JP2000272457A - エアバッグカバー - Google Patents
エアバッグカバーInfo
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- Air Bags (AREA)
Abstract
体に対するキャップの結合力を向上させることができる
エアバッグカバーを提供すること。 【解決手段】エアバッグカバー26は、折り畳まれたエ
アバッグを覆うように配置されて、エアバッグの展開膨
張時にエアバッグを突出可能に、ボルト49によって、
ボディ1に取付固定されるカバー本体27と、ボルト4
9を隠すようにカバー本体26に配置されるキャップ4
1と、を備える。キャップ41は、ボルト49を覆う蓋
本体45と、ボルト49によりカバー本体27とともに
ボディ1に共締めされるベース部42と、蓋本体45と
ベース部42とを連結するヒンジ部44と、を備えて構
成されている。
Description
で収納されるエアバッグ装置のエアバッグを覆うための
エアバッグカバーに関するもので、詳しくは、カバー本
体をボディに取付固定する際に使用したボルト等の固着
手段を覆うためのキャップを備えたエアバッグカバーに
関する。
置のエアバッグカバーでは、折り畳まれたエアバッグを
覆うカバー本体と、カバー本体を自動車のボディに取付
固定するためのボルトを隠すキャップと、を備えて構成
されるものが知られていた。
膨張時、エアバッグを突出させるように強い衝撃を受け
て変形することから、キャップが外れないように、エア
バッグカバーには、キャップとカバー本体とを結合する
ための抜け止め部材が設けられていた。
うに、エアバッグへ膨張用ガスを供給するためのインフ
レーターの出力を高める等した場合には、カバー本体
が、一層、急激にエアバッグに押されて変形することか
ら、抜け止め部材のカバー本体とキャップとに対する係
止力を高める必要が生じ、図1〜3に示す構造が考えら
れる。
エアバッグを覆うカバー本体7が、取付ボス部8をボル
ト4止めして、ボディ1に取付固定されている。ボルト
4は、ボディ1にナット3を固着させて形成した取付孔
2に、締め付けられている。また、カバー本体7の取付
ボス部8は、ボルト4を挿通させる取付孔8aを備える
とともに、ボルト4の締結力を高めるために、金属製の
略円筒状のスリーブ8bを、取付孔8aの内周面に配置
させている。なお、カバー本体7は、オレフィン系熱可
塑性エラストマー等の合成樹脂から射出形成により形成
される成形部7aと、成形部7aの表面側に貼着される
ファブリック等の表皮7bと、から構成されている。
取付孔8aの車内側周縁に配設されている。キャップ1
1は、ポリアミド等の合成樹脂から射出成形により形成
された成形部11aと、成形部11aの表面に貼着され
たファブリック等の表皮11bと、から構成され、ボル
ト4に形成された係止溝4aに係止される係止脚12
と、抜け止め部材15を係止させるための成形部11a
に設けられた係止孔13と、を備えて構成されている。
係止孔13は、係止突起13aと係止段部13bとを、
内周面に2段に配置させて、構成されている。
樹脂から形成されて、係止孔13に係止される係止爪部
15aと、カバー本体7の挿通孔9を挿通可能に延びる
連結軸部15eと、挿通孔9の内径寸法より大きな外形
寸法として挿通孔9の車外側周縁に係止可能な略球状の
膨出部15fと、を備えて構成されている。係止爪部1
5aは、幅寸法を大きくした板状の基部15bと、基部
15aの厚さ方向の両面から、それぞれ、2段に突出す
る爪片15c・15dと、を備えて構成されている。爪
片15c・15cは、係止突起13aに係止され、爪片
15d・15dが、係止段部13bに係止されることと
なる。
ィ1にボルト4止めする前に、予め、挿通孔9の車外側
から、係止爪部15aを挿通させて、係止爪部15aを
キャップ11の係止孔13に係止させ、カバー本体7に
対して組み付けておく。
の取り付けは、ボルト4を、取付ボス部8の取付孔8a
を挿通させて、取付孔2に締め付け、カバー本体7をボ
ディ1に取付固定し、ついで、係止脚12を係止溝4a
に係止させて、キャップ11を取付孔8aの車内側周縁
に配置させれば、エアバッグカバー6のボディ1への取
付作業を完了させることができる。
の展開膨張時、カバー本体7が大きな変形力を受けて、
キャップ11の係止脚12が係止溝4aから外れたとし
ても、抜け止め部材13の膨出部15fが、挿通孔9の
内径寸法より大きいため、カバー本体7における挿通孔
9の車外側周縁に強固に係止され、また、抜け止め部材
15の係止爪部15aが、爪片15c・15dをキャッ
プ11の係止孔13における係止突起13aと係止段部
13bとに2段で強固に係止させていることから、カバ
ー本体7からのキャップ11の外れ防止が図られて、キ
ャップ11がカバー本体7に強固に結合されている。
け止め部材15を、カバー本体7側である車外側から、
キャップ11に係止させる構成であるため、キャップ1
1には、車内側を拡径させた係止孔13を設ける必要が
あり、キャップ11の車内側の外観意匠を向上させるた
めには、表皮11b等で、係止孔13の車内側の開口を
塞ぐ必要が生じてしまう。
り、キャップに係止孔を設けることなく、カバー本体に
対するキャップの結合力を向上させることができるエア
バッグカバーを提供することを目的とする。
カバーは、折り畳まれたエアバッグを覆うように配置さ
れて、前記エアバッグの展開膨張時に前記エアバッグを
突出可能に、固着手段によって、前記ボディに取付固定
されるカバー本体と、前記固着手段を隠すように前記カ
バー本体に配置されるキャップと、を備えて構成される
エアバッグカバーであって、前記キャップが、前記固着
手段を覆う蓋本体と、前記固着手段により前記カバー本
体とともに前記ボディに共締めされるベース部と、前記
蓋本体と前記ベース部とを連結するヒンジ部と、を備え
て構成されていることを特徴とする。
互に係合可能な係合部を形成することが望ましい。
バー本体のボディへの取付固定時、キャップのベース部
を共締めし、ついで、その固着手段を隠すように、ヒン
ジ部を曲げて、蓋本体を配置させれば、エアバッグカバ
ーのボディへの取付作業を完了させることができる。
結する抜け止め部材を利用せずに、カバー本体をボディ
に取付固定する固着手段を利用して、カバー本体に結合
されることから、係止孔を設けることなく、強固にカバ
ー本体に結合されることとなる。
ーでは、キャップに係止孔を設けることなく、カバー本
体に対するキャップの結合力を向上させることができ
る。さらに、キャップに係止孔を設けなくとも良いこと
から、キャップの表面側に表皮等を設けなくとも、キャ
ップの外観意匠を向上させることができる。
に係合可能な係合部を形成しておけば、カバー本体のボ
ディへの取付固定前に、予め、相互の係合部を係合させ
て、キャップをカバー本体に組み付けておくことができ
るため、エアバッグカバーの運搬やボディへの取付作業
の取り扱いが良好となる。
に基づいて説明する。
れるエアバッグ装置Mは、図3に示すように、車内側の
ドアや窓部の開口Wの周縁におけるフロントピラー部P
Fとルーフサイドレール部Rとにわたって、折り畳んだ
エアバッグ18を配設させて、構成されている。
と、折り畳まれたエアバッグ18をボディ1のインナパ
ネル1aに取付固定する複数の取付ブラケット19と、
折り畳まれたエアバッグ18に膨張用ガスを供給するイ
ンフレーター22と、エアバッグ18とインフレーター
22とを連結させるとともに、インフレーター22をボ
ディ1のサイドパネル1bに取付固定する取付ブラケッ
ト23と、折り畳まれたエアバッグ18を覆うエアバッ
グカバー26・47aと、を備えて構成されている。キ
ャップ41を配置させたエアバッグカバー26は、実施
形態の場合、フロントピラーガーニッシュであり、ま
た、エアバッグカバー47aは、ルーフサイドレール部
Rに配置されたルーフ内装材47の下縁から構成され
て、取付固定するボルトを隠すためのキャップを備えて
いない。
ット19を取り付けた複数の取付部18aと、インフレ
ーター22に外装される連結筒部18bと、を備えて構
成されている。それぞれの取付ブラケット19と取付部
18aとは、ボディ1のフロントピラー部PFやルーフ
サイドレール部Rにわたって延びるインナパネル1aに
対して、取付ボルト20を使用して、取付固定されてい
る。
して、エアバッグ18の連結筒部18bに挿入され、さ
らに、その連結筒部18bの周囲に取付ブラケット23
が組み付けられ、取付ボルト24を利用して、取付ブラ
ケット23をサイドパネル1bに固定することにより、
サイドパネル1bに取付固定されている。
aに取付固定されるカバー本体27と、カバー本体27
をインナパネル1aに固定する固着手段としてのボルト
49を隠すキャップ41と、を備えて構成されている。
エラストマー等の合成樹脂から形成されており、図4〜
6に示すように、インナパネル1aにボルト49止めす
るための取付ボス部28を備えて構成されている。ま
た、カバー本体27は、車外側の面に、インナパネル1
aの係止孔5に係止される2つの係止脚部34を備えて
構成されている。さらに、カバー本体27は、エアバッ
グ18の展開膨張時に、エアバッグ18に押されて開く
扉部36を、下縁側に備えて構成されている。
に、段差31aを有して車内側から凹む収納凹部31を
備えるとともに、収納凹部31の底部に配置され、取付
孔29aを貫通させた取付座29を備えて、構成されて
いる。取付孔29aの車外側の縁は、車内側に凹んで、
キャップ41の後述する係止脚42bを係止させる係合
部30としての係止縁29bを構成している。さらに、
取付孔29aの内周面には、放射状の4箇所の位置か
ら、内方へ突出する4つの突起29cが形成されてい
る。これらの突起29cは、キャップ41の係止脚42
b・42b間に挿入され、ボルト49止め時におけるキ
ャップベース部42の回転を防止することとなる。そし
て、これらの突起29cの内周側には、ボルト49の締
付力を確保するための金属製の鍔付きスリーブ32が圧
入されて配設されている。このスリーブ32の軸方向の
長さ寸法は、取付ボス部28の取付座29上にキャップ
41の後述するベース部42を配置させた際の、取付座
29とベース部42との合わせた厚さ寸法と略等しく設
定されている。さらにまた、収納凹部31の段差31a
の部位には、係止孔31bが形成されている。
ラストマー等の合成樹脂から形成され、図6〜10に示
すように、ボルト49を覆う蓋本体45と、ボルト49
の頭部49aで、カバー本体27とともにボディ1のイ
ンナパネル1aに共締めされるベース部42と、蓋本体
45とベース部42とを連結するヒンジ部44と、を備
えて構成されている。
29上に配置可能な外形形状として、中央に、ボルト4
9を挿通させる挿通孔42aを備えている。なお、実施
形態の場合には、ボルト49の外周にスリーブ32が配
設されているため、挿通孔42aの内径寸法は、スリー
ブ32の外形寸法に略等しく設定されている。また、挿
通孔42aの車外側周縁には、車外側に突出する4本の
係止脚42bが、取付ボス部28の突起29cを挿入さ
せる隙間42c(図10参照)を有して、形成されてい
る。これらの係止脚42bは、取付ボス部28の係止縁
29bに係止される係合部43を構成するものである。
さらに、ベース部42の車内側の縁には、挿通孔42a
を中心とする係止孔31bと略対称的な位置から、収納
凹部31の内周面に沿って上方へ延びる帯状の連結支持
部42dが形成されている。
上における車内側の部位に嵌合可能な、外形形状と厚さ
寸法とを有して形成され、ヒンジ部44から離れた先端
側の車外側の面に、取付ボス部28の係止孔31bに係
止可能な係止脚45aを、備えている。
と蓋本体45の縁とに連結されて、連結支持部42dよ
り薄肉の帯状としたインテグラルヒンジから形成されて
いる。ヒンジ部44は、連結支持部42dの先端におけ
る挿通孔42aから離れた外側の縁から、挿通孔42a
の軸心側の内側に延びる元部44aと、元部44aの先
端で挿通孔42aから離れる方向に屈曲して、蓋本体4
5の車外側の外縁に連結される先端部44cと、を備え
て構成されている。このヒンジ部44は、蓋本体44を
収納凹部31における段差31a上に配置させるように
曲げる際、図9に示すように、元部44aと先端部44
bとの交差する屈曲部44cと、元部44aと連結支持
部42dとの連結部44dと、先端部44bと蓋本体4
5との連結部44eと、の3点を撓ませて、収納凹部3
1の段差31a上に、蓋本体45が奇麗に嵌合されるよ
うに、変形されることとなる。
厚さ寸法tを0.5mm、幅寸法wを8mmとしている(図
9・7参照)。
いて説明すると、まず、展開状態のエアバッグ18を上
縁側に折り畳み、適宜、図示しない破断可能なテープ材
でくるんでおき、各取付部18aに取付ブラケット19
を取り付ける。なお、折り込まれた状態の取付部18a
は、引っ張り出して、その部位に取付ブラケット19を
取り付けることとなる。
を解消させて、その連結筒部18b内にインフレーター
22を挿入し、さらに、取付ブラケット23を取り付け
ておく。そして、適宜、所定の取付ブラケット19に、
取付ボルト20を仮組付けして、エアバッグ組付体を組
み立てておく。
ラケット23をサイドパネル1bに取付固定するととも
に、取付ボルト20を使用して各取付ブラケット19を
インナパネル1aに取付固定して、エアバッグ組付体を
ボディ1に取り付ける。
グ作動回路に接続させるとともに、図4〜6に示すよう
に、フロントピラー部PFでは、インナパネル1aにピ
ラーガーニッシュとしてのエアバッグカバー26を取付
固定し、ルーフサイドレール部Rでは、ルーフ内装材4
7をインナパネル1aに取り付けて、エアバッグ18を
覆うようにする。
への取付固定は、予め、キャップ41のベース部42に
おける各係止脚42bを、収納凹部31側から、取付ボ
ス部28の取付座29における取付孔29a内に挿入し
て、係止縁29bに係止させて、さらに、スリーブ32
を、車外側から各突起29cで囲まれた取付孔29a内
に圧入させて、カバー本体27にキャップ41を組み付
けておく。
をインナパネル1aの係止孔5に係止させるとともに、
取付孔29aをインナパネル1aの取付孔2に一致させ
て、車内側から、ボルト49を取付孔2に締付固定す
る。ついで、キャップ41の蓋本体45をヒンジ部44
を揺動中心として揺動させ、係止孔31bに蓋本体45
の係止脚45aを係止させれば、ボルト49をキャップ
41の蓋本体45で隠して、エアバッグカバー26をボ
ディ1のインナパネル1aに、取付固定することができ
る。
ンフレーター22が作動されれば、エアバッグ18に膨
張用ガスが流入され、エアバッグ18が、図示しないテ
ープ材を破断させ、さらに、カバー本体27の扉部36
とルーフ内装材47の下縁47aを押し開けて、図4〜
6の二点鎖線で示すように、開口Wを覆うように、大き
く展開膨張することとなる。
キャップ41における蓋本体45の係止脚45aが、カ
バー本体27の係止孔31bから外れても、蓋本体45
は、ヒンジ部44を間にして、ベース部42に連結され
ており、ベース部42が、カバー本体27をインナパネ
ル1aに取付固定するボルト49の頭部49aにより、
共締めされて、インナパネル1aに強固に取り付けられ
ており、キャップ41が、カバー本体27から外れる虞
れは生じない。なお、ヒンジ部44は、例えば、ヒンジ
部44を長くする、あるいは、幅寸法を大きくする等
の、蓋本体45を揺動させる可撓性を有して、引張強度
を確保することができるため、蓋体部45が係止孔31
bから外れる慣性力によって強く引っ張られても、破断
する虞れは生じない。
26では、キャップ41が、従来のように、係止孔を利
用して連結する抜け止め部材を利用せずに、カバー本体
27をボディ1のインナパネル1aに取付固定するボル
ト49を利用して、カバー本体27に結合されることか
ら、係止孔を設けることなく、強固にカバー本体27に
結合されることとなる。
なくとも良いことから、キャップ41の表面側に表皮等
を設けなくとも、キャップ41の外観意匠を向上させる
ことができる。
のベース部42とカバー本体27とに、相互に係合可能
な係合部43・30を形成しておけば、カバー本体27
のボディ1への取付固定前に、予め、相互の係合部43
・30を係合させて、キャップ41をカバー本体27に
組み付けておくことができるため、エアバッグカバー2
6の運搬やボディ1への取付作業の取り扱いが良好とな
る。
ー本体27との相互に係合する係合部43・30として
は、カバー本体27に係止脚を設け、ベース部42側に
その係止脚が係止可能な係止縁を形成しても良い。
部43としての係止脚42b・42b間に、カバー本体
27から延びる突起29cを挿入させるようにして、ボ
ルト49止め時におけるキャップベース部42の回転を
防止することができ、蓋本体45のずれを防止できるた
め、ボルト49止め作業後の、蓋本体45の収納凹部3
1への嵌合が円滑に行なえる。なお、ボルト49止め時
におけるキャップベース部42の回転防止としては、実
施形態のように、取付座29に設けた突起29cをキャ
ップベース部42の係止脚42b間に挿入することを含
めて、ベース部42と取付座29とに、相互に嵌合する
凹部若しくは凸部からなる嵌合部を形成しても良い。
ンジ部44を長くして、蓋本体44を収納凹部31にお
ける段差31a上に配置させるように曲げる際、図9に
示すように、元部44aと先端部44bとの交差する屈
曲部44cと、元部44aと連結支持部42dとの連結
部44dと、先端部44bと蓋本体45との連結部44
eと、の3点を撓ませて、収納凹部31の段差31a上
に、奇麗に、蓋本体45を嵌合させることができ、エア
バッグカバー26の外観を良好にすることができる。ま
た、ヒンジ部44を長くしているため、ヒジン部44
が、可撓性と引張強度とを十分確保することができる。
の蓋本体45が、ヒンジ部44から最も離れた反対側の
外周縁部位に、ボルト49を隠した状態を維持できるよ
うに、カバー本体27に係止される係止脚45aを備え
ており、蓋本体45がカバー本体27から離れる方向の
慣性力を受けても、ヒンジ部44を中心とする係止力の
モーメントを大きく作用させることができて、図2に示
すようなキャップ11の中央付近に係止脚12を設ける
場合に比べて、蓋本体45がカバー本体27から外れ難
くなって、ボルト49が露出することを一層防止するこ
とができる。なお、実施形態では、蓋本体45の係止脚
45aをカバー本体27に係止させる場合を示したが、
キャップ41のベース部42に、係止脚45aを係止す
る係止孔を形成し、ベース部42に係止脚45aを係止
させるようにしても良い。
PFに配置されるピラーガーニッシュをエアバッグカバ
ー26として、例示したが、勿論、エアバッグカバー
は、これに限定されるものでなく、センターピラー部P
C(図4参照)やリアピラー部に配置されるピラーガー
ニッシュ、あるいは、他のボルト止めされるエアバッグ
カバーに、本発明を応用しても良い。
6が、エアバッグ18を突出させる際、縁側の扉部36
を開かせて突出させる場合を示したが、本発明のエアバ
ッグカバーでは、扉部の周縁に、破断可能な薄肉の破断
予定部を設けて、折り畳まれたエアバッグの展開膨張時
に、破断予定部を破断させて扉部を開かせ、その開いた
扉部からエアバッグを突出させるように、構成しても良
い。
ボディ1に取付固定する固着手段として、ボルト49を
使用した場合を示したが、ナットやリベット等を固着手
段として、カバー本体27をボディ1に固定しても良
い。
面図である。
大図である。
の使用状態を示す車内側から見た正面図である。
る。
示す拡大図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 折り畳まれたエアバッグを覆うように配
置されて、前記エアバッグの展開膨張時に前記エアバッ
グを突出可能に、固着手段によって、前記ボディに取付
固定されるカバー本体と、 前記固着手段を隠すように前記カバー本体に配置される
キャップと、を備えて構成されるエアバッグカバーであ
って、 前記キャップが、前記固着手段を覆う蓋本体と、前記固
着手段により前記カバー本体とともに前記ボディに共締
めされるベース部と、前記蓋本体と前記ベース部とを連
結するヒンジ部と、を備えて構成されていることを特徴
とするエアバッグカバー。 - 【請求項2】 前記ベース部と前記カバー本体とに、相
互に係合可能な係合部が形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載のエアバッグカバー。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP08245199A JP3649035B2 (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | エアバッグカバー |
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---|---|---|---|
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JP08245199A Expired - Lifetime JP3649035B2 (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | エアバッグカバー |
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Cited By (4)
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JP2011185490A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
JP2013173449A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Ashimori Industry Co Ltd | エアバッグ装置 |
JP2013237354A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Ashimori Industry Co Ltd | エアバッグ装置 |
JP2015085799A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | トヨタ自動車株式会社 | 内装材固定具及び内装材固定構造 |
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-
1999
- 1999-03-25 JP JP08245199A patent/JP3649035B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP3649035B2 (ja) | 2005-05-18 |
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