JP2000174727A - Fftに基づくcdma rake受信機及び受信方法 - Google Patents

Fftに基づくcdma rake受信機及び受信方法

Info

Publication number
JP2000174727A
JP2000174727A JP34752298A JP34752298A JP2000174727A JP 2000174727 A JP2000174727 A JP 2000174727A JP 34752298 A JP34752298 A JP 34752298A JP 34752298 A JP34752298 A JP 34752298A JP 2000174727 A JP2000174727 A JP 2000174727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spreading code
unit
fft
signal
pilot signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34752298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3004638B1 (ja
Inventor
Kasai Ko
家 齊 黄
Shinen O
信 淵 王
Eiryo Ko
永 亮 黄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Industrial Technology Research Institute ITRI
Original Assignee
Industrial Technology Research Institute ITRI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Industrial Technology Research Institute ITRI filed Critical Industrial Technology Research Institute ITRI
Priority to JP34752298A priority Critical patent/JP3004638B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3004638B1 publication Critical patent/JP3004638B1/ja
Publication of JP2000174727A publication Critical patent/JP2000174727A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 FFT整合フィルタ検出CDMA RAKE
受信機を提供する。 【解決手段】 受信信号はRAKE受信機で周波数領域
で処理される。RAKE受信機はパイロット信号の拡散
コードを除去するパイロット信号拡散コード整合フィル
タと、データ信号の多重アクセス拡散コードを除去する
データ信号拡散コード整合フィルタと、チャンネル周波
数応答を推定し、決定がなされる前に異なるパスから受
信されたデータ信号を結合するチャンネル整合フィルタ
とを含む。CDMAシステム容量の増加のために受信機
は干渉打ち消し法を用いる。移動局のダウンリンク受信
機はパイロット信号の干渉を推定し、データ決定の前に
受信された信号からパイロット干渉を減算する。基地局
のアップリンク受信機は他ユーザーの多重アクセス干渉
除去のために多段階並列干渉打ち消し処理を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコード分割多重アク
セス(CDMA)通信に関し、より詳細にはCDMA信
号の干渉打ち消し用のRAKE受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】世界中の無線セルラー通信は第三世代の
方式でCDMAシステムに向かって動いている。CDM
Aシステムは限定された無線スペクトルの最も効率的な
使用法である。CDMAシステムが周波数分割多重アク
セス(FDMA)及び時間分割多重アクセス(TDM
A)のような他のアクセス方法よりも大きなチャンネル
容量の利得を理想的に提供することが証明されている。
一般にCDMAシステムはマルチパス減衰の影響と格闘
するために受信された信号エネルギー形式の異なるパス
を結合するためRAKE受信機を用いなければならな
い。
【0003】RAKE受信機は異なるパスから信号エネ
ルギーを収集し、全てのマルチパス信号を共に最適に結
合することによりパスの多様性の形式を実施する。パス
の多様性機能は一のパスが減衰した場合に通信がなお減
衰しないパスを通して可能であるようなロバストな通信
チャンネルを提供する。CDMA RAKE受信機は適
応フィルタ法又は相関法のいずれかを用いてマルチパス
信号を検出する。
【0004】従来はCDMAシステムのRAKE受信機
は多重アクセスコードをデスプレッド(desprea
d)するために拡散コード適応フィルタ及びチャンネル
インパルス応答整合に対して横断(transvers
al)フィルタを用いていた。拡散コード整合フィルタ
はSAWフィルタを用いるIF帯域又はデジタル整合フ
ィルタを用いるベースバンドで実施される。コードデス
プレッドの後にベースバンドで用いられる横断フィルタ
は受信された信号エネルギー形式の異なるパスを結合す
るするために用いられる。SAWフィルタ方式の欠点は
SAWフィルタがIC内でベースバンド横断フィルタと
容易に集積できないことである。IC技術が急速に進ん
だので、デジタル拡散コード整合フィルタは好ましい選
択となった。現在のIC技術は大きな計算能力を提供す
るが、多重アクセスコードの長さが大きくなったときに
IC内でRAKE受信機に基づく横断フィルタを実用化
することはなお困難である。
【0005】RAKE受信機を設けることに代わる方法
は相関器のバンクを用いることである。各相関器は受信
信号パスを別々に検出する。相関器バンクの相関器の数
は典型的には3又は4である。それ故にこのRAKE受
信機構造は受信された信号の3又は4のより強いパスを
探す必要がある。上記の2つのRAKE受信機の設置は
マルチパスチャンネルインパルス応答を推定するために
共に探測(sounding)受信機を必要とする。R
AKE受信機は遅延時間、搬送波位相シフト、主パスの
強度を知ることが必要である。更にまた相関器バンクの
設置は主パスを選択するために余分な計算を必要とす
る。
【0006】CDMAシステム容量を増加する一つの方
法は例えばDariush Divsalar,Mar
vin K.SimonによるIEEE MILCO
M、pp.911−917,1994年10月の”Im
proved CDMA performance u
sing parallel Interferenc
e cancellation”に記載されるように並
列干渉打ち消し(PIC)を用いることである。この論
文に記載されているようにCDMAシステム容量が増加
されうるとしても、これらの受信機は付加的な白色ガウ
シアンノイズ(AWGN)チャンネルのみに適用可能で
あり、マルチパス減衰チャンネルに対して適切ではな
い。マルチパス減衰チャンネル用の他のPIC方法はM
atti Latva−aho,Markku Jun
tti,Marku HeikkilaによるIEEE
PIMRC、pp.559−564,1997年9月
の”Parallel Interference C
ancellation Receiver for
DS−CDMA Systems in Fading
Channels”のような提案がなされている。しか
しながらこれらの方法は多重アクセス干渉を打ち消すた
めの時間領域信号処理方法に適合するが、それ故複雑に
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は高速フ
ーリエ変換(FFT)整合フィルタを用いることにより
周波数領域で検出をなすCDMA RAKE受信機を提
供することにより上記の限界を克服することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による受信機は受
信された信号がデータ及びパイロット信号の両方を含む
ときにダウンリンク及びアップリンクの両方で実施され
る。ダウンリンク及びアップリンクの両方で信号検出過
程は周波数領域でなされる。受信された信号は便宜上拡
散コード整合フィルタ及び決定をなす前にチャンネル整
合フィルタにより周波数領域で処理される。
【0009】拡散コード整合フィルタはパイロット信号
及びデータ信号の拡散コードをデスプレッドするために
用いられる。チャンネル整合フィルタは決定がなされる
前に異なるパスからの受信信号を結合するために用いら
れる。チャンネル整合フィルタはチャンネル整合フィル
タの係数を計算するために用いられるチャンネル周波数
応答推定ユニットを含む。
【0010】コードデスプレッドの後にパイロット信号
はチャンネル周波数応答推定値を計算するために用いら
れる。チャンネル周波数応答推定のための方法には2つ
の型がある。一つは直接チャンネル周波数応答推定する
ためにコードデスプレッドの後にパイロット信号を用い
る。もう一つはコードデスプレッドの後にパイロット信
号を時間領域でのチャンネルインパルス応答推定に変換
し、それからチャンネルインパルス応答推定の主パスを
提供する。主パスが提供された後にチャンネルインパル
ス応答推定はチャンネル周波数応答推定に変換される。
【0011】干渉打ち消し技術はCDMAシステム容量
を増加するために用いられる。ダウンリンク受信機では
パイロット干渉を推定する。それから推定されたパイロ
ット干渉はパイロット干渉打ち消しのために周波数領域
で受信された信号から減算される。アップリンク受信機
では本発明の方法は多段階並列干渉打ち消しで用いられ
る。そのような多段階並列干渉打ち消しは速い減衰チャ
ンネルで用いられる。何故ならば各段階で干渉信号推定
はチャンネル周波数応答推定及び前の段階で各ユーザー
の仮の決定の両方から得られるからである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の上記特徴及び多くの利点
は以下に図面を参照した詳細な説明により容易に理解さ
れ、明らかとなる。FFTに基づくCDMA RAKE
受信機は直接シーケンス拡散スペクトルシステム(DS
SS)用に設計されている。このDSSSの送信された
信号はデータ信号とパイロット信号を含む。データ信号
は2進位相シフトキーイング(BPSK)又は直交位相
シフトキーイング(QPSK)を用いることにより変調
され、多重アクセス拡散符号(コード)(データ信号拡
散コード)で多重化される。パイロット信号はパイロッ
ト信号拡散コードにより変調されずに多重化される。デ
ータ信号とパイロット信号は結合されて送信信号にな
る。このDSSSの多重アクセスコード及びこのDSS
Sのパイロット信号拡散コードは等しい長さの短いコー
ドである。即ち多重アクセスコードの周期又はパイロッ
ト信号拡散コードの周期は送信シンボルの周期と同じで
ある。
【0013】図1、2は本発明により設けられたダウン
リンク及びアップリンクRAKE受信機システム20、
40の概略ブロック図である。ダウンリンクRAKEシ
ステム20はアンテナ22、RFフロントエンド24、
アナログ/デジタル(AD)変換器26、高速フーリエ
変換ユニット(FFT)28、FFTに基づくCDMA
RAKE受信機30を含む。アップリンクRAKEシ
ステム40はダウンリンクRAKEシステム20と同じ
部品を含み、それに加えて各ユーザーに対するFFTに
基づくCDMA RAKE受信機50を含む。アンテナ
からのRF信号はRFフロントエンド24、44に入来
し、RF信号を実部I(t)及び虚部Q(t)を有する
等価なベースバンド(基底帯域)複素信号(複素包絡
線)に変換する。アナログ/デジタル(AD)変換器2
6、46はそれぞれ離散時間信号I[n]、Q[n]を
発生するよう1/TcのサンプリングレートでI
(t),Q(t)成分をサンプルし、ここでTcは拡散
コードに対するチップ周期を示す。離散時間信号I
[n]、Q[n]は等価なベースバンド離散時間複素信
号r[n]からなり、ここでr[n]=I[n]+jQ
[n]である。信号r[n]はFFT変換ユニット2
8、48に転送され、これは記号R[k]により示され
るr[n]のN点のFFTからなり、ここでNはパイロ
ット及びデータ信号拡散コード(又はその積分多重)の
長さである。N点FFT計算は受信されたコード時間と
同期される。信号処理は周波数領域で実施される。信号
R[k]はFFTに基づくCDMA RAKE受信機3
0、50に転送される。
【0014】図3は選択的指定主パス及びデータ信号再
構成を有するダウンリンクRAKE受信機30のブロッ
ク図である。ダウンリンクRAKE受信機30はパイロ
ット信号拡散コード整合フィルタ62、パイロット干渉
打ち消しユニット64、データ信号拡散コード整合フィ
ルタ66、チャンネル整合フィルタ68、決定ユニット
70を含む。
【0015】信号R[k]はFFTユニット28からパ
イロット信号拡散コード整合フィルタ62へ転送され
る。パイロット信号拡散コード整合フィルタ62はパイ
ロット信号拡散コードを除去(デスプレッド)し、乗算
器72と複素共役ユニット74と、パイロット信号拡散
コードcp [n]のFFTを記憶するユニット76とを
含む。cp [n]のFFTはCp [k]であり、これは
ユニット76内のROMに記憶される。複素共役ユニッ
ト74はCp * [k]を発生するようCp [k]の複素
共役を計算する。乗算器72により発生されたR[k]
とCp * [k]との積はR[k]Cp * [k]を発生す
るためにパイロット信号拡散コードを除去する。
【0016】R[k]はまたパイロット干渉打ち消しユ
ニット64に転送される。パイロット干渉打ち消しユニ
ット64はパイロット信号推定ユニット80と加算器8
2とを含む。パイロット信号推定ユニット80はパイロ
ット干渉信号
【0017】
【外1】
【0018】を推定し、その詳細は図7、8に示され
る。加算器82はR1[k]を発生するためにパイロッ
ト干渉を打ち消すようR[k]信号から
【0019】
【外2】
【0020】を減算する。データ信号再構成部分84は
データ信号の影響を除去するためにパイロット推定ユニ
ット80に結合され、これは図9により詳細に示され
る。データ信号拡散コード整合フィルタ66はパイロッ
ト干渉打ち消しユニット64から受けたR1[k]から
データ信号拡散コードを除去(デスプレッド)すること
を除き、パイロット信号拡散コード整合フィルタ62と
同様に動作する。データ信号拡散コード整合フィルタ6
6は乗算器88と複素共役ユニット90と、記憶ユニッ
ト92とを含む。記憶ユニット92はデータ信号拡散コ
ードcp [n]のFFTを記憶し、これはユニットRO
Mに記憶される。複素共役ユニット90はCd * [k]
を発生するようCd [k]の複素共役を計算する。乗算
器88はR[k]Cp * [k]を発生するようR[k]
とCp * [k]とを乗算する。
【0021】チャンネル整合フィルタ68は決定がなさ
れる前に異なるパスから受信されたデータ信号パワーを
結合する。チャンネル整合フィルタ68はチャンネル周
波数応答推定ユニット94と、乗算器96と、ブロック
加算ユニット98とを含む。チャンネル周波数応答推定
ユニット94は複素共役ユニット100と、遅延ユニッ
ト102と、ブロック毎の平均ユニット104と、選択
的な主パス指定ユニット106とを含む。パイロット信
号拡散コード整合フィルタ62からの信号R[k]Cp
* [k]はチャンネル周波数応答推定ユニット94に転
送される。R[k]Cp * [k]は遅延ユニット102
で拡散コードの一周期遅延される。それから平均ユニッ
ト104はチャンネル周波数推定
【0022】
【外3】
【0023】を発生するためにR[k]Cp * [k]の
遅延されたバージョンの重みづけられたブロック毎の平
均を計算し、ここでブロック周期は拡散コードの一周期
である。複素共役ユニット100は
【0024】
【外4】
【0025】を発生するために
【0026】
【外5】
【0027】の複素共役を計算する。乗算器96は
【0028】
【外6】
【0029】を発生するためにデータ信号拡散コード整
合フィルタ66からのR1[k]Cd* [k]と
【0030】
【外7】
【0031】とを乗算する。ブロック加算ユニット98
【0032】
【外8】
【0033】により示される拡散コードの一周期内の
【0034】
【外9】
【0035】の総和を計算する。決定ユニット70はチ
ャンネル整合フィルタ68から
【0036】
【外10】
【0037】を受け、データ決定をなす。データ信号の
データ変調がBPSKである場合には決定ユニットは
【0038】
【外11】
【0039】の実部が0以上か以下かを決定する。デー
タ信号のデータ変調がQPSKである場合には決定ユニ
ットは
【0040】
【外12】
【0041】の実部及び
【0042】
【外13】
【0043】の虚部が0以上か以下かを決定する。図4
は選択的な主パス指定を有する代替的なダウンリンクR
AKE受信機110のブロック図を示す。この実施例で
はパイロット信号推定ユニット80はまた乗算器72に
結合される。パイロット信号推定ユニット80がこのよ
うに結合されているときに遅延ユニット102と平均ユ
ニット104はチャンネル周波数応答推定ユニット94
ではもはや必要ない。何故ならば以下に説明するとお
り、パイロット信号推定ユニット80は既にこれらの部
分を含むからである。
【0044】図5は選択的な主パス指定を有するアップ
リンクRAKE受信機のブロック図である。図2に示さ
れるようなアップリンクRAKE受信機は同時にL人の
ユーザーを検出可能である。各ユーザーは同じ型のアッ
プリンクCDMA RAKE受信機50を有する。即ち
L人のユーザーはアンテナ42からFFTユニット48
まで同じユニットを共有し、R[k]はL人のユーザー
を検出するためにL個のアップリンクCDMA受信機5
0に転送される。アップリンク受信機50はシステム容
量を増加するために多段階並列干渉打ち消し法を用いて
実施される。多段階干渉打ち消し法は反復処理を行う。
各段階で動作の前の段階で他のユーザーのアップリンク
受信機50により発生された再構成された干渉信号は各
ユーザーに対してR[k]から減算される。それにより
干渉打ち消し後の信号はデータ検出用に用いられる。デ
ータ検出の後に、再構成された干渉信号は各ユーザーの
アップリンク受信機で発生され、次の段階の検出処理用
に他のユーザーのアップリンク受信機に供給される。
【0045】図5に示されるようにアップリンク受信機
50は複数ユーザー干渉打ち消しユニット110、デー
タ信号拡散コード整合フィルタ112、チャンネル整合
フィルタ114、決定ユニット116、干渉信号推定ユ
ニット118、パイロット信号拡散コード整合フィルタ
120を含む。一般性を失うことなく、以下に第一のユ
ーザー、ユーザー1、又はn=1に対するアップリンク
受信機の動作を説明する。
【0046】複数ユーザー干渉打ち消しユニット110
はコードR1i [k]により示された複数ユーザー干渉
打ち消しの後の残りの信号を発生するために第一の加算
器122と第二の加算器124を用いることにより信号
R[k]から他のユーザーから再構成された干渉信号を
除去する。R1i [k]のコードiは現在受信されたシ
ンボルのデータ検出のi番目の段階を示す。第一の加算
器122は
【0047】
【外14】
【0048】により表された再構成された干渉信号全体
を発生するよう他のユーザーからの再構成された干渉信
号を結合し、ここで
【0049】
【外15】
【0050】はデータ検出のi−1段階でj番目のユー
ザーのアップリンク受信機により発生された再構成され
た干渉信号である。更にまた再構成された干渉信号の全
て(Inj,0 [k]=0,j=1...L)はデータ決
定の第一の段階(i=1)で0に設定される。他のユー
ザーのアップリンク受信機から発生された再構成された
干渉信号を収集した後に第二の加算器124は信号R1
i [k]を発生するために信号R[k]から信号
【0051】
【外16】
【0052】を減算する。信号R1i [k]は以下の式
により表される:
【0053】
【外17】
【0054】現在受信されたシンボルのデータ検出のi
番目の段階でR1i [k]はデータ信号拡散コード整合
フィルタ112及びチャンネル整合フィルタ114を通
して転送される。データ信号拡散コード整合フィルタ1
12はR1i [k]Cd * [k]を発生するためにデー
タ信号拡散コードを除去(デスプレッド)する。データ
信号拡散コード整合フィルタ112は図3に関する上記
の詳細な説明に記載される。
【0055】データ信号拡散コード整合フィルタ112
からの信号R1i [k]Cd * [k]はチャンネル整合
フィルタ114に転送される。i=M,Mが段階の総数
であるときにスイッチ126は閉じられ、それによりパ
イロット信号拡散コード整合フィルタ120がR1
M [k]Cp * [k]を発生させ、それをチャンネル整
合フィルタ113に送ることを許容する。チャンネル整
合フィルタ114はチャンネル周波数応答推定ユニット
128、乗算器130、ブロック加算ユニット132を
含む。チャンネル周波数応答推定ユニット128は遅延
ユニット136、平均ユニット138、選択的主パス指
定ユニット140、複素共役ユニット142を含む。遅
延ユニット136の出力から平均ユニット138により
発生される
【0056】
【外18】
【0057】は複素共役ユニット142へ送られる。i
=Mのときにパイロット信号拡散コード整合フィルタ1
20の出力は遅延ユニット136に送られる。遅延ユニ
ット136は次のシンボル処理の開始までその受信され
た信号を遅延する。複素共役ユニット142は
【0058】
【外19】
【0059】を発生するために
【0060】
【外20】
【0061】の複素共役を計算する。乗算器130は
【0062】
【外21】
【0063】を形成するためにR1i [k]C
d * [k]に複素共役ユニット142からの
【0064】
【外22】
【0065】を乗算する。再びブロック加算ユニット1
32はコード
【0066】
【外23】
【0067】により示された拡散コードの一周期内で
【0068】
【外24】
【0069】の総和を計算する。決定ユニット116は
チャンネル整合フィルタ114からのブロック和を受
け、データ決定をなす。データ信号のデータ変調がBP
SKの場合には決定ユニットは
【0070】
【外25】
【0071】の実部が0より大きいか又は小さいかを決
定し、現在受信されたシンボルの仮の決定d1,i を発生
する。データ信号のデータ変調がQPSKの場合には決
定ユニットは
【0072】
【外26】
【0073】の実部及び
【0074】
【外27】
【0075】の虚部が0より大きいか又は小さいかを決
定し、現在受信されたシンボルの仮の決定d1,i を発生
する。QPSKの例では発生された仮の決定d1,i は複
素信号である。現在の受信されたシンボルに対するデー
タの決定のi番目の段階ではチャンネル周波数応答推定
ユニット128からの信号
【0076】
【外28】
【0077】と、決定ユニット116からの現在のシン
ボルの仮の決定d1,i とは再構成された干渉信号を発生
する干渉信号推定ユニット118に転送される。干渉信
号推定ユニット118はユーザーの転送されたシンボル
を再構成するために用いられ、これは他のユーザーのア
ップリンク受信機により用いられるユーザー1の多重ア
クセス干渉である。ユーザー1の再構成された干渉信号
は複数ユーザー干渉打ち消し用の他のユーザーのアップ
リンク受信機に転送される。干渉信号推定ユニット11
8は第一の乗算器150、加算器152、第二の乗算器
154、正規化ユニット155を含む。第一の乗算器1
50はデータ変調されたデータ信号拡散コードC
d [k]d1,i を発生させるためにデータ信号拡散コー
ドCd [k]のFFTに決定ユニット116からの信号
1,i を乗算する。加算器152はCp [k]+C
d [k]・d1,i を発生するためにパイロット信号拡散
コードのFFTを信号Cd [k]d1,i に結合する。第
二の乗算器154は
【0078】
【外29】
【0079】を発生するために加算器152からのCp
[k]+Cd [k]・d1,i
【0080】
【外30】
【0081】に結合する。チャンネル周波数応答推定
【0082】
【外31】
【0083】はパイロット信号拡散コード整合フィルタ
120により|Cp [k]|2 で重み付けられる故に正
規化ユニット155は重み付け係数|Cp [k]|2
除去するために用いられる。正規化ユニット155は|
p [k]|2 によりコードIn1,i [k]により示さ
れた再構成された干渉信号を発生させるために第二の乗
算器154の出力を正規化する。信号In1,i [k]は
以下の式により表される:
【0084】
【外32】
【0085】アップリンクRAKE受信機50は各受信
されたシンボルに対してデータ検出のM段階をなし、即
ちM回のデータ検出の後にアップリンク受信機はデータ
検出に対して次のシンボルを同様にして処理する。本発
明の受信シンボルのデータ検出のM番目(本発明の受信
されたシンボルのデータ検出の最後)の段階でスイッチ
126はは閉じ、信号R1,M [k]は複数ユーザー干
渉打ち消しユニット110からパイロット信号拡散コー
ド整合フィルタ120へ転送される。パイロット信号拡
散コード整合フィルタ120はパイロット信号拡散コー
ドを除去(デスプレッド)し、RM [k]Cp * [k]
信号を発生する。RM [k]Cp * [k]信号はチャン
ネル周波数応答推定のためにチャンネル整合フィルタ1
14内のチャンネル周波数応答推定ユニット128に転
送される。
【0086】図6は図5に示されたアップリンク受信機
のユーザーに特定されないデータ検出のフローチャート
である(一例としてn人のユーザー)。段階160で各
受信されたシンボルに対してアップリンク受信機50は
i=0に初期化され、他のユーザーから再構成された干
渉信号の全てを0に設定する(Inj,0 [k]=0,j
=1...L)。段階162ではデータ検出段階のイン
デックスiは式i=i+1で示されるように1だけ増加
される。段階164では受信機50は他のユーザーから
発生された再構成された干渉信号Inj,i-1 [k]を受
信する。データ検出の第一段階ではn人のユーザーのア
ップリンク受信機は他のユーザーから再構成された干渉
信号(Inj,0 [k])を受信しない。n人のユーザー
のアップリンク受信機は現在の受信されたシンボルのデ
ータ検出の第一段階で再構成された干渉信号(Inj,0
[k])を0に設定する。現在受信されているシンボル
のデータ検出の第一段階の後に、n人のユーザーのアッ
プリンク受信機はデータ検出の前の段階で発生された他
のユーザーからの再構成された干渉信号を受信する。段
階166では他のユーザーからの再構成された干渉信号
は以下の式に示されるようにR[k]から減算される:
【0087】
【外33】
【0088】段階168ではR1i [k]がR1
i [k]Cd * [k]を発生するためにデータ信号拡散
コードのFFTの複素共役と乗算される。段階170で
は段階168の出力は
【0089】
【外34】
【0090】を発生するためにチャンネル周波数応答推
定に整合される。段階172では仮の決定dn,i が現在
の受信されたシンボルに対して形成される。段階174
でi番目のデータ検出段階がデータ決定Mの最終段階に
等しい場合に仮の決定はdn,Mである。そうでなければ
段階176でデータ検出のi番目の段階でのn人のユー
ザーの再構成された干渉信号は計算され、それから他の
ユーサーのアップリンク受信機に送られる。ここでn人
のユーザーの再構成された干渉信号は
【0091】
【外35】
【0092】により表される。次にデータ検出処理は段
階162にループで戻り、ここでコードiは現在の受信
されたシンボルの次の段階のデータ検出に対して1だけ
増加される。図7は低速度ユーザー用のパイロット信号
推定ユニット180を示す。受信されたR[k]信号は
拡散コードの一周期遅延ユニット182で遅延される。
パイロット信号が変調されていない故に固定されている
のでR[k]の簡単なブロック毎の平均がパイロット干
渉を推定する。平均ユニット184はパイロット干渉
【0093】
【外36】
【0094】を発生ずるためにR[k]信号の重みづけ
られたブロック毎の平均を計算する。ここでブロック周
期は拡散コードの一周期である。この設定が低速度のシ
ステムで効果的である。何故ならば平均は長い期間にわ
たりなされるからである。図8は高速度のユーザーに対
するパイロット信号推定ユニット186を示す。加算器
188は遅延ユニットと平均ユニットとの間に含まれ
る。加算器188は遅延された信号からデータ信号成分
【0095】
【外37】
【0096】を除去する。データ信号成分は図9で説明
されるデータ信号再構成ユニット84により再構成され
る。信号の平均長さが高速度のユーザーに関して充分大
きくない故に再構成されたデータ信号成分は「データ信
号打ち消し」を回避するためにパイロット信号推定に対
して除去されなければならない。図9に示されるように
データ信号再構成ユニット84は決定フィードバック方
法を用いてデータ信号を再構成する第一と第二の乗算器
190、192及び正規化ユニット194を含む。第一
の乗算器190はデータ信号拡散コードd・Cd[k]
を発生するために前の受信されたシンボルdのデータ検
出出力をデータ信号拡散コードCd [k]のFFTに乗
算する。第二の乗算器192は前に受信されたシンボル
の再構成されたデータ信号成分
【0097】
【外38】
【0098】を発生するためにd・Cd [k]を正規化
ユニット194により正規化されたチャンネル周波数応
答推定
【0099】
【外39】
【0100】に乗算する。図10に示されるように主パ
ス指定ユニット106は逆高速フーリエ変換(IFF
T)ユニット200、ピーク検索ユニット202、選択
ユニット204、FFTユニット206を含む。IFF
Tユニット200はパイロット信号拡散コード整合フィ
ルタ62又は平均ユニット104又は平均ユニット13
8(図4、3、5をそれぞれ参照)からの信号を受信
し、IFFTを計算し、それによりコード
【0101】
【外40】
【0102】で示されるチャンネルインパルス応答推定
を発生する。ピーク検索ユニット202はIFFTユニ
ット200から
【0103】
【外41】
【0104】を受信し
【0105】
【外42】
【0106】のピーク振幅を検索又は決定する。次に選
択パスユニット204は
【0107】
【外43】
【0108】から高い振幅を有する信号を選択し、低振
幅信号をゼロに設定することにより低い振幅を有する残
りの信号を廃棄する。例えば高振幅信号が典型的に
【0109】
【外44】
【0110】のピーク値より10dB大きい振幅を有す
る信号であり、他方で低振幅信号は典型的には相対的に
小さな振幅を有する信号である。高振幅信号の選択は主
パス上の信号のみを含む変調されたチャンネルインパル
ス応答推定信号
【0111】
【外45】
【0112】を発生する。FFTユニット206はチャ
ンネル周波数応答推定
【0113】
【外46】
【0114】を発生するために選択ユニット204から
【0115】
【外47】
【0116】のFFT変換を計算する。
【0117】
【外48】
【0118】はチャンネル整合フィルタ68、114の
係数を提供する。主パス指定ユニット106は必要とさ
れないが、より信頼性の高いチャンネル推定を提供す
る。特定の実施例が記載され、説明される一方で、種々
の変更が請求項だけにより限定される本発明の精神から
離れることなくなされることは当業者に明らかである。
例えば図5、6はユーザー1のアップリンク受信機を示
すが、同様な処理は他のユーザーのデータ検出に対して
繰り返されうる。故に本発明の好ましい実施例は示さ
れ、記載される一方で種々の改善は本発明の精神及び範
囲から離れることなくなされうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダウンリンク受信機用のCDMA RAKEシ
ステムの概略ブロック図である。
【図2】アップリンク受信機用のCDMA RAKEシ
ステムの概略ブロック図である。
【図3】選択的指定主パスとデータ信号再構成を有する
ダウンリンク受信機用のCDMA RAKEシステムの
概略ブロック図である。
【図4】代替的なダウンリンクRAKE受信機の概略ブ
ロック図である。
【図5】選択的指定主パスを有するアップリンク受信機
用のCDMA RAKEシステムの概略ブロック図であ
る。
【図6】図5に示された受信機用のアップリンクRAK
E受信機のデータ検出フローチャートである。
【図7】図3に示されたダウンリンクRAKE受信機で
なされた異なるパイロット信号推定を示す図である。
【図8】図4に示されたダウンリンクRAKE受信機で
なされた異なるパイロット信号推定を示す図である。
【図9】図3、4に示されたダウンリンクRAKE受信
機で選択的になされたデータ信号再構成を示す図であ
る。
【図10】図3、4、5に示されたRAKE受信機で選
択的になされた主パスの指定のブロック図である。
【符号の説明】
20、40 RAKE受信機システム 22 アンテナ 24 RFフロントエンド 26 AD変換器 28 FFTユニット 30、50 CDMA RAKE受信機 24、44 RFフロントエンド 26、46 AD変換器 28。48 FFT変換ユニット 62 パイロット信号拡散コード整合フィルタ 64 パイロット干渉打ち消しユニット 66 データ信号拡散コード整合フィルタ 68 チャンネル整合フィルタ 70 決定ユニット 72 乗算器 74 複素共役ユニット 76 記憶ユニット 80 パイロット信号推定ユニット 82 加算器 84 データ信号再構成部分 88 乗算器 90 複素共役ユニット 92 記憶ユニット 94 チャンネル周波数応答推定ユニット 96 乗算器 98 ブロック加算ユニット 100 複素共役ユニット 102 遅延ユニット 104 平均ユニット 106 主パス指定ユニット 110 複数ユーザー干渉打ち消しユニット 112、データ信号拡散コード整合フィルタ 114 チャンネル整合フィルタ 116 決定ユニット 118 干渉信号推定ユニット 120 パイロット信号拡散コード整合フィルタ 122 第一の加算器 124 第二の加算器 128 チャンネル周波数応答推定ユニット 130 乗算器 132 ブロック加算ユニット 136 遅延ユニット 138 平均ユニット 140 選択的主パス指定ユニット 142 複素共役ユニット 150 第一の乗算器 152 加算器 154 第二の乗算器 155 正規化ユニット 180 パイロット信号推定ユニット 182 一周期遅延ユニット 184 平均ユニット 186 パイロット信号推定ユニット 188 加算器 190、192 第一と第二の乗算器 194 正規化ユニット 200 IFFTユニット200 202 ピーク検索ユニット 204 選択ユニット 206 FFTユニット I(t) 実部 Q(t) 虚部 cp [n] パイロット信号拡散コード I[n]、Q[n] 離散時間信号 R[k] 受信された信号

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信されたベースバンド信号のFFTから
    パイロット信号干渉を減算するパイロット干渉打ち消し
    ユニットと;パイロット干渉打ち消しユニットの出力か
    らデータ信号拡散コードを除去するデータ信号拡散コー
    ド整合フィルタと;受信されたベースバンド信号のFF
    Tからパイロット信号拡散コードを除去するパイロット
    信号拡散コード整合フィルタと;パイロット信号拡散コ
    ード整合フィルタの出力に基づきチャンネル周波数応答
    推定を発生し、データ信号拡散コード整合フィルタの出
    力とチャンネル周波数応答推定の複素共役との積を発生
    し、最終的に拡散コードの一周期内で該積のブロック和
    を計算するチャンネル整合フィルタと;前に選択された
    変調型に基づき発生されたブロック和からデータ値を決
    定する決定ユニットとからなるダウンリンク受信機。
  2. 【請求項2】 パイロット干渉打ち消しユニットは:受
    信されたベースバンド信号のFFTからパイロット信号
    成分を推定するパイロット信号推定ユニットと;受信さ
    れたベースバンド信号のFFTから推定されたパイロッ
    ト信号成分を減算する結合器とからなる請求項1記載の
    ダウンリンク受信機。
  3. 【請求項3】 パイロット信号推定ユニットは:拡散コ
    ードの一周期だけ受信されたベースバンド信号のFFT
    を遅延する遅延ユニットと;受信されたベースバンド信
    号の遅延されたFFTの重み付けられたブロック毎の平
    均をとる平均化ユニットとからなる請求項2記載のダウ
    ンリンク受信機。
  4. 【請求項4】 パイロット信号推定ユニットは:拡散コ
    ードの一周期だけ受信されたベースバンド信号のFFT
    を遅延する遅延ユニットと;データ決定フィードバック
    の概念に基づきデータ信号成分を再構成するデータ信号
    再構成ユニットと;受信されたベースバンド信号の遅延
    されたFFTから再構成されたデータ信号成分を減算す
    るパイロット信号推定結合器と;パイロット信号推定結
    合器の結果の重み付けられたブロック毎の平均をとる平
    均化ユニットとからなる請求項2記載のダウンリンク受
    信機。
  5. 【請求項5】 データ信号拡散コード整合フィルタは:
    データ信号拡散コードのFFTを記憶する記憶ユニット
    と;データ信号拡散コードのFFTの複素共役を計算す
    る複素共役ユニットと;パイロット干渉打ち消しユニッ
    トの出力に複素共役ユニットの出力を乗算する乗算器と
    からなる請求項1記載のダウンリンク受信機。
  6. 【請求項6】 データ信号拡散コード整合フィルタは:
    データ信号拡散コードのFFTを記憶する記憶ユニット
    と;データ信号拡散コードのFFTの複素共役を計算す
    る複素共役ユニットと;受信されたベースバンド信号の
    FFTに複素共役ユニットの出力を乗算する乗算器とか
    らなる請求項1記載のダウンリンク受信機。
  7. 【請求項7】 チャンネル整合フィルタはパイロット信
    号拡散コード整合フィルタの出力に基づくチャンネル周
    波数応答推定を発生するチャンネル周波数応答推定ユニ
    ットからなり、該チャンネル周波数応答推定ユニット
    は:パイロット信号拡散コード整合フィルタの出力を拡
    散コードの一周期だけ遅延する遅延ユニットと;パイロ
    ット信号拡散コード整合フィルタの遅延された出力の重
    み付けられたブロック毎の平均をとる平均化ユニット
    と;パイロット信号拡散コード整合フィルタの遅延され
    た出力の重み付けられたブロック毎の平均の複素共役を
    計算する複素共役ユニットとからなる請求項1記載のダ
    ウンリンク受信機。
  8. 【請求項8】 チャンネル周波数応答推定ユニットは主
    パスを指定する主パス指定ユニットからなり、該主パス
    を指定するユニットは:チャンネルインパルス応答推定
    を発生するためにパイロット信号拡散コード整合フィル
    タの遅延された出力の重み付けられたブロック毎の平均
    の逆高速フーリエ変換(IFFT)を計算するIFFT
    ユニットと;IFFTから振幅のピークを探す検索ユニ
    ットと;見いだされたピーク振幅に基づき指定された主
    パスのチャンネルインパルス応答推定を発生する選択ユ
    ニットと;発生された指定された主パスのチャンネルイ
    ンパルス応答推定のFFTを計算するFFTユニットと
    からなる請求項7記載のダウンリンク受信機。
  9. 【請求項9】 チャンネル整合フィルタは更に:データ
    信号拡散コード整合フィルタの出力をチャンネル周波数
    応答推定に乗算する乗算器と;拡散コードの一周期内で
    乗算器の出力のブロック和を計算する加算器とからなる
    請求項7記載のダウンリンク受信機。
  10. 【請求項10】受信されたベースバンド信号のFFTか
    らパイロット信号干渉を減算し;パイロット信号干渉の
    減算後に受信されたベースバンド信号のFFTからデー
    タ信号拡散コードを除去し;受信されたベースバンド信
    号のFFTからパイロット信号拡散コードを除去し;パ
    イロット信号拡散コード除去後に受信されたベースバン
    ド信号のFFTからチャンネル周波数応答推定を発生
    し;パイロット信号干渉減算及びデータ信号拡散コード
    の除去後にチャンネル周波数応答推定の複素共役と受信
    されたベース信号のFFTとの積を発生し;拡散コード
    の周期内で該積のブロック和を計算し;前に選択された
    変調型に基づき和の値からデータ値を決定する各段階か
    らなるダウンリンク受信方法。
  11. 【請求項11】 受信されたベースバンド信号のFFT
    からのパイロット信号干渉の減算は:受信されたベース
    バンド信号のFFTからパイロット信号成分を推定し;
    受信されたベースバンド信号のFFTから推定されたパ
    イロット信号成分を減算する各段階を更に含む請求項1
    0記載の方法。
  12. 【請求項12】 パイロット信号成分の推定は:拡散コ
    ードの一周期だけ受信されたベースバンド信号のFFT
    を遅延し;受信されたベースバンド信号の遅延されたF
    FTの重み付けられたブロック毎の平均をとる各段階を
    更に含む請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 パイロット信号成分の推定は:前に受
    信されたシンボルからデータ信号成分を再構成し;拡散
    コードの一周期だけ受信されたベースバンド信号のFF
    Tを遅延し;受信されたベースバンド信号の遅延された
    FFTから再構成されたデータ信号成分を減算し;再構
    成されたデータ信号成分の減算の後に受信されたベース
    バンド信号の遅延されたFFTの重み付けられたブロッ
    ク毎の平均をとる各段階を更に含む請求項11記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 パイロット信号干渉の減算後の受信さ
    れたベースバンド信号のFFTからデータ信号拡散コー
    ドを除去は:データ信号拡散コードのFFTを発生し;
    データ信号拡散コードのFFTの複素共役を計算し;パ
    イロット信号干渉減算の後に受信されたベースバンド信
    号のFFTの計算された複素共役を乗算する各段階を更
    に含む請求項10記載の方法。
  15. 【請求項15】 受信されたベースバンド信号のFFT
    からパイロット信号拡散コードの除去は:パイロット信
    号拡散コードのFFTを発生し;パイロット信号拡散コ
    ードのFFTの複素共役を計算し;受信されたベースバ
    ンド信号のFFTに計算された複素共役を乗算する各段
    階を更に含む請求項10記載の方法。
  16. 【請求項16】 チャンネル周波数応答の推定は:パイ
    ロット信号拡散コードの除去の後に受信されたベースバ
    ンド信号のFFTを拡散コードの一周期だけ遅延し;パ
    イロット信号拡散コードの除去の後に受信されたベース
    バンド信号の遅延されたFFTの重み付けられたブロッ
    ク毎の平均をとり;重み付けられたブロック毎の複素共
    役を計算する各段階を更に含む請求項10記載の方法。
  17. 【請求項17】 チャンネル周波数応答の推定は主パス
    の指定からなり、該主パスの指定は:チャンネルインパ
    ルス応答推定を発生するためにパイロット信号拡散コー
    ドを除去した後に受信されたベースバンド信号の遅延さ
    れたFFTの重み付けられたブロック毎の平均の逆フー
    リエ変換(IFFT)を計算し;計算されたIFFTか
    ら振幅のピークを探し;見いだされたピーク振幅に基づ
    き指定された主パスのチャンネルインパルス応答推定を
    発生し;発生された指定された主パスのチャンネルイン
    パルス応答推定のFFTを計算する各段階を更に含む請
    求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 パイロット信号干渉の減算及びデータ
    信号拡散コードを除去した後にチャンネル周波数応答の
    推定の複素共役と拡散コードの一周期内の受信されたベ
    ースバンド信号のFFTとの積の和は:チャンネル周波
    数応答推定の複素共役をパイロット信号の減算及びデー
    タ信号拡散コードを除去した後に受信されたベースバン
    ド信号のFFTに乗算し;拡散コードの一周期内で積の
    ブロック和を計算する各段階を更に含む請求項16記載
    の方法。
  19. 【請求項19】受信されたベースバンド信号のFFTか
    らパイロット信号干渉を減算するパイロット干渉打ち消
    しユニットと;パイロット干渉打ち消しユニットの出力
    からデータ信号拡散コードを除去するデータ信号拡散コ
    ード整合フィルタと;パイロット干渉打ち消しユニット
    から直接推定されたパイロット信号成分のパイロット信
    号拡散コードを除去するパイロット信号拡散コード整合
    フィルタと;データ信号拡散コード整合フィルタの出力
    とチャンネル周波数応答推定の複素共役との積を発生
    し、最終的に拡散コードの一周期内で該積のブロック和
    を計算するチャンネル整合フィルタと;前に選択された
    変調型に基づき発生されたブロック和からデータ値を決
    定する決定ユニットとからなるダウンリンク受信機。
  20. 【請求項20】 パイロット干渉打ち消しユニットは:
    受信されたベースバンド信号のFFTからパイロット信
    号成分を推定するパイロット信号推定ユニットと;受信
    されたベースバンド信号のFFTから推定されたパイロ
    ット信号成分を減算する結合器とからなる請求項19記
    載のダウンリンク受信機。
  21. 【請求項21】 パイロット信号推定ユニットは:拡散
    コードの一周期だけ受信されたベースバンド信号のFF
    Tを遅延する遅延ユニットと;受信されたベースバンド
    信号の遅延されたFFTの重み付けられたブロック毎の
    平均をとる平均化ユニットとからなる請求項20記載の
    ダウンリンク受信機。
  22. 【請求項22】 パイロット信号推定ユニットは:拡散
    コードの一周期だけ受信されたベースバンド信号のFF
    Tを遅延する遅延ユニットと;決定フィードバックに基
    づきデータ信号成分を再構成するデータ信号再構成ユニ
    ットと;受信されたベースバンド信号の遅延されたFF
    Tから再構成されたデータ信号成分を減算するパイロッ
    ト信号推定結合器と;パイロット信号推定結合器の結果
    の重み付けられたブロック毎の平均をとる平均化ユニッ
    トとからなる請求項20記載のダウンリンク受信機。
  23. 【請求項23】 チャンネル整合フィルタは:チャンネ
    ル周波数応答推定の複素共役を計算する複素共役ユニッ
    トと;データ信号拡散コード整合フィルタの出力に複素
    共役ユニットの出力を乗算する乗算器と;拡散コードの
    一周期内で乗算器の積のブロック和をとる加算器とから
    なる請求項19記載のダウンリンク受信機。
  24. 【請求項24】 チャンネル整合フィルタは更に主パス
    を指定する主パス指定ユニットを含み、該主パスを指定
    するユニットは:チャンネルインパルス応答推定を発生
    するためにチャンネル周波数応答推定の逆高速フーリエ
    変換(IFFT)を計算するIFFTユニットと;IF
    FTから振幅のピークを探す検索ユニットと;見いださ
    れたピーク振幅に基づき指定された主パスのチャンネル
    インパルス応答推定を発生する選択ユニットと;発生さ
    れた指定された主パスのチャンネルインパルス応答推定
    のFFTを計算するFFTユニットとからなる請求項2
    3記載のダウンリンク受信機。
  25. 【請求項25】 受信されたベースバンド信号のFF
    Tから推定された干渉信号を減算する複数ユーザー干渉
    打ち消しユニットと;推定された干渉信号減算の後に受
    信されたベースバンド信号のFFTからデータ信号拡散
    コードを除去するデータ信号拡散コード整合フィルタ
    と;推定された干渉減算の後に受信されたベースバンド
    信号のFFTからパイロット信号拡散コードを除去する
    パイロット信号拡散コード整合フィルタと;現在受信さ
    れたシンボルの最後の段階のデータ検出に到達したとき
    に閉じる、複数ユーザー干渉打ち消しユニットとパイロ
    ット信号拡散コード整合フィルタとの間に接続されたス
    イッチと;パイロット信号拡散コード整合フィルタの出
    力に基づきチャンネル周波数応答推定を発生し、データ
    信号拡散コード整合フィルタの出力とチャンネル周波数
    応答推定の複素共役との積を発生し、最終的に拡散コー
    ドの一周期内で該積のブロック和を計算するチャンネル
    整合フィルタと;前に選択された変調型に基づき発生さ
    れたブロック和から仮のデータ値及び最終データ値を決
    定する決定ユニットと;チャンネル周波数応答推定と、
    パイロット及びデータ信号拡散コードのFFTと、決定
    された仮のデータ値とに基づく他のユーザーによる干渉
    打ち消しに対して推定された干渉信号を発生する干渉信
    号推定ユニットとからなるアップリンク受信機。
  26. 【請求項26】 複数ユーザー干渉打ち消しユニット
    は:他の受信機からの推定された干渉信号を加算する第
    一の加算器と;受信されたベースバンド信号のFFTか
    ら、加算された推定された干渉信号を減算する第二の加
    算器とからなる請求項25記載のアップリンク受信機。
  27. 【請求項27】 データ信号拡散コード整合フィルタ
    は:データ信号拡散コードのFFTを記憶する記憶ユニ
    ットと;データ信号拡散コードのFFTの複素共役を計
    算する複素共役ユニットと;複数ユーザー干渉打ち消し
    ユニットの出力に複素共役ユニットの出力を乗算する乗
    算器とからなる請求項25記載のアップリンク受信機。
  28. 【請求項28】 データ信号拡散コード整合フィルタ
    は:データ信号拡散コードのFFTを記憶する記憶ユニ
    ットと;データ信号拡散コードのFFTの複素共役を計
    算する複素共役ユニットと;最終段階のデータ決定で複
    数ユーザー干渉打ち消しの出力にパイロット信号拡散コ
    ードのFFTの複素共役の出力を乗算する乗算器とから
    なる請求項25記載のアップリンク受信機。
  29. 【請求項29】 チャンネル整合フィルタはパイロット
    信号拡散コード整合フィルタの出力に基づくチャンネル
    周波数応答推定を発生するチャンネル周波数応答推定ユ
    ニットからなり、該チャンネル周波数応答推定ユニット
    は:パイロット信号拡散コード整合フィルタの出力を拡
    散コードの一周期だけ遅延する遅延ユニットと;パイロ
    ット信号拡散コード整合フィルタの遅延された出力の重
    み付けられたブロック毎の平均をとる平均化ユニット
    と;パイロット信号拡散コード整合フィルタの遅延され
    た出力の重み付けられたブロック毎の平均の複素共役を
    計算する複素共役ユニットとからなる請求項25記載の
    アップリンク受信機。
  30. 【請求項30】 チャンネル周波数応答推定ユニットは
    主パスを指定する主パス指定ユニットからなり、該主パ
    スを指定するユニットは:チャンネルインパルス応答推
    定を発生するためにパイロット信号拡散コード整合フィ
    ルタの遅延された出力の重み付けられたブロック毎の平
    均の逆高速フーリエ変換(IFFT)を計算するIFF
    Tユニットと;IFFTの振幅のピークを探す検索ユニ
    ットと;見いだされたピーク振幅に基づき指定された主
    パスのチャンネルインパルス応答推定を発生する選択ユ
    ニットと;発生された指定された主パスのチャンネルイ
    ンパルス応答推定のFFTを計算するFFTユニットと
    からなる請求項29記載のアップリンク受信機。
  31. 【請求項31】 チャンネル整合フィルタは更に:デー
    タ信号拡散コード整合フィルタの出力をチャンネル周波
    数応答推定の複素共役に乗算する乗算器と;拡散コード
    の一周期内で乗算器の出力のブロック和を計算する加算
    器とからなる請求項29記載のアップリンク受信機。
  32. 【請求項32】 干渉信号推定ユニットは:データ信号
    拡散コード信号のFFTに仮のデータ決定を乗算する第
    一の乗算器と;第一の乗算器の出力にパイロット信号拡
    散コードのFFTを加算する加算器と;チャンネル周波
    数応答推定を該加算器の出力に乗算する第二の乗算器
    と;パイロット信号拡散コードのFFTの平方ノルムに
    よる第二の乗算器の出力を正規化する正規化ユニットと
    からなる請求項25記載のアップリンク受信機。
JP34752298A 1998-12-07 1998-12-07 Fftに基づくcdma rake受信機及び受信方法 Expired - Fee Related JP3004638B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34752298A JP3004638B1 (ja) 1998-12-07 1998-12-07 Fftに基づくcdma rake受信機及び受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34752298A JP3004638B1 (ja) 1998-12-07 1998-12-07 Fftに基づくcdma rake受信機及び受信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3004638B1 JP3004638B1 (ja) 2000-01-31
JP2000174727A true JP2000174727A (ja) 2000-06-23

Family

ID=18390801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34752298A Expired - Fee Related JP3004638B1 (ja) 1998-12-07 1998-12-07 Fftに基づくcdma rake受信機及び受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3004638B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001308743A (ja) * 2000-04-07 2001-11-02 Alcatel Cdma移動無線通信システムのための受信機
CN101141143B (zh) * 2007-09-04 2011-05-11 中兴通讯股份有限公司 时-频rake接收方法和装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117452446B (zh) * 2023-12-26 2024-03-12 中国人民解放军国防科技大学 基于卫星导航信号双分量融合应用的抗干扰处理架构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001308743A (ja) * 2000-04-07 2001-11-02 Alcatel Cdma移動無線通信システムのための受信機
CN101141143B (zh) * 2007-09-04 2011-05-11 中兴通讯股份有限公司 时-频rake接收方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3004638B1 (ja) 2000-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0980149B1 (en) An FFT-based CDMA rake receiver system and method
JP3893151B2 (ja) 多重アクセスディジタル伝送装置と無線基地局およびそのような装置に用いるための受信機
US8064496B2 (en) Interference cancellation for wireless communication
US6363106B1 (en) Method and apparatus for despreading OQPSK spread signals
US6842479B2 (en) Method and apparatus for interference cancellation in a rake receiver
US20020154717A1 (en) Weighting factor setting method for subtractive interference canceller, interference canceller unit using said weighting factor and interference canceller
JP3159378B2 (ja) スペクトル拡散通信方式
US20020191568A1 (en) Adaptive chip equalizers for synchronous DS-CDMA systems with pilot sequences
JP4720360B2 (ja) スペクトラム拡散受信機のチップ等化器、該チップ等化器で用いられる雑音指数演算方法及びフィルタ係数決定方法
EP1328083A1 (en) Pre-distortion method for an MC-CDMA uplink
EP0993127A1 (en) Method and apparatus using Walsh-Hadamard transformation for forward link multiuser detection in CDMA systems
WO2002003561A1 (en) Receiver and method of receiving a cdma signal in presence of interferers with unknown spreading factors
US7751509B1 (en) Method for multiple-access interference suppression for MC-CDMA by frequency domain oversampling
JP3004638B1 (ja) Fftに基づくcdma rake受信機及び受信方法
TWI449354B (zh) 同步分碼多重進接通訊系統與方法
JP3886709B2 (ja) スペクトル拡散受信装置
KR101302201B1 (ko) 다중 간섭 잡음 제거 기능을 이용한 채널 추정 방법 및수신 장치
Mirbagheri et al. A linear MMSE receiver for multipath asynchronous random-CDMA with chip pulse shaping
JP2002539666A (ja) Cdma端末のための無監督適応チップ分離フィルタ
JP3755127B2 (ja) 2dレーク式受信システム及びその処理方法
Tang et al. Pilot channel aided adaptable interference cancellation scheme for uplink DS/CDMA mobile radio systems
Deng et al. A multistage multicarrier CDMA receiver with blind adaptive MAI suppression
Hu et al. Weight-optimizing partial parallel interference cancellation based on channel estimation for CDMA systems in fading channels
KR100858976B1 (ko) 이동 통신 시스템의 직렬형 다중 간섭 잡음 제거 장치 및그 방법
KR100833649B1 (ko) 이동 통신 시스템의 그룹형 다중 간섭 잡음 제거 장치 및그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees