JP2000238094A - 熱可塑性樹脂用射出成形機 - Google Patents
熱可塑性樹脂用射出成形機Info
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Abstract
短縮が可能な熱可塑性樹脂用射出成形機を提供する。 【解決手段】射出成形機は、熱可塑性樹脂を可塑化する
可塑化装置Bと、可塑化装置Bと連結通路12を介して
連結され、可塑化された樹脂を金型へ射出する射出装置
Aとを備える。連結通路12に、可塑化装置Bで可塑化
された1回の射出量以上の樹脂を貯留し、かつこの樹脂
を射出装置Aへ送り出すバッファ装置Cを設ける。可塑
化された樹脂をバッファ装置Cに一旦溜めておき、次に
計量を行なう際に、この溜めておいた樹脂を射出装置A
へ送り込むことで、射出装置Aおよび金型の動作と並行
して可塑化装置を連続駆動させることが可能となり、可
塑化効率を高めながら、成形サイクルを短縮することが
できる。
Description
成形機、特に可塑化装置と射出装置とを独立して設けた
射出成形機に関するものである。
装置と、可塑化された樹脂を金型へ射出する射出装置と
を独立して設けた射出成形機として、スクリュープリプ
ラ式の射出成形機が知られている。射出装置の射出用プ
ランジャの前部には、リザーバと呼ばれる1ショット分
の樹脂を溜めておくための部屋が形成され、この部屋に
可塑化装置によって可塑化された樹脂を送り込み、射出
用プランジャを前進させることにより、樹脂を金型へ射
出するようになっている。
の場合、成形サイクルは図1の〔従来〕のように、射
出、保圧、冷却、型開閉の順に繰り返される。射出、保
圧、型開閉の間は可塑化装置は停止しており、冷却工程
が始まると同時に、可塑化装置のスクリューを駆動して
樹脂を可塑化し、リザーバ内に可塑化された樹脂を送り
込む(計量する)ようになっている。なお、マージンと
は冷却後、型開閉を開始するまでの余裕期間であって、
成形サイクルを安定化させるために設けられる。この期
間は1回の射出量に応じて変動する。
程が射出装置の計量工程と同期しており、一連の成形サ
イクルの中で間欠的に行なわれていた。ところが、LC
P(液晶ポリマー)のようにスクリュー噛み込み性が悪
い樹脂の場合、スクリューが駆動を開始してもすぐに可
塑化が始まらないので、間欠駆動では可塑化の効率が非
常に悪い。その結果、可塑化に長時間を必要とし、成形
サイクルの長期化を招いていた。
率を向上させ、成形サイクルの短縮が可能な熱可塑性樹
脂用射出成形機を提供することにある。
は請求項3に記載の発明によって達成される。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、熱可塑性樹脂を可塑化す
る可塑化装置と、可塑化装置と連結通路を介して連結さ
れ、可塑化された樹脂を金型へ射出する射出装置とを備
えた射出成形機において、上記連結通路に、可塑化装置
で可塑化された1回の射出量以上の樹脂を貯留し、かつ
この樹脂を射出装置へ送り出すバッファ装置を設けたこ
とを特徴とする熱可塑性樹脂用射出成形機を提供する。
請求項3に記載の発明は、熱可塑性樹脂を可塑化する可
塑化装置と、可塑化装置と連結通路を介して連結され、
可塑化された樹脂を金型へ射出する射出装置とを備えた
射出成形機において、上記可塑化装置は、シリンダと、
シリンダ内に回転可能にかつ軸方向移動可能に配置され
たスクリューと、スクリューを回転駆動する駆動手段
と、スクリューの先端部とシリンダとの間で形成され、
1回の射出量以上の可塑化された樹脂を貯留可能なバッ
ファ室と、スクリューを軸方向前方へ付勢し、バッファ
室内の樹脂を射出装置へ送り出す付勢手段と、を備えた
ことを特徴とする熱可塑性樹脂用射出成形機を提供す
る。
を介して射出装置へ送られるが、射出、保圧を行なって
いる間は樹脂を送り込むことができない。そこで、請求
項1に記載の発明では、可塑化装置と射出装置とを結ぶ
連結通路にバッファ装置を設け、可塑化された樹脂をバ
ッファ装置に一旦溜めておき、次に計量を行なう際に、
この溜めておいた樹脂を射出装置へ送り込むようにして
いる。つまり、図1の〔本発明〕に一例を示すように、
成形サイクルの各部の動きとは独立して可塑化装置を連
続駆動させることが可能となり、LCPのような噛み込
み性の悪い樹脂であっても可塑化効率を向上させること
ができる。その結果、成形サイクルを従来に比べて大幅
に短縮できる。
は、1回の射出あたりの取り個数を増やすか、あるいは
成形サイクルを短縮するかの2通りの方法がある。この
うち、従来の成形では、成形サイクルの短縮に限界があ
ったため、取り個数を増やすこと、すなわち大型の金型
を用いることで、生産性を上げるのが主流となってい
た。しかし、この方法では、金型減価償却費が高価とな
るため、近年増加してきた多品種少量生産の場合、成形
品単価が高くなってしまうという問題がある。これに対
し、本発明のような成形サイクルを短縮した射出成形機
を用いることにより、小型の金型でも大型の金型と同等
の生産性を確保することが可能となる。したがって、従
来の生産方式より金型減価償却費の面で大幅なコスト低
減が図れる。また、少取り個数の小型金型を用いるた
め、必要型締め力が小さくなり、その結果、型締め機構
ひいては成形機自体の小型化が可能となり、成形機自体
も安価に構成できるという利点がある。
2のように、ポットと、ポット内に進退自在に配置され
たプランジャと、ポットとプランジャとの間に形成さ
れ、可塑化された樹脂を貯留するバッファ室と、プラン
ジャを樹脂の押し出し方向へ付勢する付勢手段とを備え
た可塑化された樹脂を貯留するポットと、ポット内に進
退自在に配置されたプランジャと、プランジャを樹脂の
押し出し方向へ付勢する付勢手段とを備えたものとする
のが望ましい。この場合には、付勢手段の付勢力によっ
て、バッファ室内の樹脂圧を制御可能である。
設けたが、請求項3では可塑化装置にバッファ装置を内
蔵したものである。すなわち、熱可塑性樹脂を可塑化す
る可塑化装置と、可塑化装置と連結通路を介して連結さ
れ、可塑化された樹脂を金型へ射出する射出装置とを備
えた射出成形機において、上記可塑化装置は、シリンダ
と、シリンダ内に回転可能にかつ軸方向移動可能に配置
されたスクリューと、スクリューを回転駆動する駆動手
段と、スクリューの先端部とシリンダとの間で形成さ
れ、1回の射出量以上の可塑化された樹脂を貯留可能な
バッファ室と、スクリューを軸方向前方へ付勢し、バッ
ファ室内の樹脂を射出装置へ送り出す付勢手段と、を備
えたことを特徴とする熱可塑性樹脂用射出成形機を提供
する。この場合には、請求項1の効果に加え、バッファ
装置を可塑化装置と一体化できるので、装置を小型化で
き、しかも可塑化された樹脂がバッファ室内に滞留せ
ず、先に可塑化された樹脂から順に射出装置へ送り込ま
れるので、樹脂の劣化が少ない。
リングを用いてもよいし、請求項5のように流体圧シリ
ンダ(空圧または液圧シリンダ)を用いてもよく、さら
に請求項6のように電動式アクチュエータを用いてもよ
い。スプリングを用いた場合には、バッファ装置を簡素
化できるとともに、何ら制御を行なうことなく、バッフ
ァ装置の貯留動作および送り出し動作を自動的に行なう
ことができる。流体圧シリンダを用いた場合には、プラ
ンジャまたはスクリューによる樹脂の押し出し力を任意
に調整することができる。また、計量工程において、流
体圧シリンダを急速に作動させて射出装置への樹脂の送
り込みを高速化することで、計量期間を短縮することも
可能である。電動式アクチュエータを用いた場合には、
流体圧シリンダの場合と同様に樹脂の押し出し力を任意
に調整できるとともに、プランジャまたはスクリューの
移動量を高精度に制御できる。電動式アクチュエータと
しては、例えばリニアモータや、モータとボールネジ機
構との組み合わせなどを用いることができる。
合、請求項7のように、流体圧シリンダに流体圧源から
一定の流体圧を供給するのが望ましい。これにより、無
調整でバッファ装置からの樹脂の押し出し圧を一定化で
き、リザーバ内の樹脂圧を一定にできる。つまり、射出
される樹脂密度を一定化することができ、ひいては成形
品の品質バラツキを少なくできる。
を検出する圧力センサと、圧力センサの検出値に応じて
上記付勢手段をバッファ室内の樹脂圧がほぼ一定になる
ように制御する樹脂圧制御手段と、を備えたるのが望ま
しい。この場合には、圧力センサの検出値に応じて流体
圧シリンダまたは電動式アクチュエータをフィードバッ
ク制御することで、バッファ装置からの樹脂の押し出し
圧を一定化できる。
検出する位置検出センサと、この変位量に応じて可塑化
装置を制御する可塑化制御手段とを設けた場合には、位
置検出センサの検出値によってポット内に貯留されてい
る樹脂量を算出し、この樹脂量がポット内に貯留可能な
樹脂の上限値を越えないように可塑化装置を制御でき
る。また、請求項10は請求項9に記載の構成を請求項
3の射出成形機に適用したものである。したがって、請
求項9と同様な作用効果を奏する。
とが可能であるが、請求項11のように、可塑化装置
が、成形サイクルの全期間にわたって、連続的に樹脂の
可塑化を行なうのが望ましい。これによって、LCPの
ような噛み込み性の悪い樹脂であっても効率よく可塑化
できる。この場合には、可塑化装置が連続駆動、射出装
置が間欠駆動となるので、その間で樹脂圧の脈動が発生
するが、この脈動を上述のバッファ装置が吸収するの
で、安定した射出を行なうことができる。
スクリュープリプラ式の射出成形機を示す。1は射出装
置Aを構成する射出用シリンダ、2は可塑化装置Bを構
成する可塑化用シリンダであり、可塑化用シリンダ2は
射出用シリンダ1の上部に連結されている。これらシリ
ンダ1,2は図示しないヒータによって所定の樹脂溶融
温度に加熱されている。
ンジャ3が軸方向移動可能に配置されており、プランジ
ャ3の先端部とシリンダ1との間には1ショット分の樹
脂を溜めておくためのリザーバ4が形成されている。射
出用シリンダ1の後部には、プランジャ3を前後に往復
駆動させる公知の射出駆動装置(図示せず)が設けられ
ている。射出用シリンダ1の先端には金型のスプルーブ
ッシュ(図示せず)と嵌合可能なノズル5が設けられて
いる。
な可塑化用スクリュー6が装備されている。可塑化用シ
リンダ2の上部にはホッパー7が連結され、ホッパー7
から投入された樹脂材料がシリンダ2内に入って溶融さ
れるとともに、スクリュー6によって混練される。可塑
化用シリンダ2の後部にはスリーブ8が設けられ、この
スリーブ8の後端面にスクリュー駆動用モータ9が取り
付けられている。モータ9の回転軸10は継手11を介
して可塑化用スクリュー6と連結されている。
用シリンダ2の内部とは連結通路12を介して連通して
おり、リザーバ4に面する連結通路12の部位には、リ
ザーバ4内の樹脂が可塑化用シリンダ2へ逆流するのを
防止する逆止弁13が設けられている。なお、この実施
例では逆止弁13を用いたが、連結通路12とリザーバ
4との連通状態と、リザーバ4とノズル5との連通状態
との2位置に切り替える切替弁を用いてもよい。
弁13より可塑化用シリンダ2側の位置には、バッファ
装置Cが設けられている。このバッファ装置Cは、可塑
化用シリンダ2と連結パイプ14を介して連結されたポ
ット15と、ポット15内に往復自在に挿入されたプラ
ンジャ16と、ポット15とプランジャ16の後端のフ
ランジ17との間に設けられ、プランジャ16を前方
(樹脂の押し出し方向)へ付勢するスプリング18とで
構成されている。バッファ装置Cも、射出装置Aおよび
可塑化装置Bとともに、樹脂を溶融状態に保つため所定
温度に加熱されている。ポット15とプランジャ16の
先端部との間には、射出装置Aの1回の射出量以上の容
積を有するバッファ室19が形成されている。
作を説明する。まず、モータ9によってスクリュー6を
連続回転させる。ホッパー7に樹脂材料を投入すると、
樹脂材料は溶融しながらスクリュー6の螺旋にそって前
方へ押し出される。射出および保圧の工程の間は逆止弁
13が閉じられ、可塑化装置Bで可塑化された樹脂を射
出装置Aへ送り込むことができないので、樹脂はバッフ
ァ装置Cへ送られ、溜められる。
工程では、射出用プランジャ3が後退してリザーバ4の
圧力が低下するので、逆止弁13が開かれ、バッファ室
19に溜められた樹脂がスプリング18のばね力によっ
て連結通路12を介してリザーバ4へ送り込まれる。そ
して、リザーバ4内に1回の射出量に相当する樹脂が入
る。
われ、続いて型開閉が行なわれる。型開閉が終了した
後、射出用プランジャ3が前進駆動され、ノズル5を介
して金型に樹脂が射出される(図1の〔本発明〕参
照)。
量)、型開閉の一連の成形サイクルの間、可塑化が連続
的に行なわれる。すなわち、射出装置Aが間欠駆動され
るのに対し、可塑化装置Bは連続駆動されるので、可塑
化装置Bと射出装置Aとを結ぶ連結通路12の樹脂圧が
大きく脈動することになるが、この脈動をバッファ装置
Cが吸収するので、安定した射出成形を行うことができ
る。
施例を示し、第1実施例と同一部品には同一符号を付し
て説明を省略する。この実施例では、バッファ装置Cの
ポット15とフランジ17との間に、プランジャ16の
位置変化量を測定するための位置検出センサ30が取り
付けられている。この位置検出センサ30により検出さ
れたプランジャ16の位置変化量は、コンピュータなど
の制御装置31へ送られ、ここでポット15内に貯留さ
れている樹脂量を算出する。この樹脂量を基にして可塑
化装置Bを制御することで、ポット15内に貯留可能な
樹脂の上限値を越えないように可塑化樹脂量を調節して
いる。
施例を示し、第1実施例と同一部品には同一符号を付し
て説明を省略する。この実施例では、バッファ装置Cの
プランジャ16が継手40を介して空気圧シリンダ41
のピストンロッド42と連結され、ポット15内に貯留
される樹脂の体積が変化しても、樹脂圧力が殆ど変化し
ない構造となっている。なお、空気圧シリンダ41は装
置本体46に固定されている。シリンダ41には、空気
圧源47からレギュレータ弁48を介して一定の空気圧
が供給されるため、プランジャ16の位置に関係なく一
定の付勢力に維持される。つまり、ポット15内の体積
変化に関係なくバッファ装置Cの貯留樹脂の圧力を安定
させることができ、射出装置Aのリザーバ4内の樹脂圧
も安定する。したがって、射出される樹脂密度を一定化
することができ、ひいては成形品の品質バラツキを少な
くできる。
ロッド42の変位量を測定するための位置検出センサ4
3が取り付けられ、この位置検出センサ43によりピス
トンロッド42の位置変化量を検出し、コンピュータな
どの制御装置44へ送る。ここで、ポット15内に貯留
されている樹脂量を算出し、この値を基にして可塑化装
置Bを制御することで、ポット15内に貯留可能な樹脂
の上限値を越えないように可塑化樹脂量を調節できる。
41に供給するようにしたが、シリンダ41への供給圧
を可変できるようにしてもよい。この場合には、シリン
ダ41の押し出し圧を自在に可変できるので、例えば計
量工程において、シリンダ41からリザーバへ樹脂を高
速で送り込むことで、計量工程を短縮することも可能で
ある。
施例を示し、第1実施例と同一部品には同一符号を付し
て説明を省略する。この実施例では、バッファ装置Cの
プランジャ16が継手50を介して電動式の直動アクチ
ュエータ51の直動軸54と連結されている。ポット1
5には、内部の樹脂圧力を検出する圧力センサ52が取
り付けられ、センサ52の検出信号は制御装置53へ送
られる。制御装置53は直動アクチュエータ51に制御
信号を出力している。
出されたポット15内の樹脂圧力を制御装置53へ伝達
し、この圧力値が一定になるように直動アクチュエータ
51をフィードバック制御している。したがって、ポッ
ト15内に貯留された樹脂圧力を高精度で安定させるこ
とができる。なお、計量工程において、バッファ装置C
から射出装置Aへ溶融樹脂を送り込む際、アクチュエー
タ51を高速で作動させることによって、計量工程を短
縮することも可能である。
施例を示す。この実施例は、可塑化装置B’にバッファ
装置を内蔵したものである。この可塑化装置B’は、可
塑化用シリンダ2内に回転可能でかつ軸方向移動可能な
スクリュー6’が配置されている。スクリュー6’とス
クリュー駆動用モータ9の回転軸10とは継手11を介
して連結されているが、シリンダ2の後端部に設けられ
たスリーブ8とスクリュー駆動用モータ9の本体とは分
離されており、両者の間には、モータ9を前方へ付勢す
るスプリング20が介装されている。つまり、スプリン
グ20によってスクリュー6’は前方(樹脂の押し出し
方向)へ付勢されている。スクリュー6’が後退するこ
とで、スクリュー6’の先端部とシリンダ2との間に
は、1回の射出量以上の可塑化された樹脂を貯留可能な
バッファ室21が形成される。図6はスクリュー6’が
後退した状態を示す。
れ、ホッパ7に投入された樹脂を間断なく溶融・可塑化
する。逆止弁13が閉じられた状態では、可塑化装置
B’によって可塑化された樹脂はバッファ室21に溜め
られ、貯留樹脂量の増大につれてスクリュー6’が後退
する。この時、スプリング20が引き延ばされるので、
バッファ室21内の樹脂圧が徐々に増大する。計量工程
のために射出装置Aのプランジャ3が後退すると、逆止
弁13が開かれ、バッファ室21内の溶融樹脂がスプリ
ング20のばね力によってリザーバ4へ送り込まれる。
B’と一体化したので、射出成形機を小型化できるとと
もに、バッファ室21内の可塑化された樹脂が先端側か
ら射出装置Aへ順次送り込まれるので、可塑化された樹
脂がバッファ室21内で長時間滞留せず、樹脂の劣化が
少ないという特徴がある。
施例を示す。この実施例では、第5実施例(図6)にお
けるスリーブ8とスクリュー駆動用モータ9との間に位
置検出センサ30を取り付け、スクリュー6’の位置変
化量を検出している。検出されたスクリュー6’の位置
変化量はコンピュータなどの制御装置31へ送られ、こ
こでバッファ室21内に貯留されている樹脂量を算出す
る。この樹脂量を基にしてモータ9を制御することで、
バッファ室21内に貯留可能な樹脂の上限値を越えない
ように可塑化樹脂量を調節している。
施例を示し、第5実施例と同一部品には同一符号を付し
て説明を省略する。この実施例は、図4に記載の構造を
第5実施例に適用したものである。すなわち、スクリュ
ー駆動用モータ9はモータ取付枠45で保持されてお
り、この取付枠45が空気圧シリンダ41のピストンロ
ッド42と連結されている。なお、空気圧シリンダ41
は装置本体46に固定されている。そのため、空気圧シ
リンダ41を作動させると、モータ取付枠45を介して
スクリュー6’を前進・後退させることができる。この
場合も、空気圧シリンダ41に一定の空気圧を供給する
ことで、バッファ室21内の体積変化に関係なく一定の
圧力が加わり、貯留樹脂の圧力を安定させることができ
る。
ロッド42の変位量を測定するための位置検出センサ4
3が取り付けられ、この位置検出センサ43によりピス
トンロッド42の位置変化量を検出し、コンピュータな
どの制御装置44へ送る。ここで、バッファ室21内に
貯留されている樹脂量を算出し、この値を基にしてモー
タ9を制御することで、バッファ室21内に貯留可能な
樹脂の上限値を越えないように可塑化樹脂量を調節して
いる。
圧を可変できる場合には、バッファ室21内の樹脂圧を
検出する圧力センサ47を設け、その検出信号を制御装
置44に入力して、バッファ室21内の樹脂圧が所定値
になるように空気圧シリンダ41をフィードバック制御
してもよい。この場合には、バッファ室21内の樹脂圧
を精度よく制御することができる。
施例を示し、第5実施例と同一部品には同一符号を付し
て説明を省略する。この実施例は、図8における空気圧
シリンダ41に代えて電動式の直動アクチュエータ51
を用いたものである。直動アクチュエータ51の直動軸
54はスクリュー駆動用モータ9を保持したモータ取付
枠45に連結され、アクチュエータ51自体は装置本体
46に固定されている。また、バッファ室21の樹脂圧
力を検出する圧力センサ52が取り付けられ、センサ5
2の検出信号は制御装置53へ送られる。制御装置53
はバッファ室21の樹脂圧力が一定になるように、直動
アクチュエータ51をフィードバック制御している。こ
の場合も、バッファ室21から射出装置Aへ溶融樹脂を
送り込む際、アクチュエータ51を高速作動させること
によって、計量工程を短縮することも可能である。
実施例を示す。図6〜図9の実施例では、スクリュー駆
動用モータ9の回転軸10とスクリュー6’とを回転方
向および軸方向に一体的に動作するよう連結したが、図
10ではスクリュー6’とモータ9の回転軸10とを分
離し、回転軸10からスクリュー6’へ回転力だけが伝
達されるようにしたものである。
られ、この鍔部6aにスプリング20のばね力を受ける
スクリュー押え板60が圧接し、スクリュー6’を樹脂
の押し出し方向へ付勢している。なお、スクリュー6’
を押し出し方向へ付勢する手段としては、スプリング2
0に代えて、図7のような流体圧シリンダ41や図8の
ような電動式アクチュエータ51を用いることも可能で
ある。スクリュー押え板60はスクリュー6’の軸部に
対し相対回転自在であり、スクリュー押え板60とスリ
ーブ8との間には、スクリュー6’の軸方向変位を検出
する位置検出センサ30が設けられ、その検出信号は制
御装置66へ送られる。制御装置66はバッファ室21
内に貯留されている樹脂量を算出し、この値を基にして
モータ9を制御することで、バッファ室21内に貯留可
能な樹脂の上限値を越えないように可塑化樹脂量を調節
している。
ン61が設けられ、このスプライン61に従動プーリ6
2が軸方向にスライド可能にかつ一体回転可能に嵌合し
ている。モータ9はモータ取付板63を介してスリーブ
8に固定されており、モータ9の回転軸10には駆動プ
ーリ64が連結されている。駆動プーリ64と従動プー
リ62との間にベルト,チェーンなどの伝動部材65が
巻き掛けられている。したがって、モータ9を駆動する
と、伝動部材65を介してスクリュー6’が回転駆動さ
れる。また、スクリュー6’が軸方向に移動すると、ス
プライン61と従動プーリ62とが軸方向にスライド
し、スクリュー6’の軸方向移動を許容することができ
る。なお、図10では、モータ9の回転力をスクリュー
6’に伝達する伝達装置としてベルトまたはチェーンの
巻き掛け伝動装置を用いたが、ギヤを用いてもよいし、
他の手段を用いてもよい。
なく、種々変更が可能であることは言うまでもない。図
1では、可塑化装置B,B’が成形サイクルの全期間に
亘って連続駆動される例を示したが、必ずしも連続駆動
する必要はない。例えば、スクリュー噛み込み性の比較
的よい樹脂の場合には、可塑化装置B,B’を間欠駆動
してもよい。この場合、バッファ装置Cによって可塑化
装置B,B’を射出装置Aや金型と独立して駆動できる
ので、可塑化装置B,B’を自由な態様で駆動すること
ができる。第1〜第9実施例ではスクリュープリプラ式
の射出成形機について説明したが、可塑化装置と射出装
置とを独立して設けた射出成形機であれば、その他の形
式の射出成形機(例えばプランジャプリプラ式など)に
も適用可能である。
に記載の発明によれば、可塑化装置と射出装置とを結ぶ
連結通路に、可塑化装置で可塑化された1回の射出量以
上の樹脂を貯留するバッファ装置を設けたので、従来の
ように可塑化装置を間欠駆動させずに、成形サイクル全
体に亘って可塑化装置を連続駆動させることが可能とな
る。したがって、スクリュー噛み込み性の悪い樹脂であ
っても、可塑化効率を高めることができ、成形サイクル
を短縮することができる。
ッファ装置を可塑化装置に内蔵することにより、請求項
1の効果に加え、バッファ装置を可塑化装置と一体化で
きるので、装置を小型化でき、しかも可塑化された樹脂
がバッファ室内に滞留せず、順次射出装置へ送り込まれ
るので、樹脂の劣化が少ないという効果がある。
図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂を可塑化する可塑化装置と、
可塑化装置と連結通路を介して連結され、可塑化された
樹脂を金型へ射出する射出装置とを備えた射出成形機に
おいて、上記連結通路に、可塑化装置で可塑化された1
回の射出量以上の樹脂を貯留し、かつこの樹脂を射出装
置へ送り出すバッファ装置を設けたことを特徴とする熱
可塑性樹脂用射出成形機。 - 【請求項2】上記バッファ装置は、ポットと、ポット内
に進退自在に配置されたプランジャと、ポットとプラン
ジャとの間に形成され、可塑化された樹脂を貯留するバ
ッファ室と、プランジャを樹脂の押し出し方向へ付勢す
る付勢手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載
の熱可塑性樹脂用射出成形機。 - 【請求項3】熱可塑性樹脂を可塑化する可塑化装置と、
可塑化装置と連結通路を介して連結され、可塑化された
樹脂を金型へ射出する射出装置とを備えた射出成形機に
おいて、上記可塑化装置は、シリンダと、シリンダ内に
回転可能にかつ軸方向移動可能に配置されたスクリュー
と、スクリューを回転駆動する駆動手段と、スクリュー
の先端部とシリンダとの間で形成され、1回の射出量以
上の可塑化された樹脂を貯留可能なバッファ室と、スク
リューを軸方向前方へ付勢し、バッファ室内の樹脂を射
出装置へ送り出す付勢手段と、を備えたことを特徴とす
る熱可塑性樹脂用射出成形機。 - 【請求項4】上記付勢手段はスプリングであることを特
徴とする請求項2または3に記載の熱可塑性樹脂用射出
成形機。 - 【請求項5】上記付勢手段は流体圧シリンダであること
を特徴とする請求項2または3に記載の熱可塑性樹脂用
射出成形機。 - 【請求項6】上記付勢手段は電動式アクチュエータであ
ることを特徴とする請求項2または3に記載の熱可塑性
樹脂用射出成形機。 - 【請求項7】上記流体圧シリンダには流体圧源から一定
の流体圧が供給されることを特徴とする請求項5に記載
の熱可塑性樹脂用射出成形機。 - 【請求項8】上記バッファ室内の樹脂圧を検出する圧力
センサと、圧力センサの検出値に応じて上記付勢手段を
バッファ室内の樹脂圧がほぼ一定になるように制御する
樹脂圧制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項5
または6に記載の熱可塑性樹脂用射出成形機。 - 【請求項9】上記プランジャの変位量を検出する位置検
出センサと、この変位量に応じて可塑化装置を制御する
可塑化制御手段とを設けたことを特徴とする請求項2,
4ないし8のいずれかに記載の熱可塑性樹脂用射出成形
機。 - 【請求項10】上記スクリューの変位量を検出する位置
検出センサと、この変位量に応じて可塑化装置を制御す
る可塑化制御手段とを設けたことを特徴とする請求項3
ないし8のいずれかに記載の熱可塑性樹脂用射出成形
機。 - 【請求項11】上記可塑化装置は、成形サイクルの全期
間にわたって、連続的に樹脂の可塑化を行なうことを特
徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の熱可塑
性樹脂用射出成形機。
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