JP2000246295A - 二軸対向スクリュー式汚泥脱水機 - Google Patents
二軸対向スクリュー式汚泥脱水機Info
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- JP2000246295A JP2000246295A JP11051975A JP5197599A JP2000246295A JP 2000246295 A JP2000246295 A JP 2000246295A JP 11051975 A JP11051975 A JP 11051975A JP 5197599 A JP5197599 A JP 5197599A JP 2000246295 A JP2000246295 A JP 2000246295A
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- B30B—PRESSES IN GENERAL
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- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
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- B30B9/16—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing operating with two or more screws or worms
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 詰まりのない二軸対向スクリュー式汚泥脱水
機とする。 【構成】 左側スクリュー体１と右側スクリュー体２を
略水平状態か稍傾斜した状態で平行状態に軸装し、該左
側スクリュー体１および右側スクリュー体２は互いに反
対回転するように構成し、該左側スクリュー体１および
右側スクリュー体２の外周面には螺旋５、６を設け、該
螺旋５、６は互いに反対螺旋に形成し、該螺旋５、６は
終端に至るに従い間隔が狭くなるように形成し、前記螺
旋５、６の間に谷部７、８を形成し、前記一方の螺旋５
は他方の谷部８に係合し前記他方の螺旋６は一方の谷部
７に係合するようにし、前記螺旋５、６の厚みは谷部
７、８と略同じ幅で殆ど隙間なく係合するようにし、前
記左側スクリュー体１および右側スクリュー体２の下部
には下半分を包囲する受樋９、１０を設け、該受樋９、
１０の先部排出部１３を設けた二軸対向スクリュー式汚
泥脱水機。
機とする。 【構成】 左側スクリュー体１と右側スクリュー体２を
略水平状態か稍傾斜した状態で平行状態に軸装し、該左
側スクリュー体１および右側スクリュー体２は互いに反
対回転するように構成し、該左側スクリュー体１および
右側スクリュー体２の外周面には螺旋５、６を設け、該
螺旋５、６は互いに反対螺旋に形成し、該螺旋５、６は
終端に至るに従い間隔が狭くなるように形成し、前記螺
旋５、６の間に谷部７、８を形成し、前記一方の螺旋５
は他方の谷部８に係合し前記他方の螺旋６は一方の谷部
７に係合するようにし、前記螺旋５、６の厚みは谷部
７、８と略同じ幅で殆ど隙間なく係合するようにし、前
記左側スクリュー体１および右側スクリュー体２の下部
には下半分を包囲する受樋９、１０を設け、該受樋９、
１０の先部排出部１３を設けた二軸対向スクリュー式汚
泥脱水機。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、二軸対向スクリュー式
汚泥脱水機に関するものである。
汚泥脱水機に関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来公知の特開平７−２１６８４９号公報
には、左側スクリュー体と右側スクリュー体を稍傾斜し
た状態で平行状態に軸装し、該左側スクリュー体および
右側スクリュー体は互いに反対回転するように構成し、
該左側スクリュー体および右側スクリュー体の外周面に
は螺旋を設け、該螺旋は互いに反対螺旋に形成し、該螺
旋は終端に至るに従い間隔が狭くなるように形成し、前
記螺旋の間に谷部を形成し、前記一方の螺旋は他方の谷
部に係合し前記他方の螺旋は一方の谷部に係合するよう
にし、前記螺旋の厚みは板とした二軸対向スクリュー式
汚泥脱水機について記載されている。
には、左側スクリュー体と右側スクリュー体を稍傾斜し
た状態で平行状態に軸装し、該左側スクリュー体および
右側スクリュー体は互いに反対回転するように構成し、
該左側スクリュー体および右側スクリュー体の外周面に
は螺旋を設け、該螺旋は互いに反対螺旋に形成し、該螺
旋は終端に至るに従い間隔が狭くなるように形成し、前
記螺旋の間に谷部を形成し、前記一方の螺旋は他方の谷
部に係合し前記他方の螺旋は一方の谷部に係合するよう
にし、前記螺旋の厚みは板とした二軸対向スクリュー式
汚泥脱水機について記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、螺
旋が板で厚みが薄いから、螺旋の間の溝に埋まった汚泥
に対して、充分作用せず、汚泥がとも回りする欠陥があ
った。また、液体と固定の中間的性質を備えたコロイド
状又はヘドロ状の汚泥にあっては、スクリューによる単
なる圧縮（圧力）では脱水させることが困難であった。
旋が板で厚みが薄いから、螺旋の間の溝に埋まった汚泥
に対して、充分作用せず、汚泥がとも回りする欠陥があ
った。また、液体と固定の中間的性質を備えたコロイド
状又はヘドロ状の汚泥にあっては、スクリューによる単
なる圧縮（圧力）では脱水させることが困難であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、左側ス
クリュー体１と右側スクリュー体２を略水平状態か稍傾
斜した状態で平行状態に軸装し、該左側スクリュー体１
および右側スクリュー体２は互いに反対回転するように
構成し、該左側スクリュー体１および右側スクリュー体
２の外周面には螺旋５、６を設け、該螺旋５、６は互い
に反対螺旋に形成し、該螺旋５、６は終端に至るに従い
間隔が狭くなるように形成し、前記螺旋５、６の間に谷
部７、８を形成し、前記一方の螺旋５は他方の谷部８に
係合し前記他方の螺旋６は一方の谷部７に係合するよう
にし、前記螺旋５、６の厚みは谷部７、８と略同じ幅で
殆ど隙間なく係合するようにし、前記左側スクリュー体
１および右側スクリュー体２の下部には下半分を包囲す
る受樋９、１０を設け、該受樋９、１０には先部排出部
１３を設けた二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたも
のである。また、本発明は、前記装置において、前記螺
旋５、６と前記谷部７、８との間隙は、約２mmとした二
軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたものである。ま
た、本発明は、前記装置において、前記受樋９、１０は
断面三角状のバーで形成した二軸対向スクリュー式汚泥
脱水機としたものである。また、本発明は、前記装置に
おいて、前記バーは背の高い大バー１１と、背の低い小
バー１２によりで形成した二軸対向スクリュー式汚泥脱
水機としたものである。
クリュー体１と右側スクリュー体２を略水平状態か稍傾
斜した状態で平行状態に軸装し、該左側スクリュー体１
および右側スクリュー体２は互いに反対回転するように
構成し、該左側スクリュー体１および右側スクリュー体
２の外周面には螺旋５、６を設け、該螺旋５、６は互い
に反対螺旋に形成し、該螺旋５、６は終端に至るに従い
間隔が狭くなるように形成し、前記螺旋５、６の間に谷
部７、８を形成し、前記一方の螺旋５は他方の谷部８に
係合し前記他方の螺旋６は一方の谷部７に係合するよう
にし、前記螺旋５、６の厚みは谷部７、８と略同じ幅で
殆ど隙間なく係合するようにし、前記左側スクリュー体
１および右側スクリュー体２の下部には下半分を包囲す
る受樋９、１０を設け、該受樋９、１０には先部排出部
１３を設けた二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたも
のである。また、本発明は、前記装置において、前記螺
旋５、６と前記谷部７、８との間隙は、約２mmとした二
軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたものである。ま
た、本発明は、前記装置において、前記受樋９、１０は
断面三角状のバーで形成した二軸対向スクリュー式汚泥
脱水機としたものである。また、本発明は、前記装置に
おいて、前記バーは背の高い大バー１１と、背の低い小
バー１２によりで形成した二軸対向スクリュー式汚泥脱
水機としたものである。
【０００５】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
１は左側スクリュー体、２は右側スクリュー体で、略水
平状態か稍傾斜して平行状態に軸装され、左側スクリュ
ー体１および右側スクリュー体２は互いに反対回転する
ように左側スクリュー体１と右側スクリュー体２に固定
された歯車３、歯車４が噛み合い係合している。左側ス
クリュー体１および右側スクリュー体２の外周面には螺
旋５、螺旋６を設ける。螺旋５、６は互いに反対螺旋で
あり、互いは噛み合っている。螺旋５、６は終端に至る
に従い間隔（ピッチ）が狭くなるように形成される。
７、８は螺旋５、６の谷部７であり、一方のスクリュー
体１の螺旋５は他方のスクリュー体２の谷部８に係合
し、他方の螺旋６は一方の谷部７に係合している。螺旋
５の厚みは谷部８の溝幅と略同じで殆ど隙間なく密に係
合している。前記左側スクリュー体１および右側スクリ
ュー体２の下部には下半分を包囲する受樋９、受樋１０
が設けられる。受樋９、１０は、高さの異なる楔型の大
バー１１と小バー１２を順番に組み合わせたものであ
る。１３は排出部、１４は供給部、１５はバネである。
前記スクリュー体１、２は螺旋方向が右巻きのものと、
左巻きのものとの一対で、眉型受樋９、１０上で互いに
反対回転する。螺旋５、６は断面形状台形であり、一方
の台形の山部と、他方の逆台形の谷部とは互いに微少の
クリアランス（２mm）を持って噛み合っており、螺旋
５、６による山部と谷部の作用で汚泥は脱水されながら
排出部１３に向けて移送され、汚泥ケーキとなって排出
される。前記スクリュー体１、２の排出側には、二次脱
水のための排出部１３が装置される。排出部１３は、一
次脱水された汚泥ケーキを一時貯留する小容量のチャン
バーとなっており、下面は水切りのスクリュー、上面は
弾性体で押えられたヒンジ構造である。弾性体で押えら
れたケーキは、次に押されてくる汚泥に対しする背圧の
壁として作用すると共に、十分に水切りされて排出口よ
り順次排出される。
１は左側スクリュー体、２は右側スクリュー体で、略水
平状態か稍傾斜して平行状態に軸装され、左側スクリュ
ー体１および右側スクリュー体２は互いに反対回転する
ように左側スクリュー体１と右側スクリュー体２に固定
された歯車３、歯車４が噛み合い係合している。左側ス
クリュー体１および右側スクリュー体２の外周面には螺
旋５、螺旋６を設ける。螺旋５、６は互いに反対螺旋で
あり、互いは噛み合っている。螺旋５、６は終端に至る
に従い間隔（ピッチ）が狭くなるように形成される。
７、８は螺旋５、６の谷部７であり、一方のスクリュー
体１の螺旋５は他方のスクリュー体２の谷部８に係合
し、他方の螺旋６は一方の谷部７に係合している。螺旋
５の厚みは谷部８の溝幅と略同じで殆ど隙間なく密に係
合している。前記左側スクリュー体１および右側スクリ
ュー体２の下部には下半分を包囲する受樋９、受樋１０
が設けられる。受樋９、１０は、高さの異なる楔型の大
バー１１と小バー１２を順番に組み合わせたものであ
る。１３は排出部、１４は供給部、１５はバネである。
前記スクリュー体１、２は螺旋方向が右巻きのものと、
左巻きのものとの一対で、眉型受樋９、１０上で互いに
反対回転する。螺旋５、６は断面形状台形であり、一方
の台形の山部と、他方の逆台形の谷部とは互いに微少の
クリアランス（２mm）を持って噛み合っており、螺旋
５、６による山部と谷部の作用で汚泥は脱水されながら
排出部１３に向けて移送され、汚泥ケーキとなって排出
される。前記スクリュー体１、２の排出側には、二次脱
水のための排出部１３が装置される。排出部１３は、一
次脱水された汚泥ケーキを一時貯留する小容量のチャン
バーとなっており、下面は水切りのスクリュー、上面は
弾性体で押えられたヒンジ構造である。弾性体で押えら
れたケーキは、次に押されてくる汚泥に対しする背圧の
壁として作用すると共に、十分に水切りされて排出口よ
り順次排出される。
【０００６】前記受樋９、１０の前記バー１１、１２
は、全体として断面眉型になるように並列され、バー１
１、１２同士の間隔は、汚泥が漏れない程度（１mm〜
０．０１mm）にする。断面楔形状のバー１１、１２のう
ち、低い方の小バー１２は支持体に固定されるが、高い
方の大バー１１は支持体の支持溝に対して可動に支持さ
れる。大バー１１は、作業による振動、あるいは別途の
揺動装置で揺動させられる。スクリュー体１、２の作用
で汚泥中の固形分から分離された水は、バー１１、１２
同士の間隙を介してドレンされる。
は、全体として断面眉型になるように並列され、バー１
１、１２同士の間隔は、汚泥が漏れない程度（１mm〜
０．０１mm）にする。断面楔形状のバー１１、１２のう
ち、低い方の小バー１２は支持体に固定されるが、高い
方の大バー１１は支持体の支持溝に対して可動に支持さ
れる。大バー１１は、作業による振動、あるいは別途の
揺動装置で揺動させられる。スクリュー体１、２の作用
で汚泥中の固形分から分離された水は、バー１１、１２
同士の間隙を介してドレンされる。
【０００７】
【作用】上述の構成において、供給部１４より汚泥原料
を投入すると、左側スクリュー体１と右側スクリュー体
２の螺旋５、６により圧縮されながら排出部１３に向け
て移送され、一次脱水される。このとき、本願のスクリ
ュー体１、２は、一方の山部と他方の谷部とが殆ど隙間
なく係合しているので、山部と谷部との間に供給された
汚泥は、付着力の強い粘性のあるものであっても、常に
確実な推力を受けて排出部１３に向かって搬送され、ス
クリュー対１、２に対する共回り現象は起こらない。
を投入すると、左側スクリュー体１と右側スクリュー体
２の螺旋５、６により圧縮されながら排出部１３に向け
て移送され、一次脱水される。このとき、本願のスクリ
ュー体１、２は、一方の山部と他方の谷部とが殆ど隙間
なく係合しているので、山部と谷部との間に供給された
汚泥は、付着力の強い粘性のあるものであっても、常に
確実な推力を受けて排出部１３に向かって搬送され、ス
クリュー対１、２に対する共回り現象は起こらない。
【０００８】更に、汚泥はスクリュー体１、２の山部と
谷部との間で確実に保持されながら搬送されるとき、互
いに逆回転しているスクリュー体１、２により強い剪断
作用を受ける。即ち、台形の山部と谷部が噛み合う時に
汚泥を包み込む形で圧力をかけるので、強い剪断作用を
繰り返し汚泥に与えることができる。このため、単なる
圧縮では脱水させることが困難である液体と固定の中間
的性質を備えたコロイド状又はヘドロ状の汚泥に対して
も、頗る良好な脱水効果が期待できる。
谷部との間で確実に保持されながら搬送されるとき、互
いに逆回転しているスクリュー体１、２により強い剪断
作用を受ける。即ち、台形の山部と谷部が噛み合う時に
汚泥を包み込む形で圧力をかけるので、強い剪断作用を
繰り返し汚泥に与えることができる。このため、単なる
圧縮では脱水させることが困難である液体と固定の中間
的性質を備えたコロイド状又はヘドロ状の汚泥に対して
も、頗る良好な脱水効果が期待できる。
【０００９】また、スクリュー体は、等比級数的にピッ
チが狭くなっているために、順次脱水されて容積に減少
していく汚泥に対し常に高い圧力と剪断力を掛けること
ができる。
チが狭くなっているために、順次脱水されて容積に減少
していく汚泥に対し常に高い圧力と剪断力を掛けること
ができる。
【００１０】スクリュー体１、２で搬送された汚泥はケ
ーキ状となって取り出される。また、汚泥の落下を防止
する受樋９、１０のバー１１、１２同士の間隙には、作
業に伴って細かな汚泥により詰まることになるが、詰ま
った汚泥は、可動の大バー１１を支持体に対して動かす
ことにより、小バー１２との間隔が可変となって、容易
に確実に除去され、受樋のドレイン性能を再生する。
ーキ状となって取り出される。また、汚泥の落下を防止
する受樋９、１０のバー１１、１２同士の間隙には、作
業に伴って細かな汚泥により詰まることになるが、詰ま
った汚泥は、可動の大バー１１を支持体に対して動かす
ことにより、小バー１２との間隔が可変となって、容易
に確実に除去され、受樋のドレイン性能を再生する。
【００１１】
【発明の効果】以上のように、本発明は、左側スクリュ
ー体１と右側スクリュー体２を略水平状態か稍傾斜した
状態で平行状態に軸装し、該左側スクリュー体１および
右側スクリュー体２は互いに反対回転するように構成
し、該左側スクリュー体１および右側スクリュー体２の
外周面には螺旋５、６を設け、該螺旋５、６は互いに反
対螺旋に形成し、該螺旋５、６は終端に至るに従い間隔
が狭くなるように形成し、前記螺旋５、６の間に谷部
７、８を形成し、前記一方の螺旋５は他方の谷部８に係
合し前記他方の螺旋６は一方の谷部７に係合するように
し、前記螺旋５、６の厚みは谷部７、８と略同じ幅で殆
ど隙間なく係合するようにし、前記左側スクリュー体１
および右側スクリュー体２の下部には下半分を包囲する
受樋９、１０を設け、該受樋９、１０には先部排出部１
３を設けた二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたもの
であるから、前記螺旋５、６の厚みは谷部７、８と略同
じ幅で殆ど隙間なく係合するようにしたので、汚泥を脱
水させながら確実に搬送できる。また、請求項１におい
て、前記螺旋５、６と前記谷部７、８との間隙は、約２
mmとした二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたもので
あるから、作用は確実である。また、請求項１又は２に
おいて、前記受樋９、１０は断面三角状のバーで形成し
た二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたものであるか
ら、水切り良好である。また、請求項３において、前記
バーは背の高い大バー１１と、背の低い小バー１２によ
りで形成した二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたも
のであるから、一層水切り良好である。
ー体１と右側スクリュー体２を略水平状態か稍傾斜した
状態で平行状態に軸装し、該左側スクリュー体１および
右側スクリュー体２は互いに反対回転するように構成
し、該左側スクリュー体１および右側スクリュー体２の
外周面には螺旋５、６を設け、該螺旋５、６は互いに反
対螺旋に形成し、該螺旋５、６は終端に至るに従い間隔
が狭くなるように形成し、前記螺旋５、６の間に谷部
７、８を形成し、前記一方の螺旋５は他方の谷部８に係
合し前記他方の螺旋６は一方の谷部７に係合するように
し、前記螺旋５、６の厚みは谷部７、８と略同じ幅で殆
ど隙間なく係合するようにし、前記左側スクリュー体１
および右側スクリュー体２の下部には下半分を包囲する
受樋９、１０を設け、該受樋９、１０には先部排出部１
３を設けた二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたもの
であるから、前記螺旋５、６の厚みは谷部７、８と略同
じ幅で殆ど隙間なく係合するようにしたので、汚泥を脱
水させながら確実に搬送できる。また、請求項１におい
て、前記螺旋５、６と前記谷部７、８との間隙は、約２
mmとした二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたもので
あるから、作用は確実である。また、請求項１又は２に
おいて、前記受樋９、１０は断面三角状のバーで形成し
た二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたものであるか
ら、水切り良好である。また、請求項３において、前記
バーは背の高い大バー１１と、背の低い小バー１２によ
りで形成した二軸対向スクリュー式汚泥脱水機としたも
のであるから、一層水切り良好である。
【図１】全体斜視図。
【図２】要部平面図。
【図３】要部断面図。
【図４】要部断面図。
１…左側スクリュー体、２…右側スクリュー体、３…歯
車、４…歯車、５…螺旋、６…螺旋、７…谷部、８…谷
部、９…受樋、１０…受樋、１１…大バー、１２…小バ
ー、１３…排出部、１４…供給部、１５…バネ。
車、４…歯車、５…螺旋、６…螺旋、７…谷部、８…谷
部、９…受樋、１０…受樋、１１…大バー、１２…小バ
ー、１３…排出部、１４…供給部、１５…バネ。
Claims (4)
- 【請求項１】 左側スクリュー体１と右側スクリュー体
２を略水平状態か稍傾斜した状態で平行状態に軸装し、
該左側スクリュー体１および右側スクリュー体２は互い
に反対回転するように構成し、該左側スクリュー体１お
よび右側スクリュー体２の外周面には螺旋５、６を設
け、該螺旋５、６は互いに反対螺旋に形成し、該螺旋
５、６は終端に至るに従い間隔が狭くなるように形成
し、前記螺旋５、６の間に谷部７、８を形成し、前記一
方の螺旋５は他方の谷部８に係合し前記他方の螺旋６は
一方の谷部７に係合するようにし、前記螺旋５、６の厚
みは谷部７、８と略同じ幅で殆ど隙間なく係合するよう
にし、前記左側スクリュー体１および右側スクリュー体
２の下部には下半分を包囲する受樋９、１０を設け、該
受樋９、１０には先部排出部１３を設けた二軸対向スク
リュー式汚泥脱水機。 - 【請求項２】 請求項１において、前記螺旋５、６と前
記谷部７、８との間隙は、約２mmとした二軸対向スクリ
ュー式汚泥脱水機。 - 【請求項３】 請求項１又は２において、前記受樋９、
１０は断面三角状のバーで形成した二軸対向スクリュー
式汚泥脱水機。 - 【請求項４】 請求項３において、前記バーは背の高い
大バー１１と、背の低い小バー１２によりで形成した二
軸対向スクリュー式汚泥脱水機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051975A JP2000246295A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 二軸対向スクリュー式汚泥脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051975A JP2000246295A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 二軸対向スクリュー式汚泥脱水機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000246295A true JP2000246295A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12901880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11051975A Pending JP2000246295A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 二軸対向スクリュー式汚泥脱水機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000246295A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1236690A1 (de) * | 2001-03-01 | 2002-09-04 | Schaufler, Thomas | Vorrichtung zum Mischen und Trocknen von Schlickstoffen |
| KR100627015B1 (ko) | 2004-08-17 | 2006-09-22 | 아무콘가부시끼가이샤 | 고액 분리 장치 |
| JP2007245224A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Kubota Corp | 汚泥脱水機 |
| KR100885759B1 (ko) | 2008-09-23 | 2009-02-27 | 디이티 주식회사 | 탄화기 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11051975A patent/JP2000246295A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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