JP2000162704A - 投影表示装置 - Google Patents

投影表示装置

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JP2000162704A
JP2000162704A JP10341294A JP34129498A JP2000162704A JP 2000162704 A JP2000162704 A JP 2000162704A JP 10341294 A JP10341294 A JP 10341294A JP 34129498 A JP34129498 A JP 34129498A JP 2000162704 A JP2000162704 A JP 2000162704A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、壁面等に設置されるディスプレ
イ装置とデモ用などに準備するディスプレイ装置の二つ
の機能を備えた投影表示装置を一体化した設備を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 映像投写装置5からの映像光を反射ミラ
ー6で反射させ、拡散スクリーン1の背面側から与え前
面側に拡散出射する投影表示装置を壁面2内に格納する
位置と壁面から展開する位置に移動可能に展開機構3で
支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像投写装置か
らの投影映像をスクリーンの背面に投影して映像表示を
行う投影表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の背面投写型の投影表示
装置を示した概略の構成図である。この背面投写型の投
影表示装置は、筐体101内に配置された映像投写装置
102、投影レンズ103、反射ミラー104、及び透
過型の拡散スクリーン105により構成されている。映
像投写装置102から出射された投影映像光は、投写レ
ンズ103によって拡大投影され、反射ミラー104に
より反射され、透過型の拡散スクリーン105の背面に
入射される。観察者は、拡散スクリーン105の前面側
で拡大された映像を見ることができる。この種の背面投
写型表示装置は、ブラウン管を画面とする構造に仕べ
て、大画面化が容易であるという利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、会議室におい
ては、各種データを参照しながら会議を行う場合、メン
バーに説明する内容を映像表示装置で外部スクリーンに
投影することが行われている。このため、会議に参加す
るメンバーは映像表示装置による画像が見える位置に移
動する必要があった。更に、全員が見易い位置にスクリ
ーンを配置することは難しい。また、壁等に同時に映像
を表示することを可能にした設備は無く、メンバー全員
に表示映像を見やすくするためには、メンバーの個々に
表示装置を用意しなければならなかった。
【0004】また、大会議場にて多くのメンバーを対象
に会議を行う場合は、一つの映像表示装置では内容がわ
かりにくいため、同一の映像を見せるために何台もの映
像表示装置を準備する必要があった。また、そのための
机の準備や運搬などの準備も必要であり、その作業が煩
わしかった。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑み、大会議室
の壁面のショーアップディスプレイと会議でのデータ等
の映像表示装置の二つの機能を同時に実現、或いは、壁
面に限らず、個人用や会議用の机に組み込んだディスプ
レイ装置とデモ用などに準備するディスプレイ装置の二
つの機能を備えた投影表示装置を一体化した設備を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の投影表示装置
は、上記の課題を解決するために、前記映像投写装置か
らの映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透
過型の拡散スクリーンと、前記拡散スクリーンと前記映
像投写装置とを格納位置と展開位置に移動可能に支持す
る支持手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】上記の構成であれば、かかる装置一つでも
って、例えば、壁面のショーアップディスプレイ装置と
映像を表示する映像表示装置を兼ねることができ、両装
置を別々に備える場合の設置スペースの問題や高コスト
化の問題を解消することが可能になる。
【0008】この発明は、前記映像投写装置からの映像
光を投影方向に導くために反射させるミラーを更に、備
え、前記拡散スクリーンと前記反射ミラーと前記映像投
写装置を格納位置と展開位置に移動可能とするように構
成できる。
【0009】上記したように、ミラーを用いることによ
り、壁面内部の省スペース化を実現できる。
【0010】また、この発明の投影表示装置は、前記映
像投写装置からの映像光を背面側から受けて前面側に拡
散出射する透過型の拡散スクリーンと、前記映像投写装
置からの映像光を投影方向に導くために反射させるミラ
ーと、前記拡散スクリーンと前記反射ミラーと前記映像
投写装置を格納位置と展開位置に移動可能とすると共に
各装置の相関関係を調節する調節手段とを備えたことを
特徴とする。
【0011】上記の構成であれば、前記映像投写装置か
らの映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透
過型の拡散スクリーンと、前記映像投写装置からの映像
光を投影方向に導くために反射させるミラーとの相関関
係を維持すると共に、前記拡散スクリーンを移動し、調
整することにより、備える場合の前記拡散スクリーンの
サイズや設置スペースの問題を解消することが可能にな
る。
【0012】また、この発明の投影表示装置は、映像投
写装置から映像を投影して映像表示を行う投影表示装置
において、前記映像投写装置からの映像光を背面側から
受けて前面側に拡散出射する透過型の拡散スクリーン
と、前記映像投写装置からの映像光を投影方向に導くた
めに反射させるミラーと、前記拡散スクリーンや前記反
射ミラーとを着脱や移動可能にする機構部と、前記映像
投写装置からの映像光を前面或いは背面側から受けて外
部スクリーンと前記映像投写装置とを格納位置及び展開
位置にて各装置の相関関係を調節する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0013】上記の構成であれば、映像を前記ミラーに
て反射させてスクリーンや壁の前面或いは拡散スクリー
ンの背面に投影する形態と、前記ミラーによる反射を行
わずに映像を別のスクリーンや壁の前面或いは拡散スク
リーンの背面に投影する形態との切り換えが容易に実現
できる。
【0014】また、この発明の投影表示装置は、映像投
写装置から映像を投影して映像表示を行う投影表示装置
において、前記映像投写装置からの映像光を背面側から
受けて前面側に拡散出射する透過型の着脱可能な拡散ス
クリーンと、前記映像投写装置からの映像光を前面或い
は背面側から受けて投影することのできる外部スクリー
ンと前記映像投写装置とを格納位置及び展開位置にて、
映像投写装置とスクリーンとの相関関係を調節する調節
手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】上記の構成であれば、映像をスクリーンや
壁の前面或いは拡散スクリーンの背面に投影する形態
と、映像を別のスクリーンや壁の前面或いは拡散スクリ
ーンの背面に投影する形態との切り換えが、簡単な構成
で実現することができる。
【0016】また、この発明の投影表示装置は、映像投
写装置から映像を投影して映像表示を行う投影表示装置
において、前記映像投写装置からの映像光を第1の投影
方向に導くために反射すると共に第2の投影方向に導く
ための透過を行うハーフミラーを備えたことを特徴とす
る。
【0017】上記の構成であれば、映像を前記ミラーに
て反射させてスクリーンや壁の前面或いは拡散スクリー
ンの背面に投影する形態と、前記ミラーによる反射を行
わずに映像を別のスクリーンや壁の前面或いは拡散スク
リーンの背面に投影する形態とを同時に実現することが
でき、少ない装置で多くの人にデモンストレーションが
可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
き図面を参照して説明する。
【0019】(第1の実施の形態)まず、この発明の第
1の実施の形態につき図1乃至図5に基づいて説明す
る。図1は、この発明の実施の形態における投影表示装
置の格納位置の斜視図、図2は、この実施の形態の投影
表示装置の基本構成を示す断面図、図3はこの実施の形
態における投影表示装置の展開位置の斜視図である。
【0020】図1及び図2に示すように、この実施の形
態の投影表示装置は、壁面2に組み込まれ、映像投写装
置5と、映像投写装置5から投写された映像光を全反射
する全反射ミラー6と、この全反射ミラー6にて反射さ
れた映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透
過型の拡散スクリーン1と、を備える。図2に示すよう
に、全反射ミラー6を用いることにより、壁面内部の間
隔の省スペース化を図っているが、全反射ミラーを用い
ない場合には、破線で示すように映像投写装置5’を光
路長の関係から壁面よりかなり奥の位置に配置する必要
がある。
【0021】この実施の形態では、この実施の形態の投
影表示装置は、壁面2の内部に配置された映像投写装置
5と、映像投写装置5から投写された映像光を全反射す
る全反射ミラー6と、この全反射ミラー6にて反射され
た映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透過
型の拡散スクリーン1と、を各装置の位置関係を維持し
一体して移動可能なように、後述する展開機構3を備え
る。この展開機構3は、図1に示すように拡散スクリー
ン1が壁面2の表面部分に位置し、その他の装置が壁面
2内部に収納される格納位置と、図3に示すように拡散
スクリーン1が壁面2と直交するように開かれた展開位
置とに移動するように各装置を移動させる。尚、この実
施の形態では上述したように、図2に示すように壁面内
部の省スペース化を考え、全反射ミラーを用いている
が、全反射ミラーが無い構成でも良い。
【0022】図4及び図5はこの発明の第1の実施の形
態を示し、図4は投影表示装置の格納状態を示す概略断
面図、図5は投影表示装置の展開状態を示す概略断面図
である。
【0023】この投影表示装置は、図4および図5に示
すように、映像投写装置5と、拡散スクリーン1と、全
反射ミラー6と、を一体として展開できる展開機構3を
備える。この展開機構3は、映像投写装置5等を支持
し、壁面2にヒンジ32等により揺動自在に取り付けら
れた支持本体31と、この支持本体31にヒンジ34に
より揺動自在に取り付けられた側板33を備える。この
側板33は、図4に示すように、投影表示装置を展開状
態としたときに、端部が壁面2の他方の開口部の端と係
合し、支持本体と31と側板33により拡散スクリーン
1が開いた状態でも壁面2内部が見えないようにカバー
する役目をしている。また、展開機構3に、格納状態及
び展開状態でそれぞれの状態を維持できるようにロック
機構を備えると良い。尚、格納状態と展開状態との移動
は、手動で行ったり、或いは電動機構を設けて駆動する
ように構成したり、用途に応じて最適な機構を採用すれ
ばよい。
【0024】勿論、展開機構3は、上記した構造に限る
ものではなく、展開する位置も左右に限らず、上下で保
持する構造を採用しても良い。
【0025】更に、展開機構3については、前記映像投
写装置5と拡散スクリーン1と全反射ミラー6との位置
関係を維持して移動可能することを目的にしており、展
開する位置や角度、範囲を自由に選べるような構造を採
用しても良い。
【0026】上記した構成であれば、かかる投影表示装
置一つでもって大会議室の壁面のショーアップディスプ
レイと会議でのデータ等の映像表示装置を兼ねることが
できる。更に、壁面に限らず、個人用や会議用の机に組
み込んだディスプレイ装置とデモ用などに準備するディ
スプレイ装置の二つの機能を備えた映像を表示すること
を同時に実現することができる。従って、例えば会議室
においては、図1に示しているように、普段は所定の映
像を表示し、会議などの用途によっては、画面を展開し
て表示することが可能である。展開することにより、図
3に示すように、参加者の画面認識が容易になるととも
に、特別に映像表示装置を用意するという不具合を解消
することが可能になる。
【0027】(第2の実施の形態)次に、この発明の第
2の実施の形態を図6及び図7に基づいて説明する。図
6及び図7はこの発明の第2の実施の形態を示し、図6
は投影表示装置の格納状態を示す概略断面図、図7は投
影表示装置の展開状態を示す概略断面図である。なお、
説明の便宜上、第1の実施の形態と同一の機能を有する
部材には同一の符号を付記している。
【0028】この第2実施の形態の投影表示装置は、図
6及び図7の断面図に示すように、壁面2内部に配置さ
れた映像投写装置5と、映像投写装置5から投写された
映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透過型
の拡散スクリーン1と、図7の如く展開位置に移動した
ときには、前記拡散スクリーン1を展開すると同時に前
記映像投写装置5から投写された映像光を全反射する全
反射ミラー6を移動可能にする案内機構7と、前記映像
投写装置5と拡散スクリーン1と全反射ミラー6の相関
関係を調整可能にする調整機構4とを備える。この調整
機構4は、格納位置と展開位置との移動動作に連動する
展開機構3aにより、伸縮される。
【0029】また、この実施の形態における拡散スクリ
ーン1は、壁面2に揺動自在に取り付けられ、図6の状
態と図7に示す状態とに移動が可能に構成されている。
【0030】上記した構成によれば、図6の如く、映像
を直接に拡散スクリーン1に投影する形態、即ち、格納
状態の場合には、調整機構4は縮んだ状態で、映像投写
装置5から拡散スクリーン1に映像が投影される。ま
た、図7の如く、前記拡散スクリーン1を移動させる
と、映像投写装置5から投写された映像光を全反射する
全反射ミラー6が移動するとともに調整機構4も前方に
延びる。映像投写装置5から投写された映像光が全反射
ミラー6にて反射させて映像を拡散スクリーン1に投影
される。
【0031】上記した構成によれば、図6の如く、映像
を直接に拡散スクリーン1に投影する形態と、図7の如
く前記拡散スクリーン1を移動し、全反射ミラー6にて
反射させて映像を拡散スクリーン1に投影する形態との
展開が可能になる。
【0032】従って、例えばかかる投影表示装置一つで
もって大会議室の壁面のショーアップディスプレイと会
議でのデータ等の映像表示装置を兼ねることができる。
更に、壁面に限らず、個人用や会議用の机に組み込んだ
ディスプレイ装置とデモ用などに準備するディスプレイ
装置の二つの機能を備えた映像を表示することを同時に
実貌することができる。従って、例えば会議室において
は、図1に示しているように、普段は所定の映像を表示
し、会議などの用途によって、画面を展開して表示する
ことが可能できる。展開することにより、図3に示すよ
うに、参加者の画面認識が容易になるとともに、特別に
映像表示装置を用意するという不具合を解消することが
可能になる。
【0033】なお、この実施の形態では、全反射ミラー
6を映像光を受けない領域から移動させるようにした
が、これに限らず、図3のごとく全反射ミラー6を使
い、省スペース化を実現した状態からの展開の構成にし
ても良い。また、スライドさせる機構は、回動させる、
或いは、着脱する機構を設けることで、全反射ミラー6
を移動させるようにしてもよい。そして、このような展
開機構や案内機構を採用するとともに、映像投写装置5
と拡散スクリーン1と全反射ミラー6の相関関係を調整
する機構を用いることにより、当該投影表示装置をプロ
ジェクタとして用いることも可能となる。また、映像を
全反射ミラー6にて反射させて投影するときに前面投写
型の形態を採用してもよいし、外部スクリーンを用いる
ようにしてもよいものである。
【0034】(第3実施の形態)次に、この発明の第3
の実施の形態を図8及び図9に基づいて説明する。な
お、第1及び第2実施の形態と同一の機能を有する部材
には同一の符号を付記している。
【0035】この実施の形態の投影表示装置は、図8の
断面図に示すように、壁面2内部に配置された映像投写
装置5と、映像投写装置5から投写された映像光を背面
側から受けて前面側に拡散出射する透過型の外部拡散ス
クリーン1aと、映像投写装置5とスクリーンとの相関
関係を調整する調整機構4と、映像投写装置5から投写
された映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する
透過型の着脱可能な拡散スクリーン1bとを備える。調
整機構4は拡散スクリーン1bを用いるときには縮み、
外部スクリーン1aを用いるときにはその外部スクリー
ン1bとの投影距離を調整するように所定の長さに延び
るように構成されている。
【0036】上記した構成であれば、図1の如く、ショ
ーアップディスプレイとしての映像を写す拡散スクリー
ン1bに投影する場合と、図9の如く、外部スクリーン
1aに投影することを1つの装置で実現できる。従っ
て、例えば図1のごとくショーアップデイスプレイとし
て見せることと、外部スクリーン1aを使うことにより
会議の内容によって、図9のようにも展開することが可
能になる。なお、この実施の形態3において、全反射ミ
ラー6を使用することにより、図3に示すように用いる
ことも可能になる。
【0037】(第4の実施の形態)次に、この発明の第
4の実施の形態を図10および図11に基づいて説明す
る。なお、第1及び第2の実施の形態と同一の機能を有
する部材には同一の符号を付記している。
【0038】この実施の形態の投影表示装置は、図6の
断面図に示すように、壁面2の内側に配置された映像投
写装置5と、映像投写装置5から投写された映像光の反
射および透過を行うハーフミラー6Hと、このハーフミ
ラー6Hにて反射された映像光を背面側から受けて前面
側に拡散出射する透過型の拡散スクリーン1と、ハーフ
ミラー6Hを透過した映像光を背面側から受けて前面側
に拡散出射する透過型の拡散スクリーン1aと、前記映
像投写装置5と拡散スクリーン1とハーフミラー6Hの
相関関係を調整可能にする調整機構4と、前記映像投写
装置5と拡散スクリーン1と前記ハーフミラー6Hを格
納位置と展開位置に移動可能にする展開機構3とを備え
る。
【0039】上記構成であれば、映像をハーフミラー6
Hにて反射させて拡散スクリーン1に投影することと、
ハーフミラー6Hを透過させて別の拡散スクリーン1b
に投影することを同時に実現できる。従って、例えば大
会議場などにおいて、スクリーンとスクリーンの間にて
見にくい場所を無くしたり、より有効なデモンストレー
ションを実現することが可能になる。なお、この実施の
形態4において、ハーフミラー6Hの方向を変えること
により、スクリーンの代わりに天井自体をスクリーンと
して用いるようにしてもよいものである。
【0040】また、上記した各例では当該投影表示装置
を会議室で用いる場合に特に好適であるとして説明を行
ったが、その用途が会議室に限定されることはなく、こ
の機能を個人用や会議用の机に盛り込んだり、携帯用の
持運びができる表示装置として内蔵してもよい。また、
映像投写装置5からの映像光を直接的に全反射ミラー或
いはハーフミラーに導くようにしたが、一旦別の全反射
ミラーにて反射させて上記の全反射ミラー或いはハーフ
ミラーに導くようにしてもよいものである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、例えば大会議室の壁面のショーアップディスプレイ
と会議でのデータ等の映像表示装置、の二つの機能を同
時に実現できる。或いは、壁面に限らず、個人用や会議
用の机に組み込んだディスプレイ装置とデモ用などに準
備するディスプレイ装置の二つの機能を備えた投影表示
装置を一体化する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の投影表示装置の収納位
置の斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態の投影表示装置の基本構
成を示す断面図である。
【図3】この発明の実施の形態の投影表示装置の展開位
置の断面図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態の投影表示装置の
収納位置の断面図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態の投影表示装置の
展開位置の斜視図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態の投影表示装置の
収納位置の断面図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態の投影表示装置の
展開位置の断面図である。
【図8】この発明の第3の実施の形態の投影表示装置の
展開位置の断面図である。
【図9】この発明の第3実施の形態の投影表示装置の展
開位置の斜視図である。
【図10】この発明の第4の実施の形態の投影表示装置
の展開位置の断面図である。
【図11】この発明の第4の実施の形態の投影表示装置
の展開位置の斜視図である。
【図12】従来の投影表示装置の断面図である。
【符号の説明】
1 拡散スクリーン 1a 外部スクリーン 2 壁面 3 展開機構 4 光学調整機構 5 映像投写装置 6 全反射ミラー 6H ハーフミラー 7 ガイド機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像投写装置から映像を投影して映像表
    示を行う投影表示装置において、前記映像投写装置から
    の映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透過
    型の拡散スクリーンと、前記拡散スクリーンと前記映像
    投写装置を格納位置と展開位置に移動可能に支持する手
    段と、を備えたことを特徴とする投影表示装置。
  2. 【請求項2】 前記映像投写装置からの映像光を投影方
    向に導くために反射させるミラーを備え、このミラーを
    格納位置と展開位置に移動可能に支持することを特徴と
    する請求項1に記載の投影表示装置。
  3. 【請求項3】 映像投写装置から映像を投影して映像表
    示を行う投影表示装置において、前記映像投写装置から
    の映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透過
    型の拡散スクリーンと、前記映像投写装置からの映像光
    を投影方向に導くために反射させるミラーと、前記拡散
    スクリーンと前記反射ミラーと前記映像投写装置を格納
    位置と展開位置に移動可能とすると共に各装置の相関関
    係を調整する調整手段と、を備えたことを特徴とする投
    影表示装置。
  4. 【請求項4】 映像投写装置から映像を投影して映像表
    示を行う投影表示装置において、前記映像投写装置から
    の映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透過
    型の拡散スクリーンと、前記映像投写装置からの映像光
    を投影方向に導くために反射させるミラーと、前記拡散
    スクリーン或いは前記反射ミラーを着脱可能にする機構
    部と、前記映像投写装置からの映像光を前面或いは背面
    側から受けて外部スクリーンと前記映像投写装置とを格
    納位置及び展開位置にて各装置の相関関係を調節する調
    節手段と、を備えたことを特徴とする投影表示装置。
  5. 【請求項5】 映像投写装置から映像を投影して映像表
    示を行う投影表示装置において、前記映像投写装置から
    の映像光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透過
    型の着脱可能な拡散スクリーンと、前記映像投写装置か
    らの映像光を第1の投影方向に導くために反射させるミ
    ラーと、前記映像投写装置からの映像光を第2の投影方
    向に導くために前記ミラーを映像光を受けない領域に移
    動させる移動手段と、を備えたことを特徴とする投影表
    示装置。
  6. 【請求項6】 映像投写装置から映像を投影して映像表
    示を行う投影表示装置において、前記映像投写装置から
    の映像光を第1の投影方向に導くために反射させるとも
    に第2の投影方向に導くために透過を行うハーフミラー
    を備えたことを特徴とする投影表示装置。
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