JP2000133090A - パネルスイッチおよびその機器への装着方法 - Google Patents
パネルスイッチおよびその機器への装着方法Info
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Abstract
関し、ボタン体の操作部とカバーの開口部の位置ずれの
ないものを提供することを目的とする。 【解決手段】 ボタン体16の枠体部16Dの上面およ
び下面に位置決めボス16Fと16Eを設け、この上下
面の位置決めボス16Fと16Eをカバー17の位置決
め孔17Dと第一の配線基板1の位置決め孔1Dに挿入
し、ボタン体16を介して配線基板1とカバー17の位
置決めを行うようにパネルスイッチを構成することによ
って、ボタン体の操作部とカバーの開口孔の位置ずれの
ないパネルスイッチおよびその機器への装着方法を得る
ことができる。
Description
オやファクシミリ、複写機、プリンタ等の、各種電子機
器に使用されるパネルスイッチおよびその機器への装着
方法に関するものである。
いて説明する。
隙等が判り易い箇所を断面として表わしている。
図、図10は同分解斜視図であり、同図において、1は
上面に配線パターン1Aや複数の中央固定接点1Bおよ
び外側固定接点1Cが形成された第一の配線基板、2は
弾性金属薄板製のドーム状の可動接点、3は下面に粘着
剤が塗布された絶縁フィルムで、可動接点2は外周が外
側固定接点1C上に載置され、中央頂点部の内面が中央
固定接点1Bに対向するように、絶縁フィルム3によっ
て第一の配線基板1に貼り付けられている。
作部4Aの下面に可動接点2を押圧する突起部4Bを備
えた複数の可動部4Cが枠体部4Dに連結され、この枠
体部4Dの下面に設けられた複数の位置決めボス4E
を、第一の配線基板1の複数の位置決め孔1Dに挿入す
ることにより、ボタン体4が第一の配線基板1に位置決
めされている。
で、カバー5の上面には複数の開口孔5Aと開口部5B
およびネジ孔5Cが設けられ、ボタン体4の複数の操作
部4Aがカバー5の開口孔5Aから突出すると共に、ネ
ジ6が第一の配線基板1の裏側からネジ用孔1Eに挿入
され、ボタン体4の切り欠き4Fを挿通し、カバー5の
ネジ孔5Cに締め付けられて、カバー5がボタン体4を
覆い第一の配線基板1に固定されている。
の箇所で複数のネジ6によって締め付けられており、こ
れら複数のネジ孔5Cとネジ用孔1Eの仕上がり寸法の
バラツキを補正するため、第一の配線基板1のネジ用孔
1Eはネジ6の外径よりも大きな孔径となっている。
体4の左方には、液晶表示素子7を載置した第二の配線
基板8が配置され、液晶表示素子7の外形より大きなカ
バー5の開口部5Bから液晶表示素子7が突出すると共
に、ネジ9が第二の配線基板8の裏側からネジ9の外径
よりも大きなネジ用孔8Aに挿入され、カバー5のネジ
孔5Dに締め付けられて、第二の配線基板8がカバー5
に固定され、パネルスイッチ10が構成されている。
11に示すように、ボタン体4の操作部4Aを下方にプ
ッシュ操作すると、下面の突起部4Bがドーム状の可動
接点2の中央頂点部を押圧して可動接点2が反転し、可
動接点2の中央頂点部内面が中央固定接点1Bに接触す
ることによって、可動接点2を介した中央固定接点1B
と外側固定接点1Cの電気的接続が行われ、操作部4A
へのプッシュ操作力を解除すると、可動接点2の反転復
帰力によって、可動接点2の中央頂点部内面が中央固定
接点1Bと離れてOFFとなり、ボタン体4の操作部4
Aが図9の元の位置に復帰する。
10を装着した電子機器の断面図であり、同図におい
て、11は上面に複数の窓孔11Aと窓部11B、およ
び下面に複数の窪み11Cを設けた電子機器の筐体で、
筐体11の窓孔11Aからはボタン体4の操作部4Aが
突出し、窓部11B下面には液晶表示素子7が配置され
ると共に、カバー5上面に設けられた突起5Eを筐体1
1の窪み11Cに挿入することによって、パネルスイッ
チ10が位置決めされて筐体11に装着されるものであ
った。
のパネルスイッチにおいては、ボタン体4は位置決めボ
ス4Eを位置決め孔1Dに挿入して第一の配線基板1に
位置決めされるのに対し、第一の配線基板1とカバー5
の固定は、ネジ6の外径よりも大きなネジ用孔1Eにネ
ジ6を挿入して行われるため、図13に示すように、ネ
ジ用孔1Eの中心とネジ6の外径が偏心しずれた状態で
ネジ6がネジ孔5Cに締め付けられると、カバー5の開
口孔5Aとボタン体4の操作部4Aが偏心して位置ずれ
が生じてしまい、この位置ずれが甚だしい場合には操作
部4Aが開口孔5Aに接触してプッシュ操作に支障をき
たすという課題があった。
8Aもネジ9の外径より大きく、カバー5の開口部5B
も液晶表示素子7の外形より大きいため、第二の配線基
板8に載置された液晶表示素子7とカバー5の開口部5
Bとの間にも位置ずれが生じ、図14に示すように、こ
のようなパネルスイッチ10を、カバー5の突起5Eを
筐体11の窪み11Cに挿入して電子機器に装着した場
合、筐体11の窓孔11Aとボタン体4の操作部4A、
および窓部11Bと液晶表示素子7の間にも位置ずれが
生じ、電子機器の操作部や表示部の外観上の見映えが悪
くなるという課題もあった。
るものであり、ボタン体の操作部や液晶表示素子とカバ
ーの開口孔や開口部との位置ずれがなく、ボタン体の操
作や外観上の見映えの良好なパネルスイッチおよびその
機器への装着方法を提供することを目的とする。
に本発明は、ボタン体の枠体部の上面および下面に位置
決めボスを設け、この上下面の位置決めボスをカバーの
位置決め孔と第一の配線基板の位置決め孔に挿入し、ボ
タン体を介して配線基板とカバーの位置決めを行うよう
にパネルスイッチを構成するものである。
開口孔の位置ずれのないパネルスイッチおよびその機器
への装着方法を得ることができる。
は、上面に配線パターンとスイッチ接点が形成され、位
置決め孔およびネジの外径よりも大きなネジ用孔を有す
る第一の配線基板と、操作部の下面に上記スイッチ接点
を押圧する突起部を有する可動部を連結した枠体部の上
面および下面に位置決めボスを備えると共に、下面の位
置決めボスが上記第一の配線基板の位置決め孔に挿入さ
れて第一の配線基板の上部に配置された絶縁樹脂製のボ
タン体と、上面に上記ボタン体の操作部が突出した開口
孔とボタン体上面の位置決めボスが挿入された位置決め
孔、およびネジ孔を備えてボタン体を覆う金属板製のカ
バーと、上記第一の配線基板のネジ用孔に挿入されてカ
バーのネジ孔に締め付けられ、第一の配線基板とボタン
体をカバーに固定するネジからなるパネルスイッチとし
たものであり、ボタン体の上下面の位置決めボスをカバ
ーの位置決め孔と第一の配線基板の位置決め孔に挿入
し、ボタン体を介して配線基板とカバーの位置決めを行
うように構成されているため、ボタン体の操作部とカバ
ーの開口孔との位置ずれのないパネルスイッチを得るこ
とができるという作用を有する。
発明において、位置決め孔およびネジの外径よりも大き
なネジ用孔を備えた第二の配線基板を、第一の配線基板
の側方のカバー下面に配置すると共に、ボタン体の枠体
部の下面に設けた位置決めボスを、第二の配線基板の位
置決め孔へも挿入し、第二の配線基板のネジ用孔に挿入
されたネジを、カバーに設けたネジ孔に締め付けたもの
であり、ボタン体の上下面の位置決めボスを介してカバ
ーと第二の配線基板の位置決めを行っているため、第二
の配線基板上に装着された液晶表示素子等の電子部品と
カバーの開口部との位置ずれもないパネルスイッチが得
られるという作用を有する。
2記載の発明において、ボタン体の枠体部上下面の少な
くとも一方の位置決めボスを、根元部に比べ先端部を細
径のものとしたものであり、先端部が細径となっている
ため、カバーや配線基板の位置決め孔へのボタン体の位
置決めボスの挿入が容易となり、スイッチの組み立て時
間を短縮し安価なものとすることができるという作用を
有する。
いずれか一つに記載の発明において、ボタン体の枠体部
下面の位置決めボスで配線基板の位置を決めると共に、
カバー側面の下端に設けられた配線基板固定用の略L字
形または逆T字形の爪部で配線基板を挟みつけることに
より、少ないネジ数で配線基板とボタン体をカバーに固
定したものであり、使用するネジの数が少ないため構成
部品を減少できると共にスイッチの組み立ても容易とな
りさらに安価なものとすることができるという作用を有
する。
いずれか一つに記載のパネルスイッチの、ボタン体の枠
体部上面の位置決めボスを、カバー上面から突出させ、
この上面に突出した位置決めボスを機器の筐体下面に設
けた窪みに挿入して、パネルスイッチと機器との位置決
めを行うパネルスイッチの機器への装着方法としたもの
であり、ボタン体の位置決めボスを用いて機器への位置
決めを行うことによって、ボタン体の操作部や液晶表示
素子等の位置ずれを生じることなく、使用する機器へパ
ネルスイッチを装着することができるという作用を有す
る。
〜図8を用いて説明する。なお、各断面図は、各々の部
品の構成や間隙等が判り易い箇所を断面として表わして
いる。
一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略
する。
施の形態によるパネルスイッチの側面断面図、図2は同
分解斜視図であり、同図において、1は上面に配線パタ
ーン1Aや複数の中央固定接点1Bおよび外側固定接点
1Cが形成された第一の配線基板、2は弾性金属薄板製
のドーム状の可動接点、3は下面に粘着剤が塗布された
絶縁フィルムで、可動接点2が外周を外側固定接点1C
上に載置され、中央頂点部の内面が中央固定接点1Bに
対向するように、絶縁フィルム3によって第一の配線基
板1に貼り付けられていることや、操作部16Aの下面
に可動接点2を押圧する突起部16Bを備えた複数の可
動部16Cが枠体部16Dに連結された絶縁樹脂製のボ
タン体16の下面に、複数の位置決めボス16Eが設け
られ、これが第一の配線基板1の複数の位置決め孔1D
に挿入されて、ボタン体16が第一の配線基板1に位置
決めされていることは従来の技術の場合と同様である
が、ボタン体16の枠体部16D上面にも位置決めボス
16Fが設けられている。
ジで、カバー17の上面には複数の開口孔17Aと開口
部17Bおよびネジ孔17Cが設けられ、ボタン体16
の操作部16Aがカバーの開口孔17Aから突出してい
ることも従来の技術の場合と同様であるが、カバー17
には位置決め孔17Dが設けられ、これにボタン体16
の枠体部16D上面の位置決めボス16Fが挿入され
て、カバー17とボタン体16の位置決めが行われると
共に、ネジ6が第一の配線基板1の裏側からネジ6の外
径よりも大きなネジ用孔1Eに挿入され、ボタン体16
の中空のスペーサ部16G内を挿通し、カバー17のネ
ジ孔17Cに締め付けられて、カバー17がボタン体1
6を覆い第一の配線基板1に固定されている。
16の左方には、液晶表示素子7を載置した第二の配線
基板8が配置され、液晶表示素子7がカバー17の開口
部17Bから突出すると共に、ボタン体16の枠体部1
6D左方の下面には位置決めボス16H、上面には位置
決めボス16Jが設けられ、この上下面の位置決めボス
16Hと16Jが第二の配線基板8の位置決め孔8Bと
カバー17の位置決め孔17Eに挿入されている。
からその外径よりも大きなネジ用孔8Aに挿入され、ボ
タン体16の中空のスペーサ部16K内を挿通し、カバ
ー17のネジ孔17Fに締め付けられて、第二の配線基
板8がカバー17に固定され、パネルスイッチ18が構
成されている。
3に示すように、ボタン体16の操作部16Aを下方に
プッシュ操作すると、下面の突起部16Bがドーム状の
可動接点2の中央頂点部を押圧して可動接点2が反転
し、可動接点2の中央頂点部内面が中央固定接点1Bに
接触することによって、可動接点2を介した中央固定接
点1Bと外側固定接点1Cの電気的接続が行われ、操作
部16Aへのプッシュ操作力を解除すると、可動接点2
の反転復帰力によって、可動接点2の中央頂点部内面が
中央固定接点1Bと離れてOFFとなり、ボタン体16
の操作部16Aが図1の元の位置に復帰することは従来
の技術の場合と同様である。
8を装着した電子機器の断面図であり、同図において、
19は上面に複数の窓孔19Aと窓部19B、および下
面に窪み19Cを設けた電子機器の筐体で、筐体19の
窓部19Aからはボタン体16の操作部16Aが突出
し、窓部19B下面には液晶表示素子7が配置されると
共に、パネルスイッチ18はカバー17上面から突出し
たボタン体16の枠体部16D上面の位置決めボス16
Fを、筐体19下面の窪み19Cに挿入することによっ
て位置決めされて筐体19に装着されている。
体16の枠体部16Dの上面と下面に位置決めボス16
Fと16Eを設け、この上下面の位置決めボス16Fと
16Eをカバー17の位置決め孔17Dと第一の配線基
板1の位置決め孔1Dに挿入し、ボタン体16を介して
配線基板1とカバー17の位置決めを行うように構成さ
れているため、ボタン体16の操作部16Aとカバー1
7の開口孔17Aとの位置ずれのないパネルスイッチを
得ることができるものである。
の位置決めボス16Jと16Hによって、カバー17と
液晶表示素子7を載置した第二の配線基板8の位置決め
を行っているため、液晶表示素子7とカバー17の開口
部17Bとの位置ずれもなくすることができる。
の位置決めボス16Fを、カバー17上面から突出さ
せ、この位置決めボス16Fを使用機器の筐体19下面
に設けた窪み19Cに挿入して、スイッチと機器との位
置決めを行うことによって、ボタン体16の操作部16
Aや液晶表示素子7の位置ずれを生じることなく、パネ
ルスイッチ18を電子機器へ装着することができる。
の枠体部16D上下面の位置決めボス16Fや16Eの
少なくとも一方を、根元部に比べ先端部を細径のものと
することによって、カバー17や第一の配線基板1の位
置決め孔17Dや1Dへの位置決めボスの挿入が容易と
なり、スイッチの組み立て時間を短縮し安価なものとす
ることも可能である。
施の形態によるパネルスイッチの分解斜視図であり、同
図において、ボタン体16の枠体部16Dの上面と下面
に設けられた位置決めボス16Fと16Eを、カバー2
0の位置決め孔20Aと第一の配置基板21の位置決め
孔21Aに挿入し、ボタン16を介して第一の配線基板
21とカバー20の位置決めを行うことや、これらの左
方に配置され液晶表示素子7を載置した第二の配線基板
8とカバー20の位置決めを、ボタン体16上下面の位
置決めボス16Jと16Hによって行うことは実施の形
態1の場合と同様であるが、カバー20側面の下端に
は、下方に突出し配線基板固定用のテーパ付保持部20
Bを有する複数の略L字形の爪部20Cが設けられてい
る。
カバー20の爪部20Cに対応した位置に複数の凹部2
1Bが設けられると共に、位置決め孔21Aは長孔とな
っており、カバー20の爪部20Cのテーパ付保持部2
0Bに第一の配線基板21の凹部21Bの側部を挿入
し、爪部20Cによって第一の配線基板21を挟みつけ
て、第一の配線基板21をカバー20に固定するように
構成されている。
ついて説明すると、先ず、図7(a)に示すように、上
下面を逆にしたカバー20へ、位置決め孔20Aに位置
決めボス16Fを挿入し位置決めしてボタン体16を装
着した後、第一の配線基板21を可動接点2が貼り付け
られた面を下にして、カバー20の複数の爪部20Cに
複数の凹部21Bを嵌め込んで、カバー20に重ね合わ
せる。
線基板21をカバー20に重ね合わせたまま右方向に摺
動させ、カバー20の略L字形の爪部20Cの配線基板
固定用のテーパ付保持部20Bに、第一の配線基板21
の凹部21Bの左側部を挿入し、図7(c)に示すよう
に、テーパ付保持部20Bを第一の配線基板21裏面に
食い込ませ、爪部20Cによって第一の配線基板21を
挟みつけてカバー20に固定し、パネルスイッチが完成
する。
D下面の位置決めボス16Eは、図7(b)に示す状態
では、第一の配線基板21の位置決め孔21Aが長孔で
あるためフリーとなっているが、第一の配線基板21を
右方向に摺動すると、図7(c)に示すように、位置決
め孔21Aの左端が位置決めボス16Eに当接し、この
位置でボタン体16を介して、第一の配線基板21とカ
バー20の位置決めが行われるように構成されている。
形の爪部20Cに凹部21Bの側部を挿入し、爪部20
Cによって第一の配線基板21を挟みつけてカバー20
に固定しているため、ネジが不要となり構成部品数が少
なくなると共に、スイッチの組み立ても容易となり安価
なものとすることができるものである。
配線基板21を挟みつけることでも、通常の使用に耐え
る強度は充分得られるが、さらにいくつかの爪部20C
を内側に折り曲げたり、あるいは1〜2個所程度ネジで
締め付けることによって、第一の配線基板21とカバー
20の固定をより確実なものとすることもできる。
T字形として両側に爪部を設け、配線基板を摺動して一
方の爪部で配線基板を挟みつけた後、他方の爪部を折り
曲げて配線基板を確実に固定するようにしてもよいもの
である。
性金属薄板製の可動接点2を粘着剤が塗布された絶縁フ
ィルム3によって、第一の配線基板1や21に貼り付け
た構成として説明したが、これに代えて、可撓性を有す
る絶縁フィルムや弾性ゴムをドーム状に成形し、この内
面に接点を設けた可動接点を第一の配線基板1や21に
載置したものや、あるいは図8に示すように、第一の配
線基板1や21に単独のプッシュスイッチ22を実装し
たもの等、様々な構成のスイッチ接点においても本発明
の実施が可能なことは勿論である。
の操作部とカバーの開口孔の位置ずれのないパネルスイ
ッチおよびその機器への装着方法を得ることができると
いう有利な効果が得られる。
チの側面断面図
チの分解斜視図
Claims (5)
- 【請求項1】 上面に配線パターンとスイッチ接点が形
成され、位置決め孔およびネジの外径よりも大きなネジ
用孔を有する第一の配線基板と、操作部の下面に上記ス
イッチ接点を押圧する突起部を有する可動部を連結した
枠体部の上面および下面に位置決めボスを備えると共
に、下面の位置決めボスが上記第一の配線基板の位置決
め孔に挿入されて第一の配線基板の上部に配置された絶
縁樹脂製のボタン体と、上面に上記ボタン体の操作部が
突出した開口孔とボタン体上面の位置決めボスが挿入さ
れた位置決め孔、およびネジ孔を備えてボタン体を覆う
金属板製のカバーと、上記第一の配線基板のネジ用孔に
挿入されてカバーのネジ孔に締め付けられ、第一の配線
基板とボタン体をカバーに固定するネジからなるパネル
スイッチ。 - 【請求項2】 位置決め孔およびネジの外径よりも大き
なネジ用孔を備えた第二の配線基板を、第一の配線基板
の側方のカバー下面に配置すると共に、ボタン体の枠体
部の下面に設けた位置決めボスを、第二の配線基板の位
置決め孔へも挿入し、第二の配線基板のネジ用孔に挿入
されたネジを、カバーに設けたネジ孔に締め付けた請求
項1記載のパネルスイッチ。 - 【請求項3】 ボタン体の枠体部上下面の少なくとも一
方の位置決めボスを、根元部に比べ先端部を細径のもの
とした請求項1または2記載のパネルスイッチ。 - 【請求項4】 ボタン体の枠体部下面の位置決めボスで
配線基板の位置を決めると共に、カバー側面の下端に設
けられた配線基板固定用の略L字形または逆T字形の爪
部で配線基板を挟みつけることにより、少ないネジ数で
配線基板とボタン体をカバーに固定した請求項1〜3の
いずれか一つに記載のパネルスイッチ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一つに記載のパ
ネルスイッチの、ボタン体の枠体部上面の位置決めボス
を、カバー上面から突出させ、この上面に突出した位置
決めボスを機器の筐体下面に設けた窪みに挿入して、パ
ネルスイッチと機器との位置決めを行うパネルスイッチ
の機器への装着方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30247898A JP3896707B2 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | パネルスイッチおよびその機器への装着方法 |
US09/426,019 US6169256B1 (en) | 1998-10-23 | 1999-10-25 | Panel switch and method of mounting the same |
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