JP2000257989A - 熱交換装置 - Google Patents

熱交換装置

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JP2000257989A
JP2000257989A JP11064548A JP6454899A JP2000257989A JP 2000257989 A JP2000257989 A JP 2000257989A JP 11064548 A JP11064548 A JP 11064548A JP 6454899 A JP6454899 A JP 6454899A JP 2000257989 A JP2000257989 A JP 2000257989A
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condenser
heat medium
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path
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JP11064548A
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Etsuro Kubota
悦郎 久保田
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • F25B39/04Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より冷却効率のよい熱交換装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 一対のヘッダーパイプ21、22を接続
する複数の熱交換管3を有する凝縮器1と、この凝縮器
1で次第に液化した熱媒体の気液分離を行う受液器10
とを備えたものであって、熱交換管3は、受液器10の
上流側に配置されたコンデンサーパス部31a,31b
と、受液器10に対して下流側に配置されたサブクール
パス部32a、32bとを備えた構成になっており、サ
ブクールパス部32a、32bは、熱媒体が連続的に流
れることを前提とし、一対のヘッダーパイプ21、22
間を所定の方向に1回延在するのを1パスとした場合
に、少なくとも2パス設け、これによって冷却効率の向
上を図ったものとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車や
家屋等に設置する空調設備に適用されたものであって、
熱媒体を液化する際に使用される熱交換装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車や家屋等の冷暖房機とし
て使用される空調システムは、図2に示すように、圧縮
機a、凝縮器b、受液器c、膨張弁d及び蒸発器eを備
えたものが知られている。また、図においてfはこれら
を順次接続する配管である。このように構成される空調
システムACにおいては、圧縮機aから吐出された高温
高圧のガス状熱媒体が凝縮器bを通過する間に、被熱交
換流体例えば空気との間で熱交換を行って潜熱を放出す
ることにより、凝縮して液化し始める。このようにして
液化した高温の熱媒体は、一旦受液器cに貯留されなが
ら気液分離されて、液体のみが膨張弁dに送られ、膨張
弁dにて図示しない小孔から噴射させることにより、断
熱膨張されて低温低圧の霧状となって蒸発器eに送られ
る。
【0003】この蒸発器e内で、熱媒体は被熱交換流体
例えば空気と熱交換を行って潜熱を吸収することによ
り、蒸発して気化する。このようにして気化した低温低
圧の熱媒体は、上記圧縮機aに送られて断熱圧縮され、
高温高圧のガス状熱媒体となって再び凝縮器bへ送られ
る。このような一連のサイクルを繰り返すことによっ
て、空調システムACを冷房・暖房に供することができ
る。
【0004】上記凝縮器b及び受液器cは、熱媒体を液
化する過程で使用される熱交換装置を構成しており、図
3に示すように一体的に組み立てられたものとなってい
る。即ち、凝縮器bは、第1及び第2のヘッダーパイプ
b1、b2と、これらのヘッダーパイプb1、b2を接
続するように設けられた複数の熱交換管b3と、この熱
交換管b3に取り付けられた冷却フィンb4を備えてい
る。また、最外位置の冷却フィンb4には、同冷却フィ
ンb4の外周部を保護するサイドプレートb5が設けら
れている。
【0005】また、凝縮器bは、熱交換管b3として種
々の本数を有するものが採用されているが、例えば図3
に示すような18本の熱交換管b3を備えたものである
と、流入口g1から第1のヘッダーパイプb1に流入し
た気体状の熱媒体がまず上側の6本の熱交換管b3に流
入するようになっている。即ち、上側6本の熱交換管b
3によって、第1コンデンサーパス部b6が構成されて
いる。この第1コンデンサーパス部b6を通過した熱媒
体は、第2のヘッダーパイプb2で合流後向きを変え
て、更に下側の6本の熱交換管b3を通って第1のヘッ
ダーパイプb1に戻るようになっている。即ち、下側の
6本の熱交換管b3によって、第2コンデンサーパス部
b7が構成されている。第1のヘッダーパイプb1に
は、第1コンデンサーパス部b6と第2コンデンサーパ
ス部b7との境に仕切板b8が設けられているため、第
1コンデンサーパス部b6を通る前の熱媒体と第2コン
デンサーパス部b7を通った後の熱媒体とが混ざること
がない。
【0006】気体状の熱媒体は、第1及び第2コンデン
サーパス部b6、b7を通る間に冷却されて、次第に液
化されることになる。そして、この気液混合された熱媒
体は、受液器cに入ることによって気液分離され、液体
状の熱媒体が第2コンデンサーパス部b7の下側に配置
された6本の熱交換管b3を通って第2のヘッダーパイ
プb2に流れるようになっている。即ち、第2コンデン
サーパス部b7の下側の6本の熱交換管b3によって液
状の熱媒体を通すサブクールパス部b9が構成されてい
る。
【0007】また、第1のヘッダーパイプb1には、受
液器cに入る前の部分と同受液器cから出た後の部分を
仕切る仕切板b10が設けられているため、受液器cの
前後で熱媒体が混ざることがない。更に、第2のヘッダ
ーパイプb2には、第2コンデンサーパス部b7とサブ
クールパス部b9との境に仕切板b11が設けられてい
るため、第2コンデンサーパス部b7を通る前の熱媒体
とサブクールパス部b9を通った後の熱媒体とが混ざる
ことがない。そして、サブクールパス部b9を通った後
の熱媒体は、第2のヘッダーパイプb2における流出口
g2を介して膨張弁dに送られるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記凝縮器
bと受液器cとを備えた熱交換装置においては、サブク
ールパス部b9に、液体のみの熱媒体が流れているもの
と思われており、これを前提とした設計がなされてき
た。しかし、種々の実験等を繰り返すうち、実際にはサ
ブクールパス部にも気体状の熱媒体が含まれていること
がわかってきた。そして、この点を考慮した設計を行う
ことにより、より冷却効率のよい熱交換装置を開発する
ことができるという知見を得た。
【0009】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、より冷却効率のよい熱交換装置を提供すること
を課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、一対のヘッダーパイプを接
続するように配置された複数の熱交換管を有する凝縮器
と、この凝縮器で次第に液化した熱媒体の気液分離を行
う受液器とを備えた熱交換装置であって、 上記凝縮器
における熱交換管は、上記受液器に対して上流側に配置
されたコンデンサーパス部と、同受液器に対して下流側
に配置されたサブクールパス部とを備えた構成になって
おり、 上記サブクールパス部は、熱媒体が連続的に流
れることを前提とし、一対のヘッダーパイプ間を所定の
方向に1回延在するのを1パスとした場合に、少なくと
も2パス設けられていることを特徴とする。
【0011】このように構成することにより、受液器か
ら流出した後の熱媒体がサブクールパス部を少なくとも
2パス分流れることになり、熱媒体が熱交換管を通過す
る距離が長くなる。このため、熱媒体を十分に冷却する
ことができると共に、冷却効率の向上を図ることができ
る。即ち、受液器を通過後の熱媒体であっても、気体成
分をある程度含んでいるため、その気体成分が熱交換管
に接触する部分ではサブクールが取れない状態になる。
しかし、サブクールパス部の区間が長くなることによ
り、ある程度残っていた気体状の熱媒体が完全に液化
し、この液体成分のみとなった熱媒体が熱交換管に接触
することになるので、完全にサブクールを取ることがで
き、蒸発器の冷却効率向上を図ることができる。
【0012】また、例えば、サブクールパス部を2パス
設けた場合には、受液器側から例えば膨張弁に簡単に接
続することができる。即ち、装置のコンパクト化を図る
ために、空調システムに関する部品の集約化が行われる
が、その場合、受液器の次のサイクル位置となる膨張弁
を受液器の近傍に配置することが行われる。しかし、サ
ブクールパス部を1パスしか設けていなければ、受液器
から出た熱媒体がこの受液器とは反対側のヘッダーパイ
プに流れてしまうので、このヘッダーパイプから受液器
側に戻すような長い配管が必要になる。この点、サブク
ールパス部を2パス設けた場合には、受液器側のヘッダ
ーパイプから膨張弁に直接又はきわめて短い配管を用い
て接続することができるので、受液器側から膨張弁に簡
単に接続することができると共に、装置のコンパクト
化、部品点数の低減、コストの低減等を図ることができ
る。なお、サブクールパス部を4以上の偶数パス設けた
場合も同様の作用効果を奏する。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、サブクールパス部における熱交換管の断面
積は、コンデンサーパス部における熱交換管の断面積よ
り小さくなっていることを特徴とする。
【0014】このように構成することにより、体積の大
きい気体状の熱媒体が断面積の大きなコンデンサーパス
部を流れ、凝縮により体積が急激に小さくなったほぼ液
状の熱媒体が断面積の小さなサブクールパス部を流れる
ことになる。このため、サブクールパス部では、液体状
の熱媒体が熱交換管に接触する面積が増加することにな
るので、熱伝達率が向上し、冷却効率の向上を図ること
ができる。従って、サブクールパス部において、例えば
熱交換管の本数を減らすことによって、熱交換管の断面
積を小さくしも、冷却能力が低下するのを防止すること
ができる。また、サブクールパス部で熱交換管の本数を
減らした分、コンデンサーパス部の熱交換管の本数を増
やすことによって、冷却能力をかえって向上させること
ができる。更に、熱媒体が液化することによって、その
体積が急激に低下するので、サブクールパス部の熱交換
管の断面積が小さくなっても、流路抵抗が大きくなるこ
とがない。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、サブクールパス部における熱交換管
の断面積は、下流側に位置するサブクールパス部ほど小
さくなっていることを特徴とする。
【0016】このように構成することにより、受液器を
通過後であっても気体成分を比較的多く含む体積の大き
な熱媒体が断面積の大きな上流側のサブクールパス部を
流れ、この上流側のサブクールパス部で冷却され、気体
成分が減少した体積の小さな熱媒体が断面積の小さな下
流側のサブクールパス部を流れることになる。このた
め、下流側のサブクールパス部では、液体状の熱媒体が
熱交換管に接触する面積が増加することになるので、熱
伝達率が向上し、冷却効率の向上を図ることができる。
従って、下流側のサブクールパス部において、例えば熱
交換管の本数を減らすことによって、熱交換管の断面積
を小さくしも、冷却能力が低下するのを防止することが
できる。また、下流側のサブクールパス部で熱交換管の
本数を減らした分、上流側のサブクールパス部の熱交換
管の本数を増やすことによって、冷却能力をかえって向
上させることができる。更に、気体成分として残った熱
媒体が液化することによって、その体積が急激に低下す
るので、下流側のサブクールパス部の熱交換管の断面積
が小さくなっても、流路抵抗が大きくなることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を、
添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは自動車等
の空調機器に使用される、パラレルフロー型の凝縮器
と、この凝縮器に一体的にろう付接合した受液器とを備
えた熱交換装置について説明する。
【0018】凝縮器1は、図1に示すように、一対のも
のとして平行に配置された第1及び第2のヘッダーパイ
プ21、22と、これらへッダーパイプ21、22間に
平行に架設される複数の熱交換管3と、各熱交換管3の
間にあって、これらの熱交換管3に一体的にろう付接合
される熱交換用フィン例えばコルゲートフィン4とで主
に構成されている。
【0019】第1及び第2のヘッダーパイプ21、22
は、例えばアルミニウム製の押出形材にて略円筒状に形
成されており、その上下端部にはキャップ部材5が被着
固定されている。また、第1のヘッダーパイプ21(図
1の右側)には、その上端近傍に熱媒体の流入口7が設
けられており、その下端近傍に熱媒体の流出口8が設け
られている。更に、第1のヘッダーパイプ21には、受
液器10がろう付により一体的に接合されている。そし
て、第1のヘッダーパイプ21及び受液器10には、第
1のヘッダーパイプ21から受液器10への熱媒体の流
入を可能にする流入孔(貫通孔)9aと、受液器10か
ら第1のヘッダーパイプ21への熱媒体の流出を可能に
する流出孔(貫通孔)9bが形成されている。
【0020】上記熱交換管3は、アルミニウム製の押出
形材にて例えば偏平な筒状に形成されており、その内部
には長手方向に向かって貫通する複数に区画された熱媒
体の流路(図示せず)が形成されている。このように形
成される熱交換管3は、複数(この実施形態では18
本)のものが各ヘッダーパイプ21、22に掛け渡すよ
うに接続されている。即ち、熱交換管3の各端部は、各
ヘッダーパイプ21、22の対向する側壁部に、適宜間
隔をおいて互いに平行に配列されたスリット(図示せ
ず)に挿入されて、ろう付により接合されている。
【0021】また、コルゲートフィン4は、アルミニウ
ム製の板材を屈曲することにより、第1及び第2のヘッ
ダーパイプ21、22の間にわたって連続波形状に形成
したものであり、各熱交換管3にろう付されている。こ
の場合、最上段及び最下段に配設された熱交換管3の外
方側にもコルゲートフィン4がろう付接合されており、
これらの両コルゲートフィン4を保護するために、両コ
ルゲートフィン4の更に外方側にはサイドプレート6が
ろう付接合されている。
【0022】そして、凝縮器1は、流入口7から第1の
ヘッダーパイプ21に流入した気体状の熱媒体がまず上
側の7本の熱交換管3に流入するようになっている。即
ち、上側7本の熱交換管3によって、第1コンデンサー
パス部31aが構成されている。この第1コンデンサー
パス部31aを並列に通過した熱媒体は、第2のヘッダ
ーパイプ22で合流後向きを変えて、更に下側の5本の
熱交換管3を並列に通過して第1のヘッダーパイプ21
に戻るようになっている。即ち、下側の5本の熱交換管
3によって、第2コンデンサーパス部31bが構成され
ている。
【0023】また、第1のヘッダーパイプ21には、第
1コンデンサーパス部31aと第2コンデンサーパス部
31bとの境に仕切板21aが設けられているため、第
1コンデンサーパス部31aを通る前の熱媒体と第2コ
ンデンサーパス部31bを通った後の熱媒体とが混ざる
ことがない。そして、第1コンデンサーパス部31aと
第2コンデンサーパス部31bとは、直列に接続されて
おり、第1コンデンサーパス部31aを流れた後の熱媒
体が連続して第2コンデンサーパス部31bに流れるよ
うになっている。
【0024】流入口7から流入した気体状の熱媒体は、
第1及び第2コンデンサーパス部31a、31bを通る
間に冷却されて、次第に液化されることになる。そし
て、この気液混合された熱媒体は、第1のヘッダーパイ
プ21から流入孔9aを介して受液器10に流入し、こ
の受液器10で気液分離されてほぼ液体状となった熱媒
体が受液器10から流出孔9bを介して再び第1のヘッ
ダーパイプ21に流出するようになっている。受液器1
0は、熱媒体の気液分離を行うと共に、その内部に設け
た図示しないフィルタ及び乾燥剤によって、熱媒体の浄
化及び湿気の除去を行うようになっている。
【0025】受液器10から流出後の熱媒体は、第2コ
ンデンサーパス部31bの下側に配置された4本の熱交
換管3を通って第2のヘッダーパイプ22に流れるよう
になっている。即ち、第2コンデンサーパス部31bの
下側の4本の熱交換管3によって、受液器10を通過後
の熱媒体を通す第1サブクールパス部32aが構成され
ている。
【0026】また、第1のヘッダーパイプ21には、流
入孔9aと流出孔9bとの間に仕切板21bが設けられ
ているため、受液器10に流入前の熱媒体と受液器10
から流出後の熱媒体とが混ざることがない。更に、第2
のヘッダーパイプ22には、第2コンデンサーパス部3
1bと第1サブクールパス部32aとの境に仕切板22
aが設けられているため、第2コンデンサーパス部31
bを通る前の熱媒体と第1サブクールパス部32aを通
った後の熱媒体とが混ざることがない。
【0027】第1サブクールパス部32aを並列に通過
した熱媒体は、第2のヘッダーパイプ22で合流後向き
を変えて、更に下側の2本の熱交換管3を並列に通過し
て第1のヘッダーパイプ21に戻るようになっている。
即ち、下側の2本の熱交換管3によって、第2サブクー
ルパス部32bが構成されている。また、第1のヘッダ
ーパイプ21には、第1サブクールパス部32aと第2
サブクールパス部32bとの境に仕切板21cが設けら
れているため、第1サブクールパス部32aを通る前の
熱媒体と第2サブクールパス部32bを通った後の熱媒
体とが混ざることがない。そして、第1サブクールパス
部32aと第2サブクールパス部32bとは、直列に接
続されており、第1サブクールパス部32aを流れた後
の熱媒体が連続して第2サブクールパス部32bに流れ
るようになっている。
【0028】第2サブクールパス部32bを通過した熱
媒体は、第2のヘッダーパイプ21における流出口8を
介して膨張弁d(図2参照)に送られるようになってい
る。
【0029】また、上記各パス部31a、31b、32
a、32bは、連続的につながっており、第1及び第2
のヘッダーパイプ21、22間を一回移動するのを1パ
スとすると、合計4パスのもので構成されている。即
ち、受液器10の上流側においては、第1コンデンサー
パス部31aと第2コンデンサーパス部31bとの2パ
スのもので構成されており、受液器10の下流側におい
ては、第1サブクールパス部32aと第2サブクールパ
ス部32bとの2パスのもので構成されている。
【0030】また、各パス部31a、31b、32a、
32bにおける熱交換管3の断面積、即ち熱媒体が一度
に通過する熱交換管3の合計断面積は、熱交換管b3の
本数に比例して、下流側のパス部にいくほど小さくなっ
ている。例えば、第1コンデンサーパス部31aの熱交
換管3の断面積を1とした場合、第2コンデンサーパス
部31bの熱交換管3の断面積は5/7、第1サブクー
ルパス部32aの熱交換管3の断面積は4/7、第2サ
ブクールパス部32bの熱交換管3の断面積は2/7に
なっている。ここでは、断面積の変更を同一径パイプの
本数を変えることによって行っているが、同一径パイプ
による場合の他に、異なるパイプ径によって断面積を変
更してもよい。
【0031】上記のように構成された熱交換装置におい
ては、流入口7から流入した気体状の熱媒体が第1及び
第2コンデンサーパス部31a、31bを通る間に冷却
されて徐々に液体となる。即ち、体積が大きな気体状の
熱媒体が断面積の大きな第1コンデンサーパス部31a
を主として流れ、液化により急激に体積が小さくなった
気液混合状態の熱媒体が断面積の小さな第2コンデンサ
ーパス部31bを主として流れることになる。このた
め、第2コンデンサーパス部31bでは、気体状の熱媒
体が熱交換管3に接触する面積が増加することになるの
で、熱伝達率が向上し、冷却効率の向上を図ることがで
きる。従って、第2コンデンサーパス部31bにおける
熱交換管3の断面積を小さくしも、冷却能力が低下する
のを防止することができる。むしろ、第2コンデンサー
パス部31bで熱交換管3の本数を減らした分、第1コ
ンデンサーパス部31aの熱交換管3の本数を増やすこ
とができるので、冷却能力の向上を図ることができる。
更に、熱媒体が液化することによって、その体積が急激
に低下するので、第2コンデンサーパス部31bの熱交
換管3の断面積が小さくなっても、流路抵抗が大きくな
ることがない。
【0032】また、第2コンデンサーパス部31bと第
1サブクールパス部32aとの関係においても、上記第
1コンデンサーパス部31aと第2コンデンサーパス部
31bとの関係によって生じる作用効果を奏することが
できる。
【0033】一方、受液器10を流出後の熱媒体は、第
1及び第2サブクールパス部32a、32bを流れるよ
うになっており、熱交換管3を通過する距離が従来のも
のより2倍長くなっている。このため、熱媒体3を十分
に冷却することができると共に、冷却効率の向上を図る
ことができる。即ち、受液器10を通過後の熱媒体であ
っても、ある程度気体成分を含んでいるため、その気体
成分が熱交換管3に接触する部分ではサブクールを取れ
ない状態になる。しかし、熱交換管3が2パス分設けら
れていて冷却区間が長くなっているので、ある程度残っ
てしまった気体状の熱媒体も完全に液化することがで
き、この液体のみの熱媒体が熱交換管に接触する区間を
長くすることができる。従って、サブクールを確実に取
ることができ、冷却効率の向上を図ることができる。
【0034】また、サブクールパス部を第1及び第2サ
ブクールパス部32a、32bの2パス設けているの
で、受液器10側から膨張弁d(図2参照)に簡単に接
続することができる。即ち、装置のコンパクト化を図る
ために、空調システムに関する部品の集約化が行われる
が、その場合、受液器10の次のサイクル位置となる膨
張弁dを受液器10の近傍に配置することが行われる。
しかし、サブクールパス部を1パスしか設けていなけれ
ば、受液器10から出た熱媒体がこの受液器10とは反
対側の第2のヘッダーパイプ22に流れてしまうので、
このヘッダーパイプ22から受液器10側に戻すような
長い配管(例えば、図3に示す配管f)が必要になる。
この点、本実施形態ではサブクールパス部を2パス設け
ているので、受液器10側の第1のヘッダーパイプ21
から流出口8を介して膨張弁dに直接又はきわめて短い
配管を用いて接続することができる。従って、受液器1
0側から膨張弁dに簡単に接続することができると共
に、装置のコンパクト化、部品点数の低減、コストの低
減等を図ることができる。なお、サブクールパス部を4
以上の偶数パス設けた場合も同様の作用効果を奏する。
【0035】更に、受液器10の下流側においては、受
液器10を通過後の気体成分を比較的多く含む体積の大
きな熱媒体が断面積の大きな第1サブクールパス部32
aを主として流れ、この第1サブクールパス部32aで
冷却され、気体成分が液化した体積の小さな熱媒体が断
面積の小さな第2サブクールパス部32bを主として流
れることになる。このため、特に、第2サブクールパス
部32bでは、液体状の熱媒体が熱交換管3に接触する
面積が増加することになるので、熱伝達率が向上し、冷
却効率の向上を図ることができる。従って、下流側の第
2サブクールパス部32bにおける熱交換管3の断面積
を小さくしも、冷却能力が低下するのを防止することが
できる。また、第2サブクールパス部32bで熱交換管
3の本数を減らした分、上流側の第1サブクールパス部
32aの熱交換管3の本数を増やすことによって、冷却
能力をかえって向上させることができる。更に、気体成
分として残った熱媒体が液化することによって、その体
積が急激に低下するので、第2サブクールパス部32b
の熱交換管3の断面積が小さくなっても、流路抵抗が大
きくなることがない。
【0036】また、熱交換管3として18本のものを採
用し、放熱面積が従来例のものと同一になるように構成
しているが、熱媒体のサブクールが大きくなるのを考慮
して、蒸発器の冷却効率の向上を図っているので、冷却
能力を従来例のものより向上させることができる。
【0037】なお、上記実施形態では、熱交換管3の本
数を18に設定し、各パス部31a、31b、32a、
32bの熱交換管3の本数をそれぞれ7、5、4、2の
ように設定したが、これに限定するものでないことはい
うまでもない。例えば、第1コンデンサーパス部31a
における7本の熱交換管3を従来例のように6本に減ら
しても、従来例以上の冷却能力を発揮することができ
る。そして、この場合には熱交換装置の小型化を図るこ
とができる。また、第2サブクールパス部32bにおけ
る熱交換管3の本数を3にしてもよい。
【0038】また、コンデンサーパス部やサブクールパ
ス部をそれぞれ2パス分だけ設けるように構成したが、
更に多く設けるように構成してもよいことはいうまでも
ない。
【0039】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、上記のように構成されているので、以下のような優
れた効果が得られる。
【0040】(1)請求項1記載の発明によれば、受液
器から流出した後の熱媒体がサブクールパス部を少なく
とも2パス分流れることになり、熱媒体が熱交換管を通
過する時間及び距離が長くなる。このため、熱媒体を十
分に冷却することができると共に、冷却効率の向上を図
ることができる。即ち、受液器を通過後の熱媒体であっ
ても、気体成分をある程度含んでいるため、その気体成
分が熱交換管に接触する部分ではサブクールが取れない
状態になる。しかし、サブクールパス部の区間が長くな
ることにより、ある程度残っていた気体状の熱媒体が完
全に液化し、この液体成分のみとなった熱媒体が熱交換
管に接触することになるので、サブクールが広がり、蒸
発器の冷却効率の向上を図ることができる。
【0041】また、例えば、サブクールパス部を2パス
設けた場合には、受液器側から例えば膨張弁に簡単に接
続することができる。即ち、装置のコンパクト化を図る
ために、空調システムに関する部品の集約化が行われる
が、その場合、受液器の次のサイクル位置となる膨張弁
を受液器の近傍に配置することが行われる。しかし、サ
ブクールパス部を1パスしか設けていなければ、受液器
から出た熱媒体がこの受液器とは反対側のヘッダーパイ
プに流れてしまうので、このヘッダーパイプから受液器
側に戻すような長い配管が必要になる。この点、サブク
ールパス部を2パス設けた場合には、受液器側のヘッダ
ーパイプから膨張弁に直接又はきわめて短い配管を用い
て接続することができるので、受液器側から膨張弁に簡
単に接続することができると共に、装置のコンパクト
化、部品点数の低減、コストの低減等を図ることができ
る。なお、サブクールパス部を4以上の偶数パス設けた
場合も同様の作用効果を奏する。
【0042】(2)請求項2記載の発明によれば、体積
の大きい気体状の熱媒体が断面積の大きなコンデンサー
パス部を流れ、凝縮により体積が急激に小さくなったほ
ぼ液状の熱媒体が断面積の小さなサブクールパス部を流
れることになる。このため、サブクールパス部では、液
体状の熱媒体が熱交換管に接触する面積が増加すること
になるので、熱伝達率が向上し、冷却効率の向上を図る
ことができる。従って、サブクールパス部において、例
えば熱交換管の本数を減らすことによって、熱交換管の
断面積を小さくしも、冷却能力が低下するのを防止する
ことができる。また、サブクールパス部で熱交換管の本
数を減らした分、コンデンサーパス部の熱交換管の本数
を増やすことによって、冷却能力をかえって向上させる
ことができる。更に、熱媒体が液化することによって、
その体積が急激に低下するので、サブクールパス部の熱
交換管の断面積が小さくなっても、流路抵抗が大きくな
ることがない。
【0043】(3)請求項3記載の発明によれば、受液
器を通過後であっても気体成分を比較的多く含む体積の
大きな熱媒体が断面積の大きな上流側のサブクールパス
部を流れ、この上流側のサブクールパス部で冷却され、
気体成分が減少した体積の小さな熱媒体が断面積の小さ
な下流側のサブクールパス部を流れることになる。この
ため、下流側のサブクールパス部では、液体状の熱媒体
が熱交換管に接触する面積が増加することになるので、
熱伝達率が向上し、冷却効率の向上を図ることができ
る。従って、下流側のサブクールパス部において、例え
ば熱交換管の本数を減らすことによって、熱交換管の断
面積を小さくしも、冷却能力が低下するのを防止するこ
とができる。また、下流側のサブクールパス部で熱交換
管の本数を減らした分、上流側のサブクールパス部の熱
交換管の本数を増やすことによって、冷却能力をかえっ
て向上させることができる。更に、気体成分として残っ
た熱媒体が液化することによって、その体積が急激に低
下するので、下流側のサブクールパス部の熱交換管の断
面積が小さくなっても、流路抵抗が大きくなることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態として示した熱交換装置
の概略正面図である。
【図2】空調機器の構成を示すブロック図である。
【図3】従来例として示した熱交換装置の概略正面図で
ある。
【符号の説明】 1 凝縮器 10 受液器 21 第1のヘッダーパイプ 22 第2のヘッダーパイプ 3 熱交換管 31a 第1コンデンサーパス部 31b 第2コンデンサーパス部 32a 第1サブクールパス部 32a 第2サブクールパス部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のヘッダーパイプを接続するように
    配置された複数の熱交換管を有する凝縮器と、この凝縮
    器で次第に液化した熱媒体の気液分離を行う受液器とを
    備えた熱交換装置であって、 上記凝縮器における熱交換管は、上記受液器に対して上
    流側に配置されたコンデンサーパス部と、同受液器に対
    して下流側に配置されたサブクールパス部とを備えた構
    成になっており、 上記サブクールパス部は、熱媒体が連続的に流れること
    を前提とし、一対のヘッダーパイプ間を所定の方向に1
    回延在するのを1パスとした場合に、少なくとも2パス
    設けられていることを特徴とする熱交換装置。
  2. 【請求項2】 サブクールパス部における熱交換管の断
    面積は、コンデンサーパス部における熱交換管の断面積
    より小さくなっていることを特徴とする請求項1記載の
    熱交換装置。
  3. 【請求項3】 サブクールパス部における熱交換管の断
    面積は、下流側に位置するサブクールパス部ほど小さく
    なっていることを特徴とする請求項1又は2記載の熱交
    換装置。
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