JP2000162437A - 偏光シート - Google Patents

偏光シート

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JP2000162437A
JP2000162437A JP10353820A JP35382098A JP2000162437A JP 2000162437 A JP2000162437 A JP 2000162437A JP 10353820 A JP10353820 A JP 10353820A JP 35382098 A JP35382098 A JP 35382098A JP 2000162437 A JP2000162437 A JP 2000162437A
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polyurethane elastomer
weight
film
polarizing
polarizing film
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JP10353820A
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Haruhira Watanabe
春平 渡辺
Shin Koizumi
伸 小泉
Toshiaki Totsuka
利明 戸塚
Tomikazu Shibano
富四 柴野
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Lintec Corp
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Lintec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶セルなど平滑面を有する光学部品に貼付
及び剥離が繰り返し可能であり、かつ偏光貼付シート自
身及び被着体を損傷、汚染することなく、容易に剥離す
ることができる偏光シートを提供する。 【解決手段】 偏光フィルムの少なくとも片面に貼付層
として100%モジュラスが20〜60kg/cm2
あるポリウレタンエラストマー層を設けて偏光シートと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の液晶セ
ル等の光学部品に貼付することができ、被着体を損傷、
汚染することなく容易に剥離でき、さらに繰り返し貼付
が可能な偏光シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の液晶セルなどの光学部品
には、偏光フィルムが貼付されて使用される。この偏光
フィルムの貼付には、偏光フィルムの片面に、液晶セル
等に貼付するための粘着剤層が形成され、さらにこの粘
着剤層の表面には剥離フィルムが貼付され、また、前記
粘着剤層とは反対側の偏光フィルムの面には保護フィル
ムが貼付されている。偏光フィルムの貼付は、具体的に
は、偏光フィルムの剥離フィルムが剥され、表れた粘着
剤層により液晶セルなどの光学部品に偏光フィルムが貼
付され、次いで偏光フィルムの表面の保護フィルムが剥
される手順により行なわれる。液晶セルなどの光学部品
に使用される偏光フィルム基材のほとんどは、ポリビニ
ルアルコール(PVA)系偏光子をトリアセチルセルロ
ース(TAC)系保護フィルムでサンドイッチした構成
であり、そのため寸法安定性に乏しい。特に、熱又は湿
熱条件下では伸縮による寸法変化、カールなどが大き
い。このような偏光フィルムを粘着剤で液晶セル等の光
学部品に貼付した場合、粘着剤層で発泡あるいは浮き剥
がれ等の問題が起き易い。特に湿熱条件下では、粘着剤
層とガラスの界面に水が入り込み、浮き剥がれが起き易
い。従来、これらの問題を防ぐことを意識するあまり、
粘着剤は高粘着力のものを使用していた。その結果、粘
着剤の粘着力は短時間の貼付経時で上昇してしまい、貼
り損じ等での貼り直しが困難であった。また、貼り直し
時、液晶セルのセルギャップの変化等の被着体の損傷、
又は糊残り等の被着体汚染の問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、液晶セルな
ど平滑面を有する光学部品に貼付及び剥離が繰り返し可
能であり、かつ偏光シート自身及び被着体を損傷、汚染
することなく、容易に剥離することができる偏光シート
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために鋭意検討を行った結果、貼付層として
100%モジュラスが20〜60kg/cm2であるポ
リウレタンエラストマー層を設けることにより、平滑面
を有する光学部品に貼付が可能であり、かつ偏光シート
自身及び被着体を損傷、汚染することなく、容易に剥離
することができ、さらに繰り返し貼付及び剥離が可能で
あることを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成
するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、偏光フィルムの少な
くとも片面に貼付層として100%モジュラスが20〜
60kg/cm2であるポリウレタンエラストマー層が
設けられていることを特徴とする偏光シートを提供する
ものである。
【0006】また、本発明は、上記偏光シートにおいて
ポリウレタンエラストマーがシロキサン変性ポリウレタ
ンエラストマーである偏光シートを提供するものであ
る。また、本発明は、上記偏光シートにおいてシロキサ
ン変性ポリウレタンエラストマーがポリシロキサン成分
を2〜40重量%含有するものである偏光シートを提供
するものである。以下、本発明を詳細に説明する。
【0007】本発明の偏光シートにおける偏光フィルム
は、偏光フィルムとして機能するフィルムであれば、特
に制限ないが、偏光フィルムとしては、例えば狭義の偏
光フィルム、楕円偏光フィルムが挙げられる。楕円偏光
フィルムの具体例としては、偏光フィルムの片面に位相
差フィルムを積層したものが挙げられる。偏光フィルム
の代表例としては、2つのポリアセチルセルロース層の
間にポリビニルアルコール層が挟まれた偏光フィルムが
挙げられ、楕円偏光フィルムの代表例としては、2つの
ポリアセチルセルロース層の間にポリビニルアルコール
層が挟まれた偏光フィルムにさらに位相差フィルムが積
層された楕円偏光フィルムが挙げられる。位相差フィル
ムとしては、例えば一軸延伸したポリカーボネートフィ
ルム、ポリスルホンフィルムなどが挙げられる。
【0008】本発明の偏光シートにおいては、偏光フィ
ルムの少なくとも片面に100%モジュラスが20〜6
0kg/cm2であるポリウレタンエラストマー層を設
ける。100%モジュラスが20kg/cm2未満であ
るポリウレタンエラストマーでは、被着体に対する貼着
力が大きく、特に貼付経時において著しく貼着力が大き
くなり、剥離が困難になる。また、場合によっては、剥
離する際に被着体の損傷、汚染をもたらす。逆に100
%モジュラスが60kg/cm2を超えるポリウレタン
エラストマー層は、被着体に対する貼着力が小さ過ぎ、
貼付できない。
【0009】100%モジュラスが20〜60kg/c
2であるポリウレタンエラストマー層を貼付層として
用いた偏光シートは、平滑な被着面に対して適度な貼付
性を有し、かつ偏光シート自身及び被着体を損傷、汚染
することなく容易に剥離することができ、さらに繰り返
し使用が可能であった。ここでいう貼付性とは、被着体
に偏光シートが保持され、かつ偏光シート自身及び被着
体を損傷することなく、容易に剥離でき、繰り返し使用
が可能であることをいい、適度な貼付性とは、貼着力が
10〜300g/25mmである。ポリウレタンエラス
トマー層の100%モジュラスは、上記のように20〜
60kg/cm2の範囲であるが、好ましい範囲は25
〜50kg/cm2の範囲であり、特に好ましい範囲は
25〜40kg/cm2の範囲である。
【0010】ポリウレタンエラストマーの重量平均分子
量は、50,000〜300,000の範囲が好まし
く、特に60,000〜200,000の範囲が好まし
い。ポリウレタンエラストマーとしては、ポリウレタン
エラストマー、及び変性ポリウレタンエラストマーなど
が挙げられる。変性ポリウレタンエラストマーとして
は、シロキサン変性ポリウレタンエラストマーが好まし
い。
【0011】該ポリウレタンエラストマーは、高分子ポ
リオールを主成分とするソフトセグメントとジイソシア
ネートなどのポリイソシアネートと鎖延長剤からなるハ
ードセグメントで構成されたものである。ポリウレタン
エラストマーの種類としては、高分子ポリオールとトリ
レンジイソシアネート(TDI)、4,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(MDI)などのジイソシア
ネートなどのポリイソシアネートを高分子化して得られ
る熱可塑性ポリウレタンエラストマーを有機溶剤で希釈
した一液型のもの、あるいはポリイソシアネートを別系
にて塗工前にさらに添加して硬化させる二液型のものが
挙げられる。その他、空気中の湿気でイソシアネートを
反応させる湿気硬化型、熱溶融押出タイプのホットメル
ト型のポリウレタンエラストマーでも良い。
【0012】高分子ポリオールは、公知の高分子ポリオ
ールを使用できるが、重量平均分子量600〜10,0
00のものが好ましく、特に1,000〜4,000の
ものが好ましい。また、高分子ポリオールとしては、ポ
リエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリ
カーボネートポリオール、ポリラクトンポリオールなど
があるが、ポリエステルポリオールやポリエーテルポリ
オールが特に好ましい。なお、ポリウレタンエラストマ
ーの少なくとも50重量%がポリエーテルポリオールで
ある高分子ポリオールとポリイソシアネートを反応させ
て得られるものを使用すると、被着体の貼着性が良好に
なるとともに剥し易くなり、剥し直すことも容易とな
る。
【0013】さらに、上記ポリエーテルポリオールは、
(A)炭素数4〜8の直鎖アルキレン基からなるポリエ
ーテルポリオールと、(B)炭素数2〜3のアルキレン
基及び/又は側鎖を有するアルキレン基からなるポリエ
ーテルポリオールの混合物であるこことが好ましく、そ
の混合比は用途により適宜選定できるが、重量比で10
/90〜90/10の範囲が好ましい。(A)の炭素数
4〜8の直鎖アルキレン基としては、テトラメチレン
基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、ヘプタメチ
レン基、オクタメチレン基が挙げられる。(A)の炭素
数4〜8の直鎖アルキレン基からなるポリエーテルポリ
オールとしては、ポリテトラメチレングリコールが代表
的である。また、(B)の炭素数2〜3のアルキレン基
としては、エチレン基、プロピレン基が挙げられる。ま
た、側鎖を有するアルキレン基としては、主鎖の炭素数
が2〜8のものが好ましく、側鎖としては、炭素数1〜
4のアルキル基が好ましい。(B)のポリエーテルポリ
オールとしては、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、エチレングリコール・プロピレングリ
コール共重合体などが代表的である。
【0014】本発明では、ポリウレタンエラストマーの
成分として、上記高分子ポリオールと共に、鎖伸長剤と
して低分子ジオール、芳香族ジアミンなどが使用でき
る。低分子ジオールとしては、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,3
−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチ
レングリコール、シクロヘキサンジオールなどがあり、
芳香族ジアミンとしてはイソホロンジアミン、直鎖脂肪
族ジアミン、m−フェニレンジアミンなどが挙げられ
る。ポリイソシアネートとしては、公知のポリイソシア
ネートが使用できる。その具体例としては、例えば、
4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、水添MDI、トリレンジイソシアネート(TD
I)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)などが
代表的である。
【0015】前記シロキサン変性ポリウレタンエラスト
マーは、ポリウレタンエラストマーをポリシロキサンで
変性したものであり、ポリシロキサン成分を好ましくは
2〜40重量%、特に好ましくは2〜30重量%含有す
る。ポリシロキサン成分が2重量%未満だと、ポリカー
ボネート樹脂、アクリル樹脂などからなる被着体に貼っ
た場合、貼着時間が長くなるにつれて貼着力が大きくな
り過ぎ、容易に剥すことができなくなることがある。一
方、ポリシロキサン成分が40重量%を超えると、貼付
性が大幅に低下することがある。すなわち、ガラス、ポ
リカーボネート樹脂、アクリル樹脂などからなる被着体
のいずれにも貼付可能であり、かつ貼った後、経時変化
させても容易に剥すにはポリシロキサン成分が2〜40
重量%であることが好ましい。
【0016】シロキサン変性ポリウレタンエラストマー
を得る好適な方法としては、例えば、活性水素基を有す
るポリシロキサン、高分子ポリオール及びポリイソシア
ネートを反応させる方法が挙げられ、さらに好適な方法
としては、活性水素基を有するポリシロキサン、高分子
ポリオール及びポリイソシアネートを反応させて得られ
るシロキサン変性ポリウレタンエラストマー中間体をさ
らに硬化剤を混合して架橋させる方法が挙げられる。シ
ロキサン変性ポリウレタンエラストマー中間体の重量平
均分子量は、通常5,000〜300,000のものが
使用される。活性水素基を有するポリシロキサンとして
は、平均分子量は600〜10,000のものが好まし
く、また、分子中の活性水素基は、1以上であればよい
が、好ましくは2以上である。好ましい活性水素基を有
するポリシロキサンの代表的な具体例としては、下記の
構造式のものが挙げられる。
【0017】
【化1】
【0018】上記構造式(1)〜(5)において、Rは
炭素数2〜8のアルキレン基であり、R1及びR2はそれ
ぞれ炭素数1〜4のアルキレン基であり、n及びmはそ
れぞれ1以上の整数である。シロキサン変性ポリウレタ
ンエラストマーの調製には、硬化剤を用いなくてもよい
が、より好ましくはシロキサン変性ポリウレタンエラス
トマー中間体を作成し、これに硬化剤を配合することが
望ましい。硬化剤としては、例えば、ポリイソシアネー
ト、多価アルコールとポリイソシアネートから得られる
ポリイソシアネートプレポリマー、ポリオールとポリイ
ソシアネートから得られるポリイソシアネートプレポリ
マー、及びこれらのブロック共重合体が代表的である。
硬化剤を使用する場合、その配合量はシロキサン変性ポ
リウレタンエラストマーの固形分100重量部に対し1
0〜70重量部が好ましい。
【0019】なお、必要に応じて100%モジュラス値
が上記範囲内であれば、ポリウレタンエラストマーに有
機粉体又は無機粉体などの充填剤、芳香族エステル、塩
素化パラフィンなどの可塑剤、UV吸収剤、酸化防止
剤、着色剤などを加えてもよいし、その他、ポリウレタ
ンエラストマーに他の樹脂、例えばポリ(メタ)アクリ
ル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂などが添加
又は共重合されたものであってもよい。他の樹脂の添加
量又は共重合量は、20重量%以下が好ましい。従来、
一般的に、シールやラベルなどの貼付シートには粘着剤
が使われており、この粘着剤を用いたものは、タック
力、粘着力の調整が難しく、剥したときに糊残りが生じ
る、経時で剥離が困難になる、繰り返し使用が難しいな
どの問題が多い。しかし、本発明の偏光シートは、これ
とは異なり、シロキサン変性ポリウレタンエラストマー
自身の自着力により、本発明の目的とする機能が得られ
る。
【0020】本発明の偏光シートは、上記ポリウレタン
エラストマー層を少なくとも一層有するものであり、二
層以上の複数層のポリウレタンエラストマー層を有する
ものであってもよい。少なくとも一層以上から成るポリ
ウレタンエラストマー層の層厚は、通常少なくとも10
μm以上にすれば良く、好ましくは20〜100μmで
ある。10μm未満であると、被着体への貼着力が不足
したり、被着体と偏光シート間に気泡をかみ込んだりし
て、貼付性が不十分になることがある。また、ポリウレ
タンエラストマー層を100μm以上にしても、本発明
の機能を損なうことはないが、ポリウレタンエラストマ
ー層を必要以上に厚くすることは経済的でない。
【0021】本発明の偏光シートは、例えばまず剥離フ
ィルムの剥離処理面に100%モジュラス値が20〜6
0kg/cm2の範囲のポリウレタンエラストマーを従
来公知の塗工方法、例えばナイフコート、ブレードコー
ト、ダイコート、ロールコート、バーコートなどにより
塗工し、ポリウレタンエラストマーを十分乾燥させた
後、転写法により、支持体となる偏光フィルムに少なく
とも一層以上のポリウレタンエラストマー層を形成させ
ることにより好適に製造される。転写法を用いると、偏
光フィルムを構成するトリアセチルセルロースを膨潤さ
せることなくポリウレタンエラストマー層を偏光フィル
ムの表面に形成させることができる。偏光フィルムとし
ては、一般的に厚さ50〜300μmのものが用いられ
る。ポリウレタンエラストマー層を偏光フィルムの両面
に設ける場合は、両面タイプの偏光シート、ロールを得
ることができる。なお、偏光フィルムは、ポリウレタン
エラストマー層との密着性を向上させる目的で、従来公
知の密着増強処理、例えばケン化処理、コロナ放電処
理、その他のアンカーコート処理を行うこともできる。
【0022】さらに、本発明の偏光シートは、偏光フィ
ルムの表面を保護するために、保護シートを設けてもよ
い。保護シートとしては、例えば平滑性の高い従来公知
の保護シートを用いれば良い。このような保護シートと
しては、ポリエチレンフィルム、ポリエチレンテレフタ
レートフィルムの片面にエチレン−酢酸ビニル系樹脂層
やアクリル系粘着剤層を設けたものが用いられる。
【0023】楕円偏光フィルムにおいては、偏光フィル
ムと位相差フィルムの積層は粘着剤層を介して行なわれ
ていることが好ましく、この粘着剤層としては一般のも
のが使用可能であるが、本発明で使用するポリウレタン
エラストマー層を用いることが好ましい。該ポリウレタ
ンエラストマー層を用いると、偏光フィルムの周辺部が
白化するという偏光障害を抑えることができる。なお、
該粘着剤層の貼着力は、偏光フィルムを被着体に貼付す
る為の貼付層よりも貼着力が10g/25mm以上強い
ことが好ましい。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに具体的
に説明する。なお、本発明はこれらの例によって何ら限
定されるものではない。なお、実施例における各種評価
試験は以下の方法により行った。 (1)100%モジュラス値 ポリウレタンエラストマー配合液を、ポリエチレンテレ
フタレートリリースフィルム(リンテック株式会社製)
の剥離処理面に塗工し、100℃で5分間加熱し、厚み
40μmとし、さらに23℃×65%RH雰囲気中に1
週間放置後、万能引張試験機にて引張スピード300m
m/分、試料片幅5mm、引張間隔20mmにて応力−
伸び曲線を測定し、伸びが100%となる応力値をkg
/cm2単位に換算して100%モジュラス値とした。
【0025】(2)貼着力 下記の被着体に対して偏光シートを23℃×65%RH
雰囲気中、2kgのローラーを1往復させて圧着し、2
4時間後に貼着力を測定した。万能引張試験機を用いク
ロスヘッドスピード300mm/分、表面基材側を18
0度剥離して貼着力を測定した。 ガラス板(日本板硝子(株)製、商品名:Hコートガラ
ス) アクリル板(日本テストパネル工業(株)製、商品名:
アクリライト001) ポリカーボネート板(PC板)(日本テストパネル工業
(株)製、商品名:ユーピロンNF−2000)
【0026】(3)貼付性 上記の被着体のすべてに対し、24時間後の貼着力が1
0〜300g/25mmのものを良好として○とし、そ
れ以外のものを×とした。 (4)繰り返し使用性 上記の被着体のすべてに対し、10回の繰り返し貼付し
た後、再度貼付可能なものを○とし、貼付不可能なもの
を×とした。 (5)被着体の汚染性 貼着力測定後の被着体表面を目視観察し、被着体に曇が
なく、偏光シートの一部が転移していないものを良好と
して○とし、それ以外のものを×とした。
【0027】実施例1 ポリテトラメチレングリコール(重量平均分子量:20
00)を100重量部、鎖延長剤1,4−ブタンジオー
ルを10重量部を、ジメチルスルフォキシド(DMF)
171重量部に溶解し、トリレンジイソシアナート30
重量部を加え、80℃で8時間反応させ、固形分45重
量%、粘度1000ポイズ(25℃)の粘調溶液を得
た。固形分のポリウレタン樹脂中間体の重量平均分子量
は約10万であった。このポリウレタン樹脂中間体31
1重量部に、硬化剤として脂肪族ポリイソシアナートで
あるコロネートHL(日本ポリウレタン社製)を30重
量部添加したものを、厚さ38μmのポリエチレンテレ
フタレートリリースフィルム(リンテック株式会社製)
の剥離処理面に塗工し、100℃で5分間加熱して厚さ
40μmのポリウレタンエラストマー層とし、これを偏
光フィルム(市販品、180μm厚品)に転写し、さら
に23℃×65%RH雰囲気中に1週間放置して、偏光
シートを作製した。この偏光シートの被着体であるガラ
ス板、アクリル板、PC板に対する貼着力、被着体の汚
染性、繰り返し使用性を調べた結果、いずれも良好であ
った。
【0028】実施例2 実施例1のポリウレタン樹脂中間体311重量部に硬化
剤として脂肪族ポリイソシアナートであるコロネートH
L(日本ポリウレタン社製)を35重量部添加した以外
は実施例1と同様にして、厚さ38μmのポリエチレン
テレフタレートリリースフィルム(リンテック株式会社
製)の剥離処理面に塗工し、100℃で5分間加熱して
厚さ40μmのポリウレタンエラストマー層とし、これ
を偏光フィルム(市販品、180μm厚品)に転写し、
さらに23℃×65%RH雰囲気中に1週間放置して、
偏光シートを作製した。この偏光シートの被着体である
ガラス板、アクリル板、PC板に対する貼着力、被着体
の汚染性、繰り返し使用性を調べた結果、いずれも良好
であった。
【0029】実施例3 ポリシロキサンとして構造式(2)であり、重量平均分
子量1600のものを4重量部、ポリオールとしてポリ
テトラメチレングリコール(重量平均分子量:200
0)を100重量部、鎖延長剤1,4−ブタンジオール
を10重量部を、DMF176重量部に溶解し、トリレ
ンジイソシアナート30重量部を加え、80℃で8時間
反応させ、固形分45重量%、粘度900ポイズ(25
℃)の粘調溶液を得た。固形分のシロキサン変性ポリウ
レタン樹脂中間体の重量平均分子量は約8万であった。
このシロキサン変性ポリウレタン樹脂中間体320重量
部に、硬化剤として脂肪族ポリイソシアナートであるコ
ロネートHL(日本ポリウレタン社製)を30重量部添
加したものを、厚さ38μmのポリエチレンテレフタレ
ートリリースフィルム(リンテック株式会社製)の剥離
処理面に塗工し、100℃で5分間加熱して厚さ40μ
mのシロキサン変性ポリウレタンエラストマー層とし、
これを偏光フィルム(市販品、180μm厚品)に転写
し、さらに23℃×65%RH雰囲気中に1週間放置し
て、偏光シートを作製した。この偏光シートの被着体で
あるガラス板、アクリル板、PC板に対する貼着力、被
着体の汚染性、繰り返し使用性を調べた結果、いずれも
良好であった。
【0030】実施例4 実施例3のシロキサン変性ポリウレタン樹脂中間体32
0重量部に硬化剤として脂肪族ポリイソシアナートであ
るコロネートHL(日本ポリウレタン社製)を20重量
部添加した以外は実施例3と同様にして、厚さ38μm
のポリエチレンテレフタレートリリースフィルム(リン
テック株式会社製)の剥離処理面に塗工し、100℃で
5分間加熱して厚さ40μmのシロキサン変性ポリウレ
タンエラストマー層とし、これを偏光フィルム(市販
品、180μm厚品)に転写し、さらに23℃×65%
RH雰囲気中に1週間放置して、偏光シートを作製し
た。この偏光シートの被着体であるガラス板、アクリル
板、PC板に対する貼着力、被着体の汚染性、繰り返し
使用性を調べた結果、いずれも良好であった。
【0031】実施例5 ポリシロキサンとして構造式(5)であり、重量平均分
子量6000のものを80重量部、ポリオールとしてポ
リテトラメチレングリコール(重量平均分子量:200
0)を50重量部、ポリプロピレングリコール(重量平
均分子量:2000)を50重量部、鎖延長剤1,4−
ブタンジオールを10重量部を、DMF281重量部に
溶解し、トリレンジイソシアナート40重量部を加え、
80℃で8時間反応させ、固形分45重量%、粘度12
00ポイズ(25℃)の粘調溶液を得た。固形分のシロ
キサン変性ポリウレタン樹脂中間体の重量平均分子量は
約20万であった。このシロキサン変性ポリウレタン樹
脂中間体511重量部に、硬化剤として脂肪族ポリイソ
シアナートであるコロネートHL(日本ポリウレタン社
製)を60重量部添加したものを、厚さ38μmのポリ
エチレンテレフタレートリリースフィルム(リンテック
株式会社製)の剥離処理面に塗工し、100℃で5分間
加熱して厚さ40μmのシロキサン変性ポリウレタンエ
ラストマー層とし、これを偏光フィルム(市販品、18
0μm厚品)に転写し、さらに23℃×65%RH雰囲
気中に1週間放置して、偏光シートを作製した。この偏
光シートの被着体であるガラス板、アクリル板、PC板
に対する貼着力、被着体の汚染性、繰り返し使用性を調
べた結果、いずれも良好であった。
【0032】実施例6 実施例5のシロキサン変性ポリウレタン樹脂中間体51
1重量部に硬化剤として脂肪族ポリイソシアナートであ
るコロネートHL(日本ポリウレタン社製)を80重量
部添加した以外は実施例5と同様にして、厚さ38μm
のポリエチレンテレフタレートリリースフィルム(リン
テック株式会社製)の剥離処理面に塗工し、100℃で
5分間加熱して厚さ40μmのシロキサン変性ポリウレ
タンエラストマー層とし、これを偏光フィルム(市販
品、180μm厚品)に転写し、さらに23℃×65%
RH雰囲気中に1週間放置して、偏光シートを作製し
た。この偏光シートの被着体であるガラス板、アクリル
板、PC板に対する貼着力、被着体の汚染性、繰り返し
使用性を調べた結果、いずれも良好であった。
【0033】比較例1 実施例1のポリウレタン樹脂中間体311重量部に硬化
剤として脂肪族ポリイソシアナートであるコロネートH
L(日本ポリウレタン社製)を10重量部添加した以外
は実施例1と同様にして、厚さ38μmのポリエチレン
テレフタレートリリースフィルム(リンテック株式会社
製)の剥離処理面に塗工し、100℃で5分間加熱して
厚さ40μmのポリウレタンエラストマー層とし、これ
を偏光フィルム(市販品、180μm厚品)に転写し、
さらに23℃×65%RH雰囲気中に1週間放置して、
偏光シートを作製した。この偏光シートの被着体である
ガラス板、アクリル板、PC板に対する貼着力、被着体
の汚染性は良好であったが、貼着力が高すぎて剥離が困
難かつ繰り返し使用ができなかった。
【0034】比較例2 実施例3のシロキサン変性ポリウレタン樹脂中間体32
0重量部に硬化剤として脂肪族ポリイソシアナートであ
るコロネートHL(日本ポリウレタン社製)を50重量
部添加した以外は実施例3と同様にして、厚さ38μm
のポリエチレンテレフタレートリリースフィルム(リン
テック株式会社製)の剥離処理面に塗工し、100℃で
5分間加熱して厚さ40μmのシロキサン変性ポリウレ
タンエラストマー層とし、これを偏光フィルム(市販
品、180μm厚品)に転写し、さらに23℃×65%
RH雰囲気中に1週間放置して、偏光シートを作製し
た。この偏光シートの被着体であるガラス板、アクリル
板、PC板に対する貼着力、被着体の汚染性、繰り返し
使用性を調べた結果、貼着力が低過ぎて良好な貼着力が
得られなかった。
【0035】比較例3 実施例5のシロキサン変性ポリウレタン樹脂中間体51
1重量部に硬化剤として脂肪族ポリイソシアナートであ
るコロネートHL(日本ポリウレタン社製)を10重量
部添加した以外は実施例5と同様にして、厚さ38μm
のポリエチレンテレフタレートリリースフィルム(リン
テック株式会社製)の剥離処理面に塗工し、100℃で
5分間加熱して厚さ40μmのシロキサン変性ポリウレ
タンエラストマー層とし、これを偏光フィルム(市販
品、180μm厚品)に転写し、さらに23℃×65%
RH雰囲気中に1週間放置して、偏光シートを作製し
た。この偏光シートの被着体であるガラス板、アクリル
板、PC板に対する貼着力、被着体の汚染性は良好であ
ったが、貼着力が高すぎて剥離が困難かつ繰り返し使用
ができなかった。実施例1〜6及び比較例1〜3の10
0%モジュラス値及び評価結果を表1に示した。
【0036】
【表1】
【0037】実施例7 実施例2において、偏光フィルムの代わりに、下記楕円
偏光フィルムを使用した以外は、実施例2と同様に実施
した。なお、貼付層は楕円偏光フィルムの位相差フィル
ム面に設けた。貼付層であるポリウレタンエラストマー
層の100%モジュラス値、貼着力は実施例2と同様で
あった。この偏光シートは白化などの偏光障害がなく、
被着体への貼付性、繰り返し使用性、被着体の汚染性に
優れていた。
【0038】楕円偏光フィルム:実施例3のシロキサン
変性ポリウレタン樹脂中間体320重量部に、硬化剤と
して脂肪族ポリイソシアナートであるコロネートHL
(日本ポリウレタン社製)を20重量部添加したもの
を、厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートリリー
スフィルム(リンテック株式会社製)の剥離処理面に塗
工し、100℃で5分間加熱して厚さ40μmのポリウ
レタンエラストマー層(100%モジュラス値:35k
g/cm2)とし、これを偏光フィルム(市販品、18
0μm厚品)に転写し、さらに前記ポリエチレンテレフ
タレートリリースフィルムを除去したものの表面に、一
軸延伸したポリカーボネートフィルム(50μm厚)の
位相差フィルムを積層貼付して(貼着力:130g/2
5mm(対PC板))作成した。
【0039】実施例8 実施例6において、偏光フィルムの代わりに、下記楕円
偏光フィルムを使用した以外は、実施例6と同様に実施
した。なお、貼付層は楕円偏光フィルムの位相差フィル
ム面に設けた。貼付層であるポリウレタンエラストマー
層の100%モジュラス値、貼着力は実施例6と同様で
あった。この偏光シートは白化などの偏光障害がなく、
被着体への貼付性、繰り返し使用性、被着体の汚染性に
優れていた。
【0040】楕円偏光フィルム:実施例3のシロキサン
変性ポリウレタン樹脂中間体320重量部に、硬化剤と
して脂肪族ポリイソシアナートであるコロネートHL
(日本ポリウレタン社製)を20重量部添加したもの
を、厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートリリー
スフィルム(リンテック株式会社製)の剥離処理面に塗
工し、100℃で5分間加熱して厚さ40μmのポリウ
レタンエラストマー層(100%モジュラス値:35k
g/cm2)とし、これを偏光フィルム(市販品、18
0μm厚品)に転写し、さらに前記ポリエチレンテレフ
タレートリリースフィルムを除去したものの表面に、一
軸延伸したポリカーボネートフィルム(50μm厚)の
位相差フィルムを積層貼付して(貼着力:130g/2
5mm(対PC板))作成した。
【0041】
【発明の効果】本発明の偏光シートは、液晶セルなどの
光学部品の被着体に貼付及び剥離が繰り返し可能であ
り、かつ偏光シート自身及び被着体を損傷、汚染するこ
となく、容易に剥離することができる。従って、本発明
の偏光シートは実用上極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴野 富四 埼玉県東松山市殿山町19−22 Fターム(参考) 2H049 BA02 BB24 BB54 4F100 AG00 AK25 AK42 AK45 AK51B AK52B AL08B AL09B BA02 EC04 EH46 GB41 JK07B JL06 JL14 JN10A YY00B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏光フィルムの少なくとも片面に貼付層
    として100%モジュラスが20〜60kg/cm2
    あるポリウレタンエラストマー層が設けられていること
    を特徴とする偏光シート。
  2. 【請求項2】 ポリウレタンエラストマーがシロキサン
    変性ポリウレタンエラストマーである請求項1記載の偏
    光シート。
  3. 【請求項3】 シロキサン変性ポリウレタンエラストマ
    ーがポリシロキサン成分を2〜40重量%含有するもの
    である請求項2記載の偏光シート。
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