JP2000287416A - 車両用アンチロックブレーキ装置のポンプ作動用モータ - Google Patents

車両用アンチロックブレーキ装置のポンプ作動用モータ

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JP2000287416A
JP2000287416A JP11091677A JP9167799A JP2000287416A JP 2000287416 A JP2000287416 A JP 2000287416A JP 11091677 A JP11091677 A JP 11091677A JP 9167799 A JP9167799 A JP 9167799A JP 2000287416 A JP2000287416 A JP 2000287416A
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睦 清水
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卓也 丸尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシホルダーの径方向および軸方向の位置
決めを確実に行うことによってブラシホルダーのがたつ
きを防止し、また位置決め部分に弾性部材を用いないよ
うにして振動に強い車両用アンチロックブレーキ装置の
ポンプ作動用モータを提供する。 【解決手段】 ブラシホルダー70は、外周に第1の突
起88が形成されて、第1の突起88が押し潰されるよ
うにしてヨーク54の小径部54bに嵌合する嵌合壁7
0aと、ヨーク54の小径部54bと大径部54aとの
間の段差部56に当接する当接部70bと、装置本体3
2側に突出する第2の突起86とを有し、ブラシホルダ
ー70が、ハウジング72がヨーク54の大径部54a
の内壁に嵌合されることにより、第2の突起86がハウ
ジング72の壁面に押し潰されるようにして、段差壁5
6とハウジング72の壁面との間で挟圧保持されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用アンチロッ
クブレーキ装置のポンプを作動させるポンプ作動用モー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、走行車両には、制動時に車輪がロ
ックして路面に対してスリップしたり、ハンドルの操作
性能が失われないように、制動により車輪がロックしな
いように制動トルクを制御する車両用アンチロックブレ
ーキ装置が装備されている場合が多い。この車両用アン
チロックブレーキ装置は、制動時の車輪のスリップ率を
適正な範囲に維持するよう制動トルクを制御して、例え
ば雨、雪、砂利道などのスリップし易く、車輪の操舵性
能が低下し易い状況下においても、常に最大の制動力が
発揮できるように構成されている。
【0003】車両用アンチロックブレーキ装置の一例に
ついて説明すると、車両用のブレーキペダルに接続する
よう設けられたブレーキマスタシリンダと車輪ブレーキ
に接続するよう設けられたホイールシリンダとの間に形
成された液圧回路内をブレーキ液が循環可能になってい
る。また、ブレーキマスタシリンダからホイールシリン
ダに至る液圧回路に設けられた常開型及び常閉型の電磁
弁を開閉して液圧を制御するアクチュエータが設けられ
ている。このアクチュエータの動作は、マイクロコンピ
ュータを用いた電子制御ユニットにより制御されてい
る。また電子制御ユニットには、各車輪に設けられた車
輪速度センサなどから車両の走行状態が入力されるよう
になっている。
【0004】電子制御ユニットは、アクチュエータに対
して、ブレーキマスタシリンダからホイールシリンダに
加わる液圧を増大させて制動トルクを増加させる増圧モ
ード、ブレーキマスタシリンダからホイールシリンダに
液圧を伝わらないようにして制動トルクを保持する保持
モード、車輪がロック状態にならないようにホイールシ
リンダからリザーバ(タンク)にブレーキ液を一時的に
貯留することで、制動トルクを減少させる減圧モードの
いずれかの指令により制御している。これらのうち、減
圧モードに移行した際に、リザーバに貯留したブレーキ
液をブレーキマスタシリンダ側に戻し、リザーバを初期
の空状態に戻す必要がある。よって、リザーバーに接続
する液圧回路にはポンプが設けられており、該ポンプを
モータにより駆動してブレーキ液をマスタシリンダ側に
戻すようになっている。
【0005】ここで、従来から知られている、車両用ア
ンチロックブレーキ装置のポンプを作動させるためのポ
ンプ作動用モータ10について、図13に基づいて概略
説明する。ポンプ作動用モータ10は、車両用アンチロ
ックブレーキ装置の装置本体28に組み付けられて装置
本体28(以下、単に本体という)のポンプを作動する
ものである。12はヨークである。ヨーク12は、カッ
プ状であって、装置本体側が開口した開口部に形成され
ている。ヨーク12内には、回転子13び整流子14と
が回転軸16に装着されて設けられている。また、整流
子14には、整流子14に給電すべくブラシ18が接触
している。ブラシ18は、ブラシホルダー20のブラシ
取り付け部20aに整流子14方向に向けてスプリング
22によって付勢されて取り付けられている。このブラ
シホルダー20の外周縁には、ヨーク12の有底側に向
けて突出する嵌合用の嵌合壁26が形成されており、こ
の嵌合壁26がヨーク12内に圧入されることでブラシ
ホルダー20とヨーク12とが嵌合される。
【0006】嵌合壁26の外方にはシール部材27が介
装されている。シール部材27としては環状のOリング
等からなる弾性部材が用いられている。ブラシホルダー
20をヨーク12内に嵌合したときに、シール部材27
が圧縮されてヨーク12の内壁面に密着する。このよう
にブラシホルダー20の嵌合壁26にシール部材27を
装着したことによって、ブラシホルダー20とヨーク1
2との間をシールすることができる。ヨーク12の開口
部は本体28によって閉塞される。本体28がヨーク1
2の開口部を閉塞するように設けられた際には、本体2
8はブラシホルダー20に密着する。また、本体28と
ブラシホルダー20との間には、シール部材29が介装
されている。シール部材29としては、環状のOリング
等の弾性部材が用いられる。つまり、本体28がヨーク
12の開口部を覆うときには、このシール部材29がブ
ラシホルダー20の開口部側の面に圧縮されて密着す
る。このシール部材29によって、ブラシホルダー20
と本体28との間をシールすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用アンチロ
ックブレーキ装置のポンプ作動用モータでは、ブラシホ
ルダーの径方向はヨークの内壁面に挟み込まれて固定さ
れるが、軸方向についてはどこにも突き当てられていな
いため位置決めが完全ではなく、ブラシホルダーのがた
つきが生じるおそれがあるといった課題がある。このよ
うに、ブラシホルダーにがたつきが生じてしまうと、整
流子に接しているブラシが整流子に対して接離動した
り、あるいは傾いたりするため、ブラシの異常磨耗や偏
磨耗が生じてしまう。また、ブラシホルダーと装置本
体、およびブラシホルダーとヨークとの間のシールは、
Oリングなどの弾性部材によって行われている。したが
って、ポンプ作動用モータに振動が加えられた場合等に
おいては、弾性部材の弾性力によってブラシホルダーが
ぶれてしまうなどの事態が生じる可能性もあるといった
課題もある。
【0008】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
され、その目的とするところは、ブラシホルダーの径方
向および軸方向の位置決めを確実に行うことによってブ
ラシホルダーのがたつきを防止し、また位置決め部分に
弾性部材を用いないようにして振動に強い車両用アンチ
ロックブレーキ装置のポンプ作動用モータを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次の構成を備える。すなわち、本発明にか
かる車両用アンチロックブレーキ装置のポンプ作動用モ
ータによれば、車両用アンチロックブレーキ装置の装置
本体側に向けて開口している開口部が形成されている有
底円筒状のヨークと、該ヨークの内壁に組み付けられた
マグネットを有する固定子と、一端側が前記装置本体に
挿入されて回転自在に支持されると共に、該装置本体の
液圧回路に設けられたポンプを作動する偏心軸部を有す
る回転軸と、該回転軸に装着された回転子および整流子
と、該整流子に前記装置本体側より給電可能なブラシを
保持するブラシホルダーと、前記ヨークに、前記ブラシ
ホルダーの外側から嵌合して前記ヨークの開口部を覆う
ハウジングとを備えた車両用アンチロックブレーキ装置
のポンプ作動用モータにおいて、前記ヨークには、前記
開口部側に、大径部と、該大径部に引き続く小径部とが
形成され、前記ブラシホルダーは、外周に第1の突起が
形成されて、該第1の突起が押し潰されるようにして前
記ヨークの小径部に嵌合する嵌合壁と、前記ヨークの小
径部と大径部との間の段差部に当接する当接部と、前記
装置本体側に突出する第2の突起とを有し、該ブラシホ
ルダーが、前記ハウジングが前記ヨークの大径部の内壁
に嵌合されることにより、前記第2の突起が前記ハウジ
ングの壁面に押し潰されるようにして、前記段差壁と前
記ハウジングの壁面との間で挟圧保持されていることを
特徴としている。この構成を採用することによって、ブ
ラシホルダーはヨークとハウジングとの間で径方向およ
び軸方向共に確実に固定されると共に、押し潰されて変
形する各突起によりさらに密着性が高まり、がたつきが
発生しないようにすることができる。このため、ブラシ
の整流子への接離動や傾斜を防ぎ、ブラシを異常磨耗や
偏磨耗しないようにすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる好適な実施
の形態を添付図面と共に詳細に説明する。まずは、図1
に基づいて、車両用アンチロックブレーキ装置の概略の
全体構成とその制御について簡単に説明する。1は電子
制御ユニット(ECU)である。2は車両用アンチロッ
クブレーキ装置全体を電子制御ユニット1の制御信号に
基づいて制御するアクチュエータである。以下、本明細
書中ではこのアクチュエータ2を構成する基体を車両用
アンチロックブレーキ装置の装置本体として説明してい
く。M/Cは、図示しないブレーキペダルの踏み込み量
により各シリンダ室から制動液圧を出力するブレーキマ
スタシリンダであり、アクチュエータ2内の液圧回路に
接続している。Fl,Rr,Rl,Frは、前方左車
輪、後方右車輪、後方左車輪、前方右車輪であり、各車
輪には車輪ブレーキBFl,BRr,BRl,BFrが設けられ
ている。各車輪ブレーキを作動させる図示しないホイー
ルシリンダには、アクチュエータ2の液圧回路が接続し
ている。
【0011】アクチュエータ2の構成について説明する
と、ブレーキマスタシリンダM/Cから車輪ブレーキB
Fl,BRrの各シリンダに接続する常開型の入力バルブI
V(Fl),入力バルブIV(Rr)と、車輪ブレーキ
Rl,BFrの各シリンダに接続する入力バルブIV(R
l)、入力バルブIV(Fr)を備えている。これら4
つの各入力バルブに対して、常閉型の出力バルブOV
(Fl),出力バルブOV(Rr),出力バルブOV
(Rl),出力バルブOV(Fr)が各々並列に接続さ
れている。また、出力バルブOV(Fl),OV(R
r)はブレーキ液を一時貯留するリザーバ3に、出力バ
ルブOV(Rl),OV(Fr)はブレーキ液を一時貯
留するリザーバ4に各々接続されている。また、リザー
バ3,4はプランジャポンプ5,6の吸入口に接続され
ており、該プランジャポンプ5,6はブレーキ液をリザ
ーバ3,4よりブレーキマスタリンダM/Cに戻すよう
に循環させる。また、7はポンプ作動用モータ(以下、
単にモータという)であり、後述するように回転駆動す
るとピストンを往復動させてプランジャポンプ5,6を
作動させるものである。
【0012】上記常開型の入力バルブIV(Fl),入
力バルブIV(Rr),入力バルブIV(Rl)、入力
バルブIV(Fr)は、ソレノイド駆動による電磁弁に
より開閉するようになっており、各入力バルブの開閉動
作は、電子制御ユニット1により制御される。また、常
閉型の出力バルブOV(Fl),出力バルブOV(R
r),出力バルブOV(Rl),出力バルブOV(F
r)は、ソレノイド駆動による電磁弁により開閉するよ
うになっており、各出力バルブの開閉動作は、電子制御
ユニット1により制御される。また、常開型の入力バル
ブIV(Fl),入力バルブIV(Rr),入力バルブ
IV(Rl)、入力バルブIV(Fr)には、チェック
弁8Fl,8Rr,8Rl,8Frが各々並列に接続されてお
り、マスタシリンダM/Cへの入力を解除した際に、対
応する車輪ブレーキBFl,BRr,BRl,BFrへの液路か
ら該マスタシリンダM/Cへブレーキ液を戻すために開
弁する。
【0013】また、電子制御ユニット1は、各々の車輪
ブレーキBFl,BRr,BRl,BFr毎に設けられた車輪速
度センサ(図示せず)などから車両の走行状態が入力さ
れるようになっている。電子制御ユニット1は、車両の
走行状態に応じてアクチュエータ2に対して、各々の常
開型の入力バルブIV(Fl),IV(Rr),IV
(Rl),IV(Fr)を開弁し、各々の常閉型の出力
バルブOV(Fl),OV(Rr),OV(Rl),O
V(Fr)を閉弁してブレーキマスタシリンダM/Cか
らホイールシリンダ(図示せず)に加わる液圧を増大さ
せて制動トルクを増加させる増圧モード、各々の常開型
の入力バルブIV(Fl),IV(Rr),IV(R
l),IV(Fr)と、各々の常閉型の出力バルブOV
(Fl),OV(Rr),OV(Rl),OV(Fr)
を共に閉弁してブレーキマスタシリンダM/Cからホイ
ールシリンダ(図示せず)に液圧を伝わらないようにし
て制動トルクを保持する保持モード、各々の常開型の入
力バルブIV(Fl),IV(Rr),IV(Rl),
IV(Fr)を閉弁し、各々の常閉型の出力バルブOV
(Fl),OV(Rr),OV(Rl),OV(Fr)
を開弁して車輪がロック状態にならないようにホイール
シリンダ(図示せず)からリザーバ3,4にブレーキ液
を一時的に貯留することで、制動トルクを減少させる減
圧モードのいずれかの指令により制御している。これら
のうち、減圧モードに移行した際に、電子制御ユニット
1はポンプ作動用モータ7を駆動させて、プランジャポ
ンプ5,6を作動させてリザーバ3,4に一時貯留した
ブレーキ液をブレーキマスタシリンダM/C側に戻すよ
うになっている。
【0014】以下、このような車両用アンチロックブレ
ーキ装置のモータの構成について説明する。まず、図2
および図3に基づいて、車両用アンチロックブレーキ装
置の装置本体とモータの外観構成について説明する。モ
ータ7は、アクチュエータ2である車両用アンチロック
ブレーキ装置の装置本体32に取り付けられる。装置本
体32は、金属製であって塊状のブロック体として成形
されている。また、このような装置本体32には、プラ
ンジャポンプ5,6が組み込まれている。また、本体3
2には、上述した電子制御ユニット1が取り付けられて
いる。34は、コネクタである。コネクタ34は電子制
御ユニット1へ電源及び図示しない車輪速等のセンサ、
ブレーキランプスイッチ等から得られる車輪速度信号、
車両の通信情報などを供給するために設けられているも
のである。38,38はソレノイドであって、図1で説
明した各入力バルブIV(Fl),IV(Rr),IV
(Rl),IV(Fr)および 各出力バルブOV(F
l),OV(Rr),OV(Rl),OV(Fr)を作
動させるべく、本体32内に設けられている。
【0015】なお、以下の説明では、本体32側を一端
側(図面右側)、モータ7側を他端側(図面左側)とし
て、モータ7の回転軸について説明する。モータ7の回
転軸40は、本体32内に挿入され、一端側の先端部4
1付近を支持用ボールベアリング44によって回転可能
に支持されている。支持用ボールベアリング44が設け
られた一端側から若干他端側に寄った位置には、偏心軸
部42が形成されている。この偏心軸部42には、作動
用ボールベアリング46が圧入して設けられている。こ
の作動用ボールベアリング46はプランジャポンプ5,
6のピストン5a,6aをスプリング5b,6bと連繋
して往復動させるようになっているので、モータ7が駆
動して回転軸40を回転させることによって偏心軸部4
2が作動用ボールベアリング46を往復動させ、プラン
ジャポンプ5,6を作動させることができる。
【0016】48はターミナルである。ターミナル48
は、電子制御ユニット1からモータ7へ給電すべく設け
られた給電用の配線部材である。かかるターミナル48
は、モータ7から延出して設けられており、本体32に
形成されている給電穴50内に挿入される。ターミナル
48の先端部48aは電子制御ユニット1に装着され
る。また、モータ7と本体32との取り付けは、モータ
7の回転軸40およびターミナル48を本体32内に挿
入したのち、複数本のネジ52によってネジ止めされて
行われる。ネジ止めは、モータ7の本体32側に外方に
延出して形成されているフランジ部55において行われ
る。また、モータ7と本体32との取り付けの際には、
モータ7と本体32との間にシール部材80を装着し
て、モータ7と本体32との間でのシール性を図るよう
にしている。シール部材80としては、環状に形成され
ているOリング等が用いられ、フランジ部55と本体3
2との間に介装される。
【0017】次に、図4および図5に基づいて、モータ
の構成についてさらに詳細に説明する。54はヨークで
ある。ヨーク54は、本体側が開口した開口部31に成
形される一方、開口部31と対向する側は閉塞されてお
り、有底の円筒状であるカップ状に形成されている。ま
た、ヨーク54の開口部31近傍は大径に形成された大
径部54aに、他の部位は小径の小径部54bに形成さ
れている。この大径部54aと小径部54bとの境界に
は径方向に延びる段差壁56が形成されている。また、
上述したように、開口部32の端部には外方に延出して
鍔状に形成されているフランジ部55が設けられてい
る。このフランジ部55には本体32との間の取り付け
用のネジ穴51が穿設されている。かかるヨーク54
は、深絞り用鋼板(SPCE)等の金属材料を用いてプ
レス加工等により成形される。
【0018】ヨーク54の内壁面には、フェライト等か
ら成る円弧状のマグネット58が装着されている。ヨー
ク54内では、回転軸40の他端側の端部43に他端側
方向に開口する凹部82が形成され、ヨーク54の軸中
心部から突出している凸部84が挿入されている。ヨー
ク54の凸部84と回転軸40の凹部82との間には、
軸端用ボールベアリング83が圧入され、回転軸40の
他端側の端部43を支持している。
【0019】回転軸40の周囲にはコア60がはめ込ま
れており、コア60の周囲は絶縁材料によってコーティ
ングされている。また、コア60に形成されているスロ
ットにはマグネットワイヤ62が巻回されており、回転
子を構成している。回転軸40の、回転子よりも一端側
には整流子64が設けられている。この整流子64には
周方向にわたって複数個の給電用のブラシ66,66・
・が接触している。各ブラシ66は、後述するブラシホ
ルダー70に装着され、ターミナル48を介して電子制
御ユニット1から給電されている。
【0020】72はハウジングである。ハウジング72
は金属製であって、ヨーク54の開口部31を覆うべく
円形に形成された部材である。ハウジング72は、ヨー
ク54の開口部31を覆ってヨーク54に嵌合してい
る。このハウジング72の外周縁には、ヨークの内部側
へ突出するような起立部72aが成形されている。この
起立部72aがヨーク54の内壁面に当接して嵌め込ま
れることにより、ハウジング72がヨーク54と嵌合す
る。また、ハウジング72の中央部分には、回転軸40
を支持する支持用ボールベアリング74を収納するため
に、本体32側に突出している収納部72bが形成され
ている。この収納部72b内の支持用ボールベアリング
74には回転軸40が圧入されており、プランジャポン
プ5,6を作動させる偏心軸部42の支持を、一端側の
先端部41に設けられた支持用ボールベアリング74と
ともに行っている。また、収納部72bの中心には、回
転軸40を挿通させる挿通穴75が穿設されている。さ
らに、ハウジング72の挿通穴75の周囲には、ターミ
ナル48を挿通するための挿通穴33および、軽量化等
の目的のための複数の穴35が形成されている。この挿
通穴33が形成されていることで各ブラシ66に電子制
御ユニット1からの給電が可能となるのである。
【0021】ここで、図6〜図8に基づいて、複数のブ
ラシ66を装着して整流子64に接触させるブラシホル
ダー70の構造について説明する。なお、図6はブラシ
66は装着していないブラシホルダーのみの平面図であ
る。ブラシホルダー70は、平面視が円形状であって中
心部には回転軸40を貫通させる貫通穴76が穿設され
ている合成樹脂製の部材である。ブラシホルダー70の
ヨーク54内方を向く側の壁面上において、貫通穴76
の周囲には複数のブラシ66を回転軸40の周囲に所定
の間隔をもって配置すべく複数のブラシ装着部78が設
けられている。このブラシ装着部78には、貫通穴76
の中心方向に向けてブラシ66の端面が向くようにブラ
シ66を幅方向で保持する起立保持部79が立設されて
いる。
【0022】また、ブラシホルダー70には、上述した
給電用のターミナル48が本体方向に向けて突出するよ
うに、一体に成形されて設けられている。77は、この
ターミナル48のブラシホルダー70側の端部である。
このターミナル48の端部77から、各ブラシ66に給
電すべく配線(図示せず)が成されている。さらに、ブ
ラシホルダー70の外周縁にはヨーク54の内方側に突
出する嵌合用の嵌合壁70aが形成されている。この嵌
合壁70aがヨーク54の小径部54b内に嵌入され、
ヨーク54の小径部54bの内壁に密着することによっ
てブラシホルダー70がヨーク54に嵌め込まれるので
ある。なお、上述したしたブラシ装着部78の外方側
は、この嵌合壁70aによって閉塞され、ブラシ66が
常時整流子64に摺接するように設けられたスプリング
71(図4)が、嵌合壁70aの内壁とブラシ66との
間に弾装される。このため、各ブラシ66は整流子64
に付勢され、整流子64への給電を良好に行う。
【0023】また、嵌合壁70aの外面には、円周上の
複数か所において外方へ突出する嵌合用の突起88が形
成されている。この嵌合用の突起88の拡大図が図8で
ある。嵌合用の突起88は、嵌合壁70aの壁面からお
よそ0.3mm程度外方側へ突出して設けられている。
また、ここでは嵌合用の突起88の平面視が三角形状に
成形され、押した際に潰れやすいように考慮されている
が、形状はこのような平面視三角形状に限られることは
ない。このような嵌合用の突起88は、ブラシホルダー
70と一体に成形された合成樹脂製である。このため、
ブラシホルダー70をヨーク54内に嵌入した場合に
は、嵌合用の突起88をヨーク54の小径部54bの内
壁面との間で簡単に押し潰すことができるのである。
【0024】ブラシホルダー70の嵌合壁70aよりも
本体側には、ヨーク54の段差壁56に嵌合するように
外方へ突出する当接部70bが形成されている。さら
に、ブラシホルダー70のブラシ装着部68が形成され
ている面の裏面である本体側の壁面には、本体側方向へ
突出してハウジング72に当接するハウジング固定部7
0cが形成されている。ハウジング固定部70cの先端
部においても、複数か所においてハウジング72に向け
て突出する嵌合用の突起86が形成されている。この嵌
合用の突起86は、上述した嵌合用の突起88と同様
に、ハウジング固定部70cからおよそ0.3mm程度
突出して設けられている。さらに、嵌合用の突起86は
三角錐状に成形され、押した際につぶれやすいように考
慮されているが、このような三角錐状に限られることは
ない。また、かかる嵌合用の突起86は、ブラシホルダ
ー70と一体成形された合成樹脂製である。このため、
ハウジング72をヨーク54に嵌合させた際には、嵌合
用の突起86をブラシホルダー70とハウジング72と
の間で簡単に押し潰すことができるのである。
【0025】次に、図9〜図12に基づいて、ヨーク5
4、ブラシホルダー70およびハウジング72のそれぞ
れの嵌合の様子を説明する。ここでは、これらの部材以
外の回転軸等は省略して図示している。まず図9におい
て、ヨーク54、ブラシホルダー70およびハウジング
72を嵌合する際の組み立て図を示す。図10は、この
ときのヨーク54の段差壁56周辺の拡大図である。ブ
ラシホルダー70の嵌合壁70aの外径は、ヨーク54
の小径部54bの内径とほぼ等しくなるように成形され
ており、矢印A(図9、図10)に示すようにブラシホ
ルダー70をヨーク54の開口部31に嵌入すると、嵌
合壁70aがヨーク54の小径部54b内壁に接触して
嵌まり込む(図11)。
【0026】なお、ブラシホルダー70の嵌合壁70a
から外方に突出して形成されている嵌合用の突起88も
含めると、ブラシホルダー70の嵌合壁70aの外径は
小径54bの内径よりも大径となる。このため、ブラシ
ホルダー70をヨーク54内に嵌入すると、嵌合用の突
起88が小径部54bに押し潰され、ブラシホルダー7
0とヨーク54との間、すなわち図11および図12の
C部分において密着性を高めることができる。また、ブ
ラシホルダー70をヨーク54内に嵌入するとブラシホ
ルダー70の当接部70bはヨーク54の段差壁56に
突き当てられるように、嵌合壁70aよりも外方へ突出
して形成されている。このとき、当接部70bと、ヨー
ク54の大径部54aとの間には、隙間89が生じてい
る。この隙間89内に、矢印B(図9、図12)に示す
ようにハウジング72の起立部72aが嵌入されるので
ある。
【0027】つまり、ハウジング72の起立部72a
は、外径がヨーク54の大径部54aの内径とほぼ等し
くなるように形成されていると共に、内径がブラシホル
ダー70の当接部70bの外径とほぼ等しくなるように
形成されているのである。そこで、ハウジング72が、
起立部72aをこの隙間89に嵌入することで、ブラシ
ホルダー70とハウジング72とが共にヨーク54の開
口部31に嵌合して取り付けられる(図12)。
【0028】このようにしてブラシホルダー70とハウ
ジング72とをヨーク54に嵌合させるようにしたの
で、図12の状態においては、ブラシホルダー70は、
軸方向(図では左右方向)に対する固定が、段差壁56
とハウジング72によって当接部部70bが挟み込まれ
ることによって行われ、径方向(図では上下方向)に対
する固定が、ハウジング72の起立部72aを介してヨ
ーク54の大径部54b間で行われる。このため、ブラ
シホルダー70が径方向および軸方向に完全にヨーク5
4とハウジング72によって固定されるので、がたつき
やぶれの発生を防止することができる。
【0029】さらに、ブラシホルダー70のハウジング
側に突出するハウジング固定部70cがハウジング72
に押圧され、ハウジング固定部70cに形成されている
嵌合用の突起86は、図12に示すD部分においてブラ
シホルダー70とハウジング72のヨーク側の面との間
で圧縮されて押し潰される。押し潰された嵌合用の突起
86は、ハウジング固定部70cとハウジング72との
間の密着性を高めることができ、ブラシホルダー70の
がたつき、ぶれの防止効果をさらに高めることができ
る。
【0030】以上本発明につき好適な実施例を挙げて種
々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る車両用アンチロックブレー
キ装置のポンプ作動用モータによれば、ヨークには、開
口部側に、大径部と、該大径部に引き続く小径部とが形
成され、ブラシホルダーは、外周に第1の突起が形成さ
れて、第1の突起が押し潰されるようにしてヨークの小
径部に嵌合する嵌合壁と、ヨークの小径部と大径部との
間の段差部に当接する当接部と、装置本体側に突出する
第2の突起とを有し、ブラシホルダーが、ハウジングが
ヨークの大径部の内壁に嵌合されることにより、第2の
突起がハウジングの壁面に押し潰されるようにして、段
差壁とハウジングの壁面との間で挟圧保持されている。
このため、ブラシホルダーは径方向および軸方向の両方
向をヨークとハウジングとによって挟み込まれて確実に
保持され、さらに、ブラシホルダーとヨークとの間、ブ
ラシホルダーとハウジングとの間の両方で突起が押し潰
されるのでさらにブラシホルダーの密着性を高めること
ができる。このように、ブラシホルダーの確実な位置決
めやがたつき防止を図ることで、ブラシが整流子に対し
て接離動したり傾斜したりしないため、ブラシの偏磨耗
が無く、振動に強いモータとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用アンチロックブレーキ装置の概略の全体
構成を示す説明図である。
【図2】車両用アンチロックブレーキ装置の装置本体お
よびポンプ作動用モータの外観構造および内部構造を示
す一部断面図である。
【図3】図2に示した車両用アンチロックブレーキ装置
の装置本体の外観構造を示す側面図である。
【図4】ポンプ作動用モータの内部構造を示す断面図で
ある。
【図5】図4に示したポンプ作動用モータを装置本体側
からみた平面図である。
【図6】ブラシホルダーの平面図である。
【図7】図6に示したブラシホルダーの一部断面図であ
る。
【図8】ブラシホルダーの嵌合壁に形成された嵌合用の
突起の拡大図である。
【図9】ヨークにブラシホルダーおよびハウジングを嵌
合させる際の組み立て説明図である。
【図10】図9に示した組み立て説明図の段差壁近傍を
拡大した拡大図である。
【図11】図10の拡大図においてヨークにブラシホル
ダーを嵌入したところを示す説明図である。
【図12】図10の拡大図においてヨークにブラシホル
ダーおよびハウジングを嵌入したところを示す説明図で
ある。
【図13】従来のポンプ作動用モータの内部構造を説明
するための断面図である。
【符号の説明】
1 電子制御ユニット 2 アクチュエータ 3,4 リザーバ 5,6 プランジャポンプ 7 ポンプ駆動用モータ 8Fl,8Rr,8Rl,8Fr チェック弁 31 開口部 32 車両用アンチロックブレーキ装置の装置本体 33 挿通穴 34 コネクタ 35 穴 38 ソレノイド 40 回転軸 41 回転軸の一端側の先端部 42 偏心軸部 44,74 支持用ボールベアリング 46 作動用ボールベアリング 48 ターミナル 50 給電穴 51 ネジ穴 52 ネジ 54 ヨーク 54a 大径部 54b 小径部 55 フランジ部 56 段差壁 58 マグネット 60 コア 62 マグネットワイヤ 64 整流子 66 ブラシ 70 ブラシホルダー 70a 嵌合壁 70b 当接部 70c ハウジング固定部 71 スプリング 72 ハウジング 72a 起立部 72b 収納部 75 挿通穴 76 貫通穴 78 ブラシ保持部 79 起立保持部 80 シール部材 82 凹部 83 軸端用ボールベアリング 84 凸部 86,88 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 淳 長野県上田市大字国分840番地 日信工業 株式会社内 Fターム(参考) 3D049 BB39 CC02 HH12 HH53 5H613 AA01 AA02 BB04 BB15 BB27 GA12 GB02 GB08 GB09 GB17 KK01 KK05 PP02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用アンチロックブレーキ装置の装置
    本体側に向けて開口している開口部が形成されている有
    底円筒状のヨークと、 該ヨークの内壁に組み付けられたマグネットを有する固
    定子と、 一端側が前記装置本体に挿入されて回転自在に支持され
    ると共に、該装置本体の液圧回路に設けられたポンプを
    作動する偏心軸部を有する回転軸と、 該回転軸に装着された回転子および整流子と、 該整流子に前記装置本体側より給電可能なブラシを保持
    するブラシホルダーと、 前記ヨークに、前記ブラシホルダーの外側から嵌合して
    前記ヨークの開口部を覆うハウジングとを備えた車両用
    アンチロックブレーキ装置のポンプ作動用モータにおい
    て、 前記ヨークには、前記開口部側に、大径部と、該大径部
    に引き続く小径部とが形成され、 前記ブラシホルダーは、 外周に第1の突起が形成されて、該第1の突起が押し潰
    されるようにして前記ヨークの小径部に嵌合する嵌合壁
    と、前記ヨークの小径部と大径部との間の段差部に当接
    する当接部と、前記装置本体側に突出する第2の突起と
    を有し、 該ブラシホルダーが、前記ハウジングが前記ヨークの大
    径部の内壁に嵌合されることにより、前記第2の突起が
    前記ハウジングの壁面に押し潰されるようにして、前記
    段差壁と前記ハウジングの壁面との間で挟圧保持されて
    いることを特徴とする車両用アンチロックブレーキ装置
    のポンプ作動用モータ。
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