JP2000291796A - 車両用変速機の自動シフト装置 - Google Patents

車両用変速機の自動シフト装置

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JP2000291796A
JP2000291796A JP11097843A JP9784399A JP2000291796A JP 2000291796 A JP2000291796 A JP 2000291796A JP 11097843 A JP11097843 A JP 11097843A JP 9784399 A JP9784399 A JP 9784399A JP 2000291796 A JP2000291796 A JP 2000291796A
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shift
groove
shift fork
drum
shaft
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Akihiro Nakao
章裕 中尾
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Daihatsu Motor Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/08Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
    • F16H63/16Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by progressive movement of the final actuating mechanism
    • F16H63/18Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by progressive movement of the final actuating mechanism the final actuating mechanism comprising cams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフトドラムの軸長さを短くして変速機
全体を小型化できる車両用変速機の自動シフト装置を提
供する。 【解決手段】 複数本のシフトフォークシャフト7,
8,9を電動モータ(駆動手段)26を介して軸方向に
移動させるシフト動作を行うようにした車両用変速機の
自動シフト装置において、上記各シフトフォークシャフ
ト7〜9を円盤形状のシフトドラム21の外周部を囲む
ように周方向に間隔をあけて配置するとともに、各シフ
トフォークシャフト7〜9に従動カム30,31,32
を装着し、上記シフトドラム21の外周面に、周方向に
直線状に延びるニュートラル溝部33aと、該ニュート
ラル溝部33aに対して軸方向にオフセットした第1,
第2シフト溝部33b,33cとを有する1つの共通の
カム溝33を形成し、該カム溝33に上記各従動カム3
0〜32を係合させ、上記電動モータ26により上記シ
フトドラム21を回転駆動することにより上記何れかの
シフトフォークシャフト7〜9を軸方向移動させるシフ
ト動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シフトフォークシ
ャフトのシフト動作を電動モータ等の駆動手段により行
うようにした車両用変速機の自動シフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のマニュアル変速機では、運転者
のシフトレバー操作により油圧ピストン,電動モータ等
のアクチュエータを介してシフトフォークシャフトをシ
フト動作させ、これにより例えば前進5段,後退1段の
何れかに切り換える自動シフト装置を備える場合があ
る。
【0003】この種の自動シフト装置として、従来、特
開昭64−46046号公報に記載されたものがある。
この自動シフト装置は、円筒カムの外周面に軸方向に間
をあけて3つのカム溝を形成し、3本のシフトシャフト
に結合された各シフトロッドをそれぞれ上記カム溝に係
合させ、電動モータにより上記円筒カムを回転駆動して
上記何れかのシフトシャフトを軸方向に移動させるシフ
ト動作を行うように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動シフト装置では、円筒カムに3つのカム溝をそ
れぞれ独立して形成する構造であることから、円筒カム
の軸長さが長くなる分だけ配置スペースが大きくなり、
ひいては変速機全体が大型化するという懸念がある。
【0005】本発明は上記従来の状況に鑑みてなされた
もので、円筒カムの軸長さを短くして変速機の大型化を
回避できる車両用変速機の自動シフト装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
本のシフトフォークシャフトを駆動手段を介して軸方向
に移動させるシフト動作を行うようにした車両用変速機
の自動シフト装置において、上記各シフトフォークシャ
フトを円盤形状のシフトドラムの外周面を囲むように周
方向に間隔をあけて配置するとともに、各シフトフォー
クシャフトに従動カムを装着し、上記シフトドラムの外
周面に、周方向に直線状に延びるニュートラル溝部と、
該ニュートラル溝部に対して軸方向にオフセットしたシ
フト溝部とを有する1つの共通のカム溝を形成し、該カ
ム溝に上記各従動カムを係合させ、上記駆動手段により
上記シフトドラムを回転駆動することにより上記何れか
のシフトフォークシャフトを軸方向移動させるシフト動
作を行うことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、上
記シフト溝部の溝幅はニュートラル溝部の溝幅より幅広
に形成されていることを特徴としている。
【0008】請求項3の発明は、請求項1において、変
速機のクラッチ機構をオフした際のインプットシャフト
の慣性回転を摩擦抵抗により制動する制動機構を設け、
上記シフトドラムに、1速−後退用シフトフォークシャ
フトを後退位置に軸方向移動させる際に上記制動機構に
係合して上記制動力を発生させる係合部が形成されてい
ることを特徴としている。
【0009】
【発明の作用効果】本発明に係る自動シフト装置によれ
ば、シフトドラムの外周面に1つの共通のカム溝を形成
し、該カム溝に各シフトフォークシャフトの従動カムを
係合させたので、シフトドラムの軸長さを従来の3つの
カム溝を形成した円筒カムに比べて短くすることがで
き、それだけシフトドラムの配置スペースを小さくで
き、ひいては変速機全体を小型化できる。
【0010】また本発明では、シフトドラムの外周部に
各シフトフォークシャフトを周方向に間隔をあけて配置
したので、1つの共通のカム溝により複数のシフトフォ
ークシャフトのそれぞれによる独立したシフト動作を実
現できる。ちなみに、3本のシフトフォークシャフトを
備えた場合、各シャフトを大略120°間隔でもって配
置するのが望ましい。
【0011】請求項2の発明では、上記カム溝のシフト
溝部の溝幅をニュートラル溝部の溝幅より幅広に形成し
て、シフト溝部でのシフトフォークシャフトの軸方向移
動を許容したので、ギヤスプラインのコニカル角により
発生する力によってシフトフォークに過剰な力が作用す
るのを防止でき、もってシフトフォークが摩耗するのを
防止できる。
【0012】請求項3の発明では、シフトドラムの回転
によって1速−後退用シフトフォークシャフトを軸方向
移動させる際に、該シフトドラムの係合部が制動機構に
係合してインプットシャフトの慣性回転を摩擦抵抗によ
り制動するので、1速,後退用ギヤに選択摺動式を採用
した場合の、ギヤの噛み合いをスムーズに行うことがで
き、ギヤ鳴きを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図4は、本発明の
一実施形態による車両用変速機の自動シフト装置を説明
するための図であり、図1は自動シフト装置の全体構成
を示す概略図、図2は自動シフト装置の駆動機構の概略
図、図3は自動シフト装置の制動機構の概略図、図4は
変速機の展開状態の模式図である。
【0014】図において、1は自動車用マニュアル変速
機であり、該変速機1は、変速ケース1a内に、クラン
ク軸2aにクラッチ機構2を介して連結されたインプッ
トシャフト3aを配置するとともに、該インプットシャ
フト3aと平行にアウトプットシャフト3bを配設し、
該アウトプットシャフト3bにデフ装置3eを接続した
概略構造のものである。
【0015】上記インプットシャフト3aには1速〜5
速用変速ギヤ列3c,リバースギヤ3fが配設され、ア
ウトプットシャフト3bには上記各変速ギヤ3c及びリ
バースギヤ3fに噛合するカウンタギヤ3d,リバース
ドライブギヤ3gが配設されている。また上記リバース
ギヤ3fにはリバースアイドラギヤ3hが噛合してお
り、該リバースアイドラギヤ3hはリバースシャフト3
iにベアリング3jを介して支持されている。
【0016】上記アウトプットシャフト3bのリバース
ドライブギヤ3gと1速用カウンタギヤ3d´との間に
はドグ式のスリーブ4aが軸方向移動可能に装着され、
2速−3速用カウンタギヤ3dの間にはシンクロ式のス
リーブ4bが軸方向移動可能に装着されている。また上
記インプットシャフト3aの4速−5速用変速ギヤ3
c,3cの間にはシンクロ式のスリーブ4cが軸方向に
移動可能に装着されている。
【0017】上記変速ケース1a内には1速−後退用第
1シフトフォークシャフト7,2速−3速用第2シフト
フォークシャフト8,及び4速−5速用第3シフトフォ
ークシャフト9がそれぞれインプットシャフト3aと平
行に、かつ略等角度間隔毎に配設されている。この各第
1〜第3シフトフォークシャフト7〜9は上記変速ケー
ス1aの軸受部1bにより軸方向に移動可能に支持され
ている。また上記各シフトフォークシャフト7〜9の端
部7a,8a,9aは変速ケース1aから外方に突出し
ている。
【0018】上記各シフトフォークシャフト7〜9には
それぞれシフトフォーク10a,10b,10cが装着
され、ピンで固定されている。この各シフトフォーク1
0a〜10cの先端部は上記スリーブ4a〜4cに嵌装
されており、何れかのシフトフォークシャフト7〜9を
軸方向に移動させることにより前進5段,後退1段の何
れかの変速段に切り換えるようになっている。
【0019】上記インプットシャフト3aは変速ケース
1aから外方に突出しており、該突出部3a´には制動
機構12が配設されている。この制動機構12は、図3
に示すように、上記インプットシャフト3aの突出端部
3a´に大略碗状の制動部材13を固着し、該制動部材
13内にスリーブ14を挿入し、該スリーブ14をカラ
ー15を介在させて支持軸16により軸方向に移動可能
に支持して構成されている。上記支持軸16は後述する
シフトケース6のボス部6aに圧入固定されている。
【0020】上記スリーブ14の端部にはゴム等からな
る弾性抵抗体17が固着されており、該弾性抵抗体17
は上記制動部材13に半径方向に突出形成された突部1
3aに摺動可能に対向している。また上記スリーブ14
にはリンク部材18がピン19により連結されている。
このリンク部材18の一端部18aはシフトケース6に
揺動可能に軸支されており、他端部18bは後述するシ
フトドラム21に係合可能に対向している。またリンク
部材18は図3反時計方向に付勢されている。
【0021】上記変速機1には自動シフト装置20が配
設されている。この自動シフト装置2は、上記シフトケ
ース2内にシフトドラム21及び駆動機構22を配設す
るとともに、該駆動機構22を駆動制御するECU23
を配設して構成されており、該シフトケース6は変速ケ
ース1aの外側壁に接続固定されている。
【0022】上記シフトドラム21は、軸芯を上記各シ
フトフォークシャフト7〜9と平行に向けて配置されて
おり、円盤形状のドラム本体21aの中心に回転軸24
を固着して構成されている。上記回転軸24はシフトケ
ース6の軸受壁6aに装着された軸受25により回転自
在に支持されている。
【0023】上記駆動機構22はギヤボックス22aに
電動モータ26を一体に接続したものであり、該ギヤボ
ックス22a内にはウォームギヤ27とこれに噛合する
ウォームホイール28が収納されている。このウォーム
ギヤ27は上記回転軸24に結合されており、ウォーム
ホイール28は電動モータ26の出力軸26aに挿入固
定されている。なお、上記駆動機構22はシフトケース
6に固定されている。
【0024】上記シフトドラム21の外周部には、各シ
フトフォークシャフト7〜9の端部7a〜9aが周方向
に間隔をあけて配置されており、ドラム本体21aの上
方に第1シフトフォークシャフト7が、またドラム本体
21aの左, 右下方に第2,第3シフトフォークシャフ
ト8,9がそれぞれ位置している。また上記各シフトフ
ォークシャフト7,8,9の端部7a〜9aにはそれぞ
れ従動カム30,31,32が装着され、ピンで固定さ
れている。上記第1シフトフォークシャフト7の従動カ
ム30は鉛直下方に延びており、第2,第3シフトフォ
ークシャフト8,9の各従動カム31,32はドラム本
体21aの大略接線方向に延びた後半径方向に屈曲して
いる。
【0025】そして上記ドラム本体21aの外周面には
周方向に延びる上記3本のシフトフォークシャフト7〜
9に共通の1つのカム溝33が形成されており、該カム
溝33内に上記各従動カム30〜32が摺動可能に係合
している。このカム溝33は、直線状に、つまり軸方向
位置が一定となるように延びるニュートラル溝部33a
と、該ニュートラル部33aに対して軸方向にそれぞれ
オフセットさせて形成されたリバースR,2速,4速シ
フト用第1シフト溝部33bと、1速,3速,5速シフ
ト用第2シフト溝部33cとからなっている。なお、図
1において、第1,第2シフト溝部33b,33c及び
これの間に位置するニュートラル溝部33a´を含む部
分はドラム本体21aの全外周面の1/3程度,略12
0°程度を占めており、残りはニュートラル溝部33a
となっている。
【0026】上記第1,第2シフト溝部33b,33c
の溝幅w1はニュートラル溝部33aの溝幅w2より少
し幅広に形成されており、これによりシフト溝部33
b,33cに従動カム30〜32が位置したときにはシ
フトフォークシャフト7〜9の軸方向移動が若干許容さ
れる。
【0027】上記ドラム本体21aの外壁には上記制動
機構12のリンク部材18の他端部18bと係合可能に
対向する係合部21bが突出形成されている。この係合
部21bは、第1シフトフォークシャフト7の従動カム
30がニュートラル溝部33aからシフト溝部33cに
係合する際に、上記リンク部材18に係合するようにそ
の周方向長さ及び突出量が設定されている。上記係合部
21bがリンク部材18に係合すると、該リンク部材1
8は上端部18aを支点に図3時計方向に回動してスリ
ーブ14を図3左側に移動させ、これにより弾性抵抗体
17が制動部材13に摩擦接触し、もってインプットシ
ャフト3aの慣性回転が制動される。この制動力を発生
させるタイミングは、第1シフトフォークシャフト7が
ニュートラル溝部33aから第2シフト溝部33cに移
動する略直前、つまりリバースに変速する直前に設定さ
れている。
【0028】上記ECU23は、運転席近傍に配設され
たシフトレバー(不図示)に配置されたポジションセン
サからの1速〜5速,後退の何れかのポジション信号,
シフトドラム21の回転角センサからの回転角信号が入
力され、これらの信号に基づいてシフト信号を出力し、
電動モータ26を駆動制御するように構成されている。
この電動モータ26によりシフトドラム21が回転し、
何れかのシフトフォークシャフト7〜9を軸方向に移動
させ、これにより本変速機1は前進5段,後退1段の何
れかに切り変えられる。
【0029】本実施形態の作用効果を説明する。本実施
形態によれば、シフトドラム21の外周面に1つの共通
のカム溝33を形成し、該カム溝33に第1〜第3シフ
トフォークシャフト7〜9の各従動カム30,31,3
2を係合させたので、シフトドラム21の軸長さは1つ
のカム溝33分だけの長さでよく、従来の3つのカム溝
を形成する場合に比べて軸長さを略1/3程度と短くす
ることができ、それだけシフトドラムの配置スペースを
小さくでき、ひいては変速機全体を小型化できる。
【0030】特に、クランク軸2aを車幅方向に向けて
搭載する横置きエンジンの場合、該エンジンの車幅方向
側部に変速機が接続されることから、上記シフトドラム
21の軸長さを短くできる分だけ変速機1の車幅寸法を
小さくでき、エンジンユニットの車体搭載スペースを確
保し易い。
【0031】また本実施形態では、シフトドラム21の
外周部に各シフトフォークシャフト7〜9を周方向に大
略等角度間隔をあけて配置したので、1つの共通のカム
溝33により3本のシフトフォークシャフト7〜9のそ
れぞれによる独立したシフト動作を実現できたものであ
る。ちなみに、上記公報に記載されているように、3本
のシフトフォークシャフトをドラムの一側に並列に配置
した場合は1つのカム溝でのシフト動作は実現できな
い。
【0032】本実施形態では、上記カム溝33の第1,
第2シフト溝部33b,33cの溝幅w1をニュートラ
ル溝部33aの溝幅w2より少し幅広に形成して、シフ
ト完了ポジションでのシフトフォークシャフト7〜9の
軸方向移動を許容したので、ギヤスプラインのコニカル
角により発生する力によってシフトフォークに過剰な力
が作用するのを防止でき、もってシフトフォークが摩耗
するのを防止できる。
【0033】本実施形態によれば、シフトドラム21の
回転によって1速−後退用第1シフトフォークシャフト
7をシフト動作させる際に、該シフトドラム21の係合
部21bが制動機構12のリンク部材18に係合するよ
うにしたので、該制動機構12の弾性抵抗体17がイン
プットシャフト3aの制動部材13に摩擦接触すること
となり、もってインプットシャフト3aに制動力が作用
する。これにより1速,後退用ギヤにドグ式を採用した
場合の、後退変速時のギヤの噛み合いをスムーズに行う
ことができ、ギヤ鳴きを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による車両用変速機の自動
シフト装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】上記自動シフト装置の駆動機構部分を示す概略
図である。
【図3】上記自動シフト装置の制動機構部分を示す概略
図である。
【図4】上記変速機の展開状態の模式図である。
【符号の説明】
7,8,9 シフトフォークシャフト 20 自動シフト装置 21 シフトドラム 26 電動モータ(駆動手段) 30,31,32 従動カム 33 カム溝 33a ニュートラル溝部 33b,33c シフト溝部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のシフトフォークシャフトを駆動
    手段を介して軸方向に移動させるシフト動作を行うよう
    にした車両用変速機の自動シフト装置において、上記各
    シフトフォークシャフトを円盤形状のシフトドラムの外
    周面を囲むように周方向に間隔をあけて配置するととも
    に、各シフトフォークシャフトに従動カムを装着し、上
    記シフトドラムの外周面に、周方向に直線状に延びるニ
    ュートラル溝部と、該ニュートラル溝部に対して軸方向
    にオフセットしたシフト溝部とを有する1つの共通のカ
    ム溝を形成し、該カム溝に上記各従動カムを係合させ、
    上記駆動手段により上記シフトドラムを回転駆動するこ
    とにより上記何れかのシフトフォークシャフトを軸方向
    移動させるシフト動作を行うことを特徴とする車両用変
    速機のシフト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記シフト溝部の溝
    幅はニュートラル溝部の溝幅より幅広に形成されている
    ことを特徴とする車両用変速機の自動シフト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、変速機のクラッチ機
    構をオフした際のインプットシャフトの慣性回転を摩擦
    抵抗により制動する制動機構を設け、上記シフトドラム
    に、1速−後退用シフトフォークシャフトを後退位置に
    軸方向移動させる際に上記制動機構に係合して上記制動
    力を発生させる係合部が形成されていることを特徴とす
    る車両用変速機の自動シフト装置。
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