JP2000156334A - オートフォーカス調整用マークを備えた基板、オートフォーカス調整方法及びオートフォーカス調整用マークを備えた基板の製造方法 - Google Patents

オートフォーカス調整用マークを備えた基板、オートフォーカス調整方法及びオートフォーカス調整用マークを備えた基板の製造方法

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JP2000156334A
JP2000156334A JP10329768A JP32976898A JP2000156334A JP 2000156334 A JP2000156334 A JP 2000156334A JP 10329768 A JP10329768 A JP 10329768A JP 32976898 A JP32976898 A JP 32976898A JP 2000156334 A JP2000156334 A JP 2000156334A
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auto
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pattern
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Kouki Mutou
耕喜 武藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートフォーカスフォーカス調整を精度よく
行う。 【解決手段】 6個の開孔20を単位ユニット22とし
て互いに重ならないように配置した複数の単位ユニット
22により構成されたフォーカス調整用マークを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オートフォーカス
調整用マークを備えた基板、オートフォーカス調整方法
及びオートフォーカス調整用マークの製造方法に関し、
特に、半導体集積回路に用いるEB(electron beam)測
長機、観察機に用いるオートフォーカス・非点調整のた
めのオートフォーカス調整用マークを備えた基板、オー
トフォーカス調整方法及びオートフォーカス調整用マー
クを備えた基板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、図10(A)及び図10(B)
に示すように、EB測長機等に使用されるウエハステー
ジ100には、ウエハ102とは別の位置にオートフォ
ーカス調整用マーク104が取り付けられており、オー
トフォーカス機構における自動焦点調整や自動非点調整
は、このマーク104を基準として行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウエハ
ステージ100にウエハ102とは別に取り付けられた
マーク104を焦点調整や非点調整用のマークとして使
用する場合、オートフォーカス調整用マーク104の高
さ位置をウエハ102表面の高さ位置とを精度よく合わ
せることは非常に難しく、図10(B)に示すような高
さのずれHが生じるのは避けられない。
【0004】そのため、この高さのずれHによって焦点
位置のずれ、非点のずれが生じる。このような焦点位置
のずれ及び非点のずれにより、半導体基板の観察におい
て、十分な解像力が得られないという問題が生じる。
【0005】この問題を回避するために、ウエハステー
ジ上のウエハに形成された回路パターンをオートフォー
カス調整用マークの変わりに用いて自動焦点調整や自動
非点調整を行うことが考えられる。
【0006】しかしながら、オートフォーカスラインス
キャナによる信号処理では、オートフォーカス調整用マ
ークの変わりに用いた回路パターンとオートフォーカス
ラインスキャナの走査線とが合致しないと信号取得がで
きず、そのため自動焦点調整や自動非点調整を行えない
という難点がある。
【0007】また、コントラスト法では、観察測長パタ
ーンが微小なエリアにおいては、チャージアップのノイ
ズに適正なオートフォーカス設定ができないという難点
がある。
【0008】以上のことから、本発明は、ウエハ表面の
高さ位置と同じ高さ位置で、且つ、検出しやすいオート
フォーカス調整用マークを備えた基板を提供することを
第1の目的とする。また、精度よく自動焦点調整や自動
非点調整を行うことが可能なオートフォーカス調整方法
を提供することを第2の目的とする。
【0009】さらに、ウエハ表面の高さ位置と同じ高さ
位置で、且つ、検出しやすいオートフォーカス調整用マ
ークが比較的容易に得られるオートフォーカス調整用マ
ークを備えた基板の製造方法を提供することを第3の目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1の発明のオートフォーカス調整用マー
クを備えた基板は、オートフォーカス調整用マークが、
調整対象の基板の非パターン形成領域に設けられ、内部
にコントラストパターンを有するマークから構成された
ものとしている。
【0011】すなわち、請求項1の発明では、オートフ
ォーカス調整用マークを調整対象の基板の非パターン形
成領域に設けることで、オートフォーカス調整用マーク
位置を完全にウエハ表面の高さ位置と同じ高さ位置にし
ているため、高さのずれHによって焦点位置のずれ、非
点のずれの発生を回避できる。
【0012】それだけでなく、マークのエッジ以外の内
部にコントラストパターンが形成されているため、エッ
ジ以外の個所でも自動焦点調整や自動非点調整を行うこ
とが可能であり、従って高い倍率でオートフォーカス調
整用マークを観察又は測長した場合にもコントラストパ
ターンに基づいて自動焦点調整や自動非点調整を行うこ
とができる。
【0013】このオートフォーカス調整用マークは、1
つの前記マークより構成してもよいし、複数の前記マー
クから構成してもよい。オートフォーカス調整用マーク
を1つのマークより構成する場合は、使用エリアを小さ
くできるので好ましい。
【0014】また、オートフォーカス調整用マークを複
数のマークにより構成する場合は、請求項2の発明のよ
うに、複数のマークのうち、少なくとも1つのマークが
複数方向に伸びる走査線のうちの少なくとも1本と交差
するように複数の前記マークを配置すれば、どのような
走査方向でオートフォーカス調整用マークを走査しても
必ず、内部にコントラストパターンを有するマークを検
出できるので好ましい。
【0015】なお、内部にコントラストパターンを有す
るマークは、好ましくは、請求項3に記載したように、
底面寸法よりも開口寸法の方が大きくなるように底面に
対して傾斜する凹凸面からなる側面を備えた開孔や、請
求項4に記載したように、凹凸面からなる側面を備え、
略錐状に構成された突状部とするとよい。さらに、請求
項5に記載したように、寸法の異なる矩形状のスリット
を同心状に配置して構成したマークとするとよい。これ
らの構成のマークは観察時に側面の凹凸形状或いはエッ
ジがコントラストパターンとして確認できるので好まし
い。
【0016】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項6の発明のオートフォーカス調整方法は、請求項
1から請求項5のいずれか1項に記載されたオートフォ
ーカス調整用マークを備えた基板を使用してオートフォ
ーカス調整を行う。
【0017】すなわち、請求項1から請求項5の全てに
記載されたオートフォーカス調整用マークは、観察対象
の基板上に設けられているため、ウエハ表面との誤差が
なく、精度よく検出できるので、請求項1から請求項5
のいずれか1項に記載されたオートフォーカス調整用マ
ークを備えた基板を使用してオートフォーカス調整を行
えば、精度よく自動焦点調整や自動非点調整を行うこと
が可能である。
【0018】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項7の発明のオートフォーカス調整用マークを備え
た基板の製造方法は、非回路パターン形成領域に、少な
くとも1つの開口から構成されるオートフォーカス調整
用マークの開口パターンが形成されたマスクを用い、回
路パターン形成時に、オートフォーカス調整用マークの
開口パターンに対し、回路パターン形成のための露光量
よりも少ない露光量を付与することを特徴とする。
【0019】すなわち、請求項7の発明では、回路パタ
ーン形成のための露光量よりも少ない露光量を付与する
ことにより露光中に生じる定在波によってレジストが階
段状に削られていき、十分な露光量で初めて底面にほぼ
垂直な側面を有する孔が形成されることに着目し、レジ
ストを完全に露光させない状態で露光を終了することに
よって、定在波により階段状に削られた面を残してこれ
を側面とする孔を得ている。
【0020】レジストに付与する露光量は露光時間と開
口パターンの寸法との組み合わせによって回路パターン
形成のための露光量よりも少ない露光量となるように制
御することができる。好ましくは、回路パターンの露光
終了時に丁度、底面寸法よりも開口寸法の方が大きくな
るように底面に対して傾斜する凹凸面からなる側面を備
えた開孔が形成されるように、個々の開口パターンの寸
法を決定する。
【0021】請求項7の方法で得られる孔は、請求項3
に記載したように、底面寸法よりも開口寸法の方が大き
くなるように底面に対して傾斜する凹凸面からなる側面
を備えた開孔であり、定在波により階段状に削られた面
がコントラストパターンとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図1から図9を参照して本
発明の実施形態について説明する。
【0023】(第1の実施の形態)図1に、ウエハ上に
複数形成されるパターン形成領域14を1つ示す。この
パターン形成領域14には、中央に回路パターンが形成
される回路パターン形成領域12があり、回路パターン
形成領域12の周囲に沿った非パターン形成領域内の1
00μm×100μm程度の領域には、フォーカス調整
用マーク10が設けられている。
【0024】このフォーカス調整用マーク10は、図2
(A)に示すように、6個の開孔20を単位ユニット2
2として、図2(B)に示すように、互いに重ならない
ように配置した複数の単位ユニット22により構成され
ている。
【0025】複数の単位ユニット22は、複数方向に伸
びる走査線26a、26b、26c(図2(B)では説
明のため、3本だけ示す。)のそれぞれに対して、前記
複数の単位ユニットに含まれる全ての開孔20のうち少
なくとも1つの開孔20が交差するように配置されてい
る。
【0026】単位ユニット22を構成する個々の開孔2
0は、図3に示すように、断面が略階段状に形成された
側面24を有する逆円錘形状に構成されている。このよ
うな構成の開孔20は、図4に示すように、前記単位ユ
ニット22の配置に対応するように設けられた6個の矩
形状開口40を単位42として、図5に示すように、前
記矩形状開口40の単位42を前記単位ユニット22の
配置に対応するように配置したマスクを使用して、露光
量が不充分となるように調整され、かつ、定在波が生じ
ている露光光により形成することができる。
【0027】フォーカス調整用マークのマスクは、本実
施の形態では、回路パターンが形成されたCr材よりな
るマスクの非回路パターン形成領域に形成されている。
フォーカス調整用マークを構成する開孔20は、レジス
ト30が完全に露光される露光エネルギーよりも若干少
ない露光エネルギー(好ましくはレジスト30が完全に
露光される露光エネルギーよりも約10%程度少ない露
光エネルギー)を与えることで形成できるので、回路パ
ターンの露光が完全に終了したときに露光された部分の
レジストの露光状態が不充分となるように、マスク寸法
を決定する(図6参照)。マスク寸法を小さくした場合、
回路パターンにこ比べ、不充分な露光エネルギーが照射
されることとなる。
【0028】すなわち、露光によるレジスト30の光化
学変化は露光対象領域の中央部から始まるため、露光エ
ネルギーを少ししか与えない場合は、露光対象領域の中
央部のみに光化学変化が生じる程度であるので、現像に
よりレジストを除去すると、図7(A)に示すように、露
光領域の中央部分に微小な穴32が形成された状態とな
る。
【0029】露光エネルギーの照射を続けると、中央部
から周囲に向かって徐々に光化学反応が進んでいく。こ
のとき、露光光中に生じる定在波の影響で、定在波が生
じる部分のレジストの光化学変化は他よりも速く進むた
め、現像によりレジストを除去すると、図7(B)に示
すように、略階段状に形成された側面24を有する逆円
錘形状の孔34が得られる。
【0030】さらに十分な露光エネルギーの付与により
露光対象領域全域に亙ってレジスト30の光化学変化が
進むので、図7(C)に示すように、開孔36が形成され
ることとなる。
【0031】本実施の形態では、上記レジストの定在波
により光化学変化が部分的に進むことを利用して、図7
(B)に示す形状の孔34を単位ユニットに含まれる全て
の開孔20として利用している。
【0032】開孔20を図7(B)に示す形状とすること
により、画像として検出した際に開孔20の側面の凹凸
が縞模様として認識できるので、コントラストのあるマ
ークとなる。
【0033】このように、第1の実施の形態では、フォ
ーカス調整用マークを回路パターンが形成されている基
板上に設けたため、回路パターン面とフォーカス調整用
マーク形成面との間に高さ位置ずれがなく、精度よく焦
点調整や非点調整を行うことができる。
【0034】また、フォーカス調整用マークを、内部に
コントラストのある多数の開孔20によって構成してい
るため、複数方向に伸びる走査線26a、26b、26
cのそれぞれに対して、少なくとも1つの開孔が交差す
るので、どのような走査方向にも対応できるという利点
もある。
【0035】さらに、開孔20の一部しか見えない程度
に観察時の倍率を高くしても開孔20内部のコントラス
トのある部分が検出できるので検出しやすいという利点
がある。
【0036】また、本第1の実施例によれば、比較的簡
単に断面が略階段状に形成された側面24を有する逆円
錘形状の開孔20が形成できる。
【0037】(第2の実施形態)第2の実施の形態では、
上述した第1の実施の形態における略階段状に形成され
た側面24を有する逆円錘形状の開孔20の代わりに、
図8に示すように、矩形状の溝14a、14bを同心円
状に配置し、中央に矩形状の開孔15をレジスト30に
パターンニングして設けた構成のマーク12を用いる。
【0038】この場合、レジストの露光を完全に行うの
で露光状態によってマーク12の形状が変わることな
く、常に同じ形状のマーク12が得られる。また、同心
円状に矩形状の溝を形成したため、マーク12の内部に
複数のエッジが存在することとなり、このエッジは線と
して検出されるので、マーク12は内部に縞模様のある
マークとして検出される。なお、図8では説明のため、
矩形状の溝を2つ形成した場合を挙げているが矩形状の
溝の数は2つに限定されるものではなく、必要な分だけ
形成することができる。また、中央部分を矩形状の開孔
としているが、マーク12内に多数のエッジが存在すれ
ばよいため、中央部分を開孔としない構成とすることも
できる。
【0039】マーク内に存在するエッジにより形成され
る縞模様によりコントラストが得られるので、マーク1
2の一部しか見えない程度に観察時の倍率を高くしても
マーク12内部のコントラストのある部分(エッジ)が検
出できるので検出しやすいという利点がある。なお、こ
のマーク12の形成方法としては従来のリソグラフィ技
術により行えるので詳細な説明は省略する。また、その
他の構成、作用、効果は、上記第1の実施の形態と同様
であるので説明は省略する。
【0040】また、なお、以上述べた第1の実施形態と
第2の実施の形態において、実施の形態では使用するレ
ジストをネガ型として説明したがポジ型のレジストを使
用する場合にも応用できる。
【0041】(第3の実施の形態)第3の実施の形態で
は、上述した第2の実施の形態におけるマーク12の代
わりに、図8に示すように、寸法の異なる矩形状のパタ
ーン16a〜16eを同心円状に積層して設けた構成の
マーク18を用いる。
【0042】このマーク18は、矩形状のパターン16
a〜16eを同心円状に積層して形成したため、マーク
18の内部に複数のエッジが存在することとなり、この
エッジは線として検出されるので、マーク12は内部に
縞模様のあるマークとして検出される。
【0043】この縞模様によりコントラストが得られる
ので、マーク18の一部しか見えない程度に観察時の倍
率を高くしてもマーク18内部のコントラストのある部
分(エッジ)が検出できるので検出しやすいという利点が
ある。
【0044】このような矩形状のパターン16a〜16
eを同心円状に積層して形成したマーク18は、回路パ
ターン形成時のレジストの露光工程とは別の工程により
矩形状のパターンを形成して上記構成のマーク18を得
る。このマーク18の形成方法としては従来のリソグラ
フィ技術により行えるので詳細な説明は省略する。ま
た、その他の構成、作用、効果は、上記第1の実施の形
態と同様であるので説明は省略する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1から請求
項5の発明のオートフォーカス調整用マークを備えた基
板によれば、ウエハ表面の高さ位置と同じ高さ位置で、
且つ、検出しやすい、という効果が得られる。
【0046】また、請求項6のオートフォーカス調整方
法によれば、精度よく自動焦点調整や自動非点調整を行
うことができる、という効果が得られる。
【0047】さらに、請求項7のオートフォーカス調整
用マークを備えた基板の製造方法によれば、ウエハ表面
の高さ位置と同じ高さ位置で、且つ、検出しやすいオー
トフォーカス調整用マークが比較的容易に得られる、と
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエハ上に繰り返し形成するパターン形成領域
の概略を示す上面図である。
【図2】第1の実施の形態のフォーカス調整用マークの
説明図であり、(A)は、フォーカス調整用マーク10を
構成する単位ユニット22を示す上面図、(B)は、フォ
ーカス調整用マーク10上を走査する走査線の方向を示
す説明図である。
【図3】単位ユニット22を構成する開孔20上面及び
断面を示す説明図である。
【図4】単位ユニット22の配置に対応するように設け
られた6個の矩形状開口40を示す上面図である。
【図5】単位ユニット22の配置に対応するように配置
された6個の矩形状開口40の単位42の配置状態を示
す部分上面図である。
【図6】回路パターン形成のための露光曲線と、開孔2
0形成のための露光曲線とを示す線図である。
【図7】露光エネルギーに対するレジストの光化学変化
の状態を示す説明図であり、(A)は、露光エネルギーを
少ししか与えない場合であり、(B)は、レジストが完全
に露光する場合に比べて若干少ない露光エネルギーを与
えた場合であり、(C)は、レジストが完全に露光した場
合である。
【図8】第2の実施の形態のフォーカス調整用マークの
説明図である。
【図9】第3の実施の形態のフォーカス調整用マークの
説明図である。
【図10】オートフォーカス機構におけるウエハステー
ジの概略を示す説明図であり、(A)は上面図、(B)は
(A)のA−A線部分断面図である。
【符号の説明】
10 フォーカス調整用マーク 12 回路パターン形成領域 14 パターン形成領域 20 開孔 22 単位ユニット 24 側面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調整対象の基板の非パターン形成領域に
    設けられ、内部にコントラストパターンを有するマーク
    から構成されたオートフォーカス調整用マークを備えた
    基板。
  2. 【請求項2】 前記オートフォーカス調整用マークは、 少なくとも1つの前記コントラストパターンを有するマ
    ークが複数方向に伸びる走査線のうちの少なくとも1本
    と交差するように配置された複数の前記コントラストパ
    ターンを有するマークから構成されている請求項1に記
    載のオートフォーカス調整用マークを備えた基板。
  3. 【請求項3】 前記コントラストパターンを有するマー
    クは、底面寸法よりも開口寸法の方が大きくなるように
    底面に対して傾斜する凹凸面からなる側面を備えた開孔
    であり、 前記コントラストパターンを有するマーク内部のコント
    ラストパターンは、前記側面の凹凸により形成されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のオートフォーカ
    ス調整用マークを備えた基板。
  4. 【請求項4】 前記コントラストパターンを有するマー
    クは、凹凸面からなる側面を備え、略錐状に構成された
    突状部からなり、 前記コントラストパターンを有するマーク内部のコント
    ラストパターンは、前記突状部側面の凹凸により形成さ
    れることを特徴とする請求項1又は2に記載のオートフ
    ォーカス調整用マークを備えた基板。
  5. 【請求項5】 前記コントラストパターンを有するマー
    クは、寸法の異なる複数の矩形状のスリットを同心状に
    配置して構成され、 前記マーク内部のコントラストパターンは、前記複数の
    スリットのエッジにより形成されることを特徴とする請
    求項1又は2に記載のオートフォーカス調整用マークを
    備えた基板。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれか1項に記
    載されたオートフォーカス調整用マークを備えた基板を
    使用してオートフォーカス調整を行うオートフォーカス
    調整方法。
  7. 【請求項7】 非回路パターン形成領域に、少なくとも
    1つの開口から構成されるオートフォーカス調整用マー
    クの開口パターンが形成されたマスクを用い、 回路パターン形成時に、オートフォーカス調整用マーク
    の開口パターンに対し、回路パターン形成のための露光
    量よりも少ない露光量を付与することを特徴とするオー
    トフォーカス調整用マークを備えた基板の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104460235A (zh) * 2013-09-18 2015-03-25 上海微电子装备有限公司 调焦调平光斑水平位置的测量方法

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