JP2000236546A - ビデオフォーマットダウン変換のための適応周波数合成方法と装置 - Google Patents

ビデオフォーマットダウン変換のための適応周波数合成方法と装置

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JP2000236546A
JP2000236546A JP3692099A JP3692099A JP2000236546A JP 2000236546 A JP2000236546 A JP 2000236546A JP 3692099 A JP3692099 A JP 3692099A JP 3692099 A JP3692099 A JP 3692099A JP 2000236546 A JP2000236546 A JP 2000236546A
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JP3692099A
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Mi Michael Bi
ビ・ミ・マイケル
Kyu Won Min Peter
ピータ・キュ・ウォン・ミン
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適応周波数合成方法が用いられるビデオフォ
ーマットダウン変換のための方法と装置を提案する。復
号化ビデオシーケンスのジャーキ効果に至るフィールド
平均化効果を十分に防止することができなかった。 【解決手段】 逆離散コサイン変換によって変換する前
に、非量子化係数は、周波数合成方法または周波数マス
キング法によって処理される。マクロブロックが相当の
動きを有する大量の細部を含み、またマクロブロックが
フレームDCTモードを用いて符号化されるならば、周
波数合成が利用される。さもなければ、周波数マスキン
グが利用される。このビデオフォーマットダウン変換方
法を使用することによって、再構築したビデオシーケン
スにおける移動オブジェクトのジャーキ効果を低減する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオフォーマッ
トダウン変換のための適応周波数合成方法と装置とに関
する。本発明は、デジタルビデオ復号化とフォーマット
ダウン変換の分野に適用できる。ビデオフォーマットダ
ウン変換は多くのマルチメディアと通信システムで有用
である。本発明の代表的な用途は、HDTVビットスト
リームを復号化し、また標準解像度テレビに表示される
ビデオシーケンスのフォーマットを変換することであ
る。本発明は、低解像度ビデオの小さなウィンドーがフ
ル解像度のビデオビットストリームから復号化される、
画像内画像用途を実現するためにも使用することができ
る。
【0002】
【従来の技術】低解像度のデジタルビデオ復号器は、高
品位テレビから標準解像度TVダウン変換および画像の
中の画像装置までのような多くのマルチメディアおよび
通信システムに必要である。デジタルビデオ復号化シス
テムでは、フォーマットダウン変換は復号化したフル解
像度ビデオシーケンスをデシメーションすること(decim
ating)によって達成することができる。優れた品質を有
する再構築したビデオはこの方法を使用することによっ
て得ることができる。しかし、この方法は計算必要量と
メモリ必要量とに関して費用がかかる。復号化ビデオシ
ーケンスのデシメーションは、フル解像度のビデオ復号
化に複雑さを加える。計算量、メモリサイズおよびこの
方法によってもたらされるメモリ帯域幅とクロックレイ
トのような他の制約を減らすために、例えば、復号化ル
ープ内部の復号器の早期の段階で画像デシメーションを
実現しなければならない。
【0003】いくつかのVLSIアーキテクチャはビデ
オフォーマットダウン変換を実行するように設計され、
計算必要量とメモリ必要量の相当の節減をもたらしてい
る。(例えばSheau−Bao Ngによる「低解像
度HDTV受信機」、米国特許検索番号:526285
4参照、およびJill M.BoyceとLarry
Pearlsteinによる「デジタル高品位テレビ
および/またはデジタル標準テレビ信号を復号化するた
めのデジタルビデオ復号器」、米国特許検索番号:56
14952参照)。これらのアーキテクチャは、ビデオ
ビットストリームを復号化する能力を有し、またダウン
変換されたビデオシーケンスを発生する能力を有する低
コストビデオ受信機を提供する。
【0004】従来技術の実例が図1に示されている。こ
のアーキテクチャでは、非量子化係数(dequantized coe
fficients)は、高周波コサイン変換係数をゼロに設定す
るマスキングプロセッサによって、次に逆離散コサイン
変換(IDCT)プロセッサによって処理される。高周
波DCT係数の多くはゼロであるので、IDCT回路
は、フル解像度IDCTの回路と比較して単純化されて
いる。再構築された映像を記憶するためのフレームバッ
ファの容量を低減できるように、画像サイズをより小さ
くするために2次元のデシメータが使用される。2次元
の補間回路は、逆動き補償用のフレームバッファから検
索される再構築された映像をアップサンプリングするた
めに使用される。IDCTの結果は逆動き予測値によっ
て得られた結果に加えられ、再構築された画素を発生す
る。
【0005】従来技術に記述された方法は、ビデオビッ
トストリームがプログレッシブビデオシーケンスから発
生されるならば十分に機能する。しかし、ビットストリ
ームがインターレースされたビデオシーケンスを符号化
するによって得られるならば、ジャーキ効果が、フレー
ムモードを用いて符号化される移動オブジェクトに生じ
るかもしれない。これは、若干の高周波DCT係数がゼ
ロに設定された時、画像の2つのフィールドが混合され
るからである。ある場合には、ビデオシーケンスを符号
化するために使用される符号化モードが正しいとして
も、例えばマクロブロックの移動が際立って大きくない
時にフレーム符号化モードが使用されるとしても、特に
映像が厳しくデシメーションされる時に、ジャーキ効果
が、ダウン変換された映像になお生じるかもしれない。
これも、フレームベースのダウン変換によって導入され
る2つのフィールドの混合のためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明によって解決す
べき問題は、復号化ビデオシーケンスのジャーキ効果に
至るフィールド平均化効果を十分に防止することができ
なかった。復号化映像の品質が改良される一方で、低コ
ストの特徴がなお維持される。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
めに、本発明にかかる適応周波数合成と呼ばれるDCT
係数操作方法を提案する。本発明においては、デシメー
ション操作は復号化ループにおいても実行される。しか
し、逆量子化器によって得られる非量子化係数をマスク
する代わりに、適応周波数合成方法が復号化ループの中
に設けられる。前記非量子化係数は、逆離散コサイン変
換(IDCT)によって変換する前に、周波数マスキン
グまたは周波数合成方法によって処理される。復号化モ
ードは、シンタクスパーザおよび可変長復号化手段とに
よってビデオビットストリームから復号化されるパラメ
ータに基づく復号化モード決定手段によって発生され、
また係数操作のための方法を選択するために使用され
る。マクロブロックが相当の動きを有する大量の細部を
含み、またマクロブロックがフレームモードを用いて符
号化されるならば、前記IDCTによって前記大量の細
部を変換する前に、前記非量子化係数を処理するために
前記周波数合成方法が使用される。さもなければ、前記
周波数マスキング法が使用される。前記周波数合成方法
は、1対の予め計算したマトリクスを用いて前記非量子
化係数を代数学的に操作することによって達成され、一
方前記係数マスキング法は従来技術に記述した当該方法
と同じであることが可能である。
【0008】適応周波数合成手段は復号化モード決定手
段、制御手段、データデマルチプレクス手段、周波数合
成手段、係数マスク手段、データマルチプレクス手段を
備える。さらに前記モード決定手段は活動エネルギ計算
手段、動きベクトル計算手段、復号化モード発生手段を
備える。さらに前記周波数合成手段はブロックバッファ
および2つの周波数合成手段を備える。さらに前記2つ
の周波数合成手段の各々はマトリックス置換手段および
マトリックス乗算手段を備える。
【0009】前記シンタクスパーザおよび可変長復号化
手段はビデオビットストリームを復号化し、また復号化
係数と復号化パラメータとを供給する。前記逆量子化器
は前記復号化係数を非量子化し、また非量子化係数を発
生する。前記フレームバッファはダウン変換された再構
築映像を記憶する。前記アップサンプラは、前記フレー
ムバッファから検索されたデータを補間し、また逆動き
補償手段のためにアップサンプリングされたデータを供
給する。前記逆動き補償手段は、予測画素を得るため
に、前記復号化パラメータに基づいて、前記アップサン
プリングされたデータに半画素精度で動き補償を実行す
る。前記適応周波数合成手段は、フィールド分離可能変
換係数を得るために、前記復号化パラメータに基づいて
前記非量子化係数を適応操作する。前記逆離散コサイン
変換手段は前記変換係数を受信し、また変換係数を変換
画素に変換する。前記再構築プロセッサは、再構築画素
を得るために前記予測画素に前記変換画素を加える。前
記ダウンサンプラは前記再構築画素をデシメーション
し、また前記フレームバッファに記憶されるダウン変換
された再構築映像を発生する。
【0010】前記適応周波数合成手段の動作について以
下に説明する。前記復号化モード決定手段は、前記復号
化パラメータと非量子化係数とに基づいて復号化モード
信号を発生する。前記制御手段は、前記復号化モード信
号を受信し、またデータデマルチプレクス手段とデータ
マルチプレクス手段とのために制御信号を発生する。前
記周波数合成手段は、フィールド分離可能な周波数合成
係数を得るために前記第1の1組のデマルチプレクス係
数を操作する。前記係数マスキング手段は、1組の予め
計算した係数によって前記第2の1組のデマルチプレク
ス係数を乗じ、また周波数マスキング係数を供給する。
前記データマルチプレクス手段は前記周波数合成係数と
前記周波数マスキング係数とをマルチプレクスし、また
前記変換係数を供給する。
【0011】前記復号化モード決定手段は活動エネルギ
計算手段、動きベクトル計算手段、復号化モード発生手
段によって実現することができる。前記活動エネルギ計
算手段は前記デマルチプレクス係数のブロックの活動エ
ネルギを計算する。前記動きベクトル計算手段は、前記
復号化パラメータを受信かつ処理して動きベクトルを発
生する。前記復号化モード発生手段は、前記活動エネル
ギ、動きベクトルおよび復号化パラメータの値に基づい
て周波数合成手段に復号化モードを発生する。前記活動
エネルギは、選択されたデマルチプレクスAC係数の2
乗値または絶対値の和によって計算することができる。
前記復号化モード発生手段は、前記活動エネルギと、前
記動きベクトルの絶対値とを、それらのそれぞれのしき
い値と比較する。動きベクトルの前記活動エネルギおよ
び変位がそれらのそれぞれのしきい値よりも大きけれ
ば、また前記IDCTモードがフレームモードに設定さ
れるならば、前記復号化モードは、前記復号化モード発
生手段によって周波数合成であるように設定される。さ
もなければ、前記復号化モードは周波数マスクであるよ
うに設定される。
【0012】前記周波数合成手段の動作について以下に
説明する。前記ブロックバッファは前記デマルチプレク
ス係数を記憶し、またバッファ係数を供給する。前記第
1の合成手段は前記バッファ係数を操作し、また第1の
1組の合成係数を供給する。前記第2の合成手段は前記
デマルチプレクス係数を操作して、また第2の1組の合
成係数を供給する。前記加算器は前記第1の1組の合成
係数と第2の1組の合成係数とを合計し、また周波数合
成係数を供給する。前記合成手段はマトリックス置換手
段とマトリックス乗算手段とを含む。前記マトリックス
置換手段は入力マトリックスを置換マトリックスに置換
する。前記マトリックス乗算手段は、前記置換マトリッ
クスに1組の予め計算した係数を乗じる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図2に示す。
このビデオ復号器は復号化ループの中にダウンサンプリ
ングプロセッサを含む。適応周波数合成手段230は、
逆離散コサイン変換手段240によって非量子化係数2
21を変換する前にそれらを処理するために使用され
る。
【0014】ビデオビットストリーム201はシンタク
スパーザおよび可変長復号化手段210によって最初に
復号化される。逆量子化器220はシンタクスパーザお
よび可変長復号化手段210とに結合され、可変長復号
化係数211を非量子化する。フレームバッファ290
はダウン変換ビデオ映像を記憶する。ダウン変換ビデオ
画素はアップサンプラ260によって検索され、また逆
動き補償手段270用にアップサンプリングされた画素
261を発生するために補間される。逆動き補償手段2
70はアップサンプリングされた画素261に基づいて
半画素画像予測を実行し、復号化パラメータ212に基
づいて予測画素271を得る。
【0015】非量子化係数221は適応周波数合成手段
230によって処理され、周波数合成係数231を発生
する。逆離散コサイン変換手段240は周波数合成係数
231を受信し、またこれらの係数を変換して変換画素
241を得る。変換画素241と予測画素271は、再
構築画素242を得るために合計される。次に再構築画
素242は、ダウンサンプラ250によってデシメーシ
ョンされ、またフレームバッファ290内に記憶され
る。
【0016】本実施形態の効果は、低コストビデオ復号
器を用いてフル解像度のビデオビットストリームを復号
化することができ、また復号化ビデオシーケンスが、低
解像度モニタ上に表示するのに適していることである。
適応周波数合成手段230は、符号化システムの最適で
ない動作、例えば、マクロブロックの動きが大きい時に
使用されるフレーム符号化モード、あるいは高周波係数
の量子化をあまりにも粗雑に行うフォーマットダウン変
換のいずれかによって引き起こされるジャーキ問題を解
決する。デシメータが復号化ループの外側に配置されて
いるビデオフォーマットダウン変換器と比較して、計算
必要量とメモリ必要量は低減される。
【0017】図3に示した他の実施形態は、図2に示し
た適応周波数合成手段230の方法を説明している。適
応周波数合成手段230は非量子化係数221と復号化
パラメータ212とを受信し、非量子化係数221を処
理し、また逆離散コサイン変換手段240に接続された
変換係数231を供給する。ここで、復号化パラメータ
212は、シンタクスパーザおよび可変長復号化手段2
10によって得られる復号化モードパラメータと運動パ
ラメータとを含む。
【0018】本実施形態の動作について以下に説明す
る。非量子化係数221はデータデマルチプレクス手段
320と復号化モード決定手段310とに接続してい
る。復号化パラメータ212は復号化モード決定手段3
10に接続している。復号化モード信号311は復号化
モード決定手段310によって発生され、また適応周波
数合成手段230の動作を制御する制御信号331、3
32を発生するために、制御手段330によって利用さ
れる。制御信号331、332は、データデマルチプレ
クス手段320とデータマルチプレクス手段360の操
作を同期させるために使用される。データデマルチプレ
クス手段320は非量子化係数221を分割し、また制
御手段330によって発生される制御信号332に基づ
いて周波数合成手段340または係数マスキング手段3
50にデマルチプレクス係数321、322を出力す
る。データマルチプレクス手段360は、変換係数23
1を得るべく周波数合成係数341と周波数マスキング
係数351とをマルチプレクスするために周波数合成手
段340と周波数マスク手段350とに結合されてい
る。
【0019】復号化モード決定手段310が図4でさら
に明確に示されている。復号化モード決定手段は活動エ
ネルギ計算手段410、動きベクトル計算手段420、
復号化モード発生手段430を備える。活動エネルギ4
11と動きベクトル421はそれぞれ活動エネルギ計算
手段410と動きベクトル計算手段420とによって計
算され、また復号化モード発生手段430によって受信
される。復号化モード発生手段430は、活動エネルギ
411と、動きベクトル412と、復号化パラメータ2
12からのIDCTモード情報とに基づいて、復号化モ
ード311を周波数合成または周波数マスキングのいず
れかに設定する。
【0020】動きベクトル421は、動きベクトル計算
手段420によって符号化されたビデオビットストリー
ムのシンタクスに従って計算される。ブロックの活動エ
ネルギ411は、ブロック内のACコサイン変換係数の
全体または部分を用いて計算することができる。多くの
高周波AC係数は、量子化後に小さな値またはゼロ値の
こともあるので、活動エネルギの測定のためにこれらの
係数をカウントしないことによって、計算必要量を低減
することができる。
【0021】図5は、活動エネルギの効率的な計算方法
を示している。活動エネルギは、マクロブロックのAC
係数の全体または部分の2乗値の和を計算することによ
って得ることができる。2つの対角線のライン、すなわ
ち上方境界線520と下方境界線530との間に配置さ
れる係数が選択される。上方および下方境界線はそれぞ
れ{(x,y);x+y=Lu}および{(x,y);x+
y=Ll}として数学的に表すことができる。ブロックの
活動エネルギ540は、上方および下方境界線の間に位
置するAC係数550の2乗値を加算することによって
計算することができる。
【0022】復号化モード発生手段430の動作が図6
に示されている。動きベクトル603の計算された活動
エネルギと変位は、2つの予め規定されたしきい値、す
なわちしきい値1 601としきい値2 602とに比
較される。ここで動きベクトルの変位は、動きベクトル
のユークリッド距離のような測定されたノルマ(norm)で
あることが可能である。動きベクトル603の計算され
た活動エネルギと変位の両方がそれらのそれぞれのしき
い値よりも大きく、またフレームIDCTモード604
がビデオシーケンスを符号化するために使用されるなら
ば、復号化モードは周波数合成を用いるように設定さ
れ、さもなければ復号化モードは周波数マスキングを用
いるように設定される。
【0023】図3から図6に示した実施形態の効果は、
適応周波数合成方法を実現できることである。適応周波
数合成方法のための制御信号は、復号化パラメータとA
C非量子化係数とに基づいて効率的に発生することがで
きる。アーキテクチャは簡単に実装され、また必要とす
る追加計算は活動エネルギの計算のみである。
【0024】図7に示した他の実施形態は周波数合成を
実現するためのアーキテクチャを示している。このアー
キテクチャは、デマルチプレクス係数のマクロブロック
の上の2つのブロックを記憶しているブロックバッファ
710、2つのマトリックス置換手段720、740、
2つのマトリックス乗算手段730、750、加算器7
61を備える。
【0025】デマルチプレクス係数321はブロックデ
マルチプレクス手段710によって最初に分割される。
ブロックデマルチプレクス手段710はデマルチプレク
ス係数のマクロブロックの上方半部を第1の合成手段7
60に出力し、また下方半部を第2の合成手段770に
出力する。合成手段はマトリックス置換手段720また
は740と、マトリックス乗算手段730または750
とを備える。
【0026】合成手段720への入力信号は置換係数7
21を発生するために最初に置換される。次に置換係数
721は、DCT変換のブロックサイズと同じ寸法を有
する予め計算したマトリックスによって乗算される。図
7に示した2つの予め計算したマトリックス702、7
03は用途に応じて変更することができる。それぞれM
k,pとNk,pとによって示される第1と第2の予め計算し
たマトリックス702と703の可能な値は、次の式に
よって得ることができる: この場合、BSはブロックサイズ(0<=k,p<B
S)である。BS=8である時、Mk,p=Nk,pであるこ
とが証明されている。
【0027】図7に示した実施形態の効果は、デマルチ
プレクス係数を並列処理できることである。かくして、
合成係数の2つのブロックを同時に得ることができる。
BS=8である時、Mk,pはNk,pと等しいので、図7に
示したアーキテクチャをさらに単純化することができ
る。さらに、予め計算したマトリックスはコサイン関数
によって得られるので、マトリックス乗算手段を実装す
るための高速アルゴリズムは、ゼロ値の係数の乗算を除
くことによって、またはこれらのマトリクスの因数分解
を考慮することによって得ることができる。
【0028】本発明の効果の1つは、移動オブジェクト
のジャーキ効果の問題を防止するフィールド分離可能な
ダウン変換ビデオを得ることができることである。本発
明はダウン変換ビデオ信号の品質改良を補助する。最適
でない符号化モードを用いてビデオシーケンスが符号化
される時、例えば大きな動きを有するマクロブロック上
にフレームDCTが印加される時、本発明はエラー効果
補正にも有効である。従来技術では、マスキング動作は
非量子化係数のすべてのマクロブロックに行われ、この
結果ジャーキ効果を生じる。しかし本発明は、ビデオビ
ットストリームによって供給される復号化情報に適応的
に基づく周波数合成と周波数マスキング法とを選択して
いる。したがって、より優れたダウン変換ビデオシーケ
ンスを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術によるビデオフォーマットのダウン
変換のブロック図である。
【図2】 移動オブジェクトのジャーキ効果を減らすた
めに適応周波数合成手段が含まれる、本発明によるビデ
オフォーマットのダウン変換のブロック図である。
【図3】 図2に示した適応周波数合成手段の詳細を示
すブロック図である。
【図4】 図3に示した復号化モード決定手段の詳細を
示すブロック図であり、この手段では、マクロブロック
の動きベクトルの活動エネルギと変位とに基づいて復号
化モードが発生される。
【図5】 周波数ドメインの活動エネルギを計算するた
めに使用される方法を示す図面である。
【図6】 図4の実施形態の復号化モードを発生するた
めの手順を示すフローチャートである。
【図7】 図3に示した周波数合成手段の並列実装を示
すブロック図である。
【符号の説明】
201…符号化ビデオビットストリーム 210…シンタクスパーザと可変長復号化手段 212…復号化パラメータ 220…逆量子化器 230…適応周波数合成手段 240…逆離散コサイン変換手段 250…ダウンサンプラ 260…アップサンプラ 270…逆動き補償手段 290…フレームバッファ 320…データデマルチプレクス手段 321…デマルチプレクス係数 340…周波数合成手段 350…周波数マスキング手段 341…周波数合成係数 351…周波数マスキング係数 360…データマルチプレクス手段 310…復号化モード決定手段 330…制御手段 410…活動エネルギ計算手段 411…活動エネルギ 430…復号化モード発生手段 420…動きベクトル計算手段 421…動きベクトル 520…上方境界線 530…下方境界線 550…非量子化係数 710…ブロックデマルチプレクス手段 720、740…マトリックス置換手段 730、750…マトリックス乗算手段 761…周波数合成係数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピータ・キュ・ウォン・ミン シンガポール534415シンガポール、タイ・ セン・アベニュー、ブロック1022、04− 3530番、タイ・セン・インダストリアル・ エステイト、パナソニック・シンガポール 研究所株式会社内 Fターム(参考) 5C059 KK01 LB05 LB15 MA23 MC11 MC38 ME01 NN15 NN28 SS03 SS06 TA52 TB08 TC12 TD06 UA05 UA33

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フル解像度のビデオビットストリームを
    復号化し、また低解像度モニタ上にダウン変換ビデオシ
    ーケンスを表示するための装置であって、 シンタクスパーザとビデオビットストリームを復号化
    し、また復号化係数と復号化パラメータとを供給するた
    めの可変長復号化手段と;前記復号化係数を非量子化
    し、また非量子化係数を発生するための逆量子化器と;
    ダウン変換された再構築映像を記憶するためのフレーム
    バッファと;前記フレームバッファから検索されたデー
    タを補間し、また逆動き補償手段のためにアップサンプ
    リングされたデータを供給するためのアップサンプラ
    と;予測画素を得るべく前記復号化パラメータに基づい
    て前記アップサンプリングされたデータの半画素動き補
    償を実行するための前記逆動き補償手段と;フィールド
    分離可能な変換係数を得るべく前記復号化パラメータに
    基づいて前記非量子化係数を適応操作するための適応周
    波数合成手段と;前記変換係数を受信し、また前記変換
    係数を変換画素に変換するための逆離散コサイン変換手
    段と;再構築画素を得るべく前記変換画素を前記予測画
    素に加えるための再構築プロセッサと;前記再構築画素
    をデシメーションし、またダウン変換された再構築映像
    を前記フレームバッファに発生するためのダウンサンプ
    ラと;を備える装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記適
    応周波数合成手段がさらに:前記復号化パラメータと非
    量子化係数とに基づいて復号化モード信号を発生するた
    めの復号化モード決定手段と;前記復号化モード信号を
    受信し、またデータデマルチプレクス手段とデータマル
    チプレクス手段のために制御信号を発生するための制御
    手段と;前記制御手段によって供給される前記制御信号
    に基づいて前記非量子化係数を第1の1組のデマルチプ
    レクス係数と、第2の1組のデマルチプレクス係数とに
    分割するための復号化モード決定手段と;前記第1の1
    組のデマルチプレクス係数を操作してフィールド分離可
    能な周波数合成係数を得るための周波数合成手段と;前
    記第2の1組のデマルチプレクス係数と、1組の予め計
    算した係数とを乗算し、また周波数マスキング係数を供
    給するための係数マスキング手段と;を備え、 前記データマルチプレクス手段が、前記周波数合成係数
    と前記周波数マスキング係数とをマルチプレクスすると
    共に前記変換係数を供給するためにある、装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記復
    号化モード決定手段がさらに:前記デマルチプレクス係
    数のブロックの活動エネルギを計算するための活動エネ
    ルギ計算手段と;前記復号化パラメータを受信かつ処理
    して動きベクトルを発生するための動きベクトル計算手
    段;前記活動エネルギ、動きベクトルおよび復号化パラ
    メータの値に基づいて周波数合成手段に復号化モードを
    発生するための復号化モード発生手段と;を備える装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、前記活
    動エネルギ計算手段がさらに:デマルチプレクスAC係
    数の部分またはすべてを選択して所定のAC係数を発生
    するための手段と;前記選択されたAC係数の各々の2
    乗値または絶対値を計算するための手段と;前記2乗値
    または絶対値の和を計算することによって前記活動エネ
    ルギを得るための手段と;を備える装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の装置において、前記復
    号化モード発生手段がさらに:前記活動エネルギのため
    にしきい値を設定するための手段と;前記動きベクトル
    の変位のしきい値を設定するための手段と;前記復号化
    パラメータから逆離散コサイン変換、IDCTモードを
    発生するための手段と;動きベクトルの前記活動エネル
    ギと変位がそれらのそれぞれのしきい値よりも大きけれ
    ば、また前記IDCTモードがフレームモードであるよ
    うに設定されるならば、周波数合成であるように前記復
    号化モードを設定し;さもなければ周波数マスキングで
    あるように前記復号化モードを設定するための手段と;
    を備える装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の装置において、前記周
    波数合成手段がさらに:前記デマルチプレクス係数を分
    割し、またそれぞれ第1の合成手段と第2の合成手段と
    に、前記デマルチプレクス係数のマクロブロックの上方
    半部と下方半部とを供給するためのブロックデマルチプ
    レクス手段であって;前記第1の合成手段が前記バッフ
    ァ係数を操作すると共に合成係数の第1の組を供給する
    ためにあり;前記第2の合成手段が前記デマルチプレク
    ス係数を操作すると共に合成係数の第2の組を供給する
    ためにある;ブロックデマルチプレクス手段と;前記第
    1の1組の合成係数と、前記第2の1組の合成係数とを
    合計し、また周波数合成係数を供給するための加算器
    と;を備える装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、前記合
    成手段がさらに:置換マトリックスに入力マトリックス
    を置換するためのマトリックス置換手段と;1組の予め
    計算した係数によって前記置換マトリックスを乗算する
    ためのマトリックス乗算手段と;を備える装置。
  8. 【請求項8】 請求項6と7に記載の装置において、予
    め計算した係数の前記の組が前記第1の合成手段と第2
    の合成手段とで用いられ、該合成手段が互いに異なるこ
    とができる装置。
  9. 【請求項9】 フル解像度のビデオビットストリームを
    復号化し、また低解像度モニタ上にダウン変換ビデオシ
    ーケンスを表示するための方法であって:ビデオビット
    ストリームを復号化し、また復号化係数と復号化パラメ
    ータを供給する段階と;前記復号化係数を非量子化し、
    また非量子化係数を発生する段階と;ダウン変換された
    再構築映像をフレームバッファに記憶する段階と;前記
    フレームバッファから検索されたデータを補間し、また
    アップサンプリングしたデータを供給する段階と;前記
    復号化パラメータに基づいて、前記アップサンプリング
    されたデータの半画素動き補償を実行し、予測画素を得
    る段階と;前記復号化パラメータに基づいて前記非量子
    化係数を適応操作し、フィールド分離可能な変換係数を
    得る段階と;前記変換係数を受信し、また前記変換係数
    を変換画素に変換する段階と;前記予測画素に前記変換
    画素を加え、再構築画素を得る段階と;前記再構築画素
    をデシメーションし、またダウン変換された再構築映像
    を前記フレームバッファに発生する段階と;を備える方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の、フル解像度のビデ
    オビットストリームを復号化し、また低解像度モニタ上
    にダウン変換ビデオシーケンスを表示するための方法に
    おいて、前記非量子化係数を適応操作する前記段階がさ
    らに:前記復号化パラメータと非量子化係数とに基づい
    て復号化モード信号を発生する段階と;前記復号化モー
    ド信号を受信し、また制御信号を発生する段階と;前記
    制御手段によって供給される前記制御信号に基づいて前
    記非量子化係数を第1の1組のデマルチプレクス係数
    と、第2の1組のデマルチプレクス係数とに分割する段
    階と;前記第1の1組のデマルチプレクス係数を操作
    し、フィールド分離可能な周波数合成係数を得る段階
    と;前記第2の1組のデマルチプレクス係数と、1組の
    予め計算した係数とを乗算し、周波数マスキング係数を
    供給する段階と;前記周波数合成係数と前記周波数マス
    キング係数とをマルチプレクスし、また前記変換係数を
    供給する段階と;を備える方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の、フル解像度のビ
    デオビットストリームを復号化し、低解像度モニタ上に
    ダウン変換ビデオシーケンスを表示するための方法にお
    いて、前記復号化モード信号を発生する前記段階がさら
    に:前記デマルチプレクス係数のブロックの活動エネル
    ギを計算する段階と;前記復号化パラメータに基づいて
    動きベクトルを計算して供給する段階と;前記活動エネ
    ルギの値と、動きベクトルと、若干の前記復号化パラメ
    ータとに基づいて復号化モードを決定する段階と;を備
    える方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の、フル解像度のビ
    デオビットストリームを復号化し、低解像度モニタ上に
    ダウン変換ビデオシーケンスを表示するための方法にお
    いて、前記活動エネルギを計算する前記段階がさらに:
    デマルチプレクスAC係数の部分またはすべてを選択す
    る段階と;各選択されたデマルチプレクスAC係数の2
    乗値または絶対値を計算する段階と;前記2乗値または
    絶対値の和を計算することによって前記活動エネルギを
    得る段階と;を備える方法。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の、フル解像度のビ
    デオビットストリームを復号化し、低解像度モニタ上に
    ダウン変換ビデオシーケンスを表示するための方法にお
    いて、前記復号化モードを決定する前記段階がさらに:
    前記活動エネルギに関するしきい値を設定する段階と;
    前記動きベクトルの変位に関するしきい値を設定する段
    階と;動きベクトルの前記活動エネルギと変位がそれら
    のそれぞれのしきい値よりも大きければ、また逆離散コ
    サイン変換モードがフレームモードに設定されるなら
    ば、前記復号化モードを周波数合成に設定し;さもなけ
    れば前記復号化モードを周波数マスキングに設定する段
    階と;を備える方法。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載の、フル解像度のビ
    デオビットストリームを復号化し、低解像度モニタ上に
    ダウン変換ビデオシーケンスを表示するための方法にお
    いて、前記第1の1組のデマルチプレクス係数を操作す
    る前記段階がさらに:前記デマルチプレクス係数を分割
    し、またそれぞれ第1の合成手段と第2の合成手段と
    に、前記デマルチプレクス係数のマクロブロックの上方
    半部と下方半部とを供給する段階と;前記バッファ係数
    を操作し、また合成係数の第1の組を供給する段階と;
    前記デマルチプレクス係数を操作し、また合成係数の第
    2の組を供給する段階と;前記第1の1組の合成係数
    と、前記第2の1組の合成係数とを合計し、また周波数
    合成係数を供給する段階と;を備える方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の、フル解像度のビ
    デオビットストリームを復号化し、低解像度モニタ上に
    ダウン変換ビデオシーケンスを表示するための方法にお
    いて、バッファおよびデマルチプレクス係数の前記組を
    操作する前記段階がさらに:置換マトリックスに入力マ
    トリックスを置換する段階と;1組の予め計算した係数
    によって前記置換マトリックスを乗算する段階と;を備
    える方法。
  16. 【請求項16】 請求項14と15に記載の、フル解像
    度のビデオビットストリームを復号化し、低解像度モニ
    タ上にダウン変換ビデオシーケンスを表示するための方
    法において、前記バッファおよびデマルチプレクス係数
    を操作するために使用される予め計算した係数の前記の
    組が互いに異なることができる、方法。
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WO2016041507A1 (en) * 2014-09-17 2016-03-24 Mediatek Inc. Syntax parsing apparatus with multiple syntax parsing circuits for processing multiple image regions within same frame or processing multiple frames and related syntax parsing method

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