JP2000281796A - W1/o/w2型の多重エマルジョンの製造方法 - Google Patents
W1/o/w2型の多重エマルジョンの製造方法Info
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Abstract
油相(O)に水相W1 を分散させるための乳化剤として
のエラストマーシリコーンポリエーテルとを使用して一
次エマルジョンW1 /Oを調製することによるW1 /O
/W2 型多重エマルジョン。一次エマルジョンW1 /O
を、次に最終的な連続的な水相W2に分散させて多重エ
マルジョンW1 /O/W2 を形成させる。 【効果】多重エマルジョンは人体の毛髪、皮膚または腋
の下を処理するための配合物の調製に有用である。ビタ
ミンまたは薬剤を多重エマルジョンの油相(O)または
水相W1 もしくはW2 に含めることができる。
Description
コーンポリエーテルを使用して一次エマルジョンW1 /
Oを形成し、次にその一次エマルジョンを最終的な連続
相W2 に分散させてW1 /O/W2 型の多重エマルジョ
ンを提供するものである。エラストマーシリコーンポリ
エーテルは一次分散相W1 と二次分散相Oの界面に存在
する。概して、前記エラストマーシリコーンポリエーテ
ルはそのような多重エマルジョンを形成するのに必要な
唯一の乳化剤である。
きな液滴中に分散されたある液体の液滴を含み、第2液
体のより大きな液滴は次に最終的な連続相に分散され
る。概して、内部液滴相は最終的な連続相と混和性であ
るかまたは最終的な連続相と同種である。例えば、水中
油中水型多重エマルジョンW/O/Wにおいて、内部相
および外部相は水性である。
では、一次エマルジョンは油中水型エマルジョンW/O
であり、この一次エマルジョンは次に最終的な水相に乳
化される。
対して使用されている命名法に関する認められている基
準に従うと、一次エマルジョンの水相はW1 と表され、
一次エマルジョンはW1 /Oと表される。一次エマルジ
ョンW1 /Oは、Oとして表される油相を含む。一次エ
マルジョンW1 /OをW2 と表される第2の水相にさら
に分散させた後、完成した多重エマルジョン系はW1 /
O/W2 と表される。
多重エマルジョンを形成するためには、2種の界面活性
剤または界面活性剤の組み合わせを使用しなくてはなら
なかった。一次エマルジョンW1 /Oを調製するために
1種の界面活性剤が使用され、概してその1種の界面活
性剤とはかなり異なる第2の界面活性剤がW1 /O/W
2 多重エマルジョンへの乳化の最終工程に使用される。
これは、そのような多重エマルジョン系の相および界面
が非常に多様であり、そして多重エマルジョン系に要求
される条件が2種の安定化作用のある系、すなわち油−
水界面のそれぞれに対して1種の界面活性剤を使用しな
くてはならないようなものであるからである。
の常識から著しく異なり、ただ1種の界面活性剤を使用
してW1 /O/W2 型の多重エマルジョンを調製でき
る。
としてエラストマーシリコーンポリエーテルを使用して
調製されたシリコーン油中水型(W1 /O)エマルジョ
ンをたんに剪断および稀釈することによって水中シリコ
ーン油中水型(W1 /O/W2 )エマルジョンを形成で
きる。得られるW1 /O/W2 多重エマルジョンは、エ
マルジョンのシリコーン相のエラストマー的性質に帰因
して、従来のこの型のエマルジョンよりも高い安定性を
有する。
コーンを含む種々の活性成分を一次エマルジョンW1 /
Oのシリコーン油相に含めることによって、それらの活
性成分をデリバリーすることができる。例えば、ビタミ
ンAおよびビタミンEのような油溶性活性成分を一次エ
マルジョンのシリコーン油相(O)に乳化させ、次に一
次エマルジョンを連続的な水相W2 に乳化させてW1 /
O/W2 多重エマルジョンを形成することができる。
成分を一次エマルジョンW1 /Oの水相W1 に乳化さ
せ、次に一次エマルジョンを水連続相W2 に乳化させて
W1 /O/W2 多重エマルジョンを形成することができ
る。
ンのような敏感な活性成分を酸化から保護することがで
きると同時に、水性マトリックスから人体の毛髪、皮膚
および腋の下の領域等の基体にビタミンを送ることを可
能にする。
リコーンポリエーテルが使用される。このエラストマー
シリコーンポリエーテルは以下に表されるように調製さ
れる: 工程1:ポリエーテルの導入
製
の調製
≡SiHに対するモノアルケニルポリエーテルのモル比
は0.9:1〜1:12の間であるべきである。
≡SiHシロキサンとα,ω−ジエンとの重量に対する
油の重量比は1:1〜98:1であることができるが、
好ましくは5:1〜15:1の間である。ポリエーテル
基を有する≡SiH含有シロキサン中の≡SiHとα,
ω−ジエンの当量比は2:1〜1:2であることができ
るが、好ましくは1:1である。
わるが、少なくとも1種の≡SiH含有シロキサンがポ
リエーテル基を含んでいなくてはならない。例えば、工
程2に特に適することが見いだされた1つの配合物は次
の化合物を含む混合物である:Me3 SiO(Me2 S
iO)50[MeQSiO]4 (MeHSiO)5 SiM
e3 、HSiMe2 O(Me2 SiO)10SiHM
e2 、Me3 SiO(Me 2 SiO)8 (MeHSi
O)4 SiMe3 、1,5−ヘキサジエンおよびデカメ
チルシクロペンタシロキサン。これらの式において、M
eはメチルであり、Qは−CH2 CH2 CH2 O(CH
2 CH2 O)10Hである。
80〜98重量%の油を含むべきである。工程4におい
て、シリコーンペーストに対する水の重量比は95:5
〜5:95であることができる。
1 型と呼ばれる式:R3 SiO(R'2SiO)a (R''
HSiO)b SiR3 により表される化合物およびA2
型と呼ばれる式:HR2 SiO(R'2SiO)c SiR
2 Hにより表される化合物または式:HR2 SiO
(R'2SiO)a (R''HSiO)b SiR2 Hにより
表される化合物、並びにこれら混合物により代表され
る。これらの3つの式において、R、R' およびR''は
炭素原子数1〜6のアルキル基、aは0〜250であ
り、bは1〜250であり、cは0〜250である。化
合物のモル比A2 :A1は0:1〜20:1、好ましく
は0:1〜5:1である。好ましい態様において、A1
型およびA2 型の化合物が反応に使用されるが、A1 型
の化合物のみを使用して反応を首尾よく実施することが
できる。
般に式:(R'2SiO)a (R''HSiO)b (式中、
R' 、R''、aおよびbは上記定義の通りである)によ
り表されるアルキルハイドロジェンシクロシロキサンま
たはアルキルハイドロジェンジアルキルシクロシロキサ
ンコポリマーを含む場合もある。好ましくは、aは0〜
7であり、bは3〜10である。幾つかの代表的な化合
物は、(OSiMeH)4 、(OSiMeH)3 (OS
iMeC6 H13)、(OSiMeH)2 (OSiMeC
6 H13)2 および(OSiMeH)(OSiMeC6 H
13)3 (式中、Meは−CH3 である。)である。
好ましい不飽和炭化水素は、式:CH2 =CH(C
H2 )d CH=CH2 (式中、dは1〜20である)に
より表されるα,ω−ジエンである。本発明において使
用するのに適するα,ω−ジエンの幾つかの代表例は
1,4−ペンタジエン、1,5−ヘキサジエン、1,6
−ヘプタジエン、1,7−オクタジエン、1,8−ノナ
ジエン、1,9−デカジエン、1,11−ドデカジエ
ン、1,13−テトラデカジエンおよび1,19−エイ
コサジエンである。
C≡CHにより表されるα,ω−ジインまたは式:CH
2 =CH(CH2 )e C≡CH(式中、eは0〜20で
ある)により表されるα,ω−エン−インのような他の
不飽和炭化水素を使用することができる。本発明におい
て使用するのに適するα,ω−ジインの幾つかの代表例
は1,3−ブタジイン、すなわちHC≡C−C≡CHお
よび1,5−ヘキサジイン(ジプロパルギル)、すなわ
ちHC≡C−CH2 CH2 −C≡CHである。本発明に
おいて使用するのに適するα,ω−エン−インの1つの
例はヘキセン−5−イン−1、すなわちCH2 =CHC
H2 CH2 C≡CHである。
含有シロキサン、モノアルケニルポリエーテルおよび
α,ω−ジエンの間の反応を引き起こすのに触媒を必要
とする。適切な触媒は、第VIII族遷移金属、すなわ
ち貴金属である。そのような貴金属触媒は米国特許第
3,923,705号に記載されている。特に好ましい
触媒は、米国特許第3,715,334号および第3,
814,730号に記載されている。カルステット触媒
は、ポリジメチルシロキサン流体またはトルエンのよう
な溶剤に保持された1重量%の白金を含有する白金ジビ
ニルテトラメチルジシロキサン錯体である。
金1重量%として2.0mm2 /sのポリジメチルシロ
キサン流体に保持された20μlおよび200μlのカ
ルステット触媒であった。他の好ましい白金触媒は、米
国特許第3,419,593号に記載されているような
クロロ白金酸と末端脂肪族不飽和を含有する有機ケイ素
化合物との反応生成物である。この貴金属触媒は、≡S
iH含有ポリシロキサン100重量部当たり0.000
01〜0.5重量部、好ましくは0.00001〜0.
02重量部、最も好ましくは0.00001〜0.00
2重量部の量で使用される。
H2 =CH(CH2 )f O(CH2CH2 O)g (CH
2 CH3 CHO)h Tにより表される化合物または式:
CH 2 =CH−Q−O(CH2 CH2 O)g (CH2 C
H3 CHO)h Tにより表される化合物である。これら
の式中、Tは末端基を表し、この末端基は水素;メチ
ル、エチル、プロピル、ブチルおよびデシルのようなC
1〜C10アルキル基;フェニルのようなアリール基;
またはアセチル、プロピオニル、ブチリル、ラウロイ
ル、ミリストイルおよびステアロイルのようなC1〜C
20アシル基であることができる。Qは、フェニレン−
C6 H4 −のような不飽和基を含有する二価連結基であ
る。fの値は1〜6であり、gは4〜30の値であり、
hは0または1〜100の値であることができる。
0の値というよりはむしろ少なくとも7の値、すなわち
7〜30の値をとるべきことを注記しておく。
性の低分子量線状および環状メチルシロキサン、(i
i)揮発性および不揮発性の低分子量線状および環状ア
ルキルおよびアリールシロキサン、及び(iii)低分
子量の官能性線状および環状シロキサンのようなケイ素
原子を含有する化合物を包含する。しかしながら、最も
好ましいものは揮発性の低分子量線状および環状メチル
シロキサン(VMS)である。すなわち、この特定成分
は、上述の方法の工程2において「油」として表されて
いるものを構成する。
(4-j)/2 (式中、jは2〜3の平均値を有する)により
表される平均単位式に対応する。この化合物は、≡Si
−O−Si≡結合により結合したシロキサン単位を含
む。代表的な単位は、1官能性「M」単位(CH3 )3
SiO1/2 および2官能性「D」単位(CH3 )2 Si
O2/ 2 である。
在は、揮発性の枝分かれした線状または環状メチルシロ
キサンの形成をもたらす。4官能性「Q」単位SiO
4/2 の存在は、揮発性の枝分かれした線状または環状メ
チルシロキサンの形成をもたらす。
{(CH3 )2 SiO}k Si(CH3)3 により表さ
れる。kの値は0〜5である。環状VMSは式:{(C
H3 )2SiO}m により表される、mの値は3〜9で
ある。好ましくは、これらの揮発性メチルシロキサンは
250℃未満の沸点および0.65〜5.0mm2 /s
の粘度を有する。
沸点100℃および粘度0.65mm2 /sの式:Me
3 SiOSiMe3 により表されるヘキサメチルジシロ
キサン(MM);沸点152℃および粘度1.04mm
2 /sの式:Me3 SiOMe2 SiOSiMe3 によ
り表されるオクタメチルトリシロキサン(MDM);沸
点194℃および粘度1.53mm2 /sの式:Me3
SiO(Me2 SiO)2 SiMe3 により表されるデ
カメチルテトラシロキサン(MD2 M);沸点229℃
および粘度2.06mm2 /sの式:Me3 SiO(M
e2 SiO)3SiMe3 により表されるドデカメチル
ペンタシロキサン(MD3 M);沸点245℃および粘
度2.63mm2 /sの式:Me3 SiO(Me2 Si
O)4 SiMe3 により表されるテトラデカメチルヘキ
サシロキサン(MD4 M);ならびに沸点270℃およ
び粘度3.24mm2 /sの式:Me3 SiO(Me2
SiO)5 SiMe3 により表されるヘキサデカメチル
ヘプタシロキサン(MD5M)である。
沸点134℃の固体である式:{(Me2 )SiO}3
により表されるヘキサメチルシクロトリシロキサン(D
3 );沸点176℃および粘度2.3mm2 /sの式:
{(Me2 )SiO}4 により表されるオクタメチルシ
クロテトラシロキサン(D4 );沸点210℃および粘
度3.87mm2 /sの式:{(Me2 )SiO}5 に
より表されるデカメチルシクロペンタシロキサン
(D5 );ならびに沸点245℃および粘度6.62m
m2 /sの式:{(Me2 )SiO}6 により表される
ドデカメチルシクロヘキサシロキサン(D6 )である。
キサンは、沸点192℃および粘度1.57mm2 /s
の式:C10H30O3 Si4 により表されるヘプタメチル
−3−{(トリメチルシリル)オキシ}トリシロキサン
(M3 T);沸点222℃および粘度2.86mm2 /
sの式:C12H36O4 Si5 により表されるヘキサメチ
ル−3,3,ビス{(トリメチルシリル)オキシ}トリ
シロキサン(M4 Q);ならびに式:C8 H24O4 Si
4 により表されるペンタメチル{(トリメチルシリル)
オキシ}シクロトリシロキサン(MD3 )である。
n SiR3 および(R2 SiO)pによりそれぞれ表さ
れる揮発性および不揮発性の線状および環状の低分子量
アルキルシロキサンおよびアリールシロキサンを使用す
ることも含む。Rは炭素原子数2〜20のアルキル基ま
たはフェニルのようなアリール基であることができる。
nの値は0〜80、好ましくは5〜20である。pの値
は3〜9、好ましくは4〜6である。これらのポリシロ
キサンは概して約1〜100mm2 /sの範囲内の粘度
を有する。
1,000mm2 /sの範囲内になるのに十分な値であ
るポリシロキサンを使用することもできる。典型的に
は、nは80〜375であることができる。そのような
ポリシロキサンの例はポリジメチルシロキサン、ポリジ
エチルシロキサン、ポリメチルエチルシロキサン、ポリ
メチルフェニルシロキサンおよびポリジフェニルシロキ
サンである。
こともでき、この低分子量官能性ポリシロキサンは式:
R3 SiO(RQSiO)n SiR3 (式中、Qは官能
基である)により表される。Qにより表される官能基を
含むそのような官能性ポリシロキサンの例は、アクリル
アミド官能性シロキサン流体、アクリレート官能性シロ
キサン流体、アミド官能性シロキサン流体、アミノ官能
性シロキサン流体、カルビノール官能性シロキサン流
体、カルボキシ官能性シロキサン流体、クロロアルキル
官能性シロキサン流体、エポキシ官能性シロキサン流
体、グリコール官能性シロキサン流体、ケタール官能性
シロキサン流体、メルカプト官能性シロキサン流体、メ
チルエステル官能性シロキサン流体、ペルフルオロ官能
性シロキサン流体、ポリイソブチレン(PIB)官能性
シロキサン流体、シラノール官能性シロキサンおよびビ
ニル官能性シロキサン流体である。
することに限定されない。他の種類の油を前記方法の工
程2で使用できる。すなわち、油または油の混合物を使
用してよい。
化合物、(ii)先に列挙したようなケイ素原子を含有
する化合物、(iii)有機化合物の混合物、(iv)
ケイ素原子を含有する化合物の混合物、または(v)有
機化合物とケイ素原子を含有する化合物との混合物であ
って、他の材料を溶解させるため、懸濁させるため、ま
たは他の材料の物理的特性を変えるために、工業的規模
で使用されているものにも敷衍し、それらのものもを包
含する。
芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、アルコール、アルデ
ヒド、ケトン、アミン、エステル、エーテル、グリコー
ル、グリコールエーテル、ハロゲン化アルキルまたはハ
ロゲン化芳香族化合物である。代表的な化合物は、メタ
ノール、エタノール、1−プロパノール、シクロヘキサ
ノール、ベンジルアルコール、2−オクタノール、エチ
レングリコール、プロピレングリコールおよびグリセロ
ールのようなアルコール;ペンタン、シクロヘキサン、
ヘプタン、ワニス製造用および塗料製造用(VM&P)
溶剤ならびにミネラルスピリットのような脂肪族炭化水
素;クロロホルム、四塩化炭素、ペルクロロエチレン、
塩化エチルおよびクロロベンゼンのようなハロゲン化ア
ルキル;ベンゼン、トルエン、エチルベンゼンおよびキ
シレンのような芳香族炭化水素;エチルアセテート、イ
ソプロピルアセテート、エチルアセトアセテート、アミ
ルアセテート、イソブチルイソブチレート、ベンジルア
セテートおよびイソプロピルパルミテートのようなエス
テル;エチルエーテル、n−ブチルエーテル、テトラヒ
ドロフランおよび1,4−ジオキサンのようなエーテ
ル;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノブチルエーテルおよびプロピレングリコ
ールモノフェニルエーテルのようなグリコールエーテ
ル;アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、ジアセトンアルコール、メチルアミルケトンおよび
ジイソブチルケトンのようなケトン;石油ゼリー、鉱
油、ガソリン、ナフサ、ケロシン、軽油、重油および原
油のような石油炭化水素;スピンドル油およびタービン
油のような潤滑油;ならびにトウモロコシ油、大豆油、
オリーブ油、ナタネ油、綿実油、イワシ油、ニシン油お
よび鯨油のような脂肪油である。
ホルミアミド、プロピレンオキシド、トリオクチルホス
フェート、ブチロラクトン、フルフラール、パイン油、
ターペンタインおよびm−クレゾールのような他の種々
の有機油を使用することができる。
パーミント油;スペアミント油;メントール;バニラ;
シナモン油;丁子油;ベイ油(bay oil );アニス油;
ユーカリ油;タイム油(thyme oil );セダーリーフ油
(cedar leaf oil);ナツメグ油;セージ油;カッシア
油;カカオ;甘草;高フルクトースコーンシロップ;レ
モン、オレンジ、ライムおよびグレープフルーツのよう
な柑橘属植物の油;リンゴ、ナシ、モモ、ブドウ、イチ
ゴ、キイチゴ、サクランボ、プラム、パイナップルおよ
びアプリコットのような果物エッセンス等の揮発性風味
料;ならびにシンナミルアセテート、シンナマルアルデ
ヒド、オイゲニルホルメート、p−メチルアニソール、
アセトアルデヒド、ベンズアルデヒド、アニスアルデヒ
ド、シトラール、ネラール、デカナール、バニリン、ト
リルアルデヒド、2,6−ジメチルオクタナールおよび
2−エチルブチルアルデヒドのようなアルデヒドおよび
エステルを含む他の有用な風味料も包含される。
び芳香油のような揮発性芳香剤が含まれる。幾つかの代
表的な天然物および芳香油は、アンバーグリース、ベン
ゾイン、シベット、クローブ、リーフ油(leaf oil)、
ジャスミン、マテ(mate)、ミモサ(mimosa)、ジャコ
ウ、ミルラ樹脂(myrrh )、オリス(orris )、ビャク
ダン油およびベチベル油;アミルサリチレート、アミル
シンナムアルデヒド、ベンジルアセテート、シトロネロ
ール、クマリン、ゲラニオール、イソボルニルアセテー
ト、アンブレットおよびテルピニルアセテートのような
芳香性化学物質;ならびに花束系、東洋系、ビャクダン
系、木質系、柑橘系、カヌー系、皮革系、スパイス系お
よび草本系のような種々の古典的な系統の芳香油であ
る。
または油溶性ビタミンおよび水溶性ビタミンの両方が含
まれる。本発明において有用な油溶性ビタミンには、限
定するわけではないが、ビタミンA1 、レチノール、レ
チノールのC2 −C18エステル、ビタミンE、トコフェ
ロール、ビタミンEのエステル、およびこれらの混合物
が含まれる。レチノールには、trans −レチノール、1
3−cis −レチノール、11−cis −レチノール、9−
cis −レチノールおよび3,4−ジデヒドロ−レチノー
ルが含まれる。油溶性ビタミンを0.01〜50重量%
の量で本発明の組成物に使用できる。
e Cosmetic, Toiletry and Fragrance Association(C
TFA)により規定されたビタミンAに対する国際命名
法化粧品成分名(International Nomenclature Cosmeti
c Ingredient Name)(INCI)である。他の適切なビ
タミンおよびここで考慮するものに含まれるビタミンに
関するINCI名は、レチニルアセテート、レチニルパ
ルミテート、レチニルプロピオネート、α−トコフェロ
ール、トコフェルソラン、トコフェリルアセテート、ト
コフェリルリノリエート、トコフェリルニコチネートお
よびトコフェリルスクシネートである。
は、限定するわけではないが、ビタミンC、ビタミンB
1 、ビタミンB2 、ビタミンB6 、ビタミンB12、ナイ
アシン、葉酸、ビオチンおよびパントテン酸が含まれ
る。他の適切な水溶性ビタミンおよびここで考慮するも
のに含まれるビタミンに関するINCI名は、アスコル
ビルジパルミテート、アスコルビルメチルシラノールペ
クチネート、アスコルビルパルミテートおよびアスコル
ビルステアレートである。油溶性ビタミンのように水溶
性ビタミンを0.01〜50重量%の量で本発明の組成
物に使用できる。
な製品の幾つかの例は、ビタミンAアセテートおよびビ
タミンC(両方ともFluka Chemie AG, Buchs, Switzerl
andの製品);COVI-OX T-50(Henkel Corporation, La
Grange, Illinois のビタミンE製品);COVI-OX T-70
(Henkel Corporation, La Grange, Illinois のもう1
つ別のビタミンE製品);ビタミンEアセテート(Roch
e Vitamins & Fine Chemicals, Nutley, New Jersey の
製品)である。
成分が多重エマルジョン組成物に含まれてもよい。使用
できる幾つかの適切な水溶性薬剤の代表例は、ヒドロコ
ルチゾン、ケトプロフェン、チモロール、ピロカルピ
ン、アドリアマイシン、ミトマイシンC、モルヒネ、ヒ
ドロモルホン、ジルチアゼム、セオフィリン、ドキソル
ビシン、ダウノルビシン、ヘパリン、ペニシリンG、カ
ルベニシリン、セファロチン、セフォキシチン、セフォ
タキシム、5−フルオロウラシル、シタラビン、6−ア
ザウリジン、6−チオグアニン、ビンブラスチン、ビン
クリスチン、ブレオマイシンスルフェート、アウロチオ
グルコース、スラミンおよびメベンダゾールである。
表例は、クロニジン、スコポラミン、プロプラノロー
ル、エストラジオール、フェニルプロパノールアミン塩
酸塩、ウアバイン、アトロピン、ハロペリドール、イソ
ソルビド、ニトログリセリン、イブプロフェン、ユビキ
ノン、インドメタシン、プロスタグランジン、ナプロキ
セン、サルブタモール、グアナベンズ、ラベタロール、
フェニラミン、メトリホネートおよびステロイドであ
る。
ものには、過酸化ベンゾイル、トリクロサンおよびトレ
チノインのようなざ瘡止め剤;クロロヘキサジエングル
コネートのような抗細菌剤;硝酸ミコナゾールのような
抗菌剤;サリチル酸のような抗炎症剤:コルチコステロ
イド剤;ジクロフェナクのような非ステロイド系抗炎症
剤;クロベタゾールプロピオナートおよびレチノイドの
ような抗乾癬剤;リドカインのような麻酔剤;かゆみ止
め剤;抗皮膚炎剤;ならびにバリヤーフィルムと概して
見なされる剤である。
ノアルケニルポリエーテル、α,ω−ジエン、油および
白金触媒を組み合わせ、ゲル、エラストマー、ペースト
またはエマルジョンが形成されるまでそれらの成分を室
温で混合することにより段階的に行われる。
ストまたはエマルジョンを、他の活性成分を含むように
調製することもできるし、追加の同種もしくは異種の油
によりさらに稀釈して最終的な組成物を形成することも
できる。ヘキサンとテトラヒドロフランのブレンド、芳
香剤、または低分子量シロキサンはそのように使用でき
る油の例である。加工を促進するためにより高い温度を
使用できる。
6,993号に記載されているように、反応物(すなわ
ち、≡SiH含有シロキサン、モノアルケニルポリエー
テル、不飽和炭化水素、油および白金触媒)の全てをワ
ンポットで組み合わせて反応させることができる。
なわち、任意工程3)、得られた混合物に剪断力を加え
てペーストを形成する。工程4において、ペーストに水
を加える間または加えた後に再び剪断力を使用して一次
エマルジョンW1 /Oを形成する。工程4で調製された
一次エマルジョンW1 /OをW1 /O/W2 多重エマル
ジョンにする工程5まで剪断力の適用を続ける。
機、遊星形混合機、一軸または多軸スクリュー押出機、
動的または静的混合機、コロイドミル、ホモジナイザ
ー、ソノレーターまたはこれらの組み合わせのような任
意の型の混合および剪断装置を使用してよい。
程である。しかしながら、工程3を実施して油を含める
場合には、その油は、ビタミンの場合に、活性成分を溶
解する能力を有する前述の油のうちの1つであるべきで
ある。この能力を有する幾つかの適切な油としては、シ
リコーン油および炭化水素系油が挙げられる。さらに、
油は、意図する最終用途に必要な融点および溶解性に関
わる条件を満たすべきである。
よび2は、ポリエーテル基を有する≡Si−H含有シロ
キサン中の≡Si−Hとα,ω−ジエンとの当量比が約
1:1で実施される。≡Si−H含有シロキサンまたは
α,ω−ジエンを過剰に使用して前記方法を実施するこ
とによっても有用な材料を調製できることが予測される
が、原料をあまり有効に利用していないと見なされるで
あろう。組成物の残りは、組成物の概して65〜98重
量%、好ましくは80〜98重量%の範囲内の量の油か
らなる。
しい方法は、(i)混合しながら室温でエラストマーシ
リコーンポリエーテルを調製し、(ii)必要であれば
追加の油を使用して活性成分を溶解させ、ビタミンの場
合には混合しながら室温でビタミンを油に加えることに
よって溶解させ、(iii)混合しながら室温で、ビタ
ミンを含有する油をエラストマーシリコーンポリエーテ
ルに徐々に加える工程を含む。
ジョンの内部相中に併存させることのできる多重エマル
ジョンW1 /O/W2 は、(i)まず、内部エマルジョ
ン、すなわち一次エマルジョンW1 /Oを調製し、(i
i)次に、最低限度の量の混合エネルギーを使用して内
部または一次エマルジョンW1 /Oを外部水相W2 に加
えることにより調製される。
に、0.1〜99重量%の水相W1 を使用することが好
ましい。この量は水相W1 中に保持されうるビタミンの
ような任意の水溶性活性成分の重量を含む。一次エマル
ジョンW1 /Oの油相Oは、1〜99.9重量%の量で
使用される。この量は油相O中に含まれるエラストマー
シリコーンポリエーテル、任意の他の油、油溶性ビタミ
ンまたは脂溶性活性成分の重量を含む。
ョンW1 /Oと30〜99.9重量%の最終的な水性の
連続相W2 とをたんに混合することにより多重エマルジ
ョンW1 /O/W2 を調製できる。連続相W2 の量はそ
の最終的な連続相中に含まれる任意の追加の水溶性成分
の質量を含む。
施例を示す。例1−ビタミンCを含むハンドおよびボディーローショ
ン この例において、2種の共存するエマルジョンを最終生
成物の材料として調製した。これらのエマルジョンのう
ちの一方はO’/W2 として表されるものであり、もう
一方のエマルジョンは本発明のW1 /O/W2 多重エマ
ルジョンとして表されるものであった。
New York のHYSTRENEFG の商品名で市販されている製
品)を、10gのグリセロールモノステアレートおよび
ポリオキシエチレンステアレート(ICI Surafactants,
Wilmington, Delawareにより商品名ARLACEL 165 で販売
されている非イオン界面活性剤)、ならびに25gのペ
トロラタム(皮膚軟化剤として使用されている半固体石
油ゼリーであって、Witco Corporation, New York, New
York により商品名WHITE PROTOPETで市販されているも
の)とともに計量してガラスビーカーに入れた。この例
におけるステアリン酸の目的は、O’/W2 エマルジョ
ン中の石油ゼリーを乳化させるための非イオン界面活性
剤ARLACEL 165 に加えて、ステアリン酸をアニオン界面
活性剤として作用させることである。これらの成分は固
体であるから、溶融させるためにこれらの成分を80℃
の熱水浴に入れた。0.5gの架橋ポリアクリル酸ポリ
マー(他の状況ではカルボマー(carbomer)として一般
的に知られている増粘剤であって、B. F. Goodrich Com
pany, Brecksville, Ohio により商品名CARBOPOL EDT 2
001 で市販されているもの)を溶融体中に分散させた。
イオン水に加えた。Lightning ブランドの実験室用混合
機を使用して200rpm(21rad/s)で溶液を
混合した。この例におけるトリエタノールアミンの目的
は、事実上概して幾分酸性であるカルボマー増粘剤に対
する中和剤として作用させることである。
の調製 (EO)12とデカメチルシクロペンタシロキサン
(D5 )中の架橋結合が1:5の比で存在するエラスト
マーシリコーンポリエーテルを9重量%含む溶液20g
を計量してガラスビーカーに入れ、機械的混合機を使用
して800rpm(84rad/s)で混合した。水に
分散されたビタミンC(Fluka Chemie AG, Buchs, Swit
zerland の製品)を10重量%含む溶液(W1 )156
gを20分間にわたって加え、混合した。この例におい
て、エラストマーシリコーンポリエーテルは、一次エマ
ルジョンW1 /Oを形成することに関し、D5 に対する
乳化剤として作用した。一次エマルジョンW1 /O中の
相Oは、D5 とエラストマーシリコーンポリエーテルの
組み合わせにより構成される。水溶性であるビタミンC
は、一次エマルジョンW1 /Oの相W1 の部分を構成す
る。
とパートBを200rpm(21rad/s)で5分間
混合することによりエマルジョンO’/W2 を調製し
た。水浴から試料を取り出し、そして200rpm(2
1rad/s)で混合しながら55℃に放冷した。次に
パートCを加えた。混合機の速度を徐々に500rpm
(52rad/s)まで増加させ、適切に混合するよう
にした。試料を50℃に冷却させながら混合を続け、5
0℃になったら1.5gの1,3−ジメチロール−5,
5−ジメチル(DMDM)ヒダントイン(Lonza Incorp
orated, Fair Lawn New Jerseyにより商品名GLYDANT
(商標)で市販されているエマルジョン用防腐剤)と、
蒸発のために失われた分の追加の脱イオン水を加え、5
分間混合した。
白色ローションであった。光学顕微鏡によりこの生成物
を調べたところ、生成物中に多重エマルジョンW1 /O
/W 2 の存在が確認された。
ン この例において、2種の共存するエマルジョンを最終生
成物の材料として調製した。これらのエマルジョンのう
ちの一方はO’/W2 として表されるものであり、もう
一方のエマルジョンはO/W2 エマルジョンと表される
ものであった。 パートC.一次エマルジョン(W1 /O)の調製 (EO)12とデカメチルシクロペンタシロキサン
(D5 )中の架橋結合が1:5の比で存在するエラスト
マーシリコーンポリエーテルを9重量%含む溶液20g
を計量してガラスビーカーに入れ、機械的混合機を使用
して800rpm(84rad/s)で混合した。水に
分散されたビタミンC(Fluka Chemie AG, Buchs, Swit
zerland の製品)を10重量%含む溶液(W1 )156
gを20分間にわたって加え、混合した。この例におい
て、エラストマーシリコーンポリエーテルは、一次エマ
ルジョンW1 /Oを形成することに関し、D5 に対する
乳化剤として作用した。一次エマルジョンW1 /O中の
相Oは、D5 とエラストマーシリコーンポリエーテルの
組み合わせにより構成される。水溶性であるビタミンC
は、一次エマルジョンW1 /Oの相W1 の部分を構成す
る。
とパートBを200rpm(21rad/s)で5分間
混合することによりエマルジョンO’/W2 を調製し
た。水浴から試料を取り出し、そして200rpm(2
1rad/s)で混合しながら55℃に放冷した。次に
パートCを加えた。混合機の速度を徐々に500rpm
(52rad/s)まで増加させ、適切に混合するよう
にした。試料を50℃に冷却させながら混合を続け、5
0℃になったら1.5gの1,3−ジメチロール−5,
5−ジメチル(DMDM)ヒダントイン(Lonza Incorp
orated, Fair Lawn New Jerseyにより商品名GLYDANT
(商標)で市販されているエマルジョン用防腐剤)と、
蒸発のために失われた分の追加の脱イオン水を加え、5
分間混合した。
白色ローションであった。光学顕微鏡によりこの生成物
を調べたところ、生成物中に多重エマルジョンW1 /O
/W 2 の存在が確認された。
ン この例において、2種の共存するエマルジョンを最終生
成物の材料として調製した。これらのエマルジョンのう
ちの一方はO’/W2 として表されるものであり、もう
一方のエマルジョンはO/W2 エマルジョンと表される
ものであった。
イオン界面活性剤ARLACEL 165 および25gのペトロラ
タム石油ゼリーとともに計量してガラスビーカーに入れ
た。溶融させるためにこれらの成分を80℃の熱水浴に
入れた。次に、0.5gのカルボマーを溶融体中に分散
させた。
イオン水に加えた。Lightning ブランドの実験室用混合
機を使用して200rpm(21rad/s)で溶液を
混合した。
(D5 )中の架橋結合が1:5の比で存在するエラスト
マーシリコーンポリエーテルを9重量%含む溶液25g
を計量してガラスビーカーに入れた。この例において、
一次エマルジョンは調製しなかった。
とパートBを200rpm(21rad/s)で5分間
混合することによりエマルジョンO’/W2 を調製し
た。水浴から試料を取り出し、そして200rpm(2
1rad/s)で混合しながら55℃に放冷した。次に
パートCを加えた。混合機の速度を徐々に500rpm
(52rad/s)まで増加させ、適切に混合するよう
にした。試料を50℃に冷却させながら混合を続け、5
0℃になったら1.5gのDMDMヒダントイン(Lonz
a Incorporated, Fair Lawn New Jerseyにより商品名GL
YDANT (商標)で市販されているエマルジョン用防腐
剤)と、蒸発のために失われた分の追加の脱イオン水を
加え、5分間混合した。
白色ローションであった。光学顕微鏡によりこの生成物
を調べたところ、生成物中に多重エマルジョンの存在は
確認されなかった。この比較例は、一次エマルジョンを
形成しないことに関する効果を示すものである。
ョンこの例において、2種の共存するエマルジョンを最
終生成物の材料として調製した。これらのエマルジョン
のうちの一方はO’/W2 として表されるものであり、
もう一方のエマルジョンは本発明のO/W2 ’エマルジ
ョンと表されるものであった。
イオン界面活性剤ARLACEL 165 および25gのペトロラ
タム石油ゼリーとともに計量してガラスビーカーに入れ
た。溶融させるためにこれらの成分を80℃の熱水浴に
入れた。
て308.5gの熱い脱イオン水とともに別のビーカー
に入れた。この分散体を熱水浴に入れ、機械的混合機を
使用して200rpm(21rad/s)で混合した。
製 5.0gのトリエタノールアミンを50gの熱い脱イオ
ン水とともにガラスビーカーに加えた。溶液が均一にな
るまで、ガラス攪拌棒を使用して手作業で溶液を混合し
た。
(D5 )中の架橋結合が1:5の比で存在するエラスト
マーシリコーンポリエーテルを9重量%含む溶液50g
を計量してガラスビーカーに入れ、機械的混合機を使用
して600rpm(63rad/s)で混合した。等し
い部数のビタミンAアセテート(Fluka ChemieAG, Buch
s, Switzerland の製品)とCOVI-OX T-50(Henkel Corp
oration, La Grange, Illinois のビタミンE製品)か
らなる予備調製された混合物9.68gを10分間にわ
たってエラストマーシリコーンポリエーテルに加えた。
前記ビタミン類は、この(O)相の全重量の16.2重
量%を構成していた。この例においても、一次エマルジ
ョンは調製しなかった。
をパートBに注ぎ入れ、そしてパートAとパートBを2
00rpm(21rad/s)で5分間混合することに
よりエマルジョンO’/W2 を調製した。次に、エマル
ジョンO’/W2 をパートC(W2 ’)により中和し、
さらに5分間混合した。中和の間、混合機の速度を20
0rpmから350rpm(21rad/sから37r
ad/s)に徐々に増加させて適切に混合するようにし
た。熱水浴から試料を取り出し、そして350rpm
(37rad/s)で混合しながら55℃に放冷した。
試料の温度が55℃に達したら、25gのパートDを加
えた。混合を続け、試料を50℃に放冷した。冷却後、
1.5gのDMDMヒダントイン及び蒸発のために失わ
れた分の追加の脱イオン水を試料に加え、そして5分間
混合した。
滑らかな淡黄色ローションであった。光学顕微鏡により
この生成物を調べたところ、生成物中に多重エマルジョ
ンの存在は確認されなかった。この比較例も、一次エマ
ルジョンを形成しないことに関する効果を示すものであ
る。
よびボディーローション この例において、2種の共存するエマルジョンを最終生
成物の材料として調製した。これらのエマルジョンのう
ちの一方はO’/W2 として表されるものであり、もう
一方のエマルジョンは本発明に係るW1 /O/W2 ’多
重エマルジョンと表されるものであった。先の比較例と
は対照的に、この例において一次エマルジョンを形成し
た。
イオン界面活性剤ARLACEL 165 および25gのペトロラ
タム石油ゼリーとともに計量してガラスビーカーに入れ
た。溶融させるためにこれらの成分を80℃の熱水浴に
入れた。
て308.5gの熱い脱イオン水とともに別のビーカー
に入れた。この分散体を熱水浴に入れ、機械的混合機を
使用して200rpm(21rad/s)で混合した。
製 5.0gのトリエタノールアミンを50gの熱い脱イオ
ン水とともにガラスビーカーに加えた。溶液が均一にな
るまでガラス攪拌棒により溶液を混合した。
製 (EO)12とデカメチルシクロペンタシロキサン
(D5 )中の架橋結合が1:5の比で存在するエラスト
マーシリコーンポリエーテルを9重量%含む溶液20g
を計量してガラスビーカーに入れ、機械的混合機を使用
して600rpm(63rad/s)で混合した。等し
い部数のビタミンAアセテート(Fluka ChemieAG, Buch
s, Switzerland の製品)とCOVI-OX T-50(Henkel Corp
oration, La Grange, Illinois のビタミンE製品)か
らなる予備調製された混合物3.87gを10分間にわ
たってエラストマーシリコーンポリエーテルに加えた。
これらの成分は油相(O)を構成した。次に、これらの
成分からなるこの混合物に、湿潤剤である乳酸を10重
量%含む水溶液(W1 )23.87gを加えた。これら
の成分を15分間機械的に混合した。例1に記載したよ
うに、エラストマーシリコーンポリエーテルは、一次エ
マルジョンW1 /Oを形成することに関して、D5に対
して乳化剤として作用した。一次エマルジョンW1 /O
中の相Oは、前記ビタミン類とD5 とエラストマーシリ
コーンポリエーテルの組み合わせにより構成される。
をパートBに注ぎ入れ、そしてパートAとパートBを2
00rpm(21rad/s)で5分間混合することに
よりエマルジョンO’/W2 を調製した。次に、エマル
ジョンO’/W2 をパートC(W2 ’)により中和し、
さらに5分間混合した。中和の間、混合機の速度を20
0rpmから350rpm(21rad/sから37r
ad/s)に徐々に増加させて適切に混合するようにし
た。熱水浴から試料を取り出し、そして350rpm
(37rad/s)で混合しながら55℃に放冷した。
試料の温度が55℃に達したら、25gのパートDを加
えた。混合を続け、試料を50℃に放冷した。冷却後、
1.5gのDMDMヒダントイン及び蒸発のために失わ
れた分の追加の脱イオン水を試料に加え、そして5分間
混合した。
滑らかな淡黄色ローションであった。光学顕微鏡により
この生成物を調べたところ、生成物中に多重エマルジョ
ンW 1 /O/W2 ’の存在および共存が確認された。こ
の例は、一次エマルジョンを形成することの重要性を示
すものである。
調製されたエラストマーシリコーンポリエーテルが本発
明に従って使用するのに最も好ましいが、本発明の範囲
から離れることなく他の型のエラストマーシリコーンポ
リエーテルを本発明において使用することができる。
ンポリエーテルの1つの型は、モノアルケニルポリエー
テルと、次の2つの型の有機ケイ素モノマー:ZMe2
SiO(Me2 SiO)r (MeHSiO)s SiMe
2 ZおよびQMe2 SiO(Me2 SiO)t (MeQ
SiO)u SiMe2 Q(式中、Meはメチルであり、
1分子当たり少なくとも2個のH原子が存在することを
条件としてZはCH3またはHであり、1分子当たり少
なくとも2個の炭素−炭素二重結合が存在することを条
件としてQはビニルもしくは他のα−不飽和アルケニル
基またはCH3であり、rは0〜1,000であり、s
は0〜100であり、tは0〜1,000であり、uは
0〜100である)とを反応させることにより調製され
るものである。
ンポリエーテルとしては、モノアルケニルポリエーテル
と、次の2つの他の型の有機ケイ素モノマー:(RMe
2 SiO1/2 )v (SiO4/2 )w (RSiO3/2 )x
(RMeSiO2/2 )y および
り少なくとも2個のH原子が存在することを条件として
RはメチルまたはHであり、1分子当たり少なくとも2
個の炭素−炭素二重結合が存在することを条件としてQ
はビニルもしくは他のα−不飽和アルケニル基またはメ
チルであり、vは2〜50であり、wは0〜20であ
り、xは0〜50であり、yは0〜1,000であり、
zは0〜1,000であり、λは0〜100である)と
を反応させることにより調製される型のものである。
トマーシリコーンポリエーテルを調製する方法を示す。例4 この例において、ESCO EL-1 プロセッサー混合機を使用
した。このプロセッサー混合機は、加熱及び冷却能を有
する1リットルジャケット付きガラス容器と、速度調節
設定値が20〜300rpm(2〜31rad/s)で
あるアンカースウィープブレードと、Cowles型ブレード
及び750〜15,000rpm(78〜1,570r
ad/s)の運転のための速度調節装置を有する高速ホ
モジナイザーと、温度計と、生成物送込口と、真空接合
具と、加熱及び冷却能を有する循環浴を備えていた。エ
ラストマーシリコーンポリエーテルを調製するために使
用した原料及び量は、式:Si[OSi(CH3 )
2 H]4 により表されるテトラキス(ジメチルシロキ
シ)シラン0.09重量%;分子中におよそ300個の
ジメチルシロキシ単位を有するビニル末端ポリジメチル
シロキサン9.75重量%;CH2 =CH(CH2 )f
O(CH2 CH2 O)g (CH2 CH3 CHO)hT
(式中、TはHである)型のモノアルケニルポリエーテ
ル0.16重量%;デカメチルシクロペンタシロキサン
90重量%;およびカルステット触媒、すなわち1重量
%の白金を含む白金ジビニルテトラメチルジシロキサン
錯体0.19重量%であった。エラストマーシリコーン
ポリエーテルの製造における第1工程は、ESCO混合
機にテトラキス(ジメチルシロキシ)シラン、モノアル
ケニルポリエーテル及び80重量%のデカメチルシクロ
ペンタシロキサンを加えることであった。ESCO混合
機に材料を装填した後、その混合機を密閉した。循環浴
を50℃の設定値に設定することにより混合機の加熱を
開始した。混合機のスウィープブレードをその能力の2
0%まで作動させるとともに混合機のホモジナイザーを
その能力の5%まで作動させた。ESCO混合機のポー
トホールを通じてシリンジによりESCO混合機に白金
触媒を添加し、タイマーを始動させた。混合を1時間続
けた。ビニル末端ポリジメチルシロキサンを計量してビ
ーカーに入れた。送込口プラグをはずすことによりES
CO混合機にそのビニル末端ポリジメチルシロキサンを
添加した。この添加に続いてESCO混合機に残りのデ
カメチルシクロペンタシロキサンを添加した。送込口を
閉じ、タイマーを再始動させた。ホモジナイザーの速度
をその能力の10%まで増加させた。混合機内の流体は
増粘およびゲル化しはじめ、混合機のシャフトに追随し
はじめた。ホモジナイザーの速度をその能力の20〜2
5%に増加させるとともに混合機内のスクレーパーをそ
の能力の20〜25%に設定して混合を続けた。ビニル
末端ポリジメチルシロキサンの添加時点から測定した全
混合時間は50℃で2.5〜3時間であった。この時間
が経過した後、混合機の設定温度を25℃まで下げ、生
成物が30℃に冷却されるまで混合を続けた。次に、混
合機を停止し、混合機内の試料を取り出した。次のさら
なる例は、この例で調製した型のエラストマーシリコー
ンポリエーテルを使用して本発明に係る多重エマルジョ
ンのうまく調製することを例示するものである。
よびボディーローション この例において、2種の共存するエマルジョンを最終生
成物の材料として調製した。これらのエマルジョンのう
ちの一方はO’/W2 として表されるものであり、もう
一方のエマルジョンは本発明に係るW1 /O/W2 ’多
重エマルジョンと表されるものであった。再び、この例
において一次エマルジョンを形成した。
イオン界面活性剤ARLACEL 165 および25gのペトロラ
タム石油ゼリーとともに計量してガラスビーカーに入れ
た。溶融させるためにこれらの成分を80℃の熱水浴に
入れた。
て308.5gの熱い脱イオン水とともに別のビーカー
に入れた。この分散体を熱水浴に入れ、機械的混合機を
使用して200rpm(21rad/s)で混合した。
製 5.0gのトリエタノールアミンを50gの熱い脱イオ
ン水とともにガラスビーカーに加えた。溶液が均一にな
るまでガラス攪拌棒により溶液を混合した。
製 例4で調製されたエラストマーシリコーンポリエーテル
をデカメチルシクロペンタシロキサン(D5 )中に含む
溶液70gを計量してガラスビーカーに入れ、機械的混
合機を使用して600rpm(63rad/s)で混合
した。ビタミンC(Fluka Chemie AG, Buchs, Switzerl
and の製品)を10重量%含む水溶液(W1 )30gを
10分間にわたって加え、他の2つの成分と混合した。
エラストマーシリコーンポリエーテルとデカメチルシク
ロペンタシロキサンが油相(O)を構成していた。この
エラストマーシリコーンポリエーテルも、一次エマルジ
ョンW1 /Oを形成させることに関し、D5 に対して乳
化剤として作用した。一次エマルジョンW1 /O中の相
W1 は、活性成分としてビタミンCを含む水溶液により
構成されていた。
をパートBに注ぎ入れ、そしてパートAとパートBを2
00rpm(21rad/s)で5分間混合することに
よりエマルジョンO’/W2 を調製した。次に、エマル
ジョンO’/W2 をパートC(W2 ’)により中和し、
さらに5分間混合した。中和の間、混合機の速度を20
0rpmから350rpm(21rad/sから37r
ad/s)に徐々に増加させて適切に混合するようにし
た。熱水浴から試料を取り出し、そして350rpm
(37rad/s)で混合しながら55℃に放冷した。
試料の温度が55℃に達したら、25gのパートDを加
えた。混合を続け、試料を50℃に放冷した。冷却後、
1.5gのDMDMヒダントイン及び蒸発のために失わ
れた分の追加の脱イオン水を試料に加え、そして5分間
混合した。
滑らかな白色ローションであった。光学顕微鏡によりこ
の生成物を調べたところ、生成物中に多重エマルジョン
W1/O/W2 ’の存在および共存が確認された。この
例は、一次エマルジョンを形成することの重要性を確認
するものである。
野において特別な価値を有する。本発明に係る組成物
は、それら自体で使用されても、または医師の処方不要
(OTC)の種々のパーソナルケア製品を形成するため
に他の化粧品用配合物と配合されてもよい。
脱臭剤中でキャリヤーとして有用である。本発明の組成
物は滑らかであり、スキンクリーム、スキンケアローシ
ョン、加湿剤、ざ瘡除去剤またはしわ取り剤のようなフ
ェーシャルトリートメント、パーソナルクレンザーおよ
びフェーシャルクレンザー、バスオイル、香水、コロ
ン、サッシェ(sachets )、日焼け止め剤、プレシェー
ブローションおよびアフターシェーブローション、液体
石鹸、ひげそり用石鹸およびひげそり用石鹸泡の特性を
改良することができる。光沢を高めるためおよび状態調
節する利点を提供するために、本発明の組成物をヘアシ
ャンプー、ヘアコンディショナー、ヘアスプレー、ムー
ス、パーマネント、脱毛剤およびキューティクルコート
中に使用できる。
クアップ、有色化粧品(color cosmetics )、ファンデ
ーション、ブラッシェ(blushes )、リップスティック
(lip sticks)、リップバルム剤(lip balms )、アイ
ライン、マスカラ、油除去剤、有色化粧品除去剤および
パウダー中の顔料用の均展剤および展着剤として作用す
る。スティック(sticks)、ゲル、ローション、エアゾ
ールおよびロールオン(roll-ons)に本発明の組成物を
含めた場合には、本発明の組成物はさらさらした絹のよ
うな滑らかさを付与する。
よび調製のし易さのような他の利点および有益な特性を
示す。それ故、本発明の組成物の用途は広く、特に発汗
抑制剤、脱臭剤、スキンケア製品中で、および毛髪を状
態調節することに関して特に有用である。
物剤、除草剤、農薬および他の生物学的に活性な物質用
のキャリヤーとして作用することができ、また本発明の
組成物を水および水溶性物質を疎水性系に導入すること
に使用できる。
Claims (7)
- 【請求項1】 まず油相(O)としてのシリコーン流体
と前記油相(O)に水相W1 を分散させるための乳化剤
としてのエラストマーシリコーンポリエーテルとを使用
して一次エマルジョンW1 /Oを調製し、次に前記一次
エマルジョンW1 /Oを最終的な連続的な水相W2 に添
加分散させて多重エマルジョンW1 /O/W2 を形成さ
せることを含むW1 /O/W2 型の多重エマルジョンの
製造方法。 - 【請求項2】 まず油相(O)に水相W1 を分散させる
ための乳化剤としてエラストマーシリコーンポリエーテ
ルを使用して一次エマルジョンW1 /Oを調製し、次に
前記一次エマルジョンW1 /Oを最終的な連続的な水相
W2 に添加分散させて多重エマルジョンW1 /O/W2
を形成させることを含み、前記乳化剤が、ポリエーテル
基を有する≡Si−H含有ポリシロキサンが形成される
まで、 (A)式:R3 SiO(R'2SiO)a (R''HSi
O)b SiR3 または式:(R'2SiO)a (R''HS
iO)b により表される≡Si−H含有ポリシロキサ
ン、および任意に、式:HR2 SiO(R'2SiO)c
SiR2 Hにより表される≡Si−H含有ポリシロキサ
ンまたは式:HR2 SiO(R'2SiO)a(R''HS
iO)b SiR2 Hにより表される≡Si−H含有ポリ
シロキサン(式中、R、R' およびR''は炭素原子数1
〜6のアルキル基であり、aは0〜250、bは1〜2
50、cは0〜250である)と、 (B)式:CH2 =CH(CH2 )f O(CH2 CH2
O)g (CH2 CH3CHO)h Tまたは式:CH2 =
CH−Q−O(CH2 CH2 O)g (CH2 CH3 CH
O)h T(式中、Tは水素、C1 〜C10アルキル基、ア
リール基またはC1 〜C20アシル基であり、Qは不飽和
を含有する二価連結基であり、fは1〜6、gは4〜3
0、hは0または1〜100である)により表されるモ
ノアルケニルポリエーテルとを、白金触媒の存在のもと
で反応させ、そして、 (C)ポリエーテル基を有する前記≡Si−H含有ポリ
シロキサンと、 (D)式:CH2 =CH(CH2 )d CH=CH2 によ
り表されるα,ω−ジエン、式:CH≡C(CH2 )e
C≡CHにより表されるα,ω−ジイン、および式:C
H2 =CH(CH2 )e C≡CHにより表されるα,ω
−エン−イン(式中、dは1〜20、eは0〜20であ
る)とを、 不飽和炭化水素中の二重結合または三重結合を交差して
≡SiHが架橋および付加することによってシリコーン
エラストマーが形成されるまで、 (E)(i)有機化合物、(ii)ケイ素原子を含有す
る化合物、(iii)有機化合物の混合物、(iv)ケ
イ素原子を含有する化合物の混合物、および(v)有機
化合物とケイ素原子を含有する化合物の混合物から選ば
れる油、 の存在のもとで反応させることを含む方法により調製さ
れるシリコーンエラストマーであるW1 /O/W2 型の
多重エマルジョンの製造方法。 - 【請求項3】 油相が式:(CH3 )3 SiO{(CH
3 )2 SiO}k Si(CH3 )3 (式中、kは0〜5
である)により表される揮発性線状メチルシロキサンま
たは式:{(CH3 )2 SiO}m (式中、mは3〜8
である)により表される揮発性環状メチルシロキサンで
あって、沸点250℃未満、粘度0.65〜5.0mm
2 /sの揮発性メチルシロキサンである請求項1記載の
方法。 - 【請求項4】 油溶性活性成分が油相(O)中に含めら
れる請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 水溶性活性成分が水相W1 またはW2 の
うちの一方に含められる請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 請求項2に記載の方法により調製される
多重エマルジョンを毛髪、皮膚または腋の下に適用する
ことを含む毛髪、皮膚または腋の下を処理する方法。 - 【請求項7】 請求項1または2に記載の方法により調
製される多重エマルジョン。
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