JP2000277215A - Usb用コネクタ - Google Patents

Usb用コネクタ

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JP2000277215A
JP2000277215A JP8275199A JP8275199A JP2000277215A JP 2000277215 A JP2000277215 A JP 2000277215A JP 8275199 A JP8275199 A JP 8275199A JP 8275199 A JP8275199 A JP 8275199A JP 2000277215 A JP2000277215 A JP 2000277215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
piece
connector
connector body
pieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP8275199A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hirakawa
隆司 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールド中央片の延設部を折曲する折曲工程
を必要としないUSB用コネクタを提供する。 【解決手段】 中央片11及びその中央片11の両端か
ら突設されて互いに対向した両対向片12,12で正面
略コ字型に形成されたコネクタ本体1と、コネクタ本体
1のコ字型内部1aに並設されたコンタクト2と、シー
ルド中央片31及びそのシールド中央片31の両端から
突設されて互いに対向した両シールド対向片32,32
で平面略コ字型に形成されてコネクタ本体1のコ字型内
部1aをシールドするシールド部3とを備え、USB用
プラグがコンタクト2に接離するUSB用コネクタであ
って、前記シールド部3は前記コネクタ本体1の一端部
1bに取付自在に取付けられた構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ、キーボード、又はプリンター等に用いられて、
USBプラグが挿抜されるUSB用コネクタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のUSB用コネクタとし
て、図3及び図4に示す構成のものが存在する。このも
のは、中央片A1及びその中央片A1の両端から突設され
て互いに対向した両対向片A2,A2で正面略コ字型に形
成されたコネクタ本体Aと、コネクタ本体Aのコ字型内
部A3に並設されたコンタクトBと、シールド中央片C1
及びそのシールド中央片C1の両端から突設されて互い
に対向した両シールド対向片C2,C2で平面略コ字型に
形成されて、コネクタ本体Aのコ字型内部A3をシール
ドするシールド部Cとを備える。
【0003】さらに詳しくは、シールド部Cはシールド
中央片C1がコネクタ本体Aの中央片A1側へ延設した延
設部C3を設け、コネクタ本体Aと一体に形成される。
そして、延設部C3が略直角に折曲形成され、両シール
ド対向片C2,C2に設けられた係止爪C21がコネクタ本
体Aの両対向片A2,A2に配設された係止孔A21に係止
して、コネクタ本体Aのコ字型内部A3をシールドす
る。ただし、両シールド対向片C2,C2がコ字型内部A
3ではなく、コネクタ本体Aの両対向片A2,A2にそれ
ぞれ重合した状態でコ字型外側へ配置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のUSB
用コネクタでは、コンタクトBが並設されたコネクタ本
体Aのコ字型内部A3を、シールド部Cのシールド中央
片C1でもってシールドできる。
【0005】しかしながら、USBプラグからコンタク
トBに伝送される信号が低速であって、シールドする必
要のないときであっても、シールド中央片C1の延設部
C3を折曲形成しなければならず折曲工程を必要とし
て、コストアップの要因の一つになっていた。また、折
曲工程でクラックが延設部C3に発生する場合があると
ともに、両シールド対向片C2,C2がコ字型外側へ配置
されるので、両シールド対向片C2,C2の板厚相当分だ
け両対向片A2,A2の突設方向に対する直交方向へ大型
化して、省スペース化を達成することが困難であった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、シールド中央片の延設部
を折曲する折曲工程を必要としないUSB用コネクタを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、中央片及びその中央片
の両端から突設されて互いに対向した両対向片で正面略
コ字型に形成されたコネクタ本体と、コネクタ本体のコ
字型内部に並設されたコンタクトと、シールド中央片及
びそのシールド中央片の両端から突設されて互いに対向
した両シールド対向片で平面略コ字型に形成されてコネ
クタ本体のコ字型内部をシールドするシールド部とを備
え、USB用プラグがコンタクトに接離するUSB用コ
ネクタであって、前記シールド部は前記コネクタ本体の
一端部に取付自在に取付けられた構成にしてある。
【0008】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記シールド部は前記両シールド対向片に
設けられた係止爪が、前記コネクタ本体の両対向片に配
設された係止孔に係止する構成にしてある。
【0009】請求項3記載のものは、請求項2記載のも
のにおいて、前記シールド部は前記両シールド対向片の
突設方向へ前記シールド中央片から折曲形成されたシー
ルド折曲片を設け、そのシールド折曲片に設けられた折
曲片係止爪が前記コネクタ本体の中央片に配設された中
央係止孔に係止する構成にしてある。
【0010】請求項4記載のものは、請求項3記載のも
のにおいて、前記シールド部は前記両シールド対向片及
び前記シールド折曲片が前記コネクタ本体のコ字型内部
に配置された構成にしてある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1及び図
2に基づいて以下に説明する。
【0012】1はコネクタ本体で、板状の金属により、
中央片11と、その中央片11の両端から突設方向へ突
設されて互いに対向した両対向片12,12とで正面略
コ字型に形成されて、コ字型内部1a、一端部1b、及
び他端部1cをそれぞれ有する。そして、四角状に形成
された2個の中央係止孔11aが一端部1b側の中央片
11に、四角状の係止孔12aが一端部1b側の両対向
片12,12にそれぞれ配設される。さらに、突出片1
3が両対向片12,12の端部からそれぞれ突設され
る。
【0013】2はコンタクトで、弾性を有した銅合金に
より、長尺板状に形成され、一方片21及び他方片22
を有した略L字型に折曲形成されて、4個がコネクタ本
体1のコ字型内部1aに並設される。一方片21がコン
タクト保持板23に保持された状態で端部をコ字型内部
1aに導出して、コネクタ本体1の他端部1c側から挿
入されたUSBプラグ(図示せず)に弾接するととも
に、他方片22がコネクタ本体1の一端部1b側へ位置
して端部を両対向片12,12の突設方向へコ字型内部
1aから外側へ導出される。
【0014】3はシールド部で、板状の金属により、シ
ールド中央片31と、そのシールド中央片31の両端か
ら突設されて互いに対向した両シールド対向片32,3
2とで平面略コ字型に形成されて、さらにシールド折曲
片33が両シールド対向片32,32の突設方向へシー
ルド中央片31から折曲形成されて延設される。また、
係止爪32aが両シールド対向片32,32に、折曲片
係止爪33aがシールド折曲片33にそれぞれ設けられ
て、それぞれが可動自在に可動する。
【0015】このものの取り扱い操作を説明する。US
Bプラグからコンタクト2に伝送される信号が高速であ
って、コネクタ本体1のコ字型内部1aをシールドする
必要のあるとき、シールド部3は係止爪32aがコネク
タ本体1の係止孔12aに係止するとともに、折曲片係
止爪33aが中央係止孔11aに係止して、コネクタ本
体1の一端部1bにワンタッチで取付自在に取付けられ
る。ここで、両シールド対向片32,32及びシールド
折曲片33がコネクタ本体1のコ字型外側ではなくコ字
型内部1aに配置されて、両対向片12,12の突設方
向に対する直交方向へはみ出すことなく、コネクタ本体
1のコ字型内部1aをシールドする。
【0016】一方、USBプラグからコンタクト2に伝
送される信号が低速であって、コネクタ本体1のコ字型
内部1aをシールドする必要のないとき、シールド部3
は不要とされてコネクタ本体1に取付られることがな
い。
【0017】そして、コネクタ本体1の突出片13及び
コンタクト2がプリント基板(図示せず)の挿入孔に挿
入され半田付けされて、コンタクト2は一方片21がコ
ネクタ本体1の他端部1c側から挿入されたUSBプラ
グに弾接して、他方片22を介して信号をプリント基板
に伝達する。
【0018】かかる一実施形態のUSB用コネクタにあ
っては、上記したように、シールド部3がコネクタ本体
1と別体に形成されて、コネクタ本体1の一端部1bに
取付自在に取付られたから、USBプラグからコンタク
ト2に伝送される信号が高速であって、コネクタ本体1
のコ字型内部1aをシールドする必要のあるとき、シー
ルド部3をコネクタ本体1の一端部1bに取付けるとと
もに、信号が低速であってシールドする必要のないと
き、シールド部3を不要として、シールド部3の取付工
程に係る費用のコストダウンを達成することができる。
【0019】また、コネクタ本体1の両対向片12,1
2に係止孔12aをそれぞれ設け、シールド部3の両シ
ールド対向片32,32に設けられた係止爪32aが係
止孔12aに係止するから、シールド部3をコネクタ本
体1にワンタッチで容易に取付けることができる。
【0020】また、シールド部3が両シールド対向片3
2,32の突設方向へシールド中央片31から折曲形成
されたシールド折曲片33を設け、そのシールド折曲片
33に設けられた折曲片係止爪33aがコネクタ本体1
の中央片11に配設された中央係止孔11aに係止する
から、シールド部3が係止爪32a及び折曲片係止爪3
3aの両者によってコネクタ本体1に係止されて、シー
ルド部3をコネクタ本体1に確実に取付けることができ
る。
【0021】また、シールド部3の両シールド対向片3
2,32及びシールド折曲片33がコネクタ本体1のコ
字型内部1aに配置されたから、両シールド対向片3
2,32及びシールド折曲片33がコネクタ本体1のコ
字型外側へはみ出すことなく、両対向片12,12の突
設方向に対する直交方向における省スペース化を達成す
ることができる。
【0022】なお、本実施形態では、両シールド対向片
32,32に設けられた係止爪32aをコネクタ本体1
の係止孔12aに係止して、シールド部3をコネクタ本
体1の一端部1bに取付自在に取付けたが、他の方法で
もってシールド部3を取付てもよく限定されない。
【0023】また、本実施形態では、両シールド対向片
32,32及びシールド折曲片33をコネクタ本体1の
コ字型内部1aに配置したが、両対向片12,12の突
設方向に対する直交方向における省スペース化を図る必
要のないときは、コ字型外側へ配置してもよく限定され
ない。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載のものは、シールド部がコ
ネクタ本体と別体に形成されて、コネクタ本体の一端部
に取付自在に取付られたから、USBプラグからコンタ
クトに伝送される信号が高速であって、コネクタ本体の
コ字型内部をシールドする必要のあるとき、シールド部
をコネクタ本体の一端部に取付け、また信号が低速であ
ってシールドする必要のないとき、従来必要であった折
曲工程を不要にできるとともに、シールド部を不要とし
て、シールド部の取付工程に係る費用のコストダウンを
達成することができる。
【0025】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、コネクタ本体の両対向片に係止孔を
それぞれ設け、シールド部の両シールド対向片に設けら
れた係止爪が係止孔に係止するから、シールド部をコネ
クタ本体にワンタッチで容易に取付けることができる。
【0026】請求項3記載のものは、請求項2記載のも
のの効果に加えて、シールド部が両シールド対向片の突
設方向へシールド中央片から折曲形成されたシールド折
曲片を設け、シールド折曲片に設けられた折曲片係止爪
がコネクタ本体の中央片に配設された中央係止孔に係止
するから、シールド部が折曲片係止爪及び係止爪の両者
によってコネクタ本体に係止されて、シールド部をコネ
クタ本体に確実に取付けることができる。
【0027】請求項4記載のものは、請求項3記載のも
のの効果に加えて、シールド部の両シールド対向片及び
シールド折曲片がコネクタ本体のコ字型内部に配置され
たから、両シールド対向片及びシールド折曲片がコネク
タ本体のコ字型外側へはみ出すことなく、両対向片の突
設方向に対する直交方向における省スペース化を達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】従来例を示す折曲工程前の斜視図である。
【図4】同上の折曲工程後の斜視図である。
【符号の説明】
1 コネクタ本体 1a コ字型内部 1b 一端部 11 中央片 11a 中央係止孔 12 対向片 12a 係止孔 2 コンタクト 3 シールド部 31 シールド中央片 32 シールド対向片 32a 係止爪 33 シールド折曲片 33a 折曲片係止爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央片及びその中央片の両端から突設さ
    れて互いに対向した両対向片で正面略コ字型に形成され
    たコネクタ本体と、コネクタ本体のコ字型内部に並設さ
    れたコンタクトと、シールド中央片及びそのシールド中
    央片の両端から突設されて互いに対向した両シールド対
    向片で平面略コ字型に形成されてコネクタ本体のコ字型
    内部をシールドするシールド部とを備え、USB用プラ
    グがコンタクトに接離するUSB用コネクタであって、
    前記シールド部は前記コネクタ本体の一端部に取付自在
    に取付けられてなることを特徴とするUSB用コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記シールド部は前記両シールド対向片
    に設けられた係止爪が、前記コネクタ本体の両対向片に
    配設された係止孔に係止してなることを特徴とする請求
    項1記載のUSB用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記シールド部は前記両シールド対向片
    の突設方向へ前記シールド中央片から折曲形成されたシ
    ールド折曲片を設け、そのシールド折曲片に設けられた
    折曲片係止爪が前記コネクタ本体の中央片に配設された
    中央係止孔に係止してなることを特徴とする請求項2記
    載のUSB用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記シールド部は、前記両シールド対向
    片及び前記シールド折曲片が前記コネクタ本体のコ字型
    内部に配置されたことを特徴とする請求項3記載のUS
    B用コネクタ。
JP8275199A 1999-03-26 1999-03-26 Usb用コネクタ Pending JP2000277215A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004296418A (ja) * 2003-02-10 2004-10-21 Furukawa Electric Co Ltd:The シールドコネクタ及びシールドシェルの遮蔽構造
WO2014169745A1 (zh) * 2013-04-19 2014-10-23 华为终端有限公司 Usb设备

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