JP2000287899A5 - - Google Patents

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【書類名】 明細書
【発明の名称】 電気掃除機
【特許請求の範囲】
【請求項1】 掃除機本体内に設けたファンモータと、前記掃除機本体に一端が接続され、他端に手元部を設けたホースと、前記手元部に設けられ、前記掃除機本体側に信号を出力する手元設定手段と、前記掃除機本体側に設けられ、前記ホースを介して前記手元設定手段からの信号を入力する手元信号入力手段と、前記手元信号入力手段の出力に応じて前記ファンモータを制御する制御手段と、検査運転を行うための検査信号を出力する検査信号出力手段を備え、前記掃除機本体のホース接続部に検査用ホースを接続すると、前記手元信号入力手段に前記検査信号出力手段からの信号を送り出す電気掃除機。
【請求項2】 手元信号入力手段へ入力される信号からホースが接続されているか否かを判断する手元接続判断手段を備え、前記ホースが接続されていない場合に検査信号出力手段から検査信号を出力する請求項1記載の電気掃除機。
【請求項3】 検査信号出力手段が出力する検査信号を選択する検査選択手段を備えた請求項1または2記載の電気掃除機。
【請求項4】 検査用ホースに外部検査選択手段を設け、この外部検査選択手段により検査信号出力手段が出力する検査信号を選択する請求項1または2記載の電気掃除機。
【請求項5】 ファンモータのばらつきに応じてファンモータの入力を調整するファンモータ調整手段を備え、検査運転において前記ファンモータ調整手段がファンモータのばらつき判断し、一般使用における制御手段のファンモータの入力制御の調整を行う請求項1〜4のいずれか1項記載の電気掃除機。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭で使用される電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6及び図7において、21は掃除機本体で、掃除機本体21内には空気を吸引するファンモータ23が設けられている。ファンモータ23の駆動は制御手段24により制御される。ホース22の一端はファンモータ23の吸引力が作用するように掃除機本体21に接続し、ホース22の他端側には手元部26を設け、床ノズル31を接続する延長管30が接続される。掃除機本体21側にはホース22を介して手元部26内の手元信号出力手段27及び手元設定手段29に電圧を供給する手元電圧供給手段25を設けている。29は使用者がファンモータ23のパワーを設定する手元設定手段である。27は手元設定手段29による設定に基づいて信号を出力する手元信号出力手段であり、手元信号出力手段27から出力された信号はホース22を介して掃除機本体21内の手元信号入力手段28が入力する。
【0003】
上記構成による作用は以下の通りである。掃除機本体21にホース22が接続され、手元電圧供給手段25から手元設定手段29へ電圧が送られる。ここで使用者の設定内容に応じた信号が手元信号出力手段27から手元信号入力手段28へ送られる。運転の設定がなされたら制御手段24はファンモータ23を駆動し、運転が始まる。また、検査時には電力制御の調整や機能検査が必要となるため、手元設定手段29から検査用の特殊な入力を行い、検査信号が手元信号出力手段27から手元信号入力手段28へ送られ、検査であることを判断して制御手段24は検査運転をするようにファンモータ23を駆動する。例えば、手元設定手段29には複数の設定スイッチを設けており、通常の設定操作では行わない2つのスイッチを同時にオンしながら電源をオンするという特殊操作を行うことにより検査信号を出力するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の電気掃除機では、通常運転の信号とは別に検査用の運転信号が多く必要となり、手元信号出力手段27は通常の運転信号とは別に検査用の運転信号を複数出力する必要があった。そのため、手元信号出力手段27の構成を簡略化することができず、手元部26の軽量化が行えず、手元部26を持って掃除する作業性が悪かった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するために手元部の軽量化により掃除作業性を向上させた電気掃除機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、掃除機本体内に設けたファンモータと、前記掃除機本体に一端が接続され、他端に手元部を設けたホースと、前記手元部に設けられ、前記掃除機本体側に信号を出力する手元設定手段と、前記掃除機本体側に設けられ、前記ホースを介して前記手元設定手段からの信号を入力する手元信号入力手段と、前記手元信号入力手段の出力に応じて前記ファンモータを制御する制御手段と、検査運転を行うための検査信号を出力する検査信号出力手段を備え、前記掃除機本体のホース接続部に検査用ホースを接続すると、前記手元信号入力手段に前記検査信号出力手段からの信号を送り出すもので、検査用ホースを掃除機本体に接続すると、手元部に検査用の信号を作り出す機能を有する手元信号出力手段が不要となり、手元部の軽量化を実現できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、掃除機本体内に設けたファンモータと、前記掃除機本体に一端が接続され、他端に手元部を設けたホースと、前記手元部に設けられ、前記掃除機本体側に信号を出力する手元設定手段と、前記掃除機本体側に設けられ、前記ホースを介して前記手元設定手段からの信号を入力する手元信号入力手段と、前記手元信号入力手段の出力に応じて前記ファンモータを制御する制御手段と、検査運転を行うための検査信号を出力する検査信号出力手段を備え、前記掃除機本体のホース接続部に検査用ホースを接続すると、前記手元信号入力手段に前記検査信号出力手段からの信号を送り出すもので、検査用ホースを掃除機本体に接続すると、手元部に検査用の信号を作り出す機能を有する手元信号出力手段が不要となり、手元部の軽量化を実現できる。
【0008】
本発明の請求項2記載の発明は、手元信号入力手段へ入力される信号からホースが接続されているか否かを判断する手元接続判断手段を備え、前記ホースが接続されていない場合に検査信号出力手段から検査信号を出力するもので、一般使用形態の手元部からの信号の誤判断を防止できる。
【0009】
本発明の請求項3記載の発明は、検査信号出力手段が出力する検査信号を選択する検査選択手段を備えたもので、複数の種類の検査運転が可能となり、複雑化を抑えたうえで、必要に応じた多くの検査が行うことができる。
【0010】
本発明の請求項4記載の発明は、検査用ホースに外部検査選択手段を設け、この外部検査選択手段により検査信号出力手段が出力する検査信号を選択するもので、複数の種類の検査運転が可能となり、特に掃除機本体内の複雑化を最小限に抑えたうえで、必要に応じた多くの検査が行うことができる。
【0011】
本発明の請求項5記載の発明は、ファンモータのばらつきに応じてファンモータの入力を調整するファンモータ調整手段を備え、検査運転において前記ファンモータ調整手段がファンモータのばらつき判断し、一般使用における制御手段のファンモータの入力制御の調整を行うもので、検査運転によりファンモータの電力制御の精度を向上することができる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)
以下本発明の第1の実施例を、図1、図2及び図5に基づいて説明する。
【0013】
本実施例の電気掃除機の全体構成を図5に示す。1は掃除機本体で、その内部後方にファンモータ4を設けている。ファンモータ4は空気を吸引するもので、その前方に空気とともに吸引した塵埃を捕集する集塵室1bが形成されている。この集塵室1bに連通する吸引口1aが掃除機本体1前面に設けられ、この吸引口1aにホース2の一端が接続されている。ホース2の他端には手元部7が設けられ、この手元部7には手元部7の塵埃通路と分岐したグリップ部7aが設けてある。手元部7の先端側には延長管19の一端が接続され、延長管19の他端に床ノズル20が接続されている。そしてファンモータ4を運転すると、床ノズル20の吸込口、延長管19、手元部7の塵埃通路、ホース2を介して掃除機本体1の集塵室1bに塵埃が吸い込まれる。
【0014】
次に、本実施例の回路構成を図1により説明する。掃除機本体1内には手元電圧供給手段6を設け、ホース2の手元部7に設けた手元設定手段7bに電力を供給するようにしている。手元設定手段7bで設定した内容は手元信号入力手段9により入力され、制御手段5が手元信号入力手段9が入力した設定内容に応じてファンモータ4を制御する。ホース2を掃除機本体1に接続していない状態で、その本体1の吸引口1aに検査用ホース3を接続できるようにしている。
【0015】
検査用ホース3には検査運転設定手段12を設けており、この設定手段12は検査信号出力手段8から出力された信号を手元信号入力手段9に送り出すため、検査用ホース3を介して検査信号出力手段8と手元信号入力手段9とを接続する。
【0016】
2は通常使用されるホース、3は検査時に使用する検査用ホースである。4は掃除機本体1内に設置された空気を吸引するファンモータであり、5はファンモータ4を駆動する制御手段である。6はホース2の手元に対して電圧を供給する手元電圧供給手段であり、7は使用者がファンモータ4のパワーを設定する手元設定手段である。
【0017】
8は検査信号を検査ホース3に対して出力する検査信号出力手段であり、9は手元設定手段7を通して入力される信号、あるいは検査信号出力手段8から出力された信号が入力され、それを判断する手元信号入力手段である。10は、ホース内を通過する塵埃を検知する塵埃検知手段であり、11は塵埃が検知された場合の信号を受けて塵埃量を判断する塵埃量判断手段である。12は検査信号出力手段8から出力された信号を手元信号入力手段に入力するために検査用ホース3内で接続する検査運転設定手段である。13は手元接続判断手段で、検査用ホース3が接続されると検査信号出力手段8から検査用の運転信号を出力させるものである。
【0018】
さらに、掃除機本体1とホース2、掃除機本体1と検査用ホース3との接続構成を図2により説明する。
【0019】
掃除機本体1の吸引口1a周辺には4つの接点A1,A2,A3,A4を設け、ホース2の一端側には上記接点A1〜A4に各々電気接続する接続ピンH1,H2,H3,H4を設けている。掃除機本体1の吸引口1aにホース2の一端側を接続した状態では、接点A1〜A4と接続ピンH1〜H4が各々電気接続される。接点A1と接続ピンH1とが電気接続されると、手元電圧供給手段6(直流電圧源)と複数のスイッチと複数の抵抗からなる手元設定手段7bとが接続され、また接点A2と接続ピンH2とが接続されると、手元信号入力手段9と手元設定手段7bとが接続される。したがって、手元設定手段7bの複数のスイッチのいずれかがオンすると、それに対応した抵抗による電圧降下が発生し、手元信号入力手段9は電圧降下を反映した出力電圧を検知する。しかも、複数の抵抗の値の設定、接続の仕方により、各スイッチがオンされた場合に電圧降下が異なるように設定しておくことで手元信号入力手段9はどのスイッチがオンされたか、すなわち、どの設定内容にしたか検知できるのである。
【0020】
また、ホース2の反手元部7側、すなわち、掃除機本体1の吸引口1aに接続する側に塵埃検知手段10を設けている。この塵埃検知手段10は、ホース2の掃除機本体1側の塵埃通路内に臨む発光素子と、この発光素子の光を受光して塵埃量を検知する受光素子からなっている。塵埃検知手段10は手元電圧供給手段6により直流電圧が供給されるように、接続ピンH4と接点A4とが電気接続し、掃除機本体1のアース側に接続されている。また、塵埃検知手段10で検知した情報は接続ピンH3と接点A3とが電気接続されることにより、塵埃量判断手段11にトランジスタ10aのスイッチングによるパルス信号を出力できる。トランジスタ10aは塵埃検知手段10によりオン、オフ制御され、検知情報をパルス信号に変換しているものである。塵埃量判断手段11は入力したパルス信号により、塵埃量を判断し、この塵埃量で制御手段5がファンモータ4の入力を制御する。つまり、塵埃量に応じてファンモータ4の入力を制御しているものである。
【0021】
上記構成による作用は以下の通りである。一般の使用形態では掃除機本体1にホース2が接続され、手元電圧供給手段6から手元設定手段7に電圧が供給される。ここで使用者が設定する(図2における手元設定手段内のスイッチによる設定)内容に応じ、手元信号入力手段9へそれぞれの電圧が送られる。この電圧を判断して運転の設定がなされたら制御手段5はファンモータ4を駆動し、運転が始まる。
【0022】
また、検査時には掃除機本体1に検査用ホース3が接続され検査信号出力手段8から出力される信号が手元信号入力手段9に入力されるので、検査運転モードと判断し、制御手段5は検査運転をするようにファンモータ4を駆動する。制御手段5は手元信号入力手段9に入力される信号が通常の手元設定手段7から入力される電圧信号の場合であるか、検査信号出力手段8から出力され検査運転設定手段12を通じて入力された検査信号であるか判断し、通常の運転か検査運転かを区別する。
【0023】
また、検査用ホース3を掃除機本体1の吸引口1aに接続すると、接点A1〜A4と検査用ホース3の接続ピンT1,T2,T3,T4が各々電気接続する(図2参照)。ただし、検査用ホース3では接続ピンT2,T3が検査運転設定手段12と接続されているのみであり、接点A2と接点A3を検査運転設定手段12を介して電気接続することとなる。このように、一般の使用形態では塵埃検知手段10を接続するための接点を利用している。
【0024】
次に、手元接続判断手段13について説明する。ホース2が接続されている場合は、手元電圧供給手段6から手元設定手段7bを経て一定範囲内の電圧が手元信号入力手段9に入力されるが、ホース2が接続されていない場合には手元電圧供給手段6から手元信号入力手段9へ接続されないため、電圧が0になっており、この時ホース2が非接続であると手元接続判断手段1が判断する。次にこの場合にのみ検査信号出力手段8が検査信号の出力を行い、検査ホース3が接続されていれば検査信号が手元信号入力手段9に入力されて、検査運転をおこなう。ホース2が接続されている場合には検査信号出力手段8からの出力は行わないため、手元信号入力手段9は確実に手元設定手段7bの設定を確認して、通常の運転を行う。また、検査信号出力手段8と並列接続された塵埃量判断手段11に検査信号が出力されることもなく、一般使用形態における塵埃量判断手段11の誤動作を防止できる。
【0025】
以上のように本実施例によれば、手元設定手段7bを手元部7に設けるだけの構成ですみ、従来のように検査信号を出力させる手元信号出力手段が不要となり、手元部7の軽量化を図ることができる。
【0026】
(実施例2)
次に本発明の第2の実施例を、図3により説明する。なお、上記第1の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0027】
14は検査の種類を選択するための本体1に設けた検査選択手段であり、15は検査ホース3が接続され、手元信号入力手段9に検査信号が入力されたときに入力信号からどの検査を行うか判断する検査判断手段である。
【0028】
上記構成による作用は以下の通りである。検査選択手段14によって検査信号出力手段8の出力信号を変えて(例えば電圧の変化、あるいはパルスパターンの変化でもよい)出力を行い、検査ホース3が接続されれば、それぞれの検査信号が手元信号入力手段9に入力され、一般使用形態のホース2を接続した時と異なるこの入力信号の電圧またはパターンを検査判断手段15が判断し、設定された検査運転を行うよう制御手段5に指示する。
【0029】
以上のように本実施例によれば、複数の種類の検査運転が可能となり、複雑化を抑えたうえで、必要に応じた多くの検査が行える。
【0030】
(実施例3)
次に本発明の第4の実施例について、図4に基づいて説明する。なお、上記第1及び第2の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0031】
16は検査の種類を選択するための検査ホース3に設けた外部検査選択手段であり、選択に応じて本体1の検査信号出力手段8からくる検査信号に対して変化を加えて本体1の手元信号入力手段9への信号を送るように検査運転設定手段12が指示する。
【0032】
上記構成による作用は以下の通りである。外部検査選択手段16によって選択された検査の種類に応じて、検査運転設定手段12は検査信号出力手段8から出力されてきた信号を変化させ(例えば電圧の変化、あるいはパルスパターンの変化でもよい)、その信号が手元信号入力手段9に入力される。この入力信号を検査判断手段15が判断し、設定された検査運転を行うよう制御手段5に指示する。
【0033】
以上のように本実施例によれば、複数の種類の検査運転が可能となり、特に本体内の複雑化を最小限に抑えたうえで、必要に応じた多くの検査が行うことができる。
【0034】
また、図4において、17はファンモータ4に流れる電流を検出する電流検出手段(例えばカレントトランスで生じた電圧を平滑化したもの)で、18はファンモータのばらつきを判断して制御手段5に調整を行うファンモータ調整手段である。
【0035】
上記構成による作用は以下の通りである。検査信号出力手段8から検査信号を出力されてある信号が手元信号入力手段9に入力され、調整を行うための検査信号と検査判断手段15が判断して、制御手段5に信号を送りファンモータ4を一定条件で運転させる。次に、この時のファンモータ4に流れる電流値を電流検出手段17が検出して、ファンモータ調整手段1はファンモータ4の個体差を判断して記憶し、通常運転の際にファンモータ4の個体差に応じて調整した電力制御を行う。
【0036】
例えば、検査信号出力手段8から5Vと0Vの繰り返し信号を出力し、検査用ホース3を接続することで、この信号が手元信号入力手段9に入力される。一般の使用形態であるホース2を接続したときとは異なる信号が入力され、検査判断手段15は5Vと0Vの繰り返し信号であることから調整を行うための検査信号であると判断する。そして、制御手段5にファンモータ4を全導通運転するように指示する。このとき、ファンモータ4に流れる電流値を電流検出手段17が検出するが、ファンモータ4のばらつきにより検出される電流値も比例してばらつくことから、検出結果からファンモータ調整手段18はファンモータ4のばらつきのレベルを判断し記憶する。その後、一般の使用形態である通常運転をする場合に、ファンモータ調整手段18は、入力設定に対して記憶されたファンモータ4のばらつきを考慮した入力補正がかかるように制御手段5に信号を送る。よって、通常の運転を行う際にファンモータ4のバラツキに応じた入力制御ができる。
【0037】
また、ファンモータ4のばらつきをみるためには電流値以外にも圧力検出や風量検出などでもよく、一定条件でファンモータ4を運転したときのばらつき具合が検知できればよいので、全導通運転でなくてもよい。
【0038】
以上のように本実施例によれば、検査運転によりファンモータ4の電力制御の精度を向上することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の発明によれば、検査運転が可能で、しかも手元部を軽量化した電気掃除機を実現できる。
【0040】
本発明の請求項2記載の発明によれば、一般使用形態の手元部からの信号の誤判断を防止できる。
【0041】
本発明の請求項3記載の発明によれば、複数の種類の検査運転が可能となり、複雑化を抑えたうえで、必要に応じた多くの検査が行える。
【0042】
本発明の請求項4記載の発明によれば、複数の種類の検査運転が可能となり、特に本体内の複雑化を最小限に抑えたうえで、必要に応じた多くの検査が行える。
【0043】
本発明の請求項5記載の発明によれば、検査運転によりファンモータの電力制御の精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の第1の実施例を示す電気掃除機のシステムブロック図
【図2】
同電気掃除機の主要部ブロック図
【図3】
本発明の第2の実施例を示す電気掃除機のシステムブロック図
【図4】
本発明の第3の実施例を示す電気掃除機のシステムブロック図
【図5】
本発明の第1〜3の実施例を示す電気掃除機の外観斜視図
【図6】
従来の電気掃除機のシステムブロック図
【図7】
従来の電気掃除機の外観斜視図
【符号の説明】
1 掃除機本体
2 ホース
3 検査ホース
4 ファンモータ
5 制御手段
6 手元信号出力手段
手元設定手段
8 検査信号出力手段
9 手元信号入力手段
13 手元接続判断手段
14 検査選択手段
15 検査判断手段
16 外部検査選択手段
17 電流検出手段
18 ファンモータ調整手段
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