JP2000258052A - 冷凍冷蔵オープンショーケース用の照明調光装置 - Google Patents
冷凍冷蔵オープンショーケース用の照明調光装置Info
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- JP2000258052A JP2000258052A JP11054856A JP5485699A JP2000258052A JP 2000258052 A JP2000258052 A JP 2000258052A JP 11054856 A JP11054856 A JP 11054856A JP 5485699 A JP5485699 A JP 5485699A JP 2000258052 A JP2000258052 A JP 2000258052A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 店舗内に複数台設置してある冷凍冷蔵オープ
ンショーケースの全てに対して、該ショーケース内に設
置の照明ランプの照度を店舗内の照度に基づいて、それ
ぞれ自動的に、常時、適切なものに設定できる冷凍冷蔵
オープンショーケース用の照明調光装置を得る。 【解決手段】 店舗内に複数台設置され、庫内に複数段
配設した陳列棚のそれぞれを照明する照明ランプ３，
５，１２を複数設けた冷凍冷蔵オープンショーケースに
おいて、集中管理装置１５に各照明ランプ３，５，１２
毎の全てのインバータ安定器１４を接続し、該集中管理
装置１５からの出力により前記インバータ安定器１４の
出力を可変可能とした。
ンショーケースの全てに対して、該ショーケース内に設
置の照明ランプの照度を店舗内の照度に基づいて、それ
ぞれ自動的に、常時、適切なものに設定できる冷凍冷蔵
オープンショーケース用の照明調光装置を得る。 【解決手段】 店舗内に複数台設置され、庫内に複数段
配設した陳列棚のそれぞれを照明する照明ランプ３，
５，１２を複数設けた冷凍冷蔵オープンショーケースに
おいて、集中管理装置１５に各照明ランプ３，５，１２
毎の全てのインバータ安定器１４を接続し、該集中管理
装置１５からの出力により前記インバータ安定器１４の
出力を可変可能とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗内に複数台設
置される冷凍冷蔵オープンショーケース用の照明調光装
置に関するものである。
置される冷凍冷蔵オープンショーケース用の照明調光装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えばスーパーマーケットなどには複数
台の冷凍冷蔵オープンショーケースが設置されている
が、かかる冷凍冷蔵オープンショーケースは例えば図３
に示すように前面に商品取り出し用の開口を有するショ
ーケース本体１を断熱壁で構成し、該ショーケース本体
１内をダクト板１７で商品収納庫１８と冷気循環ダクト
１９とに区画し、商品収納庫１８内には複数段の陳列棚
６，７，８，９，１０を配設している。
台の冷凍冷蔵オープンショーケースが設置されている
が、かかる冷凍冷蔵オープンショーケースは例えば図３
に示すように前面に商品取り出し用の開口を有するショ
ーケース本体１を断熱壁で構成し、該ショーケース本体
１内をダクト板１７で商品収納庫１８と冷気循環ダクト
１９とに区画し、商品収納庫１８内には複数段の陳列棚
６，７，８，９，１０を配設している。
【０００３】かかる冷凍冷蔵オープンショーケースにお
いて、庫内を照明する照明ランプとして、ショーケース
本体１の天井部４から前方に突き出たキャノピイ部２の
先端下部にキャノピイ用の照明ランプ３を設置し、天井
部４の前部側の下部に天井用の照明ランプ５を設置し、
また、各陳列棚６〜９の先端下部にも棚用の照明ランプ
１２をそれぞれ設置している。
いて、庫内を照明する照明ランプとして、ショーケース
本体１の天井部４から前方に突き出たキャノピイ部２の
先端下部にキャノピイ用の照明ランプ３を設置し、天井
部４の前部側の下部に天井用の照明ランプ５を設置し、
また、各陳列棚６〜９の先端下部にも棚用の照明ランプ
１２をそれぞれ設置している。
【０００４】そして、最上段の陳列棚６をキャノピイ用
の照明ランプ３と天井用の照明ランプ５とで照明し、他
の中段の陳列棚７〜９と最下段の陳列棚１０を各陳列棚
６〜９の先端下部に設置した棚用の照明ランプ１２で照
明している。
の照明ランプ３と天井用の照明ランプ５とで照明し、他
の中段の陳列棚７〜９と最下段の陳列棚１０を各陳列棚
６〜９の先端下部に設置した棚用の照明ランプ１２で照
明している。
【０００５】これらの照明ランプ３，５，１２は例えば
直管の同じ電力の蛍光灯ランプからなり、キャノピイ部
２に設置したインバータバラスト１１に接続されて、該
インバータバラスト１１により点灯する。また、このイ
ンバータバラスト１１には調光スイッチ（図示は省略し
た）が取り付けてあり、この調光スイッチからの出力に
よって全ての照明ランプ３，５，１２の照度が手動で調
整される。
直管の同じ電力の蛍光灯ランプからなり、キャノピイ部
２に設置したインバータバラスト１１に接続されて、該
インバータバラスト１１により点灯する。また、このイ
ンバータバラスト１１には調光スイッチ（図示は省略し
た）が取り付けてあり、この調光スイッチからの出力に
よって全ての照明ランプ３，５，１２の照度が手動で調
整される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】照明ランプ３，５，１
２の調光は、店員等の作業員が店舗内の照度を全体的に
感覚で判断し、これに基づいて各冷凍冷蔵オープンショ
ーケース毎に設置のインバータバラスト１１に取り付け
てある調光スイッチを操作して、店内に設置の複数の冷
凍冷蔵オープンショーケース毎に個別に行っているた
め、手間と時間を要する。さらに、人間の感覚による判
断でショーケースに設置の照明ランプの照度を決定して
いるため適切な庫内照度が得られないこともある。
２の調光は、店員等の作業員が店舗内の照度を全体的に
感覚で判断し、これに基づいて各冷凍冷蔵オープンショ
ーケース毎に設置のインバータバラスト１１に取り付け
てある調光スイッチを操作して、店内に設置の複数の冷
凍冷蔵オープンショーケース毎に個別に行っているた
め、手間と時間を要する。さらに、人間の感覚による判
断でショーケースに設置の照明ランプの照度を決定して
いるため適切な庫内照度が得られないこともある。
【０００７】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、店舗内に複数台設置してある冷凍冷蔵オープンショ
ーケースの全てに対して、該ショーケース内に設置の照
明ランプの照度を店舗内の照度に基づいて、それぞれ自
動的に、常時、適切なものに設定できる冷凍冷蔵オープ
ンショーケース用の照明調光装置を提供することにあ
る。
し、店舗内に複数台設置してある冷凍冷蔵オープンショ
ーケースの全てに対して、該ショーケース内に設置の照
明ランプの照度を店舗内の照度に基づいて、それぞれ自
動的に、常時、適切なものに設定できる冷凍冷蔵オープ
ンショーケース用の照明調光装置を提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第１に、店舗内に複数台設置され、庫内に複
数段配設した陳列棚のそれぞれを照明する照明ランプを
複数設けた冷凍冷蔵オープンショーケースにおいて、集
中管理装置に各照明ランプ毎の全ての安定器を接続し、
該集中管理装置からの出力により前記安定器の出力を可
変可能としたことにより、集中管理装置の働きで安定器
の出力を変更できるから、店舗内に複数台設置のショー
ケースにそれぞれ複数設置の全ての照明ランプに同じ電
力のものを使用しても、各照明ランプの照度を自動的に
変更でき、人の手作業で各照明ランプの照度を設定する
手間が省ける。
するため、第１に、店舗内に複数台設置され、庫内に複
数段配設した陳列棚のそれぞれを照明する照明ランプを
複数設けた冷凍冷蔵オープンショーケースにおいて、集
中管理装置に各照明ランプ毎の全ての安定器を接続し、
該集中管理装置からの出力により前記安定器の出力を可
変可能としたことにより、集中管理装置の働きで安定器
の出力を変更できるから、店舗内に複数台設置のショー
ケースにそれぞれ複数設置の全ての照明ランプに同じ電
力のものを使用しても、各照明ランプの照度を自動的に
変更でき、人の手作業で各照明ランプの照度を設定する
手間が省ける。
【０００９】第２に、安定器は、出力が標準出力の８０
％〜１２５％に設定したことにより、出力をアップさせ
ても極端に消費電力が増加することもなく、照明ランプ
の寿命が低下することがない。
％〜１２５％に設定したことにより、出力をアップさせ
ても極端に消費電力が増加することもなく、照明ランプ
の寿命が低下することがない。
【００１０】第３に、安定器はインバータ安定器である
から、通常の安定器を通常の出力で使用したときとほと
んど変わらない消費電力で照明ランプを明るく点灯させ
ることができ、消費電力の増加分を極めて少なくでき
る。
から、通常の安定器を通常の出力で使用したときとほと
んど変わらない消費電力で照明ランプを明るく点灯させ
ることができ、消費電力の増加分を極めて少なくでき
る。
【００１１】第４に、店舗内に照度センサーを設置し、
該照度センサーで検知された測定値に基づいて安定器の
出力を制御することにより、店舗内に複数台設置の各シ
ョーケース毎に、店舗内の全体照度に見合う最適な照度
が算出され、この最適照度となるように各照明ランプ毎
にその安定器からの出力が自動的に調整されるから、確
実に最適な照度でショーケースの庫内の各部を照明でき
る。
該照度センサーで検知された測定値に基づいて安定器の
出力を制御することにより、店舗内に複数台設置の各シ
ョーケース毎に、店舗内の全体照度に見合う最適な照度
が算出され、この最適照度となるように各照明ランプ毎
にその安定器からの出力が自動的に調整されるから、確
実に最適な照度でショーケースの庫内の各部を照明でき
る。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図１は本発明の冷凍冷蔵オー
プンショーケース用の照明調光装置の制御ブロック図
で、本発明が実施される冷凍冷蔵オープンショーケース
の全体構成は図３について既に説明したとおりてあるか
ら、ここでの詳細な説明は省略する。
の形態を詳細に説明する。図１は本発明の冷凍冷蔵オー
プンショーケース用の照明調光装置の制御ブロック図
で、本発明が実施される冷凍冷蔵オープンショーケース
の全体構成は図３について既に説明したとおりてあるか
ら、ここでの詳細な説明は省略する。
【００１３】本発明においても、ショーケース本体１内
に形成される商品収納庫１８内には複数段の陳列棚６，
７，８，９，１０を配設してあり、庫内を照明する照明
ランプとして、ショーケース本体１の天井部４から前方
に突き出たキャノピイ部２の先端下部にキャノピイ用の
照明ランプ３を設置し、天井部４の前部側の下部に天井
用の照明ランプ５を設置し、また、各陳列棚６〜９の先
端下部にも棚用の照明ランプ１２をそれぞれ設置してい
る。
に形成される商品収納庫１８内には複数段の陳列棚６，
７，８，９，１０を配設してあり、庫内を照明する照明
ランプとして、ショーケース本体１の天井部４から前方
に突き出たキャノピイ部２の先端下部にキャノピイ用の
照明ランプ３を設置し、天井部４の前部側の下部に天井
用の照明ランプ５を設置し、また、各陳列棚６〜９の先
端下部にも棚用の照明ランプ１２をそれぞれ設置してい
る。
【００１４】そして、これらの照明ランプ３，５，１２
は例えば直管の同じ電力の蛍光灯ランプからなり、キャ
ノピイ部２に設置したインバータバラスト１１に接続さ
れ、該インバータバラスト１１は商用ＡＣ２００Ｖ電源
２０に接続される。ここでインバータバラスト１１は商
用交流２００Ｖの電流を整流して直流電源に変換し、こ
の直流電源を高周波電源に変換して照明ランプ３，５，
１２に供給している。
は例えば直管の同じ電力の蛍光灯ランプからなり、キャ
ノピイ部２に設置したインバータバラスト１１に接続さ
れ、該インバータバラスト１１は商用ＡＣ２００Ｖ電源
２０に接続される。ここでインバータバラスト１１は商
用交流２００Ｖの電流を整流して直流電源に変換し、こ
の直流電源を高周波電源に変換して照明ランプ３，５，
１２に供給している。
【００１５】また、各照明ランプ３，５，１２には出力
が可変可能な安定器として、出力を標準出力の８０％〜
１２５％に設定したインバータ安定器１４が接続されて
いる。このインバータ安定器１４は図４に示すように、
平滑回路２１と発振回路２２とにより構成されており、
平滑回路２１にはＡＣ２００Ｖ電源２０からの交流を整
流して発振回路２２にリップルの少ない電流を印加する
ことのできる完全平滑回路を採用している。
が可変可能な安定器として、出力を標準出力の８０％〜
１２５％に設定したインバータ安定器１４が接続されて
いる。このインバータ安定器１４は図４に示すように、
平滑回路２１と発振回路２２とにより構成されており、
平滑回路２１にはＡＣ２００Ｖ電源２０からの交流を整
流して発振回路２２にリップルの少ない電流を印加する
ことのできる完全平滑回路を採用している。
【００１６】このようにして店舗内に複数台設置の冷凍
冷蔵オープンショーケース毎に、インバータ安定器１４
が接続された照明ランプ３，５，１２がインバータバラ
スト１１に接続される。
冷蔵オープンショーケース毎に、インバータ安定器１４
が接続された照明ランプ３，５，１２がインバータバラ
スト１１に接続される。
【００１７】一方、店舗内には店舗内の照度を検知する
照度センサー１６を任意の箇所に設置し、該照度センサ
ー１６と前記複数のインバータバラスト１１を、例えば
店舗内の事務室等に設置のマイクロコンピュータなどを
用いる集中管理装置１５に接続する。
照度センサー１６を任意の箇所に設置し、該照度センサ
ー１６と前記複数のインバータバラスト１１を、例えば
店舗内の事務室等に設置のマイクロコンピュータなどを
用いる集中管理装置１５に接続する。
【００１８】次に、各冷凍冷蔵オープンショーケース内
の照度を調光する方法を図２のフローチャートについて
説明する。照度センサー１６で測定した店舗内の照度の
測定値が集中管理装置１５に出力されると、集中管理装
置１５ではこの測定値を読み込んで〔ステップ
（イ）〕、この測定値を基にして冷凍冷蔵オープンショ
ーケースの最適照度を算出する〔ステップ（ロ）〕。
の照度を調光する方法を図２のフローチャートについて
説明する。照度センサー１６で測定した店舗内の照度の
測定値が集中管理装置１５に出力されると、集中管理装
置１５ではこの測定値を読み込んで〔ステップ
（イ）〕、この測定値を基にして冷凍冷蔵オープンショ
ーケースの最適照度を算出する〔ステップ（ロ）〕。
【００１９】次に前記測定値と最適照度とを比較し〔ス
テップ（ハ）〕、測定値が最適照度よりも大きければ、
集中管理装置１５からインバータバラスト１１に、イン
バータ安定器１４の出力を低くするように信号を出力す
る〔ステップ（ニ）〕。これによりインバータバラスト
１１に接続されている照明ランプ３，５，１２の各イン
バータ安定器１４の出力が低くなって、照明ランプ３，
５，１２の照度が低下する。すなわち店舗内が非常に明
るければ、その結果、ショーケース内も明るくなるから
ショーケース内の照明ランプ３，５，１２の照度を低下
させることで、ショーケース内の照度を最適照度に近づ
ける。
テップ（ハ）〕、測定値が最適照度よりも大きければ、
集中管理装置１５からインバータバラスト１１に、イン
バータ安定器１４の出力を低くするように信号を出力す
る〔ステップ（ニ）〕。これによりインバータバラスト
１１に接続されている照明ランプ３，５，１２の各イン
バータ安定器１４の出力が低くなって、照明ランプ３，
５，１２の照度が低下する。すなわち店舗内が非常に明
るければ、その結果、ショーケース内も明るくなるから
ショーケース内の照明ランプ３，５，１２の照度を低下
させることで、ショーケース内の照度を最適照度に近づ
ける。
【００２０】これに反して、測定値と最適照度とを比較
した結果〔ステップ（ハ）〕、測定値が最適照度よりも
小さければ、集中管理装置１５からインバータバラスト
１１に、インバータ安定器１４の出力を高くするように
信号を出力する〔ステップ（ホ）〕。これによりインバ
ータバラスト１１に接続されている照明ランプ３，５，
１２の各インバータ安定器１４の出力が高くなって、照
明ランプ３，５，１２の照度が上がる。すなわち、店舗
内が暗い場合はショーケース内の照明ランプ３，５，１
２の照度を上げることで、ショーケース内の照度を最適
照度に近づける。
した結果〔ステップ（ハ）〕、測定値が最適照度よりも
小さければ、集中管理装置１５からインバータバラスト
１１に、インバータ安定器１４の出力を高くするように
信号を出力する〔ステップ（ホ）〕。これによりインバ
ータバラスト１１に接続されている照明ランプ３，５，
１２の各インバータ安定器１４の出力が高くなって、照
明ランプ３，５，１２の照度が上がる。すなわち、店舗
内が暗い場合はショーケース内の照明ランプ３，５，１
２の照度を上げることで、ショーケース内の照度を最適
照度に近づける。
【００２１】そして、このような照度の調整はインバー
タ安定器１４を使用することで照明ランプ３，５，１２
の電流波形に休止区間がなくなるため、ランプ電流に対
する光出力の効率を向上させることができ、実質的な安
定器出力を標準的な出力より高くすることができ、標準
出力の８０〜１２５％の範囲で変更することが可能とな
る。
タ安定器１４を使用することで照明ランプ３，５，１２
の電流波形に休止区間がなくなるため、ランプ電流に対
する光出力の効率を向上させることができ、実質的な安
定器出力を標準的な出力より高くすることができ、標準
出力の８０〜１２５％の範囲で変更することが可能とな
る。
【００２２】
【発明の効果】以上述べたように本発明の冷凍冷蔵オー
プンショーケース用の照明調光装置は、第１に、店舗内
に複数台設置され、庫内に複数段配設した陳列棚のそれ
ぞれを照明する照明ランプを複数設けた冷凍冷蔵オープ
ンショーケースにおいて、集中管理装置の働きで各照明
ランプの安定器の出力を自動的に変更できるから、店舗
内に複数台設置のショーケースにそれぞれ複数設置の全
ての照明ランプに同じ電力のものを使用しても、各照明
ランプの照度を自動的に変更でき、人の手作業で各ショ
ーケース毎に照明ランプの照度を設定する手間が省け
る。
プンショーケース用の照明調光装置は、第１に、店舗内
に複数台設置され、庫内に複数段配設した陳列棚のそれ
ぞれを照明する照明ランプを複数設けた冷凍冷蔵オープ
ンショーケースにおいて、集中管理装置の働きで各照明
ランプの安定器の出力を自動的に変更できるから、店舗
内に複数台設置のショーケースにそれぞれ複数設置の全
ての照明ランプに同じ電力のものを使用しても、各照明
ランプの照度を自動的に変更でき、人の手作業で各ショ
ーケース毎に照明ランプの照度を設定する手間が省け
る。
【００２３】第２に、安定器は、出力が標準出力の８０
％〜１２５％に設定したことにより、出力をアップさせ
ても極端に消費電力が増加することもなく、照明ランプ
の寿命が低下することがない。
％〜１２５％に設定したことにより、出力をアップさせ
ても極端に消費電力が増加することもなく、照明ランプ
の寿命が低下することがない。
【００２４】第３に、安定器はインバータ安定器である
から、通常の安定器を通常の出力で使用したときとほと
んど変わらない消費電力で照明ランプを明るく点灯させ
ることができ、消費電力の増加分を極めて少なくでき
る。
から、通常の安定器を通常の出力で使用したときとほと
んど変わらない消費電力で照明ランプを明るく点灯させ
ることができ、消費電力の増加分を極めて少なくでき
る。
【００２５】第４に、店舗内に照度センサーを設置し、
該照度センサーで検知された測定値に基づいて安定器の
出力を制御することにより、店舗内に複数台設置の各シ
ョーケース毎に、店舗内の全体照度に見合う最適な照度
が算出され、この最適照度となるように各照明ランプ毎
にその安定器からの出力が自動的に調整されるから、確
実に最適な照度でショーケースの庫内の各部を照明でき
るものである。
該照度センサーで検知された測定値に基づいて安定器の
出力を制御することにより、店舗内に複数台設置の各シ
ョーケース毎に、店舗内の全体照度に見合う最適な照度
が算出され、この最適照度となるように各照明ランプ毎
にその安定器からの出力が自動的に調整されるから、確
実に最適な照度でショーケースの庫内の各部を照明でき
るものである。
【図１】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケース用の照
明調光装置の実施の形態を示す制御ブロック図である。
明調光装置の実施の形態を示す制御ブロック図である。
【図２】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケース用の照
明調光装置の調光動作を示すフローチャートである。
明調光装置の調光動作を示すフローチャートである。
【図３】冷凍冷蔵オープンショーケースの縦断側面図で
ある。
ある。
【図４】インバータ安定器の一例を示す回路図である。
１…ショーケース本体， ２…キャノピイ部，
３…照明ランプ，４…天井部， ５…照明
ランプ，６，７，８，９，１０…陳列棚， １１…イ
ンバータバラスト，１２…照明ランプ， １４…
インバータ安定器，１５…集中管理装置，１６…照度セ
ンサー， １７…ダクト板， １８…商品収
納庫，１９…冷気循環ダクト， ２０…ＡＣ電源，
２１…平滑回路，２２…発振回路
３…照明ランプ，４…天井部， ５…照明
ランプ，６，７，８，９，１０…陳列棚， １１…イ
ンバータバラスト，１２…照明ランプ， １４…
インバータ安定器，１５…集中管理装置，１６…照度セ
ンサー， １７…ダクト板， １８…商品収
納庫，１９…冷気循環ダクト， ２０…ＡＣ電源，
２１…平滑回路，２２…発振回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3B110 AA10 BA05 HA08 HA24 JA00 3L045 AA02 BA01 CA02 DA02 EA01 GA07 HA01 LA01 MA10 NA19 PA03 PA04 PA06
Claims (4)
- 【請求項１】 店舗内に複数台設置され、庫内に複数段
配設した陳列棚のそれぞれを照明する照明ランプを複数
設けた冷凍冷蔵オープンショーケースにおいて、集中管
理装置に各照明ランプ毎の全ての安定器を接続し、該集
中管理装置からの出力により前記安定器の出力を可変可
能としたことを特徴とする冷凍冷蔵オープンショーケー
ス用の照明調光装置。 - 【請求項２】 安定器は、出力が標準出力の８０％〜１
２５％に設定したことを特徴とする請求項１記載の冷凍
冷蔵オープンショーケース用の照明調光装置。 - 【請求項３】 安定器はインバータ安定器であることを
特徴とする請求項１または請求項２に記載の冷凍冷蔵オ
ープンショーケース用の照明調光装置。 - 【請求項４】 店舗内に照度センサーを設置し、該照度
センサーで検知された照度値に基づいて安定器の出力が
制御されることを特徴とする請求項１から請求項３のい
ずれかに記載の冷凍冷蔵オープンショーケース用の照明
調光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11054856A JP2000258052A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 冷凍冷蔵オープンショーケース用の照明調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11054856A JP2000258052A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 冷凍冷蔵オープンショーケース用の照明調光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000258052A true JP2000258052A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=12982246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11054856A Pending JP2000258052A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 冷凍冷蔵オープンショーケース用の照明調光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000258052A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003024148A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-28 | Bunshodo Corp | 電動式移動棚の電源自動スイッチ装置 |
| WO2003010474A1 (de) * | 2001-07-25 | 2003-02-06 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit innenraumbeleuchtung |
| US6726341B2 (en) * | 2001-10-12 | 2004-04-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | LED illumination for cold storage compartments |
| JP2008069996A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷蔵庫 |
| JP2008070000A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯蔵庫 |
| JP2009115371A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2011117727A (ja) * | 2011-03-24 | 2011-06-16 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2011222464A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-04 | Top Energy Saving System Corp | 冷凍設備の照明システム |
-
1999
- 1999-03-03 JP JP11054856A patent/JP2000258052A/ja active Pending
Cited By (8)
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