JP2000251471A - マルチバンクdramでのバンキング制御のための階層ロウ活動化方法 - Google Patents

マルチバンクdramでのバンキング制御のための階層ロウ活動化方法

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JP2000251471A JP2000046381A JP2000046381A JP2000251471A JP 2000251471 A JP2000251471 A JP 2000251471A JP 2000046381 A JP2000046381 A JP 2000046381A JP 2000046381 A JP2000046381 A JP 2000046381A JP 2000251471 A JP2000251471 A JP 2000251471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階層的な形でワード線を活動化する方法を提
供すること。 【解決手段】 複数のバンク(バンクのそれぞれに、複
数のブロックが含まれる)、バンクのそれぞれ1つのブ
ロックのすべてに接続された複数のタイミング・クリテ
ィカルなアドレス線(クリティカルなアドレス線の数は
バンクの数に等しい)、およびブロックのそれぞれ1つ
に接続された複数の専用アドレス線を含むメモリ構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的にはマルチ
バンク式ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(DRAM)デバイスに関し、具体的には、メモリ・ア
レイ・ブロックのローカル活動化のための階層型ロウ選
択の方法および回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、例示のために複数バンクの1G
b DRAM集積回路チップの構成を示す図である。こ
のDRAMチップは、従来技術では許容されない。この
チップは、8つの128Mbのダブル・ユニット11か
らなる。4つの128Mbのダブル・ユニット11が、
それぞれDRAMチップの上半分と下半分に配置されて
いる。周辺回路15は、チップの上半分と下半分の間に
配置され、ここに、複数のアドレス線(すなわち16ロ
ウのアドレス線)、データ・バス(すなわち×32編成
のための32本のデータ)および制御信号が配置され
る。これらの信号は、データ読取動作およびデータ書込
動作のために8つの128Mbのダブル・ユニット11
を制御する。128Mbのダブル・ユニット11には、
2つの64Mbユニット14、ロウ・デコーダ・ブロッ
ク(RDEC)10、カラム・デコーダ・ブロック(C
DEC)12およびアドレス・プリデコーダ・ブロック
(PDEC)13が含まれる。
【0003】図2は、128Mbダブル・ユニットの一
部を示す詳細なブロック図であり、右側の64Mbユニ
ットとCDEC12は、図示と説明を簡単にするために
示されていない。この64Mbユニットには、複数のブ
ロック16(たとえば、それぞれ4Mb容量の16ブロ
ック)が含まれる。各ブロック16には、複数のメモリ
・セル(たとえば、各ブロックに4M個のセルが含まれ
る)が含まれ、このメモリ・セルは、メモリ・アレイで
普通であるようにxロウ(たとえば1024ロウ)×y
カラム(たとえば4096カラム)に配置されている。
各ロウに配置されるセルは、x本のワード線(WL)の
うちの対応する1つに結合され、ワード線は、x個のロ
ウ・デコーダ(RDEC)10Aのうちの対応する1つ
によってデコードされる。RDEC10Aは、プリデコ
ードされたアドレス22によって駆動され、そのドライ
バは、PDEC13に配置される。センス・アンプ(S
A)18は、隣接するブロック16の間に配置される。
【0004】図3は、ブロック16内のメモリ・セル2
1、そのSA18への接続および、ワード線(WL)を
駆動するRDEC10Aを構成するトランジスタを示す
ブロックおよび回路の概略図である。図を簡単にするた
めに、ワード線ドライバは、図3には示されていない。
【0005】図2に示された回路の読取モード動作を、
これから説明する。ロウ・アドレス・ストローブ(RA
S)信号(図示せず)がイネーブルされた時に、周辺回
路15が、アドレス20を駆動する。アドレス20は、
PDEC13によってプリデコードされ、PDEC13
は、プリデコードされたアドレス22を駆動する。ブロ
ック選択信号(BLKSEL)は、RDEC10Aをイ
ネーブルすることによってWLの活動化をトリガする。
イネーブルされたBLKSELがRDEC10Aで受け
取られた際に、プリデコードされたアドレス22が、特
定のRDEC10Aについてイネーブルされる時に、対
応するWLを活動化する信号が、WLドライバ(図示せ
ず)に供給される。図2および図3に示されたRDEC
回路方式では、WLが立ち上がり始める時刻とWLが立
ち下がり始める時刻は、レベリングされたブロック選択
信号BLKSELによって制御される。
【0006】BLKSEL信号は、相補ビット線対(B
L、/BL)上のデータをラッチするために、WLの活
動化の後の制御された時刻にSA18を活動化するのに
も使用される。ブロック16ごとに、独立のBLKSE
L信号が生成される。したがって、BLKSEL信号の
生成が、WLおよびSA18をそれぞれの正しい時刻に
活動化するためにブロック16を制御するための鍵にな
る。
【0007】図4は、プリデコードされたアドレス22
がBLKSEL信号として使用される回路配置を示すブ
ロック図である。このような配置は、ワタナベ(Y. Wat
anabe)他著、「A 286mm2 256 Mb DRAM with x32 Both-
Ends DQ」、JSSC, Vol. 31,No. 4、1996年4月、第567〜
574ページに詳細に記載されている。64Mbユニット
14には、16個の4Mbのブロック16が含まれ、各
ブロックには1024本のWLが含まれる。64Mbユ
ニットの16384本のワード線(16ブロック/ユニ
ット×1024WL/ブロック)のうちの1つのワード
線を選択し、活動化するために、14本のアドレス信号
ADD<0:13>が使用され、最上位の4本のアドレ
ス信号ADD<10:13>は、16個のプリデコード
されたアドレスの生成に割り当てられる。これらの、A
DD<10:13>から生成される16個のプリデコー
ドされたアドレスが、16個のブロック16のそれぞれ
のそれぞれ1つへのBLKSEL信号として使用され
る。
【0008】図4に示されたプリデコードされたBLK
SEL方式では、64Mbユニット内のブロック16の
数が増えるにつれて、プリデコードされたアドレス22
を搬送する信号導体の数を増やすことが必要である。1
28Mbのダブル・ユニット11の場合、32本のBL
KSEL信号導体が必要であり、約100μm2の面積
が必要であり、これは、ロウ・デコーダ・ブロック10
の面積のほぼ1/4である。
【0009】図4に示された方式では、32個のブロッ
ク16のうちの1つを活動化する場合に、他のプリデコ
ードされたアドレス22をイネーブル状態に保持するこ
とも必要である。そのようなシグナリング方式を用いる
と、複数のバンクを有するメモリを構成することが困難
になる。マルチバンク編成では、ブロックを独立に制御
することが必要である。しかし、バンクごとに別々のプ
リデコードされたアドレス信号が必要な既存のシグナリ
ング方式では、必要な信号導体の数が多すぎ、したがっ
て、実用的ではない。したがって、既存のシグナリング
方式は、128Mbのダブル・ユニット11内の単一バ
ンク設計のみについて実用的である。
【0010】図5は、プリデコードされたアドレス24
を2つの64Mbユニット14lおよび14r内で共用
できるようにする共用ロウ・デコーダ(SRDEC)1
0Bを示すブロック図である。プリデコードされたアド
レス24は、BLKSEL信号の生成に使用される。こ
れを、プリデコードされたブロック選択(BLKSE
L)方式と称する。しかし、ワード線(WL)が立ち上
がり始める時刻は、BLKSELによってトリガされる
自己リセット式パルスの形のローカル・ブロック選択信
号(LBLKSEL)によって制御される。
【0011】LBLKSEL信号は、SRDEC10B
内でのデコードされたアドレスのラッチをトリガする。
共用されるプリデコードされたアドレス信号線24は、
他のバンク内の記憶位置のアクセスに使用することがで
きる。ワード線が立ち下がる時刻は、プリデコードされ
たBLKSELアプローチの場合と同様に制御される。
これによって、左側の64Mbユニット14lをバンク
0、右側の64Mbユニット14rをバンク1として構
成することが可能になる。しかし、この方式は、BLK
SEL信号線の数がブロック16の増加に伴って増える
という点で、図4に示されたデコード方式に類似する問
題を有する。さらに、このBLKSELアプローチで
は、たとえば図5に示された左または右の64Mbユニ
ット内など、左または右の単一のユニット内で複数のバ
ンクを構成することができない。
【0012】図5に示されたタイミング信号線の数を減
らすという原理を、複数のバンクを含む単一のユニット
に適用した時には、個々のバンクを異なる時刻にリセッ
トできないという点で問題が生じる。これを、図6のタ
イミング図に示す。プリチャージ信号/RPGが活動化
される時に、ユニット内に複数のバンクが構成されてい
る場合であっても、すべてのブロック16が、/RPG
の立ち下がりエッジ25でリセットされる。このような
同時リセットは、すべてのバンクが独立に活動化(セッ
ト)されプリチャージ(リセット)されるという要件に
相反する。下で説明する本発明は、この問題を克服し、
DRAMの複数バンク・ユニットの各バンクについてプ
リチャージ信号を別々に制御できるようにする。
【0013】対照的に、下で説明する本発明では、左ま
たは右の単一のメモリ・ユニット内、たとえば図5に示
された右側の64Mbユニット14r内で構成できるバ
ンクの数に対する制限がない。さらに、下で説明する本
発明は、左または右の単一のメモリ・ユニット内で構成
されるブロックの数に無関係に、必要なプリデコードさ
れたアドレス信号線の総数を減らす方法を提供する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、階層的な形でワード線を活動化する方法を提供
することである。
【0015】本発明のもう1つの目的は、階層的な形で
メモリのダブル・ユニット11内のローカル・ブロック
を活動化する回路を提供することである。
【0016】本発明のもう1つの目的は、マルチバンク
DRAM内の個々のバンクの独立の活動化およびリセッ
トを可能にすることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のバンク選択の方
法および回路では、チップのダブル・ユニット11内の
ブロックのローカル活動化のための階層バンキング制御
の概念を採用する。この活動化は、各メモリ・アレイ・
ブロックのワード線(WL)の立上げとリセットに必要
なWL活動化タイミング信号の総数を減らすことによっ
て達成される。
【0018】具体的に言うと、本発明は、複数のバンク
を含むダブル・ユニット11の構造であって、バンクの
それぞれが、複数のブロック、バンクのそれぞれ1つの
すべてのブロックに接続された、レベリングされたWL
活動化タイミング情報(ハイの状態がWLハイ、ロウの
状態がWLロウ)を搬送する複数の専用バンク・アドレ
ス線(専用バンク・アドレス線の数は、ダブル・ユニッ
ト11のバンクの数以上である)と、ダブル・ユニット
11のブロックのすべてまたは少なくとも2つに接続さ
れた複数の共用アドレス線とを含む、ダブル・ユニット
11の構造を提案する。
【0019】レベリングされたWL活動化タイミング情
報を含む専用バンク・アドレス線は、選択されるバンク
を識別する。共用アドレス線は、選択されたバンク内の
選択されたブロックと、ブロック内の特定のワード線を
識別する。共用アドレス線は、ダブル・ユニット11内
の少なくとも2つの異なるバンクの少なくとも2つのブ
ロックの間で共用される。
【0020】ブロックのそれぞれには、レベリングされ
たブロック選択信号LBLKSELを生成するための条
件受取用ラッチ回路(CRLC)が含まれ、このCRL
Cは、デコードされたブロック・アドレスのそれぞれの
1つが、セット相(バンク・アドレス線のそれぞれ1つ
でのロウからハイへの変化)中に有効である場合に、バ
ンク・アドレス線のそれぞれ1つで搬送されるレベリン
グされたWL活動化タイミング情報を渡す。活動化され
た後は、LBLKSELのリセット・タイミングは、バ
ンク・アドレス線のそれぞれ1つのリセット・タイミン
グだけに依存する。ブロックのそれぞれには、ラッチ回
路CRLCからのWL活動化タイミング情報と、共用ロ
ウ・アドレス線のそれぞれ1つからの共用ロウ情報とを
受け取る複数のロウ・デコーダ回路も含まれる。
【0021】ブロック内の特定のワード線を選択するた
めのアドレス線は、ダブル・ユニット11内の少なくと
も2つの異なるバンクの少なくとも2つのブロックの間
で共用され、ブロックのそれぞれが、複数のワード線を
駆動する。共用アドレス線は、ある程度のデコードをP
DEC13で行わせることができる。
【0022】本発明を用いると、タイミング情報は、プ
リデコード/スクランブルされたアドレスに対して、あ
るバンク階層から次のバンク階層へ転送される。これに
よって、本発明は、マルチバンクDRAMアーキテクチ
ャで1バンクあたり1つだけの、レベリングされたWL
活動化タイミング情報を搬送する専用のプリデコードさ
れたバンク・アドレス線を使用することができ、ローカ
ル・ブロック・スクランブル解除のためのロウ経路で他
のタイミング以外のプリデコードされたアドレスを多重
化できるようになる。
【0023】したがって、本発明は、従来はロウ・デコ
ーダから各メモリ・ブロックまで(上で述べた例では約
8mmの距離)走るクリティカルなタイミング信号線の
数を減らす。従来は、これらの信号線が320本(すな
わち、ダブル・ユニットの32個のブロックのそれぞれ
について10本のアドレス線)に達する可能性がある。
本発明は、タイミング情報をわずか4本の組み合わされ
たアドレス/タイミング情報線(たとえば図7ないし図
10の信号線300ないし350)に多重化することに
よってこの数を4に減らし、ブロック選択信号を用いる
ローカル多重化解除動作を実行する。
【0024】プリデコードされたアドレス信号の残り
(たとえば図7ないし図10の信号線310)は、すべ
ての2Mbブロックを活動化するのに必要であるが、タ
イミング関連データを搬送しないので、複数のバンクの
間で共用することができる。これらのアドレスは、わず
か5つ(log2 32)の信号に多重化され、図11
に示されたデコード回路を使用するチップのロウ制御部
分でスクランブル解除される。したがって、本発明を用
いると、ブロックのそれぞれへの低速のタイミング搬送
信号を駆動するのに必要な従来の面積ペナルティが除去
され、ロウ・デコーダの性能が改善される。
【0025】
【発明の実施の形態】従来の技術の節で述べた、すべて
のバンクが個別に活動化(セット)されず、プリチャー
ジ(リセット)されないという問題に対する可能な解決
の1つが、図7に示されているように、プリチャージ
(RPG)信号360と共にラッチされる追加のブロッ
ク・リセット・アドレス線340と、ロウ・アドレス・
ストローブ(RAS)信号380と共にラッチされる追
加のブロック・セット・アドレス線370を設けること
である。このような構造では、アドレスによって、セッ
トまたはリセットされるブロックが具体的に識別され
る。しかし、この解決策は、大量の配線空間を必要と
し、ラッチをブロック・レベルで実行することが要求さ
れる。図7に示された構造の面積節約は、ワード線(W
L)リセット相のための追加のブロック・リセット・ア
ドレス線340およびブロック・セット・アドレス線3
70の導入によって、ほぼ完全に消費される。
【0026】もう1つのより実行可能な解決策が、図8
に示された本発明の実施例である。この同一の概念を、
下で述べる図13および図14を参照してより詳細に説
明する。図8の構造には、4つのバンク320が含まれ
るが、図13および図14には、本発明を詳細に説明す
るために、2つのバンクだけが図示されている。
【0027】説明を簡単にするために、通常のアドレス
・バス(X0−9P)は、これらの信号のプリデコード
/デコードがどの場合でも同一なので(たとえば、どの
場合でも所与のブロック内に同一の数のWLを有す
る)、以下の説明では無視する。この例では、1024
本のうちの1本のWLがデコードされる。
【0028】ここで図8を詳細に参照すると、別のタイ
ミング線である信号線300が、各バンク320に供給
される。タイミング線である信号線300は、「レベル
タイプ」制御を有することによって/RAS情報と/R
PG情報を搬送する。「レベルタイプ」とは、ロウから
ハイへの遷移の際に、SET(セット)動作がイネーブ
ル(/RASを介して)され、ハイからロウへの相中に
はRESET(リセット)がイネーブルされることを意
味する。
【0029】4つのバンク選択タイミング信号である信
号線300は、リブ・コーナー(Xプリデコーダ)39
0(図1ないし図3のPDEC13)で、/RAS、/
RPGおよびバンク・アドレスと共にラッチされる。バ
ンク選択信号をデコードするのに必要なバンク・アドレ
スは、すでにリブ・コーナー390でデコードされてお
り、したがって、他のプリデコードされたアドレス(X
0−9P)の信号線350と共にリブの全長にわたって
送る必要はない。
【0030】信号線300のバンク選択信号は、バンク
320内の各個々のブロック330へタイミングを転送
するために、図13に示されたセルフタイマ式ラッチ回
路(STLC)60を介して信号線310のブロック・
アドレス(X10−12P、1バンクあたり8ブロッ
ク)と共にラッチされる。したがって、このマルチバン
クSDRAMに必要な信号線の総数は、信号線350の
通常のアドレス(X0−9P)を除いて12本(4本の
信号線300のタイミング・バンク選択線+8本の信号
線310のプリデコードされたブロック・アドレスX1
01112<0:7>(すなわち12))である。これ
は、複数バンク活動化およびプリチャージの原理を使用
しない図5に示された従来の単一バンク非同期デコード
構造に必要な数(すなわち14本)より2本少ない。
【0031】図13および図14は、図8に示されたマ
ルチバンク構造のより詳細な図である。しかし、より高
水準の詳細を示すために、図14の構造には、2つのバ
ンク(バンク0およびバンク1)だけが含まれ、各バン
クには4つのブロック330だけが含まれる。当業者に
既知であるとおり、図8および図14に示された構造
は、実質的に同様である。しかし、バンクの数が異な
り、各バンク内のブロックの数が異なるので、異なる構
造では異なるアドレッシングが必要である。ブロック3
30のうちの1つを、図14の上部に詳細に示す。ブロ
ック330のさらに詳細な図を、図13に示す。
【0032】図11は、図13および図14に示された
STLC60の詳細を示す図である。具体的に言うと、
図11には、NAND回路40ないし43とインバータ
44が示されている。図11に示された例では、信号X
11P(外部チップ・アドレスA11の遅延されたXア
ドレス)が、ユニット内のバンクの半分のデコードのた
めのバンク・タイミング情報を搬送する。
【0033】本発明は、階層バンキング制御を使用し
て、デコーディング・アドレスのあるレベルから次のレ
ベルへタイミング情報を転送する、多重化アドレスを介
して階層内の最小のメモリ・バンクへタイミング情報を
転送する。図14からわかるように、単一のワード線W
Lを活動化するのに必要なタイミングを転送するため
に、信号線300のタイミング信号を使用して第1のバ
ンク(たとえばバンク0)がデコードされ、その後、状
態受取用のSTLC60を介して信号線300のタイミ
ング信号(たとえば前のステージのデコーディングから
わずかに遅れたRAS)を転送することによって単一の
メモリ・ブロック330が(たとえば下で説明する1:
4デコーディングを使用して)バンク内でデコードさ
れ、最後に、単一のワード線WLが活動化されている
(たとえば1:1024デコーディングを使用して)共
用されるロウ・デコーダ/ワード線ドライバ61で第3
の階層デコーディングが行われる。
【0034】当初は、タイミング情報を含む、信号線3
00のプリデコードされたアドレス信号が、階層デコー
ディングの第1レベルで用いられて、ユニットの単一の
バンク(たとえばバンク0)が活動化され、その後、信
号線300のアドレス信号が、バンク・アドレスと独立
に継続的に変化する可能性がある信号線310の他の静
的なプリデコードされたアドレスと多重化される。
【0035】図8をもう一度参照すると、ラッチ/デコ
ード回路340は、バンク・アドレッシング処理中に階
層的にタイミング情報をラッチし、必要なブロック選択
信号を生成する。言い換えると、ラッチ/デコード回路
340は、デコーディングの第1レベルからの時間依存
入力を使用して、デコーディングの後続レベルでの時間
依存出力を生成する。
【0036】図11および図13をもう一度参照する
と、信号X910P(共用されるプリデコードされた外
部アドレスA9およびA10)は、1バンク内の4つの
活動状態ブロックから1つをデコードするのに使用され
る信号線310のDCアドレス信号である。バンクが活
動状態である場合には、1つの活動状態ブロックが、X
910P<0>、X910P<1>、X910P<2>
またはX910P<3>のいずれかをハイにアサートす
ることによって、デコードまたは識別される。バンク・
アドレス(X11P)をハイまたはロウのいずれかにア
サートすることによって、上側または下側のいずれかの
バンクが活動化される。
【0037】X11P信号は、NAND回路40および
43に入力される。NAND回路40の出力は、NAN
D回路41およびNAND回路43に出力される。NA
ND回路42は、たとえばX910P信号とNAND回
路43からの出力を受け取る。NAND回路41は、N
AND回路42から出力を受け取り、NAND回路40
に出力し、NAND回路40の出力は、インバータ44
によって反転され、ブロック選択信号BLKSELとし
て出力される。図11に示された回路の論理動作を、図
12に示されたタイミング図に関して説明する。
【0038】図12では、時間依存のX11Pがハイで
あり、X910Pもハイである時に、ブロック選択信号
BLKSEL信号は、X910Pに発生する可能性があ
る次の変化と独立に、X11P信号が立ち下がるまで、
タイミング信号に従う。NAND回路40への入力の両
方がハイである時には、その出力はロウであり、したが
って、NAND回路41への入力のうちの1つが必ずロ
ウになるので、フィードバック・ループ(たとえばNA
ND回路41、NAND回路43)によってNAND回
路40の第2入力がハイになることが保証される。
【0039】しかし、X11Pがハイであり、X910
Pがロウである(所与のバンク内のブロックが選択され
ないことが示される)場合には、ブロック選択信号BL
KSELは、X11Pのハイ・パルス中にX910Pが
ハイになる場合であっても、ロウのままになる。これ
は、このアドレスが複数のバンクの間で共用されること
に起因する。しかし、この回路に供給されるX11Pパ
ルスは、活動状態のバンクだけに関連する。
【0040】したがって、本発明は、本質的に、バンク
がセットされた後のX910Pアドレス変化をマスキン
グする。バンクがセットされた時には、BLKSEL信
号が、ワード線ドライバ63と共にロウ・デコーダ62
の活動化を制御するように働く。
【0041】デコード用のNAND回路42は、プリデ
コードされたX910P非タイミング依存アドレスが入
力されるが、1つのアドレス信号だけの受取に制限され
ず、選択されたサイズのアレイ・ブロックを活動化する
のに必要な数の静的アドレスを受け取ることができる。
【0042】したがって、条件受取用のSLTC60
は、X11P信号(タイミングのプリデコードされた信
号である)およびX910P信号(複数のバンクの間で
共用されるプリデコードされた信号である)などのプリ
デコードされたアドレスを入力として使用して、ブロッ
ク選択信号BLKSELからタイミング情報をデコード
する。
【0043】BLKSEL信号は、ロウ・デコーダ/ワ
ード線ドライバ(RDEC/WLDRV)61に供給さ
れる。図13に示された例では、256個のロウ・デコ
ーダ/ワード線ドライバ61がある。ロウ・デコーダ/
ワード線ドライバ61のそれぞれには、低次の(X91
0およびX11Pは、ロウ・デコーダ62をイネーブル
するためのタイミング信号BLKSELを生成するため
にSLTC回路によって使用される高次アドレスであ
る)共用されるプリデコードされたアドレスX23P、
X456P、X789P(256個のうちの1つのロウ
・デコーダの活動化に必要)を受け入れるスタック式デ
コード用N型電界効果トランジスタ(NFET)ステー
ジであるロウ・デコーダ62と、データをラッチし、ワ
ード線ドライバ63を活動化するラッチ64(2つのフ
ィードバック・インバータ)が含まれる。
【0044】図13に示された例では、ロウ・デコーダ
/ワード線ドライバ61のそれぞれに、4つのワード線
ドライバ63が含まれる。当業者に既知であるとおり、
ワード線ドライバ63は、1/4デコーディング式にス
タックされた簡単なリセット・デバイスとすることがで
きるが、これに制限されない(たとえば、1/8などの
デコーディング式も可能である)。X01P信号は、4
つのWLドライバのうちの1つの活動化に使用される。
X01P信号は、2つのアドレスA0およびA1からプ
リデコードされる。したがって、X01P<0>、X0
1P<1>、X01P<2>およびX01P<3>とい
う4つの組合せが可能であり、そのそれぞれが、単一の
WLドライバに送られる。
【0045】X910P<0:3>信号は、4つのサブ
アレイであるブロック330のうちの1つを選択するの
に使用され、X11P信号は、2バンクのうちの1つを
選択するのに使用される。
【0046】したがって、図14に示されているよう
に、信号線300、310および350の3つのデコー
ディング・バンドが、ワード線を活動化するためにロウ
・デコーダにタイミング情報を転送するのに必要なもの
のすべてである。信号線300の第1のバンドは、2つ
のバンクのうちのいずれかを選択する。この例では、1
つのタイミングのプリデコードされたアドレスすなわ
ち、X11P<0/1>だけが必要である(「0」は上
側のバンク、「1」は下側のバンクを選択する)。次
に、信号線300の第1のバンドからのタイミング信号
が、1入力としてSTLC60に供給され、プリデコー
ドされたアドレスの信号線310の第2のバンド(X9
10P<0:3>)が、STLCの第2入力として働
く。
【0047】このSTLC回路を用いると、タイミング
信号を信号線310の第2のアドレッシング・バンドに
転送することができる。最後に、4Mbメモリ・サブア
レイの1つのワード線だけを活動化するために、10本
の共用されるプリデコードされたアドレスである信号線
350(X01P<0:3>、X23<0:3>、X4
56<0:7>およびX789<0:7>(たとえば、
4+4+8+8=20本))が供給される。
【0048】アドレス線である信号線350は、信号線
300の第3階層アドレス・バンドを構成し、図13に
示されるように、ロウ・デコーダ62とワード線ドライ
バ63の活動化に使用される。ブロック選択信号(BL
KSEL)によって保持されるタイミング情報が、出力
され、立ちあげる(たとえば活動状態にする)ワード線
を指令する。
【0049】従来のシステムは、集積回路IC上に存在
するブロックごとに、プリデコードされたブロック選択
信号BLKSEL線を備える。したがって、従来は、タ
イミング・クリティカルな信号線の数が、バンク数とバ
ンクあたりのブロック数の積に等しい。対照的に、本発
明は、集積回路上に存在するバンクごとに1つのプリデ
コードされたバンク選択信号線だけを備える。したがっ
て、4バンク、1バンクあたり8ブロックの設計では、
従来の構造ではブロック選択タイミング信号線の数が3
2本になるが、本発明は、4本のバンク選択タイミング
信号線だけを必要とする。
【0050】本発明は、余分な配線チャネルを導入せ
ず、総チップ面積が減る。さらに、本発明は、前に述べ
たように、マルチバンクSDRAMで要求される、すべ
てのバンクを個別に活動化(セット)し、プリチャージ
(リセット)する能力を達成する。
【0051】図10に示された本発明のもう1つの実施
例では、タイミング信号(/RAS381および/RP
G361)が、バンク・アドレス信号371と組み合わ
され、各バンク320内でローカルにラッチされる。バ
ンク活動化タイミング信号であるバンク・アドレス信号
371は、ブロック330ごとに有効なブロック・アド
レスをローカルにラッチする。この実施例では、図10
に示されているように、バンク・アドレス信号371を
/RAS381および/RPG361と共にラッチする
ために、リブ領域であるRDEC10内の追加の配線チ
ャネルと、リブ・コーナーであるPDEC13内の追加
のラッチが必要である。
【0052】したがって、図7に示された構造を用いる
と、バンクは、本質的に、RAS信号380と組み合わ
されるブロック・リセット・アドレス線340と、RP
G信号360と組み合わされるブロック・リセット・ア
ドレス線370とに基づいて選択される。対照的に、図
10では、バンク・アドレス信号371が、/RPG3
61および/RAS381と組み合わされ、各ブロック
330内でローカルにラッチされる。
【0053】さらに、本発明を用いると、RDEC10
が、2つの64Mbユニット14の間で共用される。し
たがって、図1ないし図3のリブ・ユニットであるRD
EC10は、本発明を用いる128Mbのダブル・ユニ
ット11内の「共用リブ」であるRDEC10になる。
RDEC10は共用されるので、通常のアドレスX0−
9Pである信号線350も、2つの64Mbユニット1
4について共用することができ、したがって、ワード線
のデコードのために64Mbユニット14ごとに別々の
X0−9Pアドレスを設けるペナルティが除去される。
【0054】したがって、本発明を用いると、ブロック
のそれぞれに低速の時間搬送信号を駆動するのに必要な
従来の面積ペナルティが除去され、ロウ・デコーダの性
能が改善される。
【0055】この特許出願で使用した例では、2レベル
および4レベルのマルチバンク式構造を論じたが、この
開示を与えられた当業者が理解するとおり、本発明の階
層バンキング制御方法は、あらゆる数のバンクを有する
DRAMチップに適用することができる。しかし、やは
り当業者が理解するとおり、アドレッシングは、正しい
数のサブアレイおよびそのそれぞれのワード線を活動化
するために、使用される具体的な応用例に応じて変更し
なければならない。
【0056】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0057】(1)それぞれが複数のブロックを含む、
複数のバンクと、複数のタイミング・クリティカルなア
ドレス線であって、前記タイミング・クリティカルなア
ドレス線が、前記バンクのうちの異なる1つに接続さ
れ、前記バンクのそれぞれのバンク内の前記ブロックの
すべてに接続され、前記タイミング・クリティカルなア
ドレス線の数が、前記バンクの数に等しい、前記タイミ
ング・クリティカルなアドレス線と、前記ブロックのそ
れぞれ1つに接続された複数の専用アドレス線とを含む
メモリ構造。 (2)さらに、前記ブロックのすべてに接続された複数
の共用アドレス線を含む、上記(1)に記載のメモリ構
造。 (3)前記タイミング・クリティカルなアドレス線が、
選択されたブロックを有する選択されたバンクを識別す
る、上記(2)に記載のメモリ構造。 (4)前記専用アドレス線および前記共用アドレス線
が、前記選択されたバンク内の前記選択されたブロック
を識別する、上記(3)に記載のメモリ構造。 (5)前記ブロックのそれぞれが、前記タイミング・ク
リティカルなアドレス線のそれぞれの1つに接続された
条件受取用ラッチ回路を含む、上記(1)に記載のメモ
リ構造。 (6)前記ブロックのそれぞれが、前記条件受取用ラッ
チ回路からのタイミング情報と、前記専用アドレス線の
それぞれ1つからのロウ情報とを受け取る共用ロウ・デ
コーダ回路を含む、上記(5)に記載のメモリ構造。 (7)前記専用アドレス線の数が、前記ブロックの数に
等しい、上記(1)に記載のメモリ構造。 (8)前記ブロックのそれぞれが、複数のワード線を駆
動し、前記メモリ構造が、ダイナミック・ランダム・ア
クセス・メモリ構造を含む、上記(1)に記載のメモリ
構造。 (9)それぞれが少なくとも1つのブロックを含む、少
なくとも1つのバンクと、少なくとも1つのタイミング
・クリティカルなアドレス線であって、前記少なくとも
1つのタイミング・クリティカルなアドレス線が、前記
少なくとも1つのバンクのうちの異なる1つに接続さ
れ、めいめいのバンク内の前記少なくとも1つのブロッ
クのすべてに接続され、前記少なくとも1つのタイミン
グ・クリティカルなアドレス線の数が、前記少なくとも
1つのバンクの数に等しい、前記少なくとも1つのタイ
ミング・クリティカルなアドレス線と、前記少なくとも
1つのブロックのそれぞれ1つに接続された、少なくと
も1つの専用アドレス線とを含むメモリ構造。 (10)さらに、前記少なくとも1つのブロックのすべ
てに接続された少なくとも1つの共用アドレス線を含
む、上記(9)に記載のメモリ構造。 (11)前記少なくとも1つのタイミング・クリティカ
ルなアドレス線が、前記少なくとも1つのブロックの選
択されたブロックを有する前記少なくとも1つのバンク
の選択されたバンクを識別する、上記(10)に記載の
メモリ構造。 (12)前記少なくとも1つの専用アドレス線および前
記少なくとも1つの共用アドレス線が、前記選択された
バンク内の前記選択されたブロックを識別する、上記
(11)に記載のメモリ構造。 (13)前記少なくとも1つのブロックのそれぞれが、
前記少なくとも1つのタイミング・クリティカルなアド
レス線のそれぞれの1つに接続された条件受取用ラッチ
回路を含む、上記(9)に記載のメモリ構造。 (14)前記少なくとも1つのブロックのそれぞれが、
前記条件受取用ラッチ回路からのタイミング情報と、前
記少なくとも1つの専用アドレス線のそれぞれ1つから
のロウ情報とを受け取る共用ロウ・デコーダ回路を含
む、上記(13)に記載のメモリ構造。 (15)前記専用アドレス線の数が、前記ブロックの数
に等しい、上記(9)に記載のメモリ構造。 (16)前記少なくとも1つのブロックのそれぞれが、
少なくとも1つのワード線を駆動し、前記メモリ構造
が、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ構造を
含む、上記(9)に記載のメモリ構造。 (17)それぞれが複数のサブ構造を含む、複数の構造
と、複数のタイミング線であって、前記タイミング線
が、前記構造のうちの異なる1つに接続され、前記構造
のそれぞれの構造内の前記サブ構造のすべてに接続さ
れ、前記タイミング線の数が、前記構造の数に等しい、
前記タイミング線と、前記サブ構造のそれぞれの1つに
接続された複数の専用線とを含む、タイミング信号を供
給するための階層システム。 (18)さらに、前記サブ構造のすべてに接続された、
複数の共用線を含む、上記(17)に記載の階層システ
ム。 (19)前記タイミング線が、選択されたサブ構造を有
する選択された構造を識別する、上記(18)に記載の
階層システム。 (20)前記専用線および前記共用線が、前記選択され
た構造内の前記選択されたサブ構造を識別する、上記
(19)に記載の階層システム。 (21)前記サブ構造のそれぞれが、前記タイミング線
のそれぞれの1つに接続された条件受取用ラッチ回路を
含む、上記(17)に記載の階層システム。 (22)前記サブ構造のそれぞれが、前記条件受取用ラ
ッチ回路からのタイミング情報と、前記専用アドレス線
のそれぞれ1つからのロウ情報とを受け取る共用ロウ・
デコーダ回路を含む、上記(21)に記載の階層システ
ム。 (23)前記専用線の数が、前記サブ構造の数に等し
い、上記(17)に記載の階層システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のマルチバンクDRAMの概略図である。
【図2】通常のマルチバンクDRAMの概略図である。
【図3】通常のマルチバンクDRAMの概略図である。
【図4】シングル・バンクとして構成されたDRAMの
メモリ・ユニットの一部のブロック概略図である。
【図5】共用ロウ・デコーダを有し、2バンクとして構
成されるDRAM内のメモリ・ユニットの概略図であ
る。
【図6】図5に示された構造を流れる信号に関する信号
タイミング図である。
【図7】本発明による4バンクを有するマルチバンクD
RAMの概略図である。
【図8】本発明による4バンクを有するマルチバンクD
RAMの概略図である。
【図9】図8に示された本発明の構造を通って流れる信
号に関する信号タイミング図である。
【図10】本発明による4バンクを有するマルチバンク
DRAMの概略図である。
【図11】本発明に従ってブロック選択信号を生成する
ための回路の概略図である。
【図12】本発明による、図11に示された回路によっ
て生成される信号のタイミング図である。
【図13】本発明によるサブアレイの概略図である。
【図14】本発明によるサブアレイを有するマルチバン
クDRAM内のバンクの概略図である。
【符号の説明】
10 ロウ・デコーダ・ブロック(RDEC) 11 ダブル・ユニット 12 カラム・デコーダ・ブロック(CDEC) 13 アドレス・プリデコーダ・ブロック(PDEC) 14 64Mbユニット 15 周辺回路 16 ブロック 18 センス・アンプ(SA) 20 アドレス 21 メモリ・セル 22 プリデコードされたアドレス 24 プリデコードされたアドレス 60 セルフタイマ式ラッチ回路(STLC) 61 ロウ・デコーダ/ワード線ドライバ 62 ロウ・デコーダ 63 ワード線ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トシアキ・キリハタ アメリカ合衆国12603 ニューヨーク州ポ ーキプシー ミスティ・リッジ・サークル 10 (72)発明者 ディミトリ・ネティス アメリカ合衆国12508 ニューヨーク州ビ ーコン ハドソン・ビュー・ドライブ 10 ビー

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが複数のブロックを含む、複数の
    バンクと、 複数のタイミング・クリティカルなアドレス線であっ
    て、前記タイミング・クリティカルなアドレス線が、前
    記バンクのうちの異なる1つに接続され、前記バンクの
    それぞれのバンク内の前記ブロックのすべてに接続さ
    れ、前記タイミング・クリティカルなアドレス線の数
    が、前記バンクの数に等しい、前記タイミング・クリテ
    ィカルなアドレス線と、 前記ブロックのそれぞれ1つに接続された複数の専用ア
    ドレス線とを含むメモリ構造。
  2. 【請求項2】さらに、前記ブロックのすべてに接続され
    た複数の共用アドレス線を含む、請求項1に記載のメモ
    リ構造。
  3. 【請求項3】前記タイミング・クリティカルなアドレス
    線が、選択されたブロックを有する選択されたバンクを
    識別する、請求項2に記載のメモリ構造。
  4. 【請求項4】前記専用アドレス線および前記共用アドレ
    ス線が、前記選択されたバンク内の前記選択されたブロ
    ックを識別する、請求項3に記載のメモリ構造。
  5. 【請求項5】前記ブロックのそれぞれが、前記タイミン
    グ・クリティカルなアドレス線のそれぞれの1つに接続
    された条件受取用ラッチ回路を含む、請求項1に記載の
    メモリ構造。
  6. 【請求項6】前記ブロックのそれぞれが、前記条件受取
    用ラッチ回路からのタイミング情報と、前記専用アドレ
    ス線のそれぞれ1つからのロウ情報とを受け取る共用ロ
    ウ・デコーダ回路を含む、請求項5に記載のメモリ構
    造。
  7. 【請求項7】前記専用アドレス線の数が、前記ブロック
    の数に等しい、請求項1に記載のメモリ構造。
  8. 【請求項8】前記ブロックのそれぞれが、複数のワード
    線を駆動し、前記メモリ構造が、ダイナミック・ランダ
    ム・アクセス・メモリ構造を含む、請求項1に記載のメ
    モリ構造。
  9. 【請求項9】それぞれが少なくとも1つのブロックを含
    む、少なくとも1つのバンクと、 少なくとも1つのタイミング・クリティカルなアドレス
    線であって、前記少なくとも1つのタイミング・クリテ
    ィカルなアドレス線が、前記少なくとも1つのバンクの
    うちの異なる1つに接続され、めいめいのバンク内の前
    記少なくとも1つのブロックのすべてに接続され、前記
    少なくとも1つのタイミング・クリティカルなアドレス
    線の数が、前記少なくとも1つのバンクの数に等しい、
    前記少なくとも1つのタイミング・クリティカルなアド
    レス線と、 前記少なくとも1つのブロックのそれぞれ1つに接続さ
    れた、少なくとも1つの専用アドレス線とを含むメモリ
    構造。
  10. 【請求項10】さらに、前記少なくとも1つのブロック
    のすべてに接続された少なくとも1つの共用アドレス線
    を含む、請求項9に記載のメモリ構造。
  11. 【請求項11】前記少なくとも1つのタイミング・クリ
    ティカルなアドレス線が、前記少なくとも1つのブロッ
    クの選択されたブロックを有する前記少なくとも1つの
    バンクの選択されたバンクを識別する、請求項10に記
    載のメモリ構造。
  12. 【請求項12】前記少なくとも1つの専用アドレス線お
    よび前記少なくとも1つの共用アドレス線が、前記選択
    されたバンク内の前記選択されたブロックを識別する、
    請求項11に記載のメモリ構造。
  13. 【請求項13】前記少なくとも1つのブロックのそれぞ
    れが、前記少なくとも1つのタイミング・クリティカル
    なアドレス線のそれぞれの1つに接続された条件受取用
    ラッチ回路を含む、請求項9に記載のメモリ構造。
  14. 【請求項14】前記少なくとも1つのブロックのそれぞ
    れが、前記条件受取用ラッチ回路からのタイミング情報
    と、前記少なくとも1つの専用アドレス線のそれぞれ1
    つからのロウ情報とを受け取る共用ロウ・デコーダ回路
    を含む、請求項13に記載のメモリ構造。
  15. 【請求項15】前記専用アドレス線の数が、前記ブロッ
    クの数に等しい、請求項9に記載のメモリ構造。
  16. 【請求項16】前記少なくとも1つのブロックのそれぞ
    れが、少なくとも1つのワード線を駆動し、前記メモリ
    構造が、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ構
    造を含む、請求項9に記載のメモリ構造。
  17. 【請求項17】それぞれが複数のサブ構造を含む、複数
    の構造と、 複数のタイミング線であって、前記タイミング線が、前
    記構造のうちの異なる1つに接続され、前記構造のそれ
    ぞれの構造内の前記サブ構造のすべてに接続され、前記
    タイミング線の数が、前記構造の数に等しい、前記タイ
    ミング線と、 前記サブ構造のそれぞれの1つに接続された複数の専用
    線とを含む、タイミング信号を供給するための階層シス
    テム。
  18. 【請求項18】さらに、前記サブ構造のすべてに接続さ
    れた、複数の共用線を含む、請求項17に記載の階層シ
    ステム。
  19. 【請求項19】前記タイミング線が、選択されたサブ構
    造を有する選択された構造を識別する、請求項18に記
    載の階層システム。
  20. 【請求項20】前記専用線および前記共用線が、前記選
    択された構造内の前記選択されたサブ構造を識別する、
    請求項19に記載の階層システム。
  21. 【請求項21】前記サブ構造のそれぞれが、前記タイミ
    ング線のそれぞれの1つに接続された条件受取用ラッチ
    回路を含む、請求項17に記載の階層システム。
  22. 【請求項22】前記サブ構造のそれぞれが、前記条件受
    取用ラッチ回路からのタイミング情報と、前記専用アド
    レス線のそれぞれ1つからのロウ情報とを受け取る共用
    ロウ・デコーダ回路を含む、請求項21に記載の階層シ
    ステム。
  23. 【請求項23】前記専用線の数が、前記サブ構造の数に
    等しい、請求項17に記載の階層システム。
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