JP2000281431A - SnO2系焼結体、薄膜形成用材料および導電膜 - Google Patents
SnO2系焼結体、薄膜形成用材料および導電膜Info
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Abstract
CP法、鋳込み法により作製が可能であり、しかも13
00℃以上の高温条件での焼結することができる、組成
のばらつきのなく、かつ、比抵抗が1×107Ω・cm
以下のSnO2系焼結体からなる薄膜形成用材料を提供
すること。 【解決手段】 Al、Si、Nb、TaおよびYからな
る群から選ばれた少なくとも1種を含有し、その添加量
の合計が酸化物換算で20重量%以下であり、かつ、比
抵抗が1×107Ω・cm以下であることを特徴とす
る、SnO2系焼結体。
Description
ーゲットなどの薄膜形成用材料に関し、特にプラズマデ
ィスプレイパネル(PDP)やタッチパネル等の透明導
電膜の形成に使用するスパッタリングターゲットに好適
なSnO2(酸化錫)系焼結体、薄膜形成用材料および
これによって形成された透明導電膜に関するものであ
る。
80重量%以上、好ましくは94重量%以上ならびに不
可避的不純物を含む化合物からなる焼結体をいう。
わる表示デバイスとして、プラズマディスプレイパネル
(PDP)が注目されている。PDPはLCDに比べ
て、バックライトを要しないため、表示装置をより薄く
形成することができる等の利点を有しており、壁掛けT
V等への応用が期待されている。
要不可欠であり、ITO(酸化インジウム−酸化錫)膜
やSnO2系透明導電膜がこれに用いられている。IT
O膜は、低抵抗でエッチング特性にもすぐれているが、
高価であり、またPDP製造プロセス上、耐熱性や耐薬
品性において問題がある。一方、SnO2系薄膜は、抵
抗値の点ではITO膜に劣るものの、比較的安価であ
り、耐熱性や耐薬品性にもすぐれているという利点を有
している。
O2薄膜の抵抗値を下げるために酸化第一アンチモン
(Sb2O3)を添加することが行われている。このよう
なSb2O3が添加されたSnO2焼結体からなるスパッ
タリングターゲットを製造するためには、ホットプレス
(HP)法が一般に用いられている。ホットプレス法に
おいては、圧力をかけながら焼結を行うため、焼成密度
や強度をある程度向上させる上では有利であるものの、
装置上の制限から大型の焼結体を得ることは容易ではな
い。したがって、従来、大型のスパッタリングターゲッ
トを作製する場合、複数の焼結体を張り合わせてターゲ
ットを構成することが一般に行われている。しかしなが
ら、複数の継ぎ目を有するターゲットを使用してスパッ
タリングによりSnO2薄膜を形成する場合において
は、継ぎ目からアーキングやノジュールが発生し、安定
な成膜を行うことができないという問題がある。したが
って、継ぎ目のないターゲットやより継ぎ目の少ないタ
ーゲットが要請されていることから、より大型の焼結体
を製造する技術が求められている。
料混合粉末をプレス成形して得た成形体を焼結するコー
ルドプレス(CP)法や、原料混合粉末を鋳込み成形し
て得た成形体を焼結する鋳込み法がある。
れる特性は、一般に、SnO2系透明導電膜の比抵抗が
0.1Ω・cm以下、膜厚1000オングストロームに
おける波長550nmの光の透過率が80%以上であ
る。上述したように、Sb2O3が添加されたSnO2薄
膜は、Sb2O3が均一に添加されたSnO2ターゲット
をスパッタリングすることにより成膜される。このよう
にして成膜されたSb2O3が添加されたSnO2薄膜は
比抵抗のオーダーが10-3Ω・cm、膜厚1000オン
グストロームにおける波長550nmの光の透過率が9
0%程度であり、SnO2系透明導電膜に要求される特
性を満足している。
O2ターゲットを作製する場合、Sb2O3が約1000
℃前後の温度で、大気中、酸素雰囲気中、不活性ガス中
あるいは真空中など一般的な雰囲気条件において溶融す
るため、少なくとも1000℃以下の温度で熱処理する
必要がある。したがって、CP法または鋳込み法によっ
て焼結体を焼成する場合は、このように焼成温度に制限
があるため、焼結が十分に進行せず、焼結が不十分な脆
い焼結体しか得ることができないという問題がある。こ
のような脆さを有する焼結体を用いてスパッタリングタ
ーゲットを作製する場合にあっては、その加工中に加工
応力によって焼結体に割れや亀裂が生じたり、あるいは
バッキングプレートへ焼結体をボンディングする際の熱
応力によって割れが生じるという問題がある。このよう
な割れが生じる傾向は、ターゲットの寸法が大型化する
に従って顕著となる。
00℃以上、好ましくは1450℃以上での高温での焼
結が可能なSb2O3に代わる添加剤が求められている。
来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、比較的大
型の焼結体を製造することのできるCP法、鋳込み法に
より作製が可能であり、しかも1300℃以上の高温条
件で焼結することができる、組成のばらつきのなく、か
つ、比抵抗が1×107Ω・cm以下のSnO2系焼結体
からなる薄膜形成用材料を提供することを目的としてい
る。
焼結体は、Al、Si、Nb、TaおよびYからなる群
から選ばれた少なくとも1種を含有し、その添加量の合
計が酸化物換算で20重量%以下であり、かつ、比抵抗
が1×107Ω・cm以下であることを特徴とするもの
である。
材料は、Al、Si、Nb、TaおよびYからなる群か
ら選ばれた少なくとも1種を含有し、その添加量の合計
が酸化物換算で20重量%以下であるSnO2系混合粉
末を成形し、大気雰囲気または酸素雰囲気中において1
300℃以上で焼結されたSnO2系焼結体からなり、
その比抵抗が1×107Ω・cm以下であることを特徴
とするものである。
2系焼結体は、X2O5(Xは任意の元素)の酸化形態を
持つ元素を少なくとも1種含有し、その添加量の合計が
酸化物換算で20重量%以下であるSnO2系焼結体か
らなり、その比抵抗が1×104Ω・cm以下である。
SnO2系薄膜形成用材料は、X2O 5(Xは任意の元
素)の酸化形態を持つ元素を少なくとも1種含有し、そ
の添加量の合計が酸化物換算で20重量%以下であるS
nO2系混合粉末を成形し、大気雰囲気または酸素雰囲
気にて1300℃以上で焼結された比抵抗が1×104
Ω・cm以下であるSnO2系焼結体からなる。
は、上記添加成分は、Nbおよび/またはTaからな
る。
は、Al、Si、Nb、TaおよびYからなる群から選
ばれた少なくとも1種を含有し、その添加量の合計が酸
化物換算で20重量%以下であり、膜厚1000オング
ストロームにおける波長550nmの光の透過率が80
%以上であり、かつ、比抵抗が0.1Ω・cm以下であ
ることを特徴とする。
好ましい態様においては、X2O5(Xは任意の元素)の
酸化形態を持つ元素を少なくとも1種含有し、その添加
量の合計が酸化物換算で20重量%以下であり、膜厚1
000オングストロームにおける波長550nmの光の
透過率が80%以上であり、かつ、比抵抗が0.1Ω・
cm以下である。
SnO2系透明導電膜は、比抵抗が0.01Ω・cm以
下であり、さらに、Nbおよび/またはTaを含有する
ものである。
薄膜形成用材料ならびにこれによって得られたSnO2
系透明導電膜は、実質的にSb2O3を含有しないか、含
有していたとしてもその量は、10ppm以下である。
料を用いてSnO2系透明導電膜を成膜する透明導電膜
の製造方法も含む。
雰囲気または酸素雰囲気にて焼結してなるものであり、
該焼結体は、実質的にSb2O3を含有しない。
ッキングプレート等を具備することによってスパッタリ
ングターゲットへの好適に適用され得る。したがって、
本発明は、スパッタリングターゲットをも包含する。
i、Nb、TaおよびYからなる群から選ばれた少なく
とも1種を含有し、その添加量の合計が酸化物換算で2
0重量%以下であり、かつ、比抵抗が1×107Ω・c
m以下であることを特徴とする。
用材料は、Al、Si、Nb、TaおよびYからなる群
から選ばれた少なくとも1種を含有し、その添加量の合
計が酸化物換算で20重量%以下であるSnO2系混合
粉末を成形し、大気雰囲気または酸素雰囲気中において
1300℃以上で焼結されたSnO2系焼結体からな
り、その比抵抗が1×107Ω・cm以下であることを
特徴としている。
i、Nb、TaおよびYからなる群から選ばれた少なく
とも1種を含有し、その添加量の合計が酸化物換算で2
0重量%以下とし、この原料混合粉末を成形・焼結する
ことによって、比抵抗が1×107Ω・cm以下であ
り、比較的大型の焼結体を製造することのできるCP
法、鋳込み法による作製が可能であり、しかも1300
℃以上の高温条件での焼結が可能になることを見出し
た。本発明はこのような知見によりなされたものであ
る。
タル粉、酸化物粉、窒化物粉、水酸化物粉、炭化物粉な
ど特に形態を選ばないが、焼結中におけるガスの発生が
ないメタル粉、酸化物粉での添加が好ましく、比較的高
温まで溶融しない酸化物粉がさらに好ましい。
合できればよく、一般的には乾式混合、湿式混合などが
知られている。また、共沈法などにより混合粉を作製す
る方法も有効である。
物換算で20重量%以下であり、さらに好ましくは6重
量%以下である。添加量が20重量%を超えると、焼結
体の比抵抗がいきおい増大し、さらにスパッタリング効
率が低下するので好ましくない。さらに、上記上限値を
超えると、成膜された膜中にも添加成分が析出し、膜の
比抵抗も増大するので好ましくない。
においては、X2O5(Xは任意の元素)の酸化形態を持
つ元素を少なくとも1種含有し、その添加量の合計が酸
化物換算で20重量%以下であるSnO2系焼結体から
なり、その比抵抗が1×104Ω・cm以下である。
は、X2O5(Xは任意の元素)の酸化形態を持つ元素を
少なくとも1種含有し、その添加量の合計が酸化物換算
で20重量%以下であるSnO2系混合粉末を成形し、
大気雰囲気または酸素雰囲気にて1300℃以上で焼結
された比抵抗が1×104Ω・cm以下のであるSnO2
系焼結体からなる。
ッキングプレート等を具備することによってスパッタリ
ングターゲットへの好適に適用され得る。したがって、
本発明は、スパッタリングターゲットをも包含する。
料粉末を常法にしたがって混合し、成形し、焼結する諸
工程を含む。成型方法は特に限定されるものではなく、
プレス成形、鋳込み成形などが考えられるが、所定の寸
法に成形できる限り、どのような成型方法でも本発明に
適用することができる。
Sb2O3を含有しないか、含有していたとしてもその量
は、10ppm以下の不可避的含有量であることから、
従来のようにSb2O3を含有する原料混合物の焼結の場
合のように焼結温度を1000℃程度以上に上げること
ができないという焼結条件上の制限がない。すなわち、
本発明においては、焼結条件として、1300℃以上、
好ましくは1450℃以上の温度条件を採用することが
できる。したがって、本発明においては、高温の条件に
よって、強度の高い焼結体が得られることから、比較的
大型の焼結体の製造に適したCP法や鋳込み法を採用す
ることが可能となる。
法や組成によって適宜選択され得るが、通常、1時間か
ら30時間が適当であり、好ましくは2時間から10時
間である。焼結雰囲気は、大気、酸素、還元雰囲気など
特に限定されるものではないが、製造コストの観点か
ら、、大気中、酸素雰囲気中での焼結がより好ましく、
大気雰囲気が特に好ましい。
鋳込み法による製造方法に特に適しているが、同様に、
HP法、HIP法(Hot Isostatic Press法)にも適用
が可能である。
の製造が可能であり、製造法にもよるが、たとえば、3
00×600×8mm程度の比較的大型の焼結体を得る
ことができる。
成膜を行う場合、その比抵抗が1×107Ω・cm以下
であれば、成膜効率の比較的良好なDCスパッタリング
法による成膜が可能となる。この点から、さらに好まし
くは焼結体の比抵抗は、1×104Ω・cm以下が望ま
しく、さらに比抵抗が低いほど好ましい。
として用いる場合、そのスパッタ面の表面粗さは、一般
にその組成の如何によらず、表面粗さ0.1〜6.0μ
m程度が適当である。
ットを用いた透明導電膜の成膜方法は特に限定されるも
のではないが、好ましくは工業的に効率の良いスパッタ
リング法を適宜選択することができ、特に好ましくはD
Cスパッタリング法である。SnO2系透明導電膜に要
求される特性は、SnO2系透明導電膜の比抵抗が0.
1Ω・cm以下、膜厚1000オングストロームにおけ
る波長550nmの光の透過率が80%以上である。上
記本発明によれば、SnO2系薄膜の比抵抗は0.1Ω
・cm以下が可能であり、好ましくは0.01Ω・cm
以下であり、より好ましくは0.007Ω・cm以下で
ある。また、本発明によって得られるSnO2系透明導
電膜の透過率は、80%以上であり、さらに好ましくは
85%以上である。
過法にて測定)、比表面積2.0〜3.0m2/gのS
nO2粉末に市販のAl2O3、SiO2、Y2O3、Ta2
O5、Nb2O5粉末を個別に5wt%添加し、ボールミ
ルを用いて20時間混合した。混合粉にポリビニルアル
コール水溶液を添加し造粒し、400×800mmの寸
法のプレス金型に充填し、500kg/cm2の圧力で
プレス成形した。これを80℃で15時間乾燥したの
ち、200℃〜600℃にて脱脂した物を、酸素雰囲気
1500℃にて4時間焼結した。なお昇温速度、降温速
度共に100℃/hrである。このようにして得られた
焼結体を加工して、300×600×8mmの寸法のス
パッタリングターゲットを作製した。得られたスパッタ
リングターゲットの表面粗さRaは0.6μm、内部組
織は、添加元素が均一に分散されており、またボアも均
一に分散されていた。スパッタリングターゲットの組成
を分析するとそれぞれの混合粉と同じ組成であった。ス
パッタリングターゲットは着色されており高純度のSn
O2を焼結したときの白色ではなかった。
抗を表1に示す。比抵抗はLoresta HP MG
P−T410(三菱化学株式会社製)により測定した。
態を持つ元素の添加が比抵抗には効果的であることがわ
かる。
過法にて測定)、比表面積2.0〜3.0m2/gのS
nO2粉末に市販のGeO2、Ga2O3、Bi2O 3、Mn
2O3、MnO、Fe2O3粉末を個別に5wt%添加し、
ボールミルを用いて20時間混合した。混合粉にポリビ
ニルアルコール水溶液を添加し造粒し、プレス金型に充
填し、500kg/cm2の圧力でプレス成形した。こ
れを80℃で15時間乾燥したのち、200℃〜600
℃にて脱脂した物を、酸素雰囲気1500℃にて4時間
焼結した。なお昇温速度、降温速度共に100℃/hr
である。このようにして得られた焼結体を加工して、ス
パッタリングターゲットを作製した。得られたスパッタ
リングターゲットの表面粗さRaは0.6μm、内部組
織は、添加元素が均一に分散されており、またボアも均
一に分散されていた。スパッタリングターゲットの組成
を分析するとそれぞれの混合粉と同じ組成であった。ス
パッタリングターゲットは着色されており高純度のSn
O2を焼結したときの白色ではなかった。
抗を表2に示す。比抵抗はLoresta HP MG
P−T410(三菱化学株式会社製)により測定した。
過法にて測定)、比表面積2.0〜3.0m2/gのS
nO2粉末に市販のTa2O5、Nb2O5粉末を添加し、
ボールミルを用いて20時間混合した。混合粉にポリビ
ニルアルコール水溶液を添加し造粒し、400×800
mmの寸法のプレス金型に充填し、500kg/cm2
の圧力でプレス成形した。これを80℃で15時間乾燥
したのち、200℃〜600℃にて脱脂した物を、酸素
雰囲気1500℃にて4時間焼結した。なお昇温速度、
降温速度共に100℃/hrである。このようにして得
られた焼結体を加工して、300×600×8mmの寸
法のスパッタリングターゲットを作製した。得られたス
パッタリングターゲットの表面粗さRaは0.6μm、
内部組織は、添加元素が均一に分散されており、またボ
アも均一に分散されていた。スパッタリングターゲット
の組成を分析するとそれぞれの混合粉と同じ組成であっ
た。スパッタリングターゲットは着色されており高純度
のSnO2を焼結したときの白色ではなかった。
抗を表3に示す。比抵抗はLoresta HP MG
P−T410(三菱化学株式会社製)により測定した。
いて、スパッタリングによりガラス基板上に成膜した。
この時のスパッタ条件は下記に示す。このようにして得
られたSnO2系透明導電膜の比抵抗と透過率を測定し
た。その結果を表4に示す。さらに、得られたSnO2
系透明導電膜をガラス基盤ごと大気中500℃で30分
アニールし、アニールされたSnO2系透明導電膜の比
抵抗と透過率を測定した。その結果を表5に示す。なお
比抵抗はLoresta HPMGP−T410(三菱
化学株式会社製)により測定した。
Claims (14)
- 【請求項1】Al、Si、Nb、TaおよびYからなる
群から選ばれた少なくとも1種を含有し、その添加量の
合計が酸化物換算で20重量%以下であり、かつ、比抵
抗が1×107Ω・cm以下であることを特徴とする、
SnO2系焼結体。 - 【請求項2】Al、Si、Nb、TaおよびYからなる
群から選ばれた少なくとも1種を含有し、その添加量の
合計が酸化物換算で20重量%以下であるSnO2系混
合粉末を成形し、大気雰囲気または酸素雰囲気中におい
て1300℃以上で焼結されたSnO2系焼結体からな
り、その比抵抗が1×107Ω・cm以下であることを
特徴とする、SnO2系薄膜形成用材料。 - 【請求項3】X2O5(Xは任意の元素)の酸化形態を持
つ元素を少なくとも1種含有し、その添加量の合計が酸
化物換算で20重量%以下であるSnO2系焼結体から
なり、その比抵抗が1×104Ω・cm以下であること
を特徴とする、SnO2系焼結体。 - 【請求項4】X2O5(Xは任意の元素)の酸化形態を持
つ元素を少なくとも1種含有し、その添加量の合計が酸
化物換算で20重量%以下であるSnO2系混合粉末を
成形し、大気雰囲気または酸素雰囲気にて1300℃以
上で焼結された比抵抗が1×104Ω・cm以下である
SnO2系焼結体からなることを特徴とする、SnO2系
薄膜形成用材料。 - 【請求項5】Nbおよび/またはTaを含有する、請求
項1または3に記載のSnO2系焼結体。 - 【請求項6】Nbおよび/またはTaを含有する、請求
項2または4に記載のSnO2系薄膜形成用材料。 - 【請求項7】Al、Si、Nb、TaおよびYからなる
群から選ばれた少なくとも1種を含有し、その添加量の
合計が酸化物換算で20重量%以下であり、膜厚100
0オングストロームにおける波長550nmの光の透過
率が80%以上であり、かつ、比抵抗が0.1Ω・cm
以下であることを特徴とする、SnO2系透明導電膜。 - 【請求項8】X2O5(Xは任意の元素)の酸化形態を持
つ元素を少なくとも1種含有し、その添加量の合計が酸
化物換算で20重量%以下であり、膜厚1000オング
ストロームにおける波長550nmの光の透過率が80
%以上であり、かつ、比抵抗が0.1Ω・cm以下であ
ることを特徴とする、SnO2系透明導電膜。 - 【請求項9】比抵抗が0.01Ω・cm以下である、請
求項8に記載のSnO2系透明導電膜。 - 【請求項10】Nbおよび/またはTaを含有する、請
求項7または8に記載のSnO2系透明導電膜。 - 【請求項11】比抵抗が0.01Ω・cm以下である、
請求項10に記載のSnO2系透明導電膜。 - 【請求項12】請求項2または4に記載の薄膜形成用材
料のスパッタリングターゲットへの使用。 - 【請求項13】焼結体中のSb2O3含有量が10ppm
以下、好ましくは実質的にSb2O3を含有しない、請求
項1に記載のSnO2系焼結体。 - 【請求項14】請求項2、4または6に記載の薄膜形成
用材料を用いて請求項7〜請求項11のいずれか1項に
記載のSnO2系透明導電膜を成膜する、透明導電膜の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09016199A JP4018839B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | SnO2系焼結体、薄膜形成用材料および導電膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09016199A JP4018839B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | SnO2系焼結体、薄膜形成用材料および導電膜 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000281431A true JP2000281431A (ja) | 2000-10-10 |
JP4018839B2 JP4018839B2 (ja) | 2007-12-05 |
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ID=13990778
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09016199A Expired - Lifetime JP4018839B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | SnO2系焼結体、薄膜形成用材料および導電膜 |
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Country | Link |
---|---|
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