JP2000196341A - パッチアンテナおよびそれを用いた電子機器 - Google Patents
パッチアンテナおよびそれを用いた電子機器Info
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- JP2000196341A JP2000196341A JP10366757A JP36675798A JP2000196341A JP 2000196341 A JP2000196341 A JP 2000196341A JP 10366757 A JP10366757 A JP 10366757A JP 36675798 A JP36675798 A JP 36675798A JP 2000196341 A JP2000196341 A JP 2000196341A
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- H01Q13/00—Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
- H01Q13/08—Radiating ends of two-conductor microwave transmission lines, e.g. of coaxial lines, of microstrip lines
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- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/007—Details of, or arrangements associated with, antennas specially adapted for indoor communication
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
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- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
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- H01Q13/00—Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
- H01Q13/20—Non-resonant leaky-waveguide or transmission-line antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
- H01Q13/26—Surface waveguide constituted by a single conductor, e.g. strip conductor
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- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0442—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with particular tuning means
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- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無指向性および広周波数帯域特性を有するパ
ッチアンテナを提供する。 【構成】 誘電体板2の一表面に地板3を設けるととも
に他表面にパッチ4およびパッチ4と接続した給電線5
を設けることでパッチアンテナ1を構成する。このパッ
チアンテナ1において、地板3に開口7を設け、その開
口7を地板3の中心に対し非対称の位置とする。地板3
の中心に対し非対称に地板3に開口7を設けることで、
帰還電流のバランスを崩してコモンモードの電流を発生
させることができ、無指向性化および広周波数帯域化を
達成することができる。
ッチアンテナを提供する。 【構成】 誘電体板2の一表面に地板3を設けるととも
に他表面にパッチ4およびパッチ4と接続した給電線5
を設けることでパッチアンテナ1を構成する。このパッ
チアンテナ1において、地板3に開口7を設け、その開
口7を地板3の中心に対し非対称の位置とする。地板3
の中心に対し非対称に地板3に開口7を設けることで、
帰還電流のバランスを崩してコモンモードの電流を発生
させることができ、無指向性化および広周波数帯域化を
達成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に移動通信ある
いは無線LANにおいて使用されるパッチアンテナおよ
びそれを利用した電子機器に関するものである。
いは無線LANにおいて使用されるパッチアンテナおよ
びそれを利用した電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、移動通信用あるいは無線LAN
用として使用される小型平面アンテナとして、マイクロ
ストリップアンテナあるいはストリップを太くしたパッ
チアンテナが広く用いられている。図6はそのようなパ
ッチアンテナの一例の構成を示す図である。図6に示す
例において、パッチアンテナ51は、誘電体板52と、
誘電体板52の一表面上全体に設けられた地板53と、
誘電体板52の他表面上に設けられたパッチ54と、誘
電体板52の他表面上においてパッチ54と接続して設
けられた給電線55とから構成されている。なお、56
は給電線55と地板53とに給電するための給電点であ
る。
用として使用される小型平面アンテナとして、マイクロ
ストリップアンテナあるいはストリップを太くしたパッ
チアンテナが広く用いられている。図6はそのようなパ
ッチアンテナの一例の構成を示す図である。図6に示す
例において、パッチアンテナ51は、誘電体板52と、
誘電体板52の一表面上全体に設けられた地板53と、
誘電体板52の他表面上に設けられたパッチ54と、誘
電体板52の他表面上においてパッチ54と接続して設
けられた給電線55とから構成されている。なお、56
は給電線55と地板53とに給電するための給電点であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成のパッチ
アンテナ51は、小型で薄くスペースを取らないという
利点がある。しかしながら、モバイルコンピューティン
グなどの移動通信用あるいはコンピュータをネットワー
クに接続するための無線LAN用のアンテナとして使用
すると、片側が地板53であるため狭指向性となるこ
と、および、周波数帯域が狭い(Q値が高い)ことが問
題となっていた。すなわち、パッチアンテナが狭指向性
で周波数帯域が狭いと、無線による連絡時にアンテナを
連絡対象の方へ向けるか、あるいは、コンピュータなど
の電子機器を設置するにあたりアンテナの向く方向を特
定しなけらばならず、実用的ではなかった。そのため、
移動通信用あるいは無線LAN用の用途では、従来のパ
ッチアンテナをほぼ無指向性にすることと周波数帯域を
広くすることが望まれていた。
アンテナ51は、小型で薄くスペースを取らないという
利点がある。しかしながら、モバイルコンピューティン
グなどの移動通信用あるいはコンピュータをネットワー
クに接続するための無線LAN用のアンテナとして使用
すると、片側が地板53であるため狭指向性となるこ
と、および、周波数帯域が狭い(Q値が高い)ことが問
題となっていた。すなわち、パッチアンテナが狭指向性
で周波数帯域が狭いと、無線による連絡時にアンテナを
連絡対象の方へ向けるか、あるいは、コンピュータなど
の電子機器を設置するにあたりアンテナの向く方向を特
定しなけらばならず、実用的ではなかった。そのため、
移動通信用あるいは無線LAN用の用途では、従来のパ
ッチアンテナをほぼ無指向性にすることと周波数帯域を
広くすることが望まれていた。
【0004】一方、パッチアンテナに関する技術とし
て、パッチアンテナに開口を設けて電流の経路を長くす
ることでアンテナの小型化をすることが考えられてい
る。また、地板に開口を設けることでストリップ線路か
らアンテナへの給電を電磁結合で行うことも知られてい
る。さらに、特開平10−22723号公報ではアンテ
ナの異偏波成分を低減するためグランド電極(地板)に
切り込みを形成する技術が、特開平10−233617
号公報では開口付き接地プレーン(地板)を使用して平
面状逆F字型アンテナを改良する技術が、特開平7−4
6033号公報では二重または多重周波数能力を与える
ため接地平面素子(地板)に1対のスロットを設ける技
術が、それぞれ開示されている。しかしながら、これら
の技術を使用しても、パッチアンテナにおいて無指向性
および広周波数帯域特性を達成することができなかっ
た。
て、パッチアンテナに開口を設けて電流の経路を長くす
ることでアンテナの小型化をすることが考えられてい
る。また、地板に開口を設けることでストリップ線路か
らアンテナへの給電を電磁結合で行うことも知られてい
る。さらに、特開平10−22723号公報ではアンテ
ナの異偏波成分を低減するためグランド電極(地板)に
切り込みを形成する技術が、特開平10−233617
号公報では開口付き接地プレーン(地板)を使用して平
面状逆F字型アンテナを改良する技術が、特開平7−4
6033号公報では二重または多重周波数能力を与える
ため接地平面素子(地板)に1対のスロットを設ける技
術が、それぞれ開示されている。しかしながら、これら
の技術を使用しても、パッチアンテナにおいて無指向性
および広周波数帯域特性を達成することができなかっ
た。
【0005】本発明の目的は上述した課題を解消して、
無指向性および広周波数帯域特性を有するパッチアンテ
ナを提供しようとするものである。
無指向性および広周波数帯域特性を有するパッチアンテ
ナを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパッチアンテナ
は、誘電体板の一表面に地板を設けるとともに他表面に
パッチおよびパッチと接続した給電線を設けてなる。こ
のパッチアンテナにおいて、地板に開口を設け、その開
口を地板の中心に対し非対称の位置としたことを特徴と
する。本発明では、地板の中心に対し非対称に地板に開
口を設けることで、帰還電流のバランスを崩してコモン
モードの電流を発生させることができ、無指向性化およ
び広周波数帯域化を達成することができる。
は、誘電体板の一表面に地板を設けるとともに他表面に
パッチおよびパッチと接続した給電線を設けてなる。こ
のパッチアンテナにおいて、地板に開口を設け、その開
口を地板の中心に対し非対称の位置としたことを特徴と
する。本発明では、地板の中心に対し非対称に地板に開
口を設けることで、帰還電流のバランスを崩してコモン
モードの電流を発生させることができ、無指向性化およ
び広周波数帯域化を達成することができる。
【0007】このパッチアンテナにおいて、開口が地板
上で電界の大きい箇所に位置すること、開口が方形であ
ること、開口の周長がパッチアンテナの共振周波数の1
波長と同じ長さであること、開口が給電線と平行な方向
および垂直な方向それぞれで前記パッチを2等分して4
領域としたとき、給電線に近い方の2領域のうちのいず
れかの領域に位置することは、上記無指向性化および広
周波数帯域化をより効果的に達成できるため、好ましい
態様となる。ここで、開口の周長をパッチアンテナの共
振周波数と等しくなる長さとした場合は、グランド側か
らの放射利得をも向上させることができる。
上で電界の大きい箇所に位置すること、開口が方形であ
ること、開口の周長がパッチアンテナの共振周波数の1
波長と同じ長さであること、開口が給電線と平行な方向
および垂直な方向それぞれで前記パッチを2等分して4
領域としたとき、給電線に近い方の2領域のうちのいず
れかの領域に位置することは、上記無指向性化および広
周波数帯域化をより効果的に達成できるため、好ましい
態様となる。ここで、開口の周長をパッチアンテナの共
振周波数と等しくなる長さとした場合は、グランド側か
らの放射利得をも向上させることができる。
【0008】また、本発明は、上記パッチアンテナをそ
のアンテナとして利用する電子機器を対象とする。特
に、電子機器としてコンピュータを考えた場合は、モバ
イルコンピューティングや無線LANのアンテナとして
上記本発明のパッチアンテナを利用することで、連絡対
象の位置やコンピュータの配置などをアンテナに基づい
て変更する必要がなくなる。
のアンテナとして利用する電子機器を対象とする。特
に、電子機器としてコンピュータを考えた場合は、モバ
イルコンピューティングや無線LANのアンテナとして
上記本発明のパッチアンテナを利用することで、連絡対
象の位置やコンピュータの配置などをアンテナに基づい
て変更する必要がなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1(a)、(b)はそれぞれ本
発明のパッチアンテナの一例の構成を示す図であり、図
1(a)はその平面図を、図1(b)は図1(a)にお
けるA−A線に沿った断面図を、それぞれ示している。
図1(a)、(b)に示す例において、パッチアンテナ
1は、誘電体板2と、誘電体板2の一表面上に設けられ
た地板3と、誘電体板2の他表面上に設けられた所定パ
ターンのパッチ4と、誘電体板2の他表面上に設けられ
パッチ4と接続した給電線5とから構成されている。な
お、6は給電線5と地板3とに給電する給電点である。
以上説明した構成は従来のパッチアンテナと同一の構成
である。本発明の特徴は、地板3上において、地板3の
中心Oに対し非対称な位置に開口7を設けた点である。
発明のパッチアンテナの一例の構成を示す図であり、図
1(a)はその平面図を、図1(b)は図1(a)にお
けるA−A線に沿った断面図を、それぞれ示している。
図1(a)、(b)に示す例において、パッチアンテナ
1は、誘電体板2と、誘電体板2の一表面上に設けられ
た地板3と、誘電体板2の他表面上に設けられた所定パ
ターンのパッチ4と、誘電体板2の他表面上に設けられ
パッチ4と接続した給電線5とから構成されている。な
お、6は給電線5と地板3とに給電する給電点である。
以上説明した構成は従来のパッチアンテナと同一の構成
である。本発明の特徴は、地板3上において、地板3の
中心Oに対し非対称な位置に開口7を設けた点である。
【0010】図1(a)、(b)に示す例では、好まし
い態様として、開口7を地板3上で電界の大きい給電線
5の近傍に位置させている。また、開口7を方形として
いる。さらに、開口7の周長がパッチアンテナ1の共振
周波数の1波長と等しくなる長さとなるようにしてい
る。さらにまた、開口7を、給電線5と平行な方向およ
び垂直な方向それぞれでパッチ3を2等分して4領域と
したとき、給電線に近い方の2領域のうちのいずれかの
領域に位置させている。
い態様として、開口7を地板3上で電界の大きい給電線
5の近傍に位置させている。また、開口7を方形として
いる。さらに、開口7の周長がパッチアンテナ1の共振
周波数の1波長と等しくなる長さとなるようにしてい
る。さらにまた、開口7を、給電線5と平行な方向およ
び垂直な方向それぞれでパッチ3を2等分して4領域と
したとき、給電線に近い方の2領域のうちのいずれかの
領域に位置させている。
【0011】本発明では、地板3の中心に対し非対称に
地板3に開口7を設けることで、パッチアンテナ1の特
性を残し、かつ、左右のバランスを崩し開口7を励起さ
せるためのコモンモード電流を発生させることが可能と
なり、これによりパッチアンテナ1の無指向性化および
広周波数帯域化を達成することができる。また、開口7
の周長をパッチアンテナ1の共振周波数の1波長になる
よう設定した場合は、対象周波数でそれぞれの共振が重
畳され、出力あるいは受信能率を増大させることができ
る。
地板3に開口7を設けることで、パッチアンテナ1の特
性を残し、かつ、左右のバランスを崩し開口7を励起さ
せるためのコモンモード電流を発生させることが可能と
なり、これによりパッチアンテナ1の無指向性化および
広周波数帯域化を達成することができる。また、開口7
の周長をパッチアンテナ1の共振周波数の1波長になる
よう設定した場合は、対象周波数でそれぞれの共振が重
畳され、出力あるいは受信能率を増大させることができ
る。
【0012】なお、本発明において、パッチアンテナ1
を構成する誘導体板2、地板3、パッチ4、給電線5な
どの材質は特に限定するものでなく、従来からそれらの
材料として知られているいずれの材料をも使用すること
ができる。
を構成する誘導体板2、地板3、パッチ4、給電線5な
どの材質は特に限定するものでなく、従来からそれらの
材料として知られているいずれの材料をも使用すること
ができる。
【0013】図2は本発明のパッチアンテナを用いた電
子機器の一例を説明するための図である。図2に示す例
は、端末となるパーソナルコンピュータ11とホストコ
ンピュータ12とを無線LANで接続した例を示してい
る。この場合、上述した本発明のパッチアンテナ1を、
パーソナルコンピュータ11およびホストコンピュータ
12のアンテナとして利用すると、このパッチアンテナ
1は無指向性でかつ広周波数帯域を有しているため、パ
ッチアンテナ1の取り付け場所を考慮せずにパーソナル
コンピュータ11およびホストコンピュータ12を配置
することができる。
子機器の一例を説明するための図である。図2に示す例
は、端末となるパーソナルコンピュータ11とホストコ
ンピュータ12とを無線LANで接続した例を示してい
る。この場合、上述した本発明のパッチアンテナ1を、
パーソナルコンピュータ11およびホストコンピュータ
12のアンテナとして利用すると、このパッチアンテナ
1は無指向性でかつ広周波数帯域を有しているため、パ
ッチアンテナ1の取り付け場所を考慮せずにパーソナル
コンピュータ11およびホストコンピュータ12を配置
することができる。
【0014】次に、図1に示すように開口7を上記4領
域のうち給電線5に近い2領域の一方に設けた例(w/sl
ot)、開口7を上記4領域のうち給電線5に遠い2領域
の一方に設けた例(w/slot(top) )図6に示すように開
口を有さない例(w/o slot)について、Rubin らによっ
て開発された境界要素法・モーメント法に基づくEMI
シミュレータ(B.J.Rubin, S.Daijavad, Radiation and
Scattering from Structures Involving Finite-Size
Dielectric Regions, IEEE Trans.Antennas Propagat.
AP-38, 1863-1873(1990))により、リターンロス(S1
1)をシミュレートした結果を図3に示す。また、図3
の結果を以下の表1にまとめて示す。
域のうち給電線5に近い2領域の一方に設けた例(w/sl
ot)、開口7を上記4領域のうち給電線5に遠い2領域
の一方に設けた例(w/slot(top) )図6に示すように開
口を有さない例(w/o slot)について、Rubin らによっ
て開発された境界要素法・モーメント法に基づくEMI
シミュレータ(B.J.Rubin, S.Daijavad, Radiation and
Scattering from Structures Involving Finite-Size
Dielectric Regions, IEEE Trans.Antennas Propagat.
AP-38, 1863-1873(1990))により、リターンロス(S1
1)をシミュレートした結果を図3に示す。また、図3
の結果を以下の表1にまとめて示す。
【0015】
【表1】
【0016】図3および表1に示す結果から、リターン
ロス(S11)について考えてみると、開口を上部に設
けた例(w/slot(top) )および開口を設けなかった例
(w/oslot)では、S11が−10dB未満となる帯域
幅が40MHzであるのに対し、開口を給電線の近傍に
設けた例(w/slot)では、S11が−10dB未満とな
る帯域幅が100MHzであり、開口を所定の位置に設
けることによってパッチアンテナの広帯域化が達成され
ることがわかる。また、共振周波数について考えてみる
と、開口を有する場合(w/slot,w/slot(top))は2.6
2GHz、2.53GHzであるのに対し、開口を有さ
ない場合(w/o slot)は2.48GHzであり、同じ共
振周波数のパッチアンテナを設計する場合、開口を有す
る例の方が開口を有さない例よりも小型化を達成できる
ことがわかる。なお、同様の3種の例について実際にリ
ターンロスを求めた結果も上記結果とほぼ一致した。
ロス(S11)について考えてみると、開口を上部に設
けた例(w/slot(top) )および開口を設けなかった例
(w/oslot)では、S11が−10dB未満となる帯域
幅が40MHzであるのに対し、開口を給電線の近傍に
設けた例(w/slot)では、S11が−10dB未満とな
る帯域幅が100MHzであり、開口を所定の位置に設
けることによってパッチアンテナの広帯域化が達成され
ることがわかる。また、共振周波数について考えてみる
と、開口を有する場合(w/slot,w/slot(top))は2.6
2GHz、2.53GHzであるのに対し、開口を有さ
ない場合(w/o slot)は2.48GHzであり、同じ共
振周波数のパッチアンテナを設計する場合、開口を有す
る例の方が開口を有さない例よりも小型化を達成できる
ことがわかる。なお、同様の3種の例について実際にリ
ターンロスを求めた結果も上記結果とほぼ一致した。
【0017】次に、同じく図1に示すように開口を設け
た例(w/slot)と図5に示すように開口を有さない例
(w/o slot)について、図1(a)に示すXZ面上にお
ける指向性をシミュレーションして求めた。結果を図4
に示す。図4の結果から、本発明のように開口を設ける
ことで、従来の開口を有さない例に比べて、方位による
指向性利得の変化が小さく、パッチアンテナの指向性が
無くなっていることがわかる。同様に、図1に示すよう
に開口を設けた例(w/slot)と図5に示すように開口を
有さない例(w/o slot)について、同じくXZ面上での
0°〜360°方向の方位について実際の動作利得を測
定した。結果を図5に示す。図5の結果からも、本発明
のように開口を設ける例が従来の開口を設けない例に比
べて方位による利得の変化が小さく、パッチアンテナの
指向性が無くなっていることがわかる。なお、指向性利
得は開口を設けることによって5.3dBiから3.9
dBiとなり、狭指向性が改善されていることがわか
る。
た例(w/slot)と図5に示すように開口を有さない例
(w/o slot)について、図1(a)に示すXZ面上にお
ける指向性をシミュレーションして求めた。結果を図4
に示す。図4の結果から、本発明のように開口を設ける
ことで、従来の開口を有さない例に比べて、方位による
指向性利得の変化が小さく、パッチアンテナの指向性が
無くなっていることがわかる。同様に、図1に示すよう
に開口を設けた例(w/slot)と図5に示すように開口を
有さない例(w/o slot)について、同じくXZ面上での
0°〜360°方向の方位について実際の動作利得を測
定した。結果を図5に示す。図5の結果からも、本発明
のように開口を設ける例が従来の開口を設けない例に比
べて方位による利得の変化が小さく、パッチアンテナの
指向性が無くなっていることがわかる。なお、指向性利
得は開口を設けることによって5.3dBiから3.9
dBiとなり、狭指向性が改善されていることがわか
る。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、地板に開口を設け、その開口を地板の中心に
対し非対称の位置とすることで、パッチアンテナにおけ
る無指向性および広周波数帯域特性を達成することがで
きる。また、本発明によれば、上記パッチアンテナを電
子機器に備えることによって、電子機器の位置を考慮す
ることなく移動通信や無線LANの構築を行うことがで
きる。
によれば、地板に開口を設け、その開口を地板の中心に
対し非対称の位置とすることで、パッチアンテナにおけ
る無指向性および広周波数帯域特性を達成することがで
きる。また、本発明によれば、上記パッチアンテナを電
子機器に備えることによって、電子機器の位置を考慮す
ることなく移動通信や無線LANの構築を行うことがで
きる。
【図1】 (a)、(b)はそれぞれ本発明のパッチア
ンテナの一例の構成を示す平面図および断面図である。
ンテナの一例の構成を示す平面図および断面図である。
【図2】 本発明のパッチアンテナを用いた電子機器の
一例を説明するための図である。
一例を説明するための図である。
【図3】 本発明例および従来例のパッチアンテナにつ
いて、帯域幅を求めるために周波数とリターンロスとの
関係をシミュレートした結果を示すグラフである。
いて、帯域幅を求めるために周波数とリターンロスとの
関係をシミュレートした結果を示すグラフである。
【図4】 本発明例および従来例のパッチアンテナにつ
いて、指向性を求めるために方位と電界強度との関係を
シミュレートした結果を示すグラフである。
いて、指向性を求めるために方位と電界強度との関係を
シミュレートした結果を示すグラフである。
【図5】 本発明例および従来例のパッチアンテナにつ
いて、指向性を実際に求めた結果を示すグラフである。
いて、指向性を実際に求めた結果を示すグラフである。
【図6】 従来のパッチアンテナの一例の構成を示す斜
視図である。
視図である。
1 パッチアンテナ、2 誘電体板、3 地板、4 パ
ッチ、5 給電線、6給電点、7 開口、11 パーソ
ナルコンピュータ、12 ホストコンピュータ
ッチ、5 給電線、6給電点、7 開口、11 パーソ
ナルコンピュータ、12 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 櫻井 秋久 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5J045 AA02 AA21 AB05 AB06 DA06 DA10 EA07 FA02 HA03 LA01 MA07 NA01
Claims (7)
- 【請求項1】 誘電体板の一表面に地板を設けるととも
に他表面にパッチおよびパッチと接続した給電線を設け
てなるパッチアンテナにおいて、地板に開口を設け、そ
の開口を地板の中心に対し非対称の位置としたことを特
徴とするパッチアンテナ。 - 【請求項2】 前記開口が前記地板上で電界の大きい箇
所に位置する請求項1記載のパッチアンテナ。 - 【請求項3】 前記開口が方形である請求項1または2
記載のパッチアンテナ。 - 【請求項4】 前記開口の周長がパッチアンテナの共振
周波数の1波長と同じ長さである請求項1〜3のいずれ
か1項に記載のパッチアンテナ。 - 【請求項5】 前記パッチを前記給電線と平行な方向お
よび垂直な方向それぞれで2等分して4領域としたと
き、前記開口が給電線に近い方の2領域のうちのいずれ
かの領域に位置する請求項1〜4のいずれか1項に記載
のパッチアンテナ。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のパ
ッチアンテナをそのアンテナとして用いることを特徴と
する電子機器。 - 【請求項7】 前記パッチアンテナを、無線LAN環境
下においてネットワークとの接続に利用する請求項6記
載の電子機器。
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