JP2000157119A - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール

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JP2000157119A
JP2000157119A JP10333542A JP33354298A JP2000157119A JP 2000157119 A JP2000157119 A JP 2000157119A JP 10333542 A JP10333542 A JP 10333542A JP 33354298 A JP33354298 A JP 33354298A JP 2000157119 A JP2000157119 A JP 2000157119A
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JP
Japan
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spool
engaging
pinion
bearing reel
engagement
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JP10333542A
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English (en)
Inventor
Hideo Noda
英夫 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両軸受リールのクラッチ機構の係合凹凸部を
離脱状態から係合状態に復帰しやすくする。 【解決手段】 スプールとハンドルに駆動連結されたピ
ニオン筒12との対向面に形成された係合凹凸部を、ピ
ニオン筒12をスプールの回転軸芯A方向に移動させる
ことによって係合・離脱させるクラッチ機構を備える。
係合凹凸部の内の係合凹部13aをスプールに設け、係
合凹部13aのピニオン側端面に係合凹部13aのスプ
ールの正回転方向B側面からスプールの正回転方向Bに
向けて漸次スプール側に近づく傾斜面18を形成し、係
合凹凸部のうちの係合凸部13bをピニオン筒12に設
け、係合凸部13bのスプール側に向けて突出する先端
に曲面19を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚釣り用の両軸受
リールに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】実用新
案登録第2534332号公報、実用新案登録第250
3245号公報、特開平8−332005号公報が開示
するように、両軸受リールは、その枠体の両枠板又はこ
れに夫々取り付けられた両側板の間に回転可能に支承さ
れるスプールを有し、スプールに相対する箇所にピニオ
ン筒を有している。ピニオン筒は枠体に取り付けられた
ハンドルと駆動連結されている。スプールとピニオン筒
との間には、ピニオン筒をスプールの回転軸芯方向に移
動させることによって両者を係合・離脱させるクラッチ
機構が設けられている。クラッチ機構を操作し、スプー
ルとピニオン筒とを結合させるとスプールは釣糸巻取可
能状態になり、ピニオン筒をスプールから離脱させると
スプールは釣糸繰出可能状態に切り換えられる。
【0003】ところが、実用新案登録第2534332
号公報、特開平8−332005号公報の両軸受リール
は、スプールを支承するスプール軸にその回転軸芯に直
交する方向に係合凸部であるピンを植設すると共に、ピ
ンに対向するピニオン筒の端面に係合凹部を刻設するも
のであり、ピンをスプール軸にその回転軸芯に直交する
ように植設しなければならないので、極めて高い組立精
度が求められ、生産性が阻害されることとなる。生産性
を高めるためにスプール軸へのピンの植設精度をある程
度ラフにすることも考えられるが、その場合はピンと係
合凹部との係合・離脱をスムーズにするために係合凹部
の側壁間を大きくしてピンとの間にクリアランスを設け
なければならないので、釣糸巻取時におけるハンドルと
スプールとの間にガタツキが生じ使用者に違和感を与え
ることになる。
【0004】また、実用新案登録第2503245号公
報の両軸受リールは、スプール軸に横断面小判形状でス
プール側面から離れるにつれて小径化するテーパを有し
た係合凸部を形成し、該係合凸部に対向するピニオン筒
のスプール側の端部内周に該係合凸部に対応する係合凹
部を形成することによって、係合凸部と係合凹部との釣
糸巻取時におけるガタツキを防止するようにしたもので
あるから、係合凹凸部の形成に熟練と複雑な加工技術が
求められ、生産性が阻害されることとなる。
【0005】また、実用新案登録第2534332号公
報、実用新案登録第2503245号公報、特開平8−
332005号公報の両軸受リールは、ピニオン筒の端
面に設けられた係合凹部におけるスプールの正回転方向
(釣糸巻取方向)側の縁からスプールの正回転方向に向
けて漸次スプール側に近づく傾斜面を形成することによ
って、スプール軸に設けた係合凸部を係合凹部に案内し
係合させるようになっているが、いずれの係合凸部もそ
の先端が単なる平坦面に形成されているに過ぎないので
傾斜面上を滑り難く、例えば店頭においてクラッチの係
合状態を確認する場合のようにスプールに負荷がかかっ
ていない状態ではクラッチが入らなくなり係る場合は店
頭効果を低下させてしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、枠体(1)の両枠板(1
a,1b)又はこれに夫々取り付けられる両側板(2,
3)との間に回転可能に支承されたスプール(4)とハ
ンドル(7)に駆動連結されたピニオン筒(12)との
対向面に形成された係合凹凸部(13)を、上記ピニオ
ン筒(12)を上記スプール(4)の回転軸芯(A)方
向に移動させることによって係合・離脱させるクラッチ
機構を備えた両軸受リールにおいて、上記係合凹凸部
(13)の内の係合凹部(13a)を上記スプール
(4)に設け、該係合凹部(13a)のピニオン側端面
に該係合凹部(13a)のスプール(4)の正回転方向
(B)側面からスプール(4)の正回転方向(B)に向
けて漸次スプール(4)側に近づく傾斜面(18)を形
成し、上記係合凹凸部(13)のうちの係合凸部(13
b)を上記ピニオン筒(12)に設け、該係合凸部(1
3b)のスプール(4)側に向けて突出する先端に曲面
(19)を形成した両軸受リールを採用する。
【0007】また、請求項2に係る発明は、上記係合凹
部(13a)を有する部分(4c)を上記スプール
(4)とは別体に形成し、該係合凹部(13a)を有す
る部分(4c)を上記スプール(4)に固着した請求項
1に記載の両軸受リールを採用する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。
【0009】<実施の形態1>図1に示すように、この
魚釣り用の両軸受リールは、その枠体1の左右の枠板1
a,1b上に側板2,3を夫々有している。この右側の
枠板1bと左側の側板2との間に、釣糸を巻き付けるス
プール4が、軸受5,6を介して回転自在に支承されて
いる。また、右側の側板3にはスプール4を回転させる
ためのハンドル7が取り付けられている。
【0010】スプール4は、次に述べるような駆動力伝
達系を介しハンドル7に駆動連結されている。
【0011】枠板1bと側板3との間には、ハンドル軸
(図示せず)とピニオン軸8が平行に軸支されている。
ハンドル軸はハンドル7に結合されており、その中間に
はマスター歯車9がドラッグ装置10等を介し取り付け
られており、ハンドル7を回せばドラッグ装置10によ
る摩擦力によりマスター歯車9がハンドル7と一体で回
転する。ピニオン軸8はスプール4の回転軸心Aの延長
線上に配置され、その左端は右側の枠板1bにピニオン
筒12及び軸受11aを介して支持され、右端は側板3
に軸受11bを介し支持されている。ピニオン筒12は
ピニオン軸8に回転自在かつスライド自在に被せられ、
ピニオン筒12の外歯に上記マスター歯車9の歯が噛み
合っている。
【0012】ピニオン筒12とスプール4の対向面間に
は、クラッチ機構の噛合い部をなす係合凹凸部13が設
けられている。係合凹凸部13は、ピニオン筒12をク
ラッチ機構の操作部によりピニオン軸8上でスライドさ
せることにより係脱可能である。
【0013】クラッチ機構の操作部は、ピニオン筒12
に取り付けられたシフター14から枠板1a,1b間に
取り付けられたクラッチレバー16に至るリンクの組み
合わせにより構成される。
【0014】ピニオン筒12の外周面には環状溝が形成
され、この環状溝にシフター14が相対回転可能に嵌め
込まれている。シフター14は枠板1bに設けられたピ
ン(図示せず)によりピニオン軸8の軸芯上を左右方向
に案内されるようになっている。この図示しないピンに
はコイルスプリング(図示せず)が装着され、この図示
しないコイルスプリングがシフター14を介し係合凹凸
部13を常時係合方向に付勢している。
【0015】シフター14には、上記図示しないコイル
スプリングの付勢力に抗してこのシフター14を係合凹
凸部13の離脱方向へと移動させるためのクラッチカム
15が接触している。クラッチカム15は、ピニオン筒
12の回りで回動可能に枠板1b上に保持された立体カ
ムである。このクラッチカム15は、枠体1の後部に配
置されたクラッチレバー16に図示しない各種リンクを
介し連結されている。
【0016】クラッチレバー16はこの両軸受リールの
後部における左右の枠板1a,1b間に上下方向に回動
可能に掛け渡されている。また、クラッチレバー16は
図示しないデッドポイントバネにより付勢され、上下方
向の二位置間で選択的に切り換え可能である。クラッチ
レバー16が一方の位置に切換えられた場合は、係合凹
凸部13は係合状態を維持し、クラッチレバー16が他
方の位置に切換えられた場合は、係合凹凸部13は係合
を解除する。
【0017】クラッチ機構は、係合凹凸部13を離脱状
態から再び係合状態に自動的に復帰させるための図示し
ない復帰機構を備えている。この復帰機構は公知の手段
であるから詳しくは説明しないが、ハンドル7の正回転
に連動するレバー等で上記図示しないデッドポイントバ
ネを逆向きに反転動作させるようにしたものである。
【0018】これにより、クラッチレバー16が指で押
し下げられない状態では、シフター14はクラッチカム
15のカム片による干渉を受けず図1で示される位置で
停止し、ピニオン筒12とスプール4との間の係合凹凸
部13を係合させる(クラッチON)。従って、ハンド
ル7を回せば、スプール4は正回転方向(釣糸巻取方
向)に回転する。クラッチレバー16を指で押し下げる
と、クラッチカム15が回動し、そのカム片が上記図示
しないコイルスプリングの付勢力に抗してシフター14
を図1中右方向に押し退け、シフター14はピニオン筒
12を伴って右方向に移動する。このため、ピニオン筒
12とスプール4との間の係合凹凸部13は互いに離反
し(クラッチOFF)、スプール4はフリーになり、仕
掛け等の重みや投擲により逆回転方向(釣糸繰出方向)
に回転する。クラッチOFFの状態でハンドル7を釣糸
巻取方向に回転させると上記図示しない復帰機構の作用
で係合凹凸部13はクラッチONの状態に自動的に復帰
する。
【0019】なお、上記ピニオン筒12は、ピニオン軸
8に取り付けることなく、枠板1bと側板3とに軸受を
介し回転可能かつ摺動可能に取り付けるようにしてもよ
い。また、ピニオン軸8は枠板1bと側板3とで支持す
る他、枠板1b又は側板3に別途組み込んだ他の部材で
支持するようにしてもよい。
【0020】また、スプール4は、従来のようなスプー
ル本体を左右に貫通するシャフトを有しないシャフトレ
ススプールであり、略鼓型の中空体であるスプール本体
4aのみを備えている。そして、このスプール本体4a
の左右の円形の端板が上記右側の枠板1bと左側の側板
2とに夫々軸受5,6を介して支承されている。より具
体的には、左右の端板に夫々突起4b,4cが設けら
れ、各突起4b,4cが各軸受5,6に挿入されてい
る。また、右側の突起4cは被動軸片となるもので、後
述するようにその先端に上記係合凹凸部13の一方が形
成されている。もちろん、スプール4は従来のようなス
プール本体4aを左右に貫通するシャフトで支えるよう
にしてもよい。
【0021】この両軸受リールは、上記係合凹凸部13
をその離脱状態から係合状態に復帰動作させる際に、係
合凹凸部13の係合を確実に行わしめるため、図2に示
すような構成を採用している。
【0022】すなわち、係合凹凸部13のうち係合凹部
13aがスプール4側の被動軸片である突起4cに設け
られ、係合凸部13bがピニオン筒12側の原動軸片1
2aに設けられている。そして、突起4cのピニオン筒
12に対向する端面には、係合凹部13aのスプール正
回転方向B側の縁17からスプール正回転方向Bに向け
て漸次スプール4側に近づく傾斜面18が形成され、原
動軸片12aのスプール4側に向けて突出した係合凸部
13bの先端には曲面19が形成されている。
【0023】係合凹凸部13は図示例では二対形成され
ているが、一対又は三対以上形成するようにしても良
い。
【0024】また、曲面19は係合凸部13bの先端の
全体に亘って形成してもよいし、面取りとして局部的に
形成するようにしてもよい。
【0025】次に、この魚釣り用の両軸受リールの作用
について説明する。
【0026】図1のようにクラッチレバー16から指を
離した状態では、係合凹凸部13が噛み合ったクラッチ
ONの状態にあり、ハンドル7を回すと、それによる動
力がマスター歯車9、ピニオン筒12、係合凹凸部13
を経てスプール4に伝達される。これにより、スプール
4は正回転方向Bに回転しつつ釣糸をその回りに巻き取
ることとなる。
【0027】釣糸を繰り出すべくクラッチレバー16を
指で押し下げ、係合凹凸部13を互いに離反させると、
スプール4はフリーになり、仕掛け等の重みや投擲動作
で釣糸を繰り出す方向に回転する。
【0028】その後釣糸を巻き取るべくハンドル7を正
回転方向Bに回そうとすると、復帰機構の作用でクラッ
チレバー16は上方向に回動復帰し、ピニオン筒12は
スプール4の方へとスプールの軸心A上をスライドす
る。その際、係合凸部13bと係合凹部13aとの位相
がずれていたとしても、係合凸部13bがスプール4側
の傾斜面18に当接し、その傾斜面18が係合凹部13
aのスプール正回転方向B側の縁17からスプール正回
転方向Bに向けて漸次スプール4側に近づくように傾斜
していることから、係合凸部13bは係合凹部13a内
へと円滑に案内されることになる。しかも、係合凸部1
3bの先端には曲面19が形成されているので、係合凸
部13bは傾斜面18上で引っ掛かることなく速やかに
係合凹部13a内に入り込むことになる。
【0029】かくて、係合凹凸部13はクラッチOFF
状態からクラッチON状態に速やかに且つ確実に復帰す
ることとなる。
【0030】<実施の形態2>図3に示すように、この
両軸受リールにおいては、実施の形態1の場合と異な
り、係合凹部13を有する部分即ちスプール4側の被動
軸片である突起4cがスプール4とは別体に形成されて
いる。そして、この突起4cがスプール4のピニオン筒
12に対向する端面に固定ネジ20により固着されてい
る。
【0031】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、次のよう
な効果を得ることができる。
【0032】 クラッチ機構の係合凹凸部の内の係合
凹部がスプールに設けられるため、係合凹部およびこの
傾斜面をスプール成形時に極めて容易に成形できると共
に後加工の簡易化が図れ、生産性の向上及びコストダウ
ンを図ることができる。また、係合凹部をスプールの側
面に一体的に成形することができるため、きわめて容易
に係合凹部の強度を高めることができる。
【0033】 係合凸部がピニオン筒のスプール側端
面にスプール側に向けて突設されるため、その後加工の
簡易化が図れ、生産性の向上及びコストダウンを図るこ
とができる。
【0034】 係合凸部はピニオン筒に形成されるた
めに従来の係合ピンを植設するものに比べて形成位置精
度の向上が図られ、以てこれが係合する係合凹部に隙間
等のクリアランスを設ける必要がないので、ハンドルか
らスプールに向けての駆動伝達経路中のガタツキの防止
が図れて軽快・快適且つロスの無い釣糸の巻取操作がで
きるのみならず、特別な加工精度の要求もないので生産
性の向上が図れる。
【0035】 係合凹部のピニオン側端面には該凹部
のスプールの正回転方向側面からスプールの正回転方向
に向けて漸次スプール側に近づく傾斜面が形成され、且
つこれに当接するピニオン筒の係合凸部の先端には曲面
が形成されるので、スプールの係合凹部に形成した傾斜
面によってピニオン筒の係合突起が円滑に案内係合され
て、店頭において顧客等がクラッチの係合状態を確認時
等のスプールヘの負荷の有無に係わらずハンドル等にて
スプール及びピニオン筒が正転方向に回動操作されると
クラッチ機構が確実に入って店頭効果等を損なうことも
ない。
【0036】請求項2に係る発明によれば、次のような
効果を得ることができる。
【0037】 係合凹部がスプールとは別体に形成し
て固着するようにするためにプラスチック等のスプール
に金属製の係合凹部をネジ等にて固着する等の設計素材
の選択、即ち設計自由度を増大することができる。
【0038】 係合凹部がスプールとは別体に形成さ
れるので、この製造・加工作業の簡易化が図れ、生産性
の向上を図り得ると共にコストダウンをはかることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る魚釣り用の両軸受
リールの部分切欠平面図である。
【図2】上記両軸受リールの要部を示す分解斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態2に係る両軸受リールの部
分切欠平面図である。
【符号の説明】
1…枠体 1a,1b…枠板 2,3…側板 4…スプール 4c…突起 7…ハンドル 12…ピニオン筒 13…係合凹凸部 13a…係合凹部 13b…係合凸部 18…傾斜面 19…曲面 A…スプールの回転軸芯 B…スプールの正回転方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体の両枠板又はこれに夫々取り付けら
    れる両側板との間に回転可能に支承されたスプールとハ
    ンドルに駆動連結されたピニオン筒との対向面に形成さ
    れた係合凹凸部を、上記ピニオン筒を上記スプールの回
    転軸芯方向に移動させることによって係合・離脱させる
    クラッチ機構を備えた両軸受リールにおいて、上記係合
    凹凸部の内の係合凹部を上記スプールに設け、該係合凹
    部のピニオン側端面に該係合凹部のスプールの正回転方
    向側面からスプールの正回転方向に向けて漸次スプール
    側に近づく傾斜面を形成し、上記係合凹凸部のうちの係
    合凸部を上記ピニオン筒に設け、該係合凸部のスプール
    側に向けて突出する先端に曲面を形成したことを特徴と
    する両軸受リール。
  2. 【請求項2】 上記係合凹部を有する部分を上記スプー
    ルとは別体に形成し、該係合凹部を有する部分を上記ス
    プールに固着したことを特徴とする請求項1に記載の両
    軸受リール。
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