JP2000235343A - 外装体の製造方法及び被包装体 - Google Patents

外装体の製造方法及び被包装体

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JP2000235343A
JP2000235343A JP11035357A JP3535799A JP2000235343A JP 2000235343 A JP2000235343 A JP 2000235343A JP 11035357 A JP11035357 A JP 11035357A JP 3535799 A JP3535799 A JP 3535799A JP 2000235343 A JP2000235343 A JP 2000235343A
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JP11035357A
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English (en)
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Mitsuyoshi Shirai
光義 白井
Yukio Suzuki
幸男 鈴木
Wataru Kakimoto
渉 柿本
Satoru Toyoshima
哲 豊島
Katsuya Kume
克也 久米
Kenichi Okamoto
健一 岡本
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外装に対して誤情報の発生なく効率的に製品
情報を表示できるシステムの開発。 【解決手段】 被印刷基材の裏面に設けた粘着層を基材
表面に接着してロール状の巻回体とし、それを巻戻しつ
つ搬送してその被印刷基材にインク情報を付与できるよ
うにしたライナレス印刷用シートの当該被印刷基材にイ
ンク情報を付与してなるラベルの複数(21,31)
を、外装が付加される被着体(2)に前記ラベルの粘着
層を介し接着してなる被包装体から、それに接着した前
記ラベルの一部の少なくとも1枚を分離保管してその被
包装体を外装処理した後、その外装(3)に前記分離保
管のラベル(31)を接着する外装体の製造方法。 【効果】 容器類からなる内装等の外装付加用被着体に
必要な製品情報を付与した外装用のラベルを予め接着準
備して、それを外装に接着できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、ライナレス印刷用シート
からなるラベルを用いて商品に付加する製品情報等を外
装の外部からも知りうるようにした外装体の製造方法に
関する。
【0002】
【発明の背景】生菓等の菓子類などには賞味期限等があ
るため製造日等の製品情報の表示が通例となっており、
箱詰めや折り詰めの如く容器に収容されるものでは品名
や原材料等の他の製品情報と共に賞味期限をラベルに記
入してそのラベルを容器に接着する方式が採られてい
る。
【0003】しかしながら、前記した容器詰め等の製品
ではその容器等を内装としてその外側に二重ないし三重
等の外装が設けられる場合があり、その場合に容器等に
付与したラベルが目隠しされて製品情報が不明となり、
ラベルの表示機能が充分に発揮されない問題点があっ
た。
【0004】商品ないし製品によっては、販売時等にス
タンプ等を介して別個のラベルを形成し、それを外装に
接着する方式が採られているものもある。しかし、商品
数に応じたスタンプの事前準備やその商品毎の使い分け
などの不便があり、また販売時でのラベル発行の煩雑さ
などにてスタンプの使い分けミスや日付等の入力ミスに
よる誤情報を発生しやすい問題点があった。
【0005】
【発明の技術的課題】本発明は、外装に対して誤情報の
発生なく効率的に製品情報を表示できるシステムの開発
を課題とする。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は、被印刷基材の裏面に設け
た粘着層を基材表面に接着してロール状の巻回体とし、
それを巻戻しつつ搬送してその被印刷基材にインク情報
を付与できるようにしたライナレス印刷用シートの当該
被印刷基材にインク情報を付与してなるラベルの複数
を、外装が付加される被着体に前記ラベルの粘着層を介
し接着してなる被包装体から、それに接着した前記ラベ
ルの一部の少なくとも1枚を分離保管してその被包装体
を外装処理した後、その外装に前記分離保管のラベルを
接着することを特徴とする外装体の製造方法を提供する
ものである。
【0007】また本発明は、被印刷基材の裏面に設けた
粘着層を基材表面に接着してロール状の巻回体としたラ
イナレス印刷用シートを巻戻しつつ搬送して、その被印
刷基材にインク情報を付与してなるラベルの複数を、外
装が付加される被着体に前記ラベルの粘着層を介し重ね
貼りしてなることを特徴とする被包装体を提供するもの
である。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、容器類からなる内装等
の外装付加用被着体に必要な製品情報を付与した外装用
のラベルを予め接着準備してあるため誤情報を発生しに
くく、その外装用のラベルを分離保管下に被包装体(外
装付加用被着体)を外装処理してその外装に分離保管の
ラベルを接着することにより、外装に対して必要な製品
情報を誤情報の発生なく効率的に付与することができ、
その場合にライナレス印刷用シートからなるラベルを用
いたことで外装用ラベルの分離や接着を円滑に効率よく
行うことができる。
【0009】特に、上記した複数のラベルをその粘着層
を介し外装付加用被着体に重ね貼りする方式では、ライ
ナレス印刷用シートを介して必要なラベルを形成しつつ
それを外装付加用被着体に接着できて外装用ラベルに誤
情報がより発生しにくく、重ね貼りにてその分離も容易
でラベルの接着位置も画一的であり、より効率的に外装
に対するラベル処理を行うことができる。
【0010】
【発明の実施形態】本発明による製造方法は、被印刷基
材の裏面に設けた粘着層を基材表面に接着してロール状
の巻回体とし、それを巻戻しつつ搬送してその被印刷基
材にインク情報を付与できるようにしたライナレス印刷
用シートの当該被印刷基材にインク情報を付与してなる
ラベルの複数を、外装が付加される被着体に前記ラベル
の粘着層を介し接着してなる被包装体から、それに接着
した前記ラベルの一部の少なくとも1枚を分離保管して
その被包装体を外装処理した後、その外装に前記分離保
管のラベルを接着して外装体を得るものである。
【0011】前記した本発明による外装体の例を図1に
示した。1が外装体で、2が被着体、3が外装である。
また21が被着体に接着したラベル、31が外装に接着
したラベルである。なお図2に例示した如く、被包装体
(2)の状態では、前記ラベル21,31の両方が被着
体2に接着されている。
【0012】ラベルとしては、ライナレス印刷用シート
の被印刷基材にインク情報を付与したものが用いられ
る。そのライナレス印刷用シートは、被印刷基材の裏面
に粘着層を設けてなり、その粘着層を保護するセパレー
タ等の保護カバーなしに当該粘着層を被印刷基材の表面
に接着してロール状の巻回体として、それをプリンタ等
を介し巻戻しつつ搬送してその被印刷基材にインク情報
を付与できるようにしたものである。
【0013】ライナレス印刷用シートを用いることによ
り、前記セパレータ等の保護カバーの剥離除去作業やそ
のゴミ化による不要品の発生を防止でき、前記した巻戻
し可能性や巻回形態によるコンパクト化などにより、現
場でのラベルの円滑な形成やその被着体に対する円滑な
接着処理などを達成することができる。
【0014】ライナレス印刷用シートとしては、図3に
例示した如くインクや熱等による印刷が可能な被印刷基
材41の裏面に粘着層42を保護カバーなしで有する適
宜なものを用いることができ、その被印刷基材や粘着層
は、単層物や2層又は3層以上の複層物として適宜な層
形態を有するものであってよい。
【0015】従って被印刷基材は、ライナレス印刷用シ
ートの使用対象などに応じて、例えば各種の紙、ポリマ
ーからなるフィルムやシートや発泡シート、あるいはポ
リマーからなる繊維や布や不織布、さらには紙やフィル
ム、発泡シートや布等の前記した素材の2種以上を用い
たラミネート体や、かかる素材と金属箔等の補強基材を
併用した複合シートなどの適宜なものにて形成でき、適
宜な素材からなるシート状物であればよい。
【0016】よって従来の熱転写方式やインクジェット
方式、感熱インク方式や昇華型熱転写方式、あるいはそ
の他のスクリーン印刷方式やグラビア印刷方式、凸版印
刷方式や平版印刷方式などで公知のいずれの印刷用基材
も本発明におけるライナレス印刷用シートの被印刷基材
として用いうる。
【0017】好ましく用いうる被印刷基材は、裏面に付
設される粘着層の密着支持力に優れ巻回体とした場合に
その粘着層と表面との接着力が弱くて巻戻しに大きな力
を要さず、インクの定着性に優れるものである。ちなみ
にその例としては、被印刷基材の全体をインク受容性ポ
リマーと低接着性ポリマーとの混合層で形成したもの、
かかる混合層を補強層等の上に設けたもの、紙やポリマ
ー等からなるインク受容層の上に薄層又は多孔性若しく
はメッシュ状の低接着性ポリマー層を設けたもの、補強
層等の上にかかるインク受容層と低接着性ポリマー層を
設けたものなどがあげられる。
【0018】また被印刷基材をある種の粘着層との接着
力が低く、かつある種の印刷インクを受容するポリマー
で形成したものや、補強層等の上にかかるポリマー層を
設けものなども好ましく用いうる。この場合には、前記
ポリマー層との接着力が低い粘着層を有するライナレス
印刷用シートとして、そのポリマー層が受容する前記の
インクを用いて印刷することにより目的のラベルとされ
る。
【0019】前記において、インクを耐久性よく定着さ
せるためなどに用いるインク受容性のポリマーとして
は、熱定着型やインクジェット型等の適宜なインクによ
る印刷が可能なものを用いることができ特に限定はな
い。ちなみにその例としてはポリエチレンやポリプロピ
レンの如きポリオレフィン、ポリアミドやポリエステ
ル、ポリ酢酸ビニルやエチレン・酢酸ビニル共重合体、
ウレタン系ポリマーやポリ(メタ)アクリル酸アルキル
エステルの如きアクリル系ポリマー、ポリ塩化ビニルや
スチレン系ポリマー、シリコーン系ポリマーや天然ゴ
ム、ポリイソブチレンやポリイソプレン、クロロプレン
ゴムやイソプレン・イソブチレンゴム、ニトリルブチル
ゴムやスチレン・ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエ
ン・スチレンゴムやスチレン・イソプレン・スチレンゴ
ム、スチレン・エチレン・ブタジエンゴムやスチレン・
エチレン・ブチレン・スチレンゴム、スチレン・イソプ
レン・プロピレン・スチレンゴムやエチレン・プロピレ
ンターポリマーの如きプラスチック系やゴム系のポリマ
ー、それらのブレンド物などがあげられる。
【0020】また粘着層との接着力の低下等を目的に用
いる低接着性のポリマーとしては、例えばシリコーン系
や長鎖アルキル系やフッ素系等の粘着シートで公知の剥
離コート用ポリマー、低分子量のポリエチレン、リン酸
エステル系界面活性剤、ポリプロピレン、ゴム系ポリマ
ーなどの適宜なものを用いうる。就中、剥離コート用ポ
リマー、特にシリコーン系ポリマーが好ましく用いう
る。
【0021】上記した混合層を形成する場合、接着力の
低下性やインク定着性の低下防止などの点より、インク
受容性ポリマーと低接着性ポリマーの好ましい混合割合
は、インク受容性ポリマー100重量部あたり、低接着
性ポリマー0.01〜10重量部、就中0.1〜8重量
部、特に1〜5重量部である。
【0022】一方、インク受容層上に低接着性ポリマー
を薄層として設ける方式は、その薄層化にて低接着性ポ
リマーによる粘着層との接着力の低下を達成しつつ、イ
ンクの定着性を維持することを目的とする。かかる場合
の低接着性ポリマー層の厚さは、前記目的の点より0.
01〜10μm、就中0.05〜5μm、特に0.1〜2
μmとすることが好ましい。
【0023】またインク受容層上に低接着性ポリマーか
らなる多孔性ないしメッシュ状の層を設ける方式は、低
接着性ポリマーによる粘着層との接着力の低下を達成し
つつ、低接着性ポリマー間の間隙を介してインクの定着
を可能とすることを目的とする。かかる目的の点より、
インク受容層上に多孔性ないしメッシュ状の低接着性ポ
リマー層が占める割合は、1〜90%、就中2〜70
%、特に5〜50%であることが好ましい。さらにこの
場合の低接着性ポリマー層の厚さは、前記目的の点より
0.01〜100μm、就中0.05〜50μm、特に
0.1〜20μmとすることが好ましい。
【0024】なお多孔性ないしメッシュ状の低接着性ポ
リマー層は、適宜な方式で形成することができ、可及的
に低接着性ポリマー間の間隙が均等に分布したものであ
ることが好ましい。ちなみに多孔性ないしメッシュ状の
低接着性ポリマー層の形成は、例えばグラビア印刷方式
やスクリーン印刷方式、フォトレジストによるパターン
形成方式、乾式や湿式による公知の多孔質膜形成方式、
メルトブロー方式やカーテンスプレー方式、多孔性ない
しメッシュ状のフィルムの貼合せ方式などの適宜な方式
にて行うことができる。
【0025】他方、上記したある種の粘着層と低接着性
で、かつある種の印刷インクを受容するポリマーの例と
しては、ポリエチレンやポリプロピレンの如きポリオレ
フィン系ポリマー、シリコーン系ポリマー、ゴム系ポリ
マー、長鎖アルキル系ポリマーなどがあげられる。前記
ポリマーの分子量は、インクとの馴染性などにより適宜
に決定しうる。ちなみにポリオレフィン系ポリマーの場
合には耐溶剤性やインク定着性などの点より、粘度平均
分子量に基づいて5百〜600万が好ましい。
【0026】上記において、ポリマーからなる被印刷基
材又はその背面層ないし薄層や多孔性等の低接着性ポリ
マー層を支持するインク受容層の形成は、1種又は2種
以上のポリマーを成形方式や塗布方式等の適宜な方式で
フィルム状や多孔質状等に造膜することにより行いう
る。その造膜に際しては、繊維等の補強材、シリカやチ
タニア、アルミナや亜鉛華、ジルコニアや酸化カルシウ
ム、マイカの如き顔料等の適宜な着色剤、酸化防止剤な
どの適宜な添加物を配合することもできる。添加物の配
合量は、印刷性などの点より30重量%以下が好まし
い。
【0027】なおライナレス印刷用シートは、片面に被
印刷基材が露出し、他面に粘着層が露出する状態にあれ
ばよいから、被印刷基材と粘着層の間には、補強層など
の適宜な層を介在させることができる。補強層は、被印
刷基材の補強などを目的にラベルの用途等に応じて必要
により使用されるものである。従って補強層としては、
ポリマーの塗布層やフィルム、繊維や布、紙や不織布、
金属箔やネット、ワイヤなどの適宜なものを用いうる。
なお補強層の選択で、ライナレス印刷用シートないしラ
ベルの物性を容易に制御することができる。また付与す
るインク情報とのコントラストの向上等の必要に応じて
の対策は、補強層に施すこともできる。
【0028】補強層を有するライナレス印刷用シートの
形成は、例えば熱ラミネート法や押出コーティング法等
の適宜な方式で補強層上に上記した被印刷基材のインク
受容層等を付設する方式、補強層に溶液状ないし熔融状
の被印刷基材の形成材を含浸させる方式、被印刷基材内
に補強層を介在させる方式などの適宜な方式で行うこと
ができる。巻回性や曲面密着性等の点よりは、柔軟性に
優れる被印刷基材としたものが好ましい。
【0029】ちなみに紙からなる被印刷基材に接着力が
低い粘着層を設けたライナレス印刷用シートなどは、紙
が良好なインク受容性を示して各種のプリンタにて良好
な印刷処理を施すことができる。またシリコーンポリマ
ー等の低接着性ポリマーとポリエステルポリマー等のイ
ンク受容性ポリマーとの混合層や、インク受容性ポリマ
ー層の上に低接着性ポリマーの薄層を有するものからな
る被印刷基材や、かかる層をポリプロピレン合成紙等の
補強層の上に有する被印刷基材にゴム系等の汎用な粘着
層を設けたライナレス印刷用シートは、昇華性インクの
インクリボン等を介して昇華熱転写方式のプリンタにて
良好な印刷処理を施すことができる。
【0030】さらに親水性ポリマー等からなるインク受
容性ポリマー層の上にシリコーンポリマー等の低接着性
ポリマーからなる多孔質層を有する被印刷基材や、かか
る層を紙等の補強層の上に有する被印刷基材にアクリル
系等の汎用な粘着層を設けたライナレス印刷用シート
は、インクジェット式のプリンタにて良好な印刷処理を
施すことができる。
【0031】また上記した被印刷基材と、その表面に対
して低接着力を示す粘着層と印刷インクとの特殊な組合
せからなるものとしては、例えば必要に応じシリコーン
ポリマー等の低接着性ポリマーを配合したポリオレフィ
ン系ポリマー層又はその層を紙等の補強層で支持したも
のなどからなる被印刷基材に、ポリエステル系粘着剤等
の低接着力粘着層を設けたライナレス印刷用シートに、
ポリオレフィン系ポリマーと着色剤を成分とするインク
をインクリボン等を介して溶融熱転写する方式などによ
る組合せがあげられる。
【0032】一方、被印刷基材は、感熱紙等の熱を介し
てインク情報を印刷できる感熱インク式のものであって
もよい。好ましく用いうる感熱インク式の被印刷基材
は、断熱シートの片側に感熱発色層を設けたものであ
る。断熱シートの使用により、連続的な感熱印刷処理で
熱転写プリンタ等の熱印刷装置が蓄熱して昇温しても、
その熱に感熱発色層が感応して発色することを防止で
き、熱印刷による発色部分と地色とのコントラストに優
れる鮮明な感熱発色パターンを形成することができる。
従って断熱シートは、熱印刷による感熱発色パターンを
鮮明な状態で連続して大量に形成することを可能にす
る。
【0033】前記の断熱シートとしては、ライナレス印
刷用シートの使用目的などに応じて、ポリマーシート、
そのポリマーシートと繊維や布、不織布や金属箔等の補
強基材を併用した複合シート、あるいは発泡シートや紙
やポリマーフィルム等の2種以上を用いたラミネート体
などの適宜なものを用いることができ、例えば結晶融解
温度が120℃以下のポリエチレンなどからなるシート
なども断熱シートとして用いうる。
【0034】感熱発色層の形成は、例えばロイコ染料と
顕色剤などにより感熱発色性を付与してなる層などとし
て適宜に行うことができ、市販の感熱紙の接着付設層な
どとして形成することもできる。感熱発色層の厚さは、
500μm以下、就中200μm以下、特に5〜100μ
mが一般的であるが、これに限定されない。
【0035】なお感熱発色層の上側表面には、粘着層と
の接着力の低下を目的とした剥離コート層を必要に応じ
て設けることもできる。剥離コート層は、上記した剥離
剤などを用いて形成しうるが、その付設処理による感熱
発色の防止などの点よりは、アクリロイル基又はメタク
リロイル基を分子中に2個以上含有するシリコーン系ポ
リマーからなる剥離剤が好ましく用いうる。これによれ
ば、電離性放射線による照射処理で硬化皮膜を形成で
き、従って低温処理で硬化皮膜を形成できて感熱発色層
の感熱発色を防止することができる。
【0036】前記剥離コート層の形成は、例えばスクイ
ズコータ等の適宜な装置にて当該シリコーン系ポリマー
からなる剥離剤を感熱発色層の上に塗工し、その塗工層
を電離性放射線で照射処理して硬化皮膜とする方法など
により行うことができる。その場合、当該シリコーン系
ポリマーの塗工量は、0.05〜5g/m2、就中0.
1〜3g/m2が好ましい。その塗工量が0.05g/
m2未満では、膜厚不足で大きい剥離力となり、また剥
離力が安定しない場合がある。なお5g/m2を超える
塗工量は、照射処理に多時間を要するなど実益に乏し
い。
【0037】被印刷基材の厚さは、ラベルの使用目的な
どに応じて適宜に決定してよい。一般には、インクの定
着性や強度などの点より1mm以下、就中1〜500μ
m、特に5〜200μmの厚さとされる。補強層を併用す
る場合でもインクの定着性や強度などの点より被印刷基
材のインク受容層は、0.1μm以上、就中0.5μm以
上、特に1μm以上の厚さとすることが好ましい。
【0038】なお巻回性や曲面密着性等の点よりは、柔
軟性に優れる被印刷基材とすることが好ましい。また被
印刷基材には、例えばシリカやチタニア、アルミナや亜
鉛華、ジルコニアや酸化カルシウム、マイカの如き顔料
等の適宜な着色剤を配合して白色などの適宜な色に着色
することができる。
【0039】被印刷基材の裏面に設ける粘着層は、ラベ
ルとした場合に被着体に簡便に接着するためのものであ
るが、本発明においてはセパレータ等の保護カバーなし
で粘着層を背面の被印刷基材表面に接着して巻回体とし
た場合に、容易に巻戻しつつ印刷装置内を搬送手段を介
して順送りできる粘着層として形成される。
【0040】前記巻回体の容易な巻戻し性などの点より
は、被印刷基材の表面に対する接着力が、180度ピー
ル値(剥離速度300mm/分)に基づいて500gf/
50mm以下の粘着層とすることが好ましい。就中、プリン
タ等を介した自動的な巻戻性と、被着体に対する接着力
の調和性などの点より1〜300gf/50mm、特に5〜
150gf/50mmの粘着層とすることが好ましい。
【0041】粘着層の形成には、適宜な粘着性物質の1
種又は2種以上を用いることができ、その種類について
特に限定はない。ちなみにその例としては、ゴム系やア
クリル系、シリコーン系やビニルアルキルエーテル系、
ポリビニルアルコール系やポリビニルピロリドン系、ポ
リアクリルアミド系やセルロース系、ウレタン系やポリ
エステル系、ポリアミド系などの粘着剤があげられる。
【0042】また粘着層は、熱賦活性のものにて形成す
ることもできる。熱賦活性粘着層は、加熱前にはタック
を示さず、加熱によりタックが発生して粘着層(感圧接
着層)としての特性を示すものである。その形成は、例
えば前記の粘着剤に結晶性可塑剤を配合することにより
行うことができる。
【0043】前記の結晶性可塑剤としては、常温で固体
状態を示す各種の可塑剤を用いることができる。就中、
ジシクロヘキシルフタレート(融点64℃)やジメチル
フタレート(融点67℃)やジフェニルフタレート(融
点69℃)の如きフタル酸系可塑剤、ジブチルイタコネ
ート(融点38℃)やモノブチルイタコネート(融点4
0℃)やモノメチルイタコネート(融点67℃)の如き
反応性可塑剤などが加熱によるタックの発生性や感圧接
着特性などの点より好ましく用いうる。
【0044】なお粘着層は、接着力の経時上昇による巻
戻しの不能化の防止などの点より低分子量ポリマー、就
中、重量平均分子量が10万未満のポリマーの含有率を
5重量%以上含有しないことが好ましい。かかる組成の
達成は、例えば重量平均分子量が10万以上、就中15
万〜250万のポリマーを用いて粘着層を形成する方式
や、10万未満のポリマーを含むポリマー組成で用いて
それを架橋処理にて分子量を増大させた後、溶剤による
抽出処理等にて重量平均分子量が10万未満のポリマー
を除去する方式などの適宜な方式にて行うことができ
る。
【0045】被印刷基材の表面に剥離コート層を有しな
い場合、その基材表面との低い接着力性、その初期接着
力の維持性、従って巻回体とした場合の巻戻しの容易性
と安定性、被着体に対する接着固定の安定性などの点よ
り好ましい粘着層は、ウレタン系粘着剤、ポリエステル
系粘着剤、ポリアミド系粘着剤の1種又は2種以上を用
いて形成したものである。
【0046】粘着層の形成は、例えばカレンダーロール
法等の圧延方式、ドクターブレード法やグラビアロール
コータ法等の塗工方式などの適宜な方式でセパレータ上
に粘着層を設けて、それを被印刷基材の所定面上に移着
する方式や、それに準じて被印刷基材の裏面に直接粘着
層を設ける方式などの適宜な方式にて行うことができ
る。
【0047】粘着層の厚さは、適宜に決定しうるが、一
般には接着力や市販のプリンタ等に装着する場合の印刷
用シートとしての適性などの点より、1〜500μmと
することが好ましく、均一厚の粘着層の安定した形成性
などを加味した場合には5〜100μm、就中10〜6
0μm、特に15〜40μmとすることが好ましい。
【0048】ライナレス印刷用シートの被印刷基材にイ
ンク情報を付与してラベルを形成する方式については、
特に限定はなく、例えば熱転写方式やインクジェット方
式、感熱インク方式や昇華型熱転写方式などの、ライナ
レス印刷用シート、特にその被印刷基材に応じた適宜な
方式にて行うことができる。就中、前記した熱転写プリ
ンタを介した熱転写方式等による如く汎用性に優れる印
刷方式にて形成する方式が好ましい。
【0049】特に好ましい方式は、被印刷基材の裏面に
設けた粘着層を基材表面に接着してロール状の巻回体と
したライナレス印刷用シートを巻戻しつつ搬送して、そ
の被印刷基材にインク情報を付与して必要数のラベルを
臨機に現場発行できる方式である。これによれば、目的
のラベルの必要数を臨機に現場発行しつつその複数を、
外装が付加される被着体に順次接着できて処理効率に優
れると共に、被着体に接着すべきラベルに過誤が生じに
くい。またラベルを被着体に重ね貼りして被包装体を形
成することも容易である。
【0050】前記したラベルの現場発行は、ライナレス
印刷用シートの巻回体を格納してそれを巻戻しつつ搬送
してその被印刷基材にインク情報を付与する印刷機構を
有する適宜な印刷装置を用いて行うことができる。ちな
みにその例を図4に示した。これは、プラテンロール5
1の上に配置したサーマルヘッド52とインクリボン5
3とその繰出しリール54と巻取りリール55からなる
熱転写式の印刷機構5を有するものよりなる。
【0051】前記によれば、裏面に粘着層42を保護カ
バーなしで有する連続状の被印刷基材41をその粘着層
42を介し基材41の表面に接着してロール状の巻回体
43としてなるライナレス印刷用シート4をその巻回体
より順次巻戻しつつ、印刷データに基づいてインクから
なる情報56を付与する印刷機構5に導入して被印刷基
材41の表面に所定の印刷を行った後、後続のカット機
構7に導入してライナレス印刷用シートを所定の寸法で
切断してラベル21を連続形成することができる。
【0052】印刷装置には、図4の例の如くライナレス
印刷用シート4に印刷処理5を施したものを所定寸法に
切断するカット機構7を必要に応じて配備することもで
きるし、またライナレス印刷用シートの円滑な順送りな
どを目的に適宜な位置にライナレス印刷用シートを搬送
する順送り機構6を必要に応じて設けることもできる。
ちなみに図4の例では、1対のエンボスロールを用いた
ピンチロール61,62からなる順送り機構6がカット
機構7の前部に設けられている。
【0053】なおカット機構は、ライナレス印刷用シー
トを所定の寸法で切断するものであればよく、切断刃を
カム等を介し制御して間歇動作させ、それにより所定寸
法に切断する機構などの適宜な機構にて形成することが
できる。また切断は、ライナレス印刷用シートの全幅に
わたるものであってもよいし、手等を介して容易に分離
できる繋ぎ代を残してバラケを予防した状態などのライ
ナレス印刷用シートの部分に対するものなどであっても
よい。また順送り機構も、ピンチロール式のほか、ライ
ナレス印刷用シートを順送りできる適宜な機構とするこ
とができる。
【0054】前記した図4の例では、熱転写プリンタと
インクリボンを介した熱転写方式の印刷機構5を例示し
たが、本発明においては例えばインクジェットプリンタ
とインクを介したインクジェット方式、サーマルヘッド
やレーザービーム式等の各種の熱書込みヘッドを介した
感熱インク方式、熱転写プリンタと昇華型インクリボン
を介した昇華型熱転写方式などの適宜な印刷機構を有す
る印刷装置とすることができる。なお感熱インク方式に
おいては、加熱ペンや加熱スタンプなどの適宜な熱印刷
法にて感熱発色させて臨機にラベルを現場発行すること
もできる。
【0055】なお前記において、印刷機構が昇華型熱転
写方式である場合には、印刷処理性などの点よりインク
層に剥離剤等による離型処理、就中シリコーン系ポリマ
ーの硬化皮膜からなる離型処理を施したインクリボンを
用いることが好ましい。また印刷機構がインクジェット
方式である場合には、常温で固体の熱溶融性インク、就
中、上記した粘着性物質の如き常温で粘着性のポリマー
をバインダ成分として含有する熱溶融性インクを用いる
ことが印刷処理性などの点より好ましい。印刷装置への
ライナレス印刷用シートの巻回体の適用に際しては、そ
の巻回体をカセット内に収容してなるカセット方式とす
ることもできる。
【0056】一方、粘着層が熱賦活性のものからなる場
合、タックを発生させるための加熱は、例えばサーマル
ヘッドや加熱ロール、赤外線放射機やドライヤ等の熱風
吹付け機などの適宜な加熱手段を装置内に組み込む方式
や装置外加熱方式などの適宜な方式にて行うことができ
る。
【0057】他方、印刷装置における搬送手段等の、ラ
イナレス印刷用シートの粘着層と接触することのある部
分は、粘着層が接着してライナレス印刷用シートの円滑
な順送りが妨げられることの予防などを目的に適宜な措
置が施されていてもよい。ちなみにその措置としては、
シリコーンやフッ素ポリマー等を焼付けコートした金属
ロールやシリコーンロールを上記プラテンロール等の搬
送手段に用いる方式があげられる。
【0058】またシリコーンゴムやポリオレフィンから
なるロールや表面にシリコーンゴムやポリオレフィンの
層を設けたロールを搬送手段に用いる方式もあげられ
る。かかるシリコーン等による措置は、例えばライナレ
ス印刷用シートの案内部や順送り機構等の、ライナレス
印刷用シートの粘着層と接触しうる搬送手段以外の部分
に対しても施されていてもよい。
【0059】なお上記した印刷装置の具体例を図5に示
した。これは、熱転写式印刷装置(プリンタ)であり、
これによればライナレス印刷用シート8がその巻回体8
1よりプリンタ内のシリコーンゴムコートの搬送ロール
92を介し巻戻されて連続的に搬送されつつ、その前部
のポリオレフィンからなるガイド91を介し幅方向が位
置決めされ、かつセンサ93を介しライナレス印刷用シ
ートの先端位置を割出して、インクリボン94とサーマ
ルヘッド95とシリコーンゴムコートのプラテンロール
96からなる印刷機構9に導かれる。
【0060】印刷機構では、インクリボン94のインク
が図外の印刷データに基づいて作動するサーマルヘッド
95の発生熱を介し溶融され、その溶融部分がプラテン
ロール96を介した押圧力でライナレス印刷用シートの
被印刷基材表面に熱転写され、形成目的のインク情報が
定着して剥離プレート97を介し被印刷基材に密着した
インクリボンのインク層が分離されて印字され、インク
リボンが回収リール98に巻取られる。
【0061】ついで、印字後のライナレス印刷用シート
は、検証機構10を介して印字状態の良否が検査され、
検証機構と連動のカット機構20に到達してライナレス
印刷用シートの幅方向に所定の寸法で切断され、その切
断片からなるラベル30が形成される。なお不良品の場
合には、カット機構を介してロスマークのカットが入れ
られる。
【0062】本発明においてライナレス印刷用シートの
被印刷基材に付与するインク情報、従って形成目的のラ
ベルにおけるインク情報は、例えば印字パターンや絵柄
パターンやバーコードパターンなどの任意な文字や図形
や記号などで形成することができる。従って品名や賞味
期限、原材料などの適宜な情報を記入したラベルを形成
することができる。その場合、インク情報を連続的に印
刷して目的のラベルを連続して形成することもできる
し、規定サイズのラベルの単品物や一定数を形成するこ
ともできる。
【0063】得られたラベルは、その複数が目的とする
外装が付加される適宜な被着体にラベルの粘着層を介し
て接着され、被包装体とされる。外装を付加する被着
体、従ってラベルの接着対象は、例えば金属や紙、段ボ
ールやプラスチックからなる缶や箱等の製品収容用容器
類などの外装が施される適宜なものであってよく、特に
限定はない。
【0064】被着体には、その被着体に接着したままと
しておくラベルと、その被着体に施される外装に接着す
るためのラベルの少なくとも2枚が接着され、外装が二
重や三重以上となる場合には、必要に応じてその各外装
に接着しうる数のラベルが接着される。
【0065】被着体に接着する複数のラベルは、同じイ
ンク情報を有するものであってもよいし、異なるインク
情報を有するものであってもよいが、品名や賞味期限等
の重要なインク情報は共通して有することが好ましい。
また複数のラベルの接着位置は、被着体上への重ね貼り
による同じ位置でもよいし、異なる位置であってもよ
い。
【0066】図2に例示の如くラベル21,31を被着
体2に重ね貼りする方式は、接着位置を画一化できて外
装用ラベルの発見性に優れ、また外装用ラベルの剥離性
にも優れている。なお図例では前記ラベル21,31
は、容器からなる被着体2の本体23の側の側面に接着
されて被包装体(2)の状態とされているが、その接着
位置は蓋22の側やその上面、あるいは底面などの適宜
な位置であってよい。従ってラベルは、被着体上の任意
な位置に接着することができる。さらに被着体に接着す
る複数のラベルのサイズは、同じであってもよいし、異
なっていてもよい。重ね貼りしたラベルの円滑な剥離性
などの点よりは、ラベルの大きさや形状等を相違させて
段差等の剥離のきっかけが形成されるように重ね貼りす
ることが好ましい。
【0067】一方、被着体に対する外装処理も、例えば
紙や不織布やポリマーシート等からなる包装紙による包
装方式などの任意な方式で行うことができ、特に限定は
ない。また外装に対するラベルの接着位置も任意であ
る。賞味期限などを表示したラベルの場合には、上面等
の目立つ位置が好ましい。従って外装に接着するラベル
に被着体の上下等の判別機能をもたせることもできる。
【0068】なお被包装体から外装に接着するためのラ
ベルを分離してそれを被着体に外装を施すまでの間、保
管するに際してはラベル裏面の粘着層を可及的に汚染し
ないようにすることがラベルの接着力を維持する点より
好ましい。外装用ラベルの接着力が低下した場合などに
は、必要に応じて接着剤を付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】外装体の説明斜視図
【図2】被包装体(被着体)の説明斜視図
【図3】ライナレス印刷用シート例の断面図
【図4】ラベル形成方法の部分拡大説明図
【図5】印刷装置例(プリンタ)の側面方の構成説明図
【符号の説明】
1:外装体 2:被着体 21:ラベル 3:外装 31:ラベル 4,8:ライナレス印刷用シート 41:被印刷基材 42:粘着層 43,81:巻回体 30:ラベル 5,9:印刷機構 6:順送り機構 7,20:カット機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柿本 渉 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号日東電 工株式会社内 (72)発明者 豊島 哲 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号日東電 工株式会社内 (72)発明者 久米 克也 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号日東電 工株式会社内 (72)発明者 岡本 健一 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号日東電 工株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷基材の裏面に設けた粘着層を基材
    表面に接着してロール状の巻回体とし、それを巻戻しつ
    つ搬送してその被印刷基材にインク情報を付与できるよ
    うにしたライナレス印刷用シートの当該被印刷基材にイ
    ンク情報を付与してなるラベルの複数を、外装が付加さ
    れる被着体に前記ラベルの粘着層を介し接着してなる被
    包装体から、それに接着した前記ラベルの一部の少なく
    とも1枚を分離保管してその被包装体を外装処理した
    後、その外装に前記分離保管のラベルを接着することを
    特徴とする外装体の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、外装を付加する被着
    体が製品収容用の容器類であり、外装が包装紙である外
    装体の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、ラベルに付与
    したインク情報が熱転写方式、インクジェット方式、感
    熱インク方式又は昇華型熱転写方式にて形成されたもの
    である外装体の製造方法。
  4. 【請求項4】 被印刷基材の裏面に設けた粘着層を基材
    表面に接着してロール状の巻回体としたライナレス印刷
    用シートを巻戻しつつ搬送して、その被印刷基材にイン
    ク情報を付与してなるラベルの複数を、外装が付加され
    る被着体に前記ラベルの粘着層を介し重ね貼りしてなる
    ことを特徴とする被包装体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002128035A (ja) * 2000-10-31 2002-05-09 Sato Corp ラベル貼付方法
JP2014195994A (ja) * 2013-03-07 2014-10-16 株式会社リコー インクジェット記録用粘着ラベル

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JP2002128035A (ja) * 2000-10-31 2002-05-09 Sato Corp ラベル貼付方法
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