JP2000290732A - 燃焼性に優れた焼結用原料の造粒方法 - Google Patents
燃焼性に優れた焼結用原料の造粒方法Info
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Abstract
結鉱の生産性や歩留り等を向上することができる燃焼性
に優れた焼結用原料の造粒方法を提供する。 【解決手段】 ドラムミキサー11に粉鉱石とコークス
を添加して攪拌を行って擬似粒子に造粒する焼結用原料
の造粒方法において、予め粉鉱石に全添加量の20〜5
0重量%のコークスを添加し、残部のコークスを、ドラ
ムミキサー11の全長をLとして、装入口から0.5L
〜0.98Lの範囲に添加する。
Description
スを添加し擬似粒子に造粒して焼結鉱を製造する際に、
擬似粒子の燃焼性を高めて生産性を向上する焼結用原料
の造粒方法に関する。
鉄鉱石や集塵機等から回収されたダスト、焼結機から払
い出された後の篩下粉(返し鉱)等の粉鉱石に、コーク
スを添加し、水や生石灰等のバインダーを添加して、ド
ラムミキサー等を用いて擬似粒子を造粒し、これを焼結
機に装入して1100〜1300℃の温度で焼いて焼結
鉱を製造し、高炉に使用している。この焼結鉱の品質
は、高炉の通気性や装入の荷下がり等に影響し、場合に
よっては、高炉の安定操業や高炉の出銑量等に支障が生
じる場合があり、良質の焼結鉱の供給が望まれている。
また、焼結機により製造される焼結鉱は、微粉を多く含
んだ粉鉱石等とコークスを添加して造粒した擬似粒子の
良否によって、焼結操業時の通気性や燃焼性、擬似粒子
の焼結状態に影響を与え、その強度や還元粉化率(RD
I)等の特性が大きく左右され、これ等の品質と生産性
や焼結歩留りを満足する擬似粒子の製造そのものが難し
い実情であった。従って、旧来より焼結鉱の品質や生産
性、焼結歩留り等を向上するために、特開昭63−69
926号公報に記載されているように、微粉の鉄鉱石や
返し鉱等の粉鉱石に、全使用水の40〜90重量%の水
を添加してドラムミキサー等で混合して、最初に粉鉱石
のみからなる擬似粒子を製造し、この擬似粒子にコーク
スやスケール等の副原料を加えてドラムミキサー等を用
いて、内部の鉄分からなる粒子の表面にコークスの付着
層を形成することにより、焼結機での着火性及び燃焼性
を改善して焼結鉱の生産性を向上している。また、特開
昭62−225238号公報に記載されているように、
粉鉱石や石灰石等の原料をドラムミキサー内に装入し、
ドラムミキサー内の原料の運動領域に噴霧管から擬似粒
子化促進剤を添加して擬似粒子を製造し、焼結機での通
気性の改善や燃焼時間の短縮等により、焼結鉱の生産性
を向上することが行われている。
63−69926号公報では、内部の鉄分をリッチにし
た擬似粒子の表面にコークスの付着層を形成しているの
で、焼結機に装入した際に、着火性及び燃焼性が良好に
なり過ぎて、燃焼速度が過剰に上昇し、上層から下層に
おける燃焼帯の移動が速くなり、コークスの少ない内部
に十分な熱を付与することができず、内部の焼結が不十
分になったり、粒子間におけるボンドの形成が悪くな
る。その結果、焼結鉱の強度の低下を招き、高炉への搬
送過程や高炉内に装入した際に粉化し、高炉の通気性等
を阻害して出銑量の低下等が生じる。また、特開昭62
−225238号公報では、ドラムミキサー内を転動し
ながら粉鉱石やコークス等が擬似粒子になりつつある運
動領域内に噴霧管から擬似粒子化促進剤を添加して擬似
粒子にするので、コークスがほぼ均等に含まれる擬似粒
子になり、焼結機内の疑似粒子の燃焼性が阻害され、生
産性や歩留りが低下する等の問題がある。
で、焼結機内の擬似粒子の燃焼性を良好にし、焼結鉱の
生産性や歩留り等を向上することができる燃焼性に優れ
た焼結用原料の造粒方法を提供することを目的とする。
係る燃焼性に優れた焼結用原料の造粒方法は、ドラムミ
キサーで粉鉱石とコークスを攪拌して擬似粒子に造粒す
る焼結用原料の造粒方法において、予め前記コークスの
全添加量の20〜50重量%と前記粉鉱石とを前記ドラ
ムミキサーに装入し、残部のコークスを、前記ドラムミ
キサーの全長をLとして装入口から0.5L〜0.98
Lの範囲に添加する。この方法により、擬似粒子の内部
と表層にコークスを含ませ、表層に露出するコークスが
多くなり、装入した擬似粒子の着火性及び燃焼性が高ま
り、表層の燃焼速が向上し、内部を温度の上昇につれて
燃焼させることができ、燃焼性を向上させながら相反す
る燃焼速度を適正にできる。なお、残部のコークスを添
加する位置がドラムミキサーの0.5Lより手前の範囲
になると、擬似粒子の内部のコークスが増加したり、コ
ークスそのものの表面に粉鉱石が付着して、疑似粒子の
燃焼性が低下したり、燃焼速度が遅くなり、焼結鉱の強
度や生産性等が阻害される。一方、ドラムミキサーの
0.98Lより後方(留時間が10秒未満)になると、
擬似粒子の表面に付着するコークスが少なくなり、擬似
粒子に必要なコークスの絶対量が不足し、燃焼性や燃焼
速度が低下する。
未満の微粉を30〜70重量%含んでいる。これによ
り、添加したコークスが、最初に造粒された擬似粒子や
その外側に形成される層の内部に埋もれて、燃焼性や燃
焼速度が悪くなるのを防止できる。500μm未満の粉
鉱石が70重量%を超えると、微粉が多くなり過ぎて、
最初の擬似粒子の形成が悪くなり、後で添加する残部の
コークスに粉鉱石が付着して燃焼性等を阻害する。50
0μm未満の粉鉱石が30重量%未満になると、擬似粒
子内へのコークスの混入やコークス表面への粉鉱石の付
着が減少し、コークス添加を前後に分割する効果が無く
なる。
500μm未満の粉鉱石の含有量に応じて調整すること
ができる。これにより、最初に造粒された擬似粒子の状
態に適したコークスを適正な位置で添加し、擬似粒子の
内部に含まれるコークスを均一にし、表層に付着するコ
ークスを多くでき、燃焼性や燃焼速度をより安定させる
ことができる。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。図1は本発明の一実施の形態に係る
燃焼性に優れた焼結用原料の造粒方法に適用される焼結
用原料の造粒装置の全体図、図2は同造粒方法に適用す
る粉鉱石とコークスの粒径ごとの容積%を比較したグラ
フ、図3は粉鉱石中の500μm未満の粉鉱石の重量%
とコークス付着厚を200μmとするコークスの添加位
置の関係を示すグラフ、図4はコークスの付着厚と焼結
機の生産性の関係を示すグラフである。図1に示すよう
に、本発明の一実施の形態に係る燃焼性に優れた焼結用
原料の造粒方法に用いられる焼結用原料の造粒装置10
は、図示しない駆動装置により傾斜状態で回転するドラ
ムミキサー11と、このドラムミキサー11内に微粉の
鉄鉱石、返し鉱石、ダスト等の粉鉱石を貯蔵する貯蔵ホ
ッパー12及び貯蔵ホッパー12から粉鉱石を切り出す
フィーダ13と、コークスの貯蔵ホッパー14及び貯蔵
ホッパー14からコークスを切り出すフィーダ15と、
これ等の粉鉱石とコークスを搬送するベルトコンベア1
6、17と、後からドラムミキサー11にコークスを添
加するためのベルトコンベア18、その上方に設けられ
たコークスの貯蔵ホッパー19及びフィーダ20とを備
えている。更に、ドラムミキサー11の入り側には、装
入される粉鉱石に散水するスプレー配管21を備えてお
り、ドラムミキサー11の出側には、ドラムミキサー1
1からでた擬似粒子を分級する篩22を設けている。こ
の篩22の篩上は、製品として図示しない焼結機に搬送
され、篩下となる返し粉23は、ベルトコンベア17に
返送して再度ドラムミキサー11に供給している。な
お、ここで、Lは、ドラムミキサー11の全長を表す。
燃焼性に優れた焼結用原料の造粒方法について説明す
る。まず、貯蔵ホッパー12に貯蔵された微粉の鉄鉱
石、返し鉱石、ダスト等からなる粉鉱石は、6mm以下
の大きさであり、特に粒度500μm未満(−500μ
m)の微粉を30〜70重量%含有している。貯蔵ホッ
パー14に貯蔵されたコークスは、6mm以下各粒度が
略平均的に分布している。この粉鉱石及びコークスは、
フィーダ13、15からベルトコンベア16上に切り出
され、ベルトコンベア17に乗り継いでドラムミキサー
11内に装入される。最終的に粉鉱石に対するコークス
の全配合量(全添加量)は、2.5重量%であり、この
内の20〜50重量%がここで貯蔵ホッパー14から切
り出されることになる。そして、残部のコークスは、ド
ラムミキサー11の装入口から0.5L〜0.98Lの
範囲で、貯蔵ホッパー19からフィーダ20、ベルトコ
ンベア18を介して添加される。
ークス(△)の各粒径(μm)の分布は、6mm〜12
5μmの範囲で略平均的に分布をしている。しかも、粉
鉱石に配合したコークスのみの容積%でみると、添加量
が少ないにも係わらず1.5〜5容積%(平均約3.8
容積%)であり、重量から見た場合にくらべ1.5倍の
容積を有し、コークスの添加量が少なくても擬似粒子の
表面を覆うに十分な量であることが判る。なお、図中□
は、粉鉱物とコークスを配合した場合の粒径分布を示
す。しかし、このコークスは粉鉱石に含有する500μ
m以上の粒子が多くなったり、ドラムミキサー11の装
入側から0.5L未満の範囲に残部のコークスを添加し
た場合では、コークスの内の大きい粒子が核になり、こ
の周囲に粉鉱石が付着した擬似粒子を形成したり、粉鉱
石の擬似粒子の内部に埋没するコークスが多くなったり
して、燃焼性を高めた擬似粒子を得ることができない。
0重量%のコークスと生石灰、石灰石等を添加し、スプ
レー配管21から5〜8重量%の水を散水してからドラ
ムミキサー11で攪拌し、粉鉱石とコークスを混合し、
内部にコークスを含む擬似粒子を造粒する。予め粉鉱石
に添加するコークスの量が20重量%未満になると、擬
似粒子の内部のコークスが不足して、燃焼速度や燃焼温
度を高く保持する時間が短くなり、粒子間のボンドの形
成や焼結不良等が生じる。また、コークスの量が50重
量%を超えると、ドラムミキサー11により造粒された
擬似粒子の内部のコークスが多くなり、表面に付着させ
るコークスの量が減少するので、燃焼性や燃焼速度が低
下し、焼結鉱の歩留りの低下、焼結鉱の強度や還元粉化
率等の品質低下を招くことになる。更に、コークスの各
粒径(μm)が略平均的に分布をしていることを利用し
て、図3に示すように、粉鉱石に含まれる500μm未
満の粒子の量が30重量%の場合で、ドラムミキサー1
1の全長Lに対し、出側方向の0.5Lの位置でコーク
スを添加することで、擬似粒子の表面に200μmの厚
みのコークスを主にした付着層を形成することができ
る。このコークスを主にした付着層は、粉鉱石に含まれ
る500μm未満の粒子の量に応じて、ドラムミキサー
11内のコークスの添加位置を調整することにより、擬
似粒子の表面への付着厚みを100〜250μmとする
ことができ、その一部が露出した形態を有する理想的な
擬似粒子にすることができる。この調整は、粉鉱石とコ
ークスを同じ条件にして、コークスの添加位置を変えな
がら造粒した擬似粒子の表面に付着したコークスの厚み
を測定しておき、図示しない焼結機のパレットの装入の
層厚や焼結機の移動速度等が変動した際に、前記の測定
された値から、コークスの添加位置を変えて付着厚みを
100〜250μmの範囲内で最適な生産性が得られる
ように調整することができる。コークスの添加位置は、
ベルトコンベア18をドラムミキサー11内に進退させ
て位置を決定し、貯蔵ホッパー19のフィーダ20を作
動してコークスの切り出しと搬送を行って、造粒されて
いる粉鉱石に添加する。この残部のコークスの添加量
は、全添加量の50〜80重量%にすることで、擬似粒
子の表面にコークスの100〜250μmの付着層が形
成される。ドラムミキサー11に添加する残部のコーク
スの量が50重量%未満になると、擬似粒子の内部のコ
ークスが増加したり、コークスそのものの表面に粉鉱石
原料が付着が増加して、擬似粒子の燃焼性や燃焼速度が
低下する。しかも、ドラムミキサー11に添加する残部
のコークスの量が80重量%を超えると、擬似粒子の表
面に付着するコークスの量が多くなり、燃焼速度が速く
なり過ぎたり、擬似粒子の内部のコークスの量が不足
し、焼結鉱の品質を阻害するからである。このように、
擬似粒子の表面に積極的にコークスの付着層を形成し、
その付着厚みを100〜250μmに調整することによ
り、図4に示すように、焼結機の生産性(T/d・m
2 )を約29.7〜33に向上することができる。そし
て、ドラムミキサー11を出た擬似粒子は、篩22で分
級され、10mm以上の篩上は焼結機に搬送され、10
mm未満の篩下は、返し粉23として再度ドラムミキサ
ー11に供給される。
の実施例について説明する。鉄鉱石粉や返し鉱等からな
る粉鉱石を用い、500μm未満が40重量%と70重
量%含有する粉鉱石に、蛇紋岩や石灰石粉を12重量%
配合して、直径が4m、全長が20mのドラムミキサー
を7回転/分で回転しながら、水6.5重量%を外掛け
で添加し、コークスの全添加量を2.5重量%にしてコ
ークスのドラムミキサー内の添加条件を変えて造粒を行
って、焼結機の焼結鉱の生産性(T/d・m2 )を比較
した。表1に示すように、実施例1では、500μm未
満が40重量%の粉鉱石に、ドラムミキサーの1/2
(0.5L)の位置で、残部80重量%のコークスを添
加したものと、同様に500μm未満が70重量%の粉
鉱石に、ドラムミキサーの1/2(0.5L)の位置
で、残部のコークスを80重量%添加した場合であり、
生産性(T/d・m2 )が35、31であり、いずれも
良好な結果が得られた。実施例2では、500μm未満
が40重量%の粉鉱石に、ドラムミキサーの3/4
(0.75L)の位置で、残部50重量%のコークスを
添加したものと、同様に500μm未満が70重量%の
粉鉱石に、ドラムミキサーの3/4(0.75L)の位
置で、残部50重量%のコークスを添加した場合であ
り、生産性(T/d・m2 )が32、32であり、いず
れも良好な結果が得られた。
μm未満が40重量%の粉鉱石と、500μm未満が7
0重量%の粉鉱石にそれぞれ全添加量が粉鉱石の2.5
重量%であるコークスを全てドラムミキサーの入口で添
加した場合であり、それぞれの生産性(T/d・m2 )
が25、20と極めて悪い結果であった。
本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨
を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲であ
る。例えば、粉鉱石は、各産地から出荷される銘柄の鉄
鉱石粉等の他に、乾燥スラジ、焼結鉱粉、庫下粉、ペレ
ット用粉等の鉄分を含有するものを一部配合して用いる
ことができる。更に、ドラムミキサーは傾斜角度を調整
して滞留時間の調整や回転数を遅くする等により全長を
短くしたり、長くすることができる。
用原料の造粒方法は、ドラムミキサーに粉鉱石とコーク
スを添加して攪拌を行って擬似粒子に造粒する焼結用原
料の造粒方法において、予め粉鉱石に全添加量の20〜
50重量%のコークスを添加し、残部のコークスを、ド
ラムミキサーの全長をLとして、装入口から0.5L〜
0.98Lの範囲に添加するので、焼結機内に装入した
擬似粒子の燃焼性や燃焼速度が良くなり適正な燃焼温度
で焼結でき、焼結鉱の生産性や歩留り等が向上できる。
用原料の造粒方法は、粉鉱石が粒度が500μm未満の
微粉を30〜70重量%含んでいるので、造粒した擬似
粒子の内部や外側にコークスが埋没するのを抑制して、
燃焼性が低下するのを防止し、焼結鉱の生産性をより向
上できる。
の造粒方法は、残部のコークスの添加位置を、500μ
m未満の粉鉱石の含有量に応じて調整するので、擬似粒
子の内部に含まれるコークスと表層に付着するコークス
を適正に調整でき、燃焼性や燃焼速度が良好になり、焼
結鉱の生産性や歩留り等を安定して向上できる。
結用原料の造粒方法に適用される焼結用原料の造粒装置
の全体図である。
の粒径ごとの容積%を比較したグラフである。
着厚を200μmとするコークスの添加位置の関係を示
すグラフである。
グラフである。
12:貯蔵ホッパー、13:フィーダ、14:貯蔵ホッ
パー、15:フィーダ、16:ベルトコンベア、17:
ベルトコンベア、18:ベルトコンベア、19:貯蔵ホ
ッパー、20:フィーダ、21:スプレー配管、22:
篩、23:返し粉
Claims (3)
- 【請求項1】 ドラムミキサーで粉鉱石とコークスを攪
拌して擬似粒子に造粒する焼結用原料の造粒方法におい
て、予め前記コークスの全添加量の20〜50重量%と
前記粉鉱石とを前記ドラムミキサーに装入し、残部のコ
ークスを、前記ドラムミキサーの全長をLとして装入口
から0.5L〜0.98Lの範囲に添加することを特徴
とする燃焼性に優れた焼結用原料の造粒方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃焼性に優れた焼結用原
料の造粒方法において、前記粉鉱石は、粒度が500μ
m未満の微粉を30〜70重量%含んでいる燃焼性に優
れた焼結用原料の造粒方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の燃焼性に優れた焼
結用原料の造粒方法において、前記残部のコークスの添
加位置を500μm未満の粉鉱石の含有量に応じて調整
する燃焼性に優れた焼結用原料の造粒方法。
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JP09777199A JP4087982B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 燃焼性に優れた焼結用原料の造粒方法 |
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