JP2000158243A - 部品自動圧入装置 - Google Patents

部品自動圧入装置

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JP2000158243A
JP2000158243A JP10337610A JP33761098A JP2000158243A JP 2000158243 A JP2000158243 A JP 2000158243A JP 10337610 A JP10337610 A JP 10337610A JP 33761098 A JP33761098 A JP 33761098A JP 2000158243 A JP2000158243 A JP 2000158243A
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Takeshi Onodera
竹志 小野寺
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TENSHOU KK
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TENSHOU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来の手動式の部品圧入治具は作業者によっ
て仕上がりにバラツキが出易い。従来の機械式の部品圧
入機は一種類の部品しか圧入できない。 【解決手段】 本件発明の部品自動圧入装置は、部品埋
込み穴のあるワーク1を作業台2にセットし、部品3を
搬送中に加熱して所定位置まで搬送し、作業台2をX−
Y軸方向に移動させてワークの部品埋込み穴を前記部品
2の下方にセットし、その部品2を上方から降下する保
持部7により保持しながらワーク1の部品埋込み穴に押
し込み、その後に保持部7を引き上げて、部品埋込み穴
に圧入固定された部品から引き抜くようにした。また、
部品を搬送中に加熱せずに、保持部を超音波により振動
させ、その振動により部品を振動させながらワークの部
品埋込み穴に押し込み、その後に保持部を引き上げて部
品埋込み穴に圧入固定された部品から引き抜くようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本発明は、パソコ
ン、通信機器等の基板のカバー、ケース等(ワーク)の
部品埋込み穴に、雌ネジ等のビット(部品)を自動的に
圧入するための部品自動圧入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記カバーやケースは通常は樹脂製であ
り、それらには中心部に部品埋込み孔が縦向きに開口さ
れた突子が突設されており、その部品埋込み孔に金属製
の雌ネジが圧入固定されている。金属製の雌ネジを部品
埋込み孔に圧入固定する方法として従来は手動方式と機
械方式とがあった。
【0003】従来の手動方式は金属製の部品a(図1
4)を、一個づつ所定の向きに揃えて金属製の整理台に
縦横に格子状に並べ、その整理台をヒータの上に載せて
200℃〜500℃に加熱し、図14の圧入治具bの先
端の保持部(通常はプラスチック製チューブ)cを部品
aの螺子穴dに差込んで、同部品aを整理台から一個づ
つ取り出してワークeの部品埋込み穴fに押込んでい
た。この場合、部品aが押込まれた部品埋込み穴fの周
壁は部品aの熱により軟化して部品aの外周面に予め形
成されている溝とか凹凸の凹部gに食い込み、その樹脂
が硬化すると部品aがワークeに固定される。軟化した
樹脂は瞬時に硬化するため、部品aを部品埋込み穴fへ
押込んだらすぐに圧入治具bを部品埋込み穴fから抜い
ても、部品aが圧入治具bにと共に部品埋込み穴fから
引き抜かれることはない。
【0004】従来の機械方式は、ワークを作業台に位置
決めして固定し、加熱された部品を圧入具により1個づ
つ保持し、その圧入具がワークの部品埋込み穴の上に移
動してから降下して、部品を当該部品埋込み穴に圧入固
定する方式である。この場合も、部品が押込まれた部品
埋込み穴の周壁は部品の熱により軟化して部品の外周面
の凹部に食い込んで硬化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記手動方式には次の
様な課題があった。 .部品を手作業で一個づつ整理台に並べなければなら
ないため手間が掛かる。 .整理台に並べた個々の部品に圧入治具を押込んで部
品を一個づつ取り出し、その部品をその都度ワークの部
品埋込み穴に圧入しなければならないため、非常に手間
が掛かり、面倒であった。 .作業員が未熟練者の場合は勿論のこと、熟練者であ
ても部品がワークの部品埋込み穴に斜めに圧入された
り、ワークの部品埋込み穴の途中までしか圧入されなか
ったりして不良が発生し易い。 .作業者が異なれば作業員が熟練者であっても仕上り
にバラツキが出る。 .通常は一つのワークに複数の部品埋込み穴があるた
め、手作業では圧入を忘れる部品埋込み穴が生じ易い。
その確率は部品埋込み穴の数が多くなればなる程、高く
なる。 .整理台がヒータで加熱されるため、不注意によって
作業員が作業中に火傷をすることがある。
【0006】従来の機械方式は次のような課題があっ
た。 .部品を押込む圧入具が部品を保持した状態で移動
し、更に圧入のための昇降もするため、圧入具が部品保
持機構、移動機構、圧入機構を備えなければならず、機
構が複雑になる。 .圧入具が移動するため部品の圧入位置がずれ易く、
位置ずれすると部品が斜めに圧入されたり、圧入の途中
で詰まって停止したりすることがあり、圧入不良の原因
になる。 .圧入具が1回の移動及び昇降(1ストローク)でワ
ークに1種類の部品しか圧入することができないため、
圧入具を2以上設けても、いずれかの圧入具が圧入の動
きをしている間は他の圧入具は圧入の動きをすることが
できず、作業能率が悪い。
【0007】本発明の目的は、部品の圧入忘れ、位置ず
れ、圧入不足、圧入後の曲がりといった不良が発生しに
くく、部品を部品埋込み穴に正確且つ迅速に圧入するこ
とができ、作業能率が向上して大幅な労力の削減が可能
であり、作業中に火傷をすることもなく安全な部品自動
圧入装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
部品自動圧入装置は、ワークをセットする作業台と、作
業台をX−Y軸方向に移動させる駆動機構と、ワークに
圧入する部品を整列させて送り出す搬送体と、部品を搬
送中に加熱する加熱部と、搬送されてくる加熱後の部品
を押し下げ位置に位置決めする位置決め部と、位置決め
部にセットされた加熱後の部品を保持及び解除が可能な
保持部と、保持部を降下させて保持部が保持した部品を
作業台にセットされたワークの部品埋込み穴に押込んで
圧入する往復移動可能な圧入具と、作業台、保持部、圧
入具等の動作を制御する制御部を有し、位置決め部は、
降下する保持部により押圧されると開いて保持部に保持
された部品が押し下げられ、保持部が位置決め部よりも
上方に戻って保持部による押圧が解除されると復帰具に
より閉じられるものである。
【0009】本発明のうち請求項2の部品自動圧入装置
は、ワークをセットする作業台と、作業台をX−Y軸方
向に移動させる駆動機構と、ワークに圧入する部品を整
列させて送り出す搬送体と、搬送されてくる部品を押し
下げ位置に位置決めする位置決め部と、位置決め部にセ
ットされた部品を保持可能な保持部と、保持部を降下さ
せて保持部が保持した部品を作業台にセットされたワー
クの部品埋込み穴に押込んで圧入する往復移動可能な圧
入具と、作業台、保持部、圧入具等の動作を制御する制
御部を有し、前記保持部は超音波によって振動され、そ
の振動により部品を振動させながらワークの部品埋込み
穴に押込み可能であるものである。
【0010】本発明のうち請求項3の部品自動圧入装置
は、ワークをセットする作業台と、作業台をX−Y軸方
向に移動させる駆動機構と、ワークに圧入する部品を整
列させて送り出す搬送体と、搬送されてくる部品を押し
下げ位置に位置決めする位置決め部と、位置決め部にセ
ットされた部品を保持可能な保持部と、保持部を降下さ
せて保持部が保持した部品を作業台にセットされたワー
クの部品埋込み穴に押込んで圧入する往復移動可能な圧
入具と、作業台、保持部、圧入具等の動作を制御する制
御部を有し、前記保持部は超音波によって振動され、そ
の振動により部品を振動させながらワークの部品埋込み
穴に押込み可能であり、位置決め部は、降下する保持部
により押圧されると開いて保持部に保持された部品が押
し下げられ、保持部が位置決め部よりも上方に戻って押
圧が解除される復帰具により閉じられるものである。
【0011】本発明のうち請求項4の部品自動圧入装置
は、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の部品自動
圧入装置において、前記圧入具はマグネット式ロッドレ
スシリンダによって往復駆動されるものである。
【0012】本発明のうち請求項5の部品自動圧入装置
は、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の部品自動
圧入装置において、保持部は、部品の螺子孔に差込み可
能な細長い軸の下端寄り外周に、軸より外径が大きく且
つ部品の螺子孔より外径が大きく、且つ径が伸縮可能な
復元力を有する係止リングを設けたものである。
【0013】本発明のうち請求項6の部品自動圧入装置
は、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の部品自動
圧入装置において、圧入具は当該ワークの最終の部品埋
込み穴への部品の圧入が終了してから次のワークへの埋
込みが開始されるまでの間、加熱部により加熱された部
品が搬送体により位置決め部に搬送されるのを阻止可能
な位置に保持されるものである。
【0014】本発明のうち請求項7の部品自動圧入装置
は、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の部品自動
圧入装置において、作業台が、ワークをその裏面側から
吸引固定する吸引機構を有するものである。
【0015】本発明のうち請求項8の部品自動圧入装置
は、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の部品自動
圧入装置において、位置決め部の底面をその手前の搬送
体よりも一段低くし、位置決め部の側壁面を搬送体によ
り搬送されてくる部品が押し付けられるとその側壁面に
沿って押し上げられるように上方に向けて次第に外側拡
がりになるテーパ面としたものである。
【0016】本発明のうち請求項9の部品自動圧入装置
は、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の部品自動
圧入装置において、位置決め部へ部品が位置決めされた
か否かを検知する部品センサを設けたものである。
【0017】本発明のうち請求項10の部品自動圧入装
置は、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の部品自
動圧入装置において、圧入具がマグネット式ロッドレス
シリンダによって往復駆動され、且つ当該ワークの最終
の部品埋込み穴への部品の圧入が終了してから次のワー
クへの埋込みが開始されるまでの間、加熱部により加熱
された部品が搬送体により位置決め部に搬送されるのを
阻止可能な位置に保持されるものである。
【0018】本発明のうち請求項11の部品自動圧入装
置は、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の部品自
動圧入装置において、圧入具がマグネット式ロッドレス
シリンダによって往復駆動され、且つ当該ワークの最終
の部品埋込み穴への部品の圧入が終了してから次のワー
クへの埋込みが開始されるまでの間、加熱部により加熱
された部品が搬送体により位置決め部に搬送されるのを
阻止可能な位置に保持されるものであり、保持部が、部
品の螺子孔に差込み可能な細長い軸の下端寄り外周に、
軸より外径が大きく且つ部品の螺子孔より外径が大き
く、且つ径が伸縮可能な復元力を有する係止リングを設
けてなるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の部品自動
圧入装置の第1の実施形態を図1〜図7に基づいて詳細
に説明する。この部品自動圧入装置はワーク1をのせる
作業台2と、パーツフィーダ21から向きを揃えて送り
出された部品3を一列に並べて搬送する搬送体4と、部
品3の搬送中に部品3を加熱する加熱部5と、加熱後の
部品3を所定位置に位置決めする位置決め部6と、位置
決め部6に位置決めされた部品3を保持及び解除可能な
保持部7と、保持部7を押し下げて保持部7で保持され
た部品3をワーク1の部品埋込み穴8に押し込む圧入具
9と、作業台2と保持部7と圧入具9の動作を制御する
制御部10を備えており、これらのうち作業台2と制御
部10以外のものは3組づつ備えられている。
【0020】図1ではテーブル22の上にX軸レール2
3を2本平行に設け、2本のX軸レール23の間にX軸
螺子シャフト24を設け、その上にカバー25を被せ、
それらの上にX軸移動台26を設けて、X軸螺子シャフ
ト24が正回転するとX軸移動台26がX軸レール23
に沿ってその左右いずれか一方に移動し、X軸螺子シャ
フト24が逆回転すると逆方向に移動するようにしてあ
る。また、X軸移動台26の上に2本のY軸レール27
を2本平行に且つX軸レール23と直交する方向に設
け、2本のY軸レール27の間にY軸螺子シャフト28
を設け、その上にカバー29を被せ、それらの上にY軸
移動台30を設けて、Y軸螺子シャフト28が正回転す
るとY軸移動台30がY軸レール27に沿ってその左右
いずれか一方に移動し、Y軸螺子シャフト28が逆回転
すると逆方向に移動するようにしてある。これにより、
Y軸移動台30の上に設けた作業台2がX軸方向とY軸
方向に往復移動可能なるようにしてある。
【0021】作業台2はワーク1をセットするものであ
り、硬質ゴムを型取りして成形するとか、樹脂成形する
等してワーク1をセットし易くしてある。また、図2に
示すように作業台2の上面には吸引口31を設け、その
裏側に吸引用ホース32を連結して吸引機構11を設け
てあり、図示されていないエア式吸引装置により吸引用
ホース32内を吸引すると吸引口31も吸引されて、作
業台2の上に載せてあるワーク1が吸引口31により吸
引され、吸引口31に取り付けられている吸盤33に密
着することにより作業台2に固定されると共に、樹脂製
のワーク1の歪み、変形、曲がり等が矯正されて、ワー
ク1が作業台2に水平に固定されるようにしてある。前
記吸引用ホース32は作業台2のX軸、Y軸方向への移
動に追従して移動できるようにして、絡まったり、折れ
たりしないようにしてある。
【0022】ワーク1は従来からのそれと同様のもので
も、新規な形状、構造のものでもよいが、加熱された金
属製の部品を押込むと軟化して部品に食い付いて硬化す
る樹脂製とか硬質ゴム製のもの等である。その一例とし
ては電子機器の樹脂製ケースやカバー等があり、それに
は通常は図14に示すように突子hが上向きに突設され
ており、その突子hの中心部に部品埋込み穴fが開口さ
れている。この部品埋込み穴fは図14(a)に示すよ
うに上から下まで均一径のものもあり、図14(b)に
示すように上部に大径穴jが形成され、その下にそれよ
り径の小さな小径穴kが連通されているものもある。
【0023】ワーク1の部品埋込み穴8に圧入される部
品には各種形状、構造のものがあるが、その一例として
は図14(a)に示すような雌螺子とか、同図(c)に
示すような雌螺子等がある。図14(a)に示す雌螺子
は外周面が上から下に向けて先細りになるテーパに形成
され、その外周面に樹脂食い込み用の凹gが形成され、
中心部に螺子穴dが貫通されたものである。図14
(c)に示す雌螺子は上部に鍔lが形成され、その下に
鍔lより径の小さな筒部mが形成され、その外周面に樹
脂食い込み用の凹gが形成され、中心部に螺子穴dが貫
通されたものである。
【0024】部品3はパーツフィーダ21から上向きに
向きを揃えて1個づつ一列に搬送体4に送り出される。
搬送体4は図4(b)、(c)に示すように搬送溝41
を有する樋状に形成され、その搬送溝41内に先に送り
出された部品3が後から送り出された部品3により押さ
れて搬送されるようにしてある。搬送溝41の形状は搬
送される部品の形状によっても異なるが、一例として図
3(c)に示すものは、図8(a)に示す形状の部品を
搬送するためのものであり、その部品の形状に合わせ
て、断面形状が上向き開口の矩形に形成されている。他
の例として図3(d)に示すものは、図8(c)に示す
形状の部品を搬送するためのものであり、その部品の形
状に合わせて、鍔Lがガイドされる幅広溝42とそれよ
り幅の狭い幅狭溝43とを設けてある。
【0025】搬送体4により搬送された部品3は搬送体
4の先に設けられた加熱部5に送り込まれて加熱され
る。加熱部5は溝状の通路51を設けて、その通路51
内を部品3が通過できるようにしてあり、その通路51
の両外側の側壁にヒータが埋蔵されて、通路51内を通
過する部品3がその通過中に約200〜500℃に加熱
されるようにしてある。この通路51の形状も、搬送体
4の搬送溝41の形状と同様に、通路51を通過する部
品3の形状に合わせた形状にしてある。
【0026】加熱部5により加熱された部品3は、その
先に設けた位置決め部6に送り込まれる。位置決め部6
は図4に示すように加熱部5の側壁先端面52にピン5
3により回動可能に取り付けた金属製のブロック54に
形成されている。この位置決め部6は図5の様に2つの
ブロック54の夫々に加熱部5の通路51の底面よりも
一段低い凹部61を形成し、その凹部61の側壁面13
を下から上に向けて次第に外側に傾斜する斜面に形成し
て、前記ブロック54が図4(b)のようにスプリング
55により引上げられて水平に保持されると、夫々のブ
ロック54に形成された前記凹部61が突き合わされて
部品3を支持可能な円形の凹部が形成されるようにして
ある。前記凹部61は加熱部5の通路51の底面よりも
約0.1mm低くし、側壁面13の傾斜角度は部品3の
外周面の角度によっても異なるが約1度程度にするのが
適する。このように凹部61を一段低くし、側壁面13
を傾斜させることにより、加熱部5の通路51から位置
決め部6に押し出された部品3は、図5(a)に示すよ
うに押し出し方向先方が下向きになって傾斜し、その部
品3の外周面34に後続の部品3の外周面34の上部が
押し当り、そのまま後続の部品3により押されて側壁面
13の傾斜に沿って押し上げられて、後続の部品3より
も一段上がるようにしてある。部品3が位置決め部6に
おいてこの様に上がると、同部品3を降下させる圧入具
9が隣の後続の部品3の上面を押してしまうことがな
く、浮き上がっている部品3の上面だけを確実に押し下
げることができる。
【0027】前記ブロック54は位置決め部6に位置決
めされている部品3を圧入具9により押し下げると、図
4(b)のようにブロック54を取り付けたピン53を
回転軸として下側方に回動して開き、部品3がワーク1
の部品埋込み穴8まで押し下げられて圧入されるように
なる。更に、位置決め部6の近傍には、それに部品3が
位置決めされたか否かを検知する部品センサが配置され
るか内蔵されるかされており、その部品センサにより位
置決め部6に部品3が送り込まれていないことが検知さ
れると圧入具9が降下せず、位置決め部6に部品3が送
り込まれているときにのみ圧入具9が降下するようにし
て、圧入具9が空打ちしないようにしてある。
【0028】位置決め部6に位置決めされた部品3は保
持部7により保持される。保持部7は図1、図3〜図7
に示すように圧入具9の先端に取り付けられている。図
1、図3〜図5の保持部7には耐熱性のプラスチック製
チューブが使用されており、このチューブは部品3の螺
子穴62よりも多少太めのものであり、その先端を斜め
先細りにして当該先端部を螺子穴62に差し込み易くし
てあり、螺子穴62に差し込むとチューブの外周面が同
螺子穴62の内周面に接触して部品3が保持されるよう
にしてある。
【0029】図6の保持部7はエアー吸引式のものであ
り、圧入具9の下部である支持部63に吸引孔64(外
径1mm程度)とそれから分岐した分岐孔65(外径は
吸引孔64と同程度かそれより小さめ)とが開口され、
その支持部63の底面に連通孔66が均一間隔で開口さ
れた円盤状の補助具15をビス67により支持部63の
底面に取り付けて、各分岐孔65に各連通孔66を連通
させ、ビス67の頭部68の径を部品3の螺子穴62の
径より僅かに小さくして、保持部7を部品3の上面に押
し当てるときに当該頭部68が螺子穴62に嵌入するよ
うにしてある。このような構造とすることにより、保持
部7を降下させるとビス67の頭部68が位置決めガイ
ドとなって最初に部品3の螺子穴62に嵌入され、その
後に補助具15が部品3の上面に押し付けられる。その
状態で前記吸引孔64内を外部の吸引装置で吸引すると
分岐孔65及び各連通孔66内も吸引されて、補助具1
5が押し付けられた部品3を吸引して保持でき、その吸
引を解除すると保持が解除される。図6の補助具15の
外径は部品3の上面の外径よりも大きく、ワーク1の部
品埋込み穴8の大径部14よりも僅かに小さくして、吸
着した部品3を部品埋込み孔8に圧入したときに、その
補助具15が当該部品埋込み孔8の大径部14に密に嵌
入するようにしてある。ちなみに支持部63の先端部の
外径が6mm程度で部品埋込み穴8の大径部14の直径
が4mm程度、その深さが0.3mm程度のときは、補
助具15の直径を4mm程度、厚さを0.3mm程度と
するのがよい。補助具15は繰返しの使用により摩耗し
たときは交換することが可能である。
【0030】保持部7が前記図6に示す様なエアー吸引
式のものである場合には前記吸引孔64及び分岐孔65
を介して保持部7全体に超音波を伝え、当該保持部7に
よって保持されている部品3を振動させながら、ワーク
1の部品埋込み穴8に押し込むようにすることが望まし
い。即ち、部品3を振動させながらワーク1の部品埋込
み穴8に圧入するようにすれば、部品3を加熱して部品
埋込み穴8の内壁を軟化させなくとも部品3を部品埋込
み穴8に圧入固定することができるので、加熱部5を設
ける必要がなくなる。
【0031】図7の保持部7は金属パイプを利用したも
のであり、先細りにした金属パイプ69の径の一箇所に
縦方向にスリット75を入れて、金属パイプ69を外か
ら加圧すると金属パイプ69の外径が縮小し、加圧を解
除すると元の外径に復元できるようにバネ特性をもたせ
て、金属パイプ69を部品3の螺子穴62に差し込むと
金属パイプ69の外周面が螺子穴62に密接して部品3
が保持され、螺子穴62から抜くと自動的に元の外径に
復元するようにしたものである。この保持部7では縦方
向中央部の周囲にリング状の補助具15を取付けて、保
持した部品3をワーク1の部品埋込み孔8に圧入したと
きに、その補助具15が当該部品埋込み孔8の大径部1
4に密に嵌入するようにしてある。
【0032】保持部7は図1、図3〜図7に示すもの以
外のものであってもよく、例えば開き式コレットチャッ
ク、スプリング開き式チャック、熱により外径が変化す
る形状記憶合金製のパイプといったものもあり、また、
後述する図10に示すものであってもよい。
【0033】前記したX軸移動台26、Y軸移動台3
0、圧入具9等の動作、そのタイミング等は制御部10
により制御される。制御部10は図1に示すようにCN
Cコントローラ71と制御ボックス72からなり、制御
ボックス72には作業台2の位置決め及びその移動スピ
ード、部品3の供給及び圧入スピード等の諸条件がプロ
グラミングされており、そのプログラムに応じてCNC
コントローラ71が作動してX軸移動台26、Y軸移動
台30、圧入具9等が所定の動作をするようになってい
る。制御部10は図1に示す足踏み式の始動スイッチ7
3が踏まれると始動して所定の指令を出し、X軸移動台
26、Y軸移動台30、圧入具9等を作動させ、所定の
作動が終了すると自動的に停止し、次に始動スイッチ7
3が踏まれるまで停止が継続するようにしてある。
【0034】本発明の部品自動圧入装置の使用時の動作
は次のようになる。 .部品3はパーツフィーダ21から一定の向きに揃え
て搬送体4に送り出され、搬送体4により搬送されて加
熱部5に送られ、加熱部5を通過する間に加熱されて位
置決め部6に送り出され、位置決めされる。これは常時
行なわれている。 .ワーク1を作業台2の上にのせて始動スイッチ73
を踏むと、作業台2の吸引機構11により作業台2の上
のワーク1が吸引されて、ワーク1の歪み、曲がり等が
矯正されると共に、ワーク1が作業台2に固定される。 .制御部10からの制御に基づいてX軸移動台26、
Y軸移動台30が移動し、ワーク1の部品埋込み穴8が
位置決め部6の下にきたら、それら台の移動が停止す
る。 .制御部10からの制御に基づいて圧入具9が降下し
て、位置決め部6の上に位置決めされている保持部7を
部品3に押し付け、保持部7により部品3を吸引する等
して部品3を保持する。 .圧入具9がそのまま降下を続けて部品3を押し下げ
る。このとき、ブロック54が下方に開くため、圧入具
9は保持部7が保持した部品3がワーク1の部品埋込み
穴8に押込まれるまで降下して部品3を所定の深さまで
圧入する。部品3は部品埋込み穴8の周壁を軟化させ
て、軟化した樹脂が部品3の外周面に付着する。この
間、加熱部5から送り込まれる加熱済の部品3は、圧入
具9の外周面に突き当ってそれ以上送り込まれず、その
位置に停止している。また、ブロック54は開いたまま
に保持される。 .圧入具9を引上げると、部品埋込み穴8に圧入固定
された部品3から保持部7が抜けて保持部7と圧入具9
が上昇する。元の位置(ブロック54より上方)まで戻
ると、ブロック54が閉じて元の状態に戻り、加熱済の
部品3のうち最も先の部品3だけが加熱部5から、ブロ
ック54に形成されている位置決め部6に送り込まれて
位置決めされる。この間にX軸移動台26、Y軸移動台
30が移動して次に部品3を埋込むワーク1の部品埋込
み穴8を位置決め部6の下にセットする。 .以下、前記〜の動作が繰返されて、ワーク1の
所定箇所の部品埋込み穴8に部品3が圧入固定される。 以上の動作説明は、1組みのパーツフィーダ21、搬送
体4、加熱部5、圧入具9の動作について説明したが、
図1に示す3組のパーツフィーダ21、搬送体4、加熱
部5、圧入具9を同時に動作させることもできる。その
ようにすれば、3つの圧入具9により異なる種類の部品
3を異なる部品埋込み穴8に同時に圧入することができ
る。パーツフィーダ21、搬送体4、加熱部5、圧入具
9の組み数を多くすれば、一度により多くの種類の部品
3を圧入することもできる。又、パーツフィーダ21、
搬送体4、加熱部5、圧入具9を別のものに交換するこ
とによっても異なる種類の部品3を圧入できる。
【0035】(実施形態2)本発明の第2の実施形態を
図8に基づいて説明する。この部品自動圧入装置は図8
に示す様に加熱部5の先に配置したブロック54を、ケ
ース76内を貫通する2本のロッド77の軸方向一端に
取り付けてあり、ブロック54はそれに形成された位置
決め部6上の部品3に保持具7を差込んで圧入具9で押
し下げると下方に回転し、圧入具9が上昇してブロック
54よりも上方まで戻ると、前回とは逆方向に回動して
戻るようにしてある。また、ロッド77の反対側端部の
夫々には下向きに突出するアーム78を設け、このアー
ム78同士をコイルスプリング(復帰具)16により連
結して、下方に開いたブロック54が復帰具16により
上方に引き戻されるようにしてある。このようにロッド
77をケース76内に収容すると、構造が簡潔になり、
ロッド77が汚れたり、それに埃が付着したりしにくく
なり、動作不良や故障の原因になりにくい。
【0036】(実施形態3)本発明の第3の実施形態を
図9(a)、図9(b)に示す。この部品自動圧入装置
の基本的構成は実施形態1と同じであり、異なるのは圧
入具9をマグネット式ロッドレスシリンダ17によって
往復駆動するようにしたことである。ロッドレスシリン
ダ17は図9(a)に示す様に筒状のシリンダ79の上
部に上部通路80が、下部に下部通路81が夫々形成さ
れ、シリンダ79の内部に内部磁石82が昇降可能に挿
入されて、上部通路80からシリンダ79内にエアーを
供給し、下部通路81からシリンダ79内のエアーが排
気されるようにすると、シリンダ79内の内部磁石82
が図中の下方に移動し、逆に下部通路81からシリンダ
79内にエアーを供給し、上部通路80からシリンダ7
9内のエアーが排気されるようにすると、内部磁石82
が上方に移動するようにしたものである。この内部磁石
82の昇降に伴ってシリンダ79の外周面に接触させて
ある外部磁石83が昇降し、更に、外部磁石83に固定
されている外向きコ字状の支持具85も昇降する。同時
に支持具85に支持されている圧入具9も同方向に昇降
する。この圧入具9は支持具85の穴84に貫通され、
圧入具9の軸方向中程に固定した鍔86の上下にスプリ
ング87を配置して、支持具85に支持してある。前記
スプリング87を配置することにより、圧入具9を降下
させて保持部7によって保持されている部品3をワーク
1の部品埋込み穴8に圧入する際に、又は圧入具9を上
昇させる際に、何らかの理由により当該圧入具9の軸方
向に所定以上の力が作用したときに、その力がスプリン
グ87により吸収されて、圧入具9や部品埋込み穴8等
に無理な力が加わらず、それらの損傷が緩衝される。
【0037】(実施形態4)本発明の第4の実施形態を
図10、図11に示す。この部品自動圧入装置の基本構
成は実施形態1と同一である。異なるのは保持具7を図
10に示す様な構造としたことである。図10に示すも
のは、外径が部品3の螺子穴62の内径より僅かに細く
して螺子穴62に差込み可能とした軸18の下端寄り外
周面に嵌合溝88を形成し、嵌合溝88に係止リング
(Cリング)19を嵌めたものである。保持具7の先端
は先細りにして部品3の螺子穴62に差込み易くしてあ
る。係止リング19の外径は部品3の螺子穴62の内径
より僅かに大きくし、また、径方向への伸縮性をもたせ
て、外部から径方向に力が加わると外径が伸縮する様に
してある。
【0038】この保持具7を図11(a)に示す様に降
下させてその先端を部品3の螺子穴62に差込むと、当
初は係止リング19の外周面が螺子穴62の端部に係止
するが、さらに保持部7を降下させると、図11(b)
に示す様に係止リング19が螺子穴62の端部によって
その径方向に押されて外径が縮小し、螺子穴62内に嵌
合し、係止リング19の外周面が螺子穴62の内周面に
密接して部品3が保持される。この状態で保持部7を更
に押し下げると部品3を支持していたブロック54が開
いて、部品3が部品埋込み穴8内に押込まれ、圧入具9
を引上げると保持部7が係止リング19と共に螺子穴6
2から抜けて部品3が部品埋込み穴8に残り、圧入が完
了する。前記係止リング19はCリングに限られるもの
ではなく、部品3の螺子穴62内に押し込むとその内周
面に密接し、螺子穴62から抜くと復元力によって外径
が広がるものであれば、他のものであってもよい。
【0039】(実施形態5)本発明の第5の実施形態を
図12、図13に示す。この実施形態は基本的には実施
形態1の部品自動圧入装置と同様であり、それに更に次
の機能を付加したものである。1つのワーク1の多数の
部品埋込み穴8のうち、最終の部品埋込み穴8への部品
3の圧入が完了してから、次のワーク1の部品埋込み穴
8への部品3の埋込みが開始されるまでの間、加熱され
た部品3が位置決め部6に送り出されるのを圧入具9に
より停止させて加熱部5に待機させ、部品3がその待機
中にも加熱されて冷めないようにしたものである。その
ために図12に示す様にマグネット式ロッドレスシリン
ダ17に昇降可能に取付けた外部磁石89の側面から側
方に保持板90を突設し、この保持板90に2つのエア
ーシリンダ91のチューブ92を貫通固定し、夫々のエ
アーシリンダ91のロッド93の先端に支持板94を取
付けてある。また、保持板90と支持板94に圧入具9
を貫通し、その圧入具9を保持板90には固定せずにス
ライド可能な状態にし、支持板94には固定してある。
この部品自動圧入装置では、マグネット式ロッドレスシ
リンダ17により外部磁石89が昇降すると、保持板9
0−エアーシリンダ91−支持板94が昇降し、支持板
94の昇降に伴って圧入具9も昇降し、部品3が部品埋
込み穴8に圧入される。このとき、エアーシリンダ91
のロッド93を縮めた状態で圧入具9を往復駆動させ、
1つのワーク1の多数の部品埋込み穴8の全てに部品3
を圧入し終えてから、マグネット式ロッドレスシリンダ
17によって圧入具9を途中まで引き上げると共に、エ
アーシリンダ91のロッド93を伸ばして圧入具9を通
常より押し下げると、図13に示す様に圧入具9の外周
面が加熱部5の通路51の出口を閉塞した位置で停止
し、通路51内の部品3が送り出されるのを停止させ
て、部品3を当該通路51に待機させることができる。
【0040】前記のように必要な全ての部品埋込み穴8
に部品が圧入されたワーク1は作業台2から取り出され
る。それに変えて次のワーク1が作業台2にセットされ
てから、エアーシリンダ91のロッド93を縮めると圧
入具9は通常の高さまで上昇し、圧入具9による通路5
1の閉塞は解除され、位置決め部6に加熱済の部品3が
送り込まれる。その後は前回と同様に圧入具9を昇降さ
せて、新たなワーク1の部品埋込み穴8への部品3の圧
入を再開する。このため、作業台2へのワーク1の入れ
替え時に加熱された部品3が所定位置に確実に待機し、
加熱も継続され、加熱済み部品3の温度が低下しない。
【0041】前記マグネット式ロッドレスシリンダ17
とエアーシリンダ91との連係動作は例えば次のように
して実現することができる。図12に示す様に圧入具9
の外周面に一定間隔で白と黒に塗り分けられた被検知体
95を張り付けるとか印刷するとかし、この被検知体9
5の近くにそれの白黒部分を交互に検知してON/OF
F信号を出力する光学式のセンサ96を配置しておき、
そのON/OFF信号を制御部10によってモニタす
る。制御部10はON/OFF信号が複数回入力される
と圧入具9が正常に昇降していると判断すると共に、O
N/OFF信号が所定時間入力されないと、圧入具9が
完全に上昇又は降下したと判断し、その昇降回数又は降
下回数をカウントし、ワーク1の部品埋込み穴8の数だ
け圧入具9が降下し終えたら、前記エアーシリンダ91
にエアーを供給して、部品3を押し下げて降下している
圧入具9が引き戻される途中で、夫々のエアーシリンダ
91のロッド93を伸ばし、圧入具9が加熱部5の通路
51の出口を閉塞する位置に保持し、その後、所定時間
(作業台2にワーク1を載せ替えるために必要な時間)
が経過したらエアーシリンダ91のロッド93を縮めて
圧入具9を通常の高さまで引き上げるように予めプログ
ラミングしておく。前記エアーシリンダ91の最大スト
ロークは20mm程度が適する。
【0042】また、この被検知体95とセンサ96を使
用して作業台2をX−Y軸方向に移動させ、圧入具9の
下方にワーク1の部品埋込み穴8が位置するようにする
制御することも可能である。具体的には制御部10は、
前記の様にしてワーク1の当該部品埋込み孔8に部品3
の圧入を終えた圧入具9が完全に上昇したと判断する
と、作業台2の駆動機構に、当該ワーク1の次の部品埋
込み孔8が圧入具9の真下に位置するようにワーク1を
移動させる命令を出力するようにプログラミングしてお
く。
【0043】前記被検知体95は白と黒に塗り分けただ
けであると、ワーク1の高さが異なり、圧入具9の昇降
量が被検知体95の白色部分又は黒色部分の幅よりも少
なくなるとON/OFF信号の何れか一方が出力された
ままとなるため、制御部10が圧入具9の昇降を検知で
きないが、前記の様に被検知体95を一定間隔で白と黒
に塗り分けておけばこのような問題はない。
【0044】
【発明の効果】本発明のうち請求項1の部品自動圧入装
置には、次のような効果がある。 1.自動式であるため部品をワークに正確且つ迅速に圧
入することができる。 2.自動式であるためワークに多数の圧入箇所があって
も部品の圧入もれが無い。 3.部品が搬送中に加熱部で加熱されるので、従来の様
に加熱のための前準備も必要ない。 4.多種類の部品をワークに同時に圧入することができ
るので、一種類の部品しか圧入することのできない装置
に比べると30〜40%のコスト削減が可能となる。 5.自動式であるため種類の異なる部品を同時にワーク
に圧入することが可能である。 6.パーツフィーダ、搬送体、加熱部、圧入部を交換す
るだけで、異なる形状、構造の部品をワークに圧入する
ことができる。 7.1つのワークに圧入箇所が多数あっても、圧入忘れ
が生じない。 8.自動式であるため圧入にバラツキがなく、仕上りが
均一になり、不良がでにくくなる。 9.ワークをセットする作業台をX軸及びY軸に移動さ
せるものであるため、部品の位置ずれが少ない。 10.自動式であるため、作業員が作業中に怪我するこ
とが殆ど無い。 11.位置決め部による部品の位置決め及びその解除が
確実且つ容易である。
【0045】本発明のうち請求項2の部品自動圧入装置
は、保持部を超音波により振動させて部品を振動させ、
その振動で部品を部品埋込み穴に押し込み可能であるの
で、部品を加熱しなくとも部品を部品埋込み穴に確実に
圧入可能となる。
【0046】本発明のうち請求項3の部品自動圧入装置
は、保持部を超音波により振動させて部品を振動させ、
その振動で部品を部品埋込み穴に押し込み可能であり、
且つ位置決め部が開閉式であるため、部品を加熱しなく
とも部品を部品埋込み穴に確実に圧入可能であると共
に、位置決め部による部品の位置決め及びその解除が確
実且つ容易である。
【0047】本発明のうち請求項4の部品自動圧入装置
は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の部品自動
圧入装置において、圧入具をマグネット式ロッドレスシ
リンダによって往復駆動させるので、上記効果に加え圧
入具を高速で且つスムーズに昇降させることができると
いう効果を有する。
【0048】本発明のうち請求項5の部品自動圧入装置
は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の部品自動
圧入装置において、保持部を、部品の螺子穴に差込み可
能な細長い軸の下端寄りに、軸より外径が大きく且つ部
品の螺子穴より外径が大きく、且つ径が伸縮可能な復元
力を有する係止リングを設けたものであるため、上記効
果に加え小さな部品でも保持部により確実に保持でき、
圧入の途中で部品が保持具から落下することもないとい
う効果を有する。
【0049】本発明のうち請求項6の部品自動圧入装置
は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の部品自動
圧入装置において、一つのワークの最終の部品埋込み穴
への部品の圧入が終了したときに、圧入具が加熱部の通
路の出口を閉塞して、次のワークへの部品の埋込みが開
始されるまでの間、加熱部により加熱された部品が送り
出されるのを停止させるので、上記効果に加え次のワー
クへの部品の埋込みが開始されるまでの間に加熱された
部品が当該通路に待機し温度が低下しないという効果を
有する。
【0050】本発明のうち請求項7の部品自動圧入装置
は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の部品自動
圧入装置において、作業台にワークをその裏面側から吸
引固定するための吸引機構を設けたので、上記効果に加
えワークの歪み、変形等が矯正され、部品埋込み穴に対
して部品が垂直に圧入され、斜め打ち込み等の不良が発
生しないという効果を有する。
【0051】本発明のうち請求項8の部品自動圧入装置
は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の部品自動
圧入装置において、位置決め部をその手前の搬送体より
も一段低くし、且つ部品が押し付けられる側壁面を上方
に向けて次第に外側拡がりになるテーパ面としたので、
上記効果に加え部品が位置決め部に連続的に送られてき
ても、隣り合う部品が重なることがなく、過って後方の
部品をワークに圧入することがないという効果を有す
る。
【0052】本発明のうち請求項9の部品自動圧入装置
は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の部品自動
圧入装置において、位置決め部へ部品が位置決めされた
か否かを検知する部品センサを設けたので、上記効果に
加え圧入具が空打ちすることがなく、部品埋込み穴への
部品の圧入抜けがないという効果を有する。
【0053】本発明のうち請求項10の部品自動圧入装
置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の部品自
動圧入装置において、圧入具をマグネット式ロッドレス
シリンダによって往復駆動させると共に、加熱部の通路
の出口を閉塞して、次のワークへの部品の埋込みが開始
されるまでの間、加熱部により加熱された部品が送り出
されるのを停止させるので、上記効果に加え、圧入具を
高速で且つスムーズに昇降させることができ、且つ次の
ワークへの部品の埋込みが開始されるまでの間に加熱さ
れた部品が当該通路に待機し温度が低下しないという効
果を有する。
【0054】本発明のうち請求項11の部品自動圧入装
置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の部品自
動圧入装置において、圧入具をマグネット式ロッドレス
シリンダによって往復駆動させ、加熱部の通路の出口を
閉塞して、次のワークへの部品の埋込みが開始されるま
での間、加熱部により加熱された部品が送り出されるの
を停止させると共に、保持部を部品の螺子穴に差込み可
能な細長い軸の下端寄りに、軸より外径が大きく且つ部
品の螺子穴より外径が大きく、且つ径が伸縮可能な復元
力を有する係止リングを設けたものであるため、上記効
果に加え、圧入具を高速で且つスムーズに昇降させるこ
とができ、且つ次のワークへの部品の埋込みが開始され
るまでの間に加熱された部品が当該通路に待機し温度が
低下せず、小さな部品でも保持部により確実に保持で
き、圧入の途中で部品が保持具から落下することもない
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品自動圧入装置の第1の実施形態の
一例を示す斜視図。
【図2】(a)は本発明の部品自動圧入装置の吸引機構
を示す斜視図、(b)は(a)のa−a断面図。
【図3】(a)は本発明の部品自動圧入装置の搬送体と
加熱部と位置決め部の位置関係を示す説明図、(b)は
その正面図、(c)は搬送体の一例を示す横方向断面
図、(d)は搬送体の他例を示す横方向断面図。
【図4】(a)は加熱部と位置決め部の位置関係を示す
斜視図、(b)(c)は位置決め部と圧入具の動作説明
図。
【図5】(a)(b)は部品の搬送及び圧入方法の説明
図。
【図6】(a)は圧入具の一例とそれによる部品の圧入
状態を示す縦方向断面図、(b)は補助具の断面図、
(c)は(a)の圧入具と補助具との位置関係を示す説
明図。
【図7】(a)は圧入具の他例とそれによる部品の圧入
状態を示す縦方向断面図、(b)は(a)の保持部と補
助具との位置関係を示す説明図。
【図8】本発明の第2の実施形態の位置決め部を示す説
明図。
【図9】(a)は本発明におけるマグネット式ロッドレ
スシリンダの説明図、(b)は支持具の一例を示す説明
図。
【図10】本発明の第4の実施形態における保持具を示
す説明図。
【図11】(a)(b)は保持具による部品の保持状態
を示す説明図
【図12】本発明の第5の実施形態における圧入具の駆
動機構を示す説明図。
【図13】本発明における圧入具が加熱部の通路を閉塞
した状態の説明図。
【図14】(a)は従来の手動方式のワークへの部品圧
入方法の説明図、(b)はワークの他例を示す説明図、
(c)は部品の他例を示す説明図。
【符号の説明】
1 ワーク 2 作業台 3 部品 4 搬送体 5 加熱部 6 位置決め部 7 保持部 8 部品埋込み穴 9 圧入具 10 制御部 11 吸引機構 13 側壁面 16 復帰具 17 マグネット式ロッドレスシリンダ 18 軸 19 係止リング

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク(1)をセットする作業台(2)
    と、作業台(2)をX−Y軸方向に移動させる駆動機構
    と、ワーク(1)に圧入する部品(3)を整列させて送
    り出す搬送体(4)と、部品(3)を搬送中に加熱する
    加熱部(5)と、搬送されてくる加熱後の部品(3)を
    押し下げ位置に位置決めする位置決め部(6)と、位置
    決め部(6)にセットされた加熱後の部品(3)を保持
    及び解除が可能な保持部(7)と、保持部(7)を降下
    させて保持部(7)が保持した部品(3)を作業台
    (2)にセットされたワーク(1)の部品埋込み穴
    (8)に押込んで圧入する往復移動可能な圧入具(9)
    と、作業台(2)、保持部(7)、圧入具(9)等の動
    作を制御する制御部(10)を有し、位置決め部(6)
    は、降下する保持部(7)により押圧されると開いて保
    持部(7)に保持された部品(3)が押し下げられ、保
    持部(7)が位置決め部(6)よりも上方に戻って保持
    部(7)による押圧が解除されると復帰具(16)によ
    り閉じられることを特徴とする部品自動圧入装置。
  2. 【請求項2】ワーク(1)をセットする作業台(2)
    と、作業台(2)をX−Y軸方向に移動させる駆動機構
    と、ワーク(1)に圧入する部品(3)を整列させて送
    り出す搬送体(4)と、搬送されてくる部品(3)を押
    し下げ位置に位置決めする位置決め部(6)と、位置決
    め部(6)にセットされた部品(3)を保持可能な保持
    部(7)と、保持部(7)を降下させて保持部(7)が
    保持した部品(3)を作業台(2)にセットされたワー
    ク(1)の部品埋込み穴(8)に押込んで圧入する往復
    移動可能な圧入具(9)と、作業台(2)、保持部
    (7)、圧入具(9)等の動作を制御する制御部(1
    0)を有し、前記保持部(7)は超音波によって振動さ
    れ、その振動により部品(3)を振動させながらワーク
    (1)の部品埋込み穴(8)に押込み可能であることを
    特徴とする部品自動圧入装置。
  3. 【請求項3】ワーク(1)をセットする作業台(2)
    と、作業台(2)をX−Y軸方向に移動させる駆動機構
    と、ワーク(1)に圧入する部品(3)を整列させて送
    り出す搬送体(4)と、搬送されてくる部品(3)を押
    し下げ位置に位置決めする位置決め部(6)と、位置決
    め部(6)にセットされた部品(3)を保持可能な保持
    部(7)と、保持部(7)を降下させて保持部(7)が
    保持した部品(3)を作業台(2)にセットされたワー
    ク(1)の部品埋込み穴(8)に押込んで圧入する往復
    移動可能な圧入具(9)と、作業台(2)、保持部
    (7)、圧入具(9)等の動作を制御する制御部(1
    0)を有し、前記保持部(7)は超音波によって振動さ
    れ、その振動により部品(3)を振動させながらワーク
    (1)の部品埋込み穴(8)に押込み可能であり、位置
    決め部(6)は、降下する保持部(7)により押圧され
    ると開いて保持部(7)に保持された部品(3)が押し
    下げられ、保持部(7)が位置決め部(6)よりも上方
    に戻って押圧が解除される復帰具(16)により閉じら
    れることを特徴とする部品自動圧入装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は請求項2又は請求項3記載の
    部品自動圧入装置において、前記圧入具(9)はマグネ
    ット式ロッドレスシリンダ(17)によって往復駆動さ
    れることを特徴とする部品自動圧入装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は請求項2又は請求項3記載の
    部品自動圧入装置において、保持部(7)は、部品
    (3)の螺子穴(62)に差込み可能な細長い軸(1
    8)の下端寄り外周に、軸(18)より外径が大きく且
    つ部品(3)の螺子穴(62)より外径が大きく、且つ
    径が伸縮可能な復元力を有する係止リング(19)を設
    けてなることを特徴とする部品自動圧入装置。
  6. 【請求項6】請求項1又は請求項2又は請求項3記載の
    部品自動圧入装置において、圧入具(9)は当該ワーク
    (1)の最終の部品埋込み穴(8)への部品(3)の圧
    入が終了してから次のワーク(1)への埋込みが開始さ
    れるまでの間、加熱部(5)により加熱された部品
    (3)が搬送体(4)により位置決め部(6)に搬送さ
    れるのを阻止可能な位置に保持されるものであることを
    特徴とする部品自動圧入装置。
  7. 【請求項7】請求項1又は請求項2又は請求項3記載の
    部品自動圧入装置において、作業台(2)が、ワーク
    (1)をその裏面側から吸引固定する吸引機構(11)
    を有するものであることを特徴とする部品自動圧入装
    置。
  8. 【請求項8】請求項1又は請求項2又は請求項3記載の
    部品自動圧入装置において、位置決め部(6)の底面を
    その手前の搬送体(4)よりも一段低くし、位置決め部
    (6)の側壁面(13)を搬送体(4)により搬送され
    てくる部品(3)が押し付けられるとその側壁面(1
    3)に沿って押し上げられるように上方に向けて次第に
    外側拡がりになるテーパ面としたことを特徴とする部品
    自動圧入装置。
  9. 【請求項9】請求項1又は請求項2又は請求項3記載の
    部品自動圧入装置において、位置決め部(6)へ部品
    (3)が位置決めされたか否かを検知する部品センサを
    設けたことを特徴とする部品自動圧入装置。
  10. 【請求項10】請求項1又は請求項2又は請求項3記載
    の部品自動圧入装置において、圧入具(9)がマグネッ
    ト式ロッドレスシリンダ(17)によって往復駆動さ
    れ、且つ当該ワーク(1)の最終の部品埋込み穴(8)
    への部品(3)の圧入が終了してから次のワーク(1)
    への埋込みが開始されるまでの間、加熱部(5)により
    加熱された部品(3)が搬送体(4)により位置決め部
    (6)に搬送されるのを阻止可能な位置に保持されるこ
    とを特徴とする部品自動圧入装置。
  11. 【請求項11】請求項1又は請求項2又は請求項3記載
    の部品自動圧入装置において、圧入具(9)がマグネッ
    ト式ロッドレスシリンダ(17)によって往復駆動さ
    れ、且つ当該ワーク(1)の最終の部品埋込み穴(8)
    への部品(3)の圧入が終了してから次のワーク(1)
    への埋込みが開始されるまでの間、加熱部(5)により
    加熱された部品(3)が搬送体(4)により位置決め部
    (6)に搬送されるのを阻止可能な位置に保持されるも
    のであり、保持部(7)が、部品(3)の螺子穴(6
    2)に差込み可能な細長い軸(18)の下端寄り外周
    に、軸(18)より外径が大きく且つ部品(3)の螺子
    穴(62)より外径が大きく、且つ径が伸縮可能な復元
    力を有する係止リング(19)を設けてなることを特徴
    とする部品自動圧入装置。
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