JP2000184256A - 電子機器およびビデオカメラ - Google Patents

電子機器およびビデオカメラ

Info

Publication number
JP2000184256A
JP2000184256A JP10360769A JP36076998A JP2000184256A JP 2000184256 A JP2000184256 A JP 2000184256A JP 10360769 A JP10360769 A JP 10360769A JP 36076998 A JP36076998 A JP 36076998A JP 2000184256 A JP2000184256 A JP 2000184256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
display
time
video camera
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10360769A
Other languages
English (en)
Inventor
Kurumi Mori
くる美 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10360769A priority Critical patent/JP2000184256A/ja
Publication of JP2000184256A publication Critical patent/JP2000184256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力の消費を削減するとともに、ユーザに対
してビデオカメラなどの装置の起動が正常に行われるこ
とを認識させることを目的とする。 【解決手段】 前記電子機器の電源がOFFされたとき
からの時間をカウントするカウント手段と、前記電子機
器の電源が投入された場合、前記カウント手段によって
カウントされた値が所定値を越えている場合、前記表示
手段上に前記所定の画像を表示させる制御を行い、前記
カウント手段によってカウントされた値が所定値を越え
ていない場合、前記表示手段上に前記所定の画像を表示
させる制御を行わない制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ビデオカ
メラなどに用いられる表示装置に関するものであり、ビ
デオカメラあるいは表示装置を起動したときの表示処理
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラを起動させる場合、
その内部の各種ソフトウエアなどを起動させてからビデ
オカメラが使用可能状態に到達するまでのリセット時間
が存在する。そして、近年のビデオカメラの多機能化に
よって前記リセット時間が増大する傾向にある。そこ
で、このリセット時間中において、ビデオカメラの表示
部には、例えば図9に示すような所定のオープニング画
像を表示させることによって、ビデオカメラの起動が正
常に行われていることをユーザに認識させることが考え
られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一方で
は、上述したビデオカメラの電源を投入するたびに図9
に示すような画面を表示させることは、特に短時間でビ
デオカメラの起動/停止を繰り返した場合、オープニン
グ画像を表示させることによって電力の消費が増大し、
ビデオカメラのバッテリの消耗を速めることとなり、ユ
ーザの好みに適応しない場合が考えられる。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本願の請求項1にかかる発明によれば、電源の
投入にともなって所定の画像を表示する表示手段を備え
る電子機器において、前記電子機器の電源がOFFされ
たときからの時間をカウントするカウント手段と、前記
電子機器の電源が投入された場合、前記カウント手段に
よってカウントされた値が所定値を越えている場合、前
記表示手段上に前記所定の画像を表示させる制御を行
い、前記カウント手段によってカウントされた値が所定
値を越えていない場合、前記表示手段上に前記所定の画
像を表示させる制御を行わない制御手段とを備えること
を特徴とする。
【0006】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1において、前記カウント手段は、所定値を越えた場
合、そのカウントを停止することを特徴とする。
【0007】また、請求項3にかかる発明によれば、請
求項1において、前記カウント手段によってカウントさ
れる値の単位を設定する設定手段とを備えたことを特徴
とする。
【0008】また、請求項4にかかる発明によれば、請
求項3において、前記設定手段によって設定される値の
単位は、年および月および週および日および時間および
分および秒のうち少なくとも一つであることを特徴とす
る。
【0009】また、請求項5にかかる発明によれば、電
源の投入にともなって所定の画像を表示する所定の画像
を表示する表示手段とを備える電子機器において、時刻
を計時する計時手段と、前記電子機器の電源がOFFさ
れた場合、そのときに前記計時手段によって計時された
時刻を記憶する記憶手段と、前記電子機器の電源が投入
された場合、前記記憶手段によって記憶された時刻と前
記計時手段によって計時される現在の時刻とが一致して
いない場合、前記表示手段上に前記所定の画像を表示さ
せる制御を行い、前記記憶手段によって記憶された時刻
と前記計時手段によって計時される現在の時刻とが一致
している場合、前記表示手段上に前記所定の画像を表示
させる制御を行わない制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0010】また、請求項6にかかる発明によれば、請
求項5において、前記計時手段によって計時される値の
単位を設定する設定手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項7にかかる発明によれば、請
求項6において、前記設定手段によって設定される値の
単位は、年および月および週および日および時間および
分および秒のうち少なくとも一つであることを特徴とす
る。
【0012】また、請求項8にかかる発明によれば、請
求項1ないし請求項7のいずれか一項において、前記所
定の画像を表示するか否かを切換える切換え手段とを備
えることを特徴とする。
【0013】また、請求項9に係る発明によれば、請求
項1ないし請求項8のいずれか一項において、前記電子
機器はビデオカメラである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に沿って本発明
の実施の形態を説明する。
【0015】(第1の実施の形態)図1は、本実施の形
態のビデオカメラ1の概略ブロック図である。
【0016】図1において、システム制御回路2は、不
図示のROMに記憶される所定のソフトウエアを用いる
ことによってビデオカメラ1全体の動作処理を統括制御
する。カメラ部3は、ズームレンズ、フォーカスレン
ズ、絞りなどを有するレンズユニットおよびCCDなど
の撮像素子などによって構成されている。信号処理部4
は、所定の信号処理を実行する回路を有する。例えば、
信号処理部には、カメラ部3の撮像素子から出力された
出力信号をA/D変換するA/D変換回路,A/D変換
された信号をホワイトバランス調整するホワイトバラン
ス調整回路、撮像素子からの出力信号をマトリクス変換
して輝度信号および色差信号を生成するマトリクス変換
回路などによって構成される。
【0017】表示部5は、LCDなどの液晶表示画面な
どによって構成され、カメラ部3において撮像された画
像あるいは画像記憶部6において記憶された画像を表示
する。なお、前記画像記憶部6は、テープ状の磁気記録
媒体あるいは半導体メモリなどによって構成される。
【0018】操作部材7は、ビデオカメラの動作処理モ
ードを切換えるためのものであり、再生モードに切換え
られた場合、画像記憶部6に記憶された画像の再生表示
動作を実行するためのソフトウエアを起動指令をシステ
ム制御回路2に対して行う。また、カメラモードに切換
えられた場合、カメラ部3によって撮像された画像の記
憶動作および表示部5への図9に示すオープニング画像
の表示動作を実行するソフトウエアの起動指令をシステ
ム制御回路に対して行う。なお、図9に示す画像は不図
示のメモリから予め記憶された画像データを呼び出すこ
とによって表示動作が実行される。また、ビデオカメラ
1全体の駆動は不図示のバッテリからの電力の供給によ
って行われる。
【0019】タイマ8は、操作部材7が「電源OFF」
に切換えられたときからの時間をカウントする。メモリ
9は、RAMなどによって構成され、タイマ8によって
カウントされたカウント値を順次書き換え、記憶する。
なお、本実施の形態においてはタイマ9のカウントは5
01まで行うと終了するものとする。電池10は、タイ
マ8およびメモリ9に対して操作部材7が「電源OF
F」に切換えられたときにおいても動作可能なように電
力を供給する。
【0020】図2は本実施の形態のビデオカメラの動作
処理フローチャートである。なお、図2の動作処理は、
システム制御回路2によって行われるものとする。
【0021】まずS201において、操作部材7におい
て、カメラモードあるいは再生モードに切換えられ、ビ
デオカメラ1に電源が投入されたことが検知されると、
S202に進む。S202において、システム制御回路
2は、メモリ9にアクセスを行い、タイマ8によってカ
ウントされた値を読みだす。
【0022】S203に進み、メモリ9から読み出され
たカウント値が500カウント以下であればS206に
進み、表示部5には図9のような所定のオープニング画
像を表示させずにビデオカメラ1の起動処理を実行させ
る。一方、S203において、メモリ9からカウントさ
れたカウント値が501であるとすると、S204に進
み、ビデオカメラ1の起動処理を実行させるとともに表
示部5において所定のオープニング画像の表示を行う。
そして、S205において、所定時間が経過した場合、
S205aに進み、ビデオカメラ1の起動処理が終了し
たものとしてオープニング画像の表示を終了させる。
【0023】S207において、ユーザの操作が終了
し、操作部材7において「電源OFF」に切換えられた
場合、すなわちビデオカメラ1の電源のOFFが検知さ
れた場合、S208に進み、システム制御回路2によっ
てメモリ9のカウント値がリセットされ、タイマ装置8
によってカウントが開始される。このされる値の単位は
年および月および週および日および時間および分および
秒のうちいずれでもよいが、好ましくは日あるいは時間
の単位がよい。
【0024】図3は、カウンター処理のためのフローチ
ャートである。図3の処理はシステム制御回路2によっ
て実行される。電源OFFを検知すると(S301)、
タイマ8のカウント値countを0に設定し(S30
2)、タイマ8によってcountのカウントアップを
開始する。(S303)カウントアップ後、count
の値をメモリ9に記録する(S304)。そしてその値
が500よりも大きい場合には(S305)、タイマ8
のカウンター処理を終了させる。このようにある所定値
を越えたらタイマ8によるカウントを止めることで、カ
ウントを続けて行う場合よりも消費電力の削減を可能に
している。カウント終了後にはメモリー内に501の値
が記録され、次に電源スイッチがONになったとき、参
照される。また、countの値が500よりも小さい
場合には(S305)、countのカウントアップ処
理(S303)とメモリ9へのcount値の記憶処理
(S304)を繰り返す。
【0025】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、所定の時間内に再びビデオカメラ1の起動を開始し
ている場合、例えば、同じ場所で撮像を繰り返す場合に
は、ビデオカメラ1の起動時に図9のようなオープニン
グ画像を表示していないので、電力の消費を抑制するこ
とができる。一方、所定時間が経過した場合、例えば、
ある場所から移動して所定時間が経過した後に異なる場
所において撮像を行う場合には、所定のオープニング画
像を表示させることによって、ビデオカメラの起動が正
常に行われていることをユーザに認識させることができ
る。このようにして起動が正常に行われていることをユ
ーザに認識させつつも電力の消費を抑制することが可能
となり、柔軟性の高いビデオカメラを提供することが可
能となった。
【0026】(第2の実施の形態)本実施の形態は、タ
イマ8が時刻を計時し、メモリ9に対してビデオカメラ
1全体の電力の供給をOFFとした場合にそのときの時
刻(日付)を記憶する形態である。なお、本実施の形態
は、タイマ8が時刻を計時し、メモリ9に対してビデオ
カメラ1全体の電力の供給をOFFとした場合にそのと
きの時刻を記憶する以外のビデオカメラの構成は図1と
同じであるのでその説明は省略する。
【0027】図4は本実施の形態のビデオカメラの動作
処理フローチャートである。なお、図4の動作処理は、
システム制御回路4によって行われるものとする。
【0028】まずS401において、操作部材7におい
て、カメラモードあるいは再生モードに切換えられ、ビ
デオカメラ1に電源が投入されたことが検知されると、
S402に進む。S402において、システム制御回路
2は、タイマ8およびメモリ9にアクセスを行う。そし
て、タイマ8から現在計時している日付(時刻)を読み
出し、メモリ9からは操作部材7の切換えによってビデ
オカメラ1全体の電源がOFFされたときの日付(時
刻)を読みだす。
【0029】S403において、タイマ8から読み出さ
れた日付(時刻)とメモリ9から読み出された日付(時
刻)を比較し、これらの日付(時刻)が同じだった場
合、S406に進む。一方、これらの日付(時刻)が異
なっていた場合、S404に進む。
【0030】S406において、システム制御回路2
は、今回のビデオカメラ1の起動がこの日付(時刻)に
おいては始めてではないことを認識し、表示部5には図
9のような所定のオープニング画像を表示させずにビデ
オカメラ1の起動処理を実行させる。
【0031】S404において、今回のビデオカメラ1
の起動がこの日付(時刻)においては始めてであること
を認識し、ビデオカメラ1の起動処理を実行させるとと
もに表示部5において所定のオープニング画像の表示を
行う。そして、S405において、所定時間が経過した
場合、S407に進み、ビデオカメラ1の起動処理が終
了したものとしてオープニング画像の表示を終了させ
る。
【0032】S408において、ユーザの操作が終了
し、操作部材7において「電源OFF」に切換えられた
場合、すなわちビデオカメラ1の電源のOFFが検知さ
れた場合、S409に進み、システム制御回路2によっ
てメモリ9の日付(時刻)がリセットされ、タイマ装置
8において計時されている現在の日付(時刻)情報がメ
モリ9に記憶される。
【0033】以上説明したように、同じ日に初めてビデ
オカメラが起動された場合には、図9に示すオープニン
グ画像の表示が実行されるので、ユーザはビデオカメラ
1が正常に起動が実行されていることを把握することが
できる。また、ビデオカメラの起動がある日付(時刻)
において初めてではない場合、ビデオカメラ1の起動時
に図9のようなオープニング画像を表示していないの
で、電力の消費を抑制することができる。
【0034】なお、本実施の形態において、オープニン
グ画像を表示する条件として、現在の日付(時刻)とメ
モリ9に記憶されている日付(時刻)とが異なる場合と
したが、例えば、1年単位で異なる場合,1月単位で異
なる場合,1週単位で異なる場合,1日単位で異なる場
合,1時間単位で異なる場合,1分単位で異なる場合,
1秒単位で異なる場合のうちいずれでもよい。最も妥当
な単位は1日単位,1時間単位であると考えられる。
【0035】(第3の実施の形態)図5は、本実施の形
態のビデオカメラ1の概略ブロック図である。図5にお
いて、タイマ8aは、第1の実施の形態において説明し
た、操作部材7が「電源OFF」に切換えられたときか
らの時間をカウントするものである。また、タイマ8b
は、第2の実施の形態において説明した、時刻(日付)
を記憶するものである。また、条件入力キー11は、後
述するように、ビデオカメラ1の起動時に図9に示した
オープニング画像を表示させる条件を設定する実施の形
態である。なお、図5のブロック図において、図1と同
じ符号を示すものは同様の処理を実行するものとしてそ
の説明は省略する。
【0036】本実施の形態において、ビデオカメラ1の
起動時のオープニング画面の表示条件を設定する設定方
法について説明する。オープニング画面の表示条件の設
定は、ビデオカメラ1が起動中において行われるものと
する。
【0037】まず、条件入力キー11において、eのボ
タンを選択すると表示部5の表示画面が図6(a)に示
すような表示に切換わる。図6(a)の表示に切換わっ
た直後は、図9のオープニング画像を表示するか否かの
切換え項目61が選択され、切換え項目61の色が他の
項目と異なる色に変更されている。また、オープニング
画像を表示することを意味する62の「入」の表示の色
が切換え項目61の色と同じ色に変更され、その大きさ
が62の「切」よりも大きく表示され、オープニング画
像を表示する設定が選択されている。オープニング画像
を表示しない場合は、図6(a)に示すように「切」を
選択すればよいが、「入」と「切」の設定の切換えは、
条件入力キー11のボタンc,dを選択することによっ
て行われる。設定を確定したい場合は再び条件入力キー
11のeを選択することによって切換え項目61の設定
が確定する。
【0038】切換え項目61の設定が確定すると、図7
(a)に示すように、オープニング画像の表示条件の切
換え項目63の設定に移行する。この切換え項目63に
おいて、64〜67の条件を選択する方法として、条件
入力キー11のボタンa,bを用いることによってその
選択が行われる。選択された条件の表示は、他の条件の
表示と異なる色によって表示される。
【0039】なお、条件64は、第1の実施の形態と同
様に、ビデオカメラ1の電源がOFFとなってからビデ
オカメラが起動されるまでの間にタイマ8aによるカウ
ントが所定のカウント値以上になった場合に、ビデオカ
メラ1の起動時にオープニング画像を表示部5に表示す
るという条件である。また、条件65は、第2の実施の
形態と同様に、ビデオカメラ1の電源がOFFされたと
きのタイマ8bによって計時される日時(時刻)とビデ
オカメラ1が起動したときの日時(時刻)とが一致した
場合に、ビデオカメラ1の起動時にオープニング画像を
表示部5に表示する条件というである。また、条件66
は、前回ビデオカメラ1が起動したときから今回ビデオ
カメラが起動するまでの間にタイマ8aによるカウント
が所定のカウント値以上になった場合に、ビデオカメラ
1の起動時にオープニング画像を表示部5に表示すると
いう条件である。また、条件66は、前回ビデオカメラ
1が起動したときのタイマ8bによって計時される日時
(時刻)と今回ビデオカメラ1が起動したときの日時
(時刻)とが一致した場合に、今回のビデオカメラ1の
起動時にオープニング画像を表示部5に表示するという
条件である。
【0040】条件64が選択された場合、条件入力キー
11のボタンeを選択すると、図7(a)に示すような
カウント値の設定画面の表示に切換わる。図7(a)に
おける設定方法として、上下のボタンa,bを選択する
ことによってカウントする時間の単位を選択し、左右の
ボタンc,dを選択することによってカウント値を設定
可能とする。なお、図7(a)においては、カウント値
は1時間に設定されている。この設定を確定したい場合
は、再び条件入力キー11のeを選択することによって
条件64のカウント値の設定が確定する。
【0041】また、条件65が選択されると、図7
(a)に示すように条件66に表示される色が変更され
る。そして、図7(a)の状態において、条件入力キー
11のボタンeを選択すると、図7(b)に示すような
メモリ9に記憶する日付(時刻)の設定画面の表示に切
換わる。図7(b)における設定方法として、上下のボ
タンa,bを選択することによってカウントする時間の
単位を選択し、左右のボタンc,dを選択することによ
ってカウント値を設定可能とする。図7(b)において
は、「日」が設定されている。この設定を確定したい場
合は、再び条件入力キー11のeを選択することによっ
て条件65の単位の設定が確定する。
【0042】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、第1,第2の実施の形態に示したようなビデオカメ
ラ1の起動時における表示部5上のオープニング画像を
表示する条件の設定が可能であり、ユーザーフレンドリ
ーなビデオカメラを提供することができる。
【0043】なお、上述した各実施の形態においては、
表示処理装置として、ビデオカメラに関する実施の形態
について述べたが、例えば、パーソナルコンピュータな
どの情報処理装置あるいは電子機器などの起動時に用い
ても本発明の目的は達成される。
【0044】なお、上述の実施の形態において、表示手
段は表示部5に対応する。また、カウント手段は、タイ
マ8およびメモリ9に対応する。また、制御手段および
は、システム制御回路2に対応する。また、設定手段お
よび切り換え手段は、システム制御回路2および条件入
力キー11に対応する。また、計時手段はタイマ8に対
応する。また、記憶手段はメモリ9に対応する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電力の消費を削減するとともに、ユーザに対してビデオ
カメラなどの装置の起動が正常に行われることを認識さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1、第2の実施の形態のビデオカメラの概略
ブロック図
【図2】第1の実施の形態の動作処理フローチャート
【図3】第1の実施の形態のビデオカメラのカウント動
作に関するフローチャート
【図4】第2の実施の形態の動作処理フローチャート
【図5】第3の実施の形態のビデオカメラの概略ブロッ
ク図
【図6】第3の実施の形態におけるオープニング画像の
表示条件を設定するための表示部5の表示画面の一例を
示す図
【図7】第3の実施の形態におけるオープニング画像の
表示条件を設定するための表示部5の表示画面の一例を
示す図
【図8】第3の実施の形態におけるオープニング画像の
表示条件を設定するための表示部5の表示画面の一例を
示す図
【図9】オープニング画像の1例を示す図
【符号の説明】
1 ビデオカメラ本体 2 システム制御回路 3 カメラ部 4 信号処理部 5 表示部 6 画像記憶部 7 操作部材 8 タイマ 9 メモリ 10 電池 11 条件入力キー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の投入にともなって所定の画像を表
    示する表示手段を備える電子機器において、 前記電子機器の電源がOFFされたときからの時間をカ
    ウントするカウント手段と、 前記電子機器の電源が投入された場合、前記カウント手
    段によってカウントされた値が所定値を越えている場
    合、前記表示手段上に前記所定の画像を表示させる制御
    を行い、前記カウント手段によってカウントされた値が
    所定値を越えていない場合、前記表示手段上に前記所定
    の画像を表示させる制御を行わない制御手段とを備える
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記カウント手段
    は、所定値を越えた場合、そのカウントを停止すること
    を特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記カウント手段に
    よってカウントされる値の単位を設定する設定手段とを
    備えたことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記設定手段によっ
    て設定される値の単位は、年および月および週および日
    および時間および分および秒のうち少なくとも一つであ
    ることを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 電源の投入にともなって所定の画像を表
    示する所定の画像を表示する表示手段とを備える電子機
    器において、 時刻を計時する計時手段と、 前記電子機器の電源がOFFされた場合、そのときに前
    記計時手段によって計時された時刻を記憶する記憶手段
    と、 前記電子機器の電源が投入された場合、前記記憶手段に
    よって記憶された時刻と前記計時手段によって計時され
    る現在の時刻とが一致していない場合、前記表示手段上
    に前記所定の画像を表示させる制御を行い、前記記憶手
    段によって記憶された時刻と前記計時手段によって計時
    される現在の時刻とが一致している場合、前記表示手段
    上に前記所定の画像を表示させる制御を行わない制御手
    段とを備えることを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記計時手段によっ
    て計時される値の単位を設定する設定手段とを備えたこ
    とを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記設定手段によっ
    て設定される値の単位は、年および月および週および日
    および時間および分および秒のうち少なくとも一つであ
    ることを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれか一項
    において、前記所定の画像を表示するか否かを切換える
    切換え手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれか一項
    において、前記電子機器はビデオカメラである。
JP10360769A 1998-12-18 1998-12-18 電子機器およびビデオカメラ Pending JP2000184256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10360769A JP2000184256A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 電子機器およびビデオカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10360769A JP2000184256A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 電子機器およびビデオカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000184256A true JP2000184256A (ja) 2000-06-30

Family

ID=18470844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10360769A Pending JP2000184256A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 電子機器およびビデオカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000184256A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229390A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Casio Comput Co Ltd 電子カメラ装置およびその制御プログラム
JP2006334244A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Olympus Corp 内視鏡装置及びその表示手段に対する表示制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229390A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Casio Comput Co Ltd 電子カメラ装置およびその制御プログラム
JP2006334244A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Olympus Corp 内視鏡装置及びその表示手段に対する表示制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6714245B1 (en) Video camera having a liquid-crystal monitor with controllable backlight
JP2003131760A (ja) 電源制御装置及び電源制御方法
JP5857416B2 (ja) 撮影装置
CN101008761A (zh) 摄像机及其控制方法
US20020003579A1 (en) Image sensing apparatus and control method thereof
US7062162B2 (en) Image taking apparatus capable of optically and electrically changing magnification of taken images
JP2004005320A (ja) 電子機器、カメラ及びそれらの制御方法
US7822337B2 (en) Apparatus and method for image capturing, apparatus and method for playback, and program
JP2003209718A (ja) 電子機器
JP2000184256A (ja) 電子機器およびビデオカメラ
US8228393B2 (en) Imaging apparatus capable of recording a moving image and a still image
JP2011039200A (ja) 携帯型表示装置及びプログラム
JP2006086651A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JPH1042175A (ja) 電子機器
JP6541323B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
JP2010124064A (ja) 電子装置及びその制御方法
JPH09189783A (ja) 時計装置
JP2000059675A (ja) ディジタルスチルカメラ装置
JPH11164473A (ja) 記録装置
JP2005328153A (ja) 携帯機器及びその制御方法
JP2003204508A (ja) デジタルカメラ
JP5282968B2 (ja) 撮像装置及びプログラム
JP2005321695A (ja) 表示制御方法、表示制御装置、制御プログラム及び記憶媒体
JP2001242524A (ja) 電子スチルカメラ
JP2001111954A (ja) 電子アルバム装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051220