JP2000224484A - Cmos画像センサにおける雑音キャンセル装置及び方法 - Google Patents

Cmos画像センサにおける雑音キャンセル装置及び方法

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JP2000224484A JP2000011897A JP2000011897A JP2000224484A JP 2000224484 A JP2000224484 A JP 2000224484A JP 2000011897 A JP2000011897 A JP 2000011897A JP 2000011897 A JP2000011897 A JP 2000011897A JP 2000224484 A JP2000224484 A JP 2000224484A
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Chen Tai-Min
チェン タイ−ミン
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Infineon Technologies North America Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMOS画像センサにおいて、読み出し時間
を短縮し、FPNを効率良くキャンセルする。 【解決手段】 画像取り込みの開始をトリガするため
に、シャッタ(1012)自体ではなくリセット(VC
LRB、VSETB)を使用する。従って、シャッタ
(1012)は露光開始時間以前に余裕をもって開くこ
とができる。特に、VSETBパルスにより露光時間が
開始され、シャッタが閉じることにより露光が終了され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイメージセンサに関
し、より詳細にはCMOSイメージセンサ用の改良され
た雑音キャンセル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な高解像度CMOSセンサとし
て、VLSI Vision社のVV6850モノリシ
ックセンサがある。VV6850は1016x804ピ
クセルアレーイメージセンサを有し、外部ディジタル化
及び記憶のための行毎のピクセルを出力する。露光制御
は、電気機械的シャッタ及びフレームラインバッファリ
ングないし処理により達成される。電気機械的シャッタ
は使用してもしなくてもよい。
【0003】高品質画像を得るため、画像取り込み中の
雑音を除去しなければならない。特に、固定パターン雑
音(FPN)すなわちピクセル間のオフセット変動から
生じる雑音を除去する必要がある。固定パターン雑音が
生じる原因としては、(a)トランジスタ閾値オフセッ
トと、(b)暗電流がある。トランジスタ閾値オフセッ
トは、個々のピクセル増幅器、個々の列ソースフォロ
ワ、及び個々の出力チャネルマルチプレクサがそれぞれ
固有のオフセットを有していることから生ずる。この固
有のオフセットはトランジスタの閾値電圧内のプロセス
変動により生ずる。オフセットは露光とは関係なく、温
度及び動作状態に関して比較的安定である。
【0004】暗電流雑音は、入射光と同様に積分コンデ
ンサを放電するホトダイオード内の固有の漏れから生ず
る。従って、アレーがリセットから解除される度に、暗
電流固定パターン雑音がアレー上に溜まる。暗信号雑音
の量は露光時間に依存し、ピクセル毎に異なる。
【0005】VV6850モノリシック画像センサのブ
ロック図が図1に示されている。ピクセルアクセスは行
列シフトレジスタにより行われる。ピクセルの各行すな
わちラインは同時に読まれ、サンプルホールド段に記憶
される。次に列が交互に読み出され、4個の出力チャネ
ルを介してAVO出力状態に多重化される。画像は続い
て外部バッファリング及び処理回路において整理・再構
成される。特に、VV6850は1016x804ホト
ダイオードアレー102を有し、該アレーは制御カウン
タ106からの制御入力と、垂直シフトレジスタ104
からの入力を受け取るように接続される。ホトダイオー
ドアレー102からの出力はサンプルホールド回路11
8に送られ、さらにビデオ出力段110に送られる。サ
ンプルホールド回路118はまた、水平シフトレジスタ
120からの入力を受け取る。基準電圧ユニット10
8、シリアルインタフェース112、制御レジスタ11
4、5ビットD/Aコンバータ116等のその他の様々
な回路mo備えられている。ピクセル読み出しは読み出
し垂直及び水平シフトレジスタ104、120により制
御される。VV6850モノリシックセンサに関する詳
細はVV6850V/V5858製品データシート、改
訂1.1、(1998年3月4日)に記載されており、
VLSI Vision社から入手可能である。
【0006】図2はVV6850用のリセット/集積/
読み出し周期を示す。VV6850内でのピクセルのリ
セットと読み出しは行毎に行われ、一行の列増幅器によ
りピクセル電圧の1ライン全体が並列に読み出される。
ピクセルの各ラインに対する周期はリセット垂直及び読
み出し垂直シフトレジスタにより制御される。図2は、
ラインクロックパルスLCK、EVENクロック、フレ
ーム集積(FI)パルス、フレーム読み出し(FR)パ
ルス、及びアナログビデオ出力(AVO)のタイミング
を示す。リセット垂直シフトレジスタに沿って進行する
フレーム集積パルスFIの長さにより、ピクセル集積時
間または露光が設定される。垂直シフトレジスタに沿っ
た一点においてFIがハイレベルになることにより、そ
のラインのピクセルがリセットから開放され、集積期間
が開始される。集積期間の最後に来る2ラインフレーム
読み出しパルスFRにより、下から上へと進行する第1
のフィールド読み出しが開始される。FRは読み出し垂
直シフトレジスタに沿って進行しながら、読み出すべき
ラインを制御する。露光制御にシャッタを使用する場合
は、FIは周期の全体にわたってハイレベルに維持され
る。
【0007】垂直シフトレジスタはラインクロックパル
スLCKによりフレーム内においてクロックされ、まず
偶数ラインが、続いて奇数ラインが読み出される。これ
は、EVENクロック(EVEN)により制御される。
このクロックはLCK周波数の半分でなければならな
い。垂直シフトレジスタはさらにVCLRB(リセット
をクリアし、読み出す)、VSETB(リセットを1に
プリセットする)、CDSR(行をリセットするが、シ
フトしない)により制御される。FRがハイレベルにな
ることにより開始された読み出しシーケンスは、6個の
黒ラインと、それに続く8個の色特徴化ライン、992
個の有効ビデオライン及びさらに8個の色特徴化ライン
である。露光制御はシャッタにより直接、またはFIパ
ルス期間を変えることにより達成できる。
【0008】図3を参照して、固定化パターン雑音(F
PN)を補正するための画像取り込み方法を説明する。
この方法は、“画像”露光のほかに、物理的シャッタと
“暗フレーム”露光(シャッタを閉じた状態)を必要と
する。図にはLCK,EVEN,FI,FR,及びAV
Oのタイミング、及びシャッタ(SHUTTER)の開
閉のタイミングが示してある。基本的な画像取り込み周
期はシャッタを閉じた状態で開始する。リセット垂直シ
フトレジスタFIへの入力をハイレベルにすることによ
り、アレーはリセットから開放される。カメラを制御す
るシステムは、雑音リセット読み出しと呼ばれる101
4個のラインだけ待たなければならない。これは、その
集積波頭が、シャッタの開く前にシフトレジスタを通過
する必要があるからである。FIがハイレベルになる
と、FRもまた2ラインだけハイレベルにされ、REA
Dシーケンスbを開始する。リセットから開放されてす
ぐに読み出した個々のピクセルから得られるリセット画
像は、個々のピクセルの固定パターン雑音(FPN)部
分と、このような特定のリセット操作により生ずるラン
ダムリセット雑音の両方を含む。この画像はフレームバ
ッファに記憶される。露光後シャッタが閉じたとき、F
Rを再び2ラインだけハイレベルにして、アレーを再読
み出しし、露光画像データを得なければならない。ここ
でも再び、アレーピクセル全てを読み出すために101
4ライン(b)が必要である。FIはFRが立ち下がる
とともに立ち上がり、アクティブなピクセルアレーをR
ESETに戻す。画像フレームが読み出されると、フレ
ームバッファ内に記憶された適当なピクセルリセット値
が、現在のピクセル値から減算され、結果がフレームメ
モリに書き込まれる。これにより、画像からピクセルリ
セット雑音と、ピクセル間DCオフセットの両方が除去
される。
【0009】画像の読み出しに比較的長い時間がかかる
ため、ピクセルそれぞれの中の暗電流が画像データ中の
大きな割合を占める。暗電流によりもたらされた固定パ
ターン雑音(FPN)を除去するために、暗画像を露光
画像と同じ集積時間により、但しシャッタを閉じた状態
で取り込まなければならない。これもまた、リセット雑
音読み出しcと画像読み出しd、及び画像からのリセッ
ト値の減算を必要とする。露光画像から暗画像を引くこ
とにより暗電流固定パターン雑音を除去し、きれいな画
像を残す。このような固定パターン雑音補正を伴った基
本的な画像取り込みはさらに、複数の暗電流フレームを
とり、それらを平均化し、減算することにより修正ない
し改善できる。しかし、この方法において、露光は操作
の初めから1フレーム分の読み出し時間だけ遅れる。そ
の結果、幾分かのシャッタリリースに対する画像取り込
み遅れが生ずる。さらに、操作全体が比較的時間がかか
る。また、この方法は比較的正確なシャッタ制御(すな
わち、シャッタの開閉を正確な時間において比較的速く
行わなければならない)を要する。また、1014個の
ラインを4回読み出す(a,b,c,d)必要があり、
時間がかかる。
【0010】さらには、図4を参照して説明されるよう
に関連ダブルサンプリング法を使用することができる。
図には、LCK、EVEN,CDSR,COLsam,
FI,FR,AVOの各パルスのタイミングが示されて
いる。この方法は一時的画像取り込み用に1個のライン
バッファしか使用できず、センサの前に機械的シャッタ
を必ずしも使用できない場合に使用される。アレーは、
リセット垂直シフトレジスタFIへの入力をハイレベル
にすることにより、リセットから開放される。カメラを
制御しているシステムは1014ラインだけ待って、シ
ャッタの開く、またはさらにFIパルスを延ばす前に、
この集積波頭をシフトレジスタを通過させなければなら
ない。センサが適当な時間だけ露光された後、FRを2
ライン分ハイレベルにして、ピクセルアレーを読み出
し、露光画像データを得る。該データはラインバッファ
にライン毎にロードされる。804ピクセルのラインの
画像データが読み出されたら、CDSR信号がハイレベ
ルにされて、HSRを進めることなくピクセルラインを
黒にリセットする。そしてCOLsamにパルスが与え
られて行を再サンプリングし、個々のピクセルが読み出
される度に、この黒オフセット値が、ラインバッファに
記憶された値から減算され、結果が補正画像データとし
て送られる。
【0011】しかし、関連ダブルサンプリング法はトラ
ンジスタ閾値オフセット雑音をキャンセルするだけで、
暗電流雑音をキャンセルできない。さらに、シャッタを
使用しない場合、重大な動きボケが導入されてしまう。
シャッタを使用した場合でも、露光時間は操作の初めか
ら1個のフレーム読み出し時間分だけ遅れる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の課題は、改
善された処理時間を有する、改善された固定パターン雑
音キャンセル方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記公知技術の欠点は本
発明の装置と方法により大部分が解消される。本発明で
は、シャッタ自体の代わりにリセットを使用することに
より画像取り込みの開始をトリガする。従って、シャッ
タは露光開始時間にかなり先立って開くことができる。
特に、VSETBパルスにより露光時間が開始され、シ
ャッタの閉鎖により露光が終了される。本発明によれば
改善された読み出し時間とFPNキャンセルが得られ
る。さらに、本発明の方法によれば、画像露光を即座に
行うことができ、公知技術よりも正確さの劣るシャッタ
の使用を許容する。
【0014】特に、本発明の実施例によれば読み出し処
理時間が改善される(ステップ数が4から2)。また、
画像露光は1フレーム読み出し時間分の遅れの後ではな
く、操作開始の直後から行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】図5には、本発明に従い雑音低減
を行うモノリシック画像センサを動作させるための装置
の一例が示されている。より詳細には、システム100
0は、マサチューセッツ州マールボロのData Tr
anslation Inc.社から入手可能なディジ
タルトランスレーションディジタルフレームグラバカー
ド(DT3157フレームグラバカード1004)等の
ホストパーソナルコンピュータ(PC)1002を有す
る。ホストPC1002は、X86またはペンティアム
ファミリのマイクロプロセッサ等を使用したIBM互換
機として実現することができる。フレームグラバカード
は装置を制御・モニタするためのソフトウェア1005
に対する8ビットI/Oポートを供給する。フレームグ
ラバカードはまた、ホストPC1002のメモリ(図示
しない)に画像データを記憶するための高速経路をも提
供する。
【0016】ホストPC1002はカメラユニット10
06に接続されている。カメラユニット1006はVV
5858/VV6850センサ1008とサポート回路
1008、及びA/Dコンバータ1010とXilin
x XC4008ADフィールドプログラマブルゲート
アレー(FPGA)1006を有する。RS422イン
タフェースはグラバカード1004とカメラユニット1
006間のインタフェースを行う。カメラユニット10
06内にはまた、コンフィギュレーションEEPROM
1020、周辺ドライバ1014、及びシャッタ101
2が含まれている。図示と同様の装置1000はVis
ion VV5850/VV6850ディジタル静止カ
メラOEMデベロップメントシステムユーザガイド、改
訂2.0に記載されている。
【0017】さらに、ホストPC上のソフトウェア10
05はカメラユニット1006を制御し、本願発明に従
って画像取り込みとFPNキャンセレーションを行う。
【0018】図6は本願発明による雑音キャンセル方法
のタイミング図である。リセット雑音読み出しは必要で
ない。図6のタイミング図はLCK,EVEN,FIシ
ャッタ、FR,VSETB及びAVOパルスを示し、こ
れらパルスは本願発明のソフトウェア1005により制
御される。大まかに言えば、本願発明の方法はVSET
B/VCLRB信号を使用して、すべてのホトセルをリ
セットし、集積または露光を同時に開始させる。シャッ
タ1012は集積時間の終わりを制御するために使用さ
れる(VSETBパルスが露光を開始し、シャッタ10
12が閉じると露光が終了される)。VCLRBパルス
は図示されていないが、通常VSETBパルスと同時
か、又はそれよりわずかに先である。本願発明による雑
音キャンセルでは、読み出し中の2個の連続フレームが
使用される。最初の画像はシャッタ1012を開いた状
態で画像フレーム用に撮られ、次の暗フレーム露光がシ
ャッタ1012を閉じた状態で撮られる。双方のフレー
ムにおいて、VSETB/VCLRBラインを使用して
すべてのホトセルに対して同時に集積を開始させる。従
って、アレー内のすべてのピクセルが同時にRESET
から解放される。より詳細には、VCLRBローレベル
信号によりREADとRESET垂直シフトレジスタの
値が全てゼロにリセットされ、すべてのピクセルが強制
的にRESET状態にされる。VSETBはローレベル
にされてRESETシフトレジスタの値を全て1にロー
ドし、ピクセル集積を開始させる。次に、FRが2ライ
ン分だけハイレベルにされてアレー読み出しを開始す
る。いずれのフレームも閾値オフセット値とリセット雑
音を有するが、画像フレームのみが場面からの光を含
む。画像フレームは読み出し後、フレームバッファにお
いてバッファリングされる。次に、暗フレームが読み出
されたら、読み出された雑音フレームがバッファデータ
から引かれ、閾値及び暗電流雑音の両方をキャンセルす
る。従って、読み出しには2つのステップしか必要とし
ない。
【0019】図7において、本願発明の実施例の動作を
説明する流れ図700が示されている。ステップ702
では、制御システム(すなわちホストPC1002上で
動作するソフトウェア1005)によりシャッタが開か
れる。次に、ステップ704において、ソフトウェア1
005はFIをハイレベルにする。ステップ706で、
VSETB制御がパルスされ、ステップ708でVCL
RBパルスがパルスされる。これによりアレー内の全て
のホトセルが同時に集積を開始する。その結果、ステッ
プ710において時間T1後にFRがパルスされFIが
ステップ712においてローレベルになるまで集積が開
始される。シャッタ1012はその後閉じられ、画像が
ステップ716において(1014ラインが読み出され
た後)バッファされる。FIはローレベルにされ、ステ
ップ720においてVSETBがパルスされて次の画像
取り込みが開始される。ステップ722においては、再
びVCLRBがパルスされる。ステップ724では、F
Rがパルスされて集積がT1時間の間行われる。FIは
次にローレベルにされ、暗フレームが1014フレーム
にわたって読み出される。最後にステップ728におい
て、暗フレームはバッファされた画像フレームから減算
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知技術によるCMOS画像センサの一例であ
る。
【図2】図1のCMOS画像センサのピクセルを読み出
し及びリセットするためのタイミング図である。
【図3】図1のCMOS画像センサにおける、FPNキ
ャンセルを含むフレームバッファを使用した静止画像取
り込みを示す図である。
【図4】図1のCMOS画像センサにおいてラインバッ
ファが1個しか利用できない場合の、関連ダブルサンプ
リング及び画像読み出しのためのタイミング図である。
【図5】本発明の実施例における、FPNキャンセル法
を使用した装置である。
【図6】本発明の実施例における、FPN低減を示すタ
イミング図である。
【図7】本発明の実施例の動作の流れ図である。
【符号の説明】
102 ホトダイオードアレー 104 垂直シフトレジスタ 106 制御カウンタ 108 基準電圧ユニット 110 ビデオ出力段 112 シリアルインタフェース 114 制御レジスタ LCK ラインクロックパルス FI フレーム集積パルス FR フレーム読み出しパルス AVO アナログビデオ出力 FPN 固定パターン雑音 1002 ホストパーソナルコンピュータ 1004 フレームグラバカード 1005 ソフトウェア 1010 A/Dコンバータ 1012 シャッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399035836 1730 North First Stre et、San Jose、CA、USA (72)発明者 タイ−ミン チェン アメリカ合衆国 カリフォルニア サン ホセ ゴールデン ゲート ドライヴ 7146

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定パターン雑音(FPN)をキャンセ
    ルするための装置において、 前記装置は装置の動作を制御するためのホストコンピュ
    ータと、画像を撮影するためのカメラユニットを有し、 前記カメラユニットは画像センサ(1002,100
    8)と、シャッタ(1012)と、手段(1005)を
    有し、 前記シャッタ(1012)は前記画像センサと撮影した
    い場面との間に操作可能に配設され、前記手段(100
    5)は前記ホストコンピュータに操作可能に接続され、
    前記シャッタを露光が始まる前に開き、また露光を終了
    させるために閉じることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉手段が、前記画像センサの全て
    のホトセルを同時にリセットする手段(1005)を有
    する、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記リセット手段(1005)が、全て
    のピクセルに対して集積を同時に開始させる手段を有す
    る、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記開閉手段(1005)が、第1フレ
    ームの読み出しの際には前記シャッタが開いており、第
    2フレームの読み出しの際には閉じているように制御す
    る手段(1005)を含む、請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記画像センサがVV6850画像セン
    サ(1008)を有する、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記リセット手段(1005)が、前記
    リセットを強制的に実行するためにREAD及びRES
    ET垂直シフトレジスタをリセットする手段を含む、請
    求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記実行手段(1005)が、前記集積
    を実行するためにRESETシフトレジスタをロードす
    る手段を含む、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 画像フレームをバッファする手段(10
    04,1005)をさらに含む、請求項4記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記第1フレームから前記第2フレーム
    のデータを減算する手段(1005)を含む、請求項8
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 ホトダイオードアレーを含む画像セン
    サを有した装置における画像取り込み方法において、 シャッタ(1012)を開き、 少なくとも1回リセットを行い全てのピクセルをクリア
    し(VSETB)、露光を開始するよう制御し(F
    I)、 前記シャッタ(1012)を閉じることにより前記露光
    を終了させるステップを有した方法。
  11. 【請求項11】 フレーム画像をバッファするステップ
    を有した、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記シャッタ(1012)が閉じた
    時、第2のフレーム画像を得るステップを有した、請求
    項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記バッファされた第1フレーム画像
    から前記第2フレーム画像を減算するステップをさらに
    有した、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 固定パターン雑音をキャンセルするた
    めの装置において、装置の動作を制御するホストコンピ
    ュータと、画像を撮影するためのカメラユニットとを有
    し、前記カメラユニットは、 画像センサ(1002,1008)と、 前記画像センサにより画像が得られた後フレームを読み
    出す手段(1004,1005,1006)と、 前記読み出し手段が前記フレームを読み出した直後、第
    2の画像を取り込む手段(1004,1005,100
    6)を有することを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 前記取り込み手段(1004,100
    5,1006)が、前記画像センサの全てのホトセルを
    同時にリセットする手段を含む、請求項14記載の方
    法。
JP2000011897A 1999-01-20 2000-01-20 Cmos画像センサにおける雑音キャンセル装置及び方法 Pending JP2000224484A (ja)

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