JP2000148771A - 画像処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

画像処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000148771A
JP2000148771A JP10315646A JP31564698A JP2000148771A JP 2000148771 A JP2000148771 A JP 2000148771A JP 10315646 A JP10315646 A JP 10315646A JP 31564698 A JP31564698 A JP 31564698A JP 2000148771 A JP2000148771 A JP 2000148771A
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Akiko Asami
彰子 浅見
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Sony Corp
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    • G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
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    • G—PHYSICS
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    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34—Indicating arrangements 

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが、検索したい動画像の任意の時点
の、任意の時間間隔で、かつ、任意の量の画像を確認で
きるようにする。 【解決手段】 マウスまたはキーボードを操作し、表示
する画像の時刻および時間間隔を入力する。ＣＰＵは、
表示する画像の時刻および時間間隔を基に、動画像のサ
ムネイルを生成する。ＣＲＴは、図２に示すような、所
定の枚数のサムネイルを時間経過順に、同時に表示する

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、動画像を検索
し、処理する画像処理装置および方法、並びに提供媒体
に関する。
【０００２】
【従来の技術】再生時間の長い動画像から、見たい場面
または編集したい場面を検索する方法として、ビデオテ
ープレコーダなどでは、スチル、スロー、キュー、また
はレビューなどの変速再生表示が、一般的に、よく利用
される。また、映画の広告などでは、動画像の一部をご
く短く切り出して、それを接続し、元の動画像の内容を
要約した表示が、よく利用される。
【０００３】他の検索方法として、ビデオオンデマンド
では、複数のチャンネルを利用し、それを切り換えるこ
とにより、一定間隔で任意位置から動画像を再生し表示
する方法がある。更に、コンピュータに記憶されている
動画像を検索する方法として、予め決めた一定時間間隔
で、動画像に含まれる複数の静止画をモニタに同時に表
示する方法が利用される。
【０００４】変速再生表示を利用した場合、画像の検索
は、１度に、１つの時間的ポイントの動画像しか表示で
きず、画像の検索には、所定の時間が必要である。長い
動画像の内容を要約した動画像は、その内容を確認する
のに所定の時間が必要であるばかりでなく、ユーザが希
望する画像がその中に含まれているとは限らない。
【０００５】一定間隔での任意位置から再生し表示する
方法を利用した場合、その内容を確認するのに所定の時
間が必要であるばかりでなく、選択したチャンネルにユ
ーザが欲しい画像がその中に含まれているとは限らな
い。また、予め決めた一定時間間隔での動画像に含まれ
る静止画を表示する方法は、多くの画像を表示する必要
があり、この場合も、静止画にユーザが欲しい画像が含
まれているとは限らない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の、
どの動画像の検索方法を利用しても、検索したい動画像
の任意の時点の画像を、任意の時間間隔で、かつ、任意
の量だけ、ユーザが確認できないため、迅速に、動画像
の内容検索および利用ができないという問題がある。
【０００７】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザが、検索したい動画像の任意の時点
の画像を、任意の時間間隔で、かつ、任意の量だけ確認
できるようにすることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の画像処
理装置は、表示する画像の始点と終点を入力する入力手
段と、入力手段により入力された始点と終点の間の動画
像のサムネイルを、所定の時間間隔で生成するサムネイ
ル生成手段と、所定の枚数のサムネイルを時間経過順
に、同時に表示させる表示制御手段とを備えることを特
徴とする。
【０００９】請求項３に記載の画像処理方法は、表示す
る画像の始点と終点を入力する入力ステップと、入力ス
テップで入力された始点と終点の間の動画像のサムネイ
ルを、所定の時間間隔で生成するサムネイル生成手段
と、所定の枚数のサムネイルを時間経過順に、同時に表
示させる表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
【００１０】請求項４に記載の提供媒体は、画像処理装
置に、表示する画像の始点と終点を入力する入力ステッ
プと、入力ステップで入力された始点と終点の間の動画
像のサムネイルを、所定の時間間隔で生成するサムネイ
ル生成手段と、所定の枚数のサムネイルを時間経過順
に、同時に表示させる表示制御ステップとを含む処理を
実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを
提供することを特徴とする。
【００１１】請求項１に記載の画像処理装置、請求項３
に記載の画像処理方法、および請求項４に記載の提供媒
体においては、表示する画像の始点と終点を入力し、入
力された始点と終点の間の動画像のサムネイルを、所定
の時間間隔で生成し、所定の枚数のサムネイルを時間経
過順に、同時に表示させる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態（但し一例）を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【００１３】すなわち、請求項１に記載の画像処理装置
は、表示する画像の始点と終点を入力する入力手段（例
えば、図１のマウス１７）と、入力手段により入力され
た始点と終点の間の動画像のサムネイルを、所定の時間
間隔で生成するサムネイル生成手段（例えば、図１のＣ
ＰＵ１１）と、所定の枚数のサムネイルを時間経過順
に、同時に表示させる表示制御手段（例えば、図１のＣ
ＰＵ１１）とを備えることを特徴とする。
【００１４】図１は、本発明に係るパーソナルコンピュ
ータの一実施の形態の構成を示す図である。ＣＰＵ（ce
ntral processing unit）１１は、画像処理のアプリケ
ーションプログラムや、基本的なＯＳ（operating syst
em)を実際に実行する。ＲＯＭ（read only memory）１
２は、一般的には、ＣＰＵ１１が使用するプログラムや
演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格
納する。ＲＡＭ（random access memory）１３は、ＣＰ
Ｕ１１の実行において使用するプログラムや、その実行
において適宜変化するパラメータを格納する。これらは
バス１４により相互に接続されている。
【００１５】キーボード１６は、ＣＰＵ１１に各種の指
令を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス１
７は、ＣＲＴ（cathode ray tube）１８の画面上のポイ
ントの指示や選択を行うとき、ユーザにより操作され
る。ＣＲＴ１８は、画像を表示し、また、各種情報をテ
キストやイメージで表示する。ＨＤＤ（hard disk driv
e）１９とＦＤＤ（floppy disk drive）２０は、それぞ
れハードディスクまたはフロッピー（登録商標）ディス
クを駆動し、それらにＣＰＵ２１によって実行するプロ
グラムや情報を記録または再生させる。光ディスクドラ
イバ２１は、動画像が記憶されている光ディスクが装着
され、装着された光ディスクから動画像を読み出す。こ
れらのキーボード１６乃至光ディスクドライバ２１は、
インターフェース１５に接続されており、インターフェ
ース１５はバス１４を介してＣＰＵ１１に接続されてい
る。
【００１６】本発明に係るパーソナルコンピュータを利
用して、動画像を検索するときの画面を図２を参照して
説明する。図２は、１５分間の長さを有する動画像の、
１分間隔の静止画像から生成した１５枚の画像サムネイ
ルを、経過時間順に、同時に表示しているＣＲＴ１８の
画面を示している。すなわち、図２の上段の行の最も左
側に位置する画像サムネイルは、動画像の最初の画像
（すなわち、動画の先頭の画面（始点）から０分０秒経
過した画像）を示す。上段の行の左から２番目に位置す
る画像サムネイルは、始点から１分０秒経過した画像を
示す。このように、上段の行のそれぞれの画像サムネイ
ルは、左側の画像サムネイルに対して、１分０秒経過し
た画像を示す。従って、上段の行の５枚の画像サムネイ
ルは、動画像の最初の画像乃至始点から４分０秒経過し
た画像を示す。
【００１７】中段の行の最も左側に位置する画像サムネ
イルは、上段の行の最も右に位置する画像サムネイルが
示す画像から１分０秒経過した画像、すなわち始点から
５分０秒経過した画像を示す。中段の行のそれぞれの画
像サムネイルも、左側の画像サムネイルに対して、１分
０秒経過した画像を示す。従って、中段の行の５枚の画
像サムネイルは、始点から５分０秒経過した画像から、
始点から９分０秒経過した画像までを示す。
【００１８】下段の行の最も左側に位置する画像サムネ
イルは、中段の行の最も右に位置する画像サムネイルが
示す画像から１分０秒経過した画像、すなわち始点から
１０分０秒経過した画像を示す。下段の行のそれぞれの
画像サムネイルも、左側の画像サムネイルに対して、１
分０秒経過した画像を示す。従って、下段の行の５枚の
画像サムネイルは、始点から１０分０秒経過した画像か
ら、始点から１４分０秒経過した画像までを示す。
【００１９】このように、ＣＲＴ１８は、動画像の１分
毎の画像サムネイルを、同時に表示する。もちろん、画
像サムネイルの枚数は、１５枚に限らず、内容が識別で
きれば、任意の枚数を表示し、また、スクロールによ
り、表示する画像サムネイルを変更するようにもでき
る。更に、１分毎の画像として説明したが、任意の時間
間隔、例えば、１０分間隔、または、１秒間隔などに設
定することもできる。
【００２０】図３は、図２の表示のより詳細なイメージ
を説明する図である。ＣＲＴ１８は、画像サムネイルの
操作に必要な各種のボタンと共に、所定の枚数の、経過
時間順に並べられた、画像サムネイルを表示する。
【００２１】本発明に係るパーソナルコンピュータを利
用して、動画像を検索するときの他の画面の例を図４を
参照して説明する。図４は、６つの動画像のそれぞれの
画像サムネイルを同時に表示しているＣＲＴ１８の画面
を示している。図４の最も上の行の画像サムネイルは、
ワールドニュースの動画像の最初の画像から５分間隔
の、合計５枚の画像を示す。上から２行目の画像サムネ
イルは、経済ニュースの動画像の最初の画像から１０分
間隔の、合計５枚の画像を示す。上から３行目の画像サ
ムネイルは、政治ニュースの動画像の最初の画像から１
分間隔の、合計５枚の画像を示す。
【００２２】上から４行目の画像サムネイルは、アニメ
ーションの動画像の最初の画像から３分間隔の、合計５
枚の画像を示す。上から５行目の画像サムネイルは、映
画の動画像の最初の画像から２０分間隔の、合計５枚の
画像を示す。図４の最も下の行の画像サムネイルは、ス
ポーツの動画像の最初の画像から１５分間隔の、合計５
枚の画像を示す。
【００２３】このように、ＣＲＴ１８は、複数の動画像
の、動画像毎の所定の時間間隔の画像サムネイルを、同
時に表示する。
【００２４】図５は、図２で説明した表示から、更に小
さな時間間隔の画像サムネイルを挿入して表示した状態
を示している。すなわち、始点から８分０秒経過した画
像を示す画像サムネイル、および始点から９分０秒経過
した画像を示す画像サムネイルの間には、１１枚の５秒
毎の画像サムネイルが表示されている。
【００２５】このように、所定の画像サムネイルの中段
に、任意の時刻で、更に、短い間隔の画像サムネイルを
挿入して表示することができる。
【００２６】図６は、図５の表示のより詳細なイメージ
を説明する図である。図３の表示に、所定の画像サムネ
イルが挿入されている。
【００２７】図７は、図５で説明した、より短い時間間
隔の画像サムネイルの挿入を繰り返した画面の例を説明
する図である。１００分の動画像を、１０分間隔で、表
示させた画像サムネイルの表示に、動画の再生から４０
分０秒経過した画像を始点に、７枚の１分間隔の画像サ
ムネイル（それぞれ、４１分０秒経過した画像、４２分
０秒経過した画像、４３分０秒経過した画像、４４分０
秒経過した画像、４５分０秒経過した画像、４６分０秒
経過した画像、および４７分０秒経過した画像を表示す
る）が挿入されている。
【００２８】その後、動画に再生から４３分０秒経過し
た画像の次に、４３分３０秒経過した画像を示す画像サ
ムネイルが挿入されている。
【００２９】更に、動画の再生から４４分０秒経過した
画像を始点に、８枚の５秒間隔の画像サムネイル（それ
ぞれ、４４分５秒経過した画像、４４分１０秒経過した
画像、４４分１５秒経過した画像、４４分２０秒経過し
た画像、４４分２５秒経過した画像、４４分３０秒経過
した画像、４４分３５秒経過した画像、および４４分４
０秒経過した画像を表示する）が挿入されている。
【００３０】最後に、動画の再生から４４分２０秒経過
した画像を始点に、４枚の１秒間隔の画像サムネイル
（それぞれ、４４分２１秒経過した画像、４４分２２秒
経過した画像、４４分２３秒経過した画像、および４４
分２４秒経過した画像を表示する）が挿入されている。
【００３１】以上のように、画像の表示する間隔を狭め
ていくことで、パーソナルコンピュータのユーザは、長
い動画像の中段から、迅速に、希望する画像を探し出す
ことができる。
【００３２】画像の検索に必要ない画像サムネイルは、
図８に示すように、消去することができる。すなわち、
図８は、図２に示した表示の状態から、始点から１分０
秒経過した画像サムネイル乃至始点から４分０秒経過し
た画像サムネイルが消去されている。
【００３３】図９は、図８の表示のより詳細なイメージ
を説明する図である。図３の場合に比較し、表示されて
いる画像サムネイルの数が少なくなる。
【００３４】図１０は、検索した画像サムネイルを指定
して、動画像の再生をしている画面の例を示す図であ
る。画像サムネイルの前面に、動画表示用のウィンドウ
が開き、その中段に、指定された画像サムネイルが示す
画像から開始する動画が表示される。２つの画像サムネ
イルを指定し、その間の動画像を再生するようにしても
よい。
【００３５】次に、表示の処理を図１１のフローチャー
トを参照して説明する。ステップＳ１１において、ユー
ザは、キーボード１６またはマウス１７を操作し、光デ
ィスクドライバ２１に装着されている光ディスクに記憶
されている動画像の中から、表示させるものを選択す
る。ステップＳ１２において、ユーザは、キーボード１
６またはマウス１７を操作し、表示する画像の時間間隔
を入力する。
【００３６】ステップＳ１３において、ＣＰＵ１１は、
ステップＳ１２で入力された時間間隔で、選択された動
画像の画像サムネイルを作成する。ステップＳ１４にお
いて、ＣＰＵ１１は、ＣＲＴ１８に、ステップＳ１３で
作成した画像サムネイルを経過時間順に並べて表示さ
せ、処理は終了する。
【００３７】このように、パーソナルコンピュータのＣ
ＲＴ１８は、動画像の所定の間隔の画像サムネイルを、
経過時間順に並べて同時に表示する。
【００３８】画像の時間間隔を狭めた画像サムネイルを
表示させるズームインの処理を図１２のフローチャート
を参照して説明する。ステップＳ２１において、ユーザ
は、キーボード１６またはマウス１７を操作し、ズーム
インを開始する画像サムネイルを選択する。ステップＳ
２２において、ユーザは、キーボード１６またはマウス
１７を操作し、ズームインを終了する画像サムネイルを
選択する。ステップＳ２３において、ユーザは、キーボ
ード１６またはマウス１７を操作し、ズームインの時間
間隔を設定する。
【００３９】ステップＳ２４において、ＣＰＵ１１は、
ステップＳ２３で入力された時間間隔で、ステップＳ２
１およびステップＳ２２で指定された画像サムネイルの
間の画像の画像サムネイルを作成する。ステップＳ２５
において、ＣＰＵ１１は、ステップＳ２４で作成した画
像サムネイルを、元の画像サムネイルの間に、時間経過
順に挿入して、ＣＲＴ１８に表示させる。このとき、時
間的に後の画像サムネイルは、順次後方にシフトされ
る。
【００４０】以上のように、任意の画像の間の、時間間
隔を狭めた画像サムネイルを表示することができる。
【００４１】次に、画像の時間間隔を広げて、所定の画
像サムネイル消去し、挿入するズームアウトの処理を図
１３のフローチャートを参照して説明する。ステップＳ
３１において、ユーザは、キーボード１６またはマウス
１７を操作し、ズームアウトを開始する画像サムネイル
を選択する。ステップＳ３２において、ユーザは、キー
ボード１６またはマウス１７を操作し、ズームアウトを
終了する画像サムネイルを選択する。ステップＳ３３に
おいて、ユーザは、キーボード１６またはマウス１７を
操作し、ズームアウトの時間間隔を設定する。
【００４２】ステップＳ３４において、ＣＰＵ１１は、
ステップＳ３３で入力された時間間隔で、ステップＳ３
１およびステップＳ３２で指定された画像サムネイルの
間の画像の必要のない画像サムネイルを消去する。ステ
ップＳ３５において、ＣＰＵ１１は、ステップＳ３３で
入力された時間間隔で、ステップＳ３１およびステップ
Ｓ３２で指定された画像サムネイルの間の画像の画像サ
ムネイルを作成する。ステップＳ３６において、ＣＰＵ
１１は、ステップＳ３５で作成した画像サムネイルを、
元の画像サムネイルの間に、時間経過順に挿入して、Ｃ
ＲＴ１８に表示させる。このとき、時間的に後の画像サ
ムネイルは、前方に順次シフトされる。
【００４３】以上のように、任意の画像の間の、時間間
隔を広げた画像サムネイルを表示することができる。
【００４４】以上においては、時間間隔も入力させるよ
うにしたが、時間間隔は、予め設定された間隔とし、始
点と終点が指定されたら、その間を、その間隔で表示さ
せるようにしてもよい。この場合、ズームインまたはズ
ームアウトのいずれかのモードを予め選択させるように
する。
【００４５】さらに以上においては、画像サムネイルの
大きさを予め設定しておき、ＣＲＴ１８に表示する画像
サムネイルの最大の数も一定としたが、ＣＲＴ１８に表
示する画像サムネイルの大きさを、その数に対応して変
更する（数が多いときは小さくし、少ないときは大きく
する）ようにしてもよい。また、ＣＲＴ１８に表示する
画像サムネイルの枚数をユーザに指定させ、その枚数を
基に、画像サムネイルの大きさを変更するようにしても
よい。
【００４６】このように、このパーソナルコンピュータ
では、ＣＲＴ１８に、動画像の任意の複数の時点での、
必要な画像サムネイルを、任意の時間間隔で、同時に表
示させるようにしたので、ユーザは、迅速に画像の検索
ができるようになる。
【００４７】さらに、選択された複数の画像サムネイル
を指定して、動画像の再生だけでなく、動画像の編集用
のウィンドウが前面に開き、動画像の切り出し、コピ
ー、貼り付けなどの編集の操作ができるようにしてもよ
い。
【００４８】なお、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【００４９】
【発明の効果】請求項１に記載の画像処理装置、請求項
３に記載の画像処理方法、および請求項４に記載の提供
媒体によれば、表示する画像の始点と終点を入力し、入
力された始点と終点の間の動画像のサムネイルを、所定
の時間間隔で生成し、所定の枚数のサムネイルを時間経
過順に、同時に表示させるようにしたので、ユーザが、
検索したい動画像の任意の時点の、任意の時間間隔で、
かつ、任意の量の画像を確認できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るパーソナルコンピュータの一実施
の形態の構成を示す図である。
【図２】動画像を検索するときの画面を説明する図であ
る。
【図３】図２の表示のより詳細なイメージを説明する図
である。
【図４】動画像を検索するときの他の画面を説明する図
である。
【図５】更に小さな時間間隔の画像サムネイルを挿入し
て表示する画面を説明する図である。
【図６】図５の表示のより詳細なイメージを説明する図
である。
【図７】より短い時間間隔の画像サムネイルの挿入を繰
り返した画面の例を説明する図である。
【図８】必要のない画像サムネイルを消去した画面を説
明する図である。
【図９】図８の表示のより詳細なイメージを説明する図
である。
【図１０】検索した画像サムネイルを指定して、動画像
の再生をしている画面の例を示す図である。
【図１１】表示の処理を説明するフローチャートであ
る。
【図１２】画像の時間間隔を狭めた画像サムネイルを挿
入するズームインの処理を説明するフローチャートであ
る。
【図１３】画像の時間間隔を広げて、所定の画像サムネ
イル消去し、挿入するズームアウトの処理を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
１１ ＣＰＵ， １２ ＲＯＭ， １３ ＲＡＭ， １
６ キーボード， １７ マウス， １８ ＣＲＴ，
２１ 光ディスクドライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 動画像を検索し、処理する画像処理装置
    において、 表示する画像の始点と終点を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された前記始点と終点の間の前
    記動画像のサムネイルを、所定の時間間隔で生成するサ
    ムネイル生成手段と、 所定の枚数の前記サムネイルを時間経過順に、同時に表
    示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項２】 前記入力手段は、前記時間間隔もさらに
    入力することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項３】 動画像を検索し、処理する画像処理方法
    において、 表示する画像の始点と終点を入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された前記始点と終点の間の前
    記動画像のサムネイルを、所定の時間間隔で生成するサ
    ムネイル生成手段と、 所定の枚数の前記サムネイルを時間経過順に、同時に表
    示させる表示制御ステップとを含むことを特徴とする画
    像処理方法。
  4. 【請求項４】 動画像を検索し、処理する画像処理装置
    に、 表示する画像の始点と終点を入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された前記始点と終点の間の前
    記動画像のサムネイルを、所定の時間間隔で生成するサ
    ムネイル生成手段と、 所定の枚数の前記サムネイルを時間経過順に、同時に表
    示させる表示制御ステップとを含む処理を実行させるコ
    ンピュータが読み取り可能なプログラムを提供すること
    を特徴とする提供媒体。
JP10315646A 1998-11-06 1998-11-06 画像処理装置および方法、並びに提供媒体 Withdrawn JP2000148771A (ja)

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