JP2000213213A - 自動車用ドアの開閉検出用スイッチ - Google Patents

自動車用ドアの開閉検出用スイッチ

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JP2000213213A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接点のチャッタリングと接触不良を無くし、検
出用スイッチ(1)の寿命を延ばす。 【解決手段】 キー(3)により操作されるシリンダー
錠(2)の回動部(9)にカム(12)を有するロータ
(8)を嵌合させ、このロータ(8)のカム(12)に
より対面して設けた一対の板バネの内、一方の板バネ
(13)を後方から押圧することにより他方の板バネ
(15)に接触させて接点(14)を導通させた後、さ
らに押圧し、他方の板バネ(15)を反らせ二つの板バ
ネの接触部分を微少量摺動させることにより、チャッタ
リングや接触不良が発生することもなく、また、摺動摩
擦により接点部分が摩耗することが無く寿命の長い検出
用スイッチ(1)を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用ドアの
ロックおよびアンロックを検出する検出用スイッチに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より自動車ドアのロックまたはアン
ロックの状態を検出して表示灯に表示するための信号を
送出する検出用スイッチは接点部分が自動車用ドアの錠
に直結して回動し、圧接摺動する構造となっていた。こ
のため、自動車用ドアのキーを操作する度に、接点部分
(板バネに設けられた凸状接点と、プリント基板に設け
られたロックアンロックパターン)が大きく圧接摺動
し、前記、プリント基板のロックアンロックパターンの
段差や隙間を通過するときにチャッタリングが発生する
問題があり、また、圧接摺動により、接点部分(板バネ
に設けられた凸状接点と、プリント基板に設けられたロ
ックアンロックパターン)の摩耗が激しく、検出用スイ
ッチの寿命を短くしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のロ
ックおよびアンロックを検出する検出用スイッチでは、
接点部分が大きく圧接摺動する構造であったため、チャ
ッタリングが発生し、また、摩耗が激しく、自動車用ド
アに取り付けた場合、自動車の耐用年数よりも検出用ス
イッチ1の寿命が短いため、検出用スイッチ1を途中で
取り替えなければならない欠点があった。
【0004】この発明の目的は、この点に着目し、接点
部分の摩耗を減じて寿命を延ばすと共にチャッタリング
の発生しない、しかも接触不良の生じないスイッチ構造
にすることにより、途中で検出用スイッチ1を取り替え
る必要のないロックおよびアンロックを検出する検出用
スイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するためには、請求項1の発明では、キーにより操作さ
れるシリンダー錠の回動部にカムを有するロータを嵌合
させ、このロータのカムにより対面して設けた一対の板
バネの内、一方の板バネを後方から押圧することにより
他方の板バネに接触させて接点を導通させた後、さらに
押圧し、他方の板バネを反らせ二つの板バネの接触部分
を微少量摺動させることにより達成出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】次にこの発明の第1の実施の形態
を図面に基づき説明する。図1はこの発明の第1の実施
の形態を説明するための図で、ロックおよびアンロック
を検出する検出用スイッチを自動車用ドアの錠に連結し
た状態を示す一部断面分解側面図である。図2は図1の
A−A断面方向の斜視図である。図3および図4は図1
および図2の接点部分の動作を詳細に示す図である。図
1・図2・図3において、1は検出用スイッチ、2は別
体のシリンダー錠、3はキーである。4は一対の連結腕
で、検出用スイッチ1のケース5の両側から延びてい
る。また、連結腕4には先端付近に連結部7が設けら
れ、この連結部7がシリンダー錠2の側面に設けられた
連結用受部6と嵌合して連結される。なお、この実施の
形態では、シリンダー錠2の側面に連結用受部6を凸部
として設け、連結部7を同形の透孔としているが、反対
に連結部7を凸部とし、連結用受部6を同形の透孔また
は同形の有底穴としても良い。8は検出用スイッチ1の
ロータで検出用スイッチ1のロータで円筒状に形成され
キー3を回すことにより回動部9を介してロータ8が回
動する構造となっている。10は回動部9に結合され、
該回動部9と一緒に回動するリンクで、このリンク10
は図示せぬドアロックボタン等に連結されている。11
aはグランド用電線、11bはロックアンロック用電線
である。12はこのロータ8の外周に設けられたカム、
13は一方の板バネ、14はこの一方の板バネ13の先
端に設けられた接点、15は一方の板バネ13と対向し
て設けられたロックアンロック検出用の他方の板バネで
ある。すなわち、一方の板バネ13と他方の板バネ15
とは一対で対面して設けられている。16は裏カバー、
17は検出用スイッチ1の裏側を封印するための充填剤
である。
【0007】この様に構成された検出用スイッチ1にお
いて、キー3が操作されロータ8が回動することにより
カム12が時計回り方向または反時計回り方向(図2・
図3・図4)に回動し、一方の板バネ13を押圧する。
それにより接点14がロックアンロック検出用の他方の
板バネ15に接触し導通することにより図示せぬ表示灯
が点灯する。このように、第1の実施の形態では、ロー
タ8の外周にカム12を設け、このカム12がカム側に
設けられた一方の板バネ13を後方から押圧することに
より、接点14が他方の板バネ15に接触し導通する
が、なおもカム12が回動することにより一方の板バネ
13をさらに押圧することにより他方の板バネ15は反
り、支持部の違う一対の板バネの接触部分は微少量摺動
する。すなわち、キー3により操作されるシリンダー錠
の回動部9にカム12を有するロータ8を嵌合させ、こ
のロータのカムにより対面して設けた一対の板バネの
内、一方の板バネ13を後方から押圧することにより他
方の板バネ15に接触させて(図3)接点を導通させた
後、さらに押圧し、他方の板バネ15を反らせ(図4)
二つの板バネの接触部分を微少量摺動させることにより
接点は常に磨かれる。
【0008】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、キー
により操作されるシリンダー錠の回動部にカムを有する
ロータを嵌合させ、このロータのカムにより対面して設
けた一対の板バネの内、一方の板バネを後方から押圧す
ることにより他方の板バネに接触させて接点を導通させ
た後、さらに押圧し、他方の板バネを反らせ二つの板バ
ネの接触部分を微少量摺動させることにより、接点部分
が接離する構造であって、かつ、接点は常に磨かれ、段
差が無いので接点部分の摺動によるチャッタリングが発
生することもなく、また、摺動摩擦により接点部分が摩
耗することが無く検出用スイッチ24の寿命を延ばすこ
とが出来る。それによって、自動車の耐用年数よりも寿
命が長い検出用スイッチを提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を説明するための一部断
面分解側面図である。
【図2】図2は図1のA−A断面方向の斜視図である。
【図3】図1および図2の接点部分の動作を詳細に示す
図である。
【図4】図1および図2の接点部分の動作を詳細に示す
図である。
【符号の説明】
1 検出用スイッチ 2 シリンダ錠 3 キー 4 連結腕 5 ケース 6 連結用凸部 7 連結部 8 ロータ 9 回動部 10 リンク 11 電線 12 カム 13 一方の板バネ 14 接点 15 他方の板バネ 16 カバー 17 充填剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーにより操作されるシリンダー錠の回
    動部にカムを有するロータを嵌合させ、このロータのカ
    ムにより対面して設けた一対の板バネの内一方の板バネ
    を後方から押圧することにより他方の板バネに接触させ
    て接点を導通させた後さらに押圧し、他方の板バネを反
    らせ二つの板バネの接触部分を微少量摺動させることを
    特徴とする自動車用ドアの開閉検出用スイッチ。
JP1367899A 1999-01-22 1999-01-22 自動車用ドアの開閉検出用スイッチ Expired - Fee Related JP3713157B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186074A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Yazaki Corp 電源回路遮断装置
CN111395889A (zh) * 2020-03-30 2020-07-10 南京康尼机电股份有限公司 一种电钥匙开关装置

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