JP2000239508A - 生分解性成形材料およびその成形方法 - Google Patents

生分解性成形材料およびその成形方法

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JP2000239508A
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Hiroyuki Matsushita
浩幸 松下
Koji Yamamoto
山本  幸司
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的性能、生分解性に優れる低反り成形樹
脂材料を提供する。 【解決手段】 ポリ−3−ヒドロキシ酪酸、ポリ乳酸、
無機フィラーおよび結晶核剤を溶融混合して得られる成
形材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリ−3−ヒドロ
キシ酪酸(以下PHBと略す)、ポリ乳酸(以下PLA
と略す)、無機フィラーおよび結晶核剤からなる生分解
性を有した低反り成形材料およびその成形方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、数多くのプラスチックスが産業資
材、機械部品、自動車部品などの成形材料として利用さ
れてきている。同時に、環境保護の立場から、プラスチ
ックスの再利用が叫ばれるとともに、再利用が不可能な
利用分野において、微生物の働き、または加水分解等に
より分解する生分解性樹脂の利用が社会的に強く要請さ
れてきている。一般的に脂肪族ポリエステルは、生分解
性を有することが知られており、各々の分子組成により
異なった性能を有している。このことから、それぞれの
特徴を生かした用途開発が製造メーカー、加工メーカー
などで積極的に行われている。PHBおよびPLAは、
脂肪族ポリエステルに代表される生分解性樹脂群の中で
剛性が高い特徴を有していることから、高剛性が必要と
される分野への適用が期待されている。高剛性が必要と
される用途として、プラスチックリール、ファン類など
の電気部品、大型パネル、ハウジング類などの工業用品
や工業用部材、建築部材などの硬質成形体があげられ、
中には反りのない平面を求められる場合がある。
【0003】PHBでは、ガラス転移点が5℃であるこ
となどの理由により結晶化を速める条件で成形される
が、平板などの成形体を成形する際、成形体を金型から
取り出した後数時間かけてゆっくりと結晶化が進み、反
りが発生する場合がある。またPLAでは、ガラス転移
点が約60℃であることから金型温度を60℃以下で成
形する場合が多く、この場合、得られた成形体は約60
℃を越えると変形が起こる可能性がある。またPLAの
結晶化を進める金型温度で成形した場合、成形サイクル
時間が非常に大きくなり実用的ではない。加えてPLA
では自然環境下での生分解性速度は遅いことが知られて
いる。このことから速い生分解性速度を有し、かつ反り
が発生しない高剛性材料の要求に対し、PHB、PLA
は応えるべき剛性を有しているにも関わらず、充分に対
応しきれていないのが現実である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
見られる前記問題を解決し、機械的性能、生分解性に優
れる、生分解性低反り成形材料およびその成形方法を提
供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。すなわち、生分解性樹脂にPHBおよびPL
Aを用い、かつ炭酸カルシュウムに代表されるような無
機フィラーと窒化ホウ素に代表されるような結晶核剤を
適当量配合させた生分解性樹脂組成物が、現実的な成形
サイクル時間でかつ反りの発生がほとんど見られず、充
分実用的な強度を有する成形体に転化できることを見い
だし本発明を完成させた。
【0006】本発明の要旨は、(1)PHB、PLA、
無機フィラーおよび結晶核剤を溶融混合して得られる生
分解性低反り成形材料、(2)PHBの重量がPHBと
PLAとの重量の和に対して50%〜90%である
(1)記載の生分解性低反り成形材料、(3)無機フィ
ラーに炭酸カルシュウムを用い、該炭酸カルシュウムの
生分解性低反り成形材料に対する配合量を10〜60重
量%とする(1)〜(2)のいずれかに記載の生分解性
低反り成形材料、(4)結晶核剤として窒化ホウ素を用
い、該窒化ホウ素の生分解性低反り成形材料に対する配
合量を0.3〜5.0重量%とする(1)〜(3)のい
ずれかに記載の生分解性低反り成形材料および、(5)
(1)〜(4)のいずれかに記載の生分解性低反り成形
材料を、成形時の樹脂温度を130〜250℃、金型温
度を0〜70℃として成形する生分解性低反り材料の成
形方法。
【0007】
【発明の実施形態】本発明で示されるPHBは、例えば
アルカリゲネス(Alcaligenes )属、アゾトバクター
(Azotobacter )属、メチロバクテリウム(Methylobac
terium)属、ノカルジア(Nocardia)属、シュードモナ
ス(Pseudomonas )属等の細菌を用いた公知の発酵法に
より製造することができる。発酵法により得られたPH
Bを分離精製する方法に関しては、例えば、米国特許第
3036959号公報、同第4101533号公報、同
第3275610号公報、ヨーロッパ特許第15123
号公報に、ピリジン、塩化メチレン、1, 2−プロピレ
ンカーボネート、クロロホルム、1, 2−ジクロロエタ
ンなどの溶剤を用いた精製法が記載されており、また特
開平7−177894号公報には細菌菌体を高圧ホモジ
ナイザーで破砕後、PHBを分離し、分離したPHBを
酵素系漂白剤で処理する方法が示されている。最近で
は、発酵法によらずとも化学合成による3−ヒドロキシ
酪酸単位を含むPHBの製造法が報告されている。ま
た、ポリ乳酸は、化学合成法あるいは発酵法により得ら
れる乳酸を原料とし、例えばラクチドとした後開環重合
させる方法や、乳酸を直接重合させる方法により製造す
ることができる。
【0008】本発明で示される無機フィラーは、炭酸カ
ルシュウム、炭酸カルシュウムウイスカー、炭酸マグネ
シュウム、タルク、マイカ、雲母などを示すことができ
が、その中でも炭酸カルシュウムが、価格、得られた成
形体の性能の面で優れており、好ましい。無機フィラー
の粒径は、特に限定されることはないが、汎用的に用い
られている0.1〜50μmが良い。また、結晶核剤
は、窒化ホウ素、特定の粒径のタルクなどを示すことが
できるが、その中でも窒化ホウ素が、結晶化速度を増大
させる効果の面から優れており、好ましい。
【0009】本発明において、PHBの重量はPHBと
PLAの重量の和に対して50〜90%であることが好
ましく、70〜85%がさらに好ましい。なぜなら、P
HBの重量が50%を下回り、PLAの重量の方が大き
くなると、成形体中に非結晶部分のPLAが多く占める
ことになり、結果的に60℃以上での耐熱性が劣ること
になる。90%を越えると、PHBの成形後の結晶化に
よる反りの発生が目立つようになり好ましくない。炭酸
カルシュウムに代表されるような無機フィラーは10〜
60重量%配合することが好ましい。無機フィラーに
は、バリの発生を抑えるとともに剛性をさらに増す効果
があるが、10重量%を下回ると、バリの発生を抑える
充分な効果が得られない可能性があり、60重量%を越
えると成形品がもろくなるとともに比重が大きくなり、
使用される用途が限定される可能性があり好ましくな
い。結晶核剤は0.3〜5.0重量%配合することが好
ましい。なぜなら0.3重量%を下回るとPHBの結晶
化速度促進効果が不十分となり、成形品が金型から取り
出された後にPHBが結晶化し反りの発生につながる可
能性があるからである。5.0重量%を越えてもPHB
結晶化速度促進効果のさらなる向上はほとんど認められ
ないこと、結晶核剤は比較的高価であることから5.0
重量%を越えない方が好ましい。
【0010】本発明における低反り成形材料を成形する
際、樹脂温度は130〜250℃とすることが好まし
く、180〜220℃がさらに好ましい。なぜなら13
0℃より低い温度の場合、充分に可塑化せず満足する成
形体が得られない。250℃を越えると樹脂の分解によ
る劣化が著しく好ましくない。金型温度は、0〜70℃
とすることが好ましく、0〜40℃がさらに好ましい。
なぜなら0℃より低い温度の場合、連続成形中、温度を
保つための設備が大きくなり、製品にかかる費用が大き
くなる可能性がある。また、70℃を越えると成形サイ
クル時間が長くなるため好ましくない。
【0011】本発明の範囲を逸脱せず、本発明の目的を
損なわない範囲において、PHB、PLA、無機フィラ
ーおよび結晶核剤以外の物質、例えば、着色剤、可塑
剤、離型剤、滑剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃化
剤、酸化防止剤などの慣用の添加剤を目的に応じて添加
することができる。
【0012】本発明の生分解性成形材料は、工業用・土
木用・農業用・漁業用資材、機械部品、医療用部材など
の硬質低反り成形体を得ることができる。これら成形品
は、使用後の回収または再利用が不可能で埋め立て処理
などが想定される用途、例えば、プラスチックリール、
ファン類、大型パネル、ハウジング類、各種自動車部品
などに転化することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明により、機械的性能、生分解性に
優れる低反り成形材料を与え、各種部材に適用させるこ
とができる。
【0014】
【実施例】次に実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。尚、各種
測定は以下に示す方法で行った。 比重測定 : 水中置換法 引張試験 : JIS K 7213 曲げ試験 : JIS K 7203 耐熱性評価: 引張試験片を片持ちし、60℃で静置さ
せる。2hr後の変形量で評価した。 反り評価 : 帽子型反り評価成形体(つば部:厚さ
1.5mm 直径9cm、突起部:高さ1.4mm 直
径2.1mm)を成形し、つばの縁における水平からの
変形量で評価した。
【0015】実施例1〜4 工業技術院生命工学工業技術研究所に寄託してある細
菌、プロトモナス エクストルクエンス(Protomonas e
xtorquens )K(受託番号:FERM BP−354
8)を用い、メタノールを炭素源として好気的に連続培
養を行った。培養条件は培養温度32℃、培養pH6.
5、平均滞留時間40時間であり、窒素の供給速度が菌
体増殖の律速となるよう連続培養を行った。なお、最近
の文献によれば本菌はメチロバクテリウム(Methylobac
terium)属に属されている(I.J.Bousfield and P.N.Gr
een;Int.J.Syst.Bacteriol.,35,209(1985)、T.Urakami
etal.;Int.J.Syst.Bcteriol.,43,504-513(1993) )。連
続培養により得られた菌体を上記特開平7−17789
4に記載のPHBの分離精製法に従い、高圧ホモゲナイ
ザーで破砕後、遠心分離し、分離したPHBを先ずプロ
テアーゼで処理し次いで過酸化水素処理を行い高純度の
PHBを得た。このPHBとPLA(島津製作所株式会
社製 ラクティー品番1012)、炭酸カルシウム(日
東粉化工業株式会社製 NS100)、窒化ホウ素(電
気化学工業株式会社製 SP2)を表1に示す割合であ
らかじめ混合させておき、スクリュー型2軸押出機(ス
クリュー径45mm)を用いてペレット化した。こうし
て得られたペレットを型締め圧力100ton/cm2
の射出成形機を用いて引張試験、曲げ試験、耐熱性評価
用試験片、反り評価用試験片の作製を行った。その際、
樹脂温度は185℃、金型温度は30℃で行った。各種
測定を行い、表1に上記試験結果を示した。
【0016】比較例1 実施例1〜2と同手法により菌体から精製したPHBに
窒化ホウ素0.5重量%加え、スクリュー型2軸押出機
を用いてペレット化を行った。こうして得られたペレッ
トを実施例1〜4と同手法で引張試験、曲げ試験、耐熱
性評価用用試験片、反り評価用試験片の作製を行った。
その際、樹脂温度は185℃、金型温度は30℃で行っ
た。各種測定を行い、表2に上記試験結果を示した。 比較例2〜3 PLA(島津製作所 ラクティー品番1012)を実施
例1〜4と同手法で引張試験、曲げ試験、耐熱性評価用
試験片、反り評価用試験片の作製を行った。その際、樹
脂温度は210℃、金型温度は30℃および100℃で
行った。各種測定を行い、表2に上記試験結果を示し
た。 比較例4 PHBおよびPLAの配合比を変えた以外実施例1〜4
と同手法で、引張試験、曲げ試験、耐熱性評価用試験
片、反り評価用試験片の作製を行った。その際、樹脂温
度は185℃、金型温度は30℃で行った。各種測定を
行い、表2に上記試験結果を示した。
【0017】比較例5 炭酸カルシウムを配合しなかった以外実施例1〜4と同
手法で、引張試験、曲げ試験、耐熱性評価用試験片、反
り評価用試験片の作製を行った。その際、樹脂温度は1
85℃、金型温度は30℃で行った。各種測定を行い、
表2に上記試験結果を示した。 比較例6 窒化ホウ素を配合しなかった以外実施例1〜4と同手法
で、引張試験、曲げ試験、耐熱性評価用試験片、反り評
価用試験片の作製を行った。その際、樹脂温度は185
℃、金型温度は30℃で行った。各種測定を行い、表2
に上記試験結果を示した。 比較例7 樹脂温度を185℃、金型温度を80℃とした以外実施
例1と同様に、引張試験、曲げ試験、耐熱性評価用試験
片、反り評価用試験片の作製を行った。その際、各種測
定を行い、表2に上記試験結果を示した。
【0018】
【表1】 表1 実施例 実施例 実施例 実施例 比較例 1 2 3 4 1 組成(wt% ) PHB 61.5 51.0 56.0 36.0 99.5 PLA 20.0 17.0 12.0 12.0 炭酸カルシュウム 18.0 30.0 30.0 50.0 窒化ホウ素 0.5 2.0 2.0 2.0 0.5 金型温度(℃) 30 30 30 30 30 成形サイクル時間(秒) * 40 40 40 40 50 引張強度(kgf/cm2) 360 375 340 290 330 引張弾性率(tonf/cm2) 47 50 50 60 30 曲げ強度(kgf/cm2) 522 550 510 430 550 曲げ弾性率(tonf/cm2) 47 53 50 75 36 耐熱性評価 ** ○ ○ ○ ○ ○ 反り評価 *** ○ ○ ○ ○ × * 引張試験片を成形した際の成形サイクル時間 ** ○ほとんど変化なし △少し変化が見られた ×大きく変化した *** ○ほとんど変化なし △少し変化が見られた ×大きく変化した
【0019】
【表2】 表2 比較例 比較例 比較例 比較例 比較例 比較例 2 3 4 5 6 7 組成(wt% ) PHB 19.5 61.5 61.5 61.5 PLA 100.0 100.0 56.0 38.0 20.0 20.0 炭酸カルシュウム 24.0 18.5 18.0 窒化ホウ素 0.5 0.5 0.5 金型温度(℃) 30 100 30 30 30 80 成形サイクル時間(秒) * 70 >500 40 55 65 110 引張強度(kgf/cm2) 660 490 330 350 300 引張弾性率(tonf/cm2) 36 52 31 45 47 曲げ強度(kgf/cm2) 1000 670 820 530 450 曲げ弾性率(tonf/cm2) 35 46 36 42 40 耐熱性評価 ** × △ ○ △ ○反り評価 *** ○ ○ × △ × * 引張試験片を成形した際の成形サイクル時間 ** ○ほとんど変化なし △少し変化が見られた ×大きく変化した *** ○ほとんど変化なし △少し変化が見られた ×大きく変化した

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ−3−ヒドロキシ酪酸、ポリ乳酸、
    無機フィラーおよび結晶核剤を溶融混合して得られるこ
    とを特徴とする生分解性低反り成形材料。
  2. 【請求項2】 ポリ−3−ヒドロキシ酪酸の重量がポリ
    −3−ヒドロキシ酪酸とポリ乳酸との重量の和に対して
    50%〜90%である請求項1記載の生分解性低反り成
    形材料。
  3. 【請求項3】 無機フィラーに炭酸カルシュウムを用
    い、該炭酸カルシュウムの生分解性低反り成形材料に対
    する配合量を10〜60重量%とする請求項1〜2のい
    ずれかに記載の生分解性低反り成形材料。
  4. 【請求項4】 結晶核剤として窒化ホウ素を用い、該窒
    化ホウ素の生分解性低反り成形材料に対する配合量を
    0.3〜5.0重量%とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の生分解性低反り成形材料。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の生分解
    性低反り成形材料を、成形時の樹脂温度を130〜25
    0℃、金型温度を0〜70℃として成形することを特徴
    とする生分解性低反り材料の成形方法。
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