JP2000253763A - 定容積容器から一定少流量の液体を供給する装置 - Google Patents

定容積容器から一定少流量の液体を供給する装置

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JP2000253763A
JP2000253763A JP6722799A JP6722799A JP2000253763A JP 2000253763 A JP2000253763 A JP 2000253763A JP 6722799 A JP6722799 A JP 6722799A JP 6722799 A JP6722799 A JP 6722799A JP 2000253763 A JP2000253763 A JP 2000253763A
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air
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container
constant
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Shigeru Yanagihara
茂 柳原
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Tsukasa Sokken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】定容積容器から少流量の液体を長時間安定して
一定流量に制御して大気解放状態に流出させる簡便な装
置において流量が大幅に調整できる構造とすること。 【解決手段】定容積で開口部を下向きに配置した液体を
収容可能な容器22と、開口部に連絡した液体の流出孔
14および気泡発生パイプ16を有し、液体の流出孔に
おける空気と液体の表面張力の影響を小さくする浸出部
材15を配置すると共に液体の流出孔に対する気泡発生
端の鉛直方向距離を調整できるようにして、空気と接す
る液体の表面張力の影響に対抗して液体の流出に関係す
る圧力を必要な値に一定に保つことができるようにし、
さらに気泡発生パイプに連結して大気を導入する管路に
交換可能なキャプラリィ33を配置して、導入空気流量
を一定に制御する手段を講じた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生物への水分の補給
や栄養分の供給など長時間に亘る液体の供給を制御する
必要のある園芸、医療を含む流体工学の技術分野に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】ペットボトルを利用した点滴給水装置と
して出口に栓を取り付けこの上部に空気導入の端面を斜
めにした気泡発生パイプとそれに接続したプラスチック
チューブに空気流量の調節用のチューブを押し潰すよう
にして絞る器具を備え、栓の下部に液体流出用の2mm
程度の孔を設けて液体を供給する簡単な装置がある。
【0003】
【従来技術の問題点】従来の技術では気泡発生の端面に
おいて表面張力の影響を一定または小さくする考慮が不
十分で気泡の発生・離脱における圧力差が一定でなく、
空気流量の調節にプラスチックチューブを押し潰すよう
にして簡単に絞りをしているため経時的な流路面積の変
化が比率として大きく、10時間以上の時間経過におい
て安定した流量制御ができない本質的な問題点があっ
た。さらに液体流出の孔の部分においても表面張力の影
響を大きく受け、その外部の条件によって流出の抵抗す
なわち差圧力が変わるなどの問題点が残されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】液体の流量として0.
01mL/min程度の極めて少流量まで100時間以
上の長時間に亘って安定に一定に制御できる機構を簡単
な装置で実現することを課題として、とくに比較的小さ
い流路において空気と接する液体の表面張力の影響を小
さく安定に保ち、かつ調整によって流量が大幅に変更で
きるような装置とすることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】流量制御と圧力とは常に
表裏一体の関係にあるが、形状の小さい流路では空気と
液体の接する境界面の曲率に応じた表面張力が圧力差に
関係して大きな影響を及ぼすので、この影響を小さく一
定に保つ手段を講じた。すなわち、気泡を発生する部分
を円形断面としてほぼ水平に配置するように空気側から
真下に向けるか、真上に向けるようにし、例えば水と空
気の場合直径2mmでは150Pa、4mmでは75P
aとなる気泡の内部圧力の必要増加値をほぼ一定になる
ようにした。さらに液体が流出する部分では表面張力の
影響をより小さくできるように流出孔までの流路の直径
を4mm以上としなおかつ流出孔の外側に布などを用い
て等値的により大きな直径の流出孔となるようにした。
【0006】また流量と圧力降下の関係を利用して流量
制御を合理的にしかも安定的に行う手段として比例関係
のある層流抵抗流路として0.3mm以下の内径のステ
ンレス製キャピラリィを用いる方法を採用した。定常的
な流量においてはこのキャピラリィによる圧力降下を通
常はほぼ50〜300Paの範囲で制御することが適当
で、全体の流路系において気泡発生端から液体の流出部
までの液圧差すなわち水頭をベースとしてこの値から気
泡発生端および液体の流出部における表面張力に基ずく
必要圧力を考慮した残余の水頭の主な圧力がキャピラリ
ィで流量と対応してバランスさせられる。このとき、ベ
ースとなる水頭をある程度調節できるようにすると共に
キャピラリィも数種類用意して簡単に取り替えられるよ
うにすると、広い範囲で精密な流量調節が可能となる。
【0007】さらに園芸などに用いる給水装置として
は、流量一定としても1時間ないし数時間内で一定であ
ればよく、単なる滴下に限らず水平方向への誘導が望ま
しい場合がある。これに対応する装置として一定流量で
流出する水を溜めて、別な流路を設けて必要な位置に時
間間隔をおいて纏まった量を導く手段をも講じた。
【0008】とくに、園芸などに用いる場合には給水の
間隔を数時間以上、一日程度にまで長く設定することが
望ましい場合がある。これに対応するために一定流量で
流出する水を溜める容器を適当に大きく構成して、この
容器から別な容器で導くときにサイホンの作用を利用し
て最頂部までの高さを適切に選ぶことにより、容器から
纏まった量として50〜500mL程度の量まで設定で
きるような構造とした。
【0009】
【発明実施の形態】以下、本発明による定積容器から一
定流量の液体を供給する装置の実施例を図1および図2
の断面解説図によって説明する。図1の定容積の容器2
2の出口23を下にして配置し、出口の内面24に適合
する液体流出管である栓11をO−リング12を介して
気密に確実に取り付ける。栓11には容器の出口23の
直下になる部分に空気取り入れ孔13が設けられ、L字
状の空気泡発生パイプ16が気密に挿入される。また栓
11の下部の適当な位置には直径ほぼ4mm程度以上の
液体の流出孔14が1個以上設けられ、さらにその外側
に必要に応じて木綿布など濡れ易い材質で作られた浸出
部材15が環状に栓11の外側に取り付けられて、容器
22を倒立させた直後などの液体が一時的に過大に流出
することを防止すると共に流出孔14における表面張力
の影響を小さく安定にする作用をする。容器22内は液
体の部分2と空気の部分5とに分かれる。
【0010】L字状の空気泡発生パイプ16の栓11の
内部に入れる部分は直角に曲げられて下方に向けられて
いるが、先端部にはねじ17が設けられ、これに螺合す
る調節管18の最下部が気泡発生端19となっていて空
気の気泡3がここで液体中に放出されるまで成長する。
気泡発生端19は水平な切り口面とした場合その外径の
影響を受けて気泡の大きさがほぼ一定になり、水平面に
15度以上斜めの切り口とした場合は内径の影響を受け
た大きさとなる。気泡発生端19を離れるまでに成長し
た気泡4は液体2の中を上昇して容器22の上部の空気
の部分5の中に入る。このとき気泡発生端19の内径は
極めて重要で液体の表面張力の影響を小さく一定に保つ
ために2mm以上で適切な寸法に設定する必要がある。
もちろん、形状的な制約から4mm以上にすることは普
通には困難である。
【0011】空気泡発生パイプ16の外側の端部にはビ
ニールチューブなど可撓性のある空気導入管32が接続
されて容器22の外側上部に配置される空気導入部30
に連結される。空気導入部30には0.1〜0.3mm
の範囲で適当な内径と長さをもつキャピラリィ33が保
持チューブ34で気密に空気導入管32に接続されて内
臓され、外側は空気フィルタ31を配置したシリコンゴ
ムチューブ35で覆われ、容器22の外側の適当な位置
に貼付けられたテープの環36によって取り外し自由に
装着される。
【0012】浸出部15から滲み出た液体は栓11の外
側面を伝って滴7となり降下するが、栓11の下部端に
環状に設置された水溜め41に集積される。水溜め41
には端面がほぼ水平にされた排出管54が水溜め41の
底面42の近くまで配置されて適当な高さの最頂部43
を経由して水溜め41の底面42より低い排出管端55
が構成される。液体が水溜め41に蓄積されて水位が最
頂部43よりある程度高くなったときサイホン作用によ
って水溜め41から液体の排出が自動的に始まり水位が
底面42の近くになるまで連続的に排出される。水溜め
41の水平面積と最頂部43までの高さと排出管54の
下端の位置によって一回に蓄積・排出される量が定めら
れ、排出の時間間隔も適当に設定される。例えばほぼ1
2時間おきに150mLの水量を必要な位置に排出する
ことができる。
【0013】図2には第2の実施例として、一定容積の
容器22に適合する蓋44を用いて、蓋の底面45に気
泡発生パイプ46および液体流出管50を取り付けた例
を図解する。蓋44は通常は容器22の出口23の外側
に設けられたねじ25に螺合して簡単に出口23に気密
に取り付けられる。蓋44の底面45には気泡発生パイ
プ46が気泡発生端47を上方向に向けて固定され、そ
の気泡発生端47の内径は2〜4mm液体の表面張力の
影響を小さく一定にする必要があるが、上方向になって
いる部分はその内径を端部よりも小さくしないようにす
るべきである。しかも上方向になっている部分の長さは
5mm以下であることが望ましい。
【0014】液体流出管50は蓋44に対して上下方向
に位置調節が可能なようにたとえばねじ48とナット4
9を介して取り付ける。液体流出管50の内径は4mm
以上が適当で容器22の液体が自然に内部に充満される
必要がある。適当な位置に液体の流出孔52が直径ほぼ
4mm以上で設けられ、その外部に濡れやすい材質で作
られた浸出部53が配置され、液体の空気中への流出に
おける表面張力の影響を小さく安定にできるようにす
る。
【0015】気泡発生パイプ46の上流側は図1の例示
と同様で、空気導入管32が接続されて、空気導入部3
0に連結される。
【0016】浸出部53から滲み出た液体は液体流出管
50の外側面を伝って滴7となり降下するが液体流出管
50の下部端に環状に設置された水溜め41に集積され
る。簡単には適当な水位に達したとき自動的に排出孔5
6から分配チューブ57を経由して必要な位置に間隔を
おいて排出される。この場合水位は排出側の勾配や経路
の気泡などを含めた抵抗に対応した水位となるが、30
mm以下となることが望ましい。
【0017】図1の例において気泡発生端19と液体の
流出孔14との高さの差H0、図2の例においては気泡
発生端47と液体の流出孔52との高さの差H0がベー
スとなる水頭であり、これをそれぞれの流路系における
表面張力に対応する圧力よりも大きく設定し、空気導入
部30のキャピラリィ33によって流量に対応する圧力
降下が十分に取れるようにする必要がある。H0の調節
とキャピラリィの選定によって通常流量範囲は1:50
0以上に設定変更できる。
【0018】
【発明の効果】本発明による定容積容器から一定少流量
の液体を供給する装置によると、簡単な機構と構造によ
って0.01mL/min程度の極めて少ない流量の液
体を20日以上の長時間に亘って安定して自動的に流し
続けることが可能になる。もちろん、より大きな流量に
ついてはさらに容易に安定した流量制御が可能である。
とくに、園芸用として植木鉢やプランタンの給水を一週
間以上の期間に2L程度のペットボトルを利用して極め
て簡単な装置によって実現できる効果がある。このとき
給水を適当な時間間隔をおいて行うことも可能である。
【0019】また少ない流量について精密な流量制御が
できることから、医療用その他広い分野に適用できる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による定容積容器から一定少流量の液体
を供給する装置のーつとして、容器の出口内側に適合す
る栓を用いた装置の断面解説図。
【図2】本発明による定容積容器から一定少流量の液体
を供給する装置の他の一つとして容器の出口外側に適合
する蓋を用いた装置の断面解説図。
【符号の説明】
2 液体 3 気泡 4 気泡 5 空気の部分 7 滴 11 栓 12 O−リング 13 空気取入孔 14 流出孔 15 浸出部材 16 気泡発生パイプ 17 ねじ 18 調節管 19 気泡発生端 22 定容積の容器 23 出口 24 内面 25 ねじ 30 空気導入部 31 空気フィルタ 32 空気導入管 33 キャピラリィ 34 保持チューブ 35 シリコンチューブ 36 環 41 水溜め 42 底面 43 最頂部 44 蓋 45 底面 46 気泡発生パイプ 47 気泡発生端 48 ねじ 49 ナット 50 液体流出管 52 流出孔 53 浸出部材 54 排出管 55 排出管端 56 排出口 57 分配チューブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水その他の液体を入れた一定容積の容器
    の出口を下方に向けて設置し、出口に適合するパイプ状
    の下部端の閉じられた栓の上部の側面に空気取り入れ孔
    を設けて、この孔に気密に挿入されるL字状の空気泡発
    生パイプの液側の出口端を下方に向けその先端部を長さ
    が調節可能な構造とすると共に内径が2〜4mm範囲内
    で液と空気の表面張力に基ずく気泡の内部圧力増加がほ
    ぼ一定の値に確保できる気泡発生端として、極めて少な
    い流量の空気を導入したとき液の中に空気の泡をほぼ一
    定の時間間隔で安定的に発生させ得る機構とし、外側の
    端部にはビニールチューブなど可撓性のある空気導入管
    を接続して上方に導き、空気導入部に接続する。栓の下
    部の側面には気泡発生端から適当な距離として10〜4
    5mm下に内径約4mm以上の液体の流出孔を1個以上
    設け液体を流出させるようにすると共にさらにその外部
    に液体に濡れやすい繊維質の材料などで作られた木綿布
    などの浸出部を配置して液体の流出に対する表面張力の
    影響を小さく一定に保つようにして、外気との差圧に応
    じて極めて少ない流量の液体を浸出させ栓の外側を滴下
    させるように構成し、空気導入部には内径0.1〜0.
    3mmの適当な長さのキャピラリィを配置して空気流量
    0.001〜1mL/minに対して35〜350Pa
    の差圧力を生じて適当な流量制御を可能にして、一定容
    積の容器から一定の流量の液体が流出し滴下するのに対
    応して空気を気泡として容器内に導入するようにした定
    容積容器から一定少流量の液体を供給する装置。
  2. 【請求項2】 前項1の定容積容器から一定少流量の液
    体を供給する装置において容器の出口に適合する蓋を用
    いて出口を下に設置して蓋の底面に空気泡発生パイプお
    よび液体流出管を取り付ける。気泡発生パイプは内径が
    2〜4mmの気泡発生端を蓋の内部において上方に向け
    て取り付け、外側の端部にはビニールチューブなど可撓
    性のある空気導入管を接続して上方に導き、空気導入部
    に接続する。液体流出管は内径がほぼ4mm以上の構造
    として上端を蓋の内部にし上下の位置を調節可能なねじ
    などを利用した蓋への気密の確保できる取り付けとし
    て、液体が容易に内部に入り充満できるように構成さ
    れ、蓋の外部において気泡発生端から10〜45mm下
    になる位置に内径約4mm以上の液体の流出孔を1個以
    上設け液体を流出させると共にさらにその外部に液体に
    濡れやすい繊維質の材料などで作られた木綿布などの浸
    出部を配置して液体の流出に対する表面張力の影響を小
    さく一定に保つようにして、外気との差圧に応じて極め
    て少ない流量の液体を浸出させ液体流出管の外側を滴下
    させるように構成し、空気導入部には内径0.1〜0.
    3mmの適当な長さのキャピラリィを配置して空気流量
    0.01〜1mL/minに対して35〜350Paの
    差圧力を生じて適当な流量制御を可能にして、一定容積
    の容器から一定の流量の液体が流出し滴下するのに対応
    して空気を気泡として容器内に導入するようにした定容
    積容器から一定少流量の液体を供給する装置。
  3. 【請求項3】 前項1および2の定容積容器から一定少
    流量の液体を供給する装置において栓または液体流出管
    の外側を滴下する液体を上方が解放された容器に捕集し
    て溜め、この容器の下部に適当な撓み易いチューブまた
    は樋を取り付けて、その流路の勾配などの特性と水頭に
    よる適当な時間間隔をおいて、必要な位置に自動供給で
    きるようにした定容積容器から一定少流量の液体を供給
    する装置。
  4. 【請求項4】 前項3の栓または液体流出管の外側を滴
    下する液体を上方が解放された容器に補集して溜めると
    き、容器の適当な高さ位置から容器内の下部底面に近い
    位置まで端面がほぼ水平になった管路を配置し、液体が
    容器にある量以上に溜まって管路の最頂部から下降して
    サイホンの作用によって流れ始めてほぼ下部底面近くま
    で短時間に流出できるようにし、次に液体が容器にある
    量以上溜まるまで管路からの流出が停止されるように構
    成し、容器の水平面積と管路のサイホン作用に対応する
    高さを適当に設定して、短時間に流出する量および時間
    間隔を適切に選択できるようにした定容積容器から一定
    少流量の液体の液体を供給する装置。
  5. 【請求項5】 流出させるべき液体を収容可能な定容積
    容器と、前記定容積容器の出口に連通して液体を流出さ
    せる液体流出口を有する液体流出管と、前記液体流出管
    内または定容積容器内部に直径2〜4mmの気泡発生口
    を有する空気泡発生パイプと、前記空気泡発生パイプに
    連通し流量制御の作用を有する内径0.1〜0.3mm
    のキャピラリィを備えた空気導入部材とを有し、前記気
    泡発生口と前記液体流出口との間の鉛直方向の距離が1
    0mm以上であって可変に構成されていることを特徴と
    する定容積容器から一定少流量の液体を供給する装置。
  6. 【請求項6】 定容積で開口部を下向きに配置した液体
    を収容可能な容器と、開口部に連絡した液体の流出孔お
    よび気泡発生パイプを有し、液体の流出孔における空気
    と液体の表面張力の影響を小さくする浸出部材を配置す
    ると共に液体の流出孔に対する気泡発生端の鉛直方向距
    離を調整できるようにして、空気と接する液体の表面張
    力の影響に対抗して液体の流出に関係する圧力を必要な
    値に一定に保つことができるようにし、さらに気泡発生
    パイプに連結して大気を導入する管路に交換可能なキャ
    プラリィを配置して、導入空気流量を一定に制御するこ
    とを可能にしたことを特徴とする定容積容器から一定少
    流量の液体を供給する装置。
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