JP2000143066A5 - - Google Patents

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JP2000143066A5
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Description

【書類名】 明細書
【発明の名称】 互いに重なり合うシート特に用紙を移送するための装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】 移転領域(C)にシート(20)を個々に給送するための第1移送手段(2)と、
上記第1移送手段(2)によって個々に供給されたシート(18)を上記移転領域(C)において受け取ると共に、次に上記移転領域(C)から重なり合った関係において上記シート(18)を更に移送するための第2移送手段(8)と、
上記各シート(18)の後縁部(18r)が上記移転領域(C)においてそれぞれ後続のシート(20)の前縁部(20v)の給送平面から逸らされるように、個々のシートに対して角度関係で且つ好ましくは横向きに方向付けられた作用力を持って上記個々のシート(18)に作用する作用手段(22)とを備えている互いに重なり合う上記シート(18,20)、特に紙のシート(18,20)を移送するための装置において、
制御手段(40)は、上記作用力が比較的低い移送速度で比較的低く比較的高い移送速度で比較的高くなる処置によって、上記第1および/または上記第2移送手段(2,8)の上記移送速度に依存して、上記作用力を制御していることを特徴とする装置。
【請求項2】 請求項1に記載の装置において、例えば重ね合わされる上記シート(18,20)の数のような作動パラメータと、例えば上記シート(18,20)の厚みおよび/または比重量および/または縁部(18r,20v)のような上記シート(18,20)の特性と、例えば湿度および/または温度のような周囲状件とに依って、上記作用力を制御するための制御手段(40)を特徴とする装置。
【請求項3】 請求項1または2に記載の装置において、上記制御手段(40)は、上記装置の上記作動パラメータおよび/または上記シート(18,20)の特性および/または上記周囲条件に依って、上記作用力の所定値を特定する特性曲線および/または関数を貯蔵するためのメモリ(42)を有し、上記特性曲線および/または関数は、作用力を制御するため使用条件に応じて、任意に選択できることを特徴とする装置。
【請求項4】 請求項3に記載の装置において、上記特性曲線は不規則性を有していることを特徴とする装置。
【請求項5】 請求項1乃至4の少なくとも1つに記載の装置において、上記制御手段(40)は上記作用力を下限値および/または上限値に限定していることを特徴とする装置。
【請求項6】 請求項1乃至5の少なくとも1つに記載の装置において、上記制御手段(40)は予め決められた最小速度以下で上記作用力を零に保っていることを特徴とする装置。
【請求項7】 請求項5または6に記載の装置において、上記制御手段(40)は予め決められた速度値以上で上記作用力を上限値に一定に保っていることを特徴とする装置。
【請求項8】 請求項1乃至7の少なくとも1つに記載の装置において、上記作用手段(22)は上記シート(18)に作用する吸引力を発生させるための吸引手段(30,32)を有していることを特徴とする装置。
【請求項9】 請求項に記載の装置において、上記後続のシート(20)の上記前縁部(20v)の給送移動平面から上記シート(18)の上記後縁部(18r)を逸らさせる圧力降下したがって減圧を生じさせるために、上記吸引手段は、空気流を生じさせるためのブロアーまたはエジェクタ(28)と、上記空気流を上記シート(18)の上記後縁部(18r)の側に沿って案内するための手段(30,34,36)とを有していることを特徴とする装置。
【請求項10】 請求項に記載の装置において、上記制御手段(40)は上記ブロアーまたは上記エジェクタ(28)の出力を制御することを特徴とする装置。
【請求項11】 請求項9または10に記載の装置において、上記制御手段によって適切に制御される駆動装置によって開放されると共に閉塞される移動可能なスライダーが、上記ブロアーの上記出口と上記空気流を案内するための上記手段との間の空気通路の中に配置されていることを特徴とする装置。
【請求項12】 請求項10または11に記載の装置において、上記ブロアーの負荷を減少させるための圧力逃がし弁を特徴とする装置。
【請求項13】 請求項1乃至12の少なくとも1つに記載の装置において、少なくとも1つのコンベアベルト(14)を備え、一方においてその内側と第1移送手段および第2移送手段との間に、他方においてその内側と作用手段との間に上記シート(18,20)が案内される装置において、
上記移転領域(C)において上記作用手段(22)からの上記コンベアベルト(14)の間隔を設定するための設定手段(16)を特徴とする装置。
【請求項14】 請求項13に記載の装置において、上記設定手段は少なくとも1つの変位可能なローラ(16)を有し、上記コンベアベルト(14)はその外側で案内されることを特徴とする装置。
【請求項15】 請求項1乃至14の少なくとも1つに記載の互いに重なり合う上記シート、特に紙のシートを移送するための装置において、移転領域(C)にシート(20)を個々に給送するための第1移送手段(2)と、
上記第1移送手段(2)によって個々に供給されたシート(18)を上記移転領域(C)において受け取ると共に、重なり合った配置において上記移転領域(C)から上記シート(18)を更に移送するための第2移送手段(8)と、
上記移転領域(C)においてそれぞれ後続のシート(20)の前縁部(20v)の給送平面から上記各シート(18)の後縁部(18r)を逸すための作用手段(22)と
を備え、
上記各後続のシート(20)の前縁の供給平面から先行シート(18)の後縁を逸らせる減圧を生じさせるために、上記作用手段(22)は、空気の流れを生じる手段(28)と、上記シート(18)の後縁部(18r)の一面に沿って空気の流れを案内する手段(30,34,36)とを備えていることを特徴とする装置。
【請求項16】 互いに重なり合うシート、特に紙のシートを移送するための方法であって、シート(20)は第1移送手段(2)によって移転領域(C)へ個々に供給され、上記シート(20)は第2移送手段(8)によって移転領域(C)において受け取られ、上記シート(20)は、さらに、移転領域(C)から重なり合った配置において移送され、
各シート(18)の後縁部(18r)は、作用手段(22)により、上記個々のシート(18)に作用力を付加することによって、各後続のシート(20)の前縁の供給平面から逸らされ、上記作用力は、上記シート(18)に対して、或る角度に好ましくは横方向に方向付けられるとともに、制御手段によって制御され、
移送速度が比較的低いときには、上記作用力は比較的小さく、上記移送速度が比較的高いときには、上記作用力は比較的大きくなるように、上記作用力は、第1移送手段(2)および/または第2移送手段(8)の移送速度にしたがって、上記制御手段(40)によって、制御されることを特徴とする方法。
【請求項17】 請求項16に記載の方法において、
各後続シート(20)の前縁の供給平面から先行シート(18)の後縁部(18r)を逸らす減圧力を生じさせるために、空気の流れは、手段(28)によって作られ、手段(30,34,36)によって上記シート(18)の後縁部(18r)の一面に沿って案内されることを特徴とする方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、移転領域にシートを個々に給送するための第1移送手段と、上記第1移送手段によって個々に供給された上記シートを上記移転領域において受け取ると共に、次に上記移転領域から重なり合った関係において上記シートを更に移送するための第2移送手段と、上記各シートの後縁部が上記移転領域においてそれぞれ後続のシートの前縁部の給送平面から逸らされるように、個々のシートに対して角度関係で且つ好ましくは横向きに方向付けられた作用力を持って上記個々のシートに作用する作用手段とを備えている互いに重なり合う上記シート、特に紙のシートを移送するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような移送装置は、通常、紙巻が横方向のカッティングまたは縦と横のカッティングによって切断されて個々の用紙を形成する紙加工処理機に使用される。次に、個々の用紙はグループにして積み重ねられ、このようにして形成された積み重ねられた用紙は、例えば、剥ぎ取り帳や綴り紙を形成するために、梱包されたり縛られるといった次の処理にかけられる。そのため、個々の用紙は移転領域において相互に重なり合うようにしなければならず、また、制動装置によって減速されなければならない。後続の用紙は、それぞれ初期の段階では、制動装置の領域において、制動の影響を受けないで移動し続けるが、その後続用紙の前縁が、既に減速された先行用紙の後縁を覆って押し進む。これによって、用紙は互いに重なり合い、そして重なり合う流れの中でさらに移送される。移転領域に存在する用紙が、乱れを生じたり障害となったりすることなく、先行する用紙と重なり合って移動するために、この装置は作用手段を有し、この作用手段によって、先行用紙の後縁が後続用紙の前縁の供給平面から逸らされる。通常、先行用紙の後縁は後続用紙の前縁に対して低く下げられて、後者である後続用紙は先行用紙の上に静かに進むことができる。
【0003】
この明細書の冒頭に記載されていたこの種の装置は、DE26 01 081A1から既知になっている。この公報に記載されているこの種の装置は、多くの場合、紙加工処理機に使用され、巻紙がこの紙加工処理機で処理されて個々の用紙または綴り紙を形成する。この既知の装置では、第1移送手段と第2移送手段とが各々エンドレスベルトを駆動し、エンドレスベルトの上で用紙が運搬される。用紙を案内するために、上部ベルトは用紙の上面を押圧する。第1移送手段のエンドレスベルトの移送速度は、上部ベルトの速度に一致し、第2移送手段のエンドレスベルトのそれよりも大きい。この関係は、制動装置と共に、個々の用紙を重なり合わせるように配慮がなされていて、第1移送手段によって用紙を移転領域に供給するのが、第2移送手段によって用紙が搬出されるよりもっと速く起こる。したがって、移送速度の減少は、既知の装置において互いに用紙が重なり合うことになる。この既知の装置では、作用手段は吸引装置または減圧装置の形態をしていて、用紙が第2移送手段によって移転領域から移されるときに、用紙の後縁部の下方側において、上記装置は用紙の移動方向と反対の方向に空気流を発生させる。この装置は減圧を生じさせ、この減圧によって、先行用紙の後縁部が、後続用紙の前縁部に対して下方に引っ張られる。したがって、減圧が、後続用紙の前縁部の供給面から先行用紙の後縁部を逸らされる。さらに、その既知の装置では、空気流は移転領域の上流端において上方に逸らされる。これによって、後続用紙の前縁部は僅かに持ち上げられる。こうして、後続用紙は滑らかにそして静かに先行用紙の上に進んで重なり合い、用紙の流れを形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実際問題として、上記既知の装置は、本質的に或る作動条件においてのみ、最適の形態で信頼性高く従って経済的に作動するということが分かった。
【0005】
したがって、本発明の目的は、この明細書の冒頭部分に記載した類の装置を、最適且つ信頼性があり、より経済的に作動できるように、広い使用範囲に渡って改善することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この明細書の冒頭部分に記載した類の装置では、その目的は、作用力を制御するための制御手段を設けることによって達成される。上記作用力は、例えば移送速度および/または重なり合わされる用紙の数などの装置の作動パラメータと、例えば厚みや比重量(グラム)および/または用紙の縁部の長さなどの用紙の特性と、例えば湿度および/または温度などの周囲条件とに依る。
【0007】
本発明によって、それぞれの作動条件に対して作用手段の最適な設定に備えることができ、これによって装置の最適且つ信頼性のあるより経済的な作動を常に保証することができる。より具体的には、作用力の正しい設定は、最適且つ信頼性があってより経済的に作動させるために本質的に重要である。
【0008】
作用力の大きさは、好ましくは、制御手段によって設定される。
【0009】
本発明の現在特に好ましい実施形態は、制御手段が貯蔵手段すなわちメモリを有しているということが特徴である。メモリの中には、装置の作動パラメータや処理される用紙の特性および/または周囲条件に依って、作用力に対する所定の値を特定する特性曲線および/または関数が貯蔵されている。特性曲線および関数は自由に選択される。例えば、複数の不規則性を与えることができる。特性曲線の形状は跳躍(ジャンプ)を有してもよい。しかしながら、特性曲線と関数は線形であってもよく、しかし、必ずしもそうでなければならないというわけではない。
【0010】
さらに、制御装置は作用力を下限値および/または上限値に限定する。これらの限界値は、それぞれの使用状況によって自由に選択され得る。
【0011】
他の現在特に好ましい実施形態では、第1移送手段および/または第2移送手段の移送速度に依って、制御手段が作用力を制御することを特徴としており、比較的遅い移送速度では作用力を比較的低く、比較的速い移送速度では作用力を比較的高くしている。作用力は移送速度に直線的に比例し得る。しかしながら、必ずしもそうでなくてもよい。特に、それぞれの使用状況に依って、他の関数を考えることも可能である。関数は間断のない連続的なものであっても或いは不規則性を持つものでもよい。後者の場合、例えば、作用力を一定に保持することができ、予め決められた最小速度以下で予め選択された下限値たとえば零に作用力を保ったり、予め決められた速度値以上で予め選択された上限値に作用力を保つことができる。予め決められた最小速度以下で作用力を下限値に好ましくは零に限定したり、予め決められた速度値以上で作用力を上限値に限定することは、以下の事実を考慮したものである。すなわち、低い移送速度では、一般に先行用紙の後縁と後続用紙の前縁との間に衝突の恐れがなく、高い移送速度では、急動もなく高い信頼性で滑らかに相互に重なり合うのを保証するために作用力の更なる増加は最早必要とされていない。予め決められた最小速度以下で制御手段が作用力を零に維持する場合には、最小速度に達したとき、作用力は突然最小値に持ち上げられる。これによって、とりわけ摩擦の影響と用紙材料の硬さのために、所定の最小レベルの作用力でのみ、供給平面から用紙の後縁部を顕著に逸らせることができるという事実を考慮している。
【0012】
通常、第1移送手段の移送速度は第2移送手段のそれよりも大きいが、これは用紙が相互に重なり合うように配置されるために、とりわけ、適当に制動手段によって移転領域で制動されるからである。その場合、少なくとも第2移送手段の移送速度が第1移送手段の移送速度と一定の関係に無いならば、制御手段は、第1移送手段の移送速度に依って、作用力を制御しなければならない。一般に、紙加工処理機における第1移送手段の移送速度が、引出し速度と一定の関係にあるとき、作用力は引出し速度に依って択一的に制御され得る。上記引出し速度は巻紙が紙のロールから引き出される速度であって機械速度とも呼ばれている。
【0013】
望ましくは、作用手段は、用紙に作用する吸引力を発生する吸引手段を有し、結果的には、上記制御手段によって設定される作用力を伴う。通常、上記吸引手段が、空気流を発生させるためのブロアーまたはエジェクタと、用紙の片方の側の縁部に沿って空気流を案内する手段とを有する限りにおいて、上記吸引手段は「エーロフォイル」の原理に基づいて作動して、圧力降下したがって減圧を生じさせ、この減圧がそれぞれの後続用紙の前縁部の供給面から先行用紙の後縁部を逸らせる。
【0014】
この装置の形態では、制御手段は空気の容積流の強さすなわち空気流の圧力を制御する。
【0015】
それは、例えばブロアーの出力を制御する制御手段によって行なわれる。そのために、好ましくは、周波数制御されるブロアーが設けられて、予め決められた基準値によってブロアーの回転速度したがって容積流を変化させ、このブロアーによって空気の容積流が調整される。しかしながら、周波数制御されたブロアーは零に減少させることができないので、空気の供給を完全に遮断するためにフラップが設けられる。それにも拘わらず、この構造の利点は、制御手段からの予め決められた基準値に従って、ブロアーがその回転速度を変化させ、したがって、所望の空気流を提供することである。
【0016】
二者選択的に或いはそれに加えて、移動可能なスライダーが、ブロアーの出口と空気流を案内するための手段との間の空気通路の中に配置される。この移動可能なスライダーは、制御手段によって適切に制御される駆動装置によって開口または閉塞される。このようにして、容積流は調整可能なスライダーによって調節される。このスライダーの駆動装置は、例えば電気式や空気圧式である。
【0017】
ブロアーを過負荷や過熱から守るために、圧力逃がし弁が設けられねばならない。
【0018】
エジェクタでは、圧縮された空気が周りの空気を引き込み、これによって空気の容積流が増加する。この設計形態の利点は、圧縮空気供給ラインにおいて吹出し空気が単純な比例値によって制御され得る限り、低レベルな騒音放出と単純な制御可能性にある。
【0019】
別の好ましい実施形態では、少なくとも1つのコンベアベルトを有し、一方においてその内側と第1移送手段と第2移送手段との間に、他方においてその内側と作用手段との間に用紙が案内され、上記装置は移転領域において作用手段からのコンベアベルトの間隔をセットあるいは調整する設置手段を有している。作用手段を覆うコンベアベルトの移動経路は、設置手段によって調整または固定される。この構造は、特に「エーロフォイル」の原理に基づいて作動する作用手段に適している。このような作用手段が高い信頼性で作動するためには、一方の側のコンベアベルトと他方の側の作用手段との間の空間すなわち間隙が、また、コンベアベルトの進む角度が、この点に関して非常に重要になる。この点において注目すべきことは、この実施形態はまた本発明の独立した概念を形成し、この概念では作用力の制御がなんらかの役目を果たすことなく、したがって基本的に必要とされず、そのために上述の制御手段を省略することも可能であり、作用力は一定の値に設定され得るということである。
【0020】
この形態の更なる発展において、設定手段は少なくとも1つの変位可能なローラまたはドラムを有し、上記ドラムではその外側にコンベアベルトが案内される。このようなローラまたはドラムによって案内される一方、例えば金属の板または棒または小さな個々のローラによっても案内され得る。
【0021】
この接続部において、注目すべきことは、上述のコンベアベルトは通常上部ベルトであって、上部ベルトは第1移送手段と第2移送手段によって案内される用紙を覆うと共に、上記第1移送手段と第2移送手段の上で案内される。このコンベアベルトを形成する上部ベルトの移動速度は、第1移送手段の移送速度に適合している。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0023】
図1に示す装置は好ましくは紙加工処理機に使用され、この紙加工処理機においては巻紙が処理されて個々の用紙または綴り紙を形成する。そのために、巻紙は紙のロール(巻物)から引き出され、切断装置に通される。切断装置では巻紙が横のカッティングまたは縦横のカッティングによって切断されて個々の用紙を形成する。次に、個々の用紙は図1に示される装置に連続的に移送される。切断された用紙を切断装置の下流側に分離するために、すなわち、それらを互いに分離するために、個々の用紙は、上述の引出し速度よりも高速度で切断装置から離れる。上記引出し速度は、巻紙が紙のロールから切断装置に移送される速度であり、通常、機械速度とも呼ばれている。
【0024】
個々の用紙を切断装置(図示せず)から図1に示す装置に移送する移送手段は、図1では参照番号2で概略的に示され、以後第1移送手段と呼ぶ。第1移送手段2は複数の循環エンドレスベルト4を有し、上記エンドレスベルト4は図1に示される装置に平行に並置され、エンドローラの周囲を通る。
【0025】
図1に示される装置では、第2移送手段8が下流側の位置に配置され、上記第2移送手段8は複数の循環エンドレスベルト10を同様に有する。上記循環エンドレスベルト10は平行に並置され、図1ではエンドローラ12の周囲に案内されている。いわゆる移転領域Cは、2つの移送手段2,8の2つのローラ6,12の間に形成される。
【0026】
複数の平行に並置された上部ベルト14は、第1移送手段2のエンドレスベルト4の頂部走路の外側すなわちに頂部側に沿って、適切に延在している。上部ベルト14は、エンドローラ6の所でエンドレスベルト4と離れ、移転領域Cを通って案内され、次に第2移送手段2のエンドレスベルト10の頂部走路の外側すなわちに頂部側に沿って、僅かに間隔をあけて走り続ける。上記上部ベルト14もエンドレスベルトの形態をしている。
【0027】
図1から分かるように、ドラムまたはローラ16が移転領域Cの中に配置されていて、上記上部ベルト14と軽く接触し、その方向を第2移送手段8の方向に僅かに変化させている。上記ローラ16は、上部ベルト14の略縦方向とそれと略垂直な方向の両方の方向に調整可能に取り付けられている。図示されているローラ16の代わりに、上部ベルト14は、例えば金属板または金属棒または小さな個々のローラによって案内され得る。
【0028】
上部ベルト14の走路は、図1に示すように、矢印Aによって示される用紙の移動方向と同じく、左から右に延びている。エンドレスベルト4と10は、それらの頂部走路が上部ベルト14に隣接して延在すると共に矢印Aによって示されるように用紙の移動方向に延びていくように駆動され、したがって上部ベルト14と同じ方向に駆動される。
【0029】
第1移送手段2のエンドレスベルト4は比較的高速度で動き、その速度は上記上部ベルト14の速度に適合している。したがって、エンドレスベルト4の頂部走路の移送速度は、上部ベルト14の移送速度に等しい。比較では、第2移送手段8のエンドレスベルト10は比較的低い速度で回転し、その結果、上記第2移送手段8の移送速度が第1移送手段2の移送速度よりも遅くなり、これによって、第2移送手段8のエンドレスベルト10の頂部走路の速度と上部ベルト14の間に差が存在する。
【0030】
それらが切断装置(図示せず)から図1に示す上記装置*に移送される間、個々の用紙は、第1移送手段2のエンドレスベルト4の走路頂部側と上方ベルト14の下側との間に存在し、それらによってそれらと一致して案内される。次に、図1に示された装置*の移転領域Cでは、個々の用紙が、第1移送手段2のエンドレスベルト4から第2移送手段8のエンドレスベルト10に連続的に移転され、そこで上記用紙はエンドレスベルト10の頂部走路の外側すなわち頂部側に載置される。同時に、用紙は、制動手段(図示せず)によって第2移送手段8の低い移動速度に減速され、これによって互いに重なり合い、さらに、連続的に重なり合った状態で第2移送手段8によって運ばれる。図1は、1つの例として、第2移送手段8によって既に受け取られた先行用紙18と、第1移送手段2によってなおも移送されている追従用紙すなわち後続用紙20とを示す。
【0031】
図1が示すように、上記装置は作用手段22を有し、上記作用手段22は圧縮空気源によって供給されるブースター24と、ブーズター24に接続されたエジェクタ28を有する。上記エジェクタ28においては、ブースターから受け取られた圧縮空気が、外部から侵入する周囲の空気Lを引きずり込み、これによって比較的大きな容積流を生じさせる。この容積流はブースター24によって入手できる倍量の容積流である。このようにして作り出された空気流は、出口29を経て移転領域Cに配置されているハウジング30へと通される。ハウジング30は移転領域Cに向かってその側部に開口部31を有し、 開口部31は、2つの案内板34,36によって形成される間隙32の中に開口している。上記2つの案内板34,36は互いに変位して、互いに重なり合っている。第1案内板34は、第2移送手段8のエンドローラ12に隣接して配置され、実質的にハウジング30の開口部31を覆っている。第2案内板36はハウジング30の側に配置され、移転領域Cに向かって存在し、第1移送手段2のエンドローラ6に向かって延在する。第2案内板36の自由端部36aは第1移送手段2のエンドローラ6に隣接し、上部ベルト14の方に曲がっている。
【0032】
図示された作用手段22は、「エーロフォイル」原理として知られたものに基づいて作動する。間隙32から流出する空気流は、案内板34,36によって用紙の移動方向Aと反対に案内され、これによってベルヌーイの原理に基づいて圧力低下が生じる。この圧力降下は、先行用紙18の後縁部18rをハウジング30に向かって、すなわち、図1の下方に吸引する。こうして、後続用紙20の前縁部20vの供給移動面から先行用紙18の後縁部18rを逸らす。次に、第2案内板36の湾曲した自由端36aでは、空気流が上部ベルト14に向かう方向すなわち図1の上方に逸らされる。これによって、前縁部20vはさらに上部ベルト14の方に付勢される。このことは、後続用紙20の前縁部20rが先行用紙18の後縁部18rの上に滑らかに且つ静かに進むことを保証する。これによって、所望の重なり合った配置が生じる。
【0033】
上部ベルト14間の間隙と、エーロフォイルを形成する間隙32と、上部ベルト14が進む角度の正確な寸法取りは、非常に重要である。上に既に述べた調整可能なローラ16は、そのために設けられたものである。上記ローラ16によって、上記間隙32によって形成されるエーロフォイルのノズルに対して、上部ベルト14の経路を調整あるいは固定することが可能となっている。さらに、ローラ16の適切な変位によって、転移領域Cにおける上部ベルト14と2枚の案内板34,36との間に形成される略三角形の断面積の空間は、一般に幾何学的に動き得る。既に述べたように、エーロフォイルの上の上部ベルト14の正しい経路は、高い信頼性を持って機能させるために非常に重要な事柄である。
【0034】
作用力は、図示された実施例では、作用手段22によって生み出され、吸引力の形をとって用紙18の後縁部18rに加えられ、そして制御手段40によって制御される。これに関して、図示された実施例では、上記制御手段40が吸引力すなわち減圧の大きさを制御している。
【0035】
そのために、図示された実施例では、上記制御手段40は制御ユニット42と下流に配置された比例バルブ44とを有する。制御ユニット42は、電気的に作動し、電気制御信号Usteuerを比例バルブに出力する。比例バルブは、圧縮空気供給源26に接続されていて、電気制御信号Usteuerを空気圧信号に略直線的に変換し、その信号でブースター24を適切に作動させる。
【0036】
制御ユニット42によって発り出される制御電圧Usteuerは、機械の作動パラメータや処理される用紙の特性および/または周囲の条件に依存している。それらは、とりわけ、巻紙数と用紙の厚みと移送速度と湿度と重量と部分長さとを含んでいる。制御ユニット42は、特性曲線および/または関数を貯蔵するための貯蔵手段すなわちメモリを含んでいて、上記特性曲線および/または関数は、上述のパラメータに依って制御電圧Usteuerに対する値を特定する。
【0037】
図2(a)と図2(b)は、例として様々な特性曲線を示し、上記特性曲線において制御電圧Usteuerが移送速度vに依って特定される。移送速度vは一般に第1移送手段2の移送速度あるいは引出し速度であり、引出し速度は巻紙が紙のロールから引出しされる速度(機械速度)で、これらの2つの速度は互いに一定の関係にある。しかし、それにも拘わらず、特に第2移送手段8の移送速度が第1移送手段2の移送速度と一定の関係にあるならば、第2移送手段8の移送速度を使用することも可能である。
【0038】
図2(a)に示す特性曲線は、直線形状を伴って、移送速度の増加とともに制御電圧Usteuerしたがって減圧も増加する。図2(a)に示すように、制御電圧Usteuerしたがって減圧が停止状態と低速度限界値の間で作り出されない限り、特性曲線は低速範囲内で不規則となる。
【0039】
しかしながら、図2(a)に示す特性曲線の形状が必須ではないことがわかる。複数の不規則性や跳躍や上下限値を持つ特性曲線を採用することを考えることもできる。特性曲線の形態すなわち形状は関連する各使用条件に依って自由に選択され得る。例えば、放物線状の形状を考えることも可能である。この点において、例として図2(b)に注意が向けられる。
【0040】
制御電圧Usteuerしたがって減圧に対して、或る値以下では減圧が零である初期値が与えられ、および/または、圧力を限定するための上限値が与えられるならば、これらの値はそれぞれの使用状況に依って自由に選択され得る。
【0041】
したがって、間隙37から生じる空気の容積流は制御手段40によって調整される。
【0042】
しかしながら、エジェクタ28の代わりに、制御されたブロワー好ましくは周波数制御されたブロワーを提供することも可能であり、ブロワーの回転速度は制御手段40によって適切に制御されて容積流を変える。さらに、駆動スライダーを提供することも可能であり、その開口部の幅は制御手段40によって適切に制御される。いずれにせよ、これらの場合、装置はブロアーが過負荷にならないように圧力逃がし弁を備えなければならない。
【0043】
最後に注目すべきことは、認識されるであろうが、制御手段40は、機械作動パラメータと処理すべき用紙の特性と周囲条件とを測定するためのセンサおよび/またはこれらの値を入力するための入力ユニットをも有していることであり、それらが図面には詳細に示されていなくとも、また、他の点でそれら自体が既知であるといえども、そうである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態の外略図である。
【図2】 (a)と(b)は、紙加工処理機の移送速度に依る減圧制御のための特性曲線形態の様々な例を示す。
【符号の説明】
2…第1移送手段、 8…第2移送手段、 14…コンベアベルト、
16…ローラ、 18,20…用紙、 18r…後縁部、 20v…前縁部、
22…作用手段、 28…エジェクタ、 30,32…吸引手段、
34,36…案内手段、 40…制御手段、 42…メモリ、 C…移転領域。
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