JP2000192471A - ケ―ソン - Google Patents

ケ―ソン

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JP2000192471A
JP2000192471A JP10373693A JP37369398A JP2000192471A JP 2000192471 A JP2000192471 A JP 2000192471A JP 10373693 A JP10373693 A JP 10373693A JP 37369398 A JP37369398 A JP 37369398A JP 2000192471 A JP2000192471 A JP 2000192471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業員が高気圧下でシャフト内を昇降する必
要が無く、又、待機時間をそれ程必要としないケーソン
を提供する。 【解決手段】 筒状のケーソン躯体12の内部の下部側
に作業室スラブ13を設けて、該作業室スラブ13の下
側に作業室15を形成し、該作業室スラブ13の上側に
連絡室20と加圧・減圧を行う複数の気こう室19とが
仕切壁17,18を隔てて隣接して形成され、該気こう
室19と前記作業室15とが前記作業室スラブ13に設
けられたハッチ24を介して連通され、該気こう室19
と前記連絡室20とが圧気扉22を介して連通され、前
記連絡室20には作業員が昇降するシャフト21が設け
られた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基礎構造物等と
して使用するケーソンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、例えば図
8に記載されたようなものがある。
【0003】すなわち、ケーソン1は、筒状のケーソン
躯体2を有し、このケーソン躯体2の内部の下部側に
は、作業室スラブ3が設けられ、この作業室スラブ3の
下側に作業室4が形成されている。
【0004】その作業室スラブ3から上方には、作業員
が昇降するマンシャフト5が立設され、このマンシャフ
ト5の上部には、作業員が出入りするマンロック6が設
けられている。このマンロック6は、鋼製の高圧容器
で、マンシャフト5との間には下ハッチ6aが、又、外
部との間には出入口扉6bが設けられ、このマンロック
6内で、加圧・減圧が行われるようになっている。
【0005】また、そのマンシャフト5とは別に、その
作業室スラブ3から上方に、掘削土砂を上昇させるマテ
リアルシャフト7が立設され、このマテリアルシャフト
7の上部には、掘削土砂を排出するマテリアルロック8
が設けられている。このマテリアルロック8は、鋼製の
高圧容器で、下部には、マテリアルシャフト7との間に
下ハッチ8aが、又、上部には、外部との間に観音開き
の上ハッチ8bが設けられている。
【0006】このようなものにあっては、マンロック6
の下ハッチ6aを閉めた状態で、大気圧状態のマンロッ
ク6内に出入口扉6bから入り、その後、下ハッチ6a
を閉めて、マンロック6内に図示省略の送気管から高圧
空気を送気して、気こう室19内の空気圧を上昇させ
る。そして、マンロック6内の空気圧が作業室4内の空
気圧と均衡したら、下ハッチ6aを開けて図示省略のタ
ラップや螺旋階段を介して高圧気下において作業室4ま
で降りて行く。その後、この作業室4内において、掘削
作業を行い、掘削された掘削土砂を土砂バケット9に積
載し、この土砂バケット9をワイヤ10を介して図示省
略の揚重設備により引き上げてマテリアルシャフト7内
を通し、マテリアルロック8内で減圧して上ハッチ8b
からケーソン1外部に排出する。
【0007】このように作業室4内を加圧することによ
り、作業室4内への水の浸入等を防止するようにしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、作業員が作業室4から上部
のマンロック6に入るには、高気圧下で、高く狭いマン
シャフト5の内部の図示省略のタラップあるいは螺旋階
段を介して上らなければならないため、作業者への負担
が大きい。また、マンロック6内での加圧・減圧中の場
合には、随時作業室4内に入ることはできず、加圧・減
圧が終了してからでないと、マンロック6内には入れな
いため、待機時間が無駄となる。
【0009】そこで、この発明は、作業員が高気圧下で
シャフト内を昇降する必要が無く、又、待機時間をそれ
程必要としないケーソンを提供することを課題としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、筒状のケーソン躯体の
内部の下部側に作業室スラブを設けて、該作業室スラブ
の下側に作業室を形成し、該作業室スラブの上側に連絡
室と、加圧・減圧を行う複数の気こう室とが仕切壁を隔
てて隣接して形成され、該気こう室と前記作業室とが前
記作業室スラブに設けられたハッチを介して連通され、
該気こう室と前記連絡室とが圧気扉を介して連通され、
前記連絡室には作業員が昇降するシャフトが設けられた
ケーソンとしたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載の構成に加え、前記気こう室は、前記ケーソン躯体と
一体に形成されたことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2記載の構成に加え、前記連絡室は、前記作業室スラ
ブの略中央部に配置され、該連絡室の周囲に前記複数の
気こう室が配置されたことを特徴とする。
【0013】請求項4に記載された発明は、請求項1乃
至3の何れか一つに記載の構成に加え、前記シャフト内
には、昇降装置が配置されたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0015】[発明の実施の形態1]図1乃至図3に
は、この発明の実施の形態1を示す。
【0016】まず構成について説明すると、図中符号1
1は、基礎構造物となるケーソンで、このケーソン11
は、コンクリート製の四角筒状のケーソン躯体12を有
し、このケーソン躯体12の底部側には、作業室スラブ
13が、又、この作業室スラブ13の上側には上部スラ
ブ14が一体成形されて二重構造とされている。この作
業室スラブ13の下側には掘削作業が行われる作業室1
5が形成され、又、上部スラブ14の上側には水荷重を
付与するための水貯留部16が形成されている。
【0017】そして、これら両スラブ13,14の間の
空間部には、図2等に示すように、一対の横仕切壁17
が一体成形されると共に、この両横仕切壁17の間に一
対の縦仕切壁18がケーソン躯体12に一体成形されて
いる。これにより、両側に2ヶ所、気こう室19が、
又、中央に1ヶ所、連絡室20がそれぞれ縦仕切壁18
を隔てて隣接して形成されている。
【0018】また、この連絡室20の作業室スラブ13
の中央部からは、上方に向けて、鋼製又はコンクリート
製のシャフト21が上部スラブ14を貫通して延長さ
れ、このシャフト21の下端部には、連絡室20に出入
りする連絡室側出入口21aが形成され、このシャフト
21内には、「昇降装置」として螺旋階段21cが配設
され、更に、上部には外部側出入口21bが形成されて
いる。なお、「昇降装置」としては、エレベータやタラ
ップ等でも良いことは勿論である。
【0019】また、その連絡室20と両側の気こう室1
9との間の縦仕切壁18には、それぞれ圧気扉22が配
設されると共に、気こう室19と作業室15との間の作
業室スラブ13には、マンホール23が形成され、又、
このマンホール23を開閉するハッチ24が配置されて
いる。これら各気こう室19内では、他の気こう室19
での加減圧操作に関係なく、独立して加圧・減圧操作を
行うことができる。
【0020】さらに、上記連絡室20及び気こう室19
以外の部分には、作業室スラブ13から上方に、掘削土
砂を排出する一対のマテリアルシャフト25が立設さ
れ、このマテリアルシャフト25の上部には、加圧・減
圧を行うマテリアルロック26が設けられている。この
マテリアルロック26は、鋼製の高圧容器で、下部に
は、マテリアルシャフト25との間に下ハッチ26a
が、又、上部には、外部との間に観音開きの上ハッチ2
6bが設けられている。
【0021】そして、掘削土砂が積載された土砂バケッ
ト27がワイヤ28を介して図示省略の揚重設備によ
り、引き上げられてマテリアルシャフト25内を通り、
マテリアルロック26内で減圧されて上ハッチ26bか
らケーソン11外部に排出されるようになっている。
【0022】次に、作業手順について説明する。
【0023】まず、作業員が高気圧下の作業室15に入
る場合について説明する。
【0024】作業室スラブ13のハッチ24は閉じられ
ており、この作業室15内の圧気圧はハッチ24によっ
て外部と遮断されている状態である。
【0025】この状態で、作業員はシャフト21の内部
の螺旋階段21cで連絡室20まで降り、圧気扉22を
開けて気こう室19内に入る。この時、気こう室19は
大気圧状態となっている。
【0026】その後、圧気扉22を締め、気こう室19
内に図示省略の送気管から高気圧空気を送気して、気こ
う室19内の空気圧を上昇させる。
【0027】これで、気こう室19内の空気圧が作業室
15内の空気圧と均衡したら、作業室スラブ13のハッ
チ24を開けて、作業室15内に入る。
【0028】そして、作業室15内において、人力或い
は掘削機械で掘削した掘削土砂は、従来と同じように土
砂バケット27に積み込み、マテリアルシャフト25と
マテリアルロック26を介してケーソン11外部に排出
する。
【0029】次に、作業室15から大気圧下に出る場合
について説明する。圧気扉22が閉められた気こう室1
9のハッチ24を開けて、作業室15からその気こう室
19内に入り、その後、そのハッチ24を閉める。
【0030】そして、気こう室19内の圧気圧を図示省
略の排気管から大気圧と均衡するまで、徐々に高圧空気
を排気して減圧する。均衡すると圧気扉22が開けら
れ、大気圧下の連絡室20に出られる。
【0031】その後、作業員は連絡室側出入口21aか
らシャフト21内に入り、このシャフト21内の螺旋階
段21cを上って、外部側出入口21bから外部に出
る。この際には、従来のように高圧気下で、螺旋階段2
1cを上る必要がないことから、作業員に対する負担を
軽減できる。
【0032】また、このようなものにあっては、複数の
気こう室19は、各々独立しているため、他の気こう室
19での加圧・減圧操作に関係なく加圧・減圧操作がで
き、互いに他の気こう室19の加圧・減圧操作に影響さ
れないため、作業室15に一度に多人数の出入りができ
ると共に、加圧・減圧時間の待ち時間等の無駄がなく、
減圧時には、複数の気こう室19を用いることで、各作
業員の入函時間に応じて各気こう室19の減圧時間を設
定できるため、損失時間の少ない減圧ができる。
【0033】さらに、従来においても複数のマンロック
6やマンシャフト5を配設すれば、これらを利用して多
数の作業員の出入りが可能となり、作業効率を向上させ
ることができるが、この発明のものより、構造が複雑と
なる。すなわち、この発明では、従来のマンロック6に
相当する気こう室19が複数形成されている場合でも、
1本のシャフト21を配設すればよいが、従来では、マ
ンロック6の数に応じてマンシャフト5を配置しなけれ
ばならず、構造が複雑となる。
【0034】また、各気こう室19は、ケーソン躯体1
2に一体的に形成できるため、従来のような鋼製のマン
ロック6と異なり、その容積を従来のマンロック6より
安価で大きくすることができることから、緩やかな加圧
・減圧を行うことができ、且つ、一人当たりの容積が大
きくなり、ゆったりした空間を確保できる。しかも、気
こう室19がコンクリート製であるため、気こう室19
内での加圧時における温度上昇や減圧時における温度降
下を緩やかにできる。このように、緩やかな加圧・減
圧、温度変化、ゆったりした空間を確保できるため、作
業者の身体への負担が少ない。
【0035】さらに、ケーソン躯体12の一部に気こう
室19を形成しているため、従来のように別途マンロッ
ク6を配設するものと比較すると、機材損料等の経費が
少なくなると共に、機械的構成要素が少なくなるため、
故障やメンテナンスの部分が少なくなる。
【0036】しかも、ケーソン11の掘削沈下の進行に
伴ってシャフト21の継ぎ足し等の艤装替えが必要にな
るが、従来と異なり、この艤装替えのたびに重いマンロ
ック6の脱着作業が必要なく大型のクレーンを使用する
必要がない。
【0037】[発明の実施の形態2]図4及び図5に
は、この発明の実施の形態2を示す。
【0038】この発明の実施の形態2は、ケーソン躯体
12が円筒形状に形成され、このケーソン躯体12には
仕切壁33により、中央部に連絡室20が形成されると
共に、この連絡室20の周囲に気こう室19とホール3
4とが交互にそれぞれ3つづつ形成されている。
【0039】この連絡室20の中央部から上方に向けて
鋼製又はコンクリート製のシャフト21が上方に向けて
延長され、このシャフト21内には、「昇降装置」とし
てガイドレール35及びこのガイドレール35に沿って
昇降動するエレベータ36が配設されている。この「昇
降装置」は、螺旋階段やタラップ等でも良いことは勿論
である。
【0040】また、その連絡室20と各気こう室19と
の間の仕切壁33には、それぞれ圧気扉22が配設され
ると共に、気こう室19と作業室15との間の作業室ス
ラブ13には、マンホール23が形成され、このマンホ
ール23を開閉するハッチ24が設けられている。これ
ら各気こう室19内では、他の気こう室19での加減圧
操作に関係なく、独立して加圧・減圧操作を行うことが
できる。
【0041】さらに、前記ホール34には、作業室スラ
ブ13から上方に、マテリアルシャフト25が立設さ
れ、このマテリアルシャフトの上部には、掘削土砂を排
出するマテリアルロック26が設けられている。このマ
テリアルロック26は、鋼製の高圧容器で、下部には、
マテリアルシャフト25との間に下ハッチ26aが、
又、上部には、外部との間に上ハッチ26bがそれぞれ
設けられている。
【0042】そして、掘削土砂が積載された土砂バケッ
ト27がワイヤ28を介して図示省略の揚重設備によ
り、引き上げられてマテリアルシャフト25内を通り、
マテリアルロック26内で減圧されて上ハッチ26bか
らケーソン11外部に排出されるようになっている。
【0043】他の構成及び作用は実施の形態1と同様で
あるので説明を省略する。
【0044】[発明の実施の形態3]図6及び図7に
は、この発明の実施の形態3を示す。
【0045】この発明の実施の形態3は、作業室スラブ
13の中央部から上方に向けて、上記各実施の形態より
大径のシャフト39が上部スラブ14を貫通して立設さ
れ、このシャフト39の下部側(作業室スラブ13と上
部スラブ14との間)の部位の仕切壁39aと、ケーソ
ン躯体12に一体に形成された仕切壁40等により、中
央部に連絡室20が形成され、この連絡室20の周囲に
気こう室19とホール34とが交互に形成されている。
【0046】そして、このシャフト39の内壁には、複
数のガイドレール35が配設され、これらガイドレール
35に沿って複数の「昇降装置」としてのエレベータ3
6が昇降動自在に配設されると共に、このシャフト39
の仕切壁40には、圧気扉22が設けられている。
【0047】このように大径のシャフト39を配設する
ことにより、複数のエレベータ36を配置でき、複数の
作業員が同時に昇降することができる。
【0048】他の構成及び作用は実施の形態1と同様で
あるので説明を省略する。
【0049】
【発明の効果】以上説明してきたように、各請求項に記
載の発明によれば、作業員が高気圧下でシャフト内を昇
降する必要が無く、作業者への負担を軽減できると共
に、複数の気こう室を介して作業室内に待機時間をそれ
程必要とすることなく出入りできるため、作業効率を向
上させることができる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、上記効果
に加え、気こう室をケーソン躯体に一体に形成すること
により、従来のような鋼製のマンロック6と異なり、そ
の容積を従来のマンロック6より安価で大きくすること
ができることから、緩やかな加圧・減圧を行うことがで
き、且つ、一人当たりの気積が大きくなり、ゆったりし
た空間を確保できる。しかも、気こう室がコンクリート
製とすれば、気こう室内での加圧時における温度上昇や
減圧時における温度降下を緩やかにできる。このよう
に、緩やかな加圧・減圧、温度変化、ゆったりした空間
を確保できるため、身体への負担が少ない。また、ケー
ソン躯体の一部に気こう室を形成しているため、従来の
ように別途マンロックを配設するものと比較すると、機
材損料等の経費が少なくなると共に、機械的構成要素が
少なくなるため、故障やメンテナンスの部分が少なくな
る。
【0051】請求項4に記載の発明によれば、上記効果
に加え、連絡室は大気圧であり、この連絡室までは、加
圧・減圧する必要なく自由に出入りできることから、こ
の連絡室にシャフトを設け、このシャフトに複数の昇降
装置を配設することで、多くの作業員を同時に昇降させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係るケーソンの断面
図である。
【図2】同実施の形態1に係る図1のA−A線に沿う断
面図である。
【図3】同実施の形態1に係る図2のBーB線に沿う断
面図である。
【図4】この発明の実施の形態2に係る図1に相当する
断面図である。
【図5】同実施の形態2に係る図2に相当する断面図で
ある。
【図6】この発明の実施の形態3に係る図1に相当する
断面図である。
【図7】同実施の形態3に係る図2に相当する断面図で
ある。
【図8】従来例を示す図1に相当する断面図である。
【符号の説明】
11 ケーソン 12 ケーソン躯体 13 作業室スラブ 14 上部スラブ 15 作業室 17,18,33,39a,40 仕切壁 19 気こう室 21,39 シャフト 21c 螺旋階段(昇降装置) 22 圧気扉 24 ハッチ 36 エレベータ(昇降装置)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のケーソン躯体の内部の下部側に作
    業室スラブを設けて、該作業室スラブの下側に作業室を
    形成し、該作業室スラブの上側に連絡室と、加圧・減圧
    を行う複数の気こう室とが仕切壁を隔てて隣接して形成
    され、該気こう室と前記作業室とが前記作業室スラブに
    設けられたハッチを介して連通され、該気こう室と前記
    連絡室とが圧気扉を介して連通され、前記連絡室には作
    業員が昇降するシャフトが設けられたことを特徴とする
    ケーソン。
  2. 【請求項2】 前記気こう室は、前記ケーソン躯体と一
    体に形成されたことを特徴とする請求項1記載のケーソ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記連絡室は、前記作業室スラブの略中
    央部に配置され、該連絡室の周囲に前記複数の気こう室
    が配置されたことを特徴とする請求項1又は2記載のケ
    ーソン。
  4. 【請求項4】 前記シャフト内には、昇降装置が配置さ
    れたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記
    載のケーソン。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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