JP2000197018A - デジタル映像コンテンツにおける番組関連情報のmpegトランスポ―トストリ―ムへの挿入方法、番組関連情報に対応するアプリケ―ションソフトウェアの起動方法及びデジタル映像コンテンツ送受信システム - Google Patents

デジタル映像コンテンツにおける番組関連情報のmpegトランスポ―トストリ―ムへの挿入方法、番組関連情報に対応するアプリケ―ションソフトウェアの起動方法及びデジタル映像コンテンツ送受信システム

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善久 木塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル映像を利用することで、必要な情報
を容易に且つ正確に取得することができるようにする。 【解決手段】 プライベートデータにURL、メールア
ドレス、番組タイトル等の番組関連データを挿入すると
共に受信側で番組関連データを認識できるようにストリ
ームタイプを定義して、MPEGトランスポートストリ
ームに流す。受信側では、番組を受信した際にPMTを
取得し、番組関連データがあると判断すると、グラフィ
カルユーザインタフェースによりモニタ画面上にUR
L、メールアドレス、番組タイトルに対応するボタンを
表示すると共に保存用のボタンを表示する。そして、グ
ラフィカルユーザインタフェースに対して視聴者からの
指示があれば、その指示に従って組関連情報に対応する
アプリケーションソフトウェアを起動し、また番組関連
情報を保存する指示があればメモリに記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル映像コン
テンツにおける番組関連情報のMPEG(MotionPictur
e Expert Group )トランスポートストリームへの挿入
方法、番組関連情報に対応するアプリケーションソフト
ウェアの起動方法及びデジタル映像コンテンツ送受信シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログ映像コンテンツにおいて
は、インターネットのURL(UniformResource Locato
r)、メールアドレス、番組タイトル等を視聴者に知らせ
る場合、VBI(Vertical Blanking Interval; 垂直帰
線消去期間)などを利用してアナログ映像に埋め込む方
法が用いられている。また、視聴者がURLやメールア
ドレス等の情報を取得する場合、メモを取ったり、VT
R(ビデオテープレコーダ)に録画したり、頭で記憶し
たりするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アナログ映
像では、インターネットのURL、メールアドレス、番
組タイトル等の情報は、画面に映っている時間のみの情
報であることから、VTRで録画しない限り正確に取得
することは難しい。しかし、VTRでも咄嗟的に操作で
きるようにしておかなければ録画を逃す恐れがある。こ
の問題はアナログ映像から目的とする情報のみを抽出す
るようにすれば解決可能であるが、アナログ映像から目
的とする情報のみを抽出することは技術的に非常に難し
い。また、目的とする情報の量が多い場合、VTRで対
応できるものの、メモしたり頭で記憶することは困難で
ある。またVBIでは大容量の情報を扱うことは不可能
である。なお、デジタル映像を利用した場合には比較的
容易に解決できるが、現時点ではそれを実現できる方法
及び装置は見当たらない。
【0004】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、デジタル映像を利用することで、必要な情報を容
易に且つ正確に取得することができるデジタル映像コン
テンツにおける番組関連情報のMPEGトランスポート
ストリームへの挿入方法、番組関連情報に対応するアプ
リケーションソフトウェアの起動方法及びデジタル映像
コンテンツ送受信システムを提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明によるデジタル映像コンテンツ
における番組関連情報のMPEGトランスポートストリ
ームへの挿入方法は、MPEGトランスポートストリー
ムで流される番組コンテンツに映像及び音声以外の番組
に関連する情報を挿入する場合に、この情報を受信側が
取得できるようにストリームタイプを定義することを特
徴とする。
【0006】請求項2記載の発明によるデジタル映像コ
ンテンツにおける番組関連情報のMPEGトランスポー
トストリームへの挿入方法は、前記番組関連情報は、番
組提供側のURL、メールアドレス、番組タイトルを含
むことを特徴とする。
【0007】上記デジタル映像コンテンツにおける番組
関連情報のMPEGトランスポートストリームへの挿入
方法によれば、番組提供側である送信側は、番組に関わ
る映像及び音声以外の番組関連情報(例えば、URL、
メールアドレス、番組タイトル)をMPEGトランスポ
ートストリームの規定に従った方法で挿入することがで
きる。受信側は、送信側からの番組関連情報をMPEG
トランスポートストリームの規定に従った方法で取得す
ることができる。したがって、番組関連情報を容易に保
存できるので、視聴者は容易に且つ正確に番組関連情報
を取得することが可能となる。
【0008】請求項3記載の発明による番組関連情報に
対応するアプリケーションソフトウェアの起動方法は、
MPEGトランスポートストリームで流される番組コン
テンツを受信して、この番組コンテンツに映像及び音声
以外の番組に関連する情報があるか否かをストリームタ
イプを参照することで判定し、番組関連情報があれば、
それをモニタ画面上にグラフィカルユーザインタフェー
スとして表示し、このグラフィカルユーザインタフェー
スに対してユーザからの指示があると、その指示に対応
するアプリケーションソフトウェアを起動させることを
特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明による番組関連情報に
対応するアプリケーションソフトウェアの起動方法は、
前記番組関連情報が番組提供側のURL、メールアドレ
ス、番組タイトルを含み、前記グラフィカルユーザイン
タフェースに対するユーザからの指示が前記URLを表
示するものであればブラウザを起動させ、前記メールア
ドレスを表示するものであればメールソフトを起動さ
せ、前記番組タイトルを表示するものであればテキスト
ビューアを起動させ、前記番組関連情報を保存するもの
であれば記憶媒体に記憶させることを特徴とする。
【0010】上記番組関連情報に対応するアプリケーシ
ョンソフトウェアの起動方法によれば、番組関連情報を
グラフィカルユーザインタフェースによりモニタ画面上
に表示し、視聴者の指示に従って番組関連情報に対応す
るアプリケーションソフトウェアを起動させたり、番組
関連情報を保存させたりできるので、視聴者は番組関連
情報を容易に且つ正確に取得することが可能になるとと
もに、番組関連情報を保存させることで、いつでも見る
ことができる。
【0011】請求項5記載の発明によるデジタル映像コ
ンテンツ送受信システムは、番組コンテンツをMPEG
トランスポートストリームで流す送信装置と、前記送信
装置からの前記番組コンテンツを受信する受信装置とを
備えたデジタル映像コンテンツ送受信システムであっ
て、前記送信装置は、番組に関わる映像及び音声以外の
番組に関連する情報をMPEGトランスポートストリー
ムで流すとともに、この情報を前記受信装置側が取得で
きるようにストリームタイプを定義する送信手段を備
え、前記受信装置は、MPEGトランスポートストリー
ムで流される番組コンテンツを受信する受信手段と、前
記受信手段にて受信された番組コンテンツに映像及び音
声以外の番組に関連する情報があるか否かを前記ストリ
ームタイプを参照することで判定する判定手段と、前記
判定手段にて前記番組コンテンツに番組関連情報がある
と判定された場合にこの番組関連情報をモニタ画面上に
グラフィカルユーザインタフェースとして表示し、この
グラフィカルユーザインタフェースに対してユーザから
の指示があればその指示に対応するアプリケーションソ
フトウェアを起動させるアプリケーション起動手段とを
備えたことを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明によるデジタル映像コ
ンテンツ送受信システムは、前記番組関連情報が番組提
供側のURL、メールアドレス、番組タイトルを含み、
前記アプリケーション起動手段は、前記グラフィカルユ
ーザインタフェースに対するユーザからの指示が前記U
RLを表示するものであればブラウザを起動させ、前記
メールアドレスを表示するものであればメールソフトを
起動させ、前記番組タイトルを表示するものであればテ
キストビューアを起動させ、前記番組関連情報を保存す
るものであれば記憶媒体に記憶させることを特徴とす
る。
【0013】上記デジタル映像コンテンツ送受信システ
ムによれば、送信側は、番組に関わる映像及び音声以外
の番組関連情報(例えば、URL、メールアドレス、番
組タイトル)をMPEGトランスポートストリームの規
定に従った方法で挿入することができ、受信側は、MP
EGトランスポートストリームの規定に従った方法で番
組関連情報を取得できるとともに、取得した番組関連情
報をグラフィカルユーザインタフェースによりモニタ画
面上に表示して、視聴者から指示があれば、指示された
番組関連情報に対応するアプリケーションソフトウェア
を起動し、また番組関連情報を保存する指示があれば記
憶媒体に保存するので、視聴者は番組関連情報を容易に
且つ正確に取得することが可能になるとともに、番組関
連情報を保存させることで、いつでも見ることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 (I )デジタル映像コンテンツ送受信システムの全体構
成 図1は本発明の実施の形態のデジタル映像コンテンツ送
受信システムの全体の概略構成を示すブロック図であ
る。この図において、1は放送局及び放送するコンテン
ツを提供するコンテンツプロバイダ、2は光ファイバ等
の伝送路(MPEGトランスポートストリーム)、3は
表示機能を有する受信機、4は受信機3上で動作するア
プリケーション、5は受信機3としての必要最小限の機
能を提供するベースアプリケーションである。ベースア
プリケーション5は、最低限他のアプリケーションの起
動/終了を司どる機能を持つソフトウェアのことであ
る。6は受信機3を構成するチューナ部、制御部(CP
U、メモリ等から構成される)、モニタ等のハードウェ
アである。なお、OS(オペレーションシステム)を設
けてベースアプリケーション5の代わりをさせることも
可能である。
【0015】(II)デジタル映像コンテンツ送受信シス
テムの動作概要 コンテンツプロバイダ1は、番組(プログラム)と、そ
れに関わる番組関連データ(URL、メールアドレス、
番組タイトル等)をMPEGで多重化して送出する(図
2参照)。番組関連データの多重化の方法については以
下で説明する。受信機3のベースアプリケーション5
は、コンテンツプロバイダ1より送出される番組とそれ
に関わる番組関連データを受け取った後、ユーザからの
指示により、番組関連データに対応したアプリケーショ
ンを起動する。例えば、URLを表示する指示があれ
ば、ブラウザを起動する。また、メールを送る指示があ
れば、メールソフトを起動する。また、番組のタイトル
を表示する指示があれば、テキストビューアを起動す
る。なお、番組関連データの受け取り方法及び番組関連
データに対応したアプリケーションの起動は以下で説明
する。
【0016】(III )デジタル映像コンテンツ送受信シ
ステムの動作の詳細 (a)番組関連データの送出方法 デジタル映像コンテンツを、MPEGトランスポートス
トリームで流すと、以下のようになる。 ・映像データ ・音声データ ・プライベートデータ(ユーザ定義) プライベートデータはコンテンツプロバイダ1側で自由
に扱うことができ、URL、メールアドレス、番組タイ
トル等を入れることが可能である。本発明では、これら
URL、メールアドレス、番組タイトル等の番組関連デ
ータをMPEGで多重化する。また、映像、音声及びプ
ライベートデータの3種類のデータの関連性は、MPE
GトランスポートストリームのPMT(プログラム・マ
ップ・テーブル;図3参照)に記される。PMTは番組
の構成を示すテーブルであり、番組を構成するエレメン
タリストリームとPID(パケットID;パケット識別
子)の対応が記される。例えば、次のようになる。
【0017】 番組(プログラム) No.10 映像 PID 100 音声 PID 101 プライベートデータ PID 102 この意味は、図3に示すように、MPEGトランスポー
トストリームの中のPID100で流れてくるデータは
10番(No.10)の番組の映像であり、PID10
1で流れてくるデータは10番の番組の音声であり、P
ID102で流れてくるデータは10番の番組の番組関
連データである。
【0018】ここで、ある番組がURL、メールアドレ
ス、番組タイトルといった番組関連データを所持してい
るか否かの判断用に、ストリームタイプとして新たに番
組関連データ用に新規タイプを定義する。これにより、
PMTを取得して、エレメンタリストリームのストリー
ムタイプにそのタイプのストリームが流れているか否か
を判定することにより、番組関連データの存在の有無を
判断することができるようになる。番組関連データとし
ては、例えば、以下のような形になる。 URL :WWW.toshiba.co.jp MailAddress:xxxx@toshib
a.co.jp Address:2-9suehiro-cho,ome,tokyo 198 Japan
ProgramTitle:Toshiba CM なお、上記ProgramTitleは、URLやメールアドレス等
が流れていた番組名である。
【0019】(b)番組関連データの受信方法 上述した番組関連データを受信機3のベースアプリケー
ション5によって処理する。ここで、PAT(プログラ
ム・アソシエーション・テーブル)のPIDは通常
「0」に設定されている。受信機3のベースアプリケー
ション5は、コンテンツプロバイダ1より送られてくる
MPEGトランスポートストリームから、最初にPID
0を検索してPATを取り出す。PAT中にはPMTP
IDが少なくとも1つ定義されており、PMTのPID
を取得できる。例えば、図3に示すように、PID1
0、PID20の二つが定義されている場合(即ち、全
体で二つの番組が流れている場合)、10番目の番組の
映像はPID100、音声はPID101、番組関連デ
ータはPID102で送られて来ることを示している。
10番目の番組につては、PID100の映像、PID
101の音声、PID102の番組関連データを取り込
む。なお、2番目の番組の情報は、PATからPID2
0を検索してPMTを取得すると判る。
【0020】図4は、受信機3のベースアプリケーショ
ン5が、番組関連データが番組に存在するか否かを判断
するまでの処理の流れを示すフローチャートである。基
本的には、MPEGトランスポートストリームの番組選
択までの手法を用いており、PMT検出後に新規作成し
たストリームタイプのストリームIDを持つエレメンタ
リストリームの検出が標準の番組選択処理に加わってい
る。まず、目的の番組のある周波数帯にチューナをチュ
ーニングし、次いでPID0を検索してPMTを取得す
る。そして、取得したPMTから目的番組のPMTを取
得し、該PMTから目的の番組構成を調べる。そして、
番組関連データ用ストリームIDを持つエレメンタリス
トリームが有るか否かを判定し、番組関連データ用スト
リームIDを持つエレメンタリストリームがあれば、番
組関連データに対応するアプリケーションを起動するた
めの処理に移行する。これに対して、番組関連データ用
ストリームIDを持つエレメンタリストリームがなけれ
ば、そのまま処理を抜ける。
【0021】(c)番組関連データに対応したアプリケ
ーションの起動 受信機3のベースアプリケーション5は、番組を受信し
た際に、PMTを取得し、番組関連データがあるか否か
を判定する。そして、番組関連データがあると判断する
と、画面上に、見つかった内容を示すボタンと保存用の
ボタンとを表示する。その際、視聴者によりそれらのボ
タンが押された場合(主としてリモコンにより操作)、
他のアプリケーションを起動する。押されたボタンがU
RLであればブラウザを起動し、目的のサイトへアクセ
スする。また、押されたボタンがMailであればメー
ルソフトを起動し、目的のアドレス宛てにメールを送付
できる状態にする。また、押されたボタンがInfoで
あればテキストビューアを起動し、番組タイトル等を表
示する。また、Saveボタンが押されると、番組タイ
トルと共にその情報を自己のメモリ(記憶媒体)に記憶
し保存する。保存したデータは、ユーザの要求により、
以後取り扱うことができるようにする。
【0022】図5は、上記処理の流れを示すフローチャ
ートである。まず、ステップS10で番組関連データが
あるか否かを判定し、番組関連データがある場合には、
ステップS12で、GUI(Graphical User Interfac
e)を用いて画面上に各種ボタン(「Info」、「U
RL」、「Mail」、「Save」)を表示する。番
組関連データがない場合にはステップS10の処理を繰
り返す。番組関連データが存在して各種ボタンを表示し
た後、ステップS14で番組が終了したか否かを判定
し、終了した場合はステップS16に進み、画面上に表
示した全てのボタンを消去した後、ステップS10に戻
る。番組が終了していなければステップS18に進み、
視聴者からGUIに対して入力があるか否かを判定す
る。視聴者からGUIに対して入力があれば、ステップ
S20に進み、入力がなければステップS14に戻る。
【0023】視聴者からGUIに対して入力があると判
断してステップS20に進むと、該入力がURLボタン
に対するものであるか否かを判定する。URLボタンに
対するものであれば、ステップS22に進み、ブラウザ
を起動して当該番組のホームページを開く。該入力がU
RLボタンに対するものでなければ、ステップS24に
進み、Mailボタンに対するものであるか否かを判定
する。該入力がMailボタンに対するものであれば、
ステップS26に進み、メールソフトを起動して視聴者
がメールを出せるようにする。該入力がMailボタン
に対するものでなければ、ステップS28に進み、該入
力がInfoボタンに対するものであるか否かを判定す
る。該入力がInfoボタンに対するものであれば、ス
テップS30に進み、テキストビューアを起動して番組
タイトル等を表示し、該入力がInfoボタンに対する
ものでなければ、ステップS32に進み、該入力がSa
veボタンに対するものであるか否かを判定する。該入
力がSaveボタンに対するものであれば、ステップS
34に進み、制御部のメモリにデータを記憶して後の処
理に使えるようにし、該入力がSaveボタンに対する
ものでなければステップS14に戻る。
【0024】このように、この実施の形態では、プライ
ベートデータにURL、メールアドレス、番組タイトル
等の番組関連データを挿入するとともに、受信機3側で
番組関連データを認識できるようにストリームタイプを
定義して、MPEGトランスポートストリームに流す。
受信機3のベースアプリケーション5は、番組を受信し
た際に、PMTを取得し、番組関連データがあるか否か
を判定し、番組関連データがあると判断すると、グラフ
ィカルユーザインタフェースによりモニタ画面上に番組
関連データであるURL、メールアドレス、番組タイト
ルに対応するボタンを表示するとともに、番組関連デー
タをメモリに保存するためのSaveボタンを表示す
る。そして、グラフィカルユーザインタフェースに対し
て視聴者からの指示があれば、その指示に従って組関連
情報に対応するアプリケーションソフトウェアを起動
し、また番組関連情報を保存する指示があればメモリに
記憶する。この場合、押されたボタンがURLであれば
ブラウザを起動し、押されたボタンがMailであれば
メールソフトを起動し、押されたボタンがInfoであ
ればテキストビューアを起動し、押されたボタンがSa
veであれば、番組関連情報をメモリに記憶する。
【0025】
【発明の効果】請求項1、2記載の発明によれば、送信
側は、番組に関わる映像及び音声以外の番組関連情報
(例えば、URL、メールアドレス、番組タイトル)を
MPEGトランスポートストリームの規定に従った方法
で挿入でき、受信側はその番組関連情報をMPEGトラ
ンスポートストリームの規定に従った方法で取得できる
ので、番組関連情報を容易に保存でき、これによって視
聴者は容易に且つ正確に番組関連情報を取得できる。
【0026】請求項3、4記載の発明によれば、番組関
連情報をグラフィカルユーザインタフェースによりモニ
タ画面上に表示し、視聴者の指示に従って番組関連情報
に対応するアプリケーションソフトウェアを起動させた
り、番組関連情報を保存させたりできるので、視聴者は
番組関連情報を容易に且つ正確に取得することができる
とともに、番組関連情報を保存させることで、いつでも
見ることができる。
【0027】請求項5、6記載の発明によれば、送信側
は、番組に関わる映像及び音声以外の番組関連情報(例
えば、URL、メールアドレス、番組タイトル)をMP
EGトランスポートストリームの規定に従った方法で挿
入することができ、受信側は、MPEGトランスポート
ストリームの規定に従った方法で番組関連情報を取得で
きるとともに、取得した番組関連情報をグラフィカルユ
ーザインタフェースによりモニタ画面上に表示して、視
聴者から指示があれば、指示された番組関連情報に対応
するアプリケーションソフトウェアを起動し、また番組
関連情報を保存する指示があれば記憶媒体に保存するの
で、視聴者は番組関連情報を容易に且つ正確に取得する
ことができるとともに、番組関連情報を保存させること
で、いつでも見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデジタル映像コンテンツ
送受信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態のデジタル映像コンテンツ送受信
システムを動作を説明するための図である。
【図3】同実施の形態のデジタル映像コンテンツ送受信
システムの動作を説明するための図である。
【図4】同実施の形態のデジタル映像コンテンツ送受信
システムの動作を示すフローチャートである。
【図5】同実施の形態のデジタル映像コンテンツ送受信
システムの動作を示すフローチャートである。
【図6】従来のアナログ映像におけるURL告知方法を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 放送局及びコンテンツプロバイダ 2 伝送路 3 受信機 4 アプリケーション 5 ベースアプリケーション 6 ハードウェア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 デジタル映像コンテンツにおける番組関連情報のMPEGトランスポ―トストリ―ムへの挿入方 法、番組関連情報に対応するアプリケ―ションソフトウェアの起動方法及びデジタル映像コンテ ンツ送受信システム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MPEGトランスポートストリームで流
    される番組コンテンツに映像及び音声以外の番組に関連
    する情報を挿入する場合に、この情報を受信側が取得で
    きるようにストリームタイプを定義することを特徴とす
    るデジタル映像コンテンツにおける番組関連情報のMP
    EGトランスポートストリームへの挿入方法。
  2. 【請求項2】 前記番組関連情報は、番組提供側のUR
    L、メールアドレス、番組タイトルを含むことを特徴と
    する請求項1記載のデジタル映像コンテンツにおける番
    組関連情報のMPEGトランスポートストリームへの挿
    入方法。
  3. 【請求項3】 MPEGトランスポートストリームで流
    される番組コンテンツを受信して、この番組コンテンツ
    に映像及び音声以外の番組に関連する情報があるか否か
    をストリームタイプを参照することで判定し、番組関連
    情報があれば、それをモニタ画面上にグラフィカルユー
    ザインタフェースとして表示し、このグラフィカルユー
    ザインタフェースに対してユーザからの指示があると、
    その指示に対応するアプリケーションソフトウェアを起
    動させることを特徴とする番組関連情報に対応するアプ
    リケーションソフトウェアの起動方法。
  4. 【請求項4】 前記番組関連情報が番組提供側のUR
    L、メールアドレス、番組タイトルを含み、前記グラフ
    ィカルユーザインタフェースに対するユーザからの指示
    が前記URLを表示するものであればブラウザを起動さ
    せ、前記メールアドレスを表示するものであればメール
    ソフトを起動させ、前記番組タイトルを表示するもので
    あればテキストビューアを起動させ、前記番組関連情報
    を保存するものであれば記憶媒体に記憶させることを特
    徴とする請求項3記載の番組関連情報に対応するアプリ
    ケーションソフトウェアの起動方法。
  5. 【請求項5】 番組コンテンツをMPEGトランスポー
    トストリームで流す送信装置と、 前記送信装置からの前記番組コンテンツを受信する受信
    装置と、 を備えたデジタル映像コンテンツ送受信システムであっ
    て、 前記送信装置は、番組に関わる映像及び音声以外の番組
    に関連する情報をMPEGトランスポートストリームで
    流すとともに、この情報を前記受信装置側が取得できる
    ようにストリームタイプを定義する送信手段を備え、 前記受信装置は、MPEGトランスポートストリームで
    流される番組コンテンツを受信する受信手段と、 前記受信手段にて受信された番組コンテンツに映像及び
    音声以外の番組に関連する情報があるか否かを前記スト
    リームタイプを参照することで判定する判定手段と、 前記判定手段にて前記番組コンテンツに番組関連情報が
    あると判定された場合にこの番組関連情報をモニタ画面
    上にグラフィカルユーザインタフェースとして表示し、
    このグラフィカルユーザインタフェースに対してユーザ
    からの指示があればその指示に対応するアプリケーショ
    ンソフトウェアを起動させるアプリケーション起動手段
    と、 を備えたことを特徴とするデジタル映像コンテンツ送受
    信システム。
  6. 【請求項6】 前記番組関連情報が番組提供側のUR
    L、メールアドレス、番組タイトルを含み、 前記アプリケーション起動手段は、前記グラフィカルユ
    ーザインタフェースに対するユーザからの指示が前記U
    RLを表示するものであればブラウザを起動させ、前記
    メールアドレスを表示するものであればメールソフトを
    起動させ、前記番組タイトルを表示するものであればテ
    キストビューアを起動させ、前記番組関連情報を保存す
    るものであれば記憶媒体に記憶させることを特徴とする
    請求項5記載のデジタル映像コンテンツ送受信システ
    ム。
JP36867598A 1998-12-25 1998-12-25 デジタル映像コンテンツにおける番組関連情報のmpegトランスポ―トストリ―ムへの挿入方法、番組関連情報に対応するアプリケ―ションソフトウェアの起動方法及びデジタル映像コンテンツ送受信システム Withdrawn JP2000197018A (ja)

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