JP2000181376A - 投射型表示装置 - Google Patents

投射型表示装置

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JP2000181376A
JP2000181376A JP10358027A JP35802798A JP2000181376A JP 2000181376 A JP2000181376 A JP 2000181376A JP 10358027 A JP10358027 A JP 10358027A JP 35802798 A JP35802798 A JP 35802798A JP 2000181376 A JP2000181376 A JP 2000181376A
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prism
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light source
display device
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Setsuo Arai
節郎 荒井
Hisayuki Mihara
久幸 三原
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光源を用いた場合に投射画面の明るさ
を向上させることのできる投射型表示装置を提供するに
ある。 【解決手段】 本発明の投射型表示装置には光源装置1
1が搭載されている。この光源装置11は光合成手段と
してのプリズム30を備え、該プリズム30は光源1a
からの光を該プリズムの頂角をなす一方の辺30aに入
射させ、他方の辺30bで反射させて底辺30cから出
射させ、光源1bからの光を辺30bに入射させ、他方
の辺30aで反射させて底辺30cから出射させるよう
にして光源1a,1bからの光を合成する。この場合、
プリズム30は各辺30a,30bの垂線に対する光の
入射角θが20°以内に設定され、さらに辺30aから
辺30bに入射する光の入射角θ’が屈折率による臨界
角約41.8゜以上に設定される。これにより、光をロ
スすることなく各ランプ1a,1bの光を全反射して合
成できるため、投射画面の明るさを向上させることが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
等の投射型表示装置に係り、特に複数の光源による照明
光を合成して投射するようにした投射型表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、大画面で小型・軽量のディスプレ
イ装置の要求に伴い、液晶パネルを用いた液晶プロジェ
クタの開発が盛んに行われている。液晶プロジェクタ
は、周知のように、液晶パネルをライトバルブとして用
いており、光源からの光の透過率を映像信号に応じて変
化させることで画像を表示し、この画像光を投写レンズ
等の光学手段によりスクリーン上に拡大表示させるもの
である。
【0003】一般に、このような液晶プロジェクタにお
いては、画面が大きくなるほど暗くなる傾向にある。つ
まり、大画面にするほど明るい画面の実現は困難にな
る。また、投射映像を明るい部屋で視聴しようとする
と、投射映像が見ずらくなる場合もある。このため、液
晶プロジェクタの使用範囲を拡大するためには、大画面
でも明るい映像を投射でき、多少明るい部屋でも認識可
能となるように明るさの向上、つまり光の利用効率向上
が望まれている。
【0004】このような要求に伴い、従来より、画面の
明るさをより向上させるために、あるいは光源としての
ランプが切れた場合を考慮して、光源を複数個設けて構
成する提案も成されている。このような提案による従来
技術を図6に示す。
【0005】図6は従来の液晶プロジェクタに用いられ
た光源装置の概略を示す構成図である。
【0006】図6の液晶プロジェクタでは、複数個の光
源からなる光源装置10が採用されている。この光源装
置1Oでは、例えば、2個の光源10A,10Bの照明
光をハーフミラーで合成するように構成されている。こ
れらの光源10A,10Bとしては、光を発するランプ
1a,1bと、これらのランプ1a,1bから発せられ
た光を反射するリフレクタ2a,2bとで構成されたメ
タルハライドランプ等が用いられている。これらの光源
10A,10Bからの照明光は、ハーフミラー11に照
射される。
【0007】ハーフミラー11は、前記ランプ1aの光
を透過させ、他方のランプ1bの光を反射させて、2つ
のランプ1a,1bの光を合成して照射する。ハーフミ
ラー11により合成された合成光は、コンデンサーレン
ズ又はフライアイレンズ12により絞り込まれ、その後
図示はしないが液晶パネル等のライトバルブ素子を照射
し、ライトバルブ素子上に形成される画像を投写レンズ
で拡大投影している。
【0008】ところで、投射型表示装置の光利用効率を
考慮すると、上述した従来の複数の光源(例えば2個)
からの照明光をハーフミラで合成するようした装置で
は、1ヶ当りの光源の光量をIとすれば、合成された光
量も最大Iとなる。ところが、2個のランプの内、例え
ばなんらかの影響で片方のランプが切れた場合を想定す
ると、そのときの光量は最大I/2となってしまう。つ
まり、光源を2ヶ使用したとしても、ハーフミラでこれ
らの光源からの照明光を合成しているため、光のロスも
多く、結果として、投射画面は明るくならず、ランプの
片方が切れた場合にもランプ一個による明るさの半分ま
でしかならないことになる。すなわち、光の利用効率を
向上させることは出来ないという問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の複
数の光源(2ヶ)からの照明光をハーフミラで合成する
ようした投射型表示装置では、1ヶ当りの光源の光量を
Iとすれば、合成された光量も最大Iとなり、光源の2
つのランプの片方が切れた場合の光量は最大I/2とな
る。従って、光源を2個使用したとしても投射画面は明
るくならず、ランプの片方が切れた場合にもランプ1個
による明るさの半分までしかならないことになり、光の
利用効率を向上させることができないという問題点があ
った。
【0010】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、複数の光源を用いた場合に投射画面の明る
さを向上させることのできる投射型表示装置の提供を目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の投射型表示装置
は、複数の光源からの光を合成して出力する光合成手段
と、この光合成手段から出力された光をライトバルブ素
子に照射し、前記ライトバルブ素子にて形成された画像
を投射する手段とを備えた投射型表示装置において、前
記光合成手段は、頂角を成す第1の辺と第2の辺、及び
前記頂角と対向する底辺とを有する三角形状のプリズム
を含み、第1の光源からの光を、前記プリズムの外部か
ら前記第1の辺に入射させ、プリズム内の第2の辺で反
射して前記底辺から出射させるとともに、第2の光源か
らの光を、前記プリズムの外部から前記第2の辺に入射
させ、プリズム内の第1の辺で反射して前記底辺から出
射させ、前記第1,2の光源から入射した光を合成して
出力するようにしたことを特徴とするものである。
【0012】本発明によれば、第1の光源からの光をプ
リズムの頂角をなす第1の辺に入射させ、第2の辺で反
射させて該プリズムの底辺から出射させるとともに、第
2の光源からの光を前記第2の辺に入射させ、前記第1
の辺で反射させて該プリズムの底辺から出射させるよう
にして前記第1及び第2の光源からの光を合成する三角
形状のプリズムを設けたことにより、複数の光源からの
光を効率良く合成することができ、投射画面の明るさを
向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明に係る投射型表示装置
の一実施の形態を示し、該装置に採用された、複数の光
源からの光を合成する光源装置11を示す構成図であ
る。
【0014】本実施の形態では、複数の光源からの光を
ロスすることなく利用するために、プリズム等の光合成
手段を採用し、光利用効率の向上を図っている。
【0015】図1に示す光源装置11では、例えば、2
個の光源11A,11Bの照明光を光合成手段としての
三角形状のプレズム30で合成するようにしている。こ
れらの光源11A,11Bとしては、光を発するランプ
1a,1bと、これらのランプ1a,1bから発せられ
た光をそれぞれ反射するリフレクタ2a,2bとで構成
されたメタルハライドランプ等が用いられている。これ
らの光源11A,11Bからの照明光は、プリズム30
に照射される。
【0016】プリズム30は、これらの光源11A,1
1B(ランプ1a,1b)からの光を合成して出射する
もので、プリズム30により合成された合成光は、光学
系レンズとしてのコンデンサーレンズ又はフライアイレ
ンズ12により絞り込まれ、その後図示はしないが液晶
パネル等のライトバルブ素子を照射し、ライトバルブ素
子上に形成される画像を投写レンズで拡大投影すること
になる。
【0017】前記プリズム30は、図1に示すように三
角形状に形成されたもので、各ランプ1a,1bからの
光を入射する2辺30a,30bと、該プリズム30に
よる光合成作用によって合成された光を前記コンデンサ
ーレンズ又はフライアイレンズ12へと照射する底辺3
0cとを備えて構成されている。
【0018】上記プリズム30では、図に示すようにラ
ンプ1aからの光をプリズム30の頂角をなす一方の辺
30aに入射させ、プリズム内の他方の辺30bで反射
させて底辺30cから出射させる一方、光源1bからの
光を辺30bに入射させてプリズム内の辺30aで反射
させ、底辺30cから出射させるようにしている。この
場合、底辺30cからの出射光は、底辺30cの垂線と
平行になるようにすることが重要である。
【0019】各ランプ1a,1bからの合成光をプリズ
ム30の底辺30cの垂線と平行に出射するためには、
プリズム30に対するランプ1a,1bの位置決め、つ
まり、プリズム30の各辺30a,30bに対する各ラ
ンプ1a,1bからの光の入射角θや入射角θ’が重要
である。
【0020】そこで、各ランプ1a,1bからの光を効
率よく合成するための各ランプ1a,1bの設定条件を
図2を用いて説明する。
【0021】図2は図1におけるプリズム30の頂角を
なす辺30a,30bに入射する光源1a,1bからの
光の入射角θに対する透過率特性を表したものであり、
プリズム30外の媒質の屈折率n1=1、プリズム30
の屈折率n2=1.5とした場合のものである。尚、図
2に示す縦軸は透過率Tを示し、横軸は辺30a,30
bに入射する光源1a,1bからの光の入射角θを示し
ている。尚、入射角θは、辺30a,30bの垂線(図
1の波線で示す線)に対する入射角度である。
【0022】図2中に示すように、透過率の高くでるP
偏光Tp(点鎖線で記載)については、入射角θが60
°付近を越えると、透過率Tは次第に下ることになる
が、20°以内であれば常に透過率Tは95%以上とな
る。また、透過率の低く出るS偏光Ts(波線で記載)
については、入射角θが20°を越えると、透過率Tは
徐々に下ることになるが、20°以内であれば上記P偏
光と同様に常に透過率Tは95%以上となる。
【0023】つまり、入射角θが20°以内であれば上
記S偏光は、P偏光と同様に常に95%以上の高透過率
を維持することができるため、P偏光とS偏光とを重ね
た全体(T(P+S):実線で記載)では、入射角θを
20°以内に設定さえすれば、透過率の低く出るS偏光
に対しても95%以上の高透過率特性が得られることに
なる。
【0024】また、本実施の形態において、ランプ1a
からの光はプリズム30の辺30aに入射した後、対向
する辺30bに入射して底辺30cに向けて反射する
が、辺30aから辺30bに向かって入射する光の入射
角をθ’とすると、この入射角θ’は上記屈折率による
臨界角以上、例えば約41.8゜以上に設定されてい
る。これにより辺30aから辺30bに入射した光は全
反射することができ、ロスすることなく底辺30cから
平行光を出射するようになる。(尚、入射角θ’は、辺
30bの垂線に対する入射角度である。)同様に、ラン
プ1bからの光はプリズム30の辺30bに入射した
後、対向する辺30aに入射して底辺30cに向けて反
射するが、辺30bから辺30aに向かって入射する光
の入射角θ’も上記屈折率による臨界角約41.8゜以
上に設定されている。
【0025】したがって、上述したようにプリズム30
の頂角および光源1a,1bの入射角をそれぞれ設定す
ることで、複数の光源1a,1bからの光を効率良く合
成することが可能なり、光の利用効率向上が図られ、投
射画面の明るさをより向上させることができる。
【0026】次に、上記の光源装置11を採用した投射
型表示装置の全体構成を図3を参照しながら詳細に説明
する。
【0027】図3は図1に示す光源装置11を3板式液
晶プロジェクタに搭載した場合の構成図である。
【0028】図3における3板式液晶プロジェクタに
は、図1に示す光源装置11が設けられている。この光
源装置11は上述した如く、各ランプ1a,1bからの
光をロスすることなく効率良く合成するもので、この合
成光を光学系レンズとしてのコンデンサーレンズ又はフ
ライアイレンズ12により絞り込んで液晶素子に照射す
るようにしている。
【0029】光源装置11からの光は、図示しないUV
−IRフィルタ等によって赤外光、紫外光が除去され、
可視光成分のみとなり、この可視光は、ダイクロイック
ミラ13aに照射される。このダイクロイックミラ13
aは、照射光の内B光のみ反射し、R光、G光について
は透過する。
【0030】B光は、全反射ミラ14aで反射した後、
集光レンズ15aを透過し、B用LCDパネル(液晶表
示パネル)16aに入射する。この場合、集光レンズ1
5aは、B用LCDパネル16aの透過光が投射レンズ
17の入射瞳に効率良く入射するように光を絞りこむ光
学特性を有している。なお、図中に示す他の色のR光,
G光に対応して設けられた集光レンズ15b,15cに
ついても、同様の光学特性を有している。
【0031】B用LCDパネル16aを透過したB画像
光は、ダイクロイックミラ13c,13eを透過し、
R,G画像光とともに投射レンズ17に照射される。
【0032】一方、R光,G光については、ダイクロイ
ックミラ13bによってG光のみが反射し、反射したG
光は集光レンズ15bを透過し、G用LCDパネル16
bに入射する。G用LCDパネル16bを透過したG画
像光は、ダイクロイックミラ13cによって反射され、
前記B画像光とともにダイクロイックミラ13eを透過
して後に、投射レンズ17に照射される。
【0033】前記ダイクロイックミラ13bを透過した
R光は、集光レンズ15cを透過後、R用LCDパネル
16cに入射する。R用LCDパネル16cを透過した
R画像光は、全反射ミラ14bで反射された後、前記ダ
イクロイックミラ13eでさらに反射されることで、前
記B,G画像光とともに投射レンズ17に照射される。
【0034】したがって、上記の光学部材によりそれぞ
れのR,G,Bの画像光は、前記ダイクロイックミラ1
3eによって合成された後、投射レンズ17によってス
クリーン18や壁等などに拡大投射されることで、入力
映像ソースに基づく投射画像が表示される。この投射画
像の明るさは、図1に示す複数のランプからの光を効率
良く合成した平行光を取り込んでいるので、極めて明る
いものとなる。
【0035】尚、本例では、3板式液晶プロジェクタに
光源装置11を採用して構成した場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、光の利用
効率向上を目的とするあらゆる投射型表示装置に適用す
ることが可能である。
【0036】ところで、本発明は、複数の光源からの光
をプリズム30を用いて効率よく合成する例を述べた
が、この技術を応用したプリズムシートを使用すること
により、投射型表示装置全体の軽量化を図ることも可能
である。このような実施の形態を図4及び図5に示す。
【0037】図4及び図5は本発明に係る投射型表示装
置の他の実施の形態を示し、図4は改良が施された光源
装置を示す構成図であり、図5は図4のプリズムシート
の拡大断面図である。尚、図4及び図5は、図1に示す
装置と同様の構成要素については同一の符号を付して説
明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0038】本実施の形態では、複数の光源からの光を
合成する光合成手段として、プリズムシート31を設け
て構成した光源装置20を採用した点が前記実施の形態
と異なる点である。
【0039】本実施の形態における光源装置20には、
図4に示すように光学系レンズとしてのコンデンサレン
ズ又はフライアイレンズ12の入射側の所定位置に、各
ランプ1a,1bからの光を合成するプリズムシート3
1が設けられている。
【0040】このプリズムシート31は、前記実施の形
態におけるプリズム30(図1参照)と同様の光合成作
用を備え、図5に示すように多数の微少プリズムを横に
並設したような形状を成し、光源1aからの光が入る入
射面31aと光源1bからの光が入る入射面31bが連
続的に形成され、これらのプリズム形状によって各ラン
プ1a,1bからの光を合成した合成光(平行光)を出
射する出射面31cとを備えている。また、このプリズ
ムシート31のプリズム形状は、光の入射角θ及び入射
角θ’等が上記実施の形態と同様の設定条件を満足する
ように形成されている。
【0041】これにより、光源装置20は、前記実施の
形態におけるプリズム30と同様の光合成作用を有して
いることから、前記実施の形態と同様の効果を得ること
が可能となり、しかも、該プリズムシート31はプリズ
ム30よりも軽いので、投射型表示装置に適用した場合
にはより軽量化を図ることが可能となる。
【0042】尚、本実施の形態において、上記複数の光
源11A,11Bの位置決めは、予めこれらの光源を装
着するキットを、上述したような設定条件を満足するよ
うに成型しておけば、複数の光源を組み立てる場合でも
容易に行うことが可能となり、製造コスト低減化に大き
く寄与する。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
複数の光源ランプの光を光学的に合成する光合成手段と
してプリズムを用いることにより、効率良く複数の光源
からの光を合成することができ、投射画面の明るさを向
上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投射型表示の第1の実施の形態を示
し、該装置に採用された光源装置を示す構成図。
【図2】図1におけるプリズムの透過率を示す特性図。
【図3】本発明を3板式液晶プロジェクタに応用した場
合の液晶プロジェクタを示す構成図。
【図4】本発明の投射型表示装置の第2の実施の形態を
示し、該装置に採用された光源装置を示す構成図。
【図5】図4に示すプリズムシートの拡大断面図。
【図6】従来の投射型表示装置に採用された光源装置を
示す構成図。
【符号の説明】
1a,1b…光源、 2a,2b…リフレクタ、 11、20…光源装置、 11A…第1の光源、 11B…第2の光源、 12…光学系レンズ(コンデンサーレンズ又はフライア
イレンズ) 30…プリズム(光合成手段)、 31…プリズムシート(光合成手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三原 久幸 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 Fターム(参考) 2H088 EA14 HA13 HA23 HA25 HA28 KA05 MA06 MA20 5C060 BA04 BA08 BC05 EA00 GA01 GB02 GB06 HC01 HC09 HC19 HC24 HD00 JA11 JB06 5G435 AA03 BB12 BB17 CC12 DD02 DD05 FF03 FF07 GG02 GG03 GG04 GG08 GG26 GG28 GG46 LL15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光源からの光を合成して出力する
    光合成手段と、この光合成手段から出力された光をライ
    トバルブ素子に照射し、前記ライトバルブ素子にて形成
    された画像を投射する手段とを備えた投射型表示装置に
    おいて、 前記光合成手段は、頂角を成す第1の辺と第2の辺、及
    び前記頂角と対向する底辺とを有する三角形状のプリズ
    ムを含み、第1の光源からの光を、前記プリズムの外部
    から前記第1の辺に入射させ、プリズム内の第2の辺で
    反射して前記底辺から出射させるとともに、第2の光源
    からの光を、前記プリズムの外部から前記第2の辺に入
    射させ、プリズム内の第1の辺で反射して前記底辺から
    出射させ、前記第1,2の光源から入射した光を合成し
    て出力するようにしたことを特徴とする投射型表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記プリズムの屈折率を約1.5とした
    とき、前記プリズムの前記第1及び第2の辺の垂線に対
    する前記第1,第2の光源からの光の入射角を20゜以
    内とし、前記第1の辺から前記第2の辺あるいは前記第
    2の辺から前記第1の辺に向かう光線の、前記第2ある
    いは前記第1の辺の垂線に対する入射角を、臨界角以上
    として全反射させ、前記プリズムの底辺の垂線と平行に
    出射するように設定したことを特徴とする投射型表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記光合成手段は、前記プリズムを複数
    併設して成るプリズムシートであることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の投射型表示装置。
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