JP2000243477A - 端子装置 - Google Patents

端子装置

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JP2000243477A
JP2000243477A JP4404499A JP4404499A JP2000243477A JP 2000243477 A JP2000243477 A JP 2000243477A JP 4404499 A JP4404499 A JP 4404499A JP 4404499 A JP4404499 A JP 4404499A JP 2000243477 A JP2000243477 A JP 2000243477A
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Masaaki Isoda
雅章 磯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電線挿入口に電線を挿入する際に誤って解除釦
を押す可能性を低減した端子装置を提供する。 【解決手段】ハウジング1に電線挿入口24が開口し、
ハウジング1の中には電線挿入口24から挿入された電
線を案内片35fとの間に挟持する鎖錠片35dを備え
た接地用導体31および電圧用導体32が配置される。
ハウジング1において電線挿入口24の開口面とは異な
る面には鎖錠片35dを押圧可能な解除釦25が設けら
れる。解除釦25は、鎖錠片35dに当接可能な解除操
作部25bを備え、解除操作部25bに対して電線挿入
口24に延長された可撓部25aを備える。可撓部25
aはハウジング1において解除釦25を設けた面に対し
て段差なく連続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線に弾接して鎖
錠する鎖錠片を用いた端子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電線に弾接して鎖錠する鎖錠
片をハウジング内に収納し、ハウジングに設けた電線挿
入口から挿入される電線を鎖錠片に接続するようにした
端子装置が提供されている。この種の端子装置として
は、たとえば、実開昭62−126068号公報に記載
のものがある。この公報に記載の端子装置は、図10に
示すように、電線をハウジング1に挿入する電線挿入口
24と、電線の鎖錠状態を解除するための解除釦を操作
する操作孔25’とが、ハウジング1における同じ面に
形成されているものであって、かつ2つの電線挿入口2
4に1つの解除釦が対応するように設けられている。つ
まり、1つの解除釦を押操作することによって2本の電
線の鎖錠状態を同時に解除できるようになっている。
【0003】このような構成の端子装置では、1つの解
除釦に対応する2つの電線挿入口24のうちの一方に電
線が挿入された状態で、他方の電線挿入口24に電線を
挿入するときに、電線を誤って操作孔25’に挿入し上
記一方の電線の鎖錠状態を解除してしまうことがある。
【0004】また、図11に示す実開昭63−461号
公報に記載の端子装置のように、ハウジング1において
電線挿入口24が開口する面とは直交する面に鎖錠片と
電線との鎖錠状態を解除するための解除釦25を設けた
ものがあり、上述した従来構成のように操作孔25’に
電線を誤って挿入することはないが、電線挿入口24に
電線を挿入する際に解除釦25に指が触れるなどして先
に鎖錠されている電線の鎖錠状態が解除されるおそれが
ある。
【0005】上述の構成のほか、図12に示す特開平5
−205797号公報に記載の端子装置のように、ハウ
ジング1において電線挿入口24が開口する面とは直交
する面に鎖錠片と電線との鎖錠状態を解除するための解
除釦25をハウジング1と一体に設けたものもある。こ
の解除釦25は電線の挿入方向に延長された細長形状で
あって、電線の先端側がハウジング1に連続する固定端
となり電線挿入口24が開口するハウジング1の一面に
近い側が自由端になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に解除釦25が細長形状であるときに、自由端はハウジ
ング1に対して分離されているものであるから、自由端
の寸法精度は比較的低くなり、また周囲温度が高くなっ
たときに熱変形しやすくなる。つまり、寸法のばらつき
や熱変形によって、ハウジング1の表面から突出する可
能性がある。このように、電線挿入口24に近い部位で
ハウジング1の表面から突出すると、図11に示した従
来構成と同様に、電線挿入口24に電線を挿入する際に
誤って解除釦25を押してしまい、すでに接続されてい
る電線の鎖錠状態が解除されることがある。
【0007】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、電線挿入口に電線を挿入する際に誤
って解除釦を押す可能性を低減した端子装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電線
が挿入される電線挿入口を備えるハウジングと、電線挿
入口を通してハウジングに導入された電線に弾接して鎖
錠する鎖錠片と、ハウジングの周壁のうち電線挿入口の
開口面を形成した周壁とは交差する周壁に配置され外力
を受けて鎖錠片による電線の鎖錠状態を解除させる解除
釦とを備え、解除釦を配置したハウジングの周壁の外側
面から解除釦に外力を作用させる解除操作部を突出さ
せ、ハウジングにおける電線挿入口を備える周壁と解除
操作部との間であって解除釦の表面のうち電線挿入口寄
りの部位は解除釦を配置したハウジングの周壁の外側面
との間に段差が生じない形状に形成されているものであ
る。この構成によれば、ハウジングの周壁の外側面と解
除釦において電線挿入口に近い部位との間に段差が生じ
ないから、電線挿入口に電線を挿入する際に誤って解除
釦を押し込むことがなく、解除釦を複数本の電線の接続
部に跨るように設けている場合でも、すでに接続した電
線の鎖錠状態を誤って解除する可能性が少なくなる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記解除釦が一端部に解除操作部を備え、電線挿入
口寄りである他端部がハウジングの周壁に一体に連続し
ているものである。この構成によれば、解除釦をハウジ
ングの周壁に一体に設けていることにより、解除釦を別
工程で製造する必要がなく、また別部品の解除釦を組み
込む必要がないから、解除釦が小型であっても組立作業
に支障がなく製造が容易になる。しかも、解除釦におい
てハウジングの周壁に一体に連続している部位は解除操
作部よりも電線挿入口に近い側であって、ハウジングと
連続一体に形成した解除釦には可撓性を持たせるため
に、結合部位から解除操作部までの距離を比較的大きく
する必要があるから、結果的に電線挿入口から解除操作
部までの距離が大きくなり、電線挿入口に電線を挿入す
る際に解除操作部を誤って操作する可能性を低減するこ
とができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記解除操作部を押操作する解除具に当接して解除
操作部の押量を規制するストッパをハウジングに設けた
ものである。この構成によれば、ストッパによって解除
操作部の押量が規制されるから、解除釦を過剰に押し込
むことで解除釦が破損したり鎖錠片が塑性変形してしま
うという問題を回避することができる。
【0011】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記ストッパがハウジングにおいて解除操作部の側
方に形成され解除具の一部が挿入される凹所であって、
凹所の底面に解除具が当接することにより解除操作部の
押量が規制されるものである。この構成によれば、解除
具が凹所に挿入されることになって解除操作部を解除具
で押し込む際に解除具を位置決めすることができ作業性
が向上する。また、解除釦のストロークは凹所の底面ま
での範囲であるから、解除釦のストロークを視認するこ
とができる。
【0012】請求項5の発明は、電線が挿入される筒状
の電線挿入口を備えるハウジングと、電線挿入口を通し
てハウジングに導入された電線に弾接して鎖錠する鎖錠
片とを備え、ハウジングの取付面とは反対側におけるハ
ウジングの周壁の一部を切欠して電線挿入口に連通する
窓溝が電線挿入口におけるハウジングの外側面側の開口
周縁に形成されたものである。この構成によれば、ハウ
ジングの取付面とは反対側においてハウジングの周壁の
一部を切欠して窓溝を形成しているので、電線挿入口に
導入される電線を窓溝を通して容易に視認することがで
き、電線の結線作業が容易になる。しかも、窓溝はハウ
ジングの周壁の一部を切欠することにより形成されてい
るから、窓溝の両側面は開放されておらず電線の先端の
位置を規制することができるのであって、電線の結線作
業が容易になる。さらに、窓溝は切欠することにより形
成しているから、窓溝を設けない場合よりも使用材料が
少なくなり、コストの低減につながる可能性がある。
【0013】
【発明の実施の形態】図1および図2に示すように、ハ
ウジング1は、一面(図1の上面)が開放されたボディ
10と、一面(図1の下面)が開放されボディ10の開
口側からボディ10の周壁外周を囲む形に覆着されるカ
バー20とを結合して形成される。ボディ10の周壁外
側面には4箇所に組立爪11が突設され、カバー20の
周壁には各組立爪11にそれぞれ嵌合する組立孔21が
形成される。したがって、組立爪11を組立孔21に嵌
合させることにより、ボディ10とカバー20とが結合
される。ハウジング1には2組の電源端子台2,3と1
組の負荷端子台4とが順に配列されている。2組の電源
端子台2,3のうちの一方は電源からの電線を接続する
ために設けられ、他方は送り配線用の電線を接続するた
めに設けられている。通常は電源端子台2に電源線を接
続し、電源端子台3に送り配線用の電線を接続する。
【0014】ボディ10は長方形の一つの角部を矩形状
に切欠した形状の底面を有する薄箱状に形成されてい
る。つまり、ボディ10は直方体の一面に突部を突設し
た形状に形成されており、この突部が負荷端子台4にな
る。ボディ10の内部空間は長手方向(負荷端子台4の
突出方向)に延長された2枚の仕切壁12a,12bに
よって3つの収納室13a〜13cに仕切られている。
一方の仕切壁12aはボディ10の幅方向において負荷
端子台4を突設している側と残りの側とを仕切るように
設けられ、他方の仕切壁12bは負荷端子台4を突設し
ている側の内部空間を幅方向において2分するように設
けられている。つまり、仕切壁12aとボディ10の周
壁とに囲まれる収納室13aと、両仕切壁12a,12
bの間の収納室13bと、仕切壁12bとボディ10の
周壁とに囲まれる収納室13cとが形成される。収納室
13b,13cには、ボディ10の長手方向において負
荷端子台4に対応する部位と残りの部位とを仕切る仕切
台14も設けられている。
【0015】カバー20はボディ10の周壁に沿った周
壁を有し、カバー20においてボディ10の開口部位を
覆う底板には、各電源端子台2,3に対応する部位でそ
れぞれ端子台部23が形成されている。各端子台部23
は、負荷端子台4から離れる向きにおいて突出量が多く
なるように傾斜した傾斜面23aと、この傾斜面23a
における負荷端子台4から遠いほうの一端縁に連続し負
荷端子台4から離れる向きにおいて突出量が小さくなる
ように傾斜した導入面23bとを有する。導入面23b
には、電線を挿入するための3個の電線挿入口24が開
口する。また、傾斜面23aには後述する解除釦25が
連続一体に形成されている。
【0016】カバー20の長手方向の両端の外側面に
は、図2に示すように、ボディ10との結合時にボディ
10の底面よりも突出する取付脚26がそれぞれ設けら
れる。ここに、一方の取付脚26は負荷端端子台4の先
端面に設けられ、他方の取付脚26はハウジング1の幅
方向において負荷端子台4を設けていない側に設けられ
ており、両取付脚26の距離が可及的に大きくなるよう
にしてある。各取付脚26はそれぞれ先端ほど互いの距
離を小さくするように形成された一対の脚片27を備
え、各脚片27の先端部には互いの距離を大きくする向
きおよびカバー20から離れる向きに突出するフック2
7aが形成されている。各一対の脚片27に設けた両フ
ック27aの外側面は先端側ほど互いの距離を小さくす
るようにボディ10の底面に対して傾斜している。ボデ
ィ10の底面にはボス10aが突設される。
【0017】ハウジング1には、負荷端子台4の先端面
に2個の電線挿入口15が開口する。また、カバー20
の底板において負荷端子台4に対応する部位には、突台
29が突設され、突台29には先端面に開口する解除孔
29aが形成される。解除孔29aの機能については後
述する。
【0018】ところで、図1のように、ボディ10に設
けた収納室13aには接地用導体31が収納され、収納
室13b,13cにはそれぞれ電圧用導体32が収納さ
れる。電圧用導体32は接地用導体31に負荷接続片3
3を設けた形状を有し、負荷接続片33を除いた部分は
接地用導体31と略同形状になる。ただし、各収納室1
3b,13cに配置される電圧用導体32は、ボディ1
0の幅方向における左右が逆になっている。つまり、両
電圧用導体32は仕切壁13bを対称面として略対称に
形成されている。
【0019】しかして、接地用導体31は、図3のよう
に、ボディ10の底面に沿って配置される帯板状の主片
35aの長手方向の2箇所に端子部34を設けたもので
あって、各端子部34は、主片35aの側縁に2箇所で
連続して主片35aに直交する側片35bを有し、主片
35aの長手方向における側片35bの一端縁には主片
35aおよび側片35bに直交する基部片35cが延設
されている。基部片35cには主片35aと反対側の端
縁から先端側ほど主片35aとの距離を広げるように傾
斜した鎖錠片35dが延設される。図4に示すように、
鎖錠片35dの先端部は幅方向における一部が切欠され
て鎖錠縁35eが形成され、切欠されていない部位は主
片35a側に曲成されている。一方、側片35bの先端
縁であって基部片35cから離れた部位には半円筒状で
あって基部片35cに近付くほど主片35aとの距離を
大きくするように中心軸の傾斜した案内片35fが連続
一体に設けられる。案内片35fは内側面が主片35a
側を向いており、鎖錠片35dの鎖錠縁35eと案内片
35fとの間で電線を挟持することができるようになっ
ている。さらに、主片35aの長手方向において側片3
5bの中間部には主片35aの長手方向に沿った短冊状
の開口が形成され、開口において主片35aから離れた
一辺において基部片35c側の端部には主片35aに対
向し鎖錠片35dに沿う形で延長された接続片35gが
設けられる。接続片35gは側片35bとの連結部位を
除いて基部片35cから離れるほど主片35aとの距離
を大きくするように傾斜する。また、接続片35gの先
端部には主片35aから離れる向きに凸となるように曲
成された接続部35hが形成されている。要するに、接
続片35gは側片35bの一部を主片35aから切り離
すとともに一部のみが側片35bに連続するように短冊
状に切り出して形成されている。ここにおいて、鎖錠片
35dの先端部は案内片35fの内側面に接触し、接続
片35gの先端部は案内片35fとの間に隙間を形成す
るように配置される。接地用導体31の主片35aの長
手方向の中間部には側片35bとは反対向きに折曲され
た接地片36も設けられており、接地片36はボディ1
0の周壁に設けた切欠溝10aを通してボディ10の裏
面側に突出する。
【0020】一方、電圧用導体32は上述のように負荷
接続片33を除いた部分は接地用導体31と略同形状に
なっているが、電圧用導体32には接地片36は設けら
れていない。また、両電圧用導体32は幅方向において
は互いに面対称であって、両電圧用導体32の案内片3
5fの距離が大きくなる位置関係に配置される。負荷接
続片33は、電圧用導体32の主片35aにおいて基部
片35cと反対側の一端縁に連続しており、主片35a
に対して側片35bと同じ側に延長された立上片33a
を有し、立上片33aの先端縁に主片31aと略平行か
つ主片31aから離れる向きに延長された端子片33b
を備える。端子片33bの先端縁からは立上片33aに
対向する向きに導入片33cが延長され、導入片33c
の先端には導入片33cに沿って立上片33a側に略S
字形の鎖錠片33dが連続して設けられる。導入片33
cには図示しない導入孔が形成され、導入孔を通して端
子片33bと鎖錠片33dとの間に電線を挿入すると、
端子片33bと鎖錠片33dの先端縁との間で電線が抜
け止めされた状態で保持されるようになっている。
【0021】しかして、接地用導体31および電圧用導
体32をボディ10に収納し、ボディ10にカバー20
を覆着すると、図3のように端子台部23における傾斜
面23aに対応する部位の内側面に沿う形で案内片35
fが配置される。ここに、接地用導体31および電圧用
導体32は、主片35aの長手方向の中央部の一方の側
縁に位置決め凹所35iを有し、ボディ10の仕切壁1
2a,12bに設けた位置決め突起12cに位置決め凹
所35iが係合することによって,接地用導体31と電
圧用導体32とのボディ10に対する位置合わせが容易
になっている。また、カバー20の内周面には主片35
aの長手方向の中間部において両端子部34間に挿入さ
れる押さえ片20aが設けられ、押さえ片20aの先端
面とボディ10との間に主片35aが挟まれ、ハウジン
グ1内での接地用導体31および電圧用導体32のがた
つきが防止される。このようにハウジング1に接地用導
体31と電圧用導体32とが収納された状態では、電線
挿入口24の中心軸Cは、鎖錠片33dに交差しかつ接
続片35gの先端部である接続部35hにほぼ接する位
置関係になる。
【0022】したがって、図6のように電線挿入口24
にVVFケーブルなどの電線37を導入すると、図5の
ように電線37の先端部に接続部35hが電気的に接触
し、かつ電線37に鎖錠片35dの鎖錠縁35eが食い
込んで抜け止めを行うことになる。ここにおいて、鎖錠
片35dの幅方向の一側では案内片35fおよび側片3
5bにより電線37の位置ずれが防止され、他側では鎖
錠縁35eと残りの部位との段差によって電線37の位
置ずれが防止される。電線挿入口24の周縁のうち端子
台部23の先端側の一部には傾斜面23aに跨る形で切
欠された窓溝24aが形成される。窓溝24aは傾斜面
23aと導入面23bとに跨る部位において、傾斜面2
3aに沿った断面が矩形状となるように形成されてい
る。電線挿入口24は筒状に形成されており、電線挿入
口24が形成されている導入面23bが傾斜しているこ
とによって、電線挿入口24が内部まで見えやすくなっ
ている。このことに加えて、上述のように窓溝24aを
形成していることで、電線挿入口24の内部を一層奥ま
で見ることが可能になる。その結果、電線37を電線挿
入口24に導入する際に、電線37が正しく導入されて
いるか否かを視認しやすくなり、電線37の結線作業が
容易になるのである。
【0023】換言すれば、筒状に形成された電線挿入口
24において鎖錠片35d側の一端の開口面は電線挿入
口24の中心軸Cに直交しており、鎖錠片35dから離
れている他端の開口面は、少なくとも一部が電線挿入口
24の中心軸Cに対して直交せず、かつ電線挿入口24
に導入される電線37の先端部が電線挿入口24の深い
位置まで見えるように形成されているのである。また、
電線挿入口24が筒状に形成されており、かつ窓溝24
aが切欠状に形成されているから、電線37を挿入する
際に電線37の左右の動きを窓溝24aの両側面で規制
しながら導入することができ、電線37の挿入作業が容
易である。とくに、VVFケーブルのように複数本の固
い電線37をシースに入れたケーブルを用いるときに
は、結線時に他の電線37と分けるために左右の力がか
かることになり、左右の位置ずれが生じやすいが、上述
のように電線37が案内され、かつ視認しやすいから結
線作業を容易に行うことができる。
【0024】しかも、電線挿入口24の周部に切欠状の
窓溝24aを形成しているだけであるから、大型化する
ことがなく、また切欠しない場合よりも材料コストを低
減できる可能性がある。とくに、窓溝24aは切欠状で
あるから、窓溝24aの底面を電線挿入口24の鎖錠片
35d側の開口面に平行にすることができ、電線37の
挿入方向に錯覚が生じないから、電線挿入口24の上記
開口面に略直交する方向に電線37を挿入することがで
き、結線作業を容易に行うことができる。
【0025】なお、図3は照明器具などの器具本体5に
ハウジング1を取り付けた状態を示しており、器具本体
5に適宜に貫設した取付孔にフック27aを挿入するこ
とによって、器具本体5にハウジング1の取付面(フッ
ク27aの突出する面)を当接させた形でハウジング1
を器具本体5に取り付けることができる。器具本体5に
はボス10aおよび接地片36も挿入される。器具本体
5が金属であれば接地片36を器具本体5に接続するこ
とによって器具本体5の接地を容易に行うことができ
る。図示例では器具本体5に電線用貫通孔5aが形成さ
れており、電線用貫通孔5aを通して導入された電線3
7を電線挿入口24に差し込むことによって、電線37
を接続する例を示している。
【0026】負荷端子台4では上述のようにハウジング
1に形成された電線挿入口15に負荷側の電線を挿入す
ると、端子片33bと鎖錠片33dとの間に電線が導入
され、電線が鎖錠片33dにより鎖錠されるのである。
この鎖錠状態を解除するには解除孔29aに適宜の治具
を挿入すればよい。
【0027】ところで、上述のように、端子台部23の
傾斜面23aには解除釦25が設けられている。この解
除釦25は電線挿入口24に挿入された電線37の鎖錠
状態を解除するために設けられたものであり、図1、図
2に示すように、導入面23b側に一端が一体に連続し
た可撓片25aを有し、可撓片25aの先端部に釦状の
解除操作部25bが設けられている。傾斜面23aには
解除釦25の周囲を囲む囲み壁41が形成されている。
可撓片25aは一端部が傾斜面23aに対して段差の生
じないように連続し、さらに可撓片25aの両側方では
囲み壁41の先端面と可撓片25aとの間に段差が生じ
ないように囲み壁41が形成されている。また、囲み壁
41において解除操作部25bを囲む部位の先端面に対
して、解除操作部25bは若干突出している。つまり、
解除操作部25bは傾斜面23aに対して比較的大きく
突出していることになる。囲み壁41において解除操作
部25bを囲む部位には、可撓片25aの延長方向に直
交する形でストッパとしての凹所42が形成されてい
る。凹所42の底面は傾斜面23aよりも凹没してお
り、解除操作部25bを跨ぐ凹所42の幅はマイナスド
ライバのような解除具43(図7、図8参照)の幅寸法
に略一致するように設定されている。また、解除操作部
25bにも凹所42に対応する部位に凹所25cが形成
されている。
【0028】解除釦25における解除操作部25bは、
接地用導体31と電圧用導体32とにそれぞれ設けられ
ている鎖錠片35dの先端部において鎖錠縁35eの形
成されていない部位に当接可能であって、解除操作部2
5bをハウジング1に押し込むと、鎖錠片35dを案内
片35fから離れる向きに撓ませることができる。つま
り、鎖錠片35dと案内片35fとの間に挟持された電
線37の鎖錠状態を解除して電線37を引き抜くことが
できるようになる。各端子台部23において解除釦25
は2個ずつ設けられており、一方の解除釦25は接地用
導体31に対応するように形成され、他方の解除釦25
は2つの電圧用導体32に跨るように形成されている。
【0029】しかして、解除釦25と傾斜面23aとの
連結部が解除操作部25bよりも電線挿入口24に近い
側であって、かつ傾斜面23aとは段差なく連続し、さ
らには囲み壁41の先端面を可撓部25aと略面一にし
ているから、電線37を電線挿入口24に挿入する際
に、解除釦25が押し込まれにくくなる。また、可撓片
25aを電線挿入口24に近い側から延長しているか
ら、可撓片25aの撓み量を確保するために解除操作部
25bを電線挿入口24から遠い部位に設けることにな
り、このことによっても結線作業時に解除釦25が押し
込まれる可能性を低減することができる。その結果、1
つの解除釦25によって同時に鎖錠状態が解除される2
本の電線37のうちの一方が接続されている状態で、他
方の電線37を接続する際に、解除釦25を誤って押し
込むことがなく、結線作業時にすでに接続されている電
線37の鎖錠状態を解除してしまうことがないのであ
る。
【0030】また、図8のように、解除釦25を解除具
43により押し込むときには、解除具43を凹所25
c,42に挿入することで解除具43が解除釦25に対
して位置ずれしないから、解除釦25の操作が容易にな
る。しかも、解除具43が凹所42の底面に当接するこ
とによって解除釦25の押し込み量が規制されるから、
解除釦25に過度の力が作用せず、かつ解除釦25の押
し込み量を視認することができる。さらにまた、解除釦
25はハウジング1と一体に設けられているから、別部
品として解除釦25を組み込む場合に比較すると工程が
簡単になる。
【0031】なお、電線挿入口24の鎖錠片35dから
離れた端部に第1の実施の形態のような窓溝24aを設
けずに、図9に示すように、電線挿入口24における鎖
錠片35d側の端部の開口面とは異なる角度で導入面2
3bを傾斜させることも可能である。つまり、ボディ1
0の底面に対する導入面23bの角度を第1の実施の形
態よりも小さくしているのである。換言すれば、傾斜面
23aと導入面23bとを鈍角で交差させているのであ
る。
【0032】このような構成では、電線挿入口24にお
いて鎖錠片35dから離れている端部の開口面が、電線
挿入口24の中心軸Cに対して傾斜し、窓溝24aを形
成した場合と同様に、電線37の挿入状態を電線挿入口
24の奥まで視認することが可能になる。つまり、電線
37が左右に振れないように電線挿入口24に通して鎖
錠片35dに案内することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明は、電線が挿入される電
線挿入口を備えるハウジングと、電線挿入口を通してハ
ウジングに導入された電線に弾接して鎖錠する鎖錠片
と、ハウジングの周壁のうち電線挿入口の開口面を形成
した周壁とは交差する周壁に配置され外力を受けて鎖錠
片による電線の鎖錠状態を解除させる解除釦とを備え、
解除釦を配置したハウジングの周壁の外側面から解除釦
に外力を作用させる解除操作部を突出させ、ハウジング
における電線挿入口を備える周壁と解除操作部との間で
あって解除釦の表面のうち電線挿入口寄りの部位は解除
釦を配置したハウジングの周壁の外側面との間に段差が
生じない形状に形成されているものであり、ハウジング
の周壁の外側面と解除釦において電線挿入口に近い部位
との間に段差が生じないから、電線挿入口に電線を挿入
する際に誤って解除釦を押し込むことがなく、解除釦を
複数本の電線の接続部に跨るように設けている場合で
も、すでに接続した電線の鎖錠状態を誤って解除する可
能性が少なくなるという利点がある。
【0034】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、解除釦が一端部に解除操作部を備え、電線挿入口寄
りである他端部がハウジングの周壁に一体に連続してい
るものであり、解除釦をハウジングの周壁に一体に設け
ていることにより、解除釦を別工程で製造する必要がな
く、また別部品の解除釦を組み込む必要がないから、解
除釦が小型であっても組立作業に支障がなく製造が容易
になるという利点がある。しかも、解除釦においてハウ
ジングの周壁に一体に連続している部位は解除操作部よ
りも電線挿入口に近い側であって、ハウジングと連続一
体に形成した解除釦には可撓性を持たせるために、結合
部位から解除操作部までの距離を比較的大きくする必要
があるから、結果的に電線挿入口から解除操作部までの
距離が大きくなり、電線挿入口に電線を挿入する際に解
除操作部を誤って操作する可能性を低減することができ
るという利点がある。
【0035】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、解除操作部を押操作する解除具に当接して解除操作
部の押量を規制するストッパをハウジングに設けたもの
であり、ストッパによって解除操作部の押量が規制され
るから、解除釦を過剰に押し込むことで解除釦が破損し
たり鎖錠片が塑性変形してしまうという問題を回避する
ことができるという利点がある。
【0036】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、ストッパがハウジングにおいて解除操作部の側方に
形成され解除具の一部が挿入される凹所であって、凹所
の底面に解除具が当接することにより解除操作部の押量
が規制されるものであり、解除具が凹所に挿入されるこ
とになって解除操作部を解除具で押し込む際に解除具を
位置決めすることができ作業性が向上するという利点が
ある。また、解除釦のストロークは凹所の底面までの範
囲であるから、解除釦のストロークを視認することがで
きるという利点がある。
【0037】請求項5の発明は、電線が挿入される筒状
の電線挿入口を備えるハウジングと、電線挿入口を通し
てハウジングに導入された電線に弾接して鎖錠する鎖錠
片とを備え、ハウジングの取付面とは反対側におけるハ
ウジングの周壁の一部を切欠して電線挿入口に連通する
窓溝が電線挿入口におけるハウジングの外側面側の開口
周縁に形成されたものであり、ハウジングの取付面とは
反対側においてハウジングの周壁の一部を切欠して窓溝
を形成しているので、電線挿入口に導入される電線を窓
溝を通して容易に視認することができ、電線の結線作業
が容易になるという利点がある。しかも、窓溝はハウジ
ングの周壁の一部を切欠することにより形成されている
から、窓溝の両側面は開放されておらず電線の先端の位
置を規制することができるのであって、電線の結線作業
が容易になるという利点がある。さらに、窓溝は切欠す
ることにより形成しているから、窓溝を設けない場合よ
りも使用材料が少なくなり、コストの低減につながる可
能性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】同上を示し、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は下面図、(d)は左側面図、(e)は右側
面図である。
【図3】同上の断面図である。
【図4】同上の要部斜視図である。
【図5】同上の要部斜視図である。
【図6】同上の一部切欠した斜視図である。
【図7】同上の要部断面図である。
【図8】(a)は図7におけるA−A線断面図、(b)
は同上において解除釦を押し込んだ状態の断面図であ
る。
【図9】本発明の他の構成を示す断面図である。
【図10】従来例を示す斜視図である。
【図11】他の従来例を示す斜視図である。
【図12】別の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 24 電線挿入口 24a 窓溝 25 解除釦 25a 可撓部 25b 解除操作部 31 接地用導体 32 電圧用導体 35d 鎖錠片 35f 案内片 37 電線 42 凹所 43 解除具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線が挿入される電線挿入口を備えるハ
    ウジングと、電線挿入口を通してハウジングに導入され
    た電線に弾接して鎖錠する鎖錠片と、ハウジングの周壁
    のうち電線挿入口の開口面を形成した周壁とは交差する
    周壁に配置され外力を受けて鎖錠片による電線の鎖錠状
    態を解除させる解除釦とを備え、解除釦を配置したハウ
    ジングの周壁の外側面から解除釦に外力を作用させる解
    除操作部を突出させ、ハウジングにおける電線挿入口を
    備える周壁と解除操作部との間であって解除釦の表面の
    うち電線挿入口寄りの部位は解除釦を配置したハウジン
    グの周壁の外側面との間に段差が生じない形状に形成さ
    れていることを特徴とする端子装置。
  2. 【請求項2】 前記解除釦は一端部に解除操作部を備
    え、電線挿入口寄りである他端部はハウジングの周壁に
    一体に連続していることを特徴とする請求項1記載の端
    子装置。
  3. 【請求項3】 前記解除操作部を押操作する解除具に当
    接して解除操作部の押量を規制するストッパをハウジン
    グに設けたことを特徴とする請求項2記載の端子装置。
  4. 【請求項4】 前記ストッパはハウジングにおいて解除
    操作部の側方に形成され解除具の一部が挿入される凹所
    であって、凹所の底面に解除具が当接することにより解
    除操作部の押量が規制されることを特徴とする請求項3
    記載の端子装置。
  5. 【請求項5】 電線が挿入される筒状の電線挿入口を備
    えるハウジングと、電線挿入口を通してハウジングに導
    入された電線に弾接して鎖錠する鎖錠片とを備え、ハウ
    ジングの取付面とは反対側におけるハウジングの周壁の
    一部を切欠して電線挿入口に連通する窓溝が電線挿入口
    におけるハウジングの外側面側の開口周縁に形成されて
    成ることを特徴とする端子装置。
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