JP2000232995A - 介助用システムチェア - Google Patents

介助用システムチェア

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Publication number
JP2000232995A
JP2000232995A JP11070467A JP7046799A JP2000232995A JP 2000232995 A JP2000232995 A JP 2000232995A JP 11070467 A JP11070467 A JP 11070467A JP 7046799 A JP7046799 A JP 7046799A JP 2000232995 A JP2000232995 A JP 2000232995A
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JP
Japan
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seat plate
body frame
seat
main body
chair
Prior art date
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Application number
JP11070467A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Tsuda
英一 津田
Toshiaki Shibayama
利秋 柴山
Akio Ishimoto
明生 石本
Shuichiro Matsumoto
修一郎 松本
Atsushi Uetake
篤志 植竹
Hisaaki Kumagai
久昭 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用途に応じて様々な形態に変化させることが
できる経済的な介助用システムチェアを提供すること。 【解決手段】 脚部と座板支持部とを有する本体フレー
ムAと、本体フレームAの座板支持部に着脱可能な通常
座板Bと、本体フレームAの座板支持部に着脱な座面で
あって、座面中央部から前部にかけての部位に切欠部が
設けられている衛生型座板Cと、本体フレームAの脚部
に着脱可能な脚パッドD,脚吸盤E,延長脚Fと、本体
フレームAに着脱可能な背もたれGと、本体フレームA
に背もたれを装着可能なクランプHと、本体フレームA
の座板支持部の下方に着脱可能な簡易トイレIと、本体
フレームAの脚部に着脱可能で複数のキャスタを有する
キャスタフレームLと、キャスタフレームLに着脱可能
なフットレストMと、背もたれGに着脱可能な介助用ハ
ンドルKならびにアームレストJとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、老人や身体
障害者等の入浴や***を介助する際に用いる介助用シス
テムチェアに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、浴室やトイレで介助用として使用
されているものには、洗い場と浴槽間の移動の時に踏み
台として使用できる入浴ステップ、浴槽内で座位姿勢を
とる時に使用できる入浴台(特公平7−31758号公
報、特開平8−280565号公報参照)、洗い場で腰
掛けて身体を洗う時に使用できるシャワーベンチ、洗い
場で腰掛けて身体を洗う時に使用でき、主として介助者
を必要とする人のためのシャワーチェア、座ったままの
姿勢で浴室まで移動し、そのまま浴室の洗い場で身体を
洗う時に使用できるシャワーキャリー(特開平6−29
523号公報、特開平6−121814号公報、特開平
9−135865号公報、特表平5−507006号公
報参照)、座ったままの姿勢で洗い場で身体を洗った
後、そのままリフトで吊りあげて入浴することができる
二段式シャワーキャリー、簡易トイレを有していて座っ
たままの姿勢で即座に***ができるトイレチェア、座っ
たままの姿勢でトイレまで移動し、そのまま***ができ
るオーバートイレチェア等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、介助用機
器には種々のものがあるが、その中で部品の共通化が図
られているものは極めて少ない。そのため、複数の種類
の介助用機器を生産しようとすると、非常に多くの種類
の部品を揃えなければならず、生産コストの向上を招く
結果となる。また、例えば、入浴ステップを使用してい
た人が身体の衰えによってシャワーチェアを必要とする
ようになった場合等には、介助用機器の買い替えが必要
になり、使用者側にとっての負担も大きいという問題が
あった。
【0004】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、用途に応じて様々な形態に変化させることができ
る経済的な介助用システムチェアを提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、脚部と座板支持部とを有す
る本体フレームと、前記本体フレームの座板支持部に着
脱可能に形成された通常座板と、前記本体フレームの座
板支持部に着脱可能に形成された座板であって、座面中
央部を含む部位に切欠部が設けられている衛生型座板と
を備えていることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、脚部と座板支持部
とを有する本体フレームと、前記本体フレームの座板支
持部に着脱可能に形成された通常座板と、前記本体フレ
ームの座板支持部に着脱可能に形成された座面であっ
て、座面中央部を含む部位に切欠部が設けられている衛
生型座板と、前記本体フレームに着脱可能に形成された
背もたれと、を備えていることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、脚部と座板支持部
とを有する本体フレームと、前記本体フレームの座板支
持部に着脱可能に形成された通常座板と、前記本体フレ
ームの座板支持部に着脱可能に形成された座面であっ
て、座面中央部を含む部位に切欠部が設けられている衛
生型座板と、前記本体フレームに着脱可能に形成された
背もたれと、前記本体フレームの座板支持部の下方に着
脱可能な簡易トイレと、を備えていることを特徴とす
る。
【0008】請求項4記載の発明は、脚部と座板支持部
とを有する本体フレームと、前記本体フレームの座板支
持部に着脱可能に形成された通常座板と、前記本体フレ
ームの座板支持部に着脱可能に形成された座面であっ
て、座面中央部を含む部位に切欠部が設けられている衛
生型座板と、前記本体フレームに着脱可能に形成された
背もたれと、前記本体フレームの座板支持部の下方に着
脱可能な簡易トイレと、前記本体フレームの脚部に着脱
可能に形成され、複数のキャスタを有するキャスタフレ
ームと、前記キャスタフレームに着脱可能に形成された
フットレストと、前記背もたれに着脱可能に形成された
介助用ハンドルと、前記背もたれに着脱可能に形成され
たアームレストと、を備えていることを特徴とする。本
体フレームの脚部に着脱可能に延長脚を備えるのが好ま
しい。
【0009】また、左右のアームレスト間に掛け渡し可
能な肘載せ板を備えていることが好ましい。また、キャ
スタフレームと前記フットレストとの間にフットレスト
高さ調節手段を設けるのが好ましい。さらに、衛生型座
板に、切欠部を開閉可能な切欠カバーを設けるのが好ま
しい。
【0010】請求項5の発明は、脚部と座板支持部と背
凭部とを有する本体フレームと、前記座部支持部に着脱
自在に設けた座部とを備え、この座部の上面を前後方向
に対して任意の角度に調整可能にしたことを特徴とす
る。
【0011】請求項6の発明は、脚部を有する本体フレ
ームに、座部と背凭部とを有する椅子を着脱自在に取り
付け、この椅子の取り付け角度を調整可能にして前記座
部の上面が前後方向に対して任意の角度に設定できるよ
うにしたことを特徴とする。座部が着脱自在になってい
ることが好ましい。
【0012】請求項7の発明は、脚部と座板支持部とを
有する本体フレームと、前記座板支持部に着脱自在に設
けた座部とを備え、この座部の上面に回転自在な回転盤
を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、本体フレームに通常
座板を装着することによって、入浴用ステップ、入浴台
あるいはシャワーベンチを構成することができ、また、
本体フレームに衛生型座板を装着することによって、座
ったままでも切欠部から手を入れて陰部を容易に洗うこ
とができる衛生型シャワーベンチを構成することができ
る。
【0014】請求項2記載の発明では、本体フレームに
通常座板を装着することによって、入浴用ステップ、入
浴台あるいはシャワーベンチを構成することができ、ま
た、本体フレームに衛生型座板を装着することによっ
て、座ったままでも切欠部から手を入れて陰部を容易に
洗うことができる衛生型シャワーベンチを構成すること
ができる。
【0015】また、本体フレームに通常座板あるいは衛
生型座板を装着すると共に、本体フレームに背もたれを
装着することにより、洗い場で腰掛けて身体を洗う時に
使用でき、主として介助者を必要とする人のためのシャ
ワーチェアを構成することができる。
【0016】請求項3記載の発明では、本体フレームに
通常座板を装着することによって、入浴用ステップ、入
浴台あるいはシャワーベンチを構成することができ、ま
た、本体フレームに衛生型座板を装着することによっ
て、座ったままでも切欠部から手を入れて陰部を容易に
洗うことができる衛生型シャワーベンチを構成すること
ができる。
【0017】また、本体フレームに通常座板あるいは衛
生型座板を装着すると共に、本体フレームに背もたれを
装着することにより、洗い場で腰掛けて身体を洗う時に
使用でき、主として介助者を必要とする人のためのシャ
ワーチェアを構成することができる。
【0018】更に、本体フレームに衛生型座板を装着す
ると共に、本体フレームに背もたれを装着し、かつ、本
体フレームの座板支持部の下方に簡易トイレを装着する
ことにより、座ったままの姿勢で即座に***ができるト
イレチェアを構成することができる。
【0019】請求項4記載の発明では、本体フレームに
通常座板を装着することによって、入浴用ステップ、入
浴台あるいはシャワーベンチを構成することができ、ま
た、本体フレームに衛生型座板を装着することによっ
て、座ったままでも切欠部から手を入れて陰部を容易に
洗うことができる衛生型シャワーベンチを構成すること
ができる。
【0020】また、本体フレームに通常座板あるいは衛
生型座板を装着すると共に、本体フレームに背もたれを
装着することにより、洗い場で腰掛けて身体を洗う時に
使用でき、主として介助者を必要とする人のためのシャ
ワーチェアを構成することができる。
【0021】更に、本体フレームに衛生型座板を装着す
ると共に、本体フレームに背もたれを装着し、かつ、本
体フレームの座板支持部の下方に簡易トイレを装着する
ことにより、座ったままの姿勢で即座に***ができるト
イレチェアを構成することができる。
【0022】また更に、本体フレームに通常座板あるい
は衛生型座板を装着すると共に、本体フレームに背もた
れを装着し、かつ、本体フレームの脚部にキャスタフレ
ームを装着し、キャスタフレームにフットレストを装着
し、背もたれに介助用ハンドルとアームレストを装着す
ることにより、座ったままの姿勢で浴室まで移動し、そ
のまま浴室の洗い場で身体を洗う時に使用できるシャワ
ーキャリーを構成することができる。
【0023】また、本体フレームに衛生型座板を装着す
ると共に、本体フレームに背もたれを装着し、かつ、本
体フレームの脚部にキャスタフレームを装着し、キャス
タフレームにフットレストを装着し、背もたれに介助用
ハンドルとアームレストを装着することにより、座った
ままの姿勢でトイレの便座の上まで移動し、そのまま排
泄ができるオーバートイレチェアを構成することができ
る。
【0024】請求項5の発明では、脚部と座板支持部と
背凭部とを有する本体フレームと、前記座部支持部に着
脱自在に設けた座部とを備え、この座部の上面を前後方
向に対して任意の角度に調整可能にしたものであるか
ら、身体障害の程度に応じて座面の角度を調整すること
ができ、身体障害者を安定した状態に座部に腰を掛けさ
せることができる。また、体の大きさに応じて座部を交
換することができる。
【0025】請求項6の発明では、脚部を有する本体フ
レームに、座部と背凭部とを有する椅子を着脱自在に取
り付け、この椅子の取り付け角度を調整可能にして前記
座部の上面が前後方向に対して任意の角度に設定できる
ようにしたものであるから、身体障害の程度に応じて座
面の角度を調整することができ、身体障害者を安定した
状態に座部に腰を掛けさせることができる。
【0026】請求項7の発明では、脚部と座板支持部と
を有する本体フレームと、前記座板支持部に着脱自在に
設けた座部とを備え、この座部の上面に回転自在な回転
盤を設けたものであるから、この回転盤に身体障害者を
座らせることにより、身体障害者の向きを簡単に変える
ことができる。また、座部は座板支持部に着脱自在に設
けられているので、体の大きさに応じて座部を交換する
ことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】まず、図1〜図15に基づいて、
実施の形態1の介助用システムチェアの構成について詳
述する。図1は実施の形態1の介助用システムチェアの
全部品を示す図で、(A)本体フレーム、(B)通常座
板、(C)衛生型座板、(D)脚パッド、(E)脚吸
盤、(F)延長脚、(G)背もたれ、(H)クランプ、
(I)簡易トイレ、(J)アームレスト、(K)介助用
ハンドル、(L)キャスタフレーム、(M)フットレス
ト、を備えている。
【0028】前記本体フレームAは、図2に示すよう
に、角パイプで形成されており、4本の脚部A1と、座
板支持部A2とで構成されている。また、前記座板支持
部A2には、簡易トイレIを係止するための係止部材A
3が固定され、各脚部A1には、延長脚Fを係止するた
めの突起A4が設けられている。
【0029】前記通常座板Bならびに前記衛生型座板C
は、図3,図4に示すように、合成樹脂等の吸水性の低
い板材によって、着座者の臀部の形状に合わせて湾曲形
成されている。また、これらの通常座板Bならびに前記
衛生型座板Cには、図3(ii)に示すように、前記本体
フレームAに嵌合可能な連結金具B2が裏側に一対固定
されており、更に前記衛生型座板Cの中央部から前部に
かけての部位には、U字形の切欠部C2が設けられてい
る。
【0030】前記脚パッドDは、図5に示すように、滑
り止め効果のあるゴム等の軟質材で形成されており、前
記本体フレームAの脚部A1の下端部に嵌合可能な有底
筒状に形成されている。
【0031】前記脚吸盤Eは、図6に示すように、浴槽
底面に吸着可能なゴム等の軟質材で形成されており、前
記本体フレームAの脚部A1の下端部に嵌合可能な円筒
部E1を有している。
【0032】前記延長脚Fは、図7に示すように、前記
本体フレームAの脚部A1に嵌め込むことができる角パ
イプで形成されており、下端部には、滑り止めパッドF
1が装着されている。また、この延長脚Fには、前記本
体フレームAの脚部A1の突起A4と嵌合可能な孔F2
が延長脚Fの長手方向に25mmピッチで設けられてお
り、前記本体フレームAの突起A4と嵌合させる孔F2
の位置によって座面高さを調節できるようになってい
る。なお、座面高さの調節範囲は265〜340mmに
なっている。
【0033】前記背もたれGは、図8に示すように、角
パイプで形成された背もたれフレームG1と、合成樹脂
等の吸水性の低い板材で形成された背もたれ板G2とで
構成されており、前記背もたれフレームG1は、前記本
体フレームAの座板支持部A2に沿って設置される水平
部G11と、ほぼ垂直に立ち上げられた立ち上がり部G
12とで構成されている。そして、図9に示すように、
前記水平部G11がクランプHを介して前記本体フレー
ムAに装着されるようになっている。また、前記背もた
れフレームG1の立ち上がり部G12には、アームレス
トJを固定するためのねじ孔G13が設けられている。
【0034】前記クランプHは、図10(i)に示すよ
うに、上板を開閉させることにより前記本体フレームA
の座板支持部A2と前記背もたれフレームG1の水平部
G11とを内側に挿入可能な保持部H1と、その保持部
H1の一方の側面に固定されている係止バネH2と、前
記保持部H1の他方の側面上端に回動可能に取り付けら
れていて前記係止バネH2に係止可能な係止枠H3と、
で構成されており、図10(ii)に示すように、この係
止枠H3を係止バネH2に係止させることで、保持部H
1の上板を閉じた状態に固定できるようになっている。
【0035】前記簡易トイレIは、図11に示すよう
に、プラスチック等の吸水性の低い材料で形成されてお
り、左右両側面の上端部に横向きの溝I1を有してお
り、この溝I1を前記本体フレームAの係止部材A3に
係止させることによって、前記本体フレームAの座板支
持部A2の中央部下側に装着できるようになっている。
【0036】前記アームレストJは、図12(i)(i
i)に示すように、ボビンJ1とねじJ2を介して前記
背もたれフレームG1の立ち上がり部G12に取り付け
られるようになっている。すなわち、前記アームレスト
Jの一端には円筒部J3が設けられ、その円筒部J3に
は、前記背もたれフレームG1の立ち上がり部G12を
嵌合可能な溝J31が形成されている。また、前記ボビ
ンJ1は前記円筒部J3に挿入可能に形成されており、
前記円筒部J3の内面と前記ボビンJ1の外面のそれぞ
れには、回転方向への相対移動を規制するストッパJ3
2,J11が設けられている。また、前記ボビンJ1に
はねじ孔J12が形成されており、前記円筒部J3の溝
J31と背もたれフレームG1の立ち上がり部G12を
嵌合させ、前記円筒部J3にボビンJ1を挿入させた
後、前記ボビンJ1と前記立ち上がり部G12の各ねじ
孔J12,G13にねじJ2を螺合させることによっ
て、アームレストJを背もたれフレームG1の立ち上が
り部G12に取り付けることができるようになってい
る。
【0037】前記介助用ハンドルKは、図13に示すよ
うに、丸パイプでコの字形に形成された手押し部K1
と、前記背もたれフレームG1の上端部に差し込み可能
な角パイプで形成された連結用差込部K2とで構成され
ており、この連結用差込部K2を前記背もたれフレーム
G1の上端部に差し込み、ねじ固定することによって背
もたれGに装着できるようになっている。
【0038】前記キャスタフレームLは、図14に示す
ように、コの字形のフレーム部L1と、そのフレーム部
L1の両端部とコーナー部とに固定された4つの脚受け
部L2ならびに4つのキャスターL3と、前記フレーム
部L1の内側に固定された補強材L4とで構成されてお
り、前記脚受け部L2に本体フレームAの脚部A1もし
くは延長脚Fの下端部を差し込むことにより、本体フレ
ームAに装着することができるようになっている。ま
た、前記各キャスターL3には、転がり防止用のストッ
パが設けられている。
【0039】前記フットレストMは、図15に示すよう
に、前記キャスタフレームLのフレーム部L1に係止可
能な係止部M1と、その係止部M1に回動可能に連結さ
れた脚載せ板M2と、で構成されており、係止部M1を
前記キャスタフレームLのフレーム部L1に係止させる
ことで前記キャスタフレームLに装着できるようになっ
ている。
【0040】以下、図16〜25に基づいて、本実施の
形態1の介助用システムチェアの使用形態について説明
する。図16(a)〜(h)は、本実施の形態1の介助
用システムチェアの全使用形態を示している。
【0041】aは洗い場と浴槽間の移動の時に踏み台と
して使用できる入浴用ステップで、図17に示すよう
に、本体フレームAの座板支持部A2に通常座板Bを装
着し、本体フレームAの各脚部A1に脚パッドDを嵌合
することによって構成されている。すなわち、この入浴
用ステップaは、洗い場床面に置いた時に脚パッドDが
洗い場床面と接触するので、上に人が乗った時にずれ動
き難い。
【0042】bは浴槽内で座位姿勢をとる時に使用でき
る入浴台で、図18に示すように、本体フレームAの座
板支持部A2に通常座板Bを装着し、本体フレームAの
各脚部A1に脚吸盤Eを嵌合することによって構成され
ている。すなわち、この入浴台bは、浴槽の底面に脚吸
盤Eを吸着させて入浴台bを固定することができるの
で、入浴台bの浮き上がり、ならびにずれ動きが無くな
り、座位姿勢を安定させることができる。
【0043】cは洗い場で腰掛けて身体を洗う時に使用
できるシャワーベンチで、図19に示すように、本体フ
レームAの座板支持部A2に通常座板Bを装着し、本体
フレームAの各脚部A1に延長脚Fを嵌合することによ
って構成されている。すなわち、このシャワーベンチc
は、延長脚Fによって座面高さを着座者に適した高さに
することができるので、快適な座り心地を得ることがで
きる。
【0044】dは洗い場で腰掛けて身体を洗う時に使用
できる衛生型シャワーベンチで、図20に示すように、
本体フレームAの座板支持部A2に衛生型座板Cを装着
し、本体フレームAの脚部A1に延長脚Fを嵌合するこ
とによって構成されている。すなわち、この衛生型シャ
ワーベンチdは、延長脚Fによって座面高さを着座者に
適した高さにすることができるので、快適な座り心地を
得ることができると共に、座ったままでも切欠部から手
を入れて陰部を容易に洗うこともできる。
【0045】eは、洗い場で腰掛けて身体を洗う時に使
用でき、主として介助者を必要とする人のためのシャワ
ーチェアで、図21に示すように、シャワーベンチcを
構成した後、更に、本体フレームAの座板支持部A2に
背もたれGを装着することによって構成されている。
【0046】fは簡易トイレIを有していて座ったまま
の姿勢で即座に***ができるトイレチェアで、図22に
示すように、衛生型シャワーベンチdを構成した後、更
に、本体フレームAのに背もたれGを装着し、本体フレ
ームAの座板支持部A2の下側に簡易トイレIを装着す
ることによって構成されている。
【0047】gは、座ったままの姿勢で浴室まで移動
し、そのまま浴室の洗い場で身体を洗う時に使用できる
シャワーキャリーで、図23に示すように、シャワーチ
ェアeを構成した後に、背もたれGにアームレストJと
介助用ハンドルKを装着すると共に、延長脚Fの下にキ
ャスタフレームLを装着し、このキャスタフレームLの
フレーム部にフットレストMを装着することによって構
成されている。すなわち、このシャワーキャリーgは、
図24に示すように、背もたれGと通常座板Bを本体フ
レームAから離してリフトで吊り上げることができるの
で、座ったままの姿勢で洗い場で身体を洗った後、その
ままリフトで吊りあげて入浴する二段式シャワーキャリ
ーとしても使用することができる。
【0048】hは、座ったままの姿勢でトイレの便座の
上まで移動し、そのまま***ができるオーバートイレチ
ェアで、図25に示すように、衛生型シャワーベンチd
を構成した後に、本体フレームAの座板支持部A2に背
もたれGを装着し、背もたれGにアームレストJと介助
用ハンドルKを装着すると共に、延長脚Fの下にキャス
タフレームLを装着し、このキャスタフレームLのフレ
ーム部L1にフットレストMを装着することによって構
成されている。
【0049】このように、本実施の形態では、共通の部
品を使用しながらも、その部品の組み合わせ方によっ
て、入浴用ステップa、入浴台bあるいはシャワーベン
チc、衛生型シャワーベンチd、シャワーチェアe、ト
イレチェアf、シャワーキャリーg、オーバートイレチ
ェアhの中から、その時に必要なものを適宜選択して構
成することができるので、非常に経済的である。
【0050】図26は、実施の形態2の介助用システム
チェアを示す図で、本実施の形態2の介助用システムチ
ェアは、実施の形態1の介助用システムチェアに肘載せ
板Nを追加した構成となっている。
【0051】前記肘載せ板Nは、シャワーキャリーgを
構成した時に、左右一対のアームレストJの間に掛け渡
されるようになっており、平面形状が、前方に突き出し
たV字形状に形成されている。なお、このV字の角度
は、肘の載せ易さ等から考慮して、60〜170度が好
ましい。また、この肘載せ板Nの上面の肘が置かれる位
置には窪みN1が形成されている。
【0052】このように肘載せ板Nを取り付けることに
より、着座者は、肘載せ板Nに肘を載せて自分で身体を
支え、楽に前かがみ姿勢を維持することができる。よっ
て、着座者の洗体を介助する介助者の負担を小さくする
ことができるし、洗体時における着座者の背部や腰部へ
の負担も軽くすることができる。
【0053】図27は、肘載せ板の変形例を示す図であ
る。この肘載せ板Oは、一方のアームレストJにヒンジ
O1を介して固定されるようになっていて、被使用時に
は、ヒンジO1を中心にアームレストJの外側に約27
0度回動させて、本体フレームAの側部に垂下させてお
くことができるようになっている。また、この肘載せ板
Oの上面にも、肘と接触する位置に窪みO2が形成され
ている。
【0054】図28〜図30は、フットレストの変形例
を示す図である。前記フットレストPは、脚載せ板P1
と、その脚載せ板P1を支持する支持体P2と、その支
持体P2の先端に設けられたピストンP4と、キャスタ
フレームLに装着され前記ピストンP4が内挿されるシ
リンダP3と、このシリンダP3内に設けられたスプリ
ングP5と、前記シリンダP3の下部に設けられた空気
口P41を開閉する弁P6と、その弁P6を操作する操
作レバーP7と、で構成されている。
【0055】すなわち、脚載せ板P1を上げる際には、
操作レバーP7で弁P6を操作して空気口P41を開け
る。そうすると、スプリングP5の付勢力によってピス
トンP3が持ち上げられ、支持体P2に支持された脚載
せ板P1も同時に上がるので、希望の位置で操作レバー
P7を元の位置に戻して空気口P41を閉じる。また、
脚載せ板P1を下げる際には、操作レバーP7で弁P6
を操作して空気口P41を開け、脚載せ板P1を押えて
希望の位置まで下げ、操作レバーP7を元の位置に戻し
て空気口P41を閉じる。空気口P41を閉じた状態で
脚載せ板P1に脚を載せても、シリンダP3内の空気は
圧縮されるだけでシリンダP4の外には逃げないので、
脚載せ板P1はその位置に留まっている。また、脚載せ
板P1は支持体P2の先端に設けられた回転軸を中心に
回動可能になっており、支持体P2に沿わせて立てるこ
とにより、座面への乗り降りの際の邪魔にならないよう
になっている。
【0056】つまり、ワンタッチで脚載せ板P1の高さ
を調節することができるので、病院や施設等で不特定多
数の人が共同で使用する場合でも、各使用者が自分に適
した脚載せ板P1の高さに楽に調節することができ、汎
用性が高い。
【0057】図31は、介助用ハンドルと背もたれの変
形例を示す図である。この介助用ハンドルK0は、連結
用差込部K2に一定のピッチで孔K3が形成され、背も
たれG0は、背もたれフレームG1の上端部に孔G3が
形成されている。また、前記連結用差込部K2の孔K3
のひとつと前記背もたれフレームG1の孔G3には、介
助用ハンドルK0の位置を固定するピンQが差し込まれ
ており、このピンQを差し込む介助用ハンドルK0の孔
K3の位置によって介助用ハンドルK0の高さを調節で
きるようになっている。
【0058】図32も、介助用ハンドルと背もたれの変
形例を示す図である。この背もたれRは、背もたれ板R
1が縦方向に長く形成されており、その背面には縦方向
一定ピッチでねじ孔R11が形成されている。また、前
記介助用ハンドルSは、このねじ孔R11に螺着可能な
短い棒材で形成されており、螺着させるねじ孔R11の
位置によって介助用ハンドルSの高さを選択できるよう
になっている。
【0059】図33(i)(ii)は、衛生型座板の変形
例を示す図である。この衛生型座板Tは、切欠部T1を
開閉可能な切欠部カバーT2が、切欠部T1の縁にヒン
ジT3を介して固定されている。また、切欠部T1の縁
と切欠部カバーT2のそれぞれには、切欠部カバーT2
を切欠部T1横の衛生型座板Tの裏面に保持するための
開時用マグネットT11,T21と、切欠部カバーT2
を切欠部T1を閉じた位置に保持するための閉時用マグ
ネットT12,T22が設けられている。なお、前記切
欠部T1が閉じられている時、衛生型座板Tの上面と切
欠部カバーT2の上面とは、段差なく滑らかに連続する
ようになっている。
【0060】つまり、入浴時あるいは***時以外は切欠
部カバーT2で切欠部T1を閉じることにより、着座者
の臀部と座面の接触面を広く確保して安定した着座姿勢
を保持することができる。また、着座時に切欠部T1の
縁が着座者の大腿部に当たって痛みを与えたり、切欠部
T1から上がってくる気流によって不快感を与えたりす
るのを防止することもできる。
【0061】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、座板の裏側に固定した連結金具によっ
て座面を本体フレームAに装着できるようにしたが、座
板の裏側と本体フレームAの上面のそれぞれに面ファス
ナを設けておき、これらを面接着させるようにしてもよ
い。
【0062】なお、本願出願人は、非常に少ない部品工
数で構成された安価な介助用チェアとして、図34〜図
36に示すようなものも提案している。
【0063】この介助用チェア10は、入浴の介助に使
用されるもので、図34ならびに図35に示すように、
座板1と、その一端にヒンジ2を介して取り付けられた
一対の支柱3,3と、前記座板1の他端にヒンジ4を介
して取り付けられた脚枠5と、で構成されており、前記
ヒンジ2,4の位置で3つ折りできるようになってい
る。また、前記支柱3,3の上端にはU字形に折り曲げ
られた引っ掛け部31が設けられており、浴室の壁に水
平に取り付けられている手摺6に前記引っ掛け部31を
引っ掛けて支柱3,3をほぼ垂直にし、座板1と脚枠5
を開いて、脚枠5の下端部を浴室床面に密着させること
により、座板1を水平な状態に維持できるようになって
いる。なお、前記脚枠5は座板1に対して90度以上開
かない構造になっており、また、前記脚枠5と座板1の
それぞれには、脚枠5と座板1を閉じた状態を維持する
ために互いに係合可能なストッパ51,11が設けられ
ている。なお、脚枠5の下端部には、滑り止めパッド5
2が装着されている。
【0064】要介助者は、手摺6が横にくるようにして
この介助用チェア10に座る。この時、前記引っ掛け部
31を引っ掛ける手摺6が支柱3,3の間隔よりも長け
れば介助用チェアを手摺に沿ってスライドさせることが
できるので、要介助者がシャワー7を使い易い位置ある
いは介助者が介助し易い位置に介助用チェア10をスラ
イドさせることができる。例えば、図36に示すよう
に、浴室内に設置されているシャワー7と近い位置に介
助用チェア10を位置させると、介助者は、図中斜線で
示したように、介助用チェア10の前方と側方を取り囲
むL字形の範囲で移動しながら介助できる。また、この
位置から更に要介助者の前方に介助用チェア10を動か
すと、要介助者の背中側にスペースができるので、介助
者は要介助者の背中側の洗体が楽に行えるようになる。
【0065】図37ないし図39は第3実施の形態の介
助用システムチェア100を示したものであり、この介
助用システムチェア100は、本体フレーム101と、
この本体フレーム101に着脱自在に取り付けられる椅
子130とから構成されている。
【0066】本体フレーム101は、一対の湾曲した前
脚102、この前脚102の中間位置から後方へ延びた
一対の後脚103とを備えており、一対の前脚102と
一対の後脚103とで脚部を構成している。後脚部10
3の上部には内方に突出した支持突起118が設けられ
ている。各脚部102,103の下部にはキャスタ10
4,105が取り付けられており、キャスタ104の上
部には足載台109が取り付けられている。また、前脚
102,102間の下部には横架部材106が設けられ
ており、この横架部材106には断面U字形の係合凹部
107を有する支持部材108が設けられている。この
支持部材108は横架部材106を中心にして回動可能
に且つ任意の回動位置に図示しないネジなどにより固定
されるようになっている。
【0067】また、前脚102,102の後端には背凭
フレーム110が取り付けられている。この背凭フレー
ム110は、上下方向に延びた一対の支柱部111,1
11の下部に連結部112を形成し、この支柱部11
1,111の上端に後方へ延びたコ字状の手押部113
を連続形成したものである。支柱部111,111には
上下方向に移動可能な受部材115が横架されており、
この受部材115の両側には凹部116が形成されてい
る。この凹部116には後述する背凭部133の支柱部
133Aが係合するようになっている。
【0068】椅子130は、本体フレーム101の横架
部材106の係合凹部107に係合する係合部131を
有する脚部132と、座部支持部137と、背凭部13
3とを1つのパイプで連続形成したものである。背凭部
133の支柱部133Aにはクッション材134と前方
に延びたアームレスト135とが取り付けられている。
【0069】座部支持部132には座部140が取り付
けられており、この座部140の中央部には***用の穴
141が設けられている。座部140の下面には図40
に示すように凹部142が形成され、この凹部142に
座部支持部137のパイプが着脱自在に係合することに
より、座部140が座部支持部132に対して着脱自在
に装着できるようになっている。
【0070】椅子130を本体フレーム101に取り付
けるには、先ず、支持部材108をフリーの状態にする
とともに支持部材108の係合凹部107に椅子130
の係合部131を係合させる。そして、椅子130の座
部支持部132を本体フレーム101の支持突起118
に載せ、この支持突起118を中心にして椅子130を
前後方向に傾動させて、身体の障害の程度や弱り具合に
応じて座部140の座面140Aの角度を調整する。す
なわち、身体の障害の状態や弱り具合に応じて座面14
0Aの後ろ側を下げるようにしていく。
【0071】椅子130を前後方向に傾動させると、こ
の傾動に応じて支持部材108が横架部材106を中心
にして回動することになる。座面140Aの角度が決ま
ったら、ネジにより支持部材108の角度を固定する。
他方、受部材115を上下動させて受部材115の凹部
116に椅子130の背凭部133の支柱部133Aを
係合させる。この係合と支持部材108の固定により、
椅子130の傾斜すなわち座面140Aの角度が固定さ
れることになる。
【0072】これは、図41に示すように、支持突起1
18の後ろ側に下方への力Fが働いた場合、椅子130
は支持突起118を支点にしての時計回りの回動は受部
材115により阻止され、また、支持突起118の前側
に下方への力Fが働いた場合には、椅子130は支持突
起118を支点にしての反時計回りの回動は支持部材1
08により阻止されることになる。この結果、座面14
0Aの角度は固定される。
【0073】この第3実施形態によれば、座面140A
の角度を調整することができるので、身体の障害や弱り
具合に応じてその角度を調整することにより、身体障害
者や高齢者等を安定した状態に座部140に腰を掛けさ
せることができる。また、体の大きさに応じて座部14
0を交換することができるので非常に使用勝手のよいも
のとなる。
【0074】この実施形態では、支持部材108の回動
位置を調整することによって座面140Aの角度を変え
るものであるが、図39の破線で示すように、脚部13
2を上下方向に伸縮可能にして座面140Aの角度を変
えるようにしてもよい。
【0075】また、座部は、バケットシート状のホール
ド性の高いものを用意しておいてもよい。
【0076】図42は第4実施の形態の介助用システム
チェア200を示したものである。この介助用システム
チェア200は、本体フレーム201と、この本体フレ
ーム201に着脱自在に設けた座部210とから構成さ
れている。
【0077】本体フレーム201は、座板支持部202
に脚部203を設け、座部支持部202の四隅に係合孔
204を形成し、座部支持部202の側端部202A,
202Bに高さの低い背凭部205,205を設けたも
のである。
【0078】座部210は、座部板211の下面の四隅
に前記係合孔203に係合する突起212を設け、座部
板211の中央部に回転盤215を回転自在に設けたも
のである。回転盤215と座部板211との間には図示
しないベアリングが介在され、このベアリングにより回
転盤215が回転自在となっている。
【0079】本体フレーム201に座部210を取り付
けるには、本体フレーム201の座部支持部202の係
合孔204に、座部210の座部板211の突起212
を係合させるだけでよい。
【0080】この介助用システムチェア200によれ
ば、回転盤215に身体障害者や高齢者等を腰掛けさせ
ることにより、その身体障害者や高齢者等の向きを簡単
に変えることができる。
【0081】また、本願出願人は、強度を向上し、かつ
部材点数を低減した安価な介助用チェアとして、図4
3、図44に示すものも提案している。
【0082】この介助用チェア300は、本体フレーム
310と、本体フレーム310に着脱可能に形成された
座板フレーム320と、座板フレーム320に着脱可能
に形成された座板330とを備えて構成される。
【0083】本体フレーム310は、図43(A)に示
す如く、脚部311と座板支持部312と解除用ハンド
ル部313とを一体に有するほか、中間連結部材31
4、座板フレーム後部支持部材315A、座板フレーム
中間部支持部材315B、座板フレーム前部支持部材3
15Cを有し、座板フレーム前部支持部材315Cに座
板フレーム係着金具316を備える。また、脚部311
は前後各2本の脚部311A、311Bからなり、各脚
部311A、311Bの下端部にキャスタ317のため
のキャスタ取着部317Aを備える。また、脚部311
は左右の前脚部311Aのそれぞれに、左右一対のフッ
トレスト318のためのフットレスト取着部318Aを
備える。尚、左右のフットレスト318、318は互い
に独立にそれらのフットレスト取着部318Aに対する
取付角度位置を調整可能とされている。また、解除用ハ
ンドル部313にはクッション材料からなるグリップ3
13Aが被着されている。
【0084】座板フレーム320は、図43(B)に示
す如く、本体フレーム310の座板フレーム後部支持部
材315Aに係脱される左右のフック321と、本体フ
レーム310の座板フレーム前部支持部材315Cに設
けてある座板フレーム係着金具316に係脱される被係
着部322とを有し、座板330を支持する座板受部3
23を有する。座板受部323は、座板330の底面に
設けてある係着金具(不図示)を係脱することにより、
座板フレーム320に着脱される。また、座板フレーム
320は、背もたれ324のための背もたれ取着部32
4Aを備え、クッション材料からなる背もたれ324を
具備することとしている。また、座板フレーム320
は、左右一対のアームレスト325を背もたれ取着部3
24Aに取着して備える。
【0085】更に、座板フレーム320は、座板受部3
23の前部2位置にリフト係止部326A、326Aを
備えるとともに、背もたれ取着部324Aの後部2位置
にリフト係止部327A、327Aを備え、これらのリ
フト係止部326A〜327Aに吊りベルト328を係
止することにて、リフトにより本体フレーム310から
分離されて吊上げ可能とされている。
【0086】座板330は、前述の如く、座板フレーム
320に着脱可能とされている。座板330としては、
通常座板と、図44に示した如くの、座面中央部に丸孔
状の切欠部331が設けられた衛生型座板とを選択的に
座板フレーム320に着脱して使用できる。座板330
は、合成樹脂製の吸水性の低い材料によって、着座者の
臀部の形状に合わせて湾曲形成されている。
【0087】従って、介助用チェア300は以下の如く
にして用いられる。 (1) 本体フレーム310の座板フレーム後部支持部材3
15Aに座板フレーム320のフック321を係止する
とともに、本体フレーム310の座板フレーム前部支持
部材315Cの座板フレーム係着金具316に座板フレ
ーム320の被係着部322を係着することにて、本体
フレーム310に座板フレーム320を取付ける。ま
た、座板フレーム320の座板受部323に座板330
の裏面の係着金具を係着し、座板フレーム320に座板
330を取付けて介助用チェア300の使用状態を得
る。
【0088】(2) 介助用チェア300は、座板330と
して通常座板を用いることにより、入浴用ステップ、入
浴台、或いはシャワーベンチを構成することができる。
また、座板330として図44に示した衛生型座板を用
いることにより、座ったままでも切欠部331から手を
入れて陰部を容易に洗うことができる衛生型シャワーベ
ンチを構成することができる。
【0089】(3) 介助用チェア300は、座板フレーム
320に背もたれ324を備えることにより、洗い場で
腰掛けて身体を洗うときに使用でき、主として介助者を
必要とする人のためのシャワーチェアを構成することが
できる。
【0090】(4) 介助用チェア300は、本体フレーム
310の脚部311にキャスタ317、フットレスト3
18を備えるから、座ったままの姿勢で浴室まで移動
し、そのまま浴室の洗い場で身体を洗うときに使用でき
るシャワーキャリーを構成することができる。
【0091】(5) 介助用チェア300は、座板フレーム
320を本体フレーム310から分離して吊上げできる
から、座ったままの姿勢で洗い場で身体を洗った後、そ
のままリフトで吊上げて入浴する2段式シャワーキャリ
ーとしても使用することができる。
【0092】この介助用チェア300によれば、脚部3
11と座板支持部312と介助用ハンドル部313を一
体の本体フレーム310にて構成し、更にこの本体フレ
ーム310にキャスタ取着部317A、フットレスト取
着部318Aを一体に備えたから、強度向上できる。ま
た、本体フレーム310にこれら多数の基能部分を具備
せしめたから、部品点数を低減し、組立コスト、生産管
理コスト、部材管理コストの低減により製造コストを低
減して安価な介助用チェア300を製造できる。
【0093】また、介助用チェア300は、本体フレー
ム310に取付けた座板フレーム320に支持される座
板330の周辺に、フットレスト318、背もたれ32
4、アームレスト325を備えたから、要介助者は着座
時やキャスタ317を用いた移動時に、より安心して座
っていることができる。また、クッション材料からなる
背もたれ324を用いることにより、座板330への立
ち座り時に発生し易い振動や衝撃を緩和できる。
【0094】また、介助用チェア300は、座板330
が取付けられる座板フレーム320に背もたれ324と
アームレスト325を備えたから、この座板フレーム3
20をリフトで吊上げるとき、要介助者は背もたれ32
4やアームレスト325によりかかって安定し、より安
心して座っていることができる。
【0095】また、本出願人は、簡素な構造により座面
強度と生産性を向上した安価な介助用チェアとして、図
45、図46に示すものも提案している。
【0096】この介助用チェア340は、図45に示す
如く、チェア本体341、延長脚部342、背もたれ部
材343、背板付背もたれ部材344、肘掛部材345
を構成部品としている。
【0097】そして、介助用チェア340は、図46
(A)に示す如く、チェア本体341のみにより入浴用
ステップ、入浴台或いはシャワーベンチを構成できる。
チェア本体341は、座板部341Aの4隅に棒状脚部
341Bを備え、それら座板部341Aと脚部341B
の全体を合成樹脂等で一体成形し、これによって簡素な
構造により座面強度と生産性を向上できる。尚、脚部3
41Bの下端部には脚パッド341Cが着脱できる。
【0098】また、介助用チェア340は、図46
(B)に示す如く、チェア本体341の脚部341Bの
下端部に延長脚部342を挿着し、これをボルト等によ
り固定でき、座面高さを調整可能としている。尚、延長
脚部342はそれ自身の長さを伸縮できる伸縮調整部3
42Bを備えており、その下端部には脚パッド342A
が着脱できる。
【0099】また、介助用チェア340は、図46
(C)に示す如く、チェア本体341の相隣る2本の脚
部341Bの側部に背もたれ部材343をボルト等によ
り取着でき、着座姿勢の安定を図ることができるように
している。背もたれ部材343は、逆U字状フレーム3
43Aの横フレーム部にクッション材料からなる背あた
り部343Bを備える。
【0100】また、介助用チェア340は、図46
(D)又は(E)に示す如く、チェア本体341の背も
たれ部材343が取着された面に直交する一方の面又は
双方の面において、2本の客部341Bの側部に肘掛部
材345をボルト等により取着でき、立ち座りの際に背
もたれ部材343や肘掛部材345を掴んで立ち座り動
作の安定を図ることができるようにしている。肘掛部材
345は、逆U字状フレーム345Aの横フレーム部に
クッション材料からなる肘当て部345Bを備える。
尚、背もたれ部材343と肘掛部材345は同一部品を
共用化できる。
【0101】また、介助用チェア340は、図46
(F)に示す如く、チェア本体341に取着した背もた
れ部材343を、背板付背もたれ部材344に変えるこ
とができ、これにより着座姿勢のより安定を図ることが
できる。背板付背もたれ部材344は、逆U字状フレー
ム344Aにクッション製背板344Bを備える。
【0102】すなわち、介助用チェア340によれば、
チェア本体341、延長脚部342、背もたれ部材34
3、背板付背もたれ部材344、肘掛部材345を上述
の如くに組合せ、用途に応じて様々な形態に変化させる
ことができる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明にあっては、本体フレームと通常座板と衛生型座板と
を備えているので、入浴用ステップ、入浴台あるいはシ
ャワーベンチ、衛生型シャワーベンチの中から、その時
に必要なものを適宜選択して構成することができるとい
う効果が得られる。
【0104】請求項2記載の発明にあっては、本体フレ
ームと通常座板と衛生型座板と背もたれとを備えている
ので、入浴用ステップ、入浴台あるいはシャワーベン
チ、衛生型シャワーベンチ、シャワーチェアの中から、
その時に必要なものを適宜選択して構成することができ
るという効果が得られる。
【0105】請求項3記載の発明にあっては、本体フレ
ームと通常座板と衛生型座板と背もたれと簡易トイレと
を備えているので、入浴用ステップ、入浴台あるいはシ
ャワーベンチ、衛生型シャワーベンチ、シャワーチェ
ア、トイレチェアの中から、その時に必要なものを適宜
選択して構成することができるという効果が得られる。
【0106】請求項4記載の発明にあっては、本体フレ
ームと通常座板と衛生型座板と背もたれと簡易トイレと
キャスタフレームとフットレストと介助用ハンドルKと
アームレストとを備えているので、入浴用ステップ、入
浴台あるいはシャワーベンチ、衛生型シャワーベンチ、
シャワーチェア、トイレチェア、シャワーキャリー、オ
ーバートイレチェアの中から、その時に必要なものを適
宜選択して構成することができるという効果が得られ
る。
【0107】請求項5の発明では、脚部と座板支持部と
背凭部とを有する本体フレームと、前記座部支持部に着
脱自在に設けた座部とを備え、この座部の上面を前後方
向に対して任意の角度に調整可能にしたものであるか
ら、身体障害の程度に応じて座面の角度を調整すること
ができ、身体障害者を安定した状態に座部に腰を掛けさ
せることができる。また、体の大きさに応じて座部を交
換することができる。
【0108】請求項6の発明では、脚部を有する本体フ
レームに、座部と背凭部とを有する椅子を着脱自在に取
り付け、この椅子の取り付け角度を調整可能にして前記
座部の上面が前後方向に対して任意の角度に設定できる
ようにしたものであるから、身体障害の程度に応じて座
面の角度を調整することができ、身体障害者を安定した
状態に座部に腰を掛けさせることができる。
【0109】請求項7の発明では、脚部と座板支持部と
を有する本体フレームと、前記座板支持部に着脱自在に
設けた座部とを備え、この座部の上面に回転自在な回転
盤を設けたものであるから、この回転盤に身体障害者を
座らせることにより、身体障害者の向きを簡単に変える
ことができる。また、座部は座板支持部に着脱自在に設
けられているので、体の大きさに応じて座部を交換する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態1の介助用システムチェアの
全部品を示す図である。
【図2】図2は本体フレームを示す斜視図である。
【図3】図3は通常座板を示す斜視図である。
【図4】図4は衛生型座板を示す斜視図である。
【図5】図5は脚パッドを示す斜視図である。
【図6】図6は脚吸盤を示す斜視図である。
【図7】図7は延長脚を示す斜視図である。
【図8】図8は背もたれを示す斜視図である。
【図9】図9は背もたれを本体フレームに取り付けた状
態を示す斜視図である。
【図10】図10はクランプを示す斜視図である。
【図11】図11は簡易トイレを示す斜視図である。
【図12】図12はアームレストを示す斜視図で、
(i)はアームレストの全体斜視図、(ii)はアームレ
ストの要部分解斜視図である。
【図13】図13は介助用ハンドルを示す斜視図であ
る。
【図14】図14はキャスタフレームを示す斜視図であ
る。
【図15】図15はフットレストを示す斜視図である。
【図16】図16は本実施の形態1の介助用システムチ
ェアの全使用形態を示す斜視図である。
【図17】図17は入浴用ステップを示す斜視図であ
る。
【図18】図18は入浴台を示す斜視図である。
【図19】図19はシャワーベンチを示す斜視図であ
る。
【図20】図20は衛生型シャワーベンチを示す斜視図
である。
【図21】図21はシャワーチェアを示す斜視図であ
る。
【図22】図22はトイレチェアを示す斜視図である。
【図23】図23はシャワーキャリーを示す斜視図であ
る。
【図24】図24は二段シャワーキャリーを示す斜視図
である。
【図25】図25はオーバートイレチェアを示す斜視図
である。
【図26】図26は実施の形態2の介助用システムチェ
アを示す斜視図である。
【図27】図27は肘載せ板の変形例を示す斜視図であ
る。
【図28】図28はフットレストの変形例を示す正面図
である。
【図29】図29はフットレストの変形例を示す側面図
である。
【図30】図30はフットレストの変形例の要部拡大図
である。
【図31】図31は介助用ハンドルと背もたれの変形例
を示す斜視図である。
【図32】図32は介助用ハンドルと背もたれの変形例
を示す斜視図である。
【図33】図33は衛生型座板の変形例を示す斜視図で
ある。
【図34】図34は別例の介助用チェアを示す側面図で
ある。
【図35】図35は別例の介助用チェアを示す正面図で
ある。
【図36】図36は別例の介助用チェアを浴室内で使用
した時の介助者の行動範囲を示す図である。
【図37】図37は第3実勢形態を示した斜視図であ
る。
【図38】図38は 本体フレームの構成を示した斜視
図である。
【図39】図39は椅子の構成を示した斜視図である。
【図40】図40は座部が着脱自在に取り付けられるこ
とを示す説明図である。
【図41】図41は座面の角度が固定されることを示す
説明図である。
【図42】図42は第4実勢形態を示した説明図であ
る。
【図43】図43は別例の介助用チェアの全部品を示す
斜視図である。
【図44】図44は別例の介助用チェアの使用形態を示
す斜視図である。
【図45】図45は別例の介助用チェアの全部品を示す
斜視図である。
【図46】図46は別例の介助用チェアの全使用形態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
A 本体フレーム A1 脚部 A2 座板支持部 B 通常座板 C 衛生型座板 C2 切欠部 D 脚パッド E 脚吸盤 F 延長脚 G,G0 背もたれ H クランプ I 簡易トイレ J アームレスト K,K0 介助用ハンドル L キャスタフレーム M フットレスト N 肘載せ板 O 肘載せ板 P フットレスト Q ピン R 背もたれ S 介助用ハンドル T 衛生型座板 T1 切欠部 T2 切欠部カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 修一郎 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内 (72)発明者 植竹 篤志 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内 (72)発明者 熊谷 久昭 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚部と座板支持部とを有する本体フレー
    ムと、 前記本体フレームの座板支持部に着脱可能に形成された
    通常座板と、 前記本体フレームの座板支持部に着脱可能に形成された
    座板であって、座面中央部を含む部位に切欠部が設けら
    れている衛生型座板と、 を備えていることを特徴とする介助用システムチェア。
  2. 【請求項2】 脚部と座板支持部とを有する本体フレー
    ムと、 前記本体フレームの座板支持部に着脱可能に形成された
    通常座板と、 前記本体フレームの座板支持部に着脱可能に形成された
    座面であって、座面中央部を含む部位に切欠部が設けら
    れている衛生型座板と、 前記本体フレームに着脱可能に形成された背もたれと、 を備えていることを特徴とする介助用システムチェア。
  3. 【請求項3】 脚部と座板支持部とを有する本体フレー
    ムと、 前記本体フレームの座板支持部に着脱可能に形成された
    通常座板と、 前記本体フレームの座板支持部に着脱可能に形成された
    座面であって、座面中央部を含む部位に切欠部が設けら
    れている衛生型座板と、 前記本体フレームに着脱可能に形成された背もたれと、 前記本体フレームの座板支持部の下方に着脱可能な簡易
    トイレと、 を備えていることを特徴とする介助用システムチェア。
  4. 【請求項4】 脚部と座板支持部とを有する本体フレー
    ムと、 前記本体フレームの座板支持部に着脱可能に形成された
    通常座板と、 前記本体フレームの座板支持部に着脱可能に形成された
    座面であって、座面中央部を含む部位に切欠部が設けら
    れている衛生型座板と、 前記本体フレームに着脱可能に形成された背もたれと、 前記本体フレームの座板支持部の下方に着脱可能な簡易
    トイレと、 前記本体フレームの脚部に着脱可能に形成され、複数の
    キャスタを有するキャスタフレームと、 前記キャスタフレームに着脱可能に形成されたフットレ
    ストと、 前記背もたれに着脱可能に形成された介助用ハンドル
    と、 前記背もたれに着脱可能に形成されたアームレストと、 を備えていることを特徴とする介助用システムチェア。
  5. 【請求項5】 脚部と座板支持部と背凭部とを有する本
    体フレームと、前記座部支持部に着脱自在に設けた座部
    とを備え、この座部の上面を前後方向に対して任意の角
    度に調整可能にしたことを特徴とする介助用システムチ
    ェア。
  6. 【請求項6】 脚部を有する本体フレームに、座部と背
    凭部とを有する椅子を着脱自在に取り付け、この椅子の
    取り付け角度を調整可能にして前記座部の上面が前後方
    向に対して任意の角度に設定できるようにしたことを特
    徴とする介助用システムチェア。
  7. 【請求項7】 脚部と座板支持部とを有する本体フレー
    ムと、前記座板支持部に着脱自在に設けた座部とを備
    え、この座部の上面に回転自在な回転盤を設けたことを
    特徴とする介助用システムチェア。
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JP35796398 1998-12-16
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JP10-76013 1998-12-16
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099158A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Hirotoshi Tomita 車いす
JP2012205674A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Kyb Co Ltd 車椅子の外付けフットレスト装置
KR101480285B1 (ko) * 2013-11-26 2015-01-14 임용빈 장애인용 무빙 의자
WO2022234646A1 (ja) * 2021-05-07 2022-11-10 日本電信電話株式会社 移動装置
JP7338098B1 (ja) 2023-02-09 2023-09-05 明春 村瀬 オムツが不要に出来る洋式便器用車椅子

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