JPH04116334A - 空調用グリル - Google Patents

空調用グリル

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JPH04116334A
JPH04116334A JP23836990A JP23836990A JPH04116334A JP H04116334 A JPH04116334 A JP H04116334A JP 23836990 A JP23836990 A JP 23836990A JP 23836990 A JP23836990 A JP 23836990A JP H04116334 A JPH04116334 A JP H04116334A
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JP
Japan
Prior art keywords
damper
duct
passage
air
bent part
Prior art date
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Pending
Application number
JP23836990A
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English (en)
Inventor
Takahiro Komori
敬博 古森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車のインメトルメン1〜パネル等に設けら
れる空調用クリルに関するものである。
[従来の技術] 従来、自動車室内のインストルメントパネルに設けられ
る空調用クリルとしては、風か通過可能な通路が形成さ
れたダクトと、前記通路の風吹出し口近傍に設けられ、
向風吹出し口から吹き出される風の向きを調節するクリ
ル本体と、前記通路のグリル本体の」二流側に回動可能
に支持された平板状ダンパとを備えたものが一般的であ
る。このタイプの空調用グリルでは、クリル本体の上流
側の通路は、平板状ダンパを回動可能とするためほぼ真
っ直ぐに形成されていた。
ところが、近年前記空調用グリルにおいては、スペース
的な要求により湾曲形成された送風ダクトが用いられる
場合か多くなってきている。この内、特に湾曲部がグリ
ル本体の上流近傍であると、クリル本体に流入する風の
速度をどの部位においても均一にすることかできない。
このため、クリル本体から吹き出される風の指向性、騒
音等の空調性能が著しく低下してしまう。
そこで、前記通路の湾曲部にコーナベーンを設け、この
コーナベーンによってクリル本体への風の向きを整える
ようにすることが考えられる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記のように湾曲部にコーナベンを設け
ると、その分部品点数が多くなるばかりか、組付工数か
多くなりひいては空調用グリルの製造コス)・か高くな
ってしまうという問題かあった。また、ダクI〜にコー
ナーベーンの取付スペースが必要となり、そのり〕ダク
トが大型化するという問題もあった。
本発明は前述したような事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は新たにコーナベーンを設けることなく、
騒音等の空調性能を向上させることかでき、そのコーナ
ベーンの分たけ部品点数及び組付工数を少なくでき、さ
らにはダクトの小型化を図ることが可能な空調用クリル
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 一、、Ill記目的を達成するために本発明(J、風が
通過可能な通路がYし成され、その通路の吹出し口の」
−流側に湾曲部が形成されたダクI・と、前記通路の吹
出し「1と湾曲部との間に設けられ、同吹出しDから吹
き出される風の向きを調節するクリル本体と、前記通路
のり゛リル本体の上流側に回動可能に支持されたダンパ
とを備えた空調用クリルにおいて、前記ダンパを通路の
湾曲部に設けるとともに、同ダンパにて通路を開放(−
た状態で、ダンパを前記湾曲部に沿う形状に湾曲形成し
た空調用クリルをその要旨とするものである。
1作用」 通路を開放した状態では、ダクト内に導入された風は通
路に沿って流れる。この風か湾曲部を通過する際には、
同湾曲部にダンパか設けられていることに加え、同ダン
パか湾曲部に沿う形状に形成されているので、前記風は
ダンパの湾曲形状に沿って徐々に向きを変えながら流れ
る。湾曲部を通過した風かグリル本体へ流れ込むと、風
向きが調節されて吹出しl二1から吹き出される。
前記状態からダンパを回動させて通路を閉じると、ダク
ト内に導入された風の流れはこのダンパによって遮られ
る。そのため、吹出し1」から風は1次き出さない。
このように本発明のダンパは通路の開口面積を調節する
機能と、湾曲部での風の流れを整えるコーナーベーンの
機能の両者を兼ね備えているので、新たにコーナベーン
を設ける必要がない。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に従って説明
する。
第1図は本実施例の空調用クリルの平断面図、第2図は
一部を破断して示す空調用クリルの平面図である。ヒー
タ、エアコン等の送風機(図示しない)に接続されるダ
クト1は長尺状をなし、その端部(図の右側部)には吹
出し口2か形成されている。ダクト1の内面は風Wの通
路3となっており、前記送風機からの風Wはこの通路3
を通って吹出し口2から吹き出される。前記ダクl−1
における吹出しn 2の1−流側近傍部分には、外力(
図の」1方)へ大きくふくらむ湾曲部4か形成されてい
る。
前記ダクト1内の吹出し[−12と湾曲部4との間には
、風Wが通過可能な内ケース5が軸6により矢印/X方
向への回動可能に支持されている。内ケース5内には、
互いに離間した状態で1−下方向へ延びる複数の第1風
向板7か形成されている。また、内ケース5内において
前記第1風向板7のに流側には、同第1風向板7と直交
する方向へ延びる複数枚の第2風向板8が回転可能に支
持されており、この第2風向板8に操作つまみ9が設け
られている。
本実施例では前記し7た内ケース5、第1風向板7、第
2風向板8、操作つまみ9等によってグリル本体10が
構成されている。そして、前記操作つまみ9を紙面と直
交する方向へ移動したり、同操作つまみ9を第1図の」
1下方向へ移動してり゛リル本体10を回動さぜたりす
ることによって、前記吹出し口2から吹き出される風W
の向きを謔節することが可能である。
前記/7’りl−1の湾曲部9・1内には、軸11によ
りダンパ12が回転可能に支持されている。このダンパ
12は第1図の全開イ装置と、弔3図の全閉位置との間
て回動することによって通路3の開口面積を調節するよ
うになっている。そして、このダンパ12は全開位置に
ある状態で、ダクl−1の湾曲部4に沿う形状に湾曲形
成さねている。ダンパ12の側縁部にはスポンジ製弾性
部材13か固着されており、ダンパ12によって通路3
か閉しられたどき、弾性部t/l’ l 3がダクト1
内面に当接するようになっている。
なお、ダクト1上には前記ダンパ12の開度を調節する
ための調節機構14が設(プられている。
この調節機構14は、ダクト1上面における吹出し[−
12近傍に回転可能に支持された操作部何15と、前d
己ダンパ12と同軸11七に固定されたレバー16と、
これら操作部材15及びレバー16を連結する連結部側
17とから構成されている。
次に、前記のように構成された本実施例の作用及び効果
を説明り−る。
第1.2図はダンパ12が全開位置にある状態を示して
いる。この状態では送風機からの風Wは、ダクト1の湾
曲部4を通過する際、ダンパ12の湾曲形状に沿って徐
々に向きを変えられる。このダンパ12に沿って流れる
風Wの速度は、同ダンパが平板状である従来技術に比べ
、部位によるばらつきか少ない。そのため、騒音の発生
か抑えられる。湾曲部・1を通過した風Wはグリル本体
10内へ流れ込み、画風向板7,8によって向きが調節
されて吹出し口2から吹き出す。
この状態から通路3を閉塞するには、第2図に示すよう
にダクト1」−面の操作部材15を矢印B方向へ回動操
作する。この操作部材15の回動は連結部tlA17を
介しレバー16に伝達され、その結果、ダンパ12が第
2図の時計回り方向へ回動する。このダンパ12の回動
により弾性部材13かダクト1の内面に当接する。この
ため、送風機からの風\■の流れはこのダンパ12によ
って遮断され、ダクト1の吹出し口2から風Wが吹き出
さない。
このように本実施例のダンパ12は、通路3の開口面積
を調節する機能と、湾曲部4での風へ、Vの流れを整え
るコーナーベーンの機能の両者を兼ね備えている。この
ため、従来技術とは異なり新たにコーナベーンを設げる
ことなく、通風時の湾曲部4での騒音を低減できる。特
に、ダクト1の通路3には風の流れの妨けとなるような
信相を設けないことが騒音低減の点で重要である。この
ことからも、ダンパとコーナーベーンを一体化した本実
施例では、従来技術よりも通風時の抵抗を少なくして騒
音を低減rることかでき、空調性能を向−1−させるこ
とができる。
また、前記コーナーベーンか不要な分たけ部品点数及び
組イ・]工数が少なくてすむので、空調用グリルの製造
コストを低く抑えることかできる。さらに、ダクト1に
おいてコーナーベーンの取付スペースか不要となり、そ
の分ダクトを小型化することかできる。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば、ダンパ12の数を2枚以上にしたり、本
発明を家庭用の暖房機器やエアコンの吹出し口等に適用
する等、発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更し
てもよい。
[発明の効果] 以」−詳述したように、本発明の空調用グリルによれは
、新たにコーナベーンを設けることなく、騒音等の空調
性能を向上させることができ、そのコーナベーンの分だ
け部品点数及び組付工数を少なくでき、さらにはダクト
の小型化を図ることか可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化した−・実施例を示し、第1図は
ダンパによって通路を開放した状態の空調用クリルの平
断面図、第2図は一部を破断して示す空調用クリルの甲
面図、第3図はダンパによって通路を閉じた状態の空調
用クリルの平断面図である。 1・・・ダクト、2 吹出し口、3 通路、4 湾曲部
、10 ・クリル本体、12・・ダンパ■0 2ら

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.風(W)が通過可能な通路(3)が形成され、その
    通路(3)の吹出し口(2)の上流側に湾曲部(4)が
    形成されたダクト(1)と、前記通路(3)の吹出し口
    (2)と湾曲部(4)との間に設けられ、同吹出し口(
    2)から吹き出される風(W)の向きを調節するグリル
    本体(10)と、 前記通路(3)のグリル本体(10)の上流側に回動可
    能に支持されたダンパ(12)と を備えた空調用グリルにおいて、 前記ダンパ(12)を通路(3)の湾曲部(4)に設け
    るとともに、同ダンパ(12)にて通路(3)を開放し
    た状態で、ダンパ(12)を前記湾曲部(4)に沿う形
    状に湾曲形成したことを特徴とする空調用グリル。
JP23836990A 1990-09-07 1990-09-07 空調用グリル Pending JPH04116334A (ja)

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JP23836990A JPH04116334A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 空調用グリル

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JP23836990A Pending JPH04116334A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 空調用グリル

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JP (1) JPH04116334A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000255256A (ja) * 1999-03-11 2000-09-19 Howa Kasei Kk 空気吹出調整用レジスタ
JP2000255255A (ja) * 1999-03-11 2000-09-19 Howa Kasei Kk 空気吹出調整用レジスタ
JP2019188845A (ja) * 2018-04-18 2019-10-31 豊田合成株式会社 レジスタ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019188845A (ja) * 2018-04-18 2019-10-31 豊田合成株式会社 レジスタ
US11173770B2 (en) 2018-04-18 2021-11-16 Toyoda Gosei Co., Ltd. Register

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