JP2000230592A - ブレーキクリアランス調整装置 - Google Patents

ブレーキクリアランス調整装置

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JP2000230592A
JP2000230592A JP11031003A JP3100399A JP2000230592A JP 2000230592 A JP2000230592 A JP 2000230592A JP 11031003 A JP11031003 A JP 11031003A JP 3100399 A JP3100399 A JP 3100399A JP 2000230592 A JP2000230592 A JP 2000230592A
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brake
electric motor
brake clearance
clearance
electrodes
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Kimio Takahashi
公夫 高橋
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Akebono Brake Industry Co Ltd
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Akebono Brake Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電動ブレーキ装置の大小によって適正ブレーキ
クリアランスが異なっている種々のブレーキ装置におい
て常にブレーキクリアランスを一定に保ことができるブ
レーキクリアランス調整装置を提供する。 【解決手段】電動モータの駆動力を受けてブレーキ部材
6を被制動部材7に押圧する力伝達部材10を備えてい
る電動ブレーキ装置において、ブレーキ開放時にブレー
キ部材の押圧状態が開放されてから力伝達部材10が所
定量後退したことを検知するブレーキクリアランス検出
器12を有し、ブレーキクリアランス検出器の前記検出
により電動モータを停止すべく構成したことを特徴とす
るブレーキクリアランス調整装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号によって
電動モータを作動しブレーキ部材を被制動部材に押し付
けてブレーキ力を発生する電動ブレーキ装置におけるブ
レーキクリアランス調整装置に関するものでり、さらに
電動ブレーキ装置の大小によって適正ブレーキクリアラ
ンスが異なっている場合でも容易に適正なブレーキクリ
アランスを得ることができるブレーキクリアランス調整
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用ブレーキ装置として、ブレーキペ
ダル踏力によりブレーキ液圧を発生させブレーキ装置に
伝達してブレーキ作用を行うものが良く知られている。
安全性の検知からブレーキ時に車輪がロックするのを防
止するアクチュエータ装置が普及してきた。そのアクチ
ュエータ装置では、ブレーキ液圧を調整するためにポン
プ、複数の電磁弁等からなる構造が複雑なモジュレータ
を必要とする。そこでアンチロック制御等のブレーキ力
制御が比較的容易に行える電動ブレーキ装置の開発が行
われている。この電動ブレーキ装置の一例として、特表
平10−504876号公報が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この電動ブレーキ装置
は、電動モータの回転状態を監視する角度センサを備え
ている。ブレーキ作動開始時点でブレーキクリアランス
が適正値Cであったとして、ブレーキを作動する。その
際の電動モータの回転角度をAとすると、ブレーキ開放
のための電動モータを反対方向に回転角度A分回転させ
て電動モータを停止してもブレーキ部材の摩擦材が磨耗
した分だけ、ブレーキクリアランスは上記適正値よりも
多いものとなる。そこで、本発明はブレーキ開放時にブ
レーキ部材の押圧状態が開放されてから力伝達部材が所
定量後退したことを検知するスイッチ手段を有し、スイ
ッチ手段の前記検出により電動モータを停止すべく構成
したことにより、ブレーキ部材の摩擦材の磨耗に関わら
ず常に適正なブレーキクリアランスが得られるブレーキ
クリアランス調整装置を提供し、上記の問題点を解決す
ることを目的とする。また前記スイッチ手段が前記検出
を行った後に前記力伝達部材がさらに所定量後退した時
に電動モータを停止すべく構成したことにより、ブレー
キクリアランスを比較的容易に可変できるようにいたブ
レーキクリアランス装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明が採用
した技術解決手段は、電動モータの駆動力を受けてブレ
ーキ部材を被制動部材に押圧する力伝達部材を備えてい
る電動ブレーキ装置において、ブレーキ開放時にブレー
キ部材の押圧状態が開放されてから力伝達部材が所定量
後退したことを検知するブレーキクリアランス検出器を
有し、ブレーキクリアランス検出器の前記検出により電
動モータを停止すべく構成したことを特徴とするブレー
キクリアランス調整装置である。
【0005】
【実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実施の形
態を説明すると、図1は第1実施形態としての電動ディ
スクブレーキの断面図であり、図2は同ディスクブレー
キ内に配置するブレーキクリアランス調整装置の断面図
である。図1において、電動ディスクブレーキは公知の
ようにキャリパ1を備えており、キャリパ1にはブレー
キ作動用の電動モータ2、減速機3、変換機構4、キャ
ップ5等が設けられている。サポート30は一対のブレ
ーキ部材としての摩擦要素(ブレーキパッド)6を支持
しており、これらブレーキ部材6が相互の方向に移動す
ることによって被制動部材としてのロータ7を挟持し、
ブレーキ力を働かせることができる構成となっている。
【0006】電動モータ2はキャリパ1に固定されてお
り、電動モータ2の出力軸2aには歯車8が取り付けら
れ、この歯車8が減速機3に結合されている。減速機3
は前述の歯車8に噛み合う所定の厚みを有する(図中左
右方向に予定の長さを有する)遊星歯車3aを備えたお
り、さらにこの遊星歯車3aの厚み方向の電動モータ側
の半分にはキャリパ側に固定されている第1内歯歯車3
bが噛み合っている。また遊星歯車の厚み方向の残りの
半分には自転可能な第2内歯歯車3cが噛み合ってお
り、第2内歯歯車3cの外周に形成した外歯3dは後述
する変換機構4のギヤ9と噛み合っている。そして第1
内歯歯車3bと第2内歯歯車3cは互いの歯数が僅かに
変えてあり、この歯数の違いによって電動モータの出力
軸2aの回転を減速して第2内歯歯車3cに伝達できる
ようになっている。
【0007】変換機構4は回転方向を直線運動に変換す
る機能を備えており、第2内歯歯車3cの外歯3dと噛
み合っているギヤ9と、このギヤ9に螺合している力伝
達部材としてのシャフト10から構成されており、シャ
フト10はキャリパ1側に設けた軸受11により回転が
規制された状態で図中左右方向に摺動自在に支持されて
いる。この変換機構4ではギヤ9が回転すると、ギヤ9
に螺合しているシャフト10が直線運動をし、シャフト
10が図中左または右方向に移動することができる。
【0008】シャフト10の先端にはブレーキクリアラ
ンス検出器12が設けられている。ブレーキクリアラン
ス検出器12を図2に示した断面図を参照してさらに詳
細に説明すると、このブレーキクリアランス検出器12
はシャフト10、スイッチ手段を構成する2個の電極1
3、14等から構成されており、シャフト10先端には
図2に示すように円筒状をしたキャップ5が嵌合してい
る。シャフト10の先端とキャップ5の内面との間には
スプリング15が配置され、キャップ5を図中左方に付
勢しており、また、キャップ5側に取り付けた絶縁体2
1に形成したストッパ17が、絶縁体19と当接してキ
ャップ5の内面とシャフト10の先端面との間には所定
の隙間Sが形成されるようになっている。
【0009】シャフト10の先端付近の円周上には、電
子制御装置ECUと一対のリード線18、18aによっ
て接続され、かつスイッチ手段を構成する図中左右方向
に離間した2個の電極13、14が絶縁体19で覆われ
た形で設けられ、また、キャップ5の内周面には、前述
の2個の電極13、14に向き合う位置に導体20が絶
縁体21に接して固定されている。
【0010】ブレーキクリアランス検出器12は図2の
ように、一方の電極13が導体20に、他方の電極14
が絶縁体21に接している状態の時は、両電極13、1
4間は非導通であり電子制御装置ECUには信号が出力
されず、また、シャフト10が図中左方に移動して2個
の電極13、14がともに導体20に接すると、電子制
御装置ECUに信号が出力される構成となっている。
【0011】以上の構成からなる電動ディスクブレーキ
の作動を説明する。運転者がブレーキぺダル31を踏
み、その踏力を踏力センサ32が検知すると電子制御装
置ECUからの信号により電動モータ2に踏力に比例し
た電流が流れ、電動モータ2の出力軸2aが回転し、出
力軸2aに設けた歯車8が回転する。歯車8の回転によ
り減速機3の遊星歯車3が回転し、遊星歯車3が第1内
歯歯車3bの内周を回転しながら第2内歯歯車3cを減
速して回転する。第2内歯歯車3cの回転により外歯3
dと噛み合っている変換機構4のギヤ9が回転し、シャ
フト10がスプリング15を撓めながら図2中左方に移
動する。
【0012】即ちシャフト10が図中左方に移動すると
キャップ5の内面にシャフト10の端部が当接し、さら
に、キャップ5およびブレーキパッド6を移動してロー
タ7に押しつけ、その時の反力によってキャリパ1が右
方に移動して他側のブレーキパッド6もロータ7に押圧
され両ブレーキパッド6によりブレーキを働かせる。そ
して、ブレーキ作動状態のときにはシャフト10に設け
た2個の電極13、14はキャップ5の内周面に設けた
導体20に接し2個の電極13、14間は導通状態とな
る。なお、ブレーキペダルの踏力に比例して制御された
電動モータ2への電流により、ブレーキペダル踏力に比
例した所定のブレーキ力を得ることができるようになっ
ている。また、ブレーキペダルを開放すると、電動モー
タが逆転し、ギヤ9を介してシャフト10を図1中右方
に戻し、ブレーキを開放する。
【0013】ブレーキペダルが開放状態になった時には
ブレーキクリアランス検出器12によりブレーキクリア
ランスは以下のように調整される。ブレーキが開放され
シャフト10が戻り始め、一方の電極14がキャップ内
周面の導体20から離れ絶縁体21側に移動する。この
スイッチ手段がOFFとなった状態を電子制御装置EC
Uが検出して、電動モータ2への電流供給を停止し、電
動モータ2が停止する。この電動モータ2の停止によ
り、ブレーキクリアランスが常に所定値Sで保持される
ことになる。即ち、ブレーキパッドが磨耗した状態であ
っても、ブレーキ作動後、ブレーキが開放され、電動モ
ータ2が逆転してシャフト10が初期位置に戻り一方の
電極14がキャップ内周面の導体20から離れる状態に
は変わりがなく、この状態を検知して電動モータを停止
することでブレーキパッド磨耗状態に係わらず常に一定
のブレーキクリアランスを得ることができる。
【0014】ブレーキクリアランス検出器12としては
上記実施形態以外にも種々の形態が提案できる。図3は
第2実施形態のブレーキクリアランス検出器であり、こ
の形態は、シャフト10に2個の電極13a、14aが
絶縁体10aによって互いに絶縁状態で固定されてい
る。ブレーキ非作動時、図示のごとく電極13a、14
aは当接状態にある。キャップ5内面に絶縁体よりなる
離間部材22が固定される。非ブレーキ状態の時には2
個の電極13a、14aは導通状態となっており、ブレ
ーキが作動状態になるとキャップ5側に設けた離間部材
22と当接することによって両電極13a、14a間が
離され、非導通状態となり、再びブレーキ開放状態にな
ると、離間されていた両電極13a、14aが導通状態
となり、この状態を検知して電動モータ2を停止する。
こうしてブレーキクリアランスを常に一定に保持でき
る。
【0015】図4は第3実施形態のブレーキクリアラン
ス検出器であり、この形態は、第1実施形態と同様に、
ブレーキ作動時のみシャフト10に絶縁体10aによっ
て支持されている2個の電極13b、14bが接続し、
導通状態となるものである。シャフト10側に2個の電
極13b、14bを常時離間状態に設けておき、キャッ
プ5内面に両電極を導通する当接部材23が配置されて
いる。このものは非ブレーキ状態の時には2個の電極1
3b、14bは非導通状態となっており、ブレーキ作動
時にキャップ5側に設けた当接部材23により、電極1
4bが押されて両電極13b、14bが接触して導通状
態となり、その後ブレーキ開放状態になると、当接して
いた両電極13b、14bが非導通状態となり、この状
態を検知して電動モータ2を停止する。こうしてブレー
キクリアランスを常に一定に保持できる。
【0016】図5は第4実施形態のブレーキクリアラン
ス検出器であり、この形態は、第1実施形態、第3実施
形態と同様に、ブレーキ作動時のみ2個の電極13c、
14cが導通状態となるものである。シャフト10の先
端にはピストン24が摺動自在に配置されており、この
ピストン24がキャップ5内周面に向けてスプリング2
5により付勢されている。ピストン24の周囲には一方
の電極13cが設けられており、また、シャフト10に
形成したピストン24を収納する内周面には他方の電極
14cが配置されている。このものは非ブレーキ状態の
時には2個の電極13c、14cが離間状態となってい
て非導通状態となっており、ブレーキ作動時にピストン
24がキャップ内面によってシャフト10内に押し込ま
れると両電極間13c、14cが導通状態となり、その
後ブレーキ開放状態になると、当接していた両電極13
c、14cが離れて非導通状態となり、この状態を検知
して電動モータ2を停止する。こうしてブレーキクリア
ランスを常に一定に保持できる。なお、34はシャフト
10に固定された環状の絶縁体である。
【0017】ところで、上記のような各ブレーキクリア
ランス検出器は、ブレーキクリアランスの量が2個の電
極13、14の配置の仕方により一義的に決まってしま
うため、採用するブレーキの大きさに合わせた最適なブ
レーキクリアランスを得るには2個の電極13、14の
取り付け位置をそれぞれ設定する必要がある。そのため
各ブレーキ仕様毎に2個の電極の取り付け位置が異なっ
た複数のブレーキクリアランス検出器を用意する必要が
ある。
【0018】図6は本発明の第5実施形態を示す制御プ
ログラムであり、共通ブレーキクリアランス検出器を用
いて、ブレーキの大小に関わらず、最適なブレーキクリ
アランスが得られるものである。このブレーキクリアラ
ンス調整を行う制御プログラムを以下に説明する。ブレ
ーキ作動後、ブレーキ開放中に、この制御プログラムが
開始されると、ステップS1でブレーキクリアランス検
出器の中の2個の電極がONからOFFに切り替わった
か否か(即ちスイッチ手段がOFFになったか否を)検
出する(なお図3の場合には電極がOFFからONにな
ったか否を判断する)。スイッチ手段がOFFになると
ステップS2に進み電動モータ2のエンコーダ33(角
度センサ)(図1)を読み込む。ステップS3で読み込
み開始後積算されたカウント数がX以上となったか否を
判断する。カウント数がXを越えるとステップS4にお
いて電動モータを停止する。こうすることによりスイッ
チ手段としての2個の電極がOFFになってから電動モ
ータ2が停止するまでの間において、絶縁体19がスト
ッパ17に当接し、シャフト10の更なる後退によって
キャップ5も後退する。そのためブレーキクリアランス
は隙間Sより、カウント数Xに相当する分だけ大とな
る。
【0019】図7に電動モータ停止するまで時間とブレ
ーキクリアランスとの関係図を示す。この図からの明か
なように、スイッチ手段としての2個の電極がOFF状
態となってからの電動モータの回転量Xを調整すること
によって、それに比例したブレーキクリアランスを得る
ことができる。
【0020】以上のように、本発明では、ブレーキ開放
状態をスイッチ手段で検知し、このスイッチ手段のOF
F(またはON)状態によって電動モータを停止するよ
うにしたため、ブレーキパッドの磨耗状態に係わらず常
に一定のブレーキクリアランスを得ることができる。ま
た、ブレーキ開放中にスイッチ手段がOFF(またはO
N)になってからの電動モータの戻り回転量を制御する
ことで、ブレーキの大きさに合ったブレーキクリアラン
スを自由に設定できる。なお、2個の電極配置の仕方に
ついては、上記実施形態に示したものに限定されること
なく、2個の電極のON、OFFを検知できる形態のも
のであれば種々の形態のものを使用することができるこ
とは当然である。また、上記各形態はディスクブレーキ
の例で説明したが、ドラムブレーキにも適用できる。さ
らに電動モータとしてリニヤモータを使用することもで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明によれば、
ブレーキパッドの磨耗状態に係わらず、常にブレーキク
リアランスを一定に保持できるためブレーキパッドの引
きずり現象を解消でき、ブレーキ作動の応答性を良くで
きる。さらに、ブレーキパッドへの押しつけ力が解放さ
れた後のブレーキクリアランスの調整量を制御プログラ
ムの中で極めて簡単に設定することができるため、種々
の大きさのブレーキ装置に適したブレーキクリアランス
を容易に設定できる、などの優れた効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる、電動ディスクブ
レーキの断面図である。
【図2】本形態内に使用するブレーキクリアランス検出
器の第1実施形態である。
【図3】本形態内に使用するブレーキクリアランス検出
器の第2実施形態である。
【図4】本形態内に使用するブレーキクリアランス検出
器の第3実施形態である。
【図5】本形態内に使用するブレーキクリアランス検出
器の第4実施形態である。
【図6】第5実施形態に係わる、ブレーキクリアランス
調整の制御フローチャートである。
【図7】電動モータが停止するまで時間とブレーキクリ
アランスとの関係図である。
【符号の説明】
1 キャリパ 2 電動モータ 3 減速機 4 変換機構 5 キャップ 6 ブレーキ部材(ブレーキパッド) 7 被制動部材(ロータ) 8 歯車 9 ギヤ 10 シャフト(力伝達部材) 12 ブレーキクリアランス検出器 13、14 電極 15 スプリング 17 ストッパ 20 導体 19、21 絶縁体 30 サポート 31 ブレーキペダル 32 踏力センサ 33 エンコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動モータの駆動力を受けてブレーキ部材
    を被制動部材に押圧する力伝達部材を備えている電動ブ
    レーキ装置において、 ブレーキ開放時にブレーキ部材の押圧状態が開放されて
    から力伝達部材が所定量後退したことを検知するブレー
    キクリアランス検出器を有し、ブレーキクリアランス検
    出器の前記検出により電動モータを停止すべく構成した
    ことを特徴とするブレーキクリアランス調整装置。
  2. 【請求項2】前記ブレーキクリアランス検出器が前記検
    出を行った後に前記力伝達部材がさらに所定量後退した
    時に電動モータを停止すべく構成したことを特徴とする
    請求項1に記載のブレーキクリアランス調整装置。
JP11031003A 1999-02-09 1999-02-09 ブレーキクリアランス調整装置 Withdrawn JP2000230592A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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