JP2000139828A - 送気装置 - Google Patents

送気装置

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JP2000139828A
JP2000139828A JP10325274A JP32527498A JP2000139828A JP 2000139828 A JP2000139828 A JP 2000139828A JP 10325274 A JP10325274 A JP 10325274A JP 32527498 A JP32527498 A JP 32527498A JP 2000139828 A JP2000139828 A JP 2000139828A
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健夫 碓井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力側に不意の大流量が流れることがないよう
にして安全性を向上させた送気装置を提供する。 【解決手段】生体の体腔内に気体を注入する送気装置で
あって、供給源からの気体を生体へ注入するに先立って
送気圧力を調節する調節手段と、この調節手段をソフト
ウェアにより制御可能な制御手段と、前記調節手段をソ
フトウェアにより制御可能かどうかを判断する判断手段
とを具備し、調節手段をソフトウェアにより制御できな
い場合に、制御手段は、調節手段が動作しないように制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送気装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば内視鏡手術において、生体内に炭
酸ガスなどの気体を注入するための送気装置が従来より
用いられている。図8は従来の送気装置の一構成例を示
す図である。送気装置301において、ガスボンベ20
2から管路204を介して常温で6MPz程度の高圧の
炭酸ガスを導き、1次減圧器205で約4kfg/cm
2 にまで減圧し、調整手段としての電空比例弁206で
0〜約100mmHgの範囲にまで減圧する。この電空
比例弁206は制御回路213と電気的に接続されてお
り、減圧された炭酸ガスを入力される電流値に比例した
圧力値に減圧して下流側に導く。また、電磁弁マニホー
ルド209により開閉制御を行ない、炭酸ガスを、管路
204、送気チューブ210、トラカール220を介し
て腹腔250へと導く。
【0003】また、電空比例弁206と電磁弁マニホー
ルド209の間には送気流量の測定を行なうための流量
測定手段302が配置されている。この流量測定手段3
02と制御回路213とは電気的に接続され、制御回路
213では、測定により得られた流量データと、電磁弁
マニホールド209から分岐して接続された腹腔圧力セ
ンサ212で検出された圧力データを基にして、電空比
例弁206の圧力制御及び電磁弁マニホールド209の
開閉制御を行ない、腹腔の圧力及び送気流量の自動制御
を行なう。
【0004】さらに、送気装置301からは施設内の医
用コンセントに接続される電源供給用の電源コード21
9が延出しており、電源スイッチ221を介して電源部
222に接続されている。そして、この電源部222か
ら前記制御回路213へ電力が供給される。
【0005】送気装置301の装置本体の前面には、入
力部と、パネルからなる表示部とを備えたパネル表示ス
イッチ入力部223が設けられており、このパネル表示
スイッチ入力部223を介して設定される各種の設定値
がパネルコントローラ224を介して制御回路213に
入力される。
【0006】以下に上記した構成を有する送気装置30
1の作用を説明する。まず、手術を行なう前にトラカー
ル220、送気チューブ210を所定の状態に準備して
おく。次に、送気装置301の電源スイッチ221を操
作して電源を投入する。これにより制御回路213が作
動して送気装置301を初期状態に設定する。初期状態
では電空比例弁206が閉状態にあるので、ガスボンベ
202から供給された高圧の炭酸ガスは、1次減圧器2
05で減圧された状態で電空比例弁206の前段で閉止
される。
【0007】次に、パネル表示スイッチ入力部223に
より術式に合致した出力設定を行なうとともに、送気開
始の設定を行ない、パネル表示スイッチ入力部223に
設けられている送気開始スイッチ(図示せず)を操作し
て送気を開始する。すると、電空比例弁206は圧力と
流量の設定値に応じた出力で出力圧力を調整し、主管路
204を介して炭酸ガスを腹腔へ送る。
【0008】図9は上記した図8に示す制御回路213
のうち、電空比例弁206の制御に関する部分の構成を
示している。図9において、CPU401はROM40
2に書き込まれたプログラムをロードして実行する。C
PU401からDAコンバータ403に出力された電空
比例弁206を駆動するためのデータはアナログ電圧に
変換され、増幅回路404で電流値に増幅されて電空比
例弁206に送られる。このとき、電空比例弁206は
入力した電流値に比例した圧力を出力している。ドイツ
国特許DE3611018号や特開平6−63011号
公報には上記したのと同様の流量調整器を用いた送気装
置が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の送気装
置においては、電源投入後、CPUがプログラムをRO
MからロードしてDAコンバータの制御を開始するまで
の時間は、DAコンバータの出力が不定となる。その結
果、電空比例弁の下流までの圧力が高くなり、その直後
に送気を開始したときに予想外の高圧が開放されてしま
う。これにより、低流量を要求したにもかかわらず瞬間
的に大流量が流れてしまう可能性があった。
【0010】また、ソフトウェアが暴走したときにはウ
ォッチドッグ機能によりシステムにリセットがかかる。
ここで、CPUが初期化を再度実施し、初期化が終了す
るまでの間は、DAコンバータの出力は不定となり、前
述の電源投入時と同様に大流量が流れてしまう場合があ
る。
【0011】上記したドイツ国特許DE3611018
号や特開平6−63011号公報はこれらの問題点に対
する対策について何ら開示していない。本発明はこのよ
うな課題に着目してなされたものであり、その目的とす
るところは、プログラムが動作していない状態での調整
手段の出力を確実に停止して出力側に不意の大流量が流
れないようにすることにより安全性を向上させた送気装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の送気装置は、生体の体腔内に気体を注入
する送気装置であって、供給源からの気体を生体へ注入
するに先立って送気圧力を調節する調節手段と、この調
節手段をソフトウェアにより制御可能な制御手段と、前
記調節手段をソフトウェアにより制御可能な状態にある
か否かを判断する判断手段とを具備し、前記制御手段
は、前記調節手段をソフトウェアにより制御できない場
合に、前記調節手段が動作しないように制御する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。 (第1実施形態)まず本発明の第1実施形態を説明す
る。第1実施形態の送気装置全体の構成は基本的に図8
に示す構成と同様であるが、制御回路の構成が異なって
いる。図1は第1実施形態における制御回路213の電
空比例弁206の駆動制御部分の構成を示している。図
1において、CPU401はROM402に書き込まれ
た制御プログラムを読み込んで所定の動作を行なう。D
Aコンバータ403はCPU401が出力した電空比例
弁206出力用のデジタル信号を0〜5Vのアナログ信
号に変換し、増幅回路404に出力する。増幅回路40
4は、入力されたアナログ信号の電圧に比例した電流値
(ここでは0〜約300mA)を電空比例弁206に供
給する。
【0014】また、増幅回路404から電空比例弁20
6への2本の導線405の一方にはリレー406が挿入
されており、電空比例弁406に供給する電流を遮断で
きるように接続されている。ここで使用するリレー40
6は機械式あるいは半導体式のどちらでもよいが、回路
が常時オープンのものを使用する必要がある。
【0015】以下に、このリレー406の駆動方法につ
いて説明する。CPU401のIOポート407の出力
信号と、IOポート411に接続されたリセット回路4
08のリセット信号はゲート回路409に接続されてい
る。
【0016】このゲート回路409はリレー駆動回路4
10を介して電空比例弁206に接続されたリレー40
6に接続されている。CPU401は電源投入後の初期
化処理の中で、IOポート407の出力をアクティブ状
態にする処理を行なう。本実施形態では、リセット回路
408からのリセット信号が非アクティブな状態で、か
つ、IOポート407がアクティブな状態のときだけゲ
ート回路409の2つの論理和条件が成立してリレー駆
動回路410に出力信号を送ってリレー406をオンさ
せるようにする。
【0017】すなわち、リセット回路408は供給電源
の監視、及びCPU401のポート411からのウォッ
チドッグ信号入力の監視を行なっており、制御回路21
3への供給電圧が低下しているとき、あるいはCPU4
01のポート411からのウォッチドッグ信号入力が停
止したと判断されたときには、リセット信号をアクティ
ブ状態にする。したがって、リレー駆動回路410には
出力信号が供給されないのでリレー406はオンになら
ず、電空比例弁206は動作しない。
【0018】以下に上記した構成の作用を説明する。図
2(A)〜(D)は電源投入後の各部の動作を経時的に
表わしており、図2(A)は電源電圧、図2(B)はリ
セット信号、図2(C)はDA出力、図2(D)はリレ
ー出力の経時的変化を示している。まず、A点で電源が
投入される。電源電圧は徐々に上昇し、B点で電源電圧
がリセット回路408の閾値(例えば4.7V)に到達
したとき、リセット回路408はリセット信号をアクテ
ィブ状態から非アクティブ状態に切り替える。CPU4
01はこのB点からプログラムを起動させて初期化を行
なう。初期化処理はC点でDAコンバータ403の出力
を初期値である0V(0mmHg)とする。次にCPU
401はD点でIOポート407をアクティブ状態に切
り替えてリレー駆動回路410を動作させ、リレー40
6を閉じて電空比例弁206を動作可能状態にする。
【0019】このように、電源投入後、CPU401が
プログラムをROM402からロードしてDAコンバー
タ403の制御を開始するまでの期間や、システムのリ
セット時においては、DAコンバータ403の出力が不
定になるので、リレー406を動作させないように制御
し、前記不定期間が過ぎた後、IOポート407をアク
ティブ状態にすることでゲート回路409の2つの入力
の論理和条件が満たされるように制御している。
【0020】上記した第1実施形態によれば、電源投入
時などの、プログラム制御ができない状況においてもリ
レー406を制御することで電空比例弁の出力を確実に
停止することができるので出力側に不意な大流量が流れ
ることがなくなり、これによって安全性が向上する。 (第2実施形態)まず、第2実施形態に対する従来の技
術及びその問題点について述べる。
【0021】送気装置の制御ソフトウェアにおいて、メ
インのルーチンとは別に、割り込み処理として一定時間
間隔で別の処理を行なうことが通常行われている。しか
し、ソフトウェアの暴走を監視するウォッチドッグ機能
の処理は通常、どちらか一方のルーチンで行なわれか、
あるいは、両方のルーチンで監視を行なっている。
【0022】したがって、どちらか一方のルーチンだけ
で監視を行なう場合には、監視を行なっているルーチン
が正常に動作している限り、監視を行なっていないもう
一方のルーチンでソフトウェアの暴走があった場合にそ
れを検出することができない。また、両方のルーチンで
監視を行なうためには別々のハードウェアを設ける必要
があるのでコストが上昇してしまうという問題がある。
【0023】本発明の第2実施形態はこのような問題点
に鑑みてなされたものであり、以下に第2実施形態につ
いて詳細に説明する。第2実施形態の構成は第1実施形
態と全く同様である。
【0024】以下に第2実施形態の作用を説明する。こ
こでは、図1に示した送気装置の制御回路213におい
て、CPU401からIOポート411を介してリセッ
ト回路408にウォッチドッグ信号を出力する方法を説
明する。
【0025】図3(A)、(B)は送気装置のプログラ
ムルーチンである。ここで、図3(A)のメインルーチ
ンにおける「通常処理」では、電磁弁の動作圧力測定、
パネル表示スイッチ入力部の制御、などの処理を行な
う。また、「ウォッチドッグ処理1」では、IOポート
411の出力をハイ(5V)に変更する処理を行なう。
【0026】一方、図3(B)の割り込みルーチンにお
ける「割り込み処理」は、一定時間ごとに実行されるも
のであり、時間計測などの処理を行なう。また、「ウォ
ッチドッグ処理2」では、IOポート411の出力をロ
ウ(0V)に変更する処理を行なう。
【0027】メインルーチン及び割り込みルーチンの両
方が正常に処理されている間は、メインルーチンのウォ
ッチドッグ処理1によりIOポート411の出力をハイ
に変更することと、割り込みルーチンのウォッチドッグ
処理2によりIOポート411の出力をロウに変更する
ことが交互に繰り返されるのでリセット回路408に入
力されるウォッチドッグ信号は変化している。この場合
リセット回路408はリセット信号を非アクティブ状態
に制御してリセット動作が働かないようにする。
【0028】これに対して、ウォッチドッグ処理1,2
のうちどちらか一方が動作しない場合、すなわちメイン
ルーチンまたは、割り込みルーチンのどちらか一方が動
作しない場合には、リセット回路408に入力されるウ
ォッチドッグ信号は0Vまたは5Vに固定されて変化し
ないことになる。このような場合、リセット回路408
は、一定時間(例えば、100msec)の間、IOポ
ート411の出力が変化しないことを検出してリセット
信号をアクティブ状態に変更する。このリセット信号は
CPU401のリセット入力412へ出力されてシステ
ムをリセットする。
【0029】上記した第2実施形態によれば、ウォッチ
ドッグ処理をメインルーチン及び割り込みルーチンの両
方で行なう、または、いずれか一方で行なうと、どちら
かのルーチンで無限ループに陥った場合のウォッチドッ
グによるシステムのリセットが不可能になるという問題
を克服することができ、ハードウェアの追加なしにソフ
トウェアの暴走を確実に検出することができ、これによ
って安全性が向上する。 (第3実施形態)以下に本発明の第3実施形態を説明す
る。図4は本発明の第3実施形態の構成を示す図であ
る。第3実施形態の構成は、前記した図8に示す流量測
定手段302が除かれ、電磁弁マニホールド209とは
異なる電磁弁マニホールド502が電空比例弁206の
下流に接続されている。この電磁弁マニホールド502
には流量センサ503と安全弁516とが接続されてい
る。図8の構成要素と同等の機能をもつ構成要素につい
ては同一の参照番号が付けられている。
【0030】図5は、上記した電磁弁マニホールド50
2の内部配管を示す図である。ポート504は入出力口
であり、電空比例弁206に接続される。電磁弁50
5、506、507は制御回路213により開閉制御さ
れる。ポート508は腹腔圧力センサ212に接続され
る。ポート509、510は流量センサ503に接続さ
れる。ポート511は出口であり、主管路204に接続
される。また、ポート512は開放用ポートとして設け
られ、電磁弁507を開いて内部圧力を開放する場合に
これより排出される。ポート517は安全弁516に接
続される。この安全弁516は管路にかかる圧力が一定
値(例えば100mmHg)を越えた場合に回路を開い
て安全性を確保するものである。
【0031】図6に示すように、電磁弁マニホールド5
02はヒンジ部515を使用して、インシュレータ51
3を挟むようにして筐体底板514にネジ(図示せず)
を使用して固定される。
【0032】以下に上記した構成の作用を説明する。流
量計測はポート509から流量センサ503を介してポ
ート510に流れる分流量を流量センサ503で測定
し、全体の主管路204に流れている流量を算出する。
【0033】また、制御回路213は電空比例弁206
を設定した圧力及び流量に基づき制御を行なうが、出力
を最高値付近(約100mmHg)とする場合、管路の
抵抗があるために、パルス状に圧力を変化させて炭酸ガ
スを流すと、一時的に安全弁516の開放値を超えてし
まうために、図7に示すように、時間をかけて設定値ま
で上昇させる。これはソフトスタートと呼ばれる。
【0034】上記した第3実施形態によれば、電磁弁マ
ニホールドに流量計測部を組み込んだことで部品点数を
減らすことが可能になり、組立てコスト、部材コストの
低減が実現できる。
【0035】また、電磁弁マニホールドの固定部分にイ
ンシュレータを組み込んだことで電磁弁開閉時の振動が
筐体に伝導するのを防止することができ、これにより静
粛性が向上する。
【0036】さらに、電空比例弁をソフトスタートする
ことで安全弁からの放出がなくなって静粛性が向上す
る。なお、上記した具体的実施形態には以下の構成を有
する発明が含まれている。 (1) 生体の体腔内に気体を注入する送気装置であっ
て、供給源からの気体を生体へ注入するに先立って送気
圧力を調節する調節手段と、この調節手段をソフトウェ
アにより制御可能な制御手段と、前記調節手段をソフト
ウェアにより制御可能な状態にあるか否かを判断する判
断手段と、を具備し、前記制御手段は、前記調節手段を
ソフトウェアにより制御できない場合に、前記調節手段
が動作しないように制御することを特徴とする送気装
置。 (2) システムリセット回路をさらに具備し、前記調
節手段をソフトウェアにより制御できない場合あるい
は、システムのリセット時は、前記システムリセット回
路のリセット出力信号と、ソフトウェアによる制御信号
との論理和に基づいて、前記調節手段が動作しないよう
に制御する(1)に記載の送気装置。
【0037】(1)または(2)に記載の発明によれ
ば、プログラムの動作していない状態での調節手段の出
力を確実に停止させることができるので、出力側に不意
な大流量の流れる可能性がなくなって安全性が向上す
る。 (3) 生体の体腔内に気体を注入する送気装置であっ
て、異なる2つ以上のループを持つソフトウェアの制御
により送気動作を制御する制御回路と、この制御回路の
システムを初期状態に戻すためのリセット回路と、前記
2つ以上のループの各々の動作を監視するために、各ル
ープに対応して設けられた監視手段と、を具備し、前記
制御手段は、各ループに対応して設けられた各監視手段
の監視結果の組み合わせに基づいて前記リセット回路を
起動させることを特徴とする送気装置。
【0038】(3)に記載の発明によれば、二重化ある
いは多重化したソフトウェアの暴走をハードウェアの追
加なしに実現可能となり、ソフトウェアの暴走時のリセ
ット動作が確実に行われる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、プログラムが動作して
いない状態での調整手段の出力を確実に停止して出力側
に不意の大流量が流れないようにしたので、安全性を向
上させた送気装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る送気装置の構成を
示す図である。
【図2】電源投入後の各部の動作を経時的に表わすタイ
ムチャートである。
【図3】送気装置の2つのプログラムルーチンを示す図
である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る送気装置の構成を
示す図である。
【図5】電磁弁マニホールドの内部配管を示す図であ
る。
【図6】電磁弁マニホールドの筐体底板への固定方法に
ついて説明するための図である。
【図7】電空比例弁206を制御するときのソフトスタ
ートについて説明するための図である。
【図8】従来の送気装置の一構成例を示す図である。
【図9】図8に示す制御回路213のうち、電空比例弁
206の制御に関する部分の構成を示す図である。
【符号の説明】
206…電空比例弁、 213…制御回路、 301…送気装置、 401…CPU、 402…ROM、 403…DAコンバータ、 404…増幅回路、 405…導線、 406…リレー、 407…IOポート、 408…リセット回路、 409…ゲート回路、 410…リレー駆動回路、 411…IOポート、 412…リセット入力。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の体腔内に気体を注入する送気装置
    であって、 供給源からの気体を生体へ注入するに先立って送気圧力
    を調節する調節手段と、 この調節手段をソフトウェアにより制御可能な制御手段
    と、 前記調節手段をソフトウェアにより制御可能な状態にあ
    るか否かを判断する判断手段と、 を具備し、 前記制御手段は、前記調節手段をソフトウェアにより制
    御できない場合に、前記調節手段が動作しないように制
    御することを特徴とする送気装置。
JP10325274A 1998-11-16 1998-11-16 送気装置 Withdrawn JP2000139828A (ja)

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