JP2000239266A - 新規ポリエン系抗生物質 - Google Patents

新規ポリエン系抗生物質

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JP2000239266A
JP2000239266A JP3811599A JP3811599A JP2000239266A JP 2000239266 A JP2000239266 A JP 2000239266A JP 3811599 A JP3811599 A JP 3811599A JP 3811599 A JP3811599 A JP 3811599A JP 2000239266 A JP2000239266 A JP 2000239266A
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smp
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antibiotic
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Ryosuke Fudo
亮介 不藤
Shigeru Yamanaka
茂 山中
Takashi Iizuka
俊 飯塚
Toshihiko Ando
敏彦 安東
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Ajinomoto Co Inc
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Ajinomoto Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、強力な抗真菌活性を有し、動物細
胞に対する細胞毒性が低く、しかも、工業的大量生産の
容易な新規抗生物質SMP−2及びこれらを有効成分と
する抗真菌薬を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、海洋から分離した粘液細菌に
属する微生物を培養した培養物より抽出した新規抗生物
質SMP−2及びこの化合物を有効成分とする抗真菌薬
に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規抗生物質SMP
−2及びこれを有効成分とする抗真菌薬に係わり、特に
粘液細菌に属する微生物を培養した培養物より抽出した
新規抗生物質SMP−2及びこの化合物を有効成分とす
る抗真菌薬に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カンジダ属、アスペルギルス
属、トリコフィ−トン属等の真菌類を病原体とする真菌
症に対しては様々な抗真菌薬が用いられている。このよ
うな抗真菌薬としては現在アンホテリシン、ミコナゾ−
ル、グリセオフルビン等が知られている。
【0003】しかしこれら従来の抗真菌薬は抗真菌活性
は有するものの、動物細胞等の真核細胞一般に対する細
胞毒性が強い。従って、使用に際して十分な量を投与す
ることが出来ず、必ずしも十分な治療効果を上げること
が出来ない。このため強力な抗真菌活性を有するととも
に、他の動物細胞等に対する細胞毒性の低い物質が要望
されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した点に
鑑みてなされたものであり、強力な抗真菌活性を有し、
動物細胞に対する細胞毒性が低く、しかも、工業的大量
生産の容易な新規抗生物質SMP−2及びこれらを有効
成分とする医薬組成物、特に抗真菌薬を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するため、鋭意研究を続けた結果、海洋環境から新た
に粘液細菌群に属する細菌を培養し、この培養物より抽
出される新規物質が強い抗真菌作用を有することを発見
し本発明を完成した。即ち本発明は粘液細菌群に属する
細菌を培養し、この培養物より抽出して得られる新規物
質SMP−2及びSMP−2又はその活性誘導体を有効
成分とする抗真菌薬である。
【0006】
【発明の実施の形態】このような本発明に係わる新規抗
生物質SMP−2を生産する生産菌としては、例えば細
菌AJ13395(FERM−17162)が挙げられ
る。本菌は子実体を形成する滑走細菌である粘液細菌群
に属しており、従来から知られている土壌由来の粘液細
菌と異なり海洋環境から分離したもので生育に海水相当
濃度の塩類を要求する。
【0007】本菌の分類学的性質について以下に記す。 (形態的特徴)酵母−人工海水培地(Vy2−ASW培
地)上で拡散性の薄いフィルム状の淡黄色コロニーを形
成する。また寒天表面を一部浸食しながら滑走運動によ
り周囲に広がっていく。栄養細胞は、かん菌で長さ1.
5−7.0μm、幅は0.5−0.8μmである。子実
体は亜球状で直径50−200μmであり、内部にほぼ
球状の胞子(直径0.5−1.0μm)を多数含んでい
る。 (化学分類学的性質)キノン組成はメナキノン8であ
る。またDNAのGC含量は66.7%である。 (生育特性)本菌は生育に食塩(1ー4%)が必要であ
り、その至適濃度は2%であった。この食塩要求性は従
来知られている陸棲の粘液細菌には見られない性質であ
る。なお本菌の分類学的性状については既報文に詳述さ
れている(T.Iizuka他、FEMS Microbiology Letters, 1
69(1998) 317-322)。
【0008】このような新規抗生物質SMP−2の生産
菌は一般的な微生物の培養方法を用いて培養することが
可能である。培養に用いられる培地としては、新規抗生
物質SMP−2生産菌が利用できる栄養源を含有するも
のが利用できる。例えば炭素源及び窒素源としてカゼイ
ン、グルテン、大豆粉、酵母エキスなどの各種タンパク
質やアミノ酸混合物などが適している。また発酵生産に
用いた酵母や細菌の菌体あるいはグルコ−ス、デンプ
ン、デキストリンなどの糖質類や尿素、硫酸アンモニウ
ム、リン酸アンモニウムなどの無機窒素源も利用可能で
ある。また培地は必要に応じて、炭酸カルシウム、リン
酸ナトリウム、硫酸マグネシウム等の無機塩を含有する
ことが可能である。ただしいずれの培地にも海水相当の
食塩等が必須である。通常は人工海水溶液(例えばジャ
マリンラボラトリー製(大阪))を用いると良い。培地
のpHは6〜9で培養することができるが、特に7.0
〜8.5で培養することが好ましい。また生産物の収量
を上げる目的で培地中に各種の吸着樹脂を添加して培養
することも可能である。
【0009】生産菌は10℃〜38℃で培養することが
できるが、特に25℃〜30℃で培養することが最も望
ましい。培養時間は通常5日〜14日であるが、培養条
件により適宜変更することが可能である。
【0010】培養により生成される新規抗生物質SMP
−2は、主として培養物中に蓄積される。この生産菌の
培養液から新規抗生物質SMP−2を得るためには微生
物の代謝産物を採集するのに通常用いられる方法を用い
ることが可能である。例えば新規抗生物質SMP−2と
培養物中に含まれる他の物質との溶解度の差を利用する
方法、イオン結合力との差を利用する方法、吸着親和力
の差を利用する方法、分子量の差を利用する方法等を単
独であるいは適宜組み合わせて、または反復して使用す
ることができる。具体的には例えば、新規抗生物質SM
P−2生産菌の培養物及び菌体の抽出液をゲルろ過クロ
マトグラフィ−、吸着クロマトグラフィ−、液体クロマ
トグラフィ−等を組み合わせて用いて精製することによ
り新規抗生物質SMP−2及びその他の活性成分を含む
画分が得られる。この画分を減圧濃縮して得られる固形
物をさらに高速液体クロマトグラフィ−を用いて展開し
て精製することにより、新規抗生物質SMP−2を得る
ことができる。
【0011】このようにして得られた新規抗生物質SM
P−2は以下のような理化学的性質を有する。 a)外観:淡黄色オイル。 b)溶解性:クロロホルム、メタノ−ル、アセトン、酢
酸エチル、に可溶。 水に難溶。 c)旋光度:[α]20 +38.3(c0.5,Me
OH) d)紫外部吸収スペクトル(MeOH):λmax 257
(ε15900)、291(15100)nm. e)赤外部吸収スペクトル(CHCl):3123,
1706,1624,1499,1457,1441,
1385,1267,1194,1150,1127,
1094,1044,969,927,828cm−1 f)H−核磁気共鳴スペクトル(400MHz,CD
Cl)δ;6.10(1H、d、J=11.2H
z)、6.02(1H、d、J=11.2Hz)、
5.75(1H、s)、5.73(1H、ddd、J=
7.2、10.4、17.2Hz)、5.40(1H、
d、J=17.2Hz)、5.29(1H、d、J=1
0.4Hz)、5.23(1H、s)、3.70(3
H、s)、3.65(3H、s)、3.53(3H、
s)、3.17(1H、d、J=7.2)、2.34
(1H、m)、2.06(3H、s)、1.93(1
H、 dd、J=6.8、13.6Hz)、1.67
(3H、s)、1.28(1H、dd、J=8.8、1
3.6Hz)、1.22(3H、s)、1.00(3
H、d、J=6.8Hz)。 g)13C−核磁気共鳴スペクトル(100MHz,C
DCl)δ:166.9(s)、165.8
(s)、148.1(s)、141.8(s)、13
3.5(d)、130.5(s)、126.2(d)、
120.4(d)、119.9(t)、112.2
(d)、95.7(d)、63.9(d)、62.0
(s)、57.1(q)、55.9(q)、51.2
(q)、43.9(t)、40.2(d)、23.6
(q)、19.2(q)、16.7(q)、13.5
(q)。 h)FAB−MS質量分析、matrix:m−ニトロ
ベンジルアルコール;m/z376(M)、279、
239、219. i)高分解能FAB−MS質量分析、 (実測値)376.2250、 (計算値)376.4930 j)TLC:Rf=0.42(ヘキサン−酢酸エチル
(4:1))
【0012】本化合物は光により容易に構造変換が起こ
り、いくつかの異性体が得られる。例えば、蛍光灯下に
本発明のSMP−2をさらしておくと、4種の光変換異
性体(SMP−2−a、SMP−2−b、SMP−2−
c、SMP−2−d)が生成する。本発明はこれらのS
MP−2の光変換異性体をも含有するものである。
【0013】以上のような性質を有する新規抗生物質S
MP−2は各種真菌類に対し強い抗菌活性を有する。カ
ンジダ等の酵母類及びアスペルギルス等の糸状菌類のい
ずれに対しても抗菌活性を有する。従って、新規抗生物
質SMP−2は抗真菌薬として利用することができる。
即ち新規抗生物質SMP−2を有効成分とする真菌症治
療薬として有用である。新規抗生物質SMP−2は経
口、非経口で投与することができる。
【0014】経口投与の場合は、錠剤、カプセル剤、エ
リキシル剤等の剤型に、非経口投与の場合は、無菌溶液
剤、懸濁溶剤等の剤型に調製することが望ましい。その
投与量は疾病の種類、程度、患者の年齢や体重等の因子
により適宜変更することが可能であるが、ヒトに対して
は0.1mg〜100mgの範囲で投与することが望ま
しい。
【0015】本発明の新規抗生物質SMP−2類は、必
要により理化学的に許容される塩や溶媒和物として、単
独又は他の薬剤と併用して製剤化することができ、また
製薬上必要な場合には、賦形剤、結合剤、防腐剤、緩衝
剤、酸化防止剤、香料等を用いて適宜調製することが可
能である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するが、本発明
はこれに限定されるものではない。
【0017】実施例1(新規抗生物質SMP−2の製
造) 下記の組成を有する寒天培地を調製する(加熱蒸気殺菌
120℃、20分)。これに海洋性粘液細菌AJ133
95(FERM−17162)を一白金耳接種し、28
℃で8日間培養した。 (シ−ド用Vy/2-ASW培地組成) 乾燥酵母(和光純薬製) 5g シアノコバラミン 0.5mg 寒天(ディフコ社製) 15g 人工海水(ジャマリンラボラトリー製) 1リットル
(pH7.5)
【0018】次に下記の組成を有する生産培地を調製
し、その100mlを500ml容三角フラスコに注入
し、加熱蒸気滅菌(120℃、20分)した。これに上
述のシ−ド培地上に生育したコロニーから、5白金耳分
接種し、28℃で10日間旋回培養(180rpm)し
た。 (生産培地組成) ポリペプトン(ディフコ社製) 10g 酵母エキス(ディフコ社製) 2g 吸着樹脂SP207(三菱化学製) 20g 0.8倍濃度人工海水(ジャマリンラボラトリー製)1
リットル(pH7.5) 得られた生産培地の培養液から以下の手順で新規抗生物
質SMP−2の単離を行った。
【0019】即ちこの培養液20Lを遠心分離にかけ上
清を除去し、湿菌体と吸着樹脂を得た。これにアセトン
2.5Lを加えて、2時間室温で攪拌して活性物質を抽
出した。これを再度繰り返した。次いでろ過によって菌
体及び吸着樹脂を除去したアセトン溶液(約5L)をエ
バポレーターにて少量の水が残るまで減圧濃縮した。こ
のものに水800mlを加えた後、酢酸エチル800m
lで2回抽出し濃縮して酢酸エチル可溶部(2.2g)
を得た。これを逆相系固相抽出カラム(ボンドエルート
(オクタデシル)、10gx3本;GLサイエンス社
製)に供した。溶離液として35%メタノ−ル水溶液、
次いで100%メタノールで溶出した。このうち100
%メタノール溶出画分(720mg)を、分取用逆相H
PLCカラム(CAPCELL PAK C18, UG120(資生堂製)、
15IDx360m)により分離した。溶離液として7
0%アセトニトリル溶液(7ml/分)を用い、保持時
間20−21分に溶出する画分を分取することにより純
粋なSMP−2(35mg)を得た。
【0020】実施例2(光変換反応) 本化合物は光により容易に構造変換が起こり、いくつか
の異性体が得られる。本化合物のメタノール溶液(1
%)を蛍光灯照射下(8000ルクス)27℃でインキ
ュベートすると、SMP−2の他に新たに4つの化合物
が得られる。これらの化合物群はHPLC(CAPCELL PA
K C18, UG120(資生堂製)、4.6IDx250mm)
を用い70%アセトニトリル溶液(1ml/分)で溶出
することにより以下の表1に示すように5つの抗真菌活
性成分に分離された。
【0021】
【表1】
【0022】実施例3(抗真菌活性試験) 新規抗生物質SMP−2の抗真菌活性を寒天希釈平板法
を用いて求めた。新規抗生物質SMP−2は少量のメタ
ノ−ルで溶解した後ポテトデキストロ−ス液体培地で等
倍希釈系列を作製した。その0.1mlを加熱溶解した
ポテトデキストロ−ス寒天培地0.9mlと混合し、2
4ウエルプレ−ト(コ−ニング社)へ分注した。被検菌
であるカンジダ属はポテトデキストロ−ス液体培地(デ
ィフコ社)で一晩培養した後、約10/mlになるよ
う培地で希釈した。アスペルギルス属及びムコール属は
ポテトデキストロ−ス寒天培地(ディフコ社)上で十分
生育させた後胞子を集め、それぞれ約10個/ml、
10個/mlになるよう培地で希釈した。このように
調製した被検菌を上記の抗生物質含有培地に接種し、2
5℃で40時間培養し生育の認められない最小濃度(M
IC)を求めた。結果を表2に示す。
【0023】
【表2】 表2から明らかなように新規抗生物質SMP−2は優れ
た抗真菌活性を有することがわかった。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば抗真菌効果にすぐれた新規抗生物質SMP−2
類の提供が可能になるという効果を奏する。また本発明
は通常の微生物培養法で生産することができ、抽出、精
製にも特別の方法を用いないので工業的な大量生産が可
能であるという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (C12N 1/20 C12R 1:01) (C12P 7/62 C12R 1:01) C07M 7:00 (72)発明者 飯塚 俊 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社医薬研究所内 (72)発明者 安東 敏彦 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社医薬研究所内 Fターム(参考) 4B064 AE44 BA04 BE07 BE09 BE12 BE14 BG02 BH01 BH02 BH05 BH06 BH07 BH08 CA02 CC03 CD01 CE03 CE08 CE10 DA02 4B065 AA01X AC12 AC14 AC15 AC16 BA22 BB02 BB03 BB24 BB29 BB40 BC01 BC03 BC50 BD15 BD16 BD28 BD30 BD50 CA34 CA44 4C048 AA01 BB27 CC01 UU01 XX04 4C086 AA01 AA02 AA03 BA02 GA17 MA01 MA04 NA14 ZB35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の化学構造を有するSMP−2又は
    その光変換異性体。 【化1】
  2. 【請求項2】 請求項1又は2に記載の抗生物質SMP
    −2又はその活性誘導体を含有してなる医薬組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の抗生物質SMP
    −2またはその活性誘導体を有効成分とする抗真菌薬。
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