JP2000239465A - ゴム組成物及びランプシール又はメーター用パッキン - Google Patents

ゴム組成物及びランプシール又はメーター用パッキン

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JP2000239465A
JP2000239465A JP11040688A JP4068899A JP2000239465A JP 2000239465 A JP2000239465 A JP 2000239465A JP 11040688 A JP11040688 A JP 11040688A JP 4068899 A JP4068899 A JP 4068899A JP 2000239465 A JP2000239465 A JP 2000239465A
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rubber
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olefin
ethylene
conjugated polyene
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JP11040688A
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Hiroshi Kameda
博 亀田
Takashi Shirata
白田  孝
Masaaki Kawasaki
川崎  雅昭
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Mitsui Chemicals Inc
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Mitsui Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐フォギング性に優れたゴム組成物及び自動
車又は二輪車用のランプシールパッキン類及びメーター
パッキンを提供する。 【解決手段】 エチレン、炭素数3〜20のα−オレフ
ィン、及び/又は非共役ポリエンから成る共重合ゴム1
00重量部に対し、合成軟化剤1〜70重量部配合して
成るゴム組成物であって、上記合成軟化剤が135℃デ
カリン中で測定した極限粘度[η]が0.1〜0.7dl
/gの、エチレン、炭素数3〜20のα−オレフィン、及
び/又は非共役ポリエンから成る共重合液状ゴムである
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成軟化剤を配合
したゴム組成物及び加硫ゴムに関し、より詳細には金型
流動性及び耐フォギング性に優れたゴム組成物及び加硫
ゴムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や二輪車等のヘッドランプやフォ
グランプ等のランプシールゴムパッキン類やメーターパ
ッキン類などに用いられているゴムは、ランプやガラス
を曇らせない耐フォギング性を有することが要求されて
いる。ランプやガラスを曇らせるフォギング現象は、ゴ
ム中に配合された薬品類の低揮発分が揮発してランプや
ガラスに付着し、光透過率を減少させることによって引
き起こされる。従って、フォギング現象は雰囲気温度に
大きく影響され、高温雰囲気下では促進される。
【0003】特に自動車用ランプは発熱が激しく、ラン
プ内雰囲気温度は150℃以上になる場合もあることか
らフォギング現象が促進され、問題となることが多い。
更に最近では、ランプの照明性能の向上に伴い、ランプ
内の雰囲気温度が180℃付近にまで上昇する傾向にあ
り、これまで以上に耐フォギング性に優れたゴム組成物
が望まれている。
【0004】フォギング現象の原因となるゴム用配合物
としては、軟化剤や内部金型離型剤、加硫剤、加硫剤の
分解物、活性剤等の低揮発成分が挙げられる。特にゴム
組成物によく使用されている鉱油系軟化剤には、低揮発
分が含まれているため、高温に暴露されると徐々に揮発
して、ヘッドランプ等のガラスを汚染し照明性能を低下
させている。従って、このような軟化剤を配合しなけれ
ばフォギング現象は大幅に低減するが、この場合には、
加硫成形時の金型流動性が損なわれ、また硬さ調整不良
となり、目的の形状の加硫ゴム(シールパッキン類)を
得ることができない、という別の問題が生じてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
する方法として、鉱油系軟化剤等を配合したランプシー
ルパッキン等の成形品を一次加硫した後、フォギングの
原因となる軟化剤等の低揮発分を揮発除去すべく二次加
硫する方法があるが、この方法では低揮発分を完全に除
去するために高温且つ長時間の二次加硫が必要となり、
ゴム自体の劣化による物性の低下を招くほか、生産工程
の増加により生産性が低下するという問題があり、充分
満足し得るものではなかった。
【0006】従って、本発明の課題は、かかる問題を生
じることなく、金型流動性及び耐フォギング性に優れた
ゴム組成物を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エチレ
ン、炭素数3〜20のα−オレフィン、及び/又は非共
役ポリエンから成る共重合ゴム100重量部に対し、合
成軟化剤1〜70重量部を配合して成るゴム組成物にお
いて、前記合成軟化剤が135℃デカリン中で測定した
極限粘度[η]が0.1〜0.7dl/gの、エチレン、
炭素数3〜20のα−オレフィン、及び/又は非共役ポ
リエンから成る共重合液状ゴムであるゴム組成物が提供
される。また本発明のゴム組成物においては、カーボン
ブラックを17vol%以下の割合で含有し、体積固有
抵抗が1014Ω−cm以上であることが特に好まし
い。
【0008】
【発明の実施形態】本発明のゴム組成物に用いる共重合
ゴムは、エチレンと炭素原子数3〜20のα−オレフィ
ンから成る共重合ゴム(以下、エチレン・α−オレフィ
ン共重合ゴムと呼ぶ)、またはかかる組成に非共役ポリ
エンを加えて成る共重合ゴム(以下、エチレン・α−オ
レフィン・非共役ポリエン共重合ゴムと呼ぶ)が用いら
れる(以下、両者を併せて、エチレン・α−オレフィン
及び/又は非共役ポリエン共重合ゴムと呼ぶことがあ
る)。炭素原子数が3〜20のα−オレフィン成分とし
ては、具体的にはプロピレン、1−ブテン、1−ペンテ
ン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘ
プテン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1
−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−エイコセンな
どが挙げられる。これらの中では、特にプロピレン、1
−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテンなどの炭素原子
数3〜8のα−オレフィンが好適に用いられる。
【0009】エチレン・α−オレフィン共重合ゴムは、
エチレンとα−オレフィンのモル比(エチレン/α−オ
レフィン)が50/50〜90/10、好ましくは55
/45〜85/15、特に好ましくは62/38〜80
/20の範囲にあり、135℃のデカヒドロナフタレン
中で測定した極限粘度[η]が1〜5dl/g、好ましく
は1.3〜4dl/g、特に好ましくは1.5〜3.5dl
/gの範囲にあるものが好ましい。
【0010】また、エチレン・α−オレフィン・非共役
ポリエン共重合ゴムは、エチレンと炭素数3〜20、好
ましくは3〜8のα−オレフィンと非共役ポリエンとの
共重合ゴムであり、上記炭素原子数3〜20のα−オレ
フィンとしては、上記エチレン・α−オレフィン共重合
ゴムに用いられるものが同様に用いられる。
【0011】前記非共役ポリエンとしては、5−エチリ
デン−2−ノルボルネン、5−プロピリデン−5−ノル
ボルネン、ジシクロペンタジエン、5−ビニル−2−ノ
ルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−イ
ソプロピリデン−2−ノルボルネン及びノルボルナジエ
ン等の環状ジエン;1,4−ヘキサジエン、4−メチル
−1,4−ヘキサジエン、5−メチル−1,4−ヘキサ
ジエン、5−メチル−1,5−ヘプタジエン、6−メチ
ル−1,5−ヘプタジエン、6−メチル−1,7−オク
タジエン及び7−メチル−1,6−オクタジエン等の鎖
状の非共役ジエン;2,3−ジイソプロピリデン−5−
ノルボルネン及び4−エチリデン−8−メチル−1,7
−ノナジエン等のトリエン等が挙げられる。これらの中
では、1,4−ヘキサジエン、ジシクロペンタジエン及
び5−エチリデン−2−ノルボルネンが好ましい。ま
た、有機過酸化物でゴム組成物を架橋する場合には、架
橋効率、耐熱老化性に優れる5−ビニル−2−ノルボル
ネン、5−メチレン−2−ノルボルネンが特に好まし
い。
【0012】エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエ
ン共重合ゴムにおいては、エチレンと炭素数3〜20の
α−オレフィンは前述したエチレン・α−オレフィン共
重合ゴムと同様のモル比で配合できるとともに、同様の
極限粘度を有し、且つ非共役ポリエンの含有量が共重合
体としてのヨウ素価で、0.5〜50(g/100
g)、好ましくは1〜20、特に好ましくは2〜15の
範囲にあることが好ましい。
【0013】本発明では、上記ゴム組成物に合成軟化剤
として、135℃デカリン中で測定した極限粘度[η]
が0.1〜0.7の、エチレン、炭素数3〜20のα−
オレフィン、及び/又は非共役ポリエンから成る共重合
液状ゴムを、ゴム組成物100重量部に対して1〜70
重量部の割合で用いることが重要な特徴である。かかる
合成軟化剤は、極限粘度[η]が0.1〜0.7dl/
g、好ましくは0.15〜0.50dl/g、特に好まし
くは0.18〜0.40dl/gの範囲にあるため、液状
の共重合ゴムであり、本発明においてはかかる流動性の
高い共重合ゴムを配合することにより、ゴム組成物に金
型流動性を与え、目的とする成形品を成形するに適した
硬さを調整することが可能となる。またこの合成軟化剤
は、従来使用されていた鉱油系軟化剤と異なり、フォギ
ング現象の原因となる低揮発成分を含有していないた
め、耐フォギング性に優れたゴム組成物を生成させるこ
とが可能となる。また、上記合成軟化剤はゴム組成物1
00重量部当たり、1〜70重量部、特に10〜40重
量部の割合で配合することが必要である。上記範囲より
も少ないと、金型流動性が劣るようになり、また上記範
囲よりも多くても硬さ不良により成形性に劣るようにな
る。
【0014】本発明で用いる合成軟化剤は、極限粘度
[η]が0.1〜0.7dl/gの範囲にある液状ゴムで
ある点を除けば、前述したエチレン・α−オレフィン共
重合ゴム又はエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエ
ン共重合ゴムと同様の組成を有するものであり、エチレ
ン、α−オレフィン、非共役ポリエンとしては、前述し
たものを使用することができる。
【0015】本発明のゴム組成物においては、目的に応
じて他の成分を適宜含有することができるが、このゴム
組成物においては、エチレン・α−オレフィン及び/又
は非共役ポリエン共重合体が、全ゴム組成物中1〜70
重量部、特に5〜50重量部の割合で含有していること
が望ましい。また、他の成分としては、例えば補強剤、
無機充填剤、老化防止剤(安定剤)、加工助剤、加硫
剤、加硫促進剤、加硫助剤、離型剤等の種々の添加剤を
挙げることができる。
【0016】(補強剤及び無機充填剤)本発明のゴム組
成物においては、ゴム組成物の引張強度、引裂強度、耐
摩耗性などの機械的性質を向上するために、補強剤を配
合することが好ましい。具体的には、SRF、GPF、
FEF、MAF、HAF、ISAF、SAF、FT、M
T等のカーボンブラック、これらカーボンブラックをシ
ランカップリング剤などで表面処理したのもの、シリ
カ、活性化炭酸カルシウム、微粉タルク、微粉ケイ酸等
を用いることができる。また、無機充填剤としては軽質
炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、タルク、クレー
等を用いることができる。
【0017】ゴム組成物は、補強剤及び/又は無機充填
剤を、エチレン・α−オレフィン及び/又は非共役ポリ
エン共重合ゴム100重量部に対し、10〜300重量
部、好ましくは50〜150重量部の量で含有すること
ができる。尚、ゴム組成物は絶縁性を有することが望ま
しいので、特に補強剤としてカーボンブラックを用いる
場合は、体積固有抵抗が1014Ω−cm以上となるよ
うに、カーボンブラックはエチレン・α−オレフィン及
び/又は非共役ポリエン共重合ゴムに対して17vol%
以下、特に1〜15vol%の範囲で含有させることが好
ましい。
【0018】(老化防止剤)本発明のゴム組成物は、老
化防止剤を使用することにより、製品寿命を長くするこ
とが可能である点は通常のゴム組成物と同様であり、従
来公知の老化防止剤、例えばアミン系老化防止剤、フェ
ノール系老化防止剤、イオウ系老化防止剤などを用いる
ことができる。
【0019】アミン系老化防止剤としては、具体的に
は、フェニル−α−ナフチルアミン、フェニル−β−ナ
ルチルアミン等のナフチルアミン系老化防止剤;p−
(p−トルエン・スルホニルアミド)−ジフェニルアミ
ン、4,4−(α,α−ジメチルベンジル)ジフェニル
アミン、4,4’−ジオクチル・ジフェニルアミン、ジ
フェニルアミンとアセトンとの高温反応生成物、ジフェ
ニルアミンとアセトンとの低温反応生成物、ジフェニル
アミンとアニリンとアセトンとの低温反応生成物、ジフ
ェニルアミンとジイソブチレンとの反応生成物、オクチ
ル化ジフェニルアミン、ジオクチル化ジフェニルアミ
ン、p,p’−ジオクチル・ジフェニルアミン、アルキ
ル化ジフェニルアミン等のジフェニルアミン系老化防止
剤;N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、
n−プロピル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミ
ン、N,N’−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジア
ミン、N−シクロヘキシル−N’フェニル−p−フェニ
レンジアミン、N−フェニル−N’−(3−メタクリロ
イルオキシ−2−ヒドロキシプロピル)−p−フェニレ
ンジアミン、N,N’−ビス(1−メチルヘプチル)−
p−フェニレンジアミン、N,N’−ビス(1,4−ジ
メチルペンチル)−p−フェニレンジアミン、N,N’
−ビス(1−エチル−3−メチルペンチル)−p−フェ
ニレンジアミン、N−(1,3−ジメチルブチル)−
N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、フェニルヘ
キシル−p−フェニレンジアミン、フェニルオクチル−
p−フェニレンジアミン等のp−フェニレンジアミン系
老化防止剤などが挙げられる。
【0020】フェノール系老化防止剤としては、具体的
には、スチレン化フェノール、2,6−ジ−t−ブチル
−4−メチルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−p
−エチルフェノール、2,4,6−トリ−t−ブチルフ
ェニルフェノール、ブチルヒドリロキシアニソール、1
−ヒドロキシ−3−メチル−4−イソプロピルベンゼ
ン、モノ−t−ブチル−p−クレゾール、モノ−t−ブ
チル−m−クレゾール、2,4−ジメチル−6−t−ブ
チルフェノール、ブチル化ビスフェノールA、2,2’
−メチレン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェ
ノール)、2,2’−メチレン−ビス−(4−エチル−
6−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレン−ビ
ス−(4,6−ジメチルフェノール)、4,4’−ブチ
リデン−ビス−(3−メッチル−6−t−ブチルフェノ
ール)、4,4’−メチレン−ビス−(2,6−ジ−t
−ブチルフェノール)、2,2−チオ−ビス−(4−メ
チル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−チオ−
ビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、
4,4’−チオ−ビス−(2−メチル−6−ブチルフェ
オール)、4,4’−チオ−ビス−(6−t−ブチル−
3−メチルフェノール)、ビス(3−メチル−4−ヒド
ロキシ−5−t−ブチルベンゼン)スルフィド、2,2
−チオ−{ジエチル−ビス−3−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェノール)プロピオネート}、
ビス{3,3−ビス(4’−ヒドロキシ−3’−t−ブ
チルフェノール)ブチリックアッシド}グリコールエス
テル、ビス{2−(2−ヒドロキシ−5−メチル−3−
t−ブチルベンゼン)−4−メチル−6−t−ブチルフ
ェニル}テレフタレート、1,3,5−トリス(3’,
5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシベンジル)イ
ソシアヌレート、N,N’−ヘキサメチレン−ビス
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ヒドロキ
シアミド)、N−オクタデシル−3−(4’−ヒドロキ
シ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェノール)プロピオ
ネート、テトラキス{メチレン−(3’,5’−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート}
メタン、1,1’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シ
クロヘキサン、モノ(α−メチルベンゼン)フェノー
ル、ジ(α−メチルベンジル)フェノール、トリ(α−
メチルベンジル)フェノール、ビス(2’−ヒドロキシ
−3’−t−ブチル−5’−メチルベンジル)4−メチ
ル−フェノール、2,5−ジ−t−アミルハイドロキノ
ン、2,6−ジ−ブチル−α−ジメチルアミノ−p−ク
レゾール、2,5−ジ−t−ブチルハイドロキノン、
3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルリン
酸のジエチルエステル、カテコール、ハイドロキノン等
が挙げられる。
【0021】イオウ系老化防止剤としては、具体的に
は、2−メルカプトベンゾイルイミダゾール、2−メル
カプトベンゾイミダゾールの亜鉛塩、2−メルカプトメ
チルベンゾイミダゾール、2−メルカプトメチルベンゾ
イミダゾールの亜鉛塩、2−メルカプトメチルイミダゾ
ールの亜鉛塩、ジミスチルチオジプロピオネート、ジラ
ウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロ
ピオネート、ジトリデシルチオジプロピオネート、ペン
タエリスリトール、−テトラキス−(β−ラウリル−チ
オプロピオネート)などが挙げられる。
【0022】これらの老化防止剤は、単独で或いは2種
以上の組み合わせで用いることができるが、このような
老化防止剤の配合量は、エチレン・α−オレフィン及び
/又は非共役ポリエン共重合ゴム100重量部に対し
て、通常0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5重
量部とするのが望ましい。
【0023】(加工助剤)加工助剤としては、一般に加
工助剤としてゴムに配合されるものを広く使用すること
ができる。具体的には、リシノール酸、ステアリン酸、
パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸バリウム、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムまたはエステ
ル類等が挙げられる。加工助剤は、エチレン・α−オレ
フィン及び/又は非共役ポリエン共重合ゴム100重量
部に対して、10重量部以下、好ましくは5重量部以下
の量で適宜用いることができる。
【0024】(加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤)本発明
のゴム組成物はそのまま使用することもできるが、通常
加硫(架橋)して、加硫ゴムとして用いられるため、ゴ
ム組成物中に通常加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤等の加
硫系を構成する化合物を配合する。加硫剤としては、イ
オウ系化合物、有機過酸化物等を用いることができる
が、中でも耐熱老化性に優れた有機過酸化物を好適に用
いることができる。イオウ系化合物としては、イオウ、
塩化イオウ、二塩化イオウ、モルフォリンジスルフィ
ド、アルキルフェノールジスルフィド、テトラメチルチ
ウラムジスルフィド、ジチオカルバミン酸セレン等を例
示できる。イオウ及びイオウ化合物の中ではイオウが好
ましく、エチレン・α−オレフィン及び/又は非共役ポ
リエン共重合ゴム100重量部に対して、通常0.1〜
10重量部、好ましくは0.5〜5重量部とするのが望
ましい。
【0025】有機過酸化物としてはジクミルペルオキシ
ド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオ
キシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベン
ゾイルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメエチル−
2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3、ジ
−t−ブチルペルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキシ
−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、t−ジブチ
ルヒドロペルオキシド等を例示できる。これらの中では
ジクミルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオキシド、ジ
第三ブチルペルオキシ−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサンが好ましい。有機過酸化物の使用量は、エチレ
ン・α−オレフィン及び/又は非共役ポリエン共重合ゴ
ム100gに対して、通常0.001〜0.05モル、
好ましくは0.002〜0.02モルとするのが望まし
い。
【0026】加硫剤としてイオウ系化合物を使用する場
合には、加硫促進剤の併用が好ましい。加硫促進剤とし
ては、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスル
フェンアミド、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチア
ゾールスルフェンアミド、N,N’−ジイソプロピル−
2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、2−メルカプ
トベンゾチアゾール、2−(2,4−ジニトロフェニ
ル)メルカプトベンゾチアゾール、2−(2,6−ジエ
チル−4−モルフォリノチオ)ベンゾチアゾール、ジベ
ンゾチアジルジスルフィド等のチアゾール系;ジフェニ
ルグアニジン、トリフェニルグアニジン、ジオルソトリ
ルグアニジン等のグアニジン系;アセトアルデヒド−ア
ニリン縮合物、ブチルアルデヒド−アニリン縮合物、ア
ルデヒドアミン系;2−メルカプトイミダゾリン等のイ
ミダゾリン系;ジエチルチオウレア、ジブチルチオウレ
ア等のチオウレア系;テトラメチルチウラムモノスルフ
ィド、テトラメチルチウラムジスルフィド等のチウラム
系;ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオ
カルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸テルル
等のジチオ酸塩系;ジブチルキサトゲン酸亜鉛等のザン
テート系;その他亜鉛華等を挙げることができる。これ
らの加硫促進剤の使用量は、エチレン・α−オレフィン
及び/又は非共役ポリエン共重合ゴム100重量部に対
して0.1〜20重量部、好ましくは0.2〜10重量
部とするのが望ましい。
【0027】加硫剤として、有機過酸化物を使用すると
きは、加硫助剤の併用が好ましい。加硫助剤としてはp
−キノンジオキシム等のキノンジオキシム系;エチレン
グリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート等のアクリル系;ジアリルフタレー
ト、トリアリルイソシアヌレート等のアリル系;その他
マレイミド系;ジビニルベンゼン等が挙げられる。加硫
助剤の使用量は、使用する有機過酸化物1モルに対して
0.5〜2モル、好ましくはほぼ等モルの量とするのが
望ましい。
【0028】(離型剤)離型剤としては、耐フォギング
性を向上させるという観点からは、下記一般式(1)で
表されるベタイン又はその誘導体を使用することが望ま
しい。 式中、R,R及びRはそれぞれ独立に水素原子、
脂肪族炭化水素基、置換基Rを有する脂肪族炭化水素
基(ここで置換基Rは水酸基またはRC(=O)N
H基(ここでRは脂肪族炭化水素基を示す。)を示
す。)、芳香族炭化水素基、置換基Rを有する芳香族
炭化水素基(ここでRは水酸基または脂肪族炭化水素
基を示す。)、またはRC(=NH)基(ここでR
は脂肪族炭化水素基を示す。)を示し、これらは互いに
結合して環を形成していてもよい。YはC(=O)O基
またはC(OH)HCHSO基を示す。
【0029】かかる離型剤の具体例としては、ラウリル
ジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミ
ノ酢酸ベタイン及び2−ラウリル−N−カルボキシメチ
ル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインが
特に好適に用いられる。離型剤の配合量は、エチレン・
α−オレフィン及び/又は非共役ポリエン共重合ゴム1
00重量部当たり0.1〜20重量部、好ましくは0.
3〜10重量部であるのが望ましい。
【0030】本発明のゴム組成物は、エチレン、炭素数
3〜20のα−オレフィン、及び/又は非共役ポリエン
から成る共重合ゴムに、合成軟化剤として135℃デカ
リン中で測定した極限粘度[η]が0.1〜0.7dl
/gの、エチレン、炭素数3〜20のα−オレフィン、
及び/又は非共役ポリエンから成る共重合液状ゴムを配
合し、更に上記のような他の成分から一般的なゴム配合
物の調製方法によって調製することができる。例えば、
バンバリーミキサー、ニーダー、インターミックスのよ
うなインターナルミキサー類を用いて、エチレン・α−
オレフィン・非共役ポリエン共重合体や他の成分を、8
0〜170℃の温度で3〜10分間混練した後、必要に
応じて加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤などを加えて、オ
ープンロールなどのロール類或いはニーダーを用いて、
ロール温度40〜80℃で5〜30分間混練した後、分
出しすることにより調製することができる。このように
して通常リボン状又はシート状のゴム組成物(配合ゴ
ム)が得られる。上記のインターナルミキサー類での混
練温度が低い場合には、加硫剤、加硫促進剤等を同時に
混練することもできる。
【0031】本発明のゴム組成物の加硫物は、上記のよ
うな未加硫のゴム組成物を、通常、押出成形機、カレン
ダーロール、プレス、インジェクション成形機、トラン
スファー成形機等種々の成形法によって所望形状に予備
成形し、成形と同時に又は成形物を加硫槽内に導入して
加熱するか、あるいは電子線を照射することにより加硫
して得ることができる。
【0032】上記ゴム組成物を加熱により加硫する場合
には、熱空気、ガラスビーズ流動床、UHF(極超短波
電磁波)、スチーム、LCM(熱溶融塩槽)などの加熱
形態の加熱槽を用いて、150〜270℃の温度で1〜
30分間加熱することが好ましい。
【0033】また加硫剤を使用せずに、電子線照射によ
り加硫する場合は、予備成形されたゴム組成物に、0.
1〜10MeVのエネルギーを有する電子線を、吸収線
量が0.5〜35Mrad、好ましくは0.5〜10M
radになるように照射すればよい。成形・加硫に際し
ては、金型を用いてもよく、又金型を用いないでもよ
い。金型を用いない場合には、ゴム組成物は通常連続的
に成形・加硫される。
【0034】本発明のゴム組成物及び加硫ゴムは、耐フ
ォギング性が要求される分野で好適に使用することがで
きる。例えば、自動車のヘッドランプシールゴム、フォ
グランプシールゴム、サイドランプシールゴム及び自動
二輪車用ランプシールゴム等のランプシールゴムや、自
動車窓ガラス周辺シールゴム、建材用窓ガラスシール
材、並びに建材用ガスケット等が挙げられる。
【0035】
【発明の効果】本発明のゴム組成物は、エチレン・α−
オレフィン及び/又は非共役ポリエン共重合ゴムに、合
成軟化剤として、135℃デカリン中で測定した極限粘
度[η]が0.1〜0.7dl/gの、エチレン・α−
オレフィン及び/又は非共役ポリエン共重合液状ゴムが
配合されているので、耐フォギング性及び金型流動性に
優れ、特に耐フォギング性が要求される自動車及び二輪
車のランプシールパッキン類及びメーターパッキン類に
好適に使用することができる。
【0036】
【実施例】本発明の優れた効果を実施例にて説明する。 (実施例1〜5)表1に示す実施例1〜5の配合剤を
1.7Lバンバリーミキサー(神戸製鋼製)にて5分間
混練りした。このときのゴム温度は140〜150℃と
した。このとき得られたゴム組成物を(A)とする。次
に、ゴム組成物(A)に表2に示す配合剤をロール温度
70℃の6インチロール(日豊工機製)にて5分間混練
りし、厚み2.5mmのシート状ゴム組成物(B)を得
た。
【0037】
【表1】 配合剤 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 EPDM*1 100 100 100 100 100 亜鉛華 5 5 5 5 5 SRFカーボンブラック*2 40 40 40 40 40 シラン処理クレー*3 30 30 30 30 30 合成軟化剤−1 *4 30 - - 30 50 合成軟化剤−2 *5 - 30 - - - 合成軟化剤−3 *6 - - 30 - - 老化防止剤−1 *7 2 2 2 2 2 老化防止剤−2 *8 2 2 2 2 2 合計 209 209 209 209 209 *1 エチレン・プロピレン・5−エチリデン−2−ノルボルネン共重合ゴム 商品名:三井EPT#3070 三井化学(株)製 *2 商品名:ショウブラックN−762 昭和キャボット(株)製 *3 商品名:バーゲスKE Burgess Pigment(株)製 *4 エチレンとαオレフィン共重合液状ゴム[η]=0.19 商品名:ルーカントHC−2000 三井化学(株)製 *5 エチレンとαオレフィン共重合液状ゴム[η]=0.25 商品名:ルーカントHC−3000X 三井化学(株)製 *6 エチレンとαオレフィン共重合液状ゴム[η]=0.58 商品名:液状EPR 三井化学(株)製 *7 商品名:サンダントMB 三新化学(株)製 *8 商品名:イルガノックス1010 チバガイギー(株)製
【0038】
【表2】 配合剤 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 ゴム組成物(A) 209 209 209 209 229 ラウリルベタイン 31%濃度品 *9 2 2 2 - 2 ステアリン酸 - - - 0.5 - 有機過酸化物 *10 7 2 7 7 7 架橋助剤 *11 2 7 2 2 2 *9 商品名:アンヒトール20BS 花王(株)製 *10 商品名:カヤヘキサAD−40C 化薬アクゾ(株)製 *11 商品名:サンエステルEG 三新化学(株)製
【0039】表2の配合剤が混練りされたゴム組成物
(B)のシートを150トンスチームプレス(コータキ
精密製)にて170℃で10分間加硫し、厚み2mmの
加硫物を得た。比重、引張試験、硬さ試験、耐フォギン
グ試験を行った。また電気特性については170℃10
分間加硫し、厚み1mmの加硫物を用いた。測定方法、
試験方法は以下の通りである。
【0040】(カーボンの容積比率)
【0041】(比重試験)厚み2mmの加硫シートより2
cm角のサンプルを切り出し、自動比重計(東洋精機
(株)製)で測定した。 (引張試験)JIS K 6251に準じて300%応力、破断強
さ(T)、破断伸び(E)を測定した。 (硬さ試験)JIS K 6253に準じて硬さ(H)を測定し
た。 (電気特性試験)JIS K 6911に準じて、体積固有抵抗を
測定した。
【0042】(耐フォギング性試験)厚み2mmの加硫シ
ートを直径8mmにカットし、直径9mm×高さ160mmの
ビーカーに入れる。50mm丸穴のあいたパッキンをビー
カーの上に載せ、その上にガラス板を置く。ビーカーを
180℃に調整されたオイルバスに入れ24時間加熱す
る。加熱終了後、ガラス板をはずし室内で1時間放置す
る。1時間後ヘイズメーターでガラス板の曇り度(耐フ
ォギング性)を測定する。 加熱機器:JIS K 6714に準拠 熱媒体:シリコーンオイル 結果:3試料の平均値
【0043】(比較例1〜4)表3に示す比較例1〜4
の配合剤を1.7Lバンバリーミキサー(神戸製鋼製)
にて5分間混練りした。このときのゴム温度は140〜
150℃とした。このとき得られたゴム組成物を(A)
とする。次に、ゴム組成物(A)に表4に示す配合剤を
ロール温度70℃の6インチロール(日豊工機製)にて
5分間混練りし、厚み2.5mmのシート状ゴム組成物
(B)を実施例と同様に得た。
【0044】
【表3】 配合剤 比較例1 比較例2 比較例3 比較例4 EPDM*1 100 100 100 100 亜鉛華 5 5 5 5 SRFカーボンブラック*2 40 40 40 40 シラン処理クレー*3 30 30 30 30 パラフィン系プロセス油-1*4 30 30 - 15 パラフィン系プロセス油-2*5 - - 30 - 老化防止剤−1 *6 2 2 2 2 老化防止剤−2 *7 2 2 2 2 合計 209 209 209 94 *1 エチレン・プロピレン・5−エチリデン−2−ノルボルネン共重合ゴム 商品名:三井EPT#3070 三井化学(株)製 *2 商品名:ショウブラックN−762 昭和キャボット(株)製 *3 商品名:バーゲスKE Burgess Pigment(株)製 *4 商品名:サンバー2280[η]=0.04 日本サンオイル(株)製 *5 商品名:PW−380[η]=0.03 出光興産(株)製 *6 商品名:サンダントMB 三新化学(株)製 *7 商品名:イルガノックス1010 チバガイギー(株)製
【0045】
【表4】 配合剤 比較例1 比較例2 比較例3 比較例4 ゴム組成物(A) 209 209 209 194 ラウリルベタイン 31%濃度品 *8 2 2 2 2 ステアリン酸 - 0.5 - - 有機過酸化物 *9 7 2 7 7 架橋助剤 *10 2 7 2 2 *9 商品名:アンヒトール20BS 花王(株)製 *10 商品名:カヤヘキサAD−40C 化薬アクゾ(株)製 *11 商品名:サンエステルEG 三新化学(株)製
【0046】比較例1〜4により得られたゴム組成物
(B)について実施例1〜5と同様に、カーボンの容積
比率、比重試験、引っ張り試験、硬さ試験、電気特性試
験、耐フォギング性試験を行った。実施例1〜5及び比
較例1〜4の試験結果を表5に示す。
【0047】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 雅昭 千葉県市原市千種海岸3番地 三井化学株 式会社内 Fターム(参考) 4J002 BB051 BB052 BB151 BB152 DA036 EK017 EK037 FD022 FD070 FD147 GJ02 GN00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン、炭素数3〜20のα−オレフ
    ィン、及び/又は非共役ポリエンから成る共重合ゴム1
    00重量部に対し、合成軟化剤1〜70重量部配合して
    成るゴム組成物であって、上記合成軟化剤が135℃デ
    カリン中で測定した極限粘度[η]が0.1〜0.7dl
    /gの、エチレン、炭素数3〜20のα−オレフィン、及
    び/又は非共役ポリエンから成る共重合液状ゴムである
    ことを特徴とするゴム組成物。
  2. 【請求項2】 カーボンブラックを17vol%以下の
    割合で含有し、体積固有抵抗が1014Ω−cm以上で
    ある請求項1記載のゴム組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載されたゴム組成物
    を有機過酸化物によって架橋した加硫ゴム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の加硫ゴムから成る自動車
    又は二輪車のランプシール又はメーター用パッキン。
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