JP2000227797A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2000227797A
JP2000227797A JP11029611A JP2961199A JP2000227797A JP 2000227797 A JP2000227797 A JP 2000227797A JP 11029611 A JP11029611 A JP 11029611A JP 2961199 A JP2961199 A JP 2961199A JP 2000227797 A JP2000227797 A JP 2000227797A
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recording
sound
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microphone
memory
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JP11029611A
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English (en)
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Toshio Suzuki
俊男 鈴木
Hajime Watabe
一 渡部
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Namco Ltd
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Namco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低価格で価値観の高いオリジナルCDを自分
の手で作る楽しみを提供する。また、自分の希望に沿わ
ないCDが作製されてしまうことを防止する。 【解決手段】 マイクロホン1によって集音した音情報
と、BGMファイル17内の背景音情報とを混合し、そ
の混合信号をCD記録ユニット6によってCD−R31
に記録してオリジナルCDを作製する。マイクロホン1
で集音した音情報をただ単純にCD−R31に記憶する
のではなく、それをメモリ18に一旦記憶した上で、録
音前にそれをスピーカ2で再生してオペレータがそれを
確認する。確認した内容が希望するものであれば、CD
記録ユニット6による記録作業を実行してオリジナルC
Dを作製する。確認後の録音なので、不本意なCDがで
きてしまうのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報等を記録
したオリジナルCD(Compact Disc)を手軽に作成でき
る記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、CDは自分では作ることができな
いと思われている。実際にオリジナルのCDを作製する
方法として、従来、希望の情報を予め録音したテープ等
を業者に持ち込んでその業者にCDの制作を依頼すると
いう方法がある。しかしながらこの従来方法では、CD
が出来上がるまでに時間と手間がかかり、また、CDの
制作費が高価になるという問題があった。
【0003】また、従来、例えば特開平5−21648
7号公報、特開平6−131802号公報等において、
カラオケ装置に付属して設けられる記録装置であって、
マイクロホンから入力される音声情報をCD等といった
記録媒体に記録するようにした記録装置が知られてい
る。
【0004】しかしながら、これらの記録装置は、あく
までもカラオケ装置に付設されるものであって、自分が
希望するあらゆる種類の音声情報をカラオケとは無関係
に記録してオリジナルなCDを制作するということはで
きない。また、上記の従来の記録装置では、マイクロホ
ンから入力される音声情報をただ単純に記録するだけで
あって、出来上がったCDが本人の希望に沿わないもの
であったという不都合が発生していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑みて成されたものであって、低価格で価値観の高
いオリジナルCDを自分の手で作る楽しみを提供するこ
と及び本人の希望に沿わないCDが作製されてしまうの
を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 上記の目的を達
成するため、本発明に係る記録装置は、集音して音信号
を出力するマイクロホンと、音信号を入力して音を発生
するスピーカと、ディスク状記録媒体に情報を記録する
記録手段と、情報を記憶するメモリと、操作されること
によって信号を出力する録音スイッチと、上記各要素の
動作を制御する制御手段とを有する。そして、前記制御
手段は、前記マイクロホンから入力した音を音情報とし
て前記メモリに記憶し、その記憶した音情報を前記スピ
ーカから再生し、前記録音スイッチからの指示に基づい
て前記メモリ内の情報を前記記録手段によって前記記録
媒体に記録する。
【0007】この記録装置によれば、マイクロホンを通
して入力される音がディスク状記録媒体に記録されるの
で、個々のオペレータに固有のオリジナルな記録物を作
製できる。そしてその際には、テープ等といった中間媒
体は不要であるので、簡単かつ安価に作製できる。
【0008】また、マイクロホンから入力した情報をた
だ単純にそのまま記録媒体に記録するのではなく、それ
を一端メモリに記憶した上で再生するので、オペレータ
は記録しようとしている情報が自分の希望通りになって
いるかどうかを確認でき、その確認後に記憶媒体への記
録作業を行うことができる。よって、オペレータの意に
反した不本意な記録物が出来上がってしまうことを確実
に防止できる。
【0009】(2) マイクロホン、スピーカ、記録手
段、メモリ、録音スイッチ、そして制御手段といった上
記の各要素はそれぞれ別々に配置することもできるが、
望ましくは、それらを共通の筐体に設けて1つのユニッ
トとする。こうすれば、そのユニットを任意の場所に持
ち運ぶことにより、種々の場所において簡単に記録物を
作製できるようになる。
【0010】(3) 上記構成の記録装置において、デ
ィスク状記録媒体は種々の方式のものを採用できるが、
望ましくはCD−R( Compact Disc Recordable)を用
いる。このCD−Rは書き込み可能なCD(Compact Di
sc)であって、非常に簡単な光記録方式によって情報を
書き込むことができる記録媒体である。このCD−R
は、例えば、回転する円盤の表面にレーザービーム等に
よって微細な穴を開けて情報を記録しておいたものに、
弱いレーザビームを当てて、その反射光の強弱を読み取
ることで読み出しを行う方式の記憶媒体である。
【0011】(4) 上記構成の記録装置に関しては、
マイクロホン、スピーカ等といった上記の各構成要素に
加えて、ディスプレイを設けることができる。そして、
その場合には、そのディスプレイに録音操作のための操
作手順を表示することができる。こうすれば、操作に不
慣れなオペレータが間違いなくオリジナルCDを作製で
きる。
【0012】(5) 上記構成の記録装置に関しては、
マイクロホン、スピーカ等といった上記の各構成要素に
加えて、背景用音情報を記憶したメモリを設けることが
でき、さらに、前記制御手段は前記マイクロホンから入
力した音情報と前記背景用音情報とを混合して前記記録
媒体に記録することができる。こうすれば、オリジナル
CDの内容に多様性を持たせることができる。
【0013】(6) 上記構成の記録装置に関しては、
マイクロホン、スピーカ等といった上記の各構成要素に
加えて、コインの投入を検知してコイン投入信号を出力
するコイン装置を設けることができ、さらに、前記制御
手段はそのコイン装置からのコイン投入信号に基づいて
CDへの録音のための制御動作を開始することができ
る。こうすれば、本記録装置をオリジナルCD制作機と
して営業用に使用できる。
【0014】(7) 上記構成の記録装置に関しては、
マイクロホン、スピーカ等といった上記の各構成要素に
加えて、ディスク状記録媒体を個別にケースに入れた状
態で複数個収納するCD収納部を設けることができ、さ
らに、前記制御手段はそのディスク状記録媒体をケース
ごと個別に外部へ払い出すことができる。こうすれば、
本記録装置をオリジナルCD制作機として営業用に使用
できる。ディスク状記録媒体をケースに入れない裸状態
のままで払い出すことも考えられるが、本実施形態のよ
うにディスク状記録媒体をケースに入れた状態で払い出
すようにすれば、オペレータにとって便利である。
【0015】(8) 上記構成の記録装置に関しては、
マイクロホン、スピーカ等といった上記の各構成要素に
加えて、映像データを記憶したメモリを設けることがで
き、さらに、前記制御手段は前記マイクロホンから入力
した音情報と前記映像データとを混合して前記記録媒体
に記録することができる。こうすれば、本記録装置によ
って作製したCDを再生するとき、音情報と共に映像情
報をも再生することができ、よって、より一層の多様性
をオリジナルCDの内容に持たせることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る記録装置の
一実施形態を示している。この記録装置は、マイクロホ
ン1と、スピーカ2と、ディスプレイとしての液晶表示
装置3と、操作部4と、記録手段としてのCD記録ユニ
ット6と、コイン装置7と、CD収納部8と、そして制
御手段としてのコンピュータ9とを有する。これらの各
要素は全て筐体11に取り付けられていて、1つのユニ
ットとなっている。この記録装置は、任意の場所へ自由
に持ち運ぶことができる。
【0017】コンピュータ9は、図2に示すように、バ
ス12に接続された各種装置の制御やデータの送受のた
めの演算を行うCPU(Central Processing Unit:中
央処理装置)13と、CPU13のためのワークエリア
として使用されるRAM(Random Access Memory)14
と、CPU13が使用するプログラムを格納するROM
(Read Only Memory)16と、背景用の音情報を記憶し
たBGMファイル17及び音情報を記憶するためのメモ
リ18が形成された外部メモリ19と、そして外部機器
との間で信号の授受を司るインターフェース21といっ
た各種の電子要素を含んで構成される。
【0018】図1において、マイクロホン1は集音して
音信号を出力する。スピーカ2は音信号を入力して音を
発生する。液晶表示装置3は液晶を用いた周知の構造の
ディスプレイであって、例えば、液晶パネルに駆動用ド
ライバやバックライト等を組み付けることによって構成
される。図1において筐体11の外部へ露出しているの
は、液晶パネルの像表示部分である。
【0019】図2において、マイクロホン1の出力端子
はインターフェース21に接続される。また、スピーカ
2の入力端子はアンプを介してインターフェース21に
接続される。
【0020】図1において、操作部4には、BGM選択
スイッチ22、集音開始スイッチ23、集音終了スイッ
チ24、確認スイッチ26、そして録音スイッチ27と
いった各種入力要素が設けられる。BGM選択スイッチ
22は、オペレータが希望するBGM(すなわち、背景
音)を選択するときに操作するスイッチである。集音開
始スイッチ23は、オペレータがCDへ録音するための
音の集音を開始したいときに操作するスイッチである。
集音終了スイッチ24は、オペレータが上記の集音作業
を終了したいときに操作するスイッチである。
【0021】確認スイッチ26は、オペレータがCDへ
の録音内容を録音の前に確認したいときに操作するスイ
ッチである。録音スイッチ27は、オペレータがCDへ
の記録を希望するときに操作するスイッチである。
【0022】CD記録ユニット6は、CD−R(Compac
t Disc Recordable:書き込み可能Compact Disc)に情
報を記録するための装置であって、前面のボタンスイッ
チ28を操作することによってテーブル29を前へ引き
出すことができ、その引き出したテーブル29の上にC
D−Rを載せ、その後にボタンスイッチ28を再度操作
すると、テーブル29が内部へ引き戻され、これにより
CD−RがCD記録ユニット6内の所定位置へ装着され
る。
【0023】CD記録ユニット6は、例えば図2に示す
ように、CD−R31を回転駆動するモータ32と、C
D−R31へ書き込み用のレーザ光を照射する光ヘッド
33と、光記録回路34とを含んで構成される。光記録
回路34は、インターフェース21を通して送り込まれ
る音信号に基づいて光ヘッド33を駆動し、もって、C
D−R31の表面に当該音信号に対応する凹凸パターン
を形成する。本実施形態では、ディスク状記録媒体とし
てCD−Rを用いるので、上記のような記録ユニットを
用いるが、ディスク状記録媒体としてその他の媒体を使
用する場合には、その記録媒体に好適な記録ユニットを
使用する。
【0024】図1において、コイン装置7は筐体11の
前面に露出するコイン投入口36を有し、その投入口3
6にコインを投入すると、コイン装置7の出力端子にそ
の旨の信号すなわちコイン投入信号が出力される。
【0025】CD収納部8は、プラスチックケース37
の中に収納された状態のCD−R31を複数個収納でき
る収納部と、そのように収納された複数個のCD−Rか
ら1個を抜き出してそれを筐体11の前面に設けた払出
し口38から外部へ払い出す払出し機構39とを含んで
構成される。
【0026】以下、上記構成より成る記録装置について
その動作を図3及び図4に示すフローチャートを用いて
説明する。本記録装置に電源が投入されると、コンピュ
ータはその内部環境を初期化する(ステップS1)。こ
のとき、各種フラグが初期状態すなわち“0”状態にセ
ットされる。オリジナルな内容のCDを作りたいと思う
オペレータは、図1においてコイン装置7のコイン投入
口36へコイン、金銭等を投入する。
【0027】すると、図3のステップS2においてその
ことが検知され、そして、CD収納部8から1個のCD
−R31がプラスチックケース37ごと払出し口38か
ら外部のオペレータの元へ払い出される(ステップS
3)。また、CD記録ユニット6へCDを装填すること
を促す旨の表示、例えば「CDをセットして下さい」等
といた表示を液晶表示装置3に表示する(ステップS
4)。また、コインフラグに“1”が立てられる(ステ
ップS5)。
【0028】この液晶表示を見たオペレータは、その液
晶表示に従って、プラスチックケース37からCD−R
31を取り出し、さらにそのCD−R31をCD記録ユ
ニット6のテーブル29に装填する。この装填がCPU
13によって検知されると(ステップS6で“YE
S”)、液晶表示装置3にBGMを選択することを促す
表示、例えば「BGMを選択して下さい」等といった表
示が成される(ステップS7)。
【0029】これを見たオペレータは操作部4の中のB
GM選択スイッチ22を操作して、複数あるBGM(す
なわち背景音)のうちから希望するものを選択する。こ
の場合、BGMを再生すること及びそれを録音すること
を選択しないように設定することもできる。BGMが選
択されたことが検知されると(ステップS8で“YE
S”)、図2においてBGMファイル17に格納されて
いる複数の背景音から対応する音が選択されて取り出さ
れ、それがスピーカ2を通して外部へ再生される(ステ
ップS9)。この再生中、液晶表示装置3には、マイク
ロホン1を使って音を集音できる旨の表示、例えば「集
音ができます」等といった表示が行われる(ステップS
10)。
【0030】これを見たオペレータが集音を希望する場
合には、操作部4の集音開始スイッチ23を操作する。
このことが検知されると(ステップS11で“YE
S”)、CPU13はマイクロホン1からの集音を開始
し、集音されたその音信号とそのときに再生されている
BGM信号とを混合して、その混合信号をメモリ18の
所定番地に格納する(ステップS12)。また、オペレ
ータに対して集音の終了を指示してもらいたい旨の表示
を液晶表示装置3に表示する(ステップS13)。
【0031】オペレータが集音を終わりたいと思ったと
きには、操作部4の集音終了スイッチ24を操作する。
この終了操作が検知されると(ステップS14で“YE
S”)、CPU13はメモリ18への記憶処理を終了し
(図4のステップS15)、さらに、録音内容を確認す
るかどうかを問う表示、例えば「録音内容を確認します
か」といった表示を液晶表示装置3に表示する(ステッ
プS16)。
【0032】この表示を見たオペレータが、CD−R3
1への記録を行う前にその録音内容を確認したいと思う
場合には、操作部4の確認スイッチ26を操作する。こ
の操作が確認されると(ステップS17で“YE
S”)、CPU13はメモリ18内に格納された音情報
を呼び出してそれをスピーカ2で再生する(ステップS
18)。そして、その再生内容を聞いた上でその内容を
CD−R31に記録するかどうかをオペレータに確かめ
る表示、例えば「OKなら録音の指示をして下さい」等
といった表示を液晶表示装置3に表示する(ステップS
19)。
【0033】この表示を見たオペレータは再生された内
容を聞いた上で、それが希望通りの意図した内容であれ
ば録音作業を実行する意味で操作部4の録音スイッチ2
7を操作し、それが希望のものと異なる場合には録音ス
イッチ27を操作しない。
【0034】オペレータによって録音スイッチ27が操
作されてそれが検知されると(ステップS20で“YE
S”)、CPU13は確認のために再生されたメモリ1
8内の音情報をインターフェース21を介してCD記録
ユニット6へ伝送する。CD記録ユニット6は、伝送さ
れたその音情報をCD−R31に書き込む(ステップS
21)。このとき、液晶表示装置3の表示部には、CD
−R31への記録が行われていることを表す表示、例え
ば「録音中です」等といった表示が行われる(ステップ
S22)。
【0035】メモリ18内に記憶されていた音情報が終
了するとそのことが検知され(ステップS23で“YE
S”)、録音が終了した旨の表示、例えば「録音が終わ
りました」等といった表示が行われる(ステップS2
4)。以上により、オペレータがマイクロホン1を通し
て入力した音情報が希望したBGM(すなわち背景音)
と共にCD−R31に記録される。以上により、オペレ
ータ自身によってきわめて簡単にオリジナルCDが作製
される。
【0036】また、ステップS20で録音スイッチ27
が押されない場合、所定のプレイ時間例えば3分〜5分
が残っていれば、図3のステップS7へ戻ってBGMの
選択表示を行った後に、再度、録音を促す処理を繰り返
す。
【0037】本記録装置はカラオケボックス、その他の
アミューズメント施設、あるいはその他の任意の場所に
設置することができ、よって、不特定多数の人が気軽に
オリジナルCDを制作できる。特に、本記録装置をカラ
オケボックスに設置した場合には、オペレータは歌を歌
う以外の楽しみを体験できる。
【0038】以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を
説明したが、本発明はその実施形態に限定されるもので
なく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変
できる。例えば、図2の外部メモリ19には、音情報に
代えてあるいはそれに加えて映像情報を記憶させておく
ことができ、マイクロホン1から取り込んだ音情報に加
えてその映像情報をCD−R31に記憶してオリジナル
CDを制作することができる。このオリジナルCDをデ
ィスプレイ機能を備えた適宜の再生機を用いて再生すれ
ば、いわゆるスクリーンセーバーのような映像をディス
プレイに表示した状態でオリジナルメッセージを再生す
るといった再生状態を実現できる。
【0039】また、図1では、操作部4を各種のボタン
スイッチによって構成したが、このようなスイッチング
要素を液晶表示装置3の表面に配置するタッチパネルに
よって構成することもできる。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る記録装置によれば、マイク
ロホンを通して入力される音がディスク状記録媒体に記
録されるので、オペレータに固有のオリジナルな記録物
を作製できる。そしてその際には、テープ等といった中
間媒体は不要であるので、簡単かつ安価に作製できる。
【0041】また、本発明の記録装置を用いれば、誕生
日、季節のイベント等におけるプレゼントとしてオリジ
ナルCDを簡単に作成できる。また、声の便りとしてオ
リジナルCDを手軽に相手に送付できる。
【0042】また、マイクロホンから入力した情報をた
だ単純にそのまま記録媒体に記録するのではなく、それ
を一端メモリに記憶した上で再生するので、オペレータ
は記録しようとしている情報が自分の希望通りになって
いるかどうかを録音前に確認でき、その確認後に記憶媒
体への記録作業を行うことができる。よって、オペレー
タの意に反した不本意な記録物が出来上がってしまうこ
とを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一実施形態を示す斜視
図である。
【図2】図1の記録装置に用いられる電気制御系の一実
施形態を示すブロック図である。
【図3】図2に示す制御系によって実行される制御の流
れを示すフローチャートである。
【図4】図3に引き続く制御の流れを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 マイクロホン 2 スピーカ 3 液晶表示装置(ディスプレイ) 4 操作部 6 CD記録ユニット(記録手段) 7 コイン装置 8 CD収納部 9 コンピュータ(制御手段) 11 筐体 22 BGM選択スイッチ 23 集音開始スイッチ 24 集音終了スイッチ 26 確認スイッチ 27 録音スイッチ 28 ボタンスイッチ 29 CDテーブル 31 CD−R 32 モータ 33 光ヘッド 37 プラスチックケース 38 払出し口 39 払出し機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集音して音信号を出力するマイクロホン
    と、音信号を入力して音を発生するスピーカと、ディス
    ク状記録媒体に情報を記録する記録手段と、情報を記憶
    するメモリと、操作されることによって信号を出力する
    録音スイッチと、上記各要素の動作を制御する制御手段
    とを有し、 前記制御手段は、前記マイクロホンから入力した音を音
    情報として前記メモリに記憶し、その記憶した音情報を
    前記スピーカから再生し、前記録音スイッチからの指示
    に基づいて前記メモリ内の情報を前記記録手段によって
    前記記録媒体に記録することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記マイクロホン、
    前記スピーカ、前記記録手段、前記メモリ、前記録音ス
    イッチ及び前記制御手段は、共通の筐体に設けられて1
    つのユニットになることを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記デ
    ィスク状記録媒体は、書き込み可能な光ディスクである
    CD−R(Compact Disc Recordable)であることを特
    徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3の少なくともいず
    れか1つにおいて、情報を表示するディスプレイを設
    け、前記制御手段は操作手順をそのディスプレイに表示
    することを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4の少なくともいず
    れか1つにおいて、背景用音情報を記憶したメモリを設
    け、前記制御手段は前記マイクロホンから入力した音情
    報と前記背景用音情報とを混合して前記記録媒体に記録
    することを特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5の少なくともいず
    れか1つにおいて、コインの投入を検知してコイン投入
    信号を出力するコイン装置を設け、前記制御手段はその
    コイン装置からのコイン投入信号に基づいて制御動作を
    開始することを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6の少なくともいず
    れか1つにおいて、前記ディスク状記録媒体を個別にケ
    ースに入れた状態で複数個収納するCD収納部を設け、
    前記制御手段は前記ディスク状記録媒体をケースごと個
    別に外部へ払い出すことを特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7の少なくともいず
    れか1つにおいて、映像データを記憶したメモリを設
    け、前記制御手段は前記マイクロホンから入力した音情
    報と前記映像データとを混合して前記記録媒体に記録す
    ることを特徴とする記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010002730A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Bmb Corp カラオケホスト装置、カラオケ録画システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010002730A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Bmb Corp カラオケホスト装置、カラオケ録画システム

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