JP2000156111A - 高圧放電ランプ装置及び照明装置 - Google Patents

高圧放電ランプ装置及び照明装置

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JP2000156111A
JP2000156111A JP10330448A JP33044898A JP2000156111A JP 2000156111 A JP2000156111 A JP 2000156111A JP 10330448 A JP10330448 A JP 10330448A JP 33044898 A JP33044898 A JP 33044898A JP 2000156111 A JP2000156111 A JP 2000156111A
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JP
Japan
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discharge lamp
pressure discharge
reflection mirror
opening
mirror
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JP10330448A
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English (en)
Inventor
Shinji Kodaira
真二 小平
Kozo Ogawa
光三 小川
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を図ることができ、しかも、熱による
影響を少なくして点灯状態の安定化及び長寿命化を図る
ことができる高圧放電ランプ装置を提供する。 【解決手段】 高圧放電ランプ1の保持部3a,3bを
反射ミラー7に形成した取付穴15a,15bに挿入
し、その保持部3a,3bの端部を反射ミラー7の裏面
側へ突出させる。これにより、反射ミラー7は、保持部
3a,3bを含む高圧放電ランプ1の全体を囲む場合に
比べて大幅に小型化され、高圧放電ランプ1の大きさを
変えることなく高圧放電ランプ装置が小型化される。高
圧放電ランプ1の電極から発生した熱の一部が保持部3
a,3bを伝わって反射ミラー7の裏面側へ放熱され、
反射ミラー7の反射面9と透光性カバー14とで囲まれ
た空間内の温度上昇が抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧放電ランプ装
置及びこの高圧放電ランプ装置を用いた照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、高圧放電ランプと反射ミラーとを
一体化させ、かつ、高圧放電ランプを反射ミラーの開口
面と平行に配置して照度をアップさせた高圧放電ランプ
装置が普及している。このような高圧放電ランプ装置
は、高圧放電ランプの発光効率が高く、ハロゲンランプ
や蛍光灯を用いるランプ装置に比べて消費電力を少なく
することができる。
【0003】高圧放電ランプは、内部に電極が対向配置
された中空の楕円球形状の放電容器部と、この放電容器
部の長手方向の両端に形成されて相反する方向に延出し
た保持部とを有する。放電容器内には一対の電極が対向
配置され、保持部内には外部電力供給体が保持されてい
る。外部電力供給体の一端は電極に接続され、外部電極
供給体の他端は保持部の他端から外方に突出し、この突
出部分に外部リード線が接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高圧放電ランプは電極
からの放熱量が多く、外部電力供給体と外部リード線と
の接続部が熱の影響を受けないようにするためには、電
極から外部電力供給体と外部リード線との接続部までの
距離を、電極間距離の5〜10倍確保する必要がある。
このため、高圧放電ランプは、一対の外部電力供給体の
他端間の寸法が大きくなっている。
【0005】したがって、保持部を含む高圧放電ランプ
の全体を反射ミラーで囲むと、反射ミラーが大型にな
り、高圧放電ランプ装置の小型化を図ることが難しくな
る。
【0006】さらに、反射ミラーの開口を透光性カバー
で閉止してた場合、反射ミラーと透光性カバーとで囲ま
れた空間内は高温状態となる。そして、高圧放電ランプ
をこの高温状態となった空間内に配置することにより、
熱の影響によって高圧放電ランプの点灯状態が不安定に
なり、寿命が短くなる。
【0007】そこで本発明は、小型化を図ることできる
高圧放電ランプ装置及びこの高圧放電ランプ装置を用い
た照明装置を提供することを目的とする。
【0008】また本発明は、反射ミラーへの高圧放電ラ
ンプの取り付けを簡単に行うことができる高圧放電ラン
プ装置及びこの高圧放電ランプ装置を用いた照明装置を
提供することを目的とする。
【0009】また本発明は、熱による影響を少なくし、
点灯状態を安定させることができるとともに寿命を長く
することができる高圧放電ランプ装置及びこの高圧放電
ランプ装置を用いた照明装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の高
圧放電ランプ装置は、放電媒体が封入されて一対の電極
が対向配置された放電容器部と、この放電容器部の両端
に形成されて相反する方向へ延出した保持部と、前記保
持部内に保持されて一端が前記電極に接続されて他端が
前記保持部の端部から外方へ突出した外部電力供給体と
を有する高圧放電ランプと;凹面形状の反射面とこの反
射面の端部に位置する開口とが正面側に形成された反射
ミラーと;前記反射ミラーに形成され、前記反射面に対
向して前記開口の開口面と平行に配置された前記高圧放
電ランプの前記保持部が挿入されてその端部が前記反射
ミラーの裏面側に突出した2個の取付穴と;前記保持部
が挿入された前記取付穴を封止した封止部材と;前記開
口を閉止するように前記反射ミラーに取り付けられた透
光性カバーと;を具備する。
【0011】放電容器部と保持部とは、透光性と耐熱性
とを備えた材料、例えば、透光性セラミックス又は石英
ガラスにより形成されている。
【0012】放電容器部内に封入される放電媒体として
は、キセノン、アルゴンなどの希ガス、金属ハロゲン化
物、水銀等が用いられる。
【0013】外部電力供給体は、一端が電極に接続さ
れ、保持部の端部から外方に突出した他端が外部リード
線などを介して電源に接続され、電極間に電圧を印加す
る。
【0014】外部電力供給体と電極とは、別体に形成し
て固着してもよく、又は、一体に形成してもよい。
【0015】高圧放電ランプが反射ミラーの開口の開口
面と平行に配置されるとは、一対の電極を結ぶ直線と開
口の開口面とが平行になっている状態を意味する。
【0016】高圧放電ランプの保持部を反射ミラーに形
成した取付穴に挿入し、この取付穴を封止部材で封止す
ることにより、高圧放電ランプが反射ミラーにより位置
固定に保持される。封止部材としては、セメントなどが
用いられる。
【0017】したがって、高圧放電ランプの保持部が反
射ミラーに形成した取付穴に挿入され、保持部の端部が
反射ミラーの裏面側へ突出することにより、反射ミラー
は保持部を含む高圧放電ランプの全体を囲む場合に比べ
て大幅に小型化される。
【0018】また、電極において発生した熱の一部が保
持部を伝わって反射ミラーの裏面側へ放熱され、反射ミ
ラーの反射面と透光性カバーとで囲まれた空間内の温度
上昇が抑えられる。
【0019】請求項2記載の発明の高圧放電ランプ装置
は、放電媒体が封入されて一対の電極が対向配置された
放電容器部と、この放電容器部の両端に形成されて相反
する方向へ延出した保持部と、前記保持部内に保持され
て一端が前記電極に接続されて他端が前記保持部の端部
から外方へ突出した外部電力供給体とを有する高圧放電
ランプと;凹面形状の反射面とこの反射面の端部に位置
する開口とが正面側に形成された反射ミラーと;前記反
射ミラーに形成され、前記反射面に対向して前記開口の
開口面と平行に配置された前記高圧放電ランプの前記保
持部が挿入されてその端部を前記反射ミラーの裏面側に
突出させた2個の取付穴と;前記開口を閉止するように
前記反射ミラーに取り付けられた透光性カバーと;を具
備し、前記反射ミラーは、前記開口の開口面と平行な面
で2つに分割された第1反射ミラーと第2反射ミラーと
からなり、これらの第1反射ミラーと第2反射ミラーと
が接合される接合面の少なくともいずれか一方に前記取
付穴となる凹部が形成されている。
【0020】したがって、反射ミラーへの高圧放電ラン
プの取り付けは、第1反射ミラーと第2反射ミラーとを
分離させ、凹部へ高圧放電ランプの保持部を挿入し、第
1反射ミラーの接合面と第2反射ミラーの接合面とを接
合させて固定することにより行う。このため、反射ミラ
ーへの高圧放電ランプの取り付け作業を簡単に行える。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の高圧放電ランプ装置において、前記保持部の端部か
ら突出した前記外部電力供給体の他端が前記開口の外周
縁の投影面内に位置し、前記外部電力供給体の他端を覆
う保護ケースが前記反射ミラーの裏面側に設けられてい
る。
【0022】開口の外周縁の投影面とは、開口の外周縁
を開口面と直交する方向から投影した場合の投影面を意
味する。
【0023】したがって、保護ケースの外形寸法を反射
ミラーの開口の外周縁径と略同じ程度に抑えることがで
きる。
【0024】また、外部電力供給体の他端には外部リー
ド線などが接続されるが、その接続部が保護ケースによ
り確実に保護される。
【0025】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の高圧放電ランプ装置において、前記反射ミラー
は、絶縁体により形成されている。
【0026】したがって、保持部と反射ミラーとの接触
部などからの漏れ電流の発生が防止され、高圧放電ラン
プを点灯させるために必要な電圧が十分に確保され、点
灯状態が安定する。
【0027】請求項5記載の発明は、請求項1,3又は
4記載の高圧放電ランプ装置において、一方の前記取付
穴は前記保持部が挿通可能であってこの保持部の外形寸
法より僅かに大きな穴径に形成され、他方の前記取付穴
は前記放電容器部が挿通可能であってこの放電容器部の
外形寸法より僅かに大きな穴径に形成されている。
【0028】放電容器部の外形寸法とは、この放電容器
部を取付穴に挿入するときにおける挿入方向と直交する
方向の外形寸法を意味する。
【0029】したがって、反射ミラーに形成された2個
の取付穴は、一方が小径に、他方が大径に形成され、高
圧放電ランプを取り付けるために必要最低限の穴径に形
成されている。反射ミラーに高圧放電ランプを取り付け
る場合には、高圧放電ランプの一方の保持部側から大径
の取付穴から挿入し、放電容器部を大径の取付穴を通過
させた後に一方の保持部を他方の小径の取付穴に挿入
し、他方の保持部を大径の取付穴内に位置させる。そし
て、2個の保持部をそれぞれ取付穴内に位置させた後
に、これらの取付穴を封止部材で封止する。2個の取付
穴の穴径が高圧放電ランプを取り付けるために必要最低
限の穴径に形成されているので、取付穴を封止部材で封
止したときに反射面上に露出する封止部材の表面積が最
小となり、反射面上に封止部材が露出することに伴なう
反射ミラーの反射性能の低下が僅かとなる。
【0030】請求項6記載の発明は、請求項1,3又は
4記載の高圧放電ランプ装置において、2個の前記取付
穴における前記開口と直交する方向の同じ側の縁部が、
前記開口の開口面と平行な直線上に位置している。
【0031】したがって、保持部が挿入された取付穴を
封止部材で封止するとき、保持部の外周面を、2個の取
付穴における同じ側の縁部に押し付けることにより、高
圧放電ランプは、反射ミラーの開口の開口面に対して平
行に位置決めされる。これにより、反射ミラーによる配
光性能が向上する。
【0032】請求項7記載の発明は、請求項1,2,
3,5又は6記載の高圧放電ランプ装置において、前記
反射ミラーにおける少なくとも前記保持部と接する部分
に絶縁膜をコーティングした。
【0033】したがって、保持部と反射ミラーとの接触
部などからの漏れ電流の発生が防止され、高圧放電ラン
プを点灯させるために必要な電圧が十分に確保され、点
灯状態が安定する。
【0034】請求項8記載の発明の照明装置は、請求項
1ないし7のいずれか一記載の高圧放電ランプ装置と;
前記反射ミラーの裏面側に取り付けられた収納ケース
と;前記収納ケース内に収納されて前記高圧放電ランプ
に接続された点灯回路と;前記収納ケースの外周部に取
り付けられて前記点灯回路に接続された口金と;を具備
する。
【0035】したがって、この照明装置は、点灯回路が
高圧放電ランプ装置の近傍に配置され、小型化が達成さ
れている。また、この照明装置は、電源からの電力が供
給される既存のランプソケットなどに取り付けるだけで
使用することができ、汎用性が高くなる。
【0036】請求項9記載の発明は、請求項8記載の照
明装置において、前記反射ミラーに赤外線反射層を形成
した。
【0037】したがって、高圧放電ランプから出射され
た赤外線が反射ミラーを通過して点灯回路に到達するこ
とが赤外線反射層により防止される。このため、照明装
置が小型化され、高圧放電ランプと点灯回路とが近接配
置されても、点灯回路が熱から保護される。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
ないし図4に基づいて説明する。図1は、高圧放電ラン
プ装置を示す縦断正面図である。図2は、高圧放電ラン
プを拡大して示す正面図である。図3は、反射ミラーへ
の高圧放電ランプの取付位置を示す縦断正面図である。
図4は、高圧放電ランプ装置を用いた照明装置を示す縦
断正面図である。なお、図5は、反射ミラーへの高圧放
電ランプの取付位置についての変形例を示す縦断正面図
である。
【0039】まず、高圧放電ランプ1について説明す
る。高圧放電ランプ1は、図2に示すように、放電容器
部2と、一対の保持部3a,3bと、一対の電極4a,
4bと、外部電力供給体5a,5bと、シール6とを備
えている。放電容器部2内には放電媒体が封入され、電
極4a,4bが所定間隔を隔てて対向配置されている。
【0040】放電容器部2と保持部3a,3bとは透光
性セラミックスにより形成されている。放電容器部2は
中空の楕円球形状に形成され、その長手方向の両端から
円筒状に形成された保持部3a,3bが相反する方向へ
延出している。保持部3a,3b内には外部電力供給体
5a,5bが挿通され、放電容器部2内に突出した外部
電力供給体5a,5bの一端に電極4a,4bが一体に
形成され、外部電力供給体5a,5bの他端は保持部3
a,3bの端部から外方へ突出している。保持部3a,
3bの端部では、保持部3a,3bの内周面と外部電力
供給体5a,5bの外周面との間がシール6により封止
されている。
【0041】つぎに、高圧放電ランプ1から出射された
光を反射させて所定方向へ配光する反射ミラー7につい
て説明する。図1に示すように、反射ミラー7は、ミラ
ー基体8と、凹面形状の反射面9と、この反射面9の端
部に位置する開口10と、支持台11と、保護ケース1
2と、固定部材13とを備えている。反射面9と開口1
0とは反射ミラー7の正面側に形成され、支持台11と
保護ケース12と固定部材13とは反射ミラー7の裏面
側に設けられている。
【0042】支持台11は、反射ミラー7の裏面側に位
置してミラー基体8と一体に形成されている。固定部材
13は、支持台11に固定されることにより保護ケース
12を支持している。開口10には、この開口10を閉
止する透光性カバー14が取り付けられている。ミラー
基体8には、高圧放電ランプ1を反射ミラー7へ取り付
けて固定するための取付穴15a,15bが形成されて
いる。
【0043】反射面9には、赤外線反射層と絶縁膜とを
兼ねるコーティング膜16、例えば、酸化チタン、酸化
シリコンなどの膜が形成されている。
【0044】つぎに、反射ミラー7への高圧放電ランプ
1の取付固定について説明する。反射ミラー7への高圧
放電ランプ1の取付固定は、高圧放電ランプ1の保持部
3a,3bを取付穴15a,15bに挿入し、挿入後に
これらの取付穴15a.15bを封止部材であるセメン
ト17で封止することにより行われている。反射ミラー
7に取付固定された高圧放電ランプ1は、反射面9に対
向して位置するとともに開口10の開口面と平行に配置
されている。
【0045】取付穴15a,15bに挿入された保持部
3a,3bの端部は反射ミラー7の裏面側へ突出してい
る。ただし、保持部3a,3bの端部から外方へ突出し
ている外部電力供給体5a,5bの他端が開口の外周縁
の投影面内に位置している。さらに、保持部3a,3b
の端部から外方へ突出している外部電力供給体5a,5
bの他端は、保護ケース12で覆われている。そして、
この保護ケース12で覆われた箇所において、外部電力
供給体5a,5bの他端に外部リード線18が接続され
ている。
【0046】つぎに、反射ミラー7への高圧放電ランプ
1の取付位置について、図3を参照して説明する。ミラ
ー基体8に形成された2個の取付穴15a,15bは、
一方の取付穴15aが、保持部3a,3bが挿通可能で
あってこの保持部3a,3bの外形寸法より僅かに大き
な穴径に形成され、他方の取付穴15bが、放電容器部
2が挿通可能であってこの放電容器部2の外形寸法より
僅かに大きな穴径に形成されている。即ち、2個の取付
穴15a,15bは、高圧放電ランプ1を取り付けるた
めに必要な最小限の穴径に形成されている。
【0047】また、2個の取付穴15a,15bにおけ
る開口10と直交する方向の同じ側の縁部Aが、開口1
0の開口面と平行な直線上に位置しており、保持部3
a,3bの外周面が取付穴15a,15bの縁部Aに押
し付けられて位置決めされている。
【0048】つぎに、照明装置の全体構造を図4を参照
して説明する。この照明装置は、図1に示した高圧放電
ランプ装置と、反射ミラー7の裏面側に取り付けられた
収納ケース19と、収納ケース19内に収納されて高圧
放電ランプ1に接続された点灯回路20と、収納ケース
19の外周部に取り付けられて点灯回路20に接続され
た口金21とを備えている。
【0049】収納ケース19は保護ケース12に対して
一対のピン22により連結され、保護ケース12はピン
22を中心として回動自在に設けられている。また、収
納ケース19と口金21との間には軸受23が介装され
ており、収納ケース19は軸受23により口金21の周
りに回動自在に設けられている。
【0050】このような構成において、まず、反射ミラ
ー7への高圧放電ランプ1の取付固定の手順について図
3を参照して説明する。反射ミラー7の裏面側であって
大きい穴径の取付穴15bに対向する位置に配置した高
圧放電ランプ1を、開口10の開口面と平行な方向(矢
印X方向)から取付穴15bに挿入する。そして、一方
の保持部3aと放電容器部2とをこの取付穴15bを通
過させた後、保持部3aを反射面9側から取付穴15a
に挿入し、他方の保持部3bを取付穴15b内に位置さ
せる。そして、保持部3a,3bの外周面を取付穴15
a,15bの同じ側の縁部Aに押し付け、取付穴15
a,15bにセメント17を充填し、反射ミラー7と高
圧放電ランプ1とを固定する。
【0051】反射ミラー7への高圧放電ランプ1の取付
固定時において、保持部3a,3bの外周面を2個の取
付穴15a,15bにおける同じ側の縁部Aに押し付け
ることにより、高圧放電ランプ1は、反射ミラー7の開
口10の開口面に対して平行に位置決めされる。これに
より、反射ミラー7による配光性能が向上する。
【0052】また、高圧放電ランプ1を反射ミラー7に
固定するために取付穴15a,15bに充填するセメン
ト17は、反射面9に比べて反射率が低い。本実施の形
態では、2個の取付穴15a,15bが、高圧放電ラン
プ1を取り付けるために必要な最小限の大きさの穴径に
形成されているため、高圧放電ランプ1の保持部3a,
3bを挿入した取付穴15a,15bにセメント17を
充填して高圧放電ランプ1を固定した場合、反射面9上
におけるセメント17の露出面積が必要最小限の大きさ
となり、反射面9上にセメント17が露出することに伴
なう反射ミラー7の反射性能の低下が僅かとなる。
【0053】さらに、保持部3a,3bの外周面を取付
穴15a,15bの縁部Aに押し付けることにより、セ
メント17が露出する部分は開口10の正面が見て保持
部3a,3bに隠れる箇所となるため、反射面9上にセ
メント17が露出することに伴なう反射ミラー7の反射
性能の低下がさらに僅かとなる。
【0054】なお、高圧放電ランプ1を取付穴15bに
挿入するとき、図3において矢印Yで示すように、ミラ
ー基体8における取付穴15bが形成された部分と直交
する方向から挿入し、放電容器部2が取付穴15bを通
過した後に高圧放電ランプ1の向きを開口10の開口面
と平行になるように変え、保持部3aを取付穴15aに
挿入させてもよい。このようにすると、取付穴15bの
穴径を小さくすることができ、セメント17を充填した
ときにおける反射面9上でのセメント17の露出面積が
さらに小さくなる。
【0055】また、ミラー基板8に形成する2個の取付
穴15a,15bを、図5に示すように、これらの取付
穴15a,15bにおける開口10と直交する方向の同
じ側の縁部Bが、開口10の開口面と平行な直線上に位
置するように形成してもよい。この場合、反射ミラー7
への高圧放電ランプ1の取付固定時において、保持部3
a,3bの外周面を2個の取付穴15a,15bにおけ
る同じ側の縁部Bに押し付けることにより、高圧放電ラ
ンプ1は、反射ミラー7の開口10の開口面に対して平
行に位置決めされる。
【0056】反射ミラー7に取付固定された高圧放電ラ
ンプ1の保持部3a,3bを、取付穴15a,15bか
ら反射ミラー7の裏面側へ突出させたことにより、反射
ミラー7は保持部3a,3bを含む高圧放電ランプ1の
全体を囲む必要がなくなり、反射ミラー7の小型化を図
ることができる。そして、反射ミラー7の小型化を図る
ことにより、高圧放電ランプ1のサイズを変更すること
なく高圧放電ランプ装置の小型化を図ることができる。
【0057】さらに、反射ミラー7に取付固定された高
圧放電ランプ1の保持部3a,3bを取付穴15a,1
5bから反射ミラー7の裏面側へ突出させたことによ
り、電極4a,4bにおいて発生した熱の一部が保持部
3a,3bを伝わって反射ミラー7の裏面側へ放熱され
る。これにより、反射ミラー7の反射面9と透光性カバ
ー14とで囲まれた空間内の温度上昇を抑えることがで
き、熱による影響を少なくして高圧放電ランプ1の点灯
状態を安定させることができるとともに、寿命を長くす
ることができる。
【0058】また、保持部3a,3bの端部から突出し
た外部電力供給体5a,5bの他端が開口10の外周縁
の投影面内に位置するため、保護ケース12の外形寸法
を反射ミラー7の開口10の外周縁径と略同じ程度に抑
えることができ、これにより、高圧放電ランプ装置及び
その高圧放電ランプ装置を用いた照明装置の小型化を図
ることができる。
【0059】保持部3a,3bの端部から突出した外部
電力供給体5a,5bの他端には外部リード線18が接
続されるが、その接続部が保護ケース12で覆われてい
るため、外部電力供給体5a,5bと外部リード線18
との接続部の保護を確実に行える。
【0060】反射面9には、赤外線反射層と絶縁膜とを
兼ねるコーティング膜16が形成されており、このコー
ティング膜16によって、保持部3a,3bと反射ミラ
ー7との接触部からの漏れ電流の発生が防止され、赤外
線が開口10側に向けて反射される。このため、漏れ電
流の発生による電圧低下が防止され、高圧放電ランプ1
の点灯に必要な電圧が十分に確保され、高圧放電ランプ
1の点灯状態が安定する。また、赤外線が反射ミラー7
を通過して点灯回路20に到達することが防止され、図
4に示すように高圧放電ランプ1と点灯回路20とを近
接させた照明装置であっても、熱の影響による点灯回路
20の劣化が防止される。なお、反射ミラー7の全体を
絶縁体で形成することにより、漏れ電流の発生をより一
層確実に防止できる。
【0061】図4に示した照明装置では、高圧放電ラン
プ装置と点灯回路20とが一体化されているため、既存
のランプソケットに口金21を差し込むことによりこの
照明装置を使用することができ、汎用性の高い照明装置
を得ることができる。
【0062】また、この照明装置は、口金21と収納ケ
ース19との間に軸受23が介装され、収納ケース19
と保護ケース12とがピン22により回動自在に連結さ
れているため、収納ケース19を軸受23の回りに回転
させ、高圧放電ランプ装置をピン22を中心として回動
させることにより、高圧放電ランプ装置による照明方向
を任意の方向へ変更することができる。
【0063】つぎに、本発明の第2の実施の形態を図6
に基づいて説明する。なお、図1ないし図5において説
明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略す
る。図6は、反射ミラー7への高圧放電ランプ1の取付
構造を分解して示す縦断正面図である。
【0064】この反射ミラー7は、開口10の開口面と
平行な面で2つに分割された第1反射ミラー7aと第2
反射ミラー7bとからなり、第1反射ミラー7aと第2
反射ミラー7bとはそれぞれの接合面24a,24bで
接合され、図示しないネジ止め機構により固定されてい
る。第1反射ミラー7aの接合面24aには、高圧放電
ランプ1の保持部3a,3bが挿入される取付穴である
凹部25が形成されている。
【0065】凹部25は、その内周面が保持部3a,3
bの外周面の一部に当接し、かつ、接合面24a,24
bを接合させたときに接合面24bが保持部3a,3b
の外周面の一部に当接する寸法に形成されている。
【0066】このような構成において、反射ミラー7へ
の高圧放電ランプ1の取り付けは、第1反射ミラー7a
と第2反射ミラー7bとを分離させ、凹部25へ高圧放
電ランプ1の保持部3a,3bを挿入し、第1反射ミラ
ー7と第2反射ミラー7bとを接合面24a,24bを
接合させて固定することにより行う。このため、反射ミ
ラー7への高圧放電ランプ1の取り付け作業を簡単に行
える。しかも、第1反射ミラー7aと第2反射ミラー7
bとを固定したとき、保持部3a,3bを凹部25の内
周面と接合面24bとで挟持することにより、高圧放電
ランプ1の位置固定をセメントなどを用いずに行える。
【0067】そして、凹部25をその内周面が保持部3
a,3bの外周面に当接する小さな寸法に形成すること
により、凹部25を形成することによる反射ミラー7の
反射性能の低下が僅かとなる。
【0068】ここで、反射ミラー7を第1反射ミラー7
aと第2反射ミラー7bとに分割することにより、これ
らの第1反射ミラー7aと第2反射ミラー7bとに対し
て異なる表面処理を施したり、第1反射ミラー7aと第
2反射ミラー7bとを異なる材質で形成することができ
る。
【0069】例えば、第1反射ミラー7aに対して可視
光線及び赤外線を反射する反射膜をコーティングし、第
2反射ミラー7bに対しては可視光線のみを反射する反
射膜をコーティングしてもよい。第1反射ミラー7aに
対して可視光線及び赤外線を反射する反射膜をコーティ
ングすることにより、反射ミラー7の後方に配置される
点灯回路20(図4参照)に対する熱の影響を低減させ
ることができる。かつ、第2反射ミラー7bに対して可
視光線のみを反射する反射膜をコーティングすることに
より、この高圧放電ランプ装置による被照射面上への赤
外線の照射量を抑えることができ、被照射面の熱焼けな
どを防止できる。
【0070】また、第1反射ミラー7aを赤外線を透過
しにくいセラミックスなどで形成し、第2反射ミラー7
bを赤外線を透過しやすいガラスなどで形成してもよ
い。この場合にも、点灯回路20に対する熱の影響を低
減させることができ、被照射面の熱焼けなどを防止でき
る。
【0071】
【発明の効果】請求項1記載の発明の高圧放電ランプ装
置によれば、高圧放電ランプの保持部を反射ミラーに形
成した取付穴に挿入し、その保持部の端部を反射ミラー
の裏面側へ突出させているので、反射ミラーを保持部を
含む高圧放電ランプの全体を囲む場合に比べて大幅に小
型化することができ、高圧放電ランプの大きさを変える
ことなく高圧放電ランプ装置の小型化を図ることができ
る。また、高圧放電ランプの電極から発生した熱の一部
が保持部を伝わって反射ミラーの裏面側へ放熱されるの
で、反射ミラーの反射面と透光性カバーとで囲まれた空
間内の温度上昇を抑えることができ、熱による影響を少
なくして高圧放電ランプの点灯状態を安定させることが
できるとともに寿命を長くすることができる。
【0072】請求項2記載の発明の高圧放電ランプ装置
によれば、反射ミラーが、開口の開口面と平行な面で2
つに分割された第1反射ミラーと第2反射ミラーとから
なり、これらの第1反射ミラーと第2反射ミラーとが接
合される接合面の少なくともいずれか一方に取付穴とな
る凹部を形成し、この凹部に高圧放電ランプの保持部を
挿入したので、反射ミラーへの高圧放電ランプの取り付
けは、第1反射ミラーと第2反射ミラーとを分離させ、
凹部へ高圧放電ランプの保持部を挿入し、第1反射ミラ
ーの接合面と第2反射ミラーの接合面とを接合させて固
定することにより行える。このため、反射ミラーへの高
圧放電ランプの取り付け作業を簡単に行うことができ
る。しかも、凹部をその内周面が保持部の外周面に当接
する小さな寸法に形成することができ、これにより、反
射ミラーへの高圧放電ランプの取り付け作業を支障なく
行うことができ、凹部を形成することに伴なう反射ミラ
ーの反射性能の低下を最小限に抑えることができる。
【0073】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の高圧放電ランプ装置において、保持部の端部
から突出した外部電力供給体の他端を開口の外周縁の投
影面内に位置させ、外部電力供給体の他端を覆う保護ケ
ースを反射ミラーの裏面側に設けたので、保護ケースの
小型化を図ることができ、外部電力供給体の他端と外部
リード線などとの接続部を確実に保護することができ
る。
【0074】請求項4記載の発明によれば、請求項1,
2又は3記載の高圧放電ランプ装置において、反射ミラ
ーを絶縁体により形成することにより、保持部と反射ミ
ラーとの接触部などからの漏れ電流の発生を防止でき、
高圧放電ランプを点灯させるために必要な電圧を十分に
確保して点灯状態を安定させることができる。
【0075】請求項5記載の発明によれば、請求項1,
3又は4記載の高圧放電ランプ装置において、一方の取
付穴を保持部が挿通可能であって保持部の外形寸法より
僅かに大きな穴径に形成し、他方の取付穴を放電容器部
が挿通可能であって放電容器部の外形寸法より僅かに大
きな穴径に形成したので、2個の取付穴を高圧放電ラン
プを取り付けるために必要な最小限の穴径とすることが
できる。これにより、保持部を取付穴に挿入した後にこ
れらの取付穴を封止部材で封止したとき、反射面上に露
出する封止部材の表面積を最小とすることができ、反射
面上に封止部材が露出することに伴なう反射ミラーの反
射性能の低下を最小限に抑えることができる。
【0076】請求項6記載の発明によれば、請求項1,
3,4又は5記載の高圧放電ランプ装置において、2個
の取付穴における開口と直交する方向の同じ側の縁部
を、開口の開口面と平行な直線上に位置させたので、取
付穴に挿入した保持部の外周面をその縁部に押し付ける
ことにより、高圧放電ランプを反射ミラーの開口の開口
面に対して平行に位置決めすることができ、これによ
り、反射ミラーによる配光性能を向上させることができ
る。
【0077】請求項7記載の発明によれば、請求項1,
2,3,5又は6記載の高圧放電ランプ装置において、
反射ミラーにおける少なくとも保持部と接する部分に絶
縁膜をコーティングしたので、保持部と反射ミラーとの
接触部などからの漏れ電流の発生を防止でき、高圧放電
ランプを点灯させるために必要な電圧を十分に確保して
点灯状態を安定させることができる。
【0078】請求項8記載の発明の照明装置によれば、
請求項1ないし7のいずれか一記載の高圧放電ランプ装
置と、反射ミラーの裏面側に取り付けられた収納ケース
と、収納ケース内に収納されて高圧放電ランプに接続さ
れた点灯回路と、収納ケースの外周部に取り付けられて
点灯回路に接続された口金とを具備するので、この照明
装置は、点灯回路を高圧放電ランプ装置の近傍に配置し
て小型化を達成することができ、また、この照明装置を
電源からの電力が供給される既存のランプソケットなど
に取り付けるだけで使用することができ、汎用性を高く
して様々な場所で使用することができる。
【0079】請求項9記載の発明によれば、請求項8記
載の照明装置において、反射ミラーに赤外線反射層を形
成したので、高圧放電ランプから出射された赤外線が反
射ミラーを通過して点灯回路に到達することを赤外線反
射層により防止することができ、このため、照明装置を
小型化して高圧放電ランプと点灯回路とを近接配置した
場合においても、点灯回路を熱から保護することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の高圧放電ランプ装
置を示す縦断正面図である。
【図2】高圧放電ランプを拡大して示す正面図である。
【図3】反射ミラーへの高圧放電ランプの取付位置を示
す縦断正面図である。
【図4】高圧放電ランプ装置を用いた照明装置を示す縦
断正面図である。
【図5】反射ミラーへの高圧放電ランプの取付位置につ
いての変形例を示す縦断正面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における反射ミラー
への高圧放電ランプの取付構造を分解して示す縦断正面
図である。
【符号の説明】
1 高圧放電ランプ 2 放電容器部 3a,3b 保持部 4a,4b 電極 5a,5b 外部電力供給体 7 反射ミラー 7a 第1反射ミラー 7b 第2反射ミラー 9 反射面 10 開口 12 保護ケース 14 透光性カバー 15a,15b 取付穴 16 絶縁膜、赤外線反射層 17 封止部材 19 収納ケース 20 点灯回路 21 口金 24a,24b 接合面 25 凹部、取付穴 A 取付穴の縁部 B 取付穴の縁部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電媒体が封入されて一対の電極が対向
    配置された放電容器部と、この放電容器部の両端に形成
    されて相反する方向へ延出した保持部と、前記保持部内
    に保持されて一端が前記電極に接続されて他端が前記保
    持部の端部から外方へ突出した外部電力供給体とを有す
    る高圧放電ランプと;凹面形状の反射面とこの反射面の
    端部に位置する開口とが正面側に形成された反射ミラー
    と;前記反射ミラーに形成され、前記反射面に対向して
    前記開口の開口面と平行に配置された前記高圧放電ラン
    プの前記保持部が挿入されてその端部を前記反射ミラー
    の裏面側に突出させた2個の取付穴と;前記保持部が挿
    入された前記取付穴を封止した封止部材と;前記開口を
    閉止するように前記反射ミラーに取り付けられた透光性
    カバーと;を具備する高圧放電ランプ装置。
  2. 【請求項2】 放電媒体が封入されて一対の電極が対向
    配置された放電容器部と、この放電容器部の両端に形成
    されて相反する方向へ延出した保持部と、前記保持部内
    に保持されて一端が前記電極に接続されて他端が前記保
    持部の端部から外方へ突出した外部電力供給体とを有す
    る高圧放電ランプと;凹面形状の反射面とこの反射面の
    端部に位置する開口とが正面側に形成された反射ミラー
    と;前記反射ミラーに形成され、前記反射面に対向して
    前記開口の開口面と平行に配置された前記高圧放電ラン
    プの前記保持部が挿入されてその端部を前記反射ミラー
    の裏面側に突出させた2個の取付穴と;前記開口を閉止
    するように前記反射ミラーに取り付けられた透光性カバ
    ーと;を具備し、 前記反射ミラーは、前記開口の開口面と平行な面で2つ
    に分割された第1反射ミラーと第2反射ミラーとからな
    り、これらの第1反射ミラーと第2反射ミラーとが接合
    される接合面の少なくともいずれか一方に前記取付穴と
    なる凹部が形成されている高圧放電ランプ装置。
  3. 【請求項3】 前記保持部の端部から突出した前記外部
    電力供給体の他端が前記開口の外周縁の投影面内に位置
    し、前記外部電力供給体の他端を覆う保護ケースが前記
    反射ミラーの裏面側に設けられている請求項1又は2記
    載の高圧放電ランプ装置。
  4. 【請求項4】 前記反射ミラーは、絶縁体により形成さ
    れている請求項1,2又は3記載の高圧放電ランプ装
    置。
  5. 【請求項5】 一方の前記取付穴は前記保持部が挿通可
    能であってこの保持部の外形寸法より僅かに大きな穴径
    に形成され、他方の前記取付穴は前記放電容器部が挿通
    可能であってこの放電容器部の外形寸法より僅かに大き
    な穴径に形成されている請求項1,3又は4記載の高圧
    放電ランプ装置。
  6. 【請求項6】 2個の前記取付穴における前記開口と直
    交する方向の同じ側の縁部が、前記開口の開口面と平行
    な直線上に位置している請求項1,3,4又は5記載の
    高圧放電ランプ装置。
  7. 【請求項7】 前記反射ミラーにおける少なくとも前記
    保持部と接する部分に絶縁膜をコーティングした請求項
    1,2,3,5又は6記載の高圧放電ランプ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか一記載の高
    圧放電ランプ装置と;前記反射ミラーの裏面側に取り付
    けられた収納ケースと;前記収納ケース内に収納されて
    前記高圧放電ランプに接続された点灯回路と;前記収納
    ケースの外周部に取り付けられて前記点灯回路に接続さ
    れた口金と;を具備する照明装置。
  9. 【請求項9】 前記反射ミラーに赤外線反射層を形成し
    た請求項8記載の照明装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103185232A (zh) * 2011-12-29 2013-07-03 海洋王照明科技股份有限公司 筒灯

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CN103185232A (zh) * 2011-12-29 2013-07-03 海洋王照明科技股份有限公司 筒灯

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