JP2000214348A - 光コネクタフェル―ルおよび光コネクタ - Google Patents

光コネクタフェル―ルおよび光コネクタ

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JP2000214348A
JP2000214348A JP11014391A JP1439199A JP2000214348A JP 2000214348 A JP2000214348 A JP 2000214348A JP 11014391 A JP11014391 A JP 11014391A JP 1439199 A JP1439199 A JP 1439199A JP 2000214348 A JP2000214348 A JP 2000214348A
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hole
optical
ferrule
optical connector
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知彦 上田
Toshiaki Kakii
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光コネクタフェルール及び光コネクタにおい
て、光ファイバ整列穴の所定の配列ピッチを確保しつ
つ、光ファイバ整列穴配列方向の寸法を小さくすること
ができるようにする。 【解決手段】 フェルール本体部2には、前端面20と
後端面21とを貫通する1対のガイドピン穴23が形成
されており、このガイドピン穴23の上部には、前端面
20と後端面21とを貫通する光ファイバ固定用貫通穴
24が形成されている。光ファイバ固定用貫通穴24
は、フェルール本体部2の後部側及びブーツ3に形成さ
れたファイバ挿入穴27と、このファイバ挿入穴27と
凹部22を介して連通された複数の光ファイバ整列穴2
6とを有している。各ガイドピン穴23の対向側端部と
反対側の端部は光ファイバ固定用貫通穴24の光ファイ
バ整列穴26配列方向の端部よりも内側に位置してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ同士を
接続するためのガイドピン嵌合方式の光コネクタに用い
られる光コネクタフェルール、及び、光コネクタフェル
ールに光ファイバを取り付けることによって形成された
ガイドピン嵌合方式の光コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるガイドピン嵌合方式の光コ
ネクタとしては、例えばJIS C5981のF12形
多心光ファイバコネクタや、特開平5−60949号公
報に記載の多心光コネクタ、特許2714877号公報
に記載の多心光コネクタが知られている。
【0003】JIS C 5981のF12形多心光フ
ァイバコネクタは、位置決め用のガイドピンが挿入され
る互いに平行な1対のガイドピン穴の間に、1列の光フ
ァイバ整列穴を設けたものであり、最も一般的な多心光
コネクタである。
【0004】また、特開平5−60949号公報に記載
の多心光コネクタは、位置決め用のガイドピンが挿入さ
れる互いに平行な1対のガイドピン穴の間に、2列の光
ファイバ整列穴を設けたものである。
【0005】さらに、特許2714877号公報に記載
の多心光コネクタは、多心光コネクタ位置決め用のガイ
ドピンが挿入される互いに平行な2対のガイドピン穴の
内側に、m×n列の光ファイバ整列穴を設けたものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの従来技術においても、複数の光ファイバ整列穴の
両外側にガイドピン穴が設けられているため、光コネク
タフェルールの寸法が光ファイバ整列穴の配列方向(フ
ェルール左右方向)に長くなる。このとき、ガイドピン
穴の強度を確保するにはガイドピン穴と光ファイバ整列
穴との間に所定の間隔が必要となるため、ガイドピン穴
の穴径分に加えてその間隔分も光コネクタフェルールの
寸法を光ファイバ整列穴の配列方向に大きくせざるを得
ない。
【0007】特にレーザダイオードやフォトダイオード
等の素子を基板に実装する場合には、それら素子を基板
上に積層することは難しいため、基板上に1列で配列す
るのが普通であるが、この場合には、光ファイバの配列
方向の心線密度が低くなってしまう上、光コネクタが大
型化するため基板実装に耐えられず、好ましくない。
【0008】本発明の目的は、光ファイバ整列穴の所定
の配列ピッチを確保しつつ、光ファイバ整列穴配列方向
の寸法を小さくすることができる光コネクタフェルール
及びこれを使用する光コネクタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、相手側光コネクタと接合されるフェルー
ル本体部の前端面から後端面側に延び左右方向に配列さ
れた複数の光ファイバ整列穴を含み、光ファイバ被覆部
の先端から露出した複数本の光ファイバを固定するため
の光ファイバ固定用貫通穴と、フェルール本体部の前端
面から後端面側に延び、位置決め用のガイドピンを挿入
するための1対のガイドピン穴とを有する光コネクタフ
ェルールにおいて、光ファイバ固定用貫通穴と1対のガ
イドピン穴とをフェルール本体部に上下に配置し、か
つ、各ガイドピン穴の左右方向内側端部の位置を光ファ
イバ固定用貫通穴の左右方向端部の位置よりも内側にし
た構成とする。
【0010】以上のように構成した本発明の光コネクタ
フェルールにおいては、光ファイバ固定用貫通穴と1対
のガイドピン穴とを同じ列で配置した場合に比べて、少
なくともガイドピン穴の強度を確保するために必要なガ
イドピン穴と光ファイバ整列穴との間隔分だけ、光ファ
イバ整列穴配列方向の寸法が小さくなる。また、このよ
うな光コネクタフェルールに複数本の光ファイバを取り
付けて光コネクタを形成したときに、光ファイバの配列
方向の実装密度が高くなる。
【0011】上記光コネクタフェルールにおいて、好ま
しくは、各ガイドピン穴の左右方向外側端部の位置を光
ファイバ固定用貫通穴の左右方向端部の位置に一致させ
るかそれよりも内側にする。これにより、更にガイドピ
ン穴の穴径分だけ光ファイバ整列穴配列方向の寸法が小
さくなる。
【0012】また、好ましくは、1対のガイドピン穴は
フェルール本体部を貫通しており、フェルール本体部の
後端面部における光ファイバ固定用貫通穴が位置する部
分が1対のガイドピン穴が位置する部分に対して後方に
突出している。これにより、接着剤により光ファイバを
光コネクタフェルールに固定する場合に、接着剤がフェ
ルール本体部の後端面から洩れてガイドピン穴に入り込
むことが防止される。
【0013】また、上記の目的を達成するため、本発明
は、相手側光コネクタと接合されるフェルール本体部の
前端面から後端面側に延び左右方向に配列された複数の
光ファイバ整列穴を含み、光ファイバ被覆部の先端から
露出した複数本の光ファイバを固定するための光ファイ
バ固定用貫通穴と、フェルール本体部の前端面から前方
に延出した1対の位置決め用のガイドピンとを有する光
コネクタフェルールにおいて、光ファイバ固定用貫通穴
と1対のガイドピンとをフェルール本体部に上下に配置
し、かつ、各ガイドピンの左右方向内側端部の位置を光
ファイバ固定用貫通穴の左右方向端部の位置よりも内側
にした構成とする。
【0014】以上のように構成した本発明の光コネクタ
フェルールにおいては、上述した1対のガイドピン穴を
有する光コネクタフェルールと同様に、光ファイバ整列
穴配列方向の寸法が小さくなる。また、このような光コ
ネクタフェルールに複数本の光ファイバを取り付けて光
コネクタを形成したときに、光ファイバの配列方向の実
装密度が高くなる。
【0015】上記光コネクタフェルールにおいて、好ま
しくは、各ガイドピンの左右方向外側端部の位置を光フ
ァイバ固定用貫通穴の左右方向端部の位置に一致させる
かそれよりも内側にする。これにより、更に光ファイバ
整列穴配列方向の寸法が小さくなる。
【0016】また、好ましくは、複数の光ファイバ整列
穴は、光ファイバ被覆部の先端から露出した光ファイバ
の本数に対応する数の当該光ファイバ整列穴からなる複
数の光ファイバ整列穴群により形成されている。これに
より、光コネクタフェルールに複数の光ファイバ被覆部
(例えば光ファイバテープ)を取り付けて光コネクタを
形成し、この光コネクタから延び出た複数本の光ファイ
バを基板上に一列に配列した光素子群に接続する場合
に、光ファイバの実装密度を高めることができる。
【0017】さらに、好ましくは、フェルール本体部の
前端面部において、複数の光ファイバ整列穴が位置する
部分を含む所定部分が他の部分よりも前方に位置するよ
うに構成する。これにより、光コネクタフェルールに複
数本の光ファイバを取り付けて光コネクタを形成し、光
ファイバの先端面同士を直接接触させるPC結合を行う
際に、光コネクタフェルールの前端面同士の接触面積が
小さくなるため、光ファイバ整列穴が位置する部分の変
形量が多くなる。このため、光コネクタフェルールの前
端面の角度ずれにかかわらず、光ファイバの先端面同士
が接触しやすくなる。
【0018】また、フェルール本体部の前端面部におけ
る複数の光ファイバ整列穴が位置する部分が前方に突出
しており、かつ、複数の光ファイバ整列穴が位置する部
分から離間した位置に少なくとも1つの突起部が設けら
れている構成であってもよい。これにより、上記のPC
結合を行う際に、光コネクタフェルールの前端面同士の
接触面積が小さいにもかかわらず、光コネクタを倒す方
向に発生する応力による光コネクタの傾きが少なくなる
ため、光ファイバの先端面同士の接続状態が安定する。
【0019】また、上記の目的を達成するため、本発明
は、上述した光コネクタフェルールのフェルール本体部
の後端面側から光ファイバ固定用貫通穴に光ファイバ被
覆部を挿入し、光ファイバ被覆部の先端から露出した複
数本の光ファイバを複数の光ファイバ整列穴に挿入した
後、当該光ファイバを固定することによって形成された
ことを特徴とする光コネクタを提供する。
【0020】以上のように構成した本発明の光コネクタ
においては、上述した光コネクタフェルールを使用する
ので、光ファイバの配列方向の寸法が小さくなり、光フ
ァイバの配列方向の実装密度が高くなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる光コネクタ
フェルールおよび光コネクタの好適な実施形態について
図面を参照して説明する。
【0022】まず、本発明の第1の実施形態を図1〜図
7により説明する。図1は本実施形態による光コネクタ
フェルールの外観を示す斜視図であり、図2はその光コ
ネクタフェルールの後端面を示す図であり、図3はその
光コネクタフェルールの長手方向断面図である。
【0023】同図において、光コネクタフェルール1
は、例えばプラスチック材からなる矩形型のフェルール
本体部2と、このフェルール本体部2の後端面(相手側
光コネクタと接合される端面と反対側の端面)21の上
部に取り付けられた、例えばゴム材からなるブーツ3と
からなっている。
【0024】フェルール本体部2は、上面部に開口する
凹部22を有しており、この凹部22の下方には、フェ
ルール前後方向(長手方向)に延びてフェルール本体部
2を貫通し、フェルール左右方向(幅方向)に配列され
た1対のガイドピン穴23が形成されている。これらの
ガイドピン穴23には、相手側光コネクタと接合するた
めの後述する位置決め用のガイドピンが挿入される。
【0025】フェルール本体部2における1対のガイド
ピン穴23の上部及びブーツ3には、フェルール前後方
向に延び、複数本(ここでは12本)の光ファイバを取
り付けるための光ファイバ固定用貫通穴24が形成され
ている。光ファイバ固定用貫通穴24は、フェルール本
体部2の凹部22よりも後方側及びブーツ3に形成され
たファイバ挿入穴27と、このファイバ挿入穴27と凹
部22を介して連通され、フェルール左右方向に配列さ
れた複数(ここでは12個)の光ファイバ整列穴26と
を有している。
【0026】ファイバ挿入穴27は、ブーツ3の先端面
3aに開口しかつ凹部22に連通しており、12本の光
ファイバを被覆したテープ状の光ファイバ心線(光ファ
イバ被覆部)が挿入される。ここで、ガイドピン穴23
とファイバ挿入穴27とは、当該ガイドピン穴23の強
度が十分に確保できるように所定の間隔(例えば0.5
mm以上)を隔てて配置されている。また、各ガイドピ
ン穴23の対向側端部と反対側の端部(フェルール左右
方向外側端部);OE1,OE2は光ファイバ固定用貫通
穴24の光ファイバ整列穴26配列方向の端部(フェル
ール左右方向端部);E1,E2よりも内側に位置してい
る。また、ファイバ挿入穴27は、ブーツ3の開口部分
にその先端面3a側に広がるテーパ部27aを有してお
り、テープ状の光ファイバ心線が挿入しやすいようにな
っている。
【0027】光ファイバ整列穴26は、フェルール本体
部2の前端面(相手側光コネクタと接合される端面)2
0に開口しかつ凹部22に連通しており、テープ状の光
ファイバ心線の先端から露出した12本の光ファイバ
(前述)が整列される。ここで、ガイドピン穴23と光
ファイバ整列穴26との間の間隔も、上述したように当
該ガイドピン穴23の強度が十分に確保できるような寸
法となっている。また、各ガイドピン穴23の対向側端
部(フェルール左右方向内側端部);IE1,IE2は、
最も配列方向外側に位置する光ファイバ整列穴26より
も内側に位置している。
【0028】また、凹部22の前端面20側端部におけ
る光ファイバ整列穴26に対応する位置には、12本の
光ファイバが載置される12個のV字型のファイバ整列
溝25が設けられている。
【0029】図4は、上記の光コネクタフェルール1を
使用した光コネクタの斜視図であり、図5はその光コネ
クタの長手方向の断面図である。同図において、光コネ
クタ5は、光コネクタフェルール1に12心のテープ状
の光ファイバ心線6を取り付けることによって形成され
ている。このような光コネクタ5の加工は、以下のよう
にして行う。
【0030】すなわち、まずブーツ3の先端面3aから
ファイバ挿入穴27にテープ状光ファイバ心線6を挿入
し、テープ状光ファイバ心線6の先端から露出した12
本の光ファイバFを凹部22の各光ファイバ整列溝25
を介して各光ファイバ整列穴26に押し込み、各光ファ
イバFの先端位置がフェルール本体部2の前端面20に
ほぼ一致するようにする。続いて、凹部22より接着剤
を充填し、接着剤によりテープ状光ファイバ心線6の先
端部および各光ファイバFを光コネクタフェルール1に
固定し、これにより光コネクタ5が形成される。
【0031】図6は上記の光コネクタ5同士を結合する
ときの様子を示す斜視図であり、図7はその光コネクタ
5同士が結合された状態を示す側面図である。同図にお
いて、光コネクタ5同士を結合するときは、各光コネク
タフェルール1のフェルール本体部2の前端面20を対
向させ、各1対のガイドピン穴23に位置決め用のガイ
ドピン8を挿入し、その状態で各前端面20同士を接合
させる。そして、図示しないクランプスプリングにより
光コネクタ5同士を締結する。
【0032】以上のように構成した本実施形態において
は、光ファイバ整列穴26及びファイバ挿入穴27を含
む光ファイバ固定用貫通穴24と1対のガイドピン穴2
3とを光コネクタフェルール1に上下に配置し、かつ、
各ガイドピン穴23の対向側端部と反対側の端部位置を
光ファイバ固定用貫通穴4の光ファイバ整列穴26配列
方向の端部位置よりも内側にしたので、以下の作用効果
が得られる。
【0033】すなわち、光ファイバ固定用貫通穴24と
1対のガイドピン穴23とを同じ列に配置した場合に比
べて、少なくともガイドピン穴23の径およびガイドピ
ン穴23の強度を確保するために必要な間隔分だけ光コ
ネクタフェルール1の光ファイバ整列穴26配列方向
(フェルール幅方向)の寸法を小さくすることができ
る。したがって、上記の光コネクタフェルール1に複数
本の光ファイバFを取り付けることによって形成した光
コネクタ5を、特にレーザダイオードやフォトダイオー
ド等の素子を実装した基板に使用した場合には、ファイ
バ配列方向の心線密度が高くなるとともに、光コネクタ
が大きくすぎて基板実装が困難になることが防止され
る。
【0034】また、フェルール本体部2の後端面21に
ブーツ3を取り付け、フェルール本体部2の後部及びブ
ーツ3にファイバ挿入穴27を形成したので、接着剤に
よりテープ状ファイバ心線6及びこの先端から延び出た
各光ファイバFを光コネクタフェルール1に固定すると
きに、接着剤がフェルール本体部2の後方から洩れてガ
イドピン穴23に入り込んでしまうことを防止できる。
【0035】なお、本実施形態では、1対のガイドピン
穴23の各対向側端部と反対側の端部(フェルール左右
方向外側端部);OE1,OE2が光ファイバ固定用貫通
穴4の光ファイバ整列穴26配列方向の端部(フェルー
ル左右方向端部);E1,E2よりも内側に位置するよう
に構成したが、ガイドピン穴23の各対向側端部(フェ
ルール左右方向内側端部);IE1,IE2が光ファイバ
固定用貫通穴24の光ファイバ整列穴26配列方向の端
部よりも内側に位置するようにしてもよい。この場合で
あっても、光ファイバ固定用貫通穴24と1対のガイド
ピン穴23とを同じ列で配列した場合に比べて、少なく
ともガイドピン穴23の強度を確保するために必要な間
隔分だけ光コネクタフェルール1の光ファイバ整列穴2
6配列方向の寸法を小さくすることができる。
【0036】本発明の第2の実施形態を図8〜図10に
より説明する。図中、図1〜図3と同一または同等の部
材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0037】図8は本実施形態による光コネクタフェル
ールの外観を示す斜視図であり、図9はその光コネクタ
フェルールの後端面を示す図であり、図10はその光コ
ネクタフェルールの長手方向断面図である。
【0038】同図において、光コネクタフェルール1A
は、フェルール本体部2Aと、このフェルール本体部2
Aの後端面21Aの上部に取り付けられたブーツ3Aと
からなっている。フェルール本体部2Aにおける1対の
ガイドピン穴23の上部及びブーツ3Aには、フェルー
ル前後方向に延び、2本の光ファイバを固定するための
光ファイバ固定用貫通穴24Aが形成されている。
【0039】光ファイバ固定用貫通穴24Aは、フェル
ール本体部2Aの後部及びブーツ3Aに形成され、2本
の光ファイバを被覆した2心のテープ状の光ファイバ心
線(光ファイバ被覆部)が挿入されるファイバ挿入穴2
7Aと、このファイバ挿入穴27Aと連通し、テープ状
の光ファイバ心線の先端から露出した2本の光ファイバ
を整列させるための光ファイバ整列穴26Aとを有して
いる。光ファイバ整列穴26Aとファイバ挿入穴27A
との連通部は、フェルール本体部2Aの前端面20A側
に向かって先細になるテーパ状となっている。
【0040】また、ブーツ3Aの開口部分には図示しな
い面取りが設けられており、テープ状の光ファイバ心線
がファイバ挿入穴27Aに挿入しやすいようになってい
る。なお、寸法的に可能であれば、第1の実施形態のよ
うにブーツ3A先端面の開口部分にテーパ部を設けても
よい。
【0041】また、ガイドピン穴23とファイバ挿入穴
27Aおよび光ファイバ整列穴26Aとは、当該ガイド
ピン穴23の強度が十分に確保できるように所定の間隔
を隔てて配置されている。また、各ガイドピン穴23の
対向側端部;IE1,IE2は光ファイバ固定用貫通穴2
4Aの光ファイバ整列穴26A配列方向の端部;E1,
E2よりも内側に位置している。
【0042】以上のように構成した本実施形態において
は、光ファイバ固定用貫通穴24Aと1対のガイドピン
穴23とを同じ列で配列した場合に比べて、少なくとも
ガイドピン穴23の強度を確保するために必要な間隔分
だけ光コネクタフェルール1Aの光ファイバ整列穴26
A配列方向(フェルール幅方向)の寸法を小さくできる
等の効果が得られる。
【0043】本発明の第3の実施形態を図11により説
明する。図中、図1と同一または同等の部材には同じ符
号を付し、その説明を省略する。
【0044】図11は本実施形態による光コネクタフェ
ルールの外観を示す斜視図である。同図において、光コ
ネクタフェルール1Bは、フェルール本体部2Bと、こ
のフェルール本体部2Bの後端面21Bの上部に取り付
けられたブーツ3Bとからなっている。フェルール本体
部2Bにおける1対のガイドピン穴23の上部及びブー
ツ3Bには、フェルール前後方向に延び、24本の光フ
ァイバを固定するための光ファイバ固定用貫通穴24B
が形成されている。
【0045】光ファイバ固定用貫通穴24Bは、フェル
ール本体部2Bの後部及びブーツ3Bに形成され、12
本の光ファイバを被覆した12心のテープ状の光ファイ
バ心線(光ファイバ被覆部)が2本左右方向に並べて挿
入されるファイバ挿入穴27Bと、このファイバ挿入穴
27Bと凹部22Bを介して連通し、各テープ状光ファ
イバ心線の先端から露出した12本の光ファイバを整列
させるための24個の光ファイバ整列穴26とを有して
いる。ここでは、12個の光ファイバ整列穴26からな
る2つの光ファイバ整列穴群26Gが左右方向に配列さ
れている。その他の構成は、第1の実施形態と同じであ
る。
【0046】以上のように構成した本実施形態において
も、第1の実施形態と同様に、光コネクタフェルールの
光ファイバ整列穴26配列方向(フェルール幅方向)の
寸法を小さくできる等の効果が得られる。
【0047】また、本実施形態では、1つの光コネクタ
フェルール1Bに複数の光ファイバテープを取り付けて
光コネクタを形成するので、例えば基板上に一列に配列
した光素子群に光コネクタから延び出た複数本の光ファ
イバを接続する場合に、光ファイバの実装密度を高める
ことができる。
【0048】なお、本実施形態では、光ファイバ整列穴
群26Gの数を2つとしたが、もちろん3つ以上であっ
てもよい。また、このように複数の光ファイバ整列穴群
26Gを左右方向に配列する以外に、上下方向や斜め方
向に配列することも可能である。
【0049】本発明の第4の実施形態を図12及び図1
3により説明する。図中、図1および図7と同一または
同等の部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0050】図12は本実施形態による光コネクタフェ
ルールの外観を示す斜視図であり、図13はその光コネ
クタフェルールを用いた光コネクタ同士が結合された状
態を示す側面図である。
【0051】同図において、光コネクタフェルール1C
はフェルール本体部2Cを有している。このフェルール
本体部2Cの前端面20Cは、12個の光ファイバ整列
穴26が位置する部分を含む上端部よりも下方部分が後
方側に向かって所定の角度θで傾斜しており、前端面2
0Cにおいて、12個の光ファイバ整列穴26が位置す
る部分を含む上端部が最も前方側に位置するような構成
となっている。その他の構成は、第1の実施形態と同じ
である。
【0052】このような光コネクタフェルール1Cを使
用して作った光コネクタ5C同士を結合し、光ファイバ
Fの先端面同士を直接接触させるPC結合を行う場合、
光コネクタフェルール1Cの前端面20C同士が接触す
るのは、各前端面20Cにおける光ファイバ整列穴26
が位置する部分を含む上端部だけとなる。このため、光
コネクタフェルール1C同士の接触面積が小さくなり、
光ファイバ整列穴26が位置する部分の変形量の多くな
り、これによりフェルール本体部2Cの前端面20Cに
若干の角度ずれが生じても、光ファイバFの先端面同士
が接触しやすくなる。
【0053】以上のように構成した本実施形態において
も、第1の実施形態と同様に、光コネクタフェルールの
光ファイバ整列穴26配列方向の寸法を小さくできる等
の効果が得られる。
【0054】また、本実施形態では、PC結合を行う際
に、12個の光ファイバ整列穴26が位置する部分の変
形量の多くなるため、光コネクタフェルール1Cの前端
面20Cに角度ずれが生じても、光ファイバFの先端面
同士が確実に接触するようになる。
【0055】本発明の第5の実施形態を図14及び図1
5により説明する。図中、図1および図7と同一または
同等の部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0056】図14は本実施形態による光コネクタフェ
ルールの外観を示す斜視図であり、図15はその光コネ
クタフェルールを用いた光コネクタ同士が結合された状
態を示す側面図である。
【0057】同図において、光コネクタフェルール1D
はフェルール本体部2Dを有し、このフェルール本体部
2Dの前端面20における12個の光ファイバ整列穴2
6が位置する部分26aは前方側に突出している。ま
た、1対のガイドピン穴23間には、高さ位置が光ファ
イバ整列穴26が位置する部分26aの前面にほぼ面一
の突起部29が設けられている。
【0058】このような光コネクタフェルール1Dを使
用して作った光コネクタ5D同士を結合し、光ファイバ
Fの先端面同士を直接接触させるPC結合を行う場合、
光コネクタフェルール1Dの前端面20同士が接触する
のは、各前端面20における光ファイバ整列穴26が位
置する部分26a及び突起部29の2ヶ所だけとなる。
このため、光コネクタフェルール1D同士の接触面積が
多少ではあるが小さくなることで、光ファイバ整列穴2
6が位置する部分26aの変形量の多くなり、これによ
り、フェルール本体部2Dの前端面20の角度ずれに対
して若干強くなる。また、ここでは、光ファイバ整列穴
26が位置する部分26aだけでなく、この部分から離
間した突起部29でも接触しているため、光コネクタ5
Dを倒す方向に発生する応力により光コネクタ5Dの傾
くことがほとんどなく、光ファイバFの先端面同士の接
続状態が安定する。
【0059】以上のように構成した本実施形態において
も、第1の実施形態と同様に、光コネクタフェルールの
光ファイバ整列穴26配列方向の寸法を小さくできる等
の効果が得られる。
【0060】また、本実施形態では、PC結合を行う際
に、光コネクタフェルール1Dの前端面20同士の接触
面積が小さいにもかかわらず、光ファイバFの先端面同
士の接続状態が安定する。
【0061】なお、本実施形態では、光ファイバ整列穴
26が位置する部分26aから離れた部分に設ける突起
部29は1個としたが、もちろん2個以上であってもよ
い。
【0062】本発明の第6の実施形態を図16により説
明する。図中、図1と同一または同等の部材には同じ符
号を付し、その説明を省略する。
【0063】図16は本実施形態による光コネクタフェ
ルールの外観を示す斜視図であり、同図において、光コ
ネクタフェルール1Eは、図1に示す光コネクタフェル
ール1の1対のガイドピン穴23にガイドピン9が予め
挿入され固定されたものである。そして、この光コネク
タフェルール1Eを使用して作った光コネクタを例えば
他の光コネクタ、例えば図4に示す光コネクタ5に結合
するときは、光コネクタフェルール1Eの1対のガイド
ピン9を図4に示す光コネクタフェルール1の1対のガ
イドピン穴23に挿入して各前端面20同士を接触させ
る。
【0064】以上のようなフェルール本体部の前端面に
1対のガイドピンが設けられたタイプの光コネクタフェ
ルールであっても、第1の実施形態と同様に、光ファイ
バ整列穴26の配列方向の寸法を小さくできる等の効果
が得られる。
【0065】なお、本実施形態では、フェルール本体部
2に形成された1対のガイドピン穴23にガイドピン9
を挿入して固定するものとしたが、フェルール本体部2
の前端面20に1対のガイドピンが一体化されたもので
あってもよい。
【0066】また、このような1対のガイドピンが設け
られた光コネクタフェルールにおいて、第2の実施形態
のように2心タイプの光コネクタフェルールとしてもよ
く、第3の実施形態のように複数の光ファイバ整列穴2
6を上下に複数列で形成してもよい。あるいは、第4の
実施形態のように、フェルール本体部の前端面における
複数の光ファイバ整列穴26が位置する部分よりも下方
部分を傾斜させてもよく、第5の実施形態のように、フ
ェルール本体部の前端面における複数の光ファイバ整列
穴26が位置する部分を前方側に突出させると共に、1
対のガイドピン9間の所定部分に突起部を設けてもよ
い。
【0067】また、本発明は、上記以外にも、フェルー
ル本体部の左右方向一端側にガイドピン穴を形成すると
共に、左右方向他端側の前端面にガイドピンを設けたよ
うなタイプの光コネクタフェルールにも適用できる。そ
の他、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々変
形可能である。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、光コネクタフェルール
の光ファイバ整列穴の配列ピッチを確保しつつ、光コネ
クタフェルールの光ファイバ整列穴配列方向の寸法を小
さくすることができる。これにより、このような光コネ
クタフェルールを用いた光コネクタを、レーザダイオー
ドやフォトダイオード等の素子が実装された基板に使用
した場合に、複数の光コネクタを基板上に効率よく配置
することができる。
【0069】つまり、光ファイバ整列穴の配列ピッチを
変えずに光ファイバ整列穴の数を増やすと、光コネクタ
フェルールの光ファイバ整列穴配列方向の寸法が増大
し、光コネクタが基板実装に耐えられなくなる。また、
光ファイバ整列穴配列方向の寸法を変えずに光ファイバ
整列穴の数を増やすと、光ファイバ整列穴の配列ピッチ
が小さくならざるを得ず、好ましくない。一方、本発明
の光コネクタフェルールを使用した場合には、光ファイ
バ整列穴の所定の配列ピッチを確保しながら、光コネク
タフェルールの光ファイバ整列穴配列方向の寸法を小さ
くすることができるので、複数の光コネクタを光ファイ
バ配列方向に効率よく並べることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による光コネクタフェ
ルールの外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示す光コネクタフェルールの後端面を示
す図である。
【図3】図1に示す光コネクタフェルールの長手方向断
面図である。
【図4】図1に示す光コネクタフェルールを使用した光
コネクタの斜視図である。
【図5】図4に示す光コネクタの長手方向断面図であ
る。
【図6】図4に示す光コネクタ同士を結合するときの様
子を示す斜視図である。
【図7】図4に示す光コネクタ同士が結合された状態を
示す側面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態による光コネクタフェ
ルールの外観を示す斜視図である。
【図9】図8に示す光コネクタフェルールの後端面を示
す図である。
【図10】図8に示す光コネクタフェルールの長手方向
断面図である。
【図11】本発明の第3の実施形態による光コネクタフ
ェルールの外観を示す斜視図である。
【図12】本発明の第4の実施形態による光コネクタフ
ェルールの外観を示す斜視図である。
【図13】図12に示す光コネクタフェルールを用いた
光コネクタ同士が結合された状態を示す側面図である。
【図14】本発明の第5の実施形態による光コネクタフ
ェルールの外観を示す斜視図である。
【図15】図14に示す光コネクタフェルールを用いた
光コネクタ同士が結合された状態を示す側面図である。
【図16】本発明の第6の実施形態による光コネクタフ
ェルールの外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E…光コネクタフェル
ール、2,2A,2B,2C,2D…フェルール本体
部、3,3A,3B…ブーツ、5,5C,5D…光コネ
クタ、6…テープ状光ファイバ心線(光ファイバ被覆
部)、9…ガイドピン、20,20A,20C…前端
面、21,21A,21B…後端面、23…ガイドピン
穴、24,24A…光ファイバ固定用貫通穴、26,2
6A…光ファイバ整列穴、26G…光ファイバ整列穴
群、29…突起部、F…光ファイバ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側光コネクタと接合されるフェルー
    ル本体部の前端面から後端面側に延び左右方向に配列さ
    れた複数の光ファイバ整列穴を含み、光ファイバ被覆部
    の先端から露出した複数本の光ファイバを固定するため
    の光ファイバ固定用貫通穴と、前記フェルール本体部の
    前端面から後端面側に延び、位置決め用のガイドピンを
    挿入するための1対のガイドピン穴とを有する光コネク
    タフェルールにおいて、 前記光ファイバ固定用貫通穴と前記1対のガイドピン穴
    とを前記フェルール本体部に上下に配置し、かつ、前記
    各ガイドピン穴の左右方向内側端部の位置を前記光ファ
    イバ固定用貫通穴の左右方向端部の位置よりも内側にし
    たことを特徴とする光コネクタフェルール。
  2. 【請求項2】 前記各ガイドピン穴の左右方向外側端部
    の位置を前記光ファイバ固定用貫通穴の左右方向端部の
    位置に一致させるかそれよりも内側にしたことを特徴と
    する請求項1記載の光コネクタフェルール。
  3. 【請求項3】 前記1対のガイドピン穴は前記フェルー
    ル本体部を貫通しており、前記フェルール本体部の後端
    面部における前記光ファイバ固定用貫通穴が位置する部
    分が前記1対のガイドピン穴が位置する部分に対して後
    方に突出していることを特徴とする請求項1または2記
    載の光コネクタフェルール。
  4. 【請求項4】 相手側光コネクタと接合されるフェルー
    ル本体部の前端面から後端面側に延び左右方向に配列さ
    れた複数の光ファイバ整列穴を含み、光ファイバ被覆部
    の先端から露出した複数本の光ファイバを固定するため
    の光ファイバ固定用貫通穴と、前記フェルール本体部の
    前端面から前方に延出した1対の位置決め用のガイドピ
    ンとを有する光コネクタフェルールにおいて、 前記光ファイバ固定用貫通穴と前記1対のガイドピンと
    を前記フェルール本体部に上下に配置し、かつ、前記各
    ガイドピンの左右方向内側端部の位置を前記光ファイバ
    固定用貫通穴の左右方向端部の位置よりも内側にしたこ
    とを特徴とする光コネクタフェルール。
  5. 【請求項5】 前記各ガイドピンの左右方向外側端部の
    位置を前記光ファイバ固定用貫通穴の左右方向端部の位
    置に一致させるかそれよりも内側にしたことを特徴とす
    る請求項4記載の光コネクタフェルール。
  6. 【請求項6】 前記複数の光ファイバ整列穴は、前記光
    ファイバ被覆部の先端から露出した前記光ファイバの本
    数に対応する数の当該光ファイバ整列穴からなる複数の
    光ファイバ整列穴群により形成されていることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか一項記載の光コネクタフェ
    ルール。
  7. 【請求項7】 前記フェルール本体部の前端面部におい
    て、前記複数の光ファイバ整列穴が位置する部分を含む
    所定部分が他の部分よりも前方に位置するように構成し
    たことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の
    光コネクタフェルール。
  8. 【請求項8】 前記フェルール本体部の前端面部におけ
    る前記複数の光ファイバ整列穴が位置する部分が前方に
    突出しており、かつ、前記複数の光ファイバ整列穴が位
    置する部分から離間した位置に少なくとも1つの突起部
    が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れか一項記載の光コネクタフェルール。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項記載の光コ
    ネクタフェルールの前記フェルール本体部の後端面側か
    ら前記光ファイバ固定用貫通穴に前記光ファイバ被覆部
    を挿入し、前記光ファイバ被覆部の先端から露出した前
    記複数本の光ファイバを前記複数の光ファイバ整列穴に
    挿入した後、当該光ファイバを固定することによって形
    成されたことを特徴とする光コネクタ。
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