JP2000179721A - チェックバルブ - Google Patents

チェックバルブ

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JP2000179721A
JP2000179721A JP10358630A JP35863098A JP2000179721A JP 2000179721 A JP2000179721 A JP 2000179721A JP 10358630 A JP10358630 A JP 10358630A JP 35863098 A JP35863098 A JP 35863098A JP 2000179721 A JP2000179721 A JP 2000179721A
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Japan
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valve
hydraulic
seat
poppet valve
cylindrical case
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JP10358630A
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Masakazu Masutani
正計 増谷
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Rhythm Corp
Original Assignee
Rhythm Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、組立作業性が良く、部品点数
も少なく、安価なチェックバルブを提供する。 【解決手段】 筒状ケース1は一端に複数の油圧通路2
と球状受け座部3を有し他端にかしめできる開口部8を
有し、バルブシート7は開口部8にかしめにより取り付
けられ中央部に油圧通路孔9を有し、ポペットバルブ4
は球状とし、通常作動時には筒状ケース1の球状受け座
部3に着座し油圧の逆流時にはバルブシート7の油圧通
路孔9を閉止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドルの回転を
操向車輪に伝達する自動車の動力舵取装置に用いられる
チェックバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のチェックバルブが用いられる動力
舵取装置としては、例えば図9に示すようなものがあ
る。
【0003】図9において、101は制御弁であり、制
御弁101は図示しないハンドルの操作によりポンプ1
02から作動油をパワーシリンダ103に導入する。制
御弁101の弁本体104は内部が中空に形成され、弁
本体104の内部にはトーションバー105が挿入さ
れ、ピン106で固定されている。弁本体104の外周
には複数個の溝107,108,109が形成され、こ
れらの溝107,108,109を介してハンドルの一
方向の操作には、ポンプ102からの作動油がパワーシ
リンダ103の一方のシリンダ室110に導入されると
ともに、他方のシリンダ111の作動油がリザーバタン
ク112に戻り、また、ハンドルの他方向の操作により
ポンプ102からの作動油がパワーシリンダ103の他
方のシリンダ室111に導入されるとともに、一方のシ
リンダ室110の作動油がリザーバタンク112に戻る
ようになっている。
【0004】弁本体104は、ハンドルの操作によりシ
リンダ113内に上下動自在に収納され、シリンダ11
3と弁本体104との間はオイルシール114で作動油
が外部にもれないようにシールされている。シリンダ1
13はボルト115によりギヤハウジング116に固定
されている。
【0005】シリンダ113の外周には外筒117が取
り付けられ、外筒117には4つのポート118,11
9,120,121がそれぞれ形成されている。
【0006】ポート118はポンプから導入油路を介し
て作動油を導入するために設けられたプレッシャポート
であり、このポート118には溝107,108,10
9に連通可能なチェックバルブ122が設けられてい
る。
【0007】このポート118の上部には作動油をリザ
ーバタンク112に戻すためのポート119が設けら
れ、ポート119は排出油路123を介してリザーバタ
ンク112に連通している。また、ポート120はパワ
ーシリンダ103の一方のシリンダ室110に作動油を
導入するとともに、シリンダ室110内の作動油を戻す
ための入出力ポートであり、入出力油路124を介して
パワーシリンダ113の一方のシリンダ室110に連通
している。
【0008】このポート120の上部に設けられたポー
ト121は、パワーシリンダ103の他端のシリンダ室
111の作動油をリザーバタンク112に戻すとともに
パワーシリンダ103の他方のシリンダ室111に作動
油を導入するための入出力ポートであり、入出力油路1
25を介してパワーシリンダ103の他方のシリンダ室
111に連通している。
【0009】パワーシリンダ103内には左右方向に移
動自在にラック軸126が収納され、ラック軸126の
大径部127によりシリンダ室128内を一方のシリン
ダ室110と他方のシリンダ室111に画成している。
一方のシリンダ室110に作動油が挿入され、他方のシ
リンダ室111から作動油が排出されると、ラック軸1
26は図中左方向に移動し、他方のシリンダ室111に
作動油が導入され、一方のシリンダ室110から作動油
が排出されると、ラック軸126は図中右方向に移動す
る。
【0010】ハンドルを一方向、例えば右方向に操作す
ると、制御弁101はシリンダ113内で下方に移動
し、ポンプ102からの作動油は導入油路129を経て
プレッシャポートとしてのポート118に入り、チェッ
クバルブ122を通ってポート120、入出力油路12
4からパワーシリンダ103の一方のシリンダ室110
に入る。一方、パワーシリンダ103の他方のシリンダ
室111の作動油は入出力油路125、ポート121,
119を経て排出油路123からリザーバタンク112
に戻る。こうして、図外の操向車輪につながれたラック
軸126は左方向に移動する。
【0011】ハンドルを他方向、例えば左方向に操作す
ると、制御弁101はシリンダ113内で上方に移動
し、ポンプ102からの作動油は導入油路129、プレ
ッシャポートとしてのポート118、チェックバルブ1
22を経て、ポート121、入出力油路125を通って
パワーシリンダ103の他方のシリンダ室111に導入
される。一方、パワーシリンダ103の他方のシリンダ
室110の作動油は、入出力油路124、ポート12
0、ポート119を経て排出油路123からリザーバタ
ンク112に戻る。こうして、図外の操向車輪につなが
れたラック軸126は右方向に移動する。
【0012】これらの作用により操舵力がアシストされ
る。しかし凹凸路面を走行している場合などは、操向車
輪からの逆入力(いわゆるキックバック)による作動油
が逆流し、パワーシリンダ103が作動してしまい、い
わゆるハンドルとられが発生してしまう。
【0013】この問題を解決するために、従来の動力舵
取装置において、プレッシャポートとしてのポート11
8内にチェックバルブ122を設けることにより、キッ
クバックが入力された場合の作動油の逆流を防止し、ハ
ンドルとられがないようにしている。
【0014】従来のチェックバルブ122を図10に示
す。
【0015】図10において、130は筒状ケースであ
り、筒状ケース130の底部には3個の爪部131がそ
れぞれ形成され、爪部131の先端部は内側に向って折
り曲げられている。これらの爪部131により作動油が
通る油圧通路132が底部に形成されている。筒状ケー
ス130の上部にはかしめにより形成される開口部が形
成され、また、内側には溝133が形成されている。
【0016】溝133にはバルブシート134の外周端
部が嵌入され、筒状ケース130の開口部にはバルブシ
ート134がかしめ固定される。バルブシート134に
は作動油が導入される開口部135が形成されている。
136はバルブシート134の内側に設けられるポペッ
トバルブであり、ポペットバルブ136の中央には作動
油の一部が逆流することを許容するオリフィス孔137
が形成される。ポペットバルブ136の内側には下方に
突出される突起部138が3箇所でそれぞれ形成されて
いる。
【0017】また、ポペットバルブ136内側であって
オリフィス孔137の外側には周状の凹部139が形成
され、凹部139と筒状ケース130の底部との間には
スプリング140が介装されている。ポペットバルブ1
36はスプリング140によりバルブシート134の内
側に当接するように設けられる。
【0018】作動時にはポンプからの作動油は、バルブ
シート134の開口部135を通り、ポペットバルブ1
36をスプリング140に抗して押し下げ、突起部13
8と突起部138の間を通り、筒状ケース130の油圧
通路132を経てパワーシリンダに導入される。また、
作動油が油圧通路132を通って逆流してきたときは、
ポペットバルブ136がバルブシート134の内側に密
着し、バルブシート134の開口部135を閉止して逆
流を阻止する。この場合、ポペットバルブ136のオリ
フィス孔137により作動油の一部が逆流するのを許容
している。
【0019】このように、キックバックする作動油の逆
流を阻止し、ハンドルがとられないようにしている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のチェックバルブにあっては、ポペットバルブ
は略傘形に形成されており、形状が複雑であって、組立
もスプリングを用いて組み込むため、組立作業性が悪か
った。また、スプリングが必要であり、部品点数も多く
なる。その結果、コストが高くなるという問題があっ
た。
【0021】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、ポペットバルブの形状が簡単
で、組立作業性が良好であり、部品点数が少なく、コス
トが安いチェックバルブを提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。
【0023】請求項1の発明は、ハンドルにより制御弁
を操作してポンプからの作動油をパワーシリンダの一方
のシリンダ室に導入し他方のシリンダ室の作動油をリザ
ーバタンクに戻してラック軸を移動させる動力舵取装置
に用いられるチェックバルブにおいて、一端に複数の油
圧通路と球状受け座部を有し他端にかしめできる開口部
を有する筒状ケースと、前記開口部にかしめにより取り
付けられ中央部に油圧通路孔を有するバルブシートと、
通常作動時には前記筒状ケースの前記球状受け座部に着
座し油圧の逆流時には前記バルブシートの前記の油圧通
路孔を閉止する球状のポペットバルブと、を備える。
【0024】請求項2の発明は、請求項1記載のチェッ
クバルブにおいて、前記筒状ケースの前記球状受け座部
に前記ポペットバルブの左右の動きを規制する規制部を
形成した。
【0025】請求項3の発明は、請求項1記載のチェッ
クバルブにおいて、前記筒状ケースの前記球状受け座部
を複数個の爪部で形成し、前記複数の油圧通路を互いに
連通させた。
【0026】請求項4の発明は、ハンドルにより制御弁
を操作してポンプからの作動油をパワーシリンダの一方
のシリンダ室に導入し他方のシリンダ室の作動油をリザ
ーバタンクに戻してラック軸を移動させる動力舵取装置
に用いられるチェックバルブにおいて、一端に複数の油
圧通路と平面状受け座部を有するとともに該平面状受け
座部に連続してポペットバルブの左右の動きを規制する
規制部を側面に有し、他端にかしめできる開口部を有す
る筒状ケースと、前記開口部にかしめにより取り付けら
れ中央部に油圧通路孔を有するバルブシートと、通常作
動時には前記筒状ケースの前記平面状受け座部に着座し
油圧の逆流時には前記バルブシートの前記の油圧通路孔
を閉止する球状のポペットバルブと、を備える。
【0027】請求項5の発明は、ハンドルにより制御弁
を操作してポンプからの作動油をパワーシリンダの一方
のシリンダ室に導入し他方のシリンダ室の作動油をリザ
ーバタンクに戻してラック軸を移動させる動力舵取装置
に用いられるチェックバルブにおいて、一端に複数の油
圧通路と平面状受け座部を有し他端にかしめできる開口
部を有する筒状ケースと、前記開口部にかしめにより取
り付けられ中央部に油圧通路孔を有するとともに内側に
ポペットバルブの左右の動きを規制する規制部を有する
バルブシートと、通常作動時には前記筒状ケースの前記
平面状受け座部に着座し油圧の逆流時には前記バルブシ
ートの前記の油圧通路孔を閉止する球状のポペットバル
ブと、を備える。
【0028】請求項6の発明は、ハンドルにより制御弁
を操作してポンプからの作動油をパワーシリンダの一方
のシリンダ室に導入し他方のシリンダ室の作動油をリザ
ーバタンクに戻してラック軸を移動させる動力舵取装置
に用いられるチェックバルブにおいて、一端にかしめで
きる開口部を有し他端中央に油圧通路孔と該油圧通路孔
に連続して形成されたポペットバルブの左右の動きを規
制する規制部を有する筒状ケースと、該筒状ケースの前
記開口部にかしめにより取り付けられ複数の油圧通路と
平面受け座部を有する底部シートと、通常作動時には該
底部シートの前記平面状受け座部に着座し油圧の逆流時
には前記筒状ケースの前記の油圧通路孔を閉止する球状
のポペットバルブと、を備える。
【0029】請求項7の発明は、請求項1〜5記載のバ
ルブシートにおいて、前記ポペットバルブが作動したと
き前記ポペットバルブと前記バルブシートとの間にオリ
フィス孔となる切欠きを前記バルブシートに形成した。
【0030】請求項8の発明は、請求項6記載のバルブ
シートにおいて、前記ポペットバルブが作動したとき前
記ポペットバルブと前記筒状ケースとの間にオリフィス
孔となる切欠きを前記筒状ケースに形成した。
【0031】このような構成を備えた本発明によれば、
筒状ケースは一端に複数の油圧通路と球状受け座部を有
し他端にかしめできる開口部を有し、バルブシートは開
口部にかしめにより取り付けられ中央部に油圧通路孔を
有し、ポペットバルブは油圧の順流時には筒状ケースの
球状受け座部に着座し逆流時にはバルブシートの油圧通
路孔を閉止するようにしたので、形状が簡単となり、組
立作業性も良好で、部品点数も減少する。その結果、コ
ストを大幅に低減することができる。
【0032】また、筒状ケースの球状受け座部にポペッ
トバルブの左右の動きを規制する規制部を形成したの
で、ポペットバルブの動作が安定し、油圧をスムーズに
通流させることができる。
【0033】また、筒状ケースの球状受け座部を複数個
の爪部で形成し、複数の油圧通路を互いに連通させたた
め、油圧通路の開口部を大きくすることができる。
【0034】また、筒状ケースが一端に複数の油圧通路
と平面状受け座部を有するとともに平面状受け座部に連
続してポペットバルブの左右の動きを規制する規制部を
側面に有するようにしたので、簡単な形状でポペットバ
ルブの動作を安定させ、油圧をスムーズに通流させるこ
とができる。
【0035】また、バルブシートが筒状ケースの開口部
にかしめにより取り付けられ中央部に油圧通路孔を有す
るとともに内側にポペットバルブの左右の動きを規制す
る規制部を有するようにしたため、同様に簡単な形状で
ポペットバルブの動作を安定させ、油圧をスムーズに通
流させることができる。
【0036】また、筒状ケースが一端にかしめできる開
口部を有し、他端中央に油圧通路孔と油圧通路孔に連続
して形成されたポペットバルブの左右の動きを規制する
規制部を有するようにしたので、同様に簡単な構成でポ
ペットバルブの動作を安定させ、油圧をスムーズに通流
させることができる。
【0037】また、ポペットバルブが作動したときポペ
ットバルブとバルブシートとの間にオリフィス孔となる
切欠きをバルブシートに形成したので、キックバック時
に作動油の一部が逆流することを許容することができ
る。
【0038】さらに、ポペットバルブが作動したとき、
ポペットバルブと筒状ケースとの間にオリフィス孔とな
る切欠きを筒状ケースに形成したので、同様にキックバ
ック時に作動油の一部が逆流することを許容することが
できる。
【0039】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示す断面図、図2は図1の底面図である。
【0040】図1および図2において、1は筒状ケース
であり、筒状ケース1は、例えば板金により形成され
る。筒状ケース1の底部には周方向に4つの略扇状の孔
が形成され、これらの孔が油圧通路2を構成している。
また、筒状ケース1の底部は下方に突出して形成され、
内側には球状受け座部3が形成されている。球状受け座
部3には油圧の逆流のない通常作動時はポペットバルブ
4が着座する。球状受け座部3にはテーパ状の規制部5
が形成され、規制部5はポペットバルブ4の左右の動き
を規制する。
【0041】筒状ケース1の上部内部には溝6が形成さ
れ、溝6にはバルブシート7の外周端部が挿入され、筒
状ケース1の上端をかしめることでバルブシート7が開
口部8にかしめ固定される。バルブシート7は傘状に形
成され、材料は例えば板金で形成される。バルブシート
7の中央部には油圧が導入される油圧通路孔9が形成さ
れ、バルブシート7の内側であって、油圧通路孔9の外
側にはポペットバルブ受け座部10が形成されている。
【0042】キックバック時に油圧が逆流するときは、
ポペットバルブ4がバルブシート7のポペットバルブ受
け座部9に着座して油圧通路孔9を閉止し、油圧の逆流
を阻止する。
【0043】ポペットバルブ4は球状に形成され、樹脂
または鋼材で形成される。ポペットバルブ4は筒状ケー
ス1の内径より小さく、バルブシート7の油圧通路孔9
より大きく形成され、通常の作動時には筒状ケース1の
球状受け座部3に着座してバルブシート7の油圧通路孔
9から筒状ケース1の油圧通路2に油圧が流れ、キック
バック時に油圧の通流時にはバルブシート7のポペット
バルブ受け座部9に着座して、油圧通路孔9を閉止し、
油圧の逆流を阻止する。
【0044】図3に示すように、バルブシート7の油圧
通路孔9の下端には切欠き11が形成され、ポペットバ
ルブ4がバルブシート7のポペットバルブ受け座部10
に着座したとき、ポペットバルブ4との間でオリフィス
孔を形成する。
【0045】このオリフィス孔となる切欠き11により
作動時に一部が逆流することを許容するようにしてい
る。
【0046】油圧が流れる通常の作動時には、図1およ
び図2に示すように、ポペットバルブ4は筒状ケース1
の球状受け座部3に着座しており、バルブシート7の油
圧通路孔9は開放されている。ポペットバルブ4の左右
の動きは筒状ケース1の規制部5により規制されてい
る。この状態においては、ポンプからの作動油はバルブ
シート7の油圧通路孔9、筒状ケース1とポペットバル
ブ4の間を通り、筒状ケース1の油圧通路2を経てパワ
ーシリンダに供給される。
【0047】こうして、操向車輪につながれたラック軸
を移動させ、操作力がアシストされる。
【0048】一方、凹凸路面を走行している場合など、
操向車輪からのキックバックによる作動油が逆流したと
きは、油圧は筒状ケース1の油圧通路2から入り、ポペ
ットバルブ4を押圧する。ポペットバルブ4はこのキッ
クバック時の油圧の流れに応答し、バルブシート7のポ
ペットバルブ受け座部10に着座して、バルブシート7
の油圧通路孔9を閉止する。こうして、キックバックが
入力された場合の作動油の逆流を阻止し、ハンドルがと
られることがない。
【0049】ポペットバルブ4は単なる樹脂ボールまた
は鋼材よりなり、形状が簡単である。また、ポペットバ
ルブ4は材料も樹脂または鋼材を用いることができ、加
工も容易である。筒状ケース1にはポペットバルブ4を
入れ、バルブシート7を組み込んだ後に筒状ケース1の
上端部をかしめてバルブシート7をかしめ固定するだけ
で良く、スプリングを組み込む必要もなく、組立作業性
が良好である。また、スプリングを用いる必要がないた
め、部品点数を減少させることができる。その結果、コ
ストを大幅に低減することができる。
【0050】図4は本発明の第2の実施形態を示す断面
図、図5は図4の底面図である。
【0051】図4および図5において、1は板金で形成
された筒状ケースであり、筒状ケース1の底部には内側
に突出する4つの爪部12が形成されている。
【0052】爪部12と爪部12との間には周方向に略
扇形状の4つの孔が形成され、これらの孔は互いに連通
して油圧通路2を構成している。したがって、この油圧
通路2の開口面積は、第1の実施形態の場合より広くな
っている。
【0053】筒状ケース1の底部の内側には球状受け座
部3が形成され、球状受け座部3にはボール上のポペッ
トバルブ4が着座する。球状受け座部3にはテーパ状の
規制部5が形成され、規制部5はポペットバルブ4の左
右の動きを規制する。筒状ケース1の上部内側には溝6
が形成され、溝6には板金で形成されたバルブシート7
が嵌入されて、筒状ケース1の上端部をかしめることに
よりバルブシート7が開口部8にかしめ固定される。バ
ルブシート7の中央部には押圧通路孔9が形成され、バ
ルブシート7の内側であって油圧通路孔9の外側にはポ
ペットバルブ受け座部10が形成されている。ポペット
バルブ4は樹脂によりボール状に成形されるかまたは鋼
材によりボール状に形成される。
【0054】また、図3に示すように、バルブシート7
の油圧通路孔9の下端には切欠き11が形成され、ポペ
ットバルブ4がバルブシート7のポペットバルブ受け座
部10に着座したとき、ポペットバルブ4との間でオリ
フィス孔を形成する。このオリフィス孔となる切欠き1
1により作動油の一部が逆流することを許容するように
している。
【0055】キックバックによる作動油の逆流がない通
常作動時にはポペットバルブ4は筒状ケース1の球状受
け座部3に着座しており、バルブシート7の油圧通路孔
9は開放されており、ポンプからの作動油は油圧通路孔
9、ポペットバルブ4と筒状ケース1の内壁との間を通
り、筒状ケース1の油圧通路2からパワーシリンダに供
給される。
【0056】キックバックによる作動油の逆流があると
きは、ポペットバルブ4は油圧通路2から入ってくる油
圧に応答してバルブシート7の油圧通路孔9を閉止し、
作動油の逆流を阻止する。バルブシート7の油圧通路孔
9の内側端部にはオリフィス孔となる切欠き11が形成
されており、作動油の一部が逆流するのを許容してい
る。
【0057】本実施形態においては、筒状ケース1の底
部を複数の爪部12で形成することにより、油圧通路2
の開口面積を大きくしているため、油圧の流れがさらに
スムーズになる。その他の作用効果は前記実施形態と同
様である。
【0058】図6は本発明の第3の実施形態を示す断面
図である。
【0059】図6において、1は板金で形成された筒状
ケースであり、筒状ケース1の底部には内側に平面状受
け座部13が形成され、平面状受け座部13にはボール
状のポペットバルブ4が着座する。この平面状受け座部
13の外周には略扇形状の4つの孔が形成され、これら
の孔が油圧通路2を構成している。
【0060】平面形状受け座部13に連結した筒状ケー
ス1の側面部には内側に突起する規制部14が形成され
ている。規制部14はポペットバルブ4の左右の動きを
規制する。筒状ケース1の上部内側には溝6が形成さ
れ、溝6には板金で形成されたバルブシート7が嵌入さ
れて、筒状ケース1の上端部をかしめることによりバル
ブシート7が開口部8にかしめ固定される。バルブシー
ト7の中央部には押圧通路孔9が形成され、バルブシー
ト7の内側であって油圧通路孔9の外側にはポペットバ
ルブ受け座部10が形成されている。ポペットバルブ4
は樹脂によりボール状に成形されるかまたは鋼材により
ボール状に形成される。
【0061】キックバックによる作動油の逆流がない通
常作動時にはポペットバルブ4は筒状ケース1の平面状
受け座部13に着座しており、バルブシート7の油圧通
路孔9は開放されており、ポンプからの作動油は油圧通
路孔9、ポペットバルブ4と筒状ケース1の内壁との間
を通り、筒状ケース1の油圧通路2からパワーシリンダ
に供給される。
【0062】キックバックによる作動油の逆流があると
きは、ポペットバルブ4は油圧通路2から入ってくる油
圧に応答してバルブシート7の油圧通路孔9を閉止し、
作動油の逆流を阻止する。
【0063】また、図3に示すように、バルブシート7
の油圧通路孔9の下端には切欠き11が形成され、ポペ
ットバルブ4がバルブシート7のポペットバルブ受け座
部10に着座したとき、ポペットバルブ4との間でオリ
フィス孔を形成する。このオリフィス孔となる切欠き1
1により作動油の一部が逆流することを許容するように
している。
【0064】本実施形態においては、筒状ケース1の側
面に規制部14を設けているため、簡単な構成でポペッ
トバルブ4の左右の動きを規制することができる。本実
施形態においても前記実施形態と同様な効果が得られ
る。
【0065】図7は本発明の第4の実施形態を示す断面
図である。
【0066】図7において、1は板金で形成された筒状
ケースであり、筒状ケース1の底部には内側に平面状受
け座部13が形成され、平面状受け座部13にはボール
状のポペットバルブ4が着座する。この平面状受け座部
13の外周には略扇状の4つの孔が形成され、これらの
孔が油圧通路2を構成している。
【0067】筒状ケース1の上部内側には溝6が形成さ
れ、溝6には板金で形成されたバルブシート7が嵌入さ
れて開口部8にかしめ固定される。バルブシート7の中
央部には油圧通路孔9が形成され、バルブシート7の内
側であって油圧通路孔9の外側にはポペットバルブ受け
座部10が形成されている。また、ポペットバルブ受け
座部10の外側には規制部15が形成され、規制部15
はポペットバルブ4の左右の動きを規制する。ポペット
バルブ4は樹脂によりボール状に成形されるかまたは鋼
材によりボール状に形成される。
【0068】キックバックによる作動油の逆流がない通
常作動時にはポペットバルブ4は筒状ケース1の平面状
受け座部13に着座しており、バルブシート7の油圧通
路孔9は開放されており、ポンプからの作動油は油圧通
路孔9、ポペットバルブ4とバルブシート7との間、ポ
ペットバルブ4と筒状ケース1の内壁との間を通り、筒
状ケース1の油圧通路2からパワーシリンダに供給され
る。
【0069】キックバックによる作動油の逆流があると
きは、ポペットバルブ4は油圧通路2から入ってくる油
圧に応答してバルブシート7の油圧通路孔9を閉止し、
作動油の逆流を阻止する。
【0070】また、図3に示すように、バルブシート7
の油圧通路孔9の下端には切欠き11が形成され、ポペ
ットバルブ4がバルブシート7のポペットバルブ受け座
部10に着座したとき、ポペットバルブ4との間でオリ
フィス孔を形成する。このオリフィス孔となる切欠き1
1により作動油の一部が逆流することを許容するように
している。
【0071】本実施形態においては、バルブシート7の
内側に規制部15が形成されており、簡単な構成でポペ
ットバルブ4の左右の動きを規制することができる。本
実施形態においても前記実施形態と同様な効果を得るこ
とができる。
【0072】図8は本発明の第5の実施形態を示す図で
ある。
【0073】図8において、16は例えば板金により形
成される底部シートであり、底部シート16の中央には
ポペットバルブ4が着座する平面受け座部13が形成さ
れている。
【0074】この平面状受け座部13の外周には周方向
の略扇形状の4つの孔が形成され、これらの孔が油圧通
路2を構成している。
【0075】1は例えば板金により形成される筒状ケー
スであり、筒状ケース1の底部側には開口部17が形成
される。筒状ケース1の下端をかしめることにより、開
口部17の内側に形成した溝18に底部シート16がか
しめ固定される。
【0076】筒状ケース1の上部側中央部には油圧通路
孔9が形成され、筒状ケース1の内側であって油圧通路
孔9の外側にはポペットバルブ受け座部10が形成され
ている。このポペットバルブ受け座部10の外側には規
制部19が形成され、規制部19はポペットバルブ4の
左右の動きを規制するようにしている。ポペットバルブ
4は樹脂によりボール状に成形されるかまたは鋼材によ
りボール状に形成される。
【0077】キックバックによる作動油の逆流がない通
常作動時にはポペットバルブ4は底部シート16の平面
状受け座部13に着座しており、筒状ケース1の油圧通
路孔9は開放されており、ポンプからの作動油は油圧通
路孔9、筒状ケース1とポペットバルブ4との間、ポペ
ットバルブ4と筒状ケース1の内壁との間を通り、底部
シート16の油圧通路2からパワーシリンダに供給され
る。
【0078】キックバックによる作動油の逆流があると
きは、ポペットバルブ4は底部シート16の油圧通路2
から入ってくる油圧に応答して筒状ケース1の油圧通路
孔9を閉止し、作動油の逆流を阻止する。
【0079】また、筒状ケース1の油圧通路孔9の下端
には切欠き11が形成され、ポペットバルブ4が筒状ケ
ース1のポペットバルブ受け座部10に着座したとき、
ポペットバルブ4との間でオリフィス孔を形成する。こ
のオリフィス孔となる切欠き11により作動油の一部が
逆流することを許容するようにしている。
【0080】本実施形態においては、筒状ケース1の内
側に規制部19が形成されており、簡単な構成でポペッ
トバルブ4の左右の動きを規制することができる。本実
施形態においても前記実施形態と同様な効果を得ること
ができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、筒状ケースは一端に複数の油圧通路と球状受け座部
を有し他端にかしめできる開口部を有し、バルブシート
は開口部にかしめにより取り付けられ中央部に油圧通路
孔を有し、ポペットバルブは油圧の順流時には筒状ケー
スの球状受け座部に着座し逆流時にはバルブシートの油
圧通路孔を閉止するようにしたため、形状が簡単とな
り、組立作業性も良好で、部品点数も減少する。その結
果、コストを大幅に低減することができる。
【0082】また、筒状ケースの球状受け座部にポペッ
トバルブの左右の動きを規制する規制部を形成したた
め、ポペットバルブの動作が安定し、油圧をスムーズに
通流させることができる。
【0083】また、筒状ケースの球状受け座部を複数個
の爪部で形成し、複数の油圧通路を互いに連通させたた
め、油圧通路の開口部を大きくすることができる。
【0084】また、筒状ケースが一端に複数の油圧通路
と平面状受け座部を有するとともに平面状受け座部に連
続してポペットバルブの左右の動きを規制する規制部を
側面に有するようにしたため、簡単な形状でポペットバ
ルブの動作を安定させ、油圧をスムーズに通流させるこ
とができる。
【0085】また、バルブシートが筒状ケースの開口部
にかしめにより取り付けられ中央部に油圧通路孔を有す
るとともに内側にポペットバルブの左右の動きを規制す
る規制部を有するようにしたため、同様に簡単な形状で
ポペットバルブの動作を安定させ、油圧をスムーズに通
流させることができる。
【0086】また、筒状ケースが一端にかしめできる開
口部を有し、他端中央に油圧通路孔と油圧通路孔に連続
して形成されたポペットバルブの左右の動きを規制する
規制部を有するようにしたため、同様に簡単な構成でポ
ペットバルブの動作を安定させ、油圧をスムーズに通流
させることができる。
【0087】また、ポペットバルブが作動したときポペ
ットバルブとバルブシートとの間にオリフィス孔となる
切欠きをバルブシートに形成したため、キックバック時
に作動油の一部が逆流することを許容することができ
る。
【0088】さらに、ポペットバルブが作動したとき、
ポペットバルブと筒状ケースとの間にオリフィス孔とな
る切欠きを筒状ケースに形成したため、同様にキックバ
ック時に作動油の一部が逆流することを許容することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す断面図
【図2】図1の底面図
【図3】オリフィス孔となる切欠きを示す図
【図4】本発明の第2の実施形態を示す断面図
【図5】図4の底面図
【図6】本発明の第3の実施形態を示す断面図
【図7】本発明の第4の実施形態を示す断面図
【図8】本発明の第5の実施形態を示す断面図
【図9】従来のチェックバルブが用いられる動力舵取装
置を示す図
【図10】従来のチェックバルブの断面図
【符号の説明】
1:筒状ケース 2:油圧通路 3:球状受け座部 4:ポペットバルブ 5,14,15,19:規制部 6,18:溝 7:バルブシート 8,17:開口部 9:油圧通路孔 10:ポペットバルブ受け座部 11:切欠き 12:爪部 13:平面受け座部 16:底部シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドルにより制御弁を操作してポンプか
    らの作動油をパワーシリンダの一方のシリンダ室に導入
    し他方のシリンダ室の作動油をリザーバタンクに戻して
    ラック軸を移動させる動力舵取装置に用いられるチェッ
    クバルブにおいて、 一端に複数の油圧通路と球状受け座部を有し他端にかし
    めできる開口部を有する筒状ケースと、 前記開口部にかしめにより取り付けられ中央部に油圧通
    路孔を有するバルブシートと、 通常作動時には前記筒状ケースの前記球状受け座部に着
    座し油圧の逆流時には前記バルブシートの前記の油圧通
    路孔を閉止する球状のポペットバルブと、を備えたこと
    を特徴とするチェックバルブ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のチェックバルブにおいて、 前記筒状ケースの前記球状受け座部に前記ポペットバル
    ブの左右の動きを規制する規制部を形成したことを特徴
    とするチェックバルブ。
  3. 【請求項3】請求項1記載のチェックバルブにおいて、 前記筒状ケースの前記球状受け座部を複数個の爪部で形
    成し、前記複数の油圧通路を互いに連通させたことを特
    徴とするチェックバルブ。
  4. 【請求項4】ハンドルにより制御弁を操作してポンプか
    らの作動油をパワーシリンダの一方のシリンダ室に導入
    し他方のシリンダ室の作動油をリザーバタンクに戻して
    ラック軸を移動させる動力舵取装置に用いられるチェッ
    クバルブにおいて、 一端に複数の油圧通路と平面状受け座部を有するととも
    に該平面状受け座部に連続してポペットバルブの左右の
    動きを規制する規制部を側面に有し、他端にかしめでき
    る開口部を有する筒状ケースと、 前記開口部にかしめにより取り付けられ中央部に油圧通
    路孔を有するバルブシートと、 通常作動時には前記筒状ケースの前記平面状受け座部に
    着座し油圧の逆流時には前記バルブシートの前記の油圧
    通路孔を閉止する球状のポペットバルブと、を備えたこ
    とを特徴とするチェックバルブ。
  5. 【請求項5】ハンドルにより制御弁を操作してポンプか
    らの作動油をパワーシリンダの一方のシリンダ室に導入
    し他方のシリンダ室の作動油をリザーバタンクに戻して
    ラック軸を移動させる動力舵取装置に用いられるチェッ
    クバルブにおいて、 一端に複数の油圧通路と平面状受け座部を有し他端にか
    しめできる開口部を有する筒状ケースと、 前記開口部にかしめにより取り付けられ中央部に油圧通
    路孔を有するとともに内側にポペットバルブの左右の動
    きを規制する規制部を有するバルブシートと、 通常作動時には前記筒状ケースの前記平面状受け座部に
    着座し油圧の逆流時には前記バルブシートの前記の油圧
    通路孔を閉止する球状のポペットバルブと、を備えたこ
    とを特徴とするチェックバルブ。
  6. 【請求項6】ハンドルにより制御弁を操作してポンプか
    らの作動油をパワーシリンダの一方のシリンダ室に導入
    し他方のシリンダ室の作動油をリザーバタンクに戻して
    ラック軸を移動させる動力舵取装置に用いられるチェッ
    クバルブにおいて、 一端にかしめできる開口部を有し他端中央に油圧通路孔
    と該油圧通路孔に連続して形成されたポペットバルブの
    左右の動きを規制する規制部を有する筒状ケースと、 該筒状ケースの前記開口部にかしめにより取り付けられ
    複数の油圧通路と平面受け座部を有する底部シートと、 通常作動時には該底部シートの前記平面状受け座部に着
    座し油圧の逆流時には前記筒状ケースの前記の油圧通路
    孔を閉止する球状のポペットバルブと、を備えたことを
    特徴とするチェックバルブ。
  7. 【請求項7】請求項1〜5記載のバルブシートにおい
    て、 前記ポペットバルブが作動したとき前記ポペットバルブ
    と前記バルブシートとの間にオリフィス孔となる切欠き
    を前記バルブシートに形成したことを特徴とするバルブ
    シート。
  8. 【請求項8】請求項6記載のバルブシートにおいて、 前記ポペットバルブが作動したとき前記ポペットバルブ
    と前記筒状ケースとの間にオリフィス孔となる切欠きを
    前記筒状ケースに形成したことを特徴とするバルブシー
    ト。
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