JP2000138783A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000138783A
JP2000138783A JP10326025A JP32602598A JP2000138783A JP 2000138783 A JP2000138783 A JP 2000138783A JP 10326025 A JP10326025 A JP 10326025A JP 32602598 A JP32602598 A JP 32602598A JP 2000138783 A JP2000138783 A JP 2000138783A
Authority
JP
Japan
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card
user
data
sram
fcu
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Pending
Application number
JP10326025A
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English (en)
Inventor
Isao Nishimura
功 西村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高度な設定を利用しないユーザにも、複雑な
設定を利用しているユーザにも対応するファクシミリ装
置を提供する。 【解決手段】 記憶装置にICカードを接続すると、カ
ード検知信号によりユーザが選択できる各種設定データ
を格納してあるFCU1内の拡張SRAMエリアのデー
タと、ICカード内のSRAMエリアとをスワップさせ
た後、FCU1のCPUをソフトリセットし、ICカー
ド内の設定データを読み込み、FCU1内の基本SRA
M内のカードID番号と一致すればユーザ独自モードと
して立ち上げ、異なる場合は操作部上に警告表示をす
る。独自モードとして立ち上がっているため、各種設定
登録時にはICカード内のSRAMエリアへデータは書
き込まれる。同様に送付状等の画像データを格納するS
AFにおいても、ICカード検知信号によりICカード
内のフラッシュROMエリアより読み書きすることもで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードI/F
を有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の送信相手先の電話番号をワンタッ
チキーあるいは短縮番号として登録するとき、登録する
電話番号に対応して複数の相手先名あるいは宛先個人名
等を登録し、原稿送信時には登録されている送信先の電
話番号を選択することにより、選択された電話番号に対
応して登録されている相手先名あるいは宛先個人名のみ
を選択可能にして、検索対象件数を少なくして操作性を
向上させたファクシミリ装置(特開平8−102835
号公報)が知られている。しかしながら、大事な取引先
宛の送付状であるとか、重要な宛先もしくは画像データ
を共有で使用している場合においては、複数のユーザが
登録作業に携わるので誤って別な場所に上書き登録して
しまう可能性もあり信頼性にかけていた。また、登録し
てある文章ファイルをファイル出力等で確認する作業な
ども必要であった発生していた。
【0003】一方、一般ユーザは高度な設定を利用しな
い場合が多く、ワンタッチキーや短縮キーなるものを設
けて必要最低限の構成を操作部上に表示するようなシス
テム(特開平8−102835号公報)も、知られてい
る。しかしながら、各種設定値や宛先,送付状等は各ユ
ーザにより様々であり、ユーザごとに使いやすい構成で
あるのが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高度な設定
を利用しないユーザにも複雑な設定を利用している複数
のユーザにも対応することを可能にするものであり、1
台のシステムを共有して使用するのに適したファクシミ
リ装置を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、IC
カードI/Fを具備するファクシミリ装置において、I
Cカード接続時にメモリをスワップさせることによりユ
ーザ独自の設定モードとして動作するようにしたもので
ある。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、さらに、操作部上にユーザ独自の設定モードで動作
させることが可能か否かを表示するようにしたものであ
る。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または2発明
において、複数のICカードを接続できるようにし、タ
イマー制御部を具備させることにより、時間ごとに自動
的に各種ICカードへのメモリにスワップさせるように
したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、ファクシミリ装置の概略
的な構成を示すブロック図であり、ファクシミリの制御
を行うFCU1と、画像データを格納するSAF2と、
各種データを格納する記憶装置3と、原稿を読み取るス
キャナ部4と、各種の操作処理を行う操作部5と、自動
原稿読み取り装置を制御するADF制御部6と、給紙制
御部7と、記録紙に印字出力する出力手段8と、網制御
のNCU9とを備えて構成される。また、図2に例示さ
れるように、記憶装置3は、基本SRAM31、拡張S
RAM32により構成され、SRAMを備えたICカー
ド10が接続されるようになっている。
【0009】本発明の一実施例として図3に示されるフ
ローに従って、その動作を説明する。記憶装置3にIC
カード10を接続する(S21)と、カード検知信号に
よりユーザが選択できる各種設定データを格納してある
FCU1内の拡張SRAM32エリアのデータと、IC
カード10内のSRAMエリアとをスワップさせた後、
FCU1のCPUをソフトリセット(S22)し、IC
カード10内の設定データを読み込み、基本SRAM3
1内のカードID番号をチェックし(S23)、一致す
れば(S24)、ユーザ独自モードとして立ち上げ(S
25)、異なる場合は、操作部5上に、例えば図5に示
すように警告表示をする(S26)。独自モードとして
立ち上がっているため、各種設定登録時にはICカード
10内のSRAMエリアへデータは書き込まれる。同様
に送付状等の画像データを格納するSAF2において
も、ICカード検知信号によりICカード内のフラッシ
ュROMエリアより読み書きすることも容易に考えられ
る。
【0010】本システムでの独自モードの作業は、基本
的に送信することが主であるため、送受信結果等のファ
クシミリ自体の履歴に必要なものはFCUの基本SRA
M31に登録される。独自モードでの送信ファイルの管
理や、送信結果レポート等では履歴欄に独自モードと記
録させ、利用したICカードNo等を併記することも考
えられる。また、上記システムにタイマー制御部を設
け、システムの時間ごとによる設定データを切り替えを
行うことによりオペレータや送信先等が時間ごとで変わ
る場合において、操作部上の宛先等の表示優先度を自動
的に変更することなどが考えられる。その例を図4に示
した動作フローによって説明する。タイマー制御部を具
備したファクシミリ装置に複数のICカードが接続され
ていて、タイマー制御部により、時間ごとに自動的に各
種ICカードへのメモリにスワップさせるようにしたも
のである。時間Aになると、タイマー制御部は、CSを
カードAに切り換え(S32)、FCU1内の拡張SR
AM32エリアのデータと、ICカードA内のSRAM
エリアとをスワップさせた後、FCU1のCPUをソフ
トリセット(S33)し、ICカードA内の設定データ
を読み込み、ユーザ独自モードAとして立ち上げる(S
34)。そして、時間Bになる(S35)と、タイマー
制御部は、CSをカードBに切り換え(S36)、同様
に、ICカードB内のメモリにスワップさせ、ユーザ独
自モードBとして立ち上げ(S38)、設定された時間
になると自動的に独自モードに切り替わるようになって
いる。ここでは、ICカードを例に挙げたが大容量記憶
装置を備えていなければ、その中を利用するユーザで区
分けすることにより同様のシステム構築が考えられる。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明は、ICカードごとにユ
ーザが設定値を任意に設定できるため、共用のシステム
においても操作性が向上する。カードを取り外せばリダ
イヤル等も残らないため秘密文書保持が可能である。
【0012】請求項2の発明は、ファクシミリ装置に登
録されているユーザか否かの判別をするため、独自モー
ドの利用を制限することができる。
【0013】請求項3の発明は、時間ごとにシステムを
使用するオペレータや宛先等が異なる場合は、設定され
た時間になると自動的に独自モードに切り替わるため、
常に最善の状態で作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ファクシミリ装置の概略的な構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 記憶装置とICカードの回路構成の一実施例
を示す図である。
【図3】 本発明のファクシミリ装置の一実施例の動作
を示すフロー図である。
【図4】 本発明のファクシミリ装置の他の実施例の動
作を示すフロー図である。
【図5】 操作部のエラー表示の一例である。
【符号の説明】
1…FCU、2…SAF、3…記憶装置、4…スキャナ
部、5…操作部、6…ADF制御部、7…給紙制御部、
8…出力手段、9…NCU、10…ICカード、31…
基本SRAM、32…拡張SRAM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードI/Fを具備するファクシミ
    リ装置において、ICカード接続時にメモリをスワップ
    させることによりユーザ独自の設定モードとして動作す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 操作部上にユーザ独自の設定モードで動
    作させることが可能か否かを表示することを特徴とする
    請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 複数のICカードを接続できるように
    し、タイマー制御部を具備させることにより、時間ごと
    に自動的に各種ICカードへのメモリにスワップさせる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のファクシミ
    リ装置。
JP10326025A 1998-10-29 1998-10-29 ファクシミリ装置 Pending JP2000138783A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007329845A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびその制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007329845A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびその制御方法

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