JP2000166881A - 個人医療管理システム - Google Patents

個人医療管理システム

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JP2000166881A
JP2000166881A JP34535698A JP34535698A JP2000166881A JP 2000166881 A JP2000166881 A JP 2000166881A JP 34535698 A JP34535698 A JP 34535698A JP 34535698 A JP34535698 A JP 34535698A JP 2000166881 A JP2000166881 A JP 2000166881A
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Noriyuki Hasebe
則幸 長谷部
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検体から健康に関する情報を得てその異常を
検出、通知する。 【解決手段】 検体の健康に関する情報を計測し、計測
結果を送信する一方、受信手段及び情報を出力する出力
手段を備える検体用システム1と、この検体用システム
1と情報の送受を行うセンタシステム2とを有し、前記
センタシステム2には、検体の基礎情報が記憶された検
体情報データベース24と、前記検体用システム1から
送られてきた情報とこの検体情報データベース24の基
礎情報に基づき検体の異常を検出し、前記検体用システ
ム1に対し異常発生を通知する異常通知手段とが備えら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、個人の健康状態
を収集して適切な医療管理を行うことの可能な個人医療
管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばある患者が自分の健康状態
を検査したい場合または病気になり治療を希望する場合
には、電話等により受診の予約した上で病院へ行って医
師の診察を受けていた。病院では、予約の情報を管理す
る受診予約システムにより、担当医師の予約状況を確認
し、予約の結果を患者に連絡していた。
【0003】また、病院での診察においては、医師は、
診察の結果に係る患者の健康状態や病気に関する必要情
報を医療情報システムのデータベースヘ逐次登録してい
る。これにより、患者の健康状態の変化や治療の経過を
管理して、患者の過去の健康状態の経緯と今回の状態を
比較し、治療の判断をしたり患者の治癒指導に利用して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受診予
約を行う受診予約システムと医師の診察結果を管理する
医療情報システムがそれぞれ独立したシステムとなって
いた。また、常時監視を必要とする患者においては、突
然具合が悪くなった場合に組織的に対応するシステムが
不備で処置が遅れたり自分で通報ができず手遅れとなる
危険性があった。また、健康と思われる人においても、
突然具合が悪くなった場合に組織的に対応するシステム
が不備であった。
【0005】本発明は上記の個人医療管理システムの問
題点に鑑みてなされたもので、その目的は、検体の健康
に関する情報を得てこれを必要な場合にセンタシステム
に送信する検体用システムを提供することである。また
他の目的は、検体から得られる健康に関する情報を用い
て検体の異常を検出し、検体に知らせることのできる個
人医療管理システムを提供することである。更に他の目
的は、検体から得られる健康に関する情報用いて検体の
異常を検出し、受診予約を適切に行うことのできる個人
医療管理システムを提供することである。更に他の目的
は、検体から得られる健康に関する情報用いて検体の緊
急事態を検出し、救急車の出動などの緊急対策をとるこ
とのできる個人医療管理システムを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の検体用システムは、個人医療管理を行うセンタシステ
ムと回線を介して接続され、検体の健康に関する情報を
計測するための検体計測装置と、この検体計測装置によ
り計測された情報と予め設定された当該検体の健康に関
する基礎情報との比較結果に基づき、計測された情報を
前記センタシステムへ送信する送信手段とを具備するこ
とを特徴とする。これによって、検体計測装置により計
測された情報と予め設定された当該検体の健康に関する
基礎情報との比較結果に基づき、計測された情報がセン
タシステムへ送信されまたは送信されず、適切に健康に
関する情報を収集可能である。
【0007】本発明の請求項2に記載の検体用システム
は、センタシステムから送信された情報を受信する受信
手段と、情報を出力するための出力手段と、前記受信手
段が受信した情報に基づき前記出力手段に対し出力制御
を行う出力制御手段とを具備することを特徴とする。こ
れによって、センタシステムから送信された情報を出力
することができる。
【0008】本発明の請求項3に記載の個人医療管理シ
ステムは、検体の健康に関する情報を計測し、計測結果
を送信する一方、受信手段及び情報を出力する出力手段
を備える検体用システムと、この検体用システムと情報
の送受を行うセンタシステムとを有し、前記センタシス
テムには、検体の基礎情報が記憶された検体情報データ
ベースと、前記検体用システムから送られてきた情報と
この検体情報データベースの基礎情報に基づき検体の異
常を検出し、前記検体用システムに対し異常発生を通知
する異常通知手段とが備えられていることを特徴とす
る。これによって、検体用システムから送られてきた情
報とこの検体情報データベースの基礎情報に基づき検体
の異常を検出し、前記検体用システムに対し異常発生を
通知するので、検体は自分の異常を適切に知ることがで
きる。
【0009】本発明の請求項4に記載の個人医療管理シ
ステムは、前記センタシステムには、異常の場合に検体
以外に通知を行うべき宛先情報が記憶されていると共
に、異常通知手段は、この宛先情報を用いて検体以外に
異常の通知を行うことを特徴とする。これによって、検
体用システムから送られてきた情報とこの検体情報デー
タベースの基礎情報に基づき検体の異常を検出し、検体
以外に対し異常発生を通知するので、家族等が異常を知
ることができる。
【0010】本発明の請求項5に記載の個人医療管理シ
ステムは、検体の健康に関する情報を計測し、計測結果
を送信する一方、受信手段及び情報を出力する出力手段
を備える検体用システムと、この検体用システムと情報
の送受を行うセンタシステムと、このセンタシステムと
回線を介して接続される医師用システムとを有し、前記
センタシステムには、検体の基礎情報が記憶された検体
情報データベースと、検体毎に担当医師及び受診予約に
関するデータが記憶された受診予約データベースと、前
記検体用システムから送られてきた情報と前記検体情報
データベースの基礎情報に基づき検体の異常を検出し、
前記受診予約データベースの情報に基づく該当医師用シ
ステムに対し異常発生を通知する異常通知手段と、医師
用システムから送られる受診予約に関する情報を受けて
前記受診予約データベースへ登録すると共に該当の検体
用システムへ受診予約に関する情報を通知する受診予約
管理手段とが備えられていることを特徴とする。これに
よって、検体用システムから送られてきた情報と前記検
体情報データベースの基礎情報に基づき検体の異常が検
出され、医師用システムに対し異常発生が通知され、医
師用システムから送られる受診予約に関する情報を受け
て前記受診予約データベースへ登録すると共に該当の検
体用システムへ受診予約に関する情報が通知される。
【0011】本発明の請求項6に記載の個人医療管理シ
ステムは、受診予約管理手段は、医師用システムが応答
しない場合に、仮の受診予約に関する情報を作成し前記
受診予約データベースへ登録すると共に該当の検体用シ
ステムへ受診仮予約に関する情報を通知することを特徴
とする。これによって、医師用システムが応答しない場
合に、仮の受診予約が行われる。
【0012】本発明の請求項7に記載の個人医療管理シ
ステムは、受診予約管理手段は、医師用システムからの
仮の受診予約に関する指示を受取り、前記受診予約デー
タベースへ反映させると共に該当の検体用システムへ受
診仮予約から本予約への変更に関する情報を通知するこ
とを特徴とする。これよって、医師用システムからの仮
の受診予約に関する指示があると、前記受診予約データ
ベースへ反映させられると共に、受診仮予約から本予約
への変更に関する情報が検体に通知される。
【0013】本発明の請求項8に記載の個人医療管理シ
ステムは、検体の健康に関する情報を計測し、計測結果
を送信する一方、受信手段及び情報を出力する出力手段
を備える検体用システムと、この検体用システムと情報
の送受を行うセンタシステムと、このセンタシステムと
回線を介して接続される医師用システムとを有し、前記
センタシステムには、緊急の場合に通知を行うべき宛先
情報が記憶されていると共に、検体の基礎情報が記憶さ
れた検体情報データベースと、検体毎に担当医師に関す
るデータが記憶された受診予約データベースと、前記検
体用システムから送られてきた情報と前記検体情報デー
タベースの基礎情報に基づき検体の緊急状態を検出し、
前記受診予約データベースの情報に基づく該当医師用シ
ステムに対し緊急状態の検体発生を通知する緊急通知手
段と、医師用システムから送られる救急出動に関する情
報を受けて前記緊急の宛先へ緊急出動に関する情報を通
知する緊急状態管理手段とが備えられていることを特徴
とする。これによって、検体が緊急の場合に自動的に救
急車の出動がなされる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して検体用シ
ステムおよび個人医療管理システムを説明する。図1に
は、個人医療管理システムが示されている。このシステ
ムは、検体用システム1、センタシステム2、医師用シ
ステム3を備える。これら検体用システム1、センタシ
ステム2、医師用システム3は無線網4の無線回線を介
して接続される。
【0015】検体用システム1には、携帯電話機等の検
体用移動通信装置11が備えられ、この検体用移動通信
装置11に接続され、検体の健康に関する体温、脈拍
数、呼吸数、血圧等の情報を計測する各センサを有する
検体計測装置12が備えられている。
【0016】センタシステム2には、無線用送受信装置
21、医療制御装置22、受診予約データベース23、
検体情報データベース24、個人診療情報データベース
25、地図情報データベース26が備えられている。無
線用送受信装置21は、無線網4を介して検体用システ
ム1または医師用システム3との間で情報の送受を行う
と共に、検体用システム1の検体用移動通信装置11か
ら情報が送られる場合に、無線網4に備えられる位置情
報通知装置41より送出される検体用移動通信装置11
の位置情報を受取り、これらの情報を医療用制御装置2
2へ送出する機能を有する。医療制御装置22は、コン
ピュータの構成であり、無線用送受信装置21を介して
情報の送受を行うと共に、受診予約データベース23、
検体情報データベース24、個人診療情報データベース
25、地図情報データベース26を用いて情報の検索や
更新を行う。
【0017】更に、医療制御装置22には、電話機及び
ファクシミリ装置から構成される連絡通信器27が接続
され、公衆網5を介して通信により連絡を行い得るよう
に構成されている。公衆網5には、電話機及びファクシ
ミリ装置から構成される連絡通信器51、52が接続さ
れている。連絡通信器51は、救急車呼び出し用のもの
であり、連絡通信器52は、検体の家族や緊急の連絡先
とされている場所に設けられたものである。
【0018】図2には、個人診療情報データベース25
の内容が示されている。つまり、個人診療情報データベ
ース25には、各検体個人毎に、ID、移動通信装置番
号(電話番号)、体温や脈拍数等の基礎データ(平常時
の値)、担当医師及びその呼び出し電話番号、診察記録
データが記憶されている。
【0019】図3には、受診予約データベース23の内
容が示されている。つまり、受診予約データベース23
には、担当医師毎に、各年月日の受診予約に係る検体に
関するIDや氏名、移動通信装置の電話番号等と、予約
の時刻、検査項目に対応した要不要フラグ、仮予約フラ
グ等が設けられている。
【0020】図4には、検体情報データベース24の内
容が示されている。つまり、検体情報データベース24
には、検体毎に収集された計測情報、計測時刻、計測年
月日、ID、検体名、要チェックフラグ等が記憶可能と
なっている。
【0021】図5には、地図情報データベース26の内
容が示されている。つまり、地図情報データベース26
には、経度と緯度からなる位置情報に対応して、都道府
県、市区町村、番地等の住所情報、更に、救急車を呼び
出すための市外局番が対応させられて記憶されている。
【0022】医師用システム3には、医師用移動通信装
置31と、これに接続されたパーソナルコンピュータや
ワークステーション等の情報処理装置32が備えられて
いる。図6には、移動通信装置11(31)の構成が示
されている。移動通信装置11(31)では、送受信部
61がアンテナ62を介して信号の送受信を行う。送受
信部61には、各部を制御するコンピュータにより構成
され、メモリ69を備える制御部60が接続されてい
る。制御部60には、情報を表示するためのLCD等か
ら構成される表示器63、各種キーを備えたキーボード
等からなる入力部64、通話に係る信号処理を行う通話
処理部65が接続されている。
【0023】通話処理部65には、スピーカ66が備え
られ、音声信号が音声化されてスピーカ66から出力さ
れる。また、マイクロホン67が備えられ、入力された
音声がマイクロホン67により音声信号とされるように
構成されている。また、制御部60には、情報処理装置
32、または検体計測装置12を接続することのできる
インタフェース部68が接続されている。
【0024】以上のように構成された個人医療管理シス
テムにおいては、検体用システム1の電源投入により図
7に示されるシーケンスにより通信がなされる。電源が
オンとなると、検体用システム1の検体用移動通信装置
11に設けられている制御部60は、センタシステム2
へ電源オンの通知が送られる(S1)。このとき制御部
60は、例えば、メモリ69に含まれている検体IDを
取り出し、上記の電源オンの通知に含ませる。上記電源
オンの通知は、センタシステム2の無線用送受信装置2
1により受け取られ、医療制御装置22へ送られる。
【0025】医療制御装置22は、上記電源オンの通知
を取り込み、それに含まれる検体IDを取り出し、これ
に基づき個人診療情報データベース25を検索して、基
礎データを得て、この基礎データと、医療制御装置22
に予め備えられている計測データの許容範囲、計測デー
タの偏差値の許容範囲、計測時間間隔、定期報告時刻を
含めた計測指示情報を、検体用システム1の検体用移動
通信装置11へ返送する(S2)。
【0026】検体用システム1の検体用移動通信装置1
1は、上記計測指示情報を受け取り、送られてきた基礎
データ等をメモリ69へ保存し、検体計測装置12へ計
測指示を与える(S3)。これ以降、検体用移動通信装
置11は、与えられた計測時間間隔に基づき、検体計測
装置12へ計測指示を与え続ける。一方、検体計測装置
12は、計測指示が与えられると、検体の健康に関する
体温、脈拍数、呼吸数、血圧等の情報を計測して検体用
移動通信装置11へ送出する(S4)。第1の実施の形
態では、検体用移動通信装置11の制御部60は、上記
計測データを保存してある基礎データと比較し、比較結
果に基づきセンタシステム2へ送信するかしないかの処
理を行う(S5)。
【0027】上記第1の実施の形態の制御部60による
ステップS5における処理の詳細は図8に示される通り
である。検体計測装置11より計測データを受け取り、
基礎データと比較を行う(S6)。比較の結果が許容範
囲内であるかを検出する(S7)。許容範囲内でなけれ
ば、計測データが許容範囲を越えた異常である旨の送信
原因情報と共に計測データをセンタシステム2へ送信す
る(S8)。許容範囲内であるときには、計測データを
メモリ69へ保存すると共に、保存されている過去の計
測データの各項目毎に偏差値を求め(S9)、この偏差
値と保存してある偏差値の許容範囲と比較を行い(S1
0)、今回の計測データの偏差値が許容範囲内か否かを
検出する(S11)。
【0028】上記において許容範囲内になければ、偏差
値が許容範囲を越えた旨の送信原因情報と共に計測デー
タをセンタシステム2へ送信する(S12)。許容範囲
内であるときには、偏差値が連続的に大きくなっている
かを検出する(S13)。ここで、偏差値が連続的に大
きくなっていることが確認されると、偏差値が連続的に
大きくなっている旨の送信原因情報と共に計測データを
センタシステム2へ送信する(S14)。偏差値が連続
的に大きくなっていない場合には、定期報告時刻である
か又は再計測を求められた結果の計測データであるかを
検出し(S15)、いずれかの場合には、いずれかの旨
の送信原因情報と共に計測データをセンタシステム2へ
送信し(S16)、いずれでもなければ、異常なしとし
てエンドとなる。
【0029】上記のようにしてセンタシステム2へ送ら
れてきた計測データは、医療制御装置22が取り込み、
図9に示されるフローチャートに対応のプログラムによ
り処理する。まず、到来データを計測データと付加され
ている送信原因情報に分解し(S17)、送信原因を分
析し(S18)、計測データが許容範囲を越えた異常で
あるのか(S19)、再計測の結果であるのか(S2
0)、偏差値が許容範囲を越えたのか(S21)、偏差
値の連続増大又は定期報告を原因とする送信であるのか
(S22)を調べる。
【0030】上記の結果、計測データが許容範囲を越え
た異常である場合(S19)には、図10に示される対
応処理が行われ、再計測の結果である場合(S20)に
は、図11に示される対応処理が行われ、偏差値が許容
範囲を越えた場合(S21)には、図12に示される対
応処理が行われ、偏差値の連続増大である場合(S2
2)には図13に示される対応処理が行われ、定期送信
である場合(S22)には図4に示される検体情報デー
タベース24の対応する検体IDの領域へ計測データが
計測時刻等と共に登録される(S23)。
【0031】まず、計測データが許容範囲を越えた異常
である場合には、図10に示されるように、検体情報デ
ータベース24の対応する検体IDの領域へ計測データ
が計測時刻等と共に登録される(S24)。医療制御装
置22は、検体情報データベース24に今回の計測デー
タと類似する計測データが登録されているかを調べる
(S25)。類似する計測データが登録されていなけれ
ば、誤計測の可能性があるので、再計測要求を検体用シ
ステム1へ送信する(S26)。
【0032】一方、上記のステップS25において、類
似する計測データが登録されていることが確認された場
合には、検体用システム1へ健康状態に異常が発生して
いる旨を音声と文字情報の少なくとも一方により知らせ
ると共に、検体情報データベース24に検体IDに対応
して記憶されている連絡先の電話番号をサーチし、連絡
通信器27を制御して家族等の連絡通信器52に対し音
声と文字情報の少なくとも一方により検体の健康に異常
が発生したことを知らせる(S27)。
【0033】また、送られてきた計測データが再計測の
結果である場合(S20)には、図11に示されるよう
に、前回送られてきた計測データと比較し(S28)、
概ね一致するか否かを検出する(S29)。ここで、概
ね一致すると、検体用システム1へ健康状態に異常が発
生している旨を音声と文字情報の少なくとも一方により
知らせると共に、検体情報データベース24に検体ID
に対応して記憶されている連絡先の電話番号をサーチ
し、連絡通信器27を制御して家族等の連絡通信器52
に対し音声と文字情報の少なくとも一方により検体の健
康に異常が発生したことを知らせる(S30)。
【0034】上記ステップS29において不一致となる
と、第1回目の計測により得て検体情報データベース2
4に記憶した計測データに対応して、図4の8時の計測
データについて示されるように、フラグをセットして計
測データを無効とし(S31)、セットフラグの数を所
定回前の計測データについてまでカウントし(S3
2)、カウント値が所定回数を越えているか否かを検出
する(S33)。ここで、カウント値が所定回数を越え
ている場合には、検体用システム1の検体用移動通信装
置11へ検体計測装置12が故障している旨を音声と文
字情報の少なくとも一方により知らせる(S34)。ま
た、カウント値が所定回数以下の場合には、そのままエ
ンドとなる。
【0035】また、送られてきた計測データが偏差値が
許容範囲を越えたものである場合(S21)には、図1
2に示されるように、検体情報データベース24の対応
する検体IDの領域へ計測データが計測時刻等と共に登
録を行う(S35)。更に、検体用システム1へ健康状
態に異常が発生している旨を音声と文字情報の少なくと
も一方により知らせると共に、検体情報データベース2
4に検体IDに対応して記憶されている連絡先の電話番
号をサーチし、連絡通信器27を制御して家族等の連絡
通信器52に対し音声と文字情報の少なくとも一方によ
り検体の健康に異常が発生したことを知らせる(S3
6)。
【0036】送られてきた計測データが偏差値の連続増
大に係るデータである場合(S22)には図13に示さ
れるように、検体情報データベース24の対応する検体
IDの領域へ計測データが計測時刻等と共に登録を行う
(S37)。更に、検体用システム1へ健康状態に異常
の兆候が見られ、検診を受けるべきことの要請を音声と
文字情報の少なくとも一方により知らせると共に、検体
情報データベース24に検体IDに対応して記憶されて
いる連絡先の電話番号をサーチし、連絡通信器27を制
御して家族等の連絡通信器52に対し音声と文字情報の
少なくとも一方により検体の健康状態に異常の兆候が見
られ、検診を受けるべきことを進めるように通知する
(S38)。
【0037】このように第1の実施の形態では、計測デ
ータの送信原因に応じて、検体本人や家族等の周囲の人
などに適切に検体の健康状態の通知がなされ、検体が医
者へ行くタイミングを逃すことが少なくなり、また、周
囲の人も検体の健康に気を使うなどの対応ができ、便利
である。
【0038】次に第2の実施の形態を説明する。この第
2の実施の形態は、検体に異常が発生した場合(計測デ
ータが許容範囲を越えた場合、計測データの偏差値が許
容範囲を越えた場合)、また、検体の健康状態に異常の
兆候が生じた場合に、医師を含めて受診へ進む対応を行
うシステムである。
【0039】この第2の実施の形態では、図14〜図1
9に示されるフローチャートによる処理がなされる。ま
ず、医療制御装置22が検体に異常が発生したこと等に
よる計測データを受け取ると(S41)、個人診療情報
データベース25を検体IDにより検索して担当医師の
医師用システム3にある医師用移動通信装置31の電話
番号を求め、無線用送受信装置21を制御して呼び出し
を行う(S42)。そして医師用システム3にて応答し
たか否かを検出する(S43)。
【0040】上記ステップS43において医師用システ
ム3にて応答がなされた場合には、検体に異常の発生が
あったことを音声と文字情報の少なくとも一方により通
知する(S44)。一方、上記ステップS43において
医師用システム3にて応答がなされない場合には、図3
に示した受診予約データベース23の上記担当医師に関
する領域に、上記検体に関する受診の仮予約の登録を行
う(S45)。例えば、当該担当医師に関する受診予約
の日時と時間帯のうち最も早い日時と時間帯に予約の登
録を行い、仮予約フラグをセットしておく。この仮予約
の登録が終了すると、登録した検体の検体用移動通信装
置11の電話番号を用いて無線用送受信装置21を制御
して呼び出しを行い、検体用移動通信装置11へ仮予約
を行った旨及びその内容を通知する(S46)。
【0041】上記センタシステム2によるステップS4
4の処理を受けて、医師用システム3の医師用移動通信
装置31では、検体に異常の発生があったことを音声と
文字情報の少なくとも一方により表示し(S47)、こ
の表示に対し医師が情報処理装置32から入力する応答
を受け付けて、センタシステム2の検体情報データベー
ス24へアクセスを行って(S48)、少なくとも最も
近くに収集された計測データを取り出し表示する(S4
9)。この情報処理装置32を操作しながら、そこに表
示された計測データ等を見て医師が検体の健康状態の判
断を行い、受診させるか否かを決定する。そして、医師
用移動通信装置31では、受診を行う必要または不要の
旨の入力が情報処理装置32からなされるかを監視し
(S50)、不要の旨の入力がなされると、動作を終了
する。
【0042】一方、ステップS50において受診を行う
必要の旨の入力が情報処理装置32からなされると、セ
ンタシステム2の受診予約情報データベース23へアク
セスを行って(S51)、予約に係るデータを取り出し
表示する(S52)。医師は自分自身の予定を表示され
た内容により確認し、検体の受診予約データの登録を行
う(S53)。このとき、検体に必要と思われる検査の
項目のデータを設定する。この入力データは、センタシ
ステム2の受診予約情報データベース23に登録され
る。
【0043】検体用システム1の検体用移動通信装置1
1は、受診予約に関して図16に示される処理を行う。
つまり、検体用移動通信装置11は、所定のキー操作に
よって検体本人から受診予約がなされたのか(S5
4)、仮予約と本予約の通知または仮予約から本予約へ
の変更通知がなされたのか(S55)、受診予約の当日
の予約時刻から所定時間前となったのか(S56)を検
出している。
【0044】上記において所定のキー操作によって検体
本人から受診予約がなされたことを検出すると、制御部
60は予約に係る月日や時刻及び検体ID等のデータを
センタシステム2へ送って予約を行う(S57)。これ
により、センタシステム2においては、ステップS45
において説明した仮予約の処理が行われる。また、ステ
ップS55において、センタシステム2から本予約また
は仮予約の通知もしくは仮予約から本予約への変更通知
が到来したことを検出した場合には、到来した予約の月
日日時等の内容を文字により表示するか音声出力するか
の少なくとも一方を行い、予約(仮予約を含む)の内容
のデータをメモリ69へ登録する(S58)。
【0045】また、受診予約の当日の予約時刻から所定
時間前となったことを検出すると、受診予約の医療機関
や時刻等の内容を文字により表示するか音声出力するか
の少なくとも一方を行う(S59)。そして、受診予約
の時刻が経過したかを検出し(S60)、経過していな
い場合には、ステップS54へ戻って処理を行う。この
結果、上記ステップS59における所定時間前の時間を
複数設定しておくならば、何度かの「お知らせ」がなさ
れ、受診を忘れることを防止できる。ステップS60に
おいて、予約時刻を経過するとメモリ69に登録されて
いた受診予約の通知の内容データを消去して(S6
1)、ステップS54へ戻って処理が継続される。
【0046】一方、センタシステム2では、図17に示
される処理が行われる。医療制御装置22は、受診予約
データベース23においてセットされた仮予約フラグが
あるか(S62)、受診予約データベース23に対する
アクセスがなされたか(S63)、受診予約データベー
ス23の内容に対する変更(仮予約から本予約等)がな
されたか(S64)を検出している。
【0047】上記ステップS62において、受診予約デ
ータベース23においてセットされた仮予約フラグがあ
ることを検出した場合には、医師用システム3へ仮予約
の内容を通知し(S65)、医師による追認または変更
の入力を待つ。また、ステップS63において、受診予
約データベース23に対するアクセスがなされたことを
検出した場合には、受診予約データベース23の内容を
取り出して該当の医師用システム3へ送信し(S6
6)、医師が情報処理装置32を用いて目視し予約の入
力や仮予約に対する追認・変更の入力を行うのを待つ。
【0048】また、ステップS64において、受診予約
データベース23の内容に対する変更(仮予約から本予
約等)がなされたことを検出すると、この変更の内容を
受診予約データベース23に反映させる(S67)。例
えば、仮予約フラグをリセットし、また、予約時刻の変
更を行い検査の項目設定の登録を行う。
【0049】次に、上記ステップS67の処理におい
て、本予約へ変更された仮予約があったかを検出し(S
68)、仮予約から本予約への変更がなされた場合に
は、この変更に係る受診予約の検体に対応する検体シス
テム1へ本予約へ変更された旨及びその予約内容(検査
項目等)を通知する(S69)。
【0050】上記のステップS65において行われるセ
ンタシステム1の処理に対して、医師用システム3で
は、図18に示されるような処理が行われる。つまり、
医師用移動通信装置31の制御部60は、仮予約の内容
の通知が到来するのを検出し(S70)、通知が到来す
ると情報処理装置32へデータを転送して表示を行わせ
(S71)、医師による追認または変更の入力を受けて
この内容を受診予約データベース23に反映させるべく
送信を行う(S72)。
【0051】以上のように第2の実施の形態によれば、
検体において異常と思われる計測データが得られた場合
に、医師の診断により受診予約がとられ、診察が確保さ
れるので、病気の早期発見と早期治療が確保される。ま
た、医師が応答せぬ場合や検体側からの申請により受診
の仮予約をとることができ、便利である。
【0052】次に第3の実施の形態を説明する。この実
施の形態は、検体用移動通信装置11がセンタシステム
2へ通信を行うときに、無線網4の位置情報通知装置4
1が検体用移動通信装置11の位置情報を無線送受信装
置21へ通知する機能を用いる。つまり、センタシステ
ム2は、図19に示されるフローチャートに示す処理を
行う。
【0053】まず、検体に異常が発生したこと等による
計測データの到来を監視しており(S73)、計測デー
タが到来すると、この計測データに伴って位置情報通知
装置41から送られる検体用移動通信装置11の位置情
報を無線用送受信装置21が受け取り、計測データ及び
位置情報を医療制御装置22へ転送する(S74)。医
療制御装置22は、個人診療情報データベース25をア
クセスして上記計測データに含まれる検体IDをキーと
して当該検体の基礎データを取り出し比較するなどして
(S75)、当該検体の健康に関し緊急事態が発生した
か否かを判定する(S76)。
【0054】上記の判定の結果、緊急事態でなければ、
個人診療情報データベース25の該当箇所に計測データ
を登録して終了する(S77)。一方、緊急事態である
ことを検出した場合には、個人診療情報データベース2
5から担当医師の医師用移動通信装置31の電話番号を
得て、医師用システム31に対し検体の健康に緊急事態
が発生したこと(急患発生)を音声と文字情報の少なく
とも一方により通知する(S78)。
【0055】上記に対して医師用システム3では、図2
0のフローチャートに示すように処理を行う。医師用移
動通信装置31により急患発生の通知を受け取ると、医
師用移動通信装置31は情報処理装置32へ表示データ
を送り急患発生の表示がなされるようにする(S7
9)。医師は情報処理装置32を用いて検体IDのデー
タを検体情報データベース24や個人診療情報データベ
ース25から取り出し表示を行い(S80)、検体に緊
急の処置が必要か否かを判断し、判定結果を送信する
(S81)。この判定結果は、緊急の処置が必要か否か
を示すフラグを含む情報により構成される。
【0056】上記に対して、センタシステム2では図2
1に示されるフローチャートにより処理を行う。つま
り、医師の判定結果を受け取り(S82)、判定結果
は、緊急の処置が必要か否か検出する(S83)。緊急
の処置が必要でなければ終了する一方、緊急の処置が必
要である判定結果を受け取ると、先に受け取っていた位
置情報に基づき地図情報データベース26を検索し、検
体用移動通信装置11の住所を求め、更に当該住所の市
外局番を求め、連絡通信器27を制御して消防署の連絡
通信器51を呼び出し、検体の住所を伝えて救急車の出
動を要請する(S84)。
【0057】更に、検体情報データベース24を検体I
Dに基づき検索して、緊急の連絡先(家族等の連絡先)
を得て、連絡通信器27を制御して緊急連絡先の連絡通
信器52を呼び出し、検体の健康に緊急事態が発生した
ことを伝える。また、検体用システム1を呼び出し、救
急車が向かっていることや緊急の連絡先へ連絡を行った
ことなどのメッセージを音声と文字情報の少なくとも一
方により通知する(S85)。このとき、検体からの応
答がなければ呼び出しの音量を徐々に大きくして検体周
囲の人に異常を知らせる。
【0058】このように第3の実施の形態によれば、特
に緊急の処置を行う必要のある病気を持つ検体に対して
適切な救急介護を行うことができる。なお、以上の第1
〜第3の実施の形態は、それぞれ検体毎に設定したサー
ビスとすることができる。つまり、通常に健康である人
は、第1の実施の形態によるサービスを受けるように登
録を行い、時々受診を受ける必要のある程度の疾患を持
つ人は、第2の実施の形態によるサービスを受けるよう
に登録を行い、何等かの異常によっては緊急処置を行う
必要のある疾患を持つ人は、第3の実施の形態によるサ
ービスを受けるように登録を行うのである。また、計測
データと基礎データとの差異等により、レベルを設け、
軽いレベルでは第1の実施の形態によるサービスを実行
し、次のレベルでは第2の実施の形態によるサービスを
実行し、差異等が大きい3つ目のレベルでは第3の実施
の形態によるサービスを実行する構成のシステムも存在
する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る検体
用システムによれば、検体計測装置により計測された情
報と予め設定された当該検体の健康に関する基礎情報と
の比較結果に基づき、計測された情報がセンタシステム
へ送信されまたは送信されないので、適切に健康に関す
る情報を収集可能であり、収集処理の無駄がないという
効果がある。
【0060】また、請求項2に係る検体用システムによ
れば、センタシステムから送信された情報を受信する受
信手段、情報を出力するための出力手段、前記受信手段
が受信した情報に基づき前記出力手段に対し出力制御を
行う出力制御手段を具備するので、センタシステムから
送信された情報を出力することができ、センタシステム
からメッセージを知ることが可能である。
【0061】以上説明したように請求項3に係る個人医
療管理システムによれば、検体用システムから送られて
きた情報とこの検体情報データベースの基礎情報に基づ
き検体の異常を検出し、前記検体用システムに対し異常
発生を通知するので、検体は自分の異常を適切に知るこ
とができる。
【0062】また、請求項4に係る個人医療管理システ
ムによれば、検体用システムから送られてきた情報とこ
の検体情報データベースの基礎情報に基づき検体の異常
を検出し、検体以外に対し異常発生を通知するので、家
族等が異常を知ることができる。
【0063】また、請求項5に係る個人医療管理システ
ムによれば、検体用システムから送られてきた情報と前
記検体情報データベースの基礎情報に基づき検体の異常
を検出し、医師用システムに対し異常発生を通知し、医
師用システムから送られる受診予約に関する情報を受け
て前記受診予約データベースへ登録すると共に該当の検
体用システムへ受診予約に関する情報を通知するので、
必要な場合に自動的に受診予約がなされ、必要なときに
診察を受けることが可能となる。
【0064】また、請求項6に係る個人医療管理システ
ムによれば、医師用システムが応答しない場合に、仮の
受診予約が行われるので、医師が不在等の場合にも自動
的に受診予約がなされ、必要なときに診察を受けること
が可能となる。
【0065】また、請求項7に係る個人医療管理システ
ムによれば、医師用システムからの仮の受診予約に関す
る指示があると、前記受診予約データベースへ反映させ
られると共に、受診仮予約から本予約への変更に関する
情報が検体に通知されるので、正確な受診予約の内容を
検体が知ることができ便利である。
【0066】また、請求項8に係る個人医療管理システ
ムによれば、検体が緊急の場合に自動的に救急車の出動
がなされるので、特に緊急の処置を行う必要のある病気
を持つ検体に対して適切な救急介護を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る個人医療管理システムの構成図。
【図2】本発明に係る個人医療管理システムに用いられ
る個人診療情報データベースの内容を示す図。
【図3】本発明に係る個人医療管理システムに用いられ
る受診予約データベースの内容を示す図。
【図4】本発明に係る個人医療管理システムに用いられ
る検体情報データベースの内容を示す図。
【図5】本発明に係る個人医療管理システムに用いられ
る地図情報データベースの内容を示す図。
【図6】本発明に係る個人医療管理システムによる検体
用システムが電源オンとなったときの情報伝送手順を示
す図。
【図7】本発明に係る個人医療管理システムにおける検
体用システムの構成図。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る個人医療管理
システムにおける検体用システムの動作を説明するため
のフローチャート。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る個人医療管理
システムにおけるセンタシステムの動作を説明するため
のフローチャート。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおけるセンタシステムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおけるセンタシステムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおけるセンタシステムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図13】本発明の第1の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおけるセンタシステムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおけるセンタシステムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおける医師用システムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図16】本発明の第2の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおける検体用システムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図17】本発明の第2の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおけるセンタシステムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図18】本発明の第2の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおける医師用システムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図19】本発明の第3の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおけるセンタシステムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図20】本発明の第3の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおける医師用システムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【図21】本発明の第3の実施の形態に係る個人医療管
理システムにおけるセンタシステムの動作を説明するた
めのフローチャート。
【符号の説明】
1 検体用システム 2 センタシ
ステム 3 医師用システム 4 無線網 5 公衆網 11 検体用
移動通信装置 12 検体計測装置 21 無線送
受信装置 22 医療制御装置 23 受診予
約データベース 24 検体情報データベース 25 個人診
療情報データベース 26 地図情報データベース 27 連絡通
信装置 31 医師用移動通信装置 32 情報処
理装置 41 位置情報通知装置 51、52
連絡通信装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人医療管理を行うセンタシステムと回
    線を介して接続され、 検体の健康に関する情報を計測するための検体計測装置
    と、 この検体計測装置により計測された情報と予め設定され
    た当該検体の健康に関する基礎情報との比較結果に基づ
    き、計測された情報を前記センタシステムへ送信する送
    信手段とを具備することを特徴とする検体用システム。
  2. 【請求項2】 センタシステムから送信された情報を受
    信する受信手段と、 情報を出力するための出力手段と、 前記受信手段が受信した情報に基づき前記出力手段に対
    し出力制御を行う出力制御手段とを具備することを特徴
    とする請求項1に記載の検体用システム。
  3. 【請求項3】 検体の健康に関する情報を計測し、計測
    結果を送信する一方、受信手段及び情報を出力する出力
    手段を備える検体用システムと、この検体用システムと
    情報の送受を行うセンタシステムとを有し、 前記センタシステムには、検体の基礎情報が記憶された
    検体情報データベースと、前記検体用システムから送ら
    れてきた情報とこの検体情報データベースの基礎情報に
    基づき検体の異常を検出し、前記検体用システムに対し
    異常発生を通知する異常通知手段とが備えられているこ
    とを特徴とする個人医療管理システム。
  4. 【請求項4】 前記センタシステムには、異常の場合に
    検体以外に通知を行うべき宛先情報が記憶されていると
    共に、異常通知手段は、この宛先情報を用いて検体以外
    に異常の通知を行うことを特徴とする請求項3に記載の
    個人医療管理システム。
  5. 【請求項5】 検体の健康に関する情報を計測し、計測
    結果を送信する一方、受信手段及び情報を出力する出力
    手段を備える検体用システムと、この検体用システムと
    情報の送受を行うセンタシステムと、このセンタシステ
    ムと回線を介して接続される医師用システムとを有し、 前記センタシステムには、検体の基礎情報が記憶された
    検体情報データベースと、検体毎に担当医師及び受診予
    約に関するデータが記憶された受診予約データベース
    と、前記検体用システムから送られてきた情報と前記検
    体情報データベースの基礎情報に基づき検体の異常を検
    出し、前記受診予約データベースの情報に基づく該当医
    師用システムに対し異常発生を通知する異常通知手段
    と、医師用システムから送られる受診予約に関する情報
    を受けて前記受診予約データベースへ登録すると共に該
    当の検体用システムへ受診予約に関する情報を通知する
    受診予約管理手段とが備えられていることを特徴とする
    個人医療管理システム。
  6. 【請求項6】 受診予約管理手段は、医師用システムが
    応答しない場合に、仮の受診予約に関する情報を作成し
    前記受診予約データベースへ登録すると共に該当の検体
    用システムへ受診仮予約に関する情報を通知することを
    特徴とする請求項5に記載の個人医療管理システム。
  7. 【請求項7】 受診予約管理手段は、医師用システムか
    らの仮の受診予約に関する指示を受取り、前記受診予約
    データベースへ反映させると共に該当の検体用システム
    へ受診仮予約から本予約への変更に関する情報を通知す
    ることを特徴とする請求項6に記載の個人医療管理シス
    テム。
  8. 【請求項8】 検体の健康に関する情報を計測し、計測
    結果を送信する一方、受信手段及び情報を出力する出力
    手段を備える検体用システムと、この検体用システムと
    情報の送受を行うセンタシステムと、このセンタシステ
    ムと回線を介して接続される医師用システムとを有し、 前記センタシステムには、緊急の場合に通知を行うべき
    宛先情報が記憶されていると共に、検体の基礎情報が記
    憶された検体情報データベースと、検体毎に担当医師に
    関するデータが記憶された受診予約データベースと、前
    記検体用システムから送られてきた情報と前記検体情報
    データベースの基礎情報に基づき検体の緊急状態を検出
    し、前記受診予約データベースの情報に基づく該当医師
    用システムに対し緊急状態の検体発生を通知する緊急通
    知手段と、医師用システムから送られる救急出動に関す
    る情報を受けて前記緊急の宛先へ緊急出動に関する情報
    を通知する緊急状態管理手段とが備えられていることを
    特徴とする個人医療管理システム。
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