JP2000187067A - 方位探知装置 - Google Patents

方位探知装置

Info

Publication number
JP2000187067A
JP2000187067A JP10364259A JP36425998A JP2000187067A JP 2000187067 A JP2000187067 A JP 2000187067A JP 10364259 A JP10364259 A JP 10364259A JP 36425998 A JP36425998 A JP 36425998A JP 2000187067 A JP2000187067 A JP 2000187067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
azimuth
pulse
data
amplitude
slope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10364259A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3449269B2 (ja
Inventor
Masayasu Shioda
雅康 塩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP36425998A priority Critical patent/JP3449269B2/ja
Publication of JP2000187067A publication Critical patent/JP2000187067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3449269B2 publication Critical patent/JP3449269B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同方位から到来した複数の電波目標の方位を
探知できる方位探知装置を提供する。 【解決手段】 同一方位区画内のパルス毎に周波数を測
定し、それら周波数毎の振幅データの選り分けを行っ
て、その最大振幅値についての立上り傾斜、立下り傾斜
に基づく立上り時の方位と立下り時の方位の相加平均値
を求める。そして、求めた相加平均値をもとに、各周波
数の異なる複数の探知方位データより複数の電波方位を
検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の到来電波の
方位を検出する方位探知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】目標識別のための装置として、従来より
知られている代表的なものにパルスレーダがある。そし
て、その対パルスレーダの目標検出・識別処理では、例
えば、周波数、PRI,PW、周波数モード、PRIモ
ード等の各目標の諸元範囲が格納されたテーブルの内容
と、実際に検波して得たデータとを比較して、該当する
目標を抽出している。
【0003】図10は、従来の方探処理装置の構成例を
示すブロック図である。同図に示す装置では、不図示の
アンテナで受信したビデオ信号を、単一固定スライサ1
01で量子化し、立上り検出回路102で、そのビデオ
信号の包絡線の立上りを検出した後、このときの方位デ
ータを方位レジスタ1(103)へ格納する。
【0004】また、立下り検出回路104は、上記ビデ
オ信号の包絡線の立下りを検出し、このときの方位デー
タを方位レジスタ2(105)へ記録する。これらの方
位レジスタ1,2(103,105)へは、アンテナ角
度信号も入力され、相加平均回路106は、上述したビ
デオ信号の包絡線の立上り、あるいは立下りに基づく方
位データと、外部より入力されたアンテナ角度信号をも
とに、両方位データの中心方位データ(包絡線の中心方
位データ)を求める。そして、この中心方位データを目
標の方位として、出力端子107より出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方探処理装置は、ビデオ信号の包絡線から、直接、
立上り、あるいは立下りに基づく方位データを得ている
ため、同方位から到来した(ただし、目標は、方位分解
能以上である)複数の電波に対して、一目標としてしか
認識することができず、複数の目標を認識できないとい
う問題がある。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、パルス波形特性を使用
して、同方位から到来した複数の電波目標の方位を探知
する方位探知装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、空中線からの受信パルス信号より到来電
波の方位を求める方位探知装置において、上記空中線の
走査単位毎に上記受信パルス信号の振幅データを生成す
る手段と、上記空中線の方位を等区分に分割して、上記
受信パルス信号を同一方位区画毎に分類する手段と、上
記同一方位区画毎に上記受信パルス信号の所定の測定諸
元を抽出する手段と、上記振幅データと上記所定の測定
諸元をもとに、上記到来電波の方位を求める方探手段と
を備える方位探知装置を提供する。
【0008】好ましくは、上記方探手段は、上記振幅デ
ータを上記所定の測定諸元毎に選り分ける手段と、上記
選り分けられた振幅データの最大振幅値をもとに、上記
受信パルス信号の包絡線のピークを検出する手段と、上
記ピークを検出した時点における上記受信パルス信号の
立上り傾斜および立下り傾斜を求める手段と、上記立上
り傾斜および立下り傾斜をもとに、立上り時の方位と立
下り時の方位を求める手段と、上記立上り時の方位と立
下り時の方位の相加平均値を算出する手段とを備え、当
該方探手段は、上記相加平均値をもとに、上記所定の測
定諸元毎の異なる複数の探知方位データより複数の電波
方位を検出する。
【0009】好適には、上記所定の測定諸元は、上記受
信パルス信号の周波数、あるいはパルス幅あるいは周波
数変調方式、あるいは立上り傾斜、あるいは立下り傾
斜、あるいはサブパルス立下り傾斜、あるいはパルス波
形パターンである。
【0010】また、好適には、上記所定の測定諸元は、
上記受信パルス信号の周波数、パルス幅、周波数変調方
式、立上り傾斜、立下り傾斜、サブパルス立下り傾斜、
およびパルス波形パターンの任意の組み合わせである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態について説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係る方
探装置の構成を示すブロック図である。同図に示す本装
置では、受信したビデオ信号を多段固定スライサ1で量
子化し、そのビデオ信号の振幅に相当する出力(振幅デ
ータ)を得る。また、波形メモリ2は、多段固定スライ
サ1からの出力を受けるとともに、不図示の回転アンテ
ナのアンテナ角度信号を入力して、この回転アンテナの
スキャン単位毎に、上記の振幅データを記録する。
【0012】各スキャン単位の始めに、エンコード回路
3が、上記の振幅データをもとに振幅をコード化し、周
波数測定回路4で、同一方位区画内のパルス毎に周波数
を測定する。つまり、アンテナ方位を等区分に分割し
て、複数目標からの複数のパルスが同一区画に分類され
た場合、そのパルス毎に周波数を抽出する。そして、周
波数弁別回路5が、周波数測定回路4で測定した周波数
毎の振幅データの選り分けを行い、それらの内、最大振
幅値が振幅レジスタ6−1〜6−nに設定される。
【0013】次に、立上り検出回路7は、上記各々の振
幅レジスタ6−1〜6−n内に設定された振幅値から、
ビデオ信号の包絡線のピークを検出した時点で、後述す
る方法で、その立上りの傾斜を求める。そして、その立
上り時の方位を、方位レジスタA9に記録する。
【0014】同様に、立下り検出回路8も、上記包絡線
のピークをもとに立下りの傾斜を求め、その立下り時の
方位を方位レジスタB10へ記録する。そして、相加平
均回路11は、これら立上り時の方位と立下り時の方位
の相加平均値を求め、この相加平均値を、各周波数の異
なる複数の探知方位データとして、出力端子12より出
力する。ここでは、これら複数の探知方位データをもと
に、複数目標の電波方位を検出して、対パルスレーダの
目標検出、目標識別を行う。
【0015】ここで、包絡線のピークに基づくパルスの
立上り傾斜、立下りの傾斜を求める方法を簡単に説明す
る。目標の移動という、受信側に対する相対的な運動に
よって、受信パルスの振幅が変化し、上記の振幅レジス
タ6−1〜6−nに設定された振幅値が示すビデオ信号
の包絡線も変化する。そこで、反射パルスの包絡線のピ
ークを求め、所定の基準電圧との比較結果をもとに、パ
ルスの立上り傾斜、立下りの傾斜を求める。
【0016】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、同一方位区画内のパルス毎に周波数を測定し、それ
ら周波数毎の振幅データの選り分けを行って、その最大
振幅値についての立上り傾斜、立下り傾斜に基づく立上
り時の方位と立下り時の方位の相加平均値を求めること
で、この相加平均値をもとに、各周波数の異なる複数の
探知方位データより複数の電波方位を検出でき、対パル
スレーダの目標検出、目標識別を容易に実施することが
できる。
【0017】実施の形態2.以下、本発明の実施の形態
2に係る方探装置について説明する。図2は、本発明の
実施の形態2に係る方探装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、同図に示す装置において、上記実施の形態
1に係る装置と同一構成要素には同一符号を使用し、そ
れらについての説明は、重複を避けるため省略する。
【0018】上記実施の形態1に係る方探装置は、複数
の電波目標について周波数を測定し、異なる周波数を区
別して、複数の電波目標の方位探知を行っているが、本
実施の形態に係る方探装置は、測定諸元をパルス幅とす
ることに特徴がある。
【0019】すなわち、図2に示すように、本実施の形
態に係る方探装置は、上記実施の形態1に係る装置の構
成要素である周波数測定回路4、周波数弁別回路5の代
わりに、パルス幅測定回路13、パルス幅弁別回路14
を備える。
【0020】これらの内、パルス幅測定回路13は、同
一方位区画内のパルス毎に、そのパルスのパルス幅を測
定する。そして、パルス幅弁別回路14は、パルス幅測
定回路13で測定されたパルス幅毎の振幅データの選り
分けを行い、それらの内、最大振幅値を振幅レジスタ6
−1〜6−nに設定する。
【0021】本実施の形態に係る装置においても、相加
平均回路11が、上記最大振幅値についての立上り傾
斜、立下り傾斜に基づく立上り時の方位と立下り時の方
位の相加平均値を求める。そして、この相加平均値をも
とに、各パルス幅の異なる複数の探知方位データより複
数の電波方位を検出する。
【0022】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、パルス幅毎の振幅データをそれぞれ区別し、その最
大振幅値について求めた立上り時の方位と立下り時の方
位の相加平均値を算出することで、パルス幅の異なる複
数の探知方位データより複数の電波方位を検出でき、容
易に、対パルスレーダの目標検出、目標識別を行える。
【0023】実施の形態3.以下、本発明の実施の形態
3に係る方探装置について説明する。図3は、本発明の
実施の形態3に係る方探装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、同図に示す装置において、上記実施の形態
1に係る装置と同一構成要素には同一符号を使用し、そ
れらについての説明は、記載の簡潔を図るため省略す
る。
【0024】上記実施の形態1に係る方探装置は、複数
の電波目標について周波数を測定し、異なる周波数を区
別して、複数の電波目標の方位探知を行っているが、本
実施の形態に係る方探装置は、電波目標の周波数変調を
測定諸元としている。
【0025】本実施の形態に係る方探装置には、図3に
示すように、周波数測定回路4の後段に周波数変調測定
回路15を設け、さらに、その後段に周波数・周波数変
調弁別回路16を設けてある。周波数測定回路4は、上
記実施の形態1に係る装置と同様、同一方位区画内のパ
ルス毎に周波数を測定する。また、周波数変調測定回路
15が、この周波数に係る信号の変調形式を測定する。
【0026】周波数・周波数変調弁別回路16は、上記
の周波数変調測定回路15で測定した周波数変調毎の振
幅データの選り分けを行い、それらの内、最大振幅値を
振幅レジスタ6−1〜6−nに設定する。
【0027】本実施の形態に係る方探装置も、その相加
平均回路11が、上記最大振幅値についての立上り傾
斜、立下り傾斜に基づく立上り時の方位と立下り時の方
位の相加平均値を求める。そして、この相加平均値をも
とに、各変調の異なる複数の探知方位データより複数の
電波方位を検出する。
【0028】このように、本実施の形態によれば、周波
数変調測定回路で、目標電波の周波数に係る信号変調形
式を測定し、その結果をもとに、周波数変調毎の振幅デ
ータの選り分けを行って、その最大振幅値について求め
た立上り時の方位と立下り時の方位の相加平均値を算出
することで、変調方式の異なる複数の探知方位データよ
り複数の電波方位を検出できるので、同一周波数の目標
に対しても、容易に、対パルスレーダの目標検出、目標
識別を行える。
【0029】実施の形態4.以下、本発明の実施の形態
4に係る方探装置について説明する。図4は、本発明の
実施の形態4に係る方探装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、同図に示す装置にも、上記実施の形態1に
係る装置と同一構成要素には同一符号を使用し、それら
についての説明は、記載上の重複を避けるため省略す
る。
【0030】上記実施の形態1に係る方探装置は、複数
の電波目標について周波数を測定し、異なる周波数を区
別して、複数の電波目標の方位探知を行っているが、本
実施の形態に係る方探装置は、電波目標のパルスの立上
り傾斜を、その測定諸元としている。
【0031】本実施の形態に係る方探装置は、以下に説
明する特徴を有する。すなわち、図4に示すように、本
方探装置は、上記実施の形態1に係る装置の構成要素で
ある周波数測定回路4、周波数弁別回路5の代わりに、
パルス立上り傾斜測定回路17、パルス立上り傾斜弁別
回路18を備える。
【0032】パルス立上り傾斜測定回路17は、同一方
位区画内のパルス毎に、後述する方法で、そのパルスの
立上り傾斜を測定する。そして、パルス立上り傾斜弁別
回路18は、パルス立上り傾斜測定回路17で測定され
たパルス立上り傾斜毎の振幅データの選り分けを行い、
それらの内、最大振幅値を振幅レジスタ6−1〜6−n
に設定する。
【0033】そして、相加平均回路11が、上記最大振
幅値についての立上り傾斜、立下り傾斜に基づく立上り
時の方位と立下り時の方位の相加平均値を求め、この相
加平均値をもとに、各パルス立上り傾斜の異なる複数の
探知方位データより複数の電波方位を検出する。
【0034】ここで、本実施の形態におけるパルスの立
上り傾斜を測定する方法について説明する。ビデオ信号
波形を非常に高速なサンプリング周期でサンプル収集す
ると、時間軸に対する振幅として、そのパルス特有の特
徴量が抽出される。パルスレーダ装置からのパルス波形
についても、このようなサンプリング技術を適用する
と、そのレーダに使用する各種増幅形送信管のタイプに
起因する、パルスの立上り傾斜に係る特徴量が得られ
る。
【0035】パルス波形に高速サンプリングを適用して
抽出される、上記パルスの立上り部分における特徴量で
ある立上り傾斜は、所定の立上り時間に対する振幅の増
加の割合を示す傾斜である。図5は、このパルスの立上
り部分における特徴量を求める際のパルス量子化の概念
図である。
【0036】図5において、受信波形データ(パルス量
子化信号)と所定の閾値との交点Aを立上り始点とし、
その点Aと、波形データのピークレベルに対応する点B
とについて、それらが示すレベル差ΔP1を、それらの
時間差Δt1で割る。つまり、パルス立上り傾斜=ΔP1
/Δt1となる。本実施の形態では、このパルス立上り
傾斜を特徴量として使用し、目標の検出および識別を行
っている。
【0037】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、パルス特有の特徴量としてパルス立上り傾斜を求
め、そのパルス立上り傾斜毎の振幅データをそれぞれ区
別して、その最大振幅値について求めた立上り時の方位
と立下り時の方位の相加平均値を算出することで、パル
ス立上り傾斜の異なる複数の探知方位データより複数の
電波方位を検出でき、対パルスレーダの目標検出、目標
識別が精度よく行えるため、複数目標の区別による方位
探知が可能となる。
【0038】実施の形態5.以下、本発明の実施の形態
5に係る方探装置について説明する。図6は、本発明の
実施の形態5に係る方探装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、同図に示す装置にも、上記実施の形態1に
係る装置と同一構成要素には同一符号を使用し、それら
についての説明は、記載上の重複を避けるため省略す
る。
【0039】上記実施の形態1に係る方探装置は、複数
の電波目標について周波数を測定し、異なる周波数を区
別して、複数の電波目標の方位探知を行っているが、本
実施の形態に係る方探装置は、電波目標のパルスの立下
り傾斜を、その測定諸元とするものである。
【0040】本実施の形態に係る方探装置は、図6に示
すように、上記実施の形態1に係る装置の構成要素であ
る周波数測定回路4、周波数弁別回路5の代わりに、パ
ルス立下り傾斜測定回路19、パルス立下り傾斜弁別回
路20を備える。
【0041】これら構成要素の内、パルス立下り傾斜測
定回路19は、同一方位区画内のパルス毎に、後述する
方法で、そのパルスの立下り傾斜を測定する。そして、
パルス立下り傾斜弁別回路20は、パルス立下り傾斜測
定回路19で測定されたパルス立下り傾斜毎の振幅デー
タの選り分けを行う。その結果、振幅レジスタ6−1〜
6−nには、最大振幅値が設定される。
【0042】相加平均回路11は、上記実施の形態の場
合と同様、最大振幅値についての立上り傾斜、立下り傾
斜に基づく立上り時の方位と立下り時の方位の相加平均
値を求め、この相加平均値をもとに、各パルス立下り傾
斜の異なる複数の探知方位データより複数の電波方位を
検出する。
【0043】本実施の形態におけるパルスの立下り傾斜
を測定する方法について概説する。実施の形態4におい
て説明したように、パルスレーダ装置からのパルス波形
についても、上述のサンプリング技術を適用すると、そ
のレーダに使用する各種増幅形送信管のタイプに起因す
る、パルスの立下り傾斜に係る特徴量が得られる。
【0044】図5は、このパルスの立下り部分における
特徴量を求める際のパルス量子化の概念図でもあり、こ
のパルスの立下り部分における特徴量である立下り傾斜
は、所定の立下り時間に対する振幅の減少の割合を示す
傾斜である。
【0045】すなわち、図5において、受信波形データ
(パルス量子化信号)の立下りレベルを立下り始点Dと
し、その点Dと、所定の閾値と受信波形データとの交点
Eとについて、それらが示すレベル差ΔP3を、それら
の時間差Δt3で割る。結局、求めるパルス立下り傾斜
は、パルス立下り傾斜=ΔP3/Δt3となる。本実施の
形態では、このパルス立下り傾斜を、目標の検出および
識別を行うため特徴量として使用する。
【0046】このように、本実施の形態によれば、パル
ス特有の特徴量としてパルス立下り傾斜を求め、そのパ
ルス立下り傾斜毎の振幅データをそれぞれ区別して、そ
の最大振幅値について求めた立上り時の方位と立下り時
の方位の相加平均値を算出することで、パルス立下り傾
斜の異なる複数の探知方位データより複数の電波方位が
検出でき、対パルスレーダの目標検出、目標識別の精度
が向上する。
【0047】実施の形態6.以下、本発明の実施の形態
6に係る方探装置について説明する。図7は、本発明の
実施の形態6に係る方探装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、同図に示す装置にも、上記実施の形態1に
係る装置と同一構成要素には同一符号を使用し、それら
についての説明は、記載上の重複を避けるため省略す
る。
【0048】上記実施の形態4,5に係る方探装置は、
複数の電波目標についてパルス立上り傾斜、あるいはパ
ルス立下り傾斜を測定し、異なる傾斜を区別して、複数
の電波目標の方位探知を行っているが、本実施の形態に
係る方探装置は、電波目標のサブパルスの立下り傾斜
を、その測定諸元としている。
【0049】本実施の形態に係る方探装置は、図7に示
すように、上記実施の形態1に係る装置の構成要素であ
る周波数測定回路4、周波数弁別回路5の代わりに、サ
ブパルス立下り傾斜測定回路21、サブパルス立下り傾
斜弁別回路22を備える。
【0050】これらの内、サブパルス立下り傾斜測定回
路21は、同一方位区画内のパルス毎に、後述する方法
で、そのサブパルスの立下り傾斜を測定する。また、サ
ブパルス立下り傾斜弁別回路22は、サブパルス立下り
傾斜測定回路21で測定されたサブパルス立下り傾斜毎
の振幅データの選り分けを行う。そして、振幅レジスタ
6−1〜6−nには、これら振幅データについての最大
振幅値が設定される。
【0051】相加平均回路11は、上記実施の形態の場
合と同様、最大振幅値についての立上り傾斜、立下り傾
斜に基づく立上り時の方位と立下り時の方位の相加平均
値を求め、この相加平均値をもとに、各サブパルス立下
り傾斜の異なる複数の探知方位データより複数の電波方
位を検出する。
【0052】本実施の形態におけるパルスの立下り傾斜
を測定する方法について概説する。上記実施の形態4,
5において説明したサンプリング技術の適用により、そ
のレーダに使用する各種増幅形送信管のタイプに起因す
る、サブパルスの立下り傾斜における特徴量が得られ
る。
【0053】図5は、サブパルスの立下り部分における
特徴量を求める際のパルス量子化の概念図でもある。言
うまでもなく、このサブパルスの立下り部分における特
徴量である立下り傾斜は、所定の立下り時間に対する振
幅の減少の割合に対応する傾斜である。
【0054】すなわち、図5において、受信波形データ
(パルス量子化信号)のピークレベルを、その立下り始
点Bとし、その点Bから、受信波形データのレベルが減
少し、再度、増加する点の所定ポイント数(例えば、1
ポイント)だけ手前の点Cまでについて、それらが示す
レベル差ΔP2を、それらの時間差Δt2で割る。そこ
で、求める傾斜は、サブパルス立下り傾斜=ΔP2/Δ
2となる。本実施の形態では、このサブパルス立下り
傾斜を、目標の検出および識別を行うため特徴量として
使用する。
【0055】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、パルス特有の特徴量としてサブパルス立下り傾斜を
求め、その立下り傾斜毎の振幅データをそれぞれ区別し
て、その最大振幅値について求めた立上り時の方位と立
下り時の方位の相加平均値を算出することで、サブパル
ス立下り傾斜の異なる複数の探知方位データより複数の
電波方位の検出が可能となり、対パルスレーダの目標検
出、目標識別の精度が向上する。
【0056】実施の形態7.以下、本発明の実施の形態
7に係る方探装置について説明する。図8は、本発明の
実施の形態7に係る方探装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、同図に示す装置にも、上記実施の形態1に
係る装置と同一構成要素には同一符号を使用し、それら
についての説明は、記載上の重複を避けるため省略す
る。
【0057】上記実施の形態4,5,6に係る方探装置
は、複数の電波目標についてパルス立上り傾斜、パルス
立下り傾斜、あるいはサブパルス立下り傾斜を測定し、
これら異なる傾斜を区別して、複数の電波目標の方位探
知を行っているが、本実施の形態に係る方探装置は、電
波目標のパルス波形パターンを、その測定諸元とする。
【0058】本実施の形態に係る方探装置は、図8に示
すように、上記実施の形態1に係る装置の構成要素であ
る周波数測定回路4、周波数弁別回路5の代わりに、波
形パターン測定回路23、波形パターン・マッチング弁
別回路24を備える。
【0059】波形パターン測定回路23は、同一方位区
画内のパルス毎に、後述する方法で、受信波形データの
波形パターンを測定する。また、波形パターン・マッチ
ング弁別回路24は、測定された波形パターン毎の振幅
データの選り分けを行う。そして、振幅レジスタ6−1
〜6−nには、これら振幅データについての最大振幅値
が設定される。
【0060】なお、相加平均回路11は、上記実施の形
態の場合と同様、最大振幅値についての立上り傾斜、立
下り傾斜に基づく立上り時の方位と立下り時の方位の相
加平均値を求め、この相加平均値をもとに、各波形パタ
ーンの異なる複数の探知方位データより複数の電波方位
を検出する。
【0061】そこで、本実施の形態における波形パター
ンを測定する方法について概説する。上記実施の形態
4,5,6において説明したサンプリング技術の適用に
より、そのレーダに使用する各種増幅形送信管のタイプ
に起因する、波形パターンという特徴量が得られる。
【0062】例えば、図5に示す受信波形データ(パル
ス量子化信号)のレベルと時刻を時系列的に追い、その
受信波形データと閾値レベルとの交点である、立上り始
点Aから立下り終点Eまでについて、その間のレベルを
加算し、パルス面積を算出する。そして、このパルス面
積を、他の閾値で規定されるパルス幅で割って、パルス
平均レベルを算出する。
【0063】そして、受信波形データのピークレベル、
パルス幅、パルス平均レベルをもとに、対象とするパル
スの相関を求める。本実施の形態では、このパルス相関
を使用してパルスの分類を行い、それを、目標の検出お
よび識別を行うため特徴量とする。
【0064】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、パルス特有の特徴量として波形パターンを測定し、
波形パターン毎の振幅データをそれぞれ区別して、その
最大振幅値について求めた立上り時の方位と立下り時の
方位の相加平均値を算出することで、波形パターンの異
なる複数の探知方位データより複数の電波方位の検出が
可能となり、対パルスレーダの目標検出、目標識別の精
度が向上する。
【0065】実施の形態8.以下、本発明の実施の形態
8に係る方探装置について説明する。図9は、本発明の
実施の形態8に係る方探装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、同図に示す装置において、上記各実施の形
態に係る装置と同一構成要素には同一符号を使用し、そ
れらについての説明は省略する。
【0066】上記各実施の形態に係る方探装置は、複数
の電波目標について、周波数、周波数変調、パルス幅、
パルス立上り傾斜、パルス立下り傾斜、サブパルス立下
り傾斜、あるいは波形パターンの内、任意に組み合わせ
た諸元を測定し、これらを区別して、複数の電波目標の
方位探知を行う。すなわち、本方探装置は、これら複数
の測定諸元を組み合わせて、電波目標の方探を行う。
【0067】本実施の形態に係る方探装置は、図9に示
すように、上記各実施の形態に係る装置の構成要素であ
る、周波数測定回路4、パルス幅測定回路13、周波数
変調測定回路15、パルス立上り傾斜測定回路17、パ
ルス立下り傾斜測定回路19、サブパルス立下り傾斜測
定回路21、波形パターン測定回路23、そして、これ
ら複数の測定諸元を弁別するための諸元弁別回路25を
備える。
【0068】すなわち、本実施の形態に係る装置の諸元
弁別回路25は、これら複数の測定諸元毎の振幅データ
の選り分けを行う。そして、振幅レジスタ6−1〜6−
nには、これら振幅データについての最大振幅値が設定
される。
【0069】なお、相加平均回路11は、上記各実施の
形態の場合と同様、最大振幅値についての立上り傾斜、
立下り傾斜に基づく立上り時の方位と立下り時の方位の
相加平均値を求め、この相加平均値をもとに、各波形パ
ターンの異なる複数の探知方位データより複数の電波方
位を検出する。
【0070】このように、複数の測定諸元を任意に組み
合わせて、電波目標の方探を行うことで、複数種類の探
知方位データより複数の電波方位の検出が可能となり、
より詳細な対パルスレーダの目標検出、目標識別を実行
できる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
空中線からの受信パルス信号より到来電波の方位を求め
る方位探知装置において、上記空中線の走査単位毎に上
記受信パルス信号の振幅データを生成する手段と、上記
空中線の方位を等区分に分割して、上記受信パルス信号
を同一方位区画毎に分類する手段と、上記同一方位区画
毎に上記受信パルス信号の所定の測定諸元を抽出する手
段と、上記振幅データと上記所定の測定諸元をもとに、
上記到来電波の方位を求める方探手段とを備えること
で、同方向から到来した複数の電波方位を検出でき、対
パルスレーダの目標検出、目標識別を容易に実施でき
る。
【0072】また、上記方探手段が、上記振幅データを
上記所定の測定諸元毎に選り分ける手段と、上記選り分
けられた振幅データの最大振幅値をもとに、上記受信パ
ルス信号の包絡線のピークを検出する手段と、上記ピー
クを検出した時点における上記受信パルス信号の立上り
傾斜および立下り傾斜を求める手段と、上記立上り傾斜
および立下り傾斜をもとに、立上り時の方位と立下り時
の方位を求める手段と、上記立上り時の方位と立下り時
の方位の相加平均値を算出する手段とを備えることで、
当該方探手段は、上記相加平均値をもとに、上記所定の
測定諸元毎の異なる複数の探知方位データより複数の電
波方位を検出できる。
【0073】また、受信パルス信号の周波数、あるいは
パルス幅あるいは周波数変調方式、あるいは立上り傾
斜、あるいは立下り傾斜、あるいはサブパルス立下り傾
斜、あるいはパルス波形パターンを所定の測定諸元とす
ることで、これら所定の測定諸元の相違によって、パル
ス信号を異なる波形のパルス信号として分類でき、同一
周波数の目標に対しても、容易に対パルスレーダの目標
検出、目標識別を行える。
【0074】そして、受信パルス信号の周波数、パルス
幅、周波数変調方式、立上り傾斜、立下り傾斜、サブパ
ルス立下り傾斜、およびパルス波形パターンの任意の組
み合わせを所定の測定諸元とすることで、より詳細なパ
ルス信号の分類が可能となり、複数の電波方位の検出
と、対パルスレーダの目標検出、目標識別の精度が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る方探装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態2に係る方探装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 実施の形態3に係る方探装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 実施の形態4に係る方探装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】 パルスの立上り部分、立下り部分等における
特徴量を求める際のパルス量子化の概念図である。
【図6】 実施の形態5に係る方探装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】 実施の形態6に係る方探装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】 実施の形態7に係る方探装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図9】 実施の形態8に係る方探装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図10】 従来の方探処理装置の構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…多段固定スライサ、2…波形メモリ、3…エンコー
ド回路、4…周波数測定回路、5…周波数弁別回路、6
−1〜6−n…最大振幅値が振幅レジスタ、7…立上り
検出回路、8…立下り検出回路、9…方位レジスタA、
10…方位レジスタB、11…相加平均回路、12…出
力端子、13…パルス幅測定回路、14…パルス幅弁別
回路、15…周波数変調測定回路、16…周波数・周波
数変調弁別回路、17…パルス立上り傾斜測定回路、1
8…パルス立上り傾斜弁別回路、19…パルス立下り傾
斜測定回路、20…パルス立下り傾斜弁別回路、21…
サブパルス立下り傾斜測定回路、22…サブパルス立下
り傾斜弁別回路、23…波形パターン測定回路、24…
波形パターン・マッチング弁別回路、25…諸元弁別回

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空中線からの受信パルス信号より到来電
    波の方位を求める方位探知装置において、 前記空中線の走査単位毎に前記受信パルス信号の振幅デ
    ータを生成する手段と、 前記空中線の方位を等区分に分割して、前記受信パルス
    信号を同一方位区画毎に分類する手段と、 前記同一方位区画毎に前記受信パルス信号の所定の測定
    諸元を抽出する手段と、 前記振幅データと前記所定の測定諸元をもとに、前記到
    来電波の方位を求める方探手段とを備えることを特徴と
    する方位探知装置。
  2. 【請求項2】 前記方探手段は、 前記振幅データを前記所定の測定諸元毎に選り分ける手
    段と、 前記選り分けられた振幅データの最大振幅値をもとに、
    前記受信パルス信号の包絡線のピークを検出する手段
    と、 前記ピークを検出した時点における前記受信パルス信号
    の立上り傾斜および立下り傾斜を求める手段と、 前記立上り傾斜および立下り傾斜をもとに、立上り時の
    方位と立下り時の方位を求める手段と、 前記立上り時の方位と立下り時の方位の相加平均値を算
    出する手段とを備え、 前記方探手段は、前記相加平均値をもとに、前記所定の
    測定諸元毎の異なる複数の探知方位データより複数の電
    波方位を検出することを特徴とする請求項1記載の方位
    探知装置。
  3. 【請求項3】 前記受信パルス信号の周波数を前記所定
    の測定諸元とすることを特徴とする請求項1あるいは2
    記載の方位探知装置。
  4. 【請求項4】 前記受信パルス信号のパルス幅を前記所
    定の測定諸元とすることを特徴とする請求項1あるいは
    2記載の方位探知装置。
  5. 【請求項5】 前記受信パルス信号の周波数変調方式を
    前記所定の測定諸元とすることを特徴とする請求項1あ
    るいは2記載の方位探知装置。
  6. 【請求項6】 前記受信パルス信号の立上り傾斜を前記
    所定の測定諸元とすることを特徴とする請求項1あるい
    は2記載の方位探知装置。
  7. 【請求項7】 前記受信パルス信号の立下り傾斜を前記
    所定の測定諸元とすることを特徴とする請求項1あるい
    は2記載の方位探知装置。
  8. 【請求項8】 前記受信パルス信号のサブパルス立下り
    傾斜を前記所定の測定諸元とすることを特徴とする請求
    項1あるいは2記載の方位探知装置。
  9. 【請求項9】 前記受信パルス信号のパルス波形パター
    ンを前記所定の測定諸元とすることを特徴とする請求項
    1あるいは2記載の方位探知装置。
  10. 【請求項10】 前記受信パルス信号の周波数、パルス
    幅、周波数変調方式、立上り傾斜、立下り傾斜、サブパ
    ルス立下り傾斜、およびパルス波形パターンの任意の組
    み合わせを前記所定の測定諸元とすることを特徴とする
    請求項1あるいは2記載の方位探知装置。
JP36425998A 1998-12-22 1998-12-22 方位探知装置 Expired - Fee Related JP3449269B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36425998A JP3449269B2 (ja) 1998-12-22 1998-12-22 方位探知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36425998A JP3449269B2 (ja) 1998-12-22 1998-12-22 方位探知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000187067A true JP2000187067A (ja) 2000-07-04
JP3449269B2 JP3449269B2 (ja) 2003-09-22

Family

ID=18481381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36425998A Expired - Fee Related JP3449269B2 (ja) 1998-12-22 1998-12-22 方位探知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3449269B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008748A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Mitsubishi Electric Corp 無線周波信号源の位置標定装置
JP2010164456A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp 時間差方位検出装置
JP2013038525A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光強度制御装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487496A (en) * 1977-12-23 1979-07-11 Mitsubishi Electric Corp Processing method for azimuth detection data
JPH0269777U (ja) * 1988-11-15 1990-05-28
JPH03110384U (ja) * 1990-02-26 1991-11-12
JPH06308224A (ja) * 1993-04-22 1994-11-04 Mitsubishi Electric Corp 目標分離装置
JPH0943329A (ja) * 1995-07-26 1997-02-14 Mitsubishi Electric Corp 方位探知装置
JPH1039003A (ja) * 1996-07-29 1998-02-13 Toshiba Corp 信号分析装置
JPH10111355A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Nec Corp パルスレーダ受信装置
JPH10132922A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Nec Corp 電波受信装置
JPH10197578A (ja) * 1997-01-14 1998-07-31 Mitsubishi Electric Corp パルス検出方法およびその方法を用いた装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487496A (en) * 1977-12-23 1979-07-11 Mitsubishi Electric Corp Processing method for azimuth detection data
JPH0269777U (ja) * 1988-11-15 1990-05-28
JPH03110384U (ja) * 1990-02-26 1991-11-12
JPH06308224A (ja) * 1993-04-22 1994-11-04 Mitsubishi Electric Corp 目標分離装置
JPH0943329A (ja) * 1995-07-26 1997-02-14 Mitsubishi Electric Corp 方位探知装置
JPH1039003A (ja) * 1996-07-29 1998-02-13 Toshiba Corp 信号分析装置
JPH10111355A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Nec Corp パルスレーダ受信装置
JPH10132922A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Nec Corp 電波受信装置
JPH10197578A (ja) * 1997-01-14 1998-07-31 Mitsubishi Electric Corp パルス検出方法およびその方法を用いた装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008748A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Mitsubishi Electric Corp 無線周波信号源の位置標定装置
JP2010164456A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp 時間差方位検出装置
JP2013038525A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光強度制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3449269B2 (ja) 2003-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060247526A1 (en) Distance measurement method and device using ultrasonic waves
US5923282A (en) Radar system
US20070120731A1 (en) System and method for reducing the effect of a radar interference signal
US7079030B2 (en) Microwave sensor
JPH0627234A (ja) 二次レーダによって受信されるパルスの混信を検出するための方法及び装置
JP2015219120A (ja) 距離測定装置
CN110780309A (zh) 提高lidar***中距离分辨率的***和方法
JP3498219B2 (ja) 2周波式マイクロウエーブセンサ
KR102011959B1 (ko) 펄스 압축 과정에서 간섭신호를 탐지하는 레이더 수신신호 처리 방법 및 그를 위한 장치
US20020041370A1 (en) Laser range signal processing method and device
JP2000187067A (ja) 方位探知装置
US8022864B2 (en) Detection of transient signals in doppler spectra
JP2002221567A (ja) 目標識別装置
EP0724166A2 (en) Method and apparatus for estimating radar signal polarisation
CN113970744B (zh) 基于线性调频超声波的测距方法、***及介质
EP0481582A1 (en) Target range detector
JP3772522B2 (ja) パルスレーダ装置
JP3365196B2 (ja) レーダ装置
JP3082571B2 (ja) 信号処理装置
JP2576622B2 (ja) 妨害信号検出装置
JP4521238B2 (ja) 測高レーダ装置とその測角処理方法
JP2002311131A (ja) 車両の物体検知装置
RU2270458C1 (ru) Способ измерения угловых координат целей в моноимпульсной обзорной рлс и моноимпульсная обзорная рлс
JP2830596B2 (ja) モノパルス測角回路
JPH06138214A (ja) レーダ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees