JP2000255255A - 空気吹出調整用レジスタ - Google Patents

空気吹出調整用レジスタ

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JP2000255255A JP11065190A JP6519099A JP2000255255A JP 2000255255 A JP2000255255 A JP 2000255255A JP 11065190 A JP11065190 A JP 11065190A JP 6519099 A JP6519099 A JP 6519099A JP 2000255255 A JP2000255255 A JP 2000255255A
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耕二 澤田
Hiroyuki Oe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可動ルーバのフィン付近に生じ易い空気流の剥
離を抑制し、空気流の圧力損失や騒音を低減すると共
に、可動ルーバの調整向きに合わせて空気の吹出方向を
正確に変えることができる空気吹出調整用レジスタを提
供する。 【解決手段】この空気吹出調整用レジスタは、通風ダク
ト11の側部に装着され、通風ダクト11と交差する方
向に空気を吹き出す構造のレジスタであり、複数のフィ
ン5をロッド6で連結した可動ルーバ3をバレル1内の
空気吹き出し口10に設けている。複数の変流板7〜9
が可動ルーバ3のロッド6上に、間隔をおいて通風ダク
ト11内に通風方向と略直角に挿入される形態で固定さ
れ、変流板7〜9の先端部が通風ダクト11の上流側を
向くように緩やかに曲げられると共に、複数の変流板7
〜9の通風ダクト11内における高さが通風ダクトの下
流側ほど高く形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車内等の
換気や空調の空気吹き出し口に使用される空気吹出調整
用レジスタに関し、特に通風ダクトの通風方向と交差す
る方向に空気を吹き出すバレル型の空気吹出調整用レジ
スタに関する。
【0002】
【従来の技術】車内等の換気や空調の空気吹き出し口に
使用する空気吹出調整用レジスタとして、従来、通風ダ
クトの通風方向と交差する方向に吹き出す空気を調整す
るレジスタが知られている。このレジスタは、図8に示
すように、通風ダクト21の側部に空気吹き出し口20
が形成され、そこに複数のフィンを間隔をあけて回動可
能に併設してなる風向調整用の可動ルーバ23が配設さ
れ、この可動ルーバ23の角度を調整して、空気吹き出
し口20から吹き出される空気流の吹き出し角度を調整
する。
【0003】しかしながら、この種の空気吹出調整用レ
ジスタが設けられる自動車用空調ダクトでは、ダクト内
の空気の流速が比較的速く(7〜12m/s)、通風ダ
クト21を通して送られた空気流がダクトの側部に設け
られた空気吹き出し口20から送出される際、急激に曲
がることが難しい。このために、可動ルーバ23の各フ
ィンの向きが図8のように左側に調整されていたとして
も、吹き出し口20から送出される空気流の風速分布
は、中央より少し右寄りつまり下流側で高くなり、空気
流の方向D1は可動ルーバ23のフィンの方向D2より
右側を向いてしまう。このため、可動ルーバ23の角度
を調整して、図8の左側に風向を向けようとしても、そ
の方向に風向を向けにくいという問題があった。
【0004】また、図8のように、通風ダクト21から
空気吹き出し口20に流れる空気流は、可動ルーバ23
の各フィンに対しその斜め後ろから当たることになるた
め、フィンの外側で空気流の剥離現象が発生し、送風の
圧力損失や空気流による騒音が大きく生じる問題があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来、通風ダ
クトの側部に空気吹き出し口を形成し、そこに複数のフ
ィンを有する風向調整用の可動ルーバを設けたレジスタ
において、可動ルーバの内側つまり空気吹き出し口の内
側に偏向板を取り付けた構造のレジスタが提案された
(実公平3−47163号公報等参照)。
【0006】このレジスタは、複数の偏向板を空気吹き
出し口の位置する通風ダクト内の吹き出し口の上流側半
分位置に、ダクト内の通風方向と直角に複数の偏向板を
間隔を置いて配置した構造であるが、平板状の偏向板を
単に通風方向と直角位置に固定しただけであるため、偏
向板に空気流が当ると、やはり偏向板の裏側で空気の剥
離現象が発生し、それに伴って少なからず騒音や圧力損
失を生じ、可動ルーバを調整した方向に空気流を向けに
くいという問題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、可動ルーバのフィン付近に生じ易い空気流の剥離を
抑制し、空気流の圧力損失や騒音を低減すると共に、可
動ルーバの調整向きに合わせて空気の吹出方向を正確に
変えることができる空気吹出調整用レジスタを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空気吹出調整用レジスタは、通風ダクトの
側部に装着され、通風ダクトと交差する方向に空気を吹
き出す空気吹出調整用レジスタであって、複数のフィン
をロッドで連結した可動ルーバをバレル内の空気吹き出
し口に設けてなる空気吹出調整用レジスタにおいて、複
数の変流板が可動ルーバのロッド上に、間隔をおいて通
風ダクト内に通風方向と略直角に挿入される形態で固定
され、変流板の先端部が通風ダクトの上流側を向くよう
に緩やかに曲げられると共に、複数の変流板の通風ダク
ト内における高さが通風ダクトの下流側ほど高く形成さ
れていることを特徴とする。
【0009】
【作用】このような構成の空気吹出調整用レジスタで
は、通風ダクト内に空気が送られると、レジスタに達し
た空気流は、先ず変流板に当り、それらの曲面に沿って
スムーズに可動ルーバのある空気吹き出し口方向に、つ
まりダクトの通風方向と略直角に円滑に曲げられる。そ
して、この曲げられた空気流が、可動ルーバの近傍を通
過する際、各フィンにガイドされ、フィンの向く方向に
空気が吹き出される。このように変流板の作用により、
通風ダクト内の空気流がスムーズに空気吹き出し口方向
に向けられるため、吹き出し口を通過する空気流の風速
分布は平均化され、平均化された風速分布の空気流は、
可動ルーバを通過する際、空気流の剥離現象を生じず
に、そのフィンの向く方向にスムーズに曲げられて吹き
出される。
【0010】従って、吹き出し口から吹き出される空気
流の吹き出し方向は、可動ルーバの調整向きに合わせた
フィンの向く方向と一致し、調整した方向に空気流を吹
き出すことができる。また、可動ルーバの各フィンの周
囲に空気流の剥離が発生しないから、吹き出し空気流の
圧力損失を最小に抑え、空気流の騒音を効果的に低減す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1、図2は自動車の天井部等の
空調用空気吹き出し口に配設されるバレル型の空気吹出
調整用レジスタの斜視図を示している。このレジスタ
は、図3に示すように、変流板7〜9を取り付けた可動
ルーバ3を、バレル1内に枠体4を嵌め込むことによっ
て取り付け、可動ルーバ3をバレル1内に設けたバレル
組付体を、リテーナ2の内部に回動可能に組み付けて構
成される。バレル1等の各部材は、熱可塑性合成樹脂に
より成形される。
【0012】バレル1は、内側に空間を有した細長い矩
形の枠状に形成され、両端部の垂直面に回動軸1aが突
設され、内側の両側部には、図5に示すように、凹溝状
の軸受部1bが可動ルーバ3のフィン5の配置間隔で形
成される。可動ルーバ3は、複数のフィン5を一定間隔
に配置し、それらを水平なロッド6により回動可能に連
結して構成され、ロッド6には、本発明の特徴となる変
流板7〜9が内側(装着時のダクトの内側)を向けて固
定される。
【0013】各フィン5は、フィン本体の両端部に回動
軸5aを突設すると共に、内側の中央端部に設けた突起
の側部に、連結軸5bを側方に向けて突設して形成され
る。各フィン5を連結するロッド6には、フィン5の配
置間隔で軸受孔6aが設けられ、これら各軸受孔6aに
各フィン5の連結軸5bが嵌合される。中央に位置する
フィン5には、図5、図6に示すように、把手5cが設
けられる。
【0014】図3に示すように、ロッド6には3枚の変
流板7〜9が内側(装着時のダクトの内側)を向けてつ
まりロッドの軸方向に対し直角に固定されるが、これら
の変流板7〜9は、その先端を通風ダクト11内の空気
流の上流側に向けるように、緩やかに円弧状に曲げて形
成される。また、それら3枚の変流板7〜9の高さ(長
さ)は、装着される通風ダクト11内の下流側ほど徐々
に高く(長く)なるように、相違して形成される。
【0015】このように、複数のフィン5をロッド6に
より所定間隔で連結した構造の可動ルーバ3は、図3に
示すように、バレル1内に嵌入され、その上から枠体4
をバレル1内への嵌め込み、バレル組付体となる。そし
て、バレル組付体は、図4に示すように、リテーナ2の
内側に嵌入される。リテーナ2は外側周囲にフランジ2
aを設けた矩形の枠状に形成され、内側に両端にはバレ
ル1の両端部の回動軸1aを嵌合する凹部が設けられ、
バレル組付体は所定の角度範囲で回動軸1aを中心に回
動可能に組み付けられる(図1、図2)。
【0016】上記構成のレジスタは、図6、図7に示す
ように、自動車の車内の天井等に配設された通風ダクト
11の側部に設けた開口部に、そのリテーナ2を嵌め込
み、固定して装着される。空気吹き出し口10はリテー
ナ2内のバレル1の内側空間(可動ルーバ3が配設され
る空間)に形成されることになる。
【0017】可動ルーバ3のロッド6に固定された変流
板7〜9は、通風ダクト11内にその通風方向と直角に
挿入された状態で位置し、曲げられたその先端部は通風
ダクト11の上流に向けられ、且つ変流板7〜9の高さ
が下流側ほど順に高くなるように配置される。
【0018】図6、図7に示すように、通風ダクト11
内を空気が左から右に送られると、レジスタに達した空
気流は、変流板7〜9に当り、それらの曲面に沿ってス
ムーズにレジスタの空気吹き出し口10方向に、つまり
ダクトの通風方向と略直角に円滑に曲げられる。そし
て、この曲げられた空気流が、可動ルーバ3の近傍を通
過する際、各フィン5にガイドされ、フィン5の向く方
向に空気が吹き出される。
【0019】このように、変流板7〜9の作用により、
通風ダクト11内の空気流がスムーズに空気吹き出し口
10方向に向けられるため、図7に示すごとく、吹き出
し口10を通過する空気流の風速分布は平均化される。
平均化された風速分布の空気流は、可動ルーバ3を通過
する際、空気流の剥離現象を生じずに、そのフィン5の
向く方向にスムーズに曲げられて吹き出される。
【0020】従って、吹き出し口10から吹き出される
空気流の吹き出し方向D4は、可動ルーバ3の調整向き
に合わせたフィン5の向く方向D3に一致し、調整した
方向に空気が吹き出される。つまり、可動ルーバ3のフ
ィン5の向く方向は、把手5cを持ってそれをロッド6
の軸方向に動かすことにより、変えることができるが、
変流板7〜9によって吹き出し口10の方向に向けられ
た空気流は、剥離せずにフィン5に沿って流れるため、
フィン5の方向D3と空気の吹き出し方向D4を一致さ
せて空気を吹き出すことができる。また、上記のよう
に、可動ルーバ3の各フィン5の周囲において、空気流
の剥離が発生しないから、吹き出し空気流の圧力損失を
最小に抑え、空気流の騒音を効果的に低減することがで
きる。
【0021】バレル1はその回動軸1aを中心に回動可
能であり、空気吹き出し口10の向きをその幅方向(短
手方向)に変たい場合、図6、図7の紙面と垂直方向に
把手5aを動かすことにより、バレル1を回動させ、空
気吹き出し口10の向きをその幅方向に変えることがで
きるが、この時、変流板7〜9も共に回動して位置を変
える。このため、通風ダクト11の空気流を空気吹き出
し口10側に曲げる作用は同様に発生し、バレル1の向
きに係らず空気流を空気吹き出し口10側に効率よく曲
げ、可動ルーバ3のフィン5の沿った方向に空気を吹き
出すことができる。
【0022】なお、上記実施例では、3枚の変流板7〜
9を使用したが、一般的には、その枚数や大きさを増や
すと、空気抵抗が増大し、その枚数や大きさを低減する
と、変流効果が減少する傾向にあるが、変流板の枚数や
大きさは、効果の得られる範囲で、空気吹き出し口10
の大きさ、通風ダクト11の内径等に応じて任意に決め
ることができる。変流板7〜9は、バレル1の回動に伴
い通風ダクト11内で回動するため、その回動時に変流
板がダクトに干渉しない程度に、変流板7〜9の形状や
大きさを決める必要はある。
【0023】また、3枚の変流板7〜9は、可動ルーバ
3のロッド6に固定されるため、可動ルーバ3のフィン
5の角度を変えた際、ロッド6が水平に移動して変流板
7〜9の位置が僅かに動くが、その移動幅は僅かであ
り、問題とはならない。また、これらの変流板7〜9は
ロッド6と一体成形することができ、一体成形すれば、
部品点数を減らすことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気吹出
調整用レジスタによれば、空気吹き出し口内に配設され
る可動ルーバの内側に、複数の変流板を通風ダクト内に
挿入するように且つダクトの通風方向と直角方向に配置
し、それらの変流板の先端を通風ダクト内の上流側に向
けて緩やかに曲げて形成すると共に、下流側の変流板ほ
ど変流板の高さが順に高くなるように形成したから、通
風ダクトを送られレジスタに達した空気流は、変流板に
当り、それらの曲面に沿ってスムーズに空気吹き出し口
の方向に曲げられる。
【0025】従って、空気吹き出し口を通過する空気流
の風速分布は平均化され、平均化された風速分布の空気
流は、可動ルーバを通過する際、空気流の剥離現象を殆
ど生じずに、そのフィンの向く方向にスムーズに曲げら
れて吹き出されるから、空気流の吹き出し方向は、可動
ルーバの調整向きに合わせたフィンの向く方向に一致し
たものとなり、調整した方向に空気を吹き出すことがで
きる。また、可動ルーバの各フィンの周囲において空気
流の剥離が殆ど発生しないから、吹き出し空気流の圧力
損失を最小に抑え、空気流の騒音を効果的に低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すレジスタの斜視図で
ある。
【図2】同レジスタの背面側から見た斜視図である。
【図3】同レジスタのバレル部分の分解斜視図である。
【図4】リテーナ2にバレル組付体を組み付ける際の斜
視図である。
【図5】図4のV-V 断面図である。
【図6】通風ダクトに装着したレジスタの拡大断面図で
ある。
【図7】通風ダクトに装着したレジスタの動作を示す断
面説明図である。
【図8】従来のレジスタの動作を示す断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1−バレル 3−可動ルーバ 5−フィン 6−ロッド 7〜9−変流板 10−空気吹き出し口 11−通風ダクト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風ダクトの側部に装着され、該通風ダ
    クトと交差する方向に空気を吹き出す空気吹出調整用レ
    ジスタであって、複数のフィンをロッドで連結した可動
    ルーバをバレル内の空気吹き出し口に設けてなる空気吹
    出調整用レジスタにおいて、 複数の変流板が前記可動ルーバのロッド上に、間隔をお
    いて前記通風ダクト内に該通風方向と略直角に挿入され
    る形態で固定され、該変流板の先端部が該通風ダクトの
    上流側を向くように緩やかに曲げられると共に、該複数
    の変流板の該通風ダクト内における高さが該通風ダクト
    の下流側ほど高く形成されていることを特徴とする空気
    吹出調整用レジスタ。
  2. 【請求項2】 前記バレルはその両端部に設けた回動軸
    を中心にその幅方向に回動可能に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気吹出調整用レジス
    タ。
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