JP2000132441A - 分散データベースシステム、処理装置及びデータベースアクセス方法 - Google Patents

分散データベースシステム、処理装置及びデータベースアクセス方法

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JP2000132441A
JP2000132441A JP10301871A JP30187198A JP2000132441A JP 2000132441 A JP2000132441 A JP 2000132441A JP 10301871 A JP10301871 A JP 10301871A JP 30187198 A JP30187198 A JP 30187198A JP 2000132441 A JP2000132441 A JP 2000132441A
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JP10301871A
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Kunihiko Hanazono
邦彦 花園
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害発生時においても、データベースへのア
クセス待機時間を短縮させることにより、ターンアラウ
ンド・タイムを向上させることができる分散データベー
スシステム、処理装置及びデータベースアクセス方法を
提供する。 【解決手段】 DB配置変換機構1Aは、データベース
2Aに障害が発生して、アクセスが不可能となった際に
は、ミラー先のデータベース2Bに対してデータベース
アクセス処理が行われる様に、アクティブノード3を選
択する。この結果、障害のデータベース2Aが復旧する
までは、この障害のデータベース2Aに代わって、アク
ティブノード3によって、ミラー先のデータベース2B
に対して検索、更新など全てのアクセス処理が行われ
る。また待機ノード4は待機状態からアクティブ状態に
変化して、データベース2A、3Bへのアクセス処理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
分散して存在するデータベースへのアクセス等の処理を
実行する分散データベースシステム、処理装置及びデー
タベースアクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分散データベースシステ
ムにおいては、データベースへのアクセスを行う中央処
理装置(以下、CPUという)などの処理装置が障害を
発生した場合に対処するため、各CPUに対応してデー
タベースをディスク・ミラーリングしたり、データベー
スを2重化するようにしている。
【0003】このディスク・ミラーリングを行うように
した従来の分散データベースシステムの処理動作を、図
7に示す構成図を参照して説明する。最初に、アクティ
ブノード2が障害を発生している状態において、端末6
からデータベース2Aの検索要求が送出されると、DB
アクセス要求ノード1は、データベース配置変換機構1
Aによって、アクセス要求先として、アクティブノード
2ではなく、待機ノード4を決定すると共に、待機ノー
ド4へアクセス要求を送出する。
【0004】このアクセス要求を受信した待機ノード4
は、自己においてデータベースアクセスを行うプロセス
を起動して、アクティブ状態になった時点で、データベ
ース2Aをアクセス(検索処理)すると共に、このアク
セス結果(検索結果)を、DBアクセス要求ノー1ドへ
転送する。データベース2Aに障害が発生している場合
には、ミラー先のデータベース2Bが参照されることに
なる。なお、上述した条件において、端末6からの処理
要求が更新処理の場合、待機ノード4は、データベース
2Aを更新すると共に、更新されたデータベース2Aの
ミラーリングをデータベース2Bに行う。
【0005】続いて、データベースを2重化するように
した従来の分散データベースシステムの構成図を図8に
示す。
【0006】この従来の分散データベースシステムの処
理動作を説明する。アクティブノード2が障害を発生し
ている状態において、端末6からデータベース2の検索
要求が送出されると、DBアクセス要求ノード1は、デ
ータベース配置変換機構1Aによって、アクセス要求先
として、アクティブノード2ではなく、アクティブノー
ド7を決定すると共に、アクティブノード7へアクセス
要求を送出する。このアクセス要求を受信したアクティ
ブノード7は、データベース2Aにアクセス(検索)す
ると共に、このアクセス結果(検索結果)を、DBアク
セス要求ノード1へ転送する。なお、端末6からの処理
要求がデータベース2Aの更新処理であった場合は、最
初にデータベース2Aが更新された後、データベース2
Bにミラーリングが行われるので、アクティブノード2
に障害が発生している場合には、このアクティブノード
2が回復するまでは、アクティブノード2によるデータ
ベース2Aへの更新処理、及びアクティブノード7によ
るデータベース2Bへのミラーリングは実行されない。
【0007】さらに、データベースを2重化するように
した分散データベースシステムとしては、特開平8−2
78911号に開示されたものがある。この公報に開示
されたシステムにおいては、データベースを格納してい
る1つのディスク装置と、このディスク装置に対するア
クセス処理を行う1つのデータベースサイトとを対応さ
せ、このような関係のものを複数組構成して多重化して
いる。例えば原本のデータベースと複製のデータベース
を設けて2重化する場合においては、一方の処理系に障
害が発生した場合には、他方の処理系において処理する
ことで、システムを停止することなく処理を継続するよ
うにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示した従来の分散データベースシステムでは、アクティ
ブノード2に障害が発生している際に、データベース2
Aへの検索要求があった場合には、待機ノード4がアク
ティブノード2に代替してデータベース2Aにアクセス
することができるが、待機ノード4は、データベースア
クセスを行うプロセスを起動してアクティブ状態になる
までは、データベース2Aへのアクセス処理を実行する
ことができない。すなわち、待機ノード4をアクティブ
ノードに切り替える場合、待機ノード4において上記プ
ロセスを起動しなければならない。このため、データベ
ースへアクセスする準備が整うまでは、データベースへ
のアクセスが停止してしまうという問題点があった。
【0009】また、図8に示した従来の分散データベー
スシステムでは、障害後も障害前と同じアクセス処理能
力を保つために、データベース層のアクティブノードと
データベースを2重化するようにしているので、データ
ベース層においては、2重化しない場合に比べて2倍の
アクティブノードが必要である。すなわち、2重化しな
い場合、例えば3つのデータベースにそれぞれ対応し
て、3つのアクティブノードが必要なのに対し、2重化
する場合は、前記3つのアクティブノードに加えて、各
データベースがミラーリングされたデータベースに対応
して、3つのアクティブノードがさらに必要となる。す
なわち6つのアクティブノードが必要となる。
【0010】データベースの更新処理時には、最初にミ
ラー元のデータベース2Aが更新された後、ミラー先の
データベース2Bがミラー化されるので、端末6からの
処理要求がデータベース2Aの更新処理で、且つアクテ
ィブノード2に障害が発生している場合には、このアク
ティブノード2が回復するまでは、アクティブノード2
によるデータベース2Aへの更新処理、及びアクティブ
ノード7によるデータベース2Bへのミラーリングは実
行されない。すなわち障害を発生したアクティブノード
が回復するまでは、データベースへのアクセスが停止し
てしまうという問題点があった。
【0011】上記公報に開示されたシステムにおいて
も、図4に示した従来の分散データベースシステムの場
合と同様に、 障害後も障害前と同じアクセス処理能力
を保つために、データベースサイトは、2重化しない場
合に比べて2倍必要である。例えば、異なる2つのデー
タベースを2重化する際には、各原本のデータベースに
それぞれ対応する2つのデータベースサイトと、各複製
のデータベースにそれぞれ対応する2つのデータベース
サイトの、合計4つのデータベースサイトが必要であ
る。勿論、異なる3つのデータベースを2重化する場合
は合計6つのデータベースサイトが必要である。
【0012】この発明の目的は、障害発生時において
も、データベースへのアクセス待機時間を短縮させるこ
とによりターンアラウンド・タイムを向上させることが
できる分散データベースシステムを提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る分散データベースシステ
ムは、各々論理的に接続された通信路を介してデータベ
ースにアクセスする複数のノードと、該複数のノードに
対してアクセス要求を送信するアクセス要求ノードとを
有する分散データベースシステムであって、前記複数の
ノードのそれぞれは、複数のデータベースのうちの互い
に異なるデータベースにアクセスすると共に、他のノー
ドがアクセスするデータベースに対応したバックアップ
用のデータベースにアクセスするアクセス手段を備え、
前記アクセス要求ノードは、前記複数のノードのうちの
何れかのノードに対してアクセス要求を送信する送信手
段と、前記送信手段からのアクセス要求に対応したノー
ドがデータベースにアクセス可能か否かを判断する判断
手段と、前記判断手段によってアクセス不可能と判断さ
れた場合は、当該アクセス不可能なノードがアクセスす
べきデータベースに対応するバックアップ用のデータベ
ースにアクセスするノードに対して、アクセス要求を送
信する処理手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】このような分散データベースシステムにお
いては、アクセス要求ノードは、処理手段によって、ア
クセス不可能なノードがアクセスすべき所定のデータベ
ースに対応するバックアップ用のデータベースにアクセ
スするノードに対して、アクセス要求を送信する。従っ
て、アクセス要求の送信対象の所定のノードに障害が発
生した場合であっても、当該所定のノードがアクセスす
べきデータベースに対応したバックアップ用データベー
スがアクセスされるので、当該所定のノードがアクセス
すべきデータベースに対してのアクセス要求が停止する
ことはない。
【0015】また、上記第1の観点に係る分散データベ
ースシステムにおいて、前記複数のノードに接続された
前記複数のデータベース、及び複数のバックアップ用の
データベースに物理的に接続され、前記アクセス要求ノ
ードからの要求を受信する待機ノードを更に備え、前記
アクセス要求ノードは、前記判断手段によってアクセス
不可能と判断された場合は、前記待機ノードにアクセス
要求を送信する手段を備え、前記待機ノードは、前記ア
クセス要求に応答して、前記アクセス不可能なノードが
アクセスすべき、データベースにアクセスすると共にバ
ックアップ用のデータベースにアクセスするアクセス手
段を備えるものとしてもよい。
【0016】このような分散データベースシステムにお
いては、前記待機ノードは、アクセス手段によって、前
記アクセス要求からのアクセス要求に応答して、前記ア
クセス不可能なノードがアクセスすべき、所定のデータ
ベースにアクセスすると共にバックアップ用のデータベ
ースにアクセスする。従って、アクセス要求の送信対象
の所定のノードに障害が発生した場合であっても、当該
所定のノードがアクセスすべきデータベースに対応した
バックアップ用データベースがアクセスされるので、当
該所定のノードがアクセスすべきデータベースに対して
のアクセス要求が停止することはない。
【0017】なお、前記待機ノードは複数備えるように
することもできる。この場合、前記アクセス要求ノード
は、複数の待機ノードのうちのいずれかの待機ノードに
アクセス要求を送信する。このため、何れかの待機ノー
ドによって、前記アクセス不可能なノードがアクセスす
べき、所定のデータベースにアクセスすると共にバック
アップ用のデータベースにアクセスすることができる。
【0018】また、上記第1の観点に係る分散データベ
ースシステムにおいて、前記アクセス要求ノードは、前
記判断手段によってアクセス不可能と判断された場合
は、前記複数の待機ノードのうちの何れかの待機ノード
にアクセス要求を送信する手段と、前記送信する手段か
ら送信されたアクセス要求に対する応答が有るか否かを
判断する手段と、前記判断する手段によって応答が無い
と判断された場合は、当該アクセス要求に対する応答が
無かった待機ノードとは異なる待機ノードに対して、ア
クセス要求を送信する手段とを備えるものとしてもよ
い。
【0019】このような分散データベースシステムにお
いては、前記アクセス要求ノードは、複数の待機ノード
のうちの、障害の発生していない待機ノードにアクセス
要求を送信する。このため、所定の待機ノードに障害が
発生している場合であっても、他の正常な待機ノードに
よって、前記アクセス不可能なノードがアクセスすべ
き、所定のデータベースにアクセスすると共にバックア
ップ用のデータベースにアクセスすることができる。
【0020】また、上記アクセス要求ノードは、前記複
数のノード及び待機ノードについての状態の遷移を示す
情報と、アクセス処理の種類を示す情報と、これらの情
報に基づいて決定されるアクセス要求の送信先を示す情
報とを記憶したテーブルを備えるようにすることもでき
る。この場合、ノードの状態の遷移とアクセス処理の種
類とに応じて、アクセス要求の送信先が決定される。
【0021】本発明の第2の観点に係る処理装置は、各
々論理的に接続された通信路を介してデータベースにア
クセスする複数のノードに対してアクセス要求を送信す
るアクセス要求ノードを有する処理装置であって、前記
複数のノードのうちの何れかのノードに対してアクセス
要求を送信する第1の送信手段と、前記送信手段からの
アクセス要求に対応したノードがデータベースにアクセ
ス可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段によ
ってアクセス不可能と判断された場合は、当該アクセス
不可能なノードがアクセスすべきデータベースに対応す
るバックアップ用のデータベースにアクセスするノード
に対して、アクセス要求を送信する処理手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0022】このような処理装置においては、アクセス
要求ノードは、処理手段によって、アクセス不可能なノ
ードがアクセスすべき所定のデータベースに対応するバ
ックアップ用のデータベースにアクセスするノードに対
して、アクセス要求を送信する。従って、アクセス要求
の送信対象の所定のノードに障害が発生した場合であっ
ても、当該所定のノードがアクセスすべきデータベース
に対応したバックアップ用データベースがアクセスされ
るので、当該所定のノードがアクセスすべきデータベー
スに対してのアクセス要求が停止することはない。
【0023】また、上記第2の観点に係る処理装置にお
いて、前記判断手段によってアクセス不可能と判断され
た場合に、前記複数のノードに接続された前記複数のデ
ータベース、及び複数のバックアップ用のデータベース
に物理的に接続される待機ノードにアクセス要求を送信
する第2の送信手段を備えるものとしてもよい。
【0024】このような処理装置においては、前記アク
セス要求ノードは、複数の待機ノードのうちの、障害の
発生していない待機ノードにアクセス要求を送信する。
このため、所定の待機ノードに障害が発生している場合
であっても、他の正常な待機ノードによって、前記アク
セス不可能なノードがアクセスすべき、所定のデータベ
ースにアクセスすると共にバックアップ用のデータベー
スにアクセスすることができる。
【0025】本発明の第3の観点に係るデータベースア
クセス方法は、各々論理的に接続された通信路を介して
複数のデータベースのうちの互いに異なるデータベース
にアクセスすると共に、他のノードがアクセスするデー
タベースに対応したバックアップ用のデータベースにア
クセスする複数のノードと、前記複数のノードに対して
アクセス要求を送信するアクセス要求ノードとを有する
分散データベースシステムにおけるデータベースアクセ
ス方法において、前記アクセス要求ノードは、前記複数
のノードのうちの何れかのノードに対してアクセス要求
を送信する送信ステップと、前記送信ステップにより送
信されたアクセス要求に対応したノードがデータベース
にアクセス可能か否かを判断する判断ステップと、前記
判断ステップによってアクセス不可能と判断された場合
は、当該アクセス不可能なノードがアクセスすべきデー
タベースに対応するバックアップ用のデータベースにア
クセスするノードに対して、アクセス要求を送信する送
信ステップとを含むことを特徴とする。
【0026】このようなデータベースアクセス方法にお
いては、アクセス要求ノードは、処理ステップによっ
て、アクセス不可能なノードがアクセスすべき所定のデ
ータベースに対応するバックアップ用のデータベースに
アクセスするノードに対して、アクセス要求を送信す
る。従って、アクセス要求の送信対象の所定のノードに
障害が発生した場合であっても、当該所定のノードがア
クセスすべきデータベースに対応したバックアップ用デ
ータベースがアクセスされるので、当該所定のノードが
アクセスすべきデータベースに対してのアクセス要求が
停止することはない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、本発明に係る分散デー
タベースシステムの一実施形態を示すブロック図であ
る。
【0028】図1に示すように、機能層であるデータベ
ースアクセス要求ノード(以下、DBアクセス要求ノー
ドという)1と、データベース層であるアクティブノー
ド2、3及び待機ノード4と、がそれぞれネットワーク
5に接続されている。
【0029】DBアクセス要求ノード1とデータベース
層の各ノードはネットワーク5を介して、アクセス要
求、アクセス結果、障害を発生している旨等のデータの
授受を行う。
【0030】DBアクセス要求ノード1には、プレゼン
テーション層である端末6が接続されると共に、データ
ベース配置変換機構1Aが設けられている。端末6から
は、データベースの作成、検索、更新等の処理要求が送
出される。
【0031】DB配置変換機構1Aは、データベース2
Aあるいはデータベース3Aに障害が発生して、アクセ
スが不可能となった際には、ミラー先のデータベースに
対してデータベースアクセス処理が行われる様に、デー
タベース2Aへのアクセス要求の場合にはアクティブノ
ード3を、一方、データベース3Aへのアクセス要求の
場合はアクティブノード2を選択する。この結果、障害
データベースが復旧するまでは、この障害データベース
に代わって、ミラー先のデータベースに対して検索、更
新など全てのアクセス処理が行われる。
【0032】また、DB配置変換機構1Aには、データ
ベース層のノードの状態遷移とアクセス処理の種類との
関係に応じて決定されるアクセス処理の要求先を示して
いる要求先データ(例えばテーブル形式でのデータ)を
保持している。この要求先データについては後述する。
【0033】アクティブノード2は、データベース2
A、3Bをアクセスし、アクティブノード3はデータベ
ース3A、2Bをアクセスする。すなわち、各アクティ
ブノードは、自己のノードに対応した原本のデータベー
ス(ミラー元)と、他のアクティブノードに対応する原
本のデータベースのミラーリング先のデータベースと
を、アクセスする。換言すれば、例えばデータベース2
A(ミラー元)をアクセスするのはアクティブノード2
であるが、このデータベース2Aをミラーリングするデ
ータベース2Bをアクセスするのはアクティブノード3
である。従って、データベースアクセス要求ノード(以
下、DBアクセス要求ノードという)1は、端末6から
の処理要求(トランザクション処理)が、例えばデータ
ベース2Aの検索などの更新処理以外の処理の場合には
アクティブノード2のみにアクセス要求を送出し、一
方、更新処理の場合は、アクティブノード2、3に対し
てアクセス要求を送出する。これによって、データベー
ス2Aとデータベース2Bの内容を同一に維持すること
ができる。データベース3Aに対するアクセス処理につ
いても、上述したような処理が行われる。
【0034】待機ノード4は、通常は待機状態になって
おり、DBアクセス要求ノード1からのアクセス要求に
応答して、アクティブ状態となるプロセス(すなわちデ
ータベースアクセスを行うプロセス)を起動する。この
結果、上記各データベースへのアクセスが可能となる。
【0035】次に、要求先データの一例を図2に示す。
図2(a)は、データベース2Aへのアクセス処理の要
求先の一例を示している。図2(a)において、符号2
0で示される行においては、アクティブノード2が正常
の場合には、更新処理では、アクティブノード2、3が
要求先となり、更新処理以外の処理では、アクティブノ
ード2が要求先となることが示されている。符号30で
示される行においては、アクティブノード2に障害が発
生して待機ノード4へ切り替えている期間中の場合に
は、更新処理及び更新処理以外の処理共にアクティブノ
ード3が要求先となることが示されている。符号40で
示される行においては、切替が終了し、待機ノード4が
アクティブノードに変化した場合には、更新処理では、
アクティブノード4、3が要求先となり、更新処理以外
の処理では、アクティブノード4が要求先となることが
示されている。
【0036】図2(b)は、データベース3Aへのアク
セス処理の要求先の一例を示している。図2(b)にお
いて、符号50で示される行においては、アクティブノ
ード3が正常の場合には、更新処理では、アクティブノ
ード2、3が要求先となり、更新処理以外の処理では、
アクティブノード3が要求先となることが示されてい
る。符号60で示される行においては、アクティブノー
ド3に障害が発生して待機ノード4へ切り替えている期
間中の場合には、更新処理及び更新処理以外の処理共に
アクティブノード2が要求先となることが示されてい
る。符号70で示される行においては、切替が終了し、
待機ノード4がアクティブノードに変化した場合には、
更新処理では、アクティブノード4、2が要求先とな
り、更新処理以外の処理では、アクティブノード4が要
求先となることが示されている。
【0037】なお、この実施形態では、DBアクセス要
求ノード1、DB配置変換機構1A、アクティブノード
2、3、及び待機ノード4は、当該各構成要素の機能を
実現するためのプログラムを記憶しているハードディス
ク及びメモリ、及び中央処理装置を備え、中央処理装置
が、ハードディスクやメモリから、そのプログラムを読
み出して実行することにより実現するようにしている。
【0038】次に、データベースへのアクセス処理動作
について、図3に示すフローチャートを参照して説明す
る。なお、この実施形態では、データベース2Aへのア
クセス要求の場合についての処理動作を説明する。
【0039】最初に、DBアクセス要求ノード1は、要
求元である端末6からのトランザクション処理としての
データベース2Aへの処理要求を受信すると(ステップ
101)、所定のプロトコルに基づいて、アクティブノ
ード2が正常であるか否かを判断する(ステップ10
2)。アクティブノード2Aが正常の場合、DBアクセ
ス要求ノード1では、処理要求が更新処理か否かを判断
し(ステップ103)、更新処理の場合には、DB配置
変換機構1Aは、アクティブノード2へアクセス要求を
送出すると共に、アクティブノード3へアクセス要求を
送出する(ステップ104)。アクセス要求を受け取っ
たアクティブノード2は、データベース2Aに対してア
クセス処理(更新処理)を実行する(ステップ10
5)。一方、アクティブノード3では、データベース2
Bを、データベース2Aの記憶内容と同一になるように
ミラーリングする(ステップ106)。
【0040】上記ステップ103において、更新処理以
外の処理(例えば検索、参照等の処理)の場合、DB配
置変換機構1Aは、アクティブノード2のみに対して、
アクセス要求を送出する(ステップ107)。アクティ
ブノード2はデータベース2Aに対して更新以外の処理
を行う(ステップ108)。
【0041】上記ステップ102においてアクティブノ
ード2に障害が発生して、データベース2Aへのアクセ
スが不可能の場合、DB配置変換機構1Aは、データベ
ース2A、3Bへのアクセス処理を行うデータベース層
のノードを、アクティブノード2から待機ノード4に切
り替えると共に(ステップ109)、ミラー先のデータ
ベース2Bがアクセスされるように、アクティブノード
3を選択してアクセス要求を送出する(ステップ11
0)。
【0042】切り替えられた待機ノード4は、データベ
ース2A、3Bへのアクセス処理を行うプロセスを起動
する。
【0043】一方、アクティブノード3では、データベ
ース2Bに対して、参照、検索、更新などの全てのアク
セス処理を行う(ステップ111)。すなわち、ノード
の切り替えの期間中においては、DB配置変換機構1A
は、データベース2Aへのアクセス要求先は、すべてア
クティブノード3とする。これにより、アクティブノー
ド2に障害が発生してデータベース2Aへのアクセスが
不可能になってから、待機ノード4からデータベース2
Aへのアクセスが可能となるまでの期間は、アクティブ
ノード3が障害のアクティブノード2に代替して、ミラ
ー先のデータベース2Bに対してアクセス処理を行うこ
とにより、データベース2Aへのアクセス要求が停止さ
れることはない。
【0044】そして、待機ノード4が待機状態からアク
ティブ状態に変化して(ステップ112)、データベー
ス2A、3Bへのアクセス処理が可能となると、待機ノ
ード4はアクティブノードとしての機能を果たすことに
なる。ここでは、この機能を果たす待機ノード4をアク
ティブノード4とする。すると、DB配置変換機構1A
は、アクティブノード3に、データベース2Bの内容を
読み出して、アクティブノード4に転送するように指示
する。このアクティブノード4では、転送されたデータ
ベース2Bの内容をデータベース2Aに反映させる(ス
テップ113)。この結果、データベース2Aとデータ
ベース2Bの内容は同一になる。
【0045】これ以後のデータベース2Aへのアクセス
要求については、DB配置変換機構1Aは、アクティブ
ノード4を選択する(ステップ114)。一方、アクセ
ス要求が更新処理の場合のみ、アクティブノード3に、
データベース2Bへのアクセス要求が送出されるように
する(ステップ115)。この結果、データベース2B
は、データベース2Aのミラーリングを行うことにな
る。勿論、データベース3Aへのアクセス要求があった
場合は、アクティブノード3が選択され、更新処理の場
合のみアクティブノード2も選択されることになる。
【0046】また、アクティブノード2は障害が回復し
た後は待機ノードとなり、上述した待機ノード4と同様
の機能を果たす。すなわち、初期状態より、アクティブ
ノード2とアクティブノード4との役割が入れ替わった
状態となる。
【0047】これ以降は、データベース層ノードに障害
が発生する毎に、上述したような切替処理が行われる。
【0048】上述した処理動作において、アクティブノ
ード2の障害発生後のシステムの態様を示す構成図を図
4に示す。
【0049】同4に示すように、データベース2Aへの
アクセス要求があり、且つ、アクティブノード2に障害
が発生していると、アクティブノード2から待機ノード
4に切り替わり、待機ノード4は上記プロセスを起動す
る。これと同時に、アクティブノード3は、待機ノード
4がアクティブ状態となる期間中、データベース2Aの
ミラー先であるデータベース2Bへのアクセス処理を行
う。待機ノード4がアクティブ状態になると、上述した
ようにデータベース2Bの内容がデータベース2Aに反
映される。そして待機ノード4はアクティブノード4な
り、データベース2A、3Bへのアクセス処理を行うこ
とになる。一方、アクティブノード3は、データベース
3A、2Bへのアクセス処理を行うことになる。
【0050】上述したように、本実施形態によれば、デ
ータベース層における障害が発生したアクティブノード
がアクセスすべきデータベースの、ミラーリング先のデ
ータベースは、データベース層における他のアクティブ
ノードからアクセスされるので、アクティブノードに障
害が発生した後、待機ノードをアクティブノードに切り
替える期間中(すなわち、待機状態からアクティブ状態
に変化して、データベースへのアクセスが可能になるま
での期間中)であっても、障害を発生したアクティブノ
ードがアクセスを行っていたデータベースへの処理要求
が停止することがない。これは、データベースへのアク
セス待機時間を大幅に短縮させることを意味する。すな
わち、アクティブノードの障害発生時における、従端末
6が処理要求を発行してから応答を受信するまでの時間
を、従来と比較して、大幅に短縮することができる。よ
って、ターンアラウンド・タイムを向上させることがで
きる。
【0051】また、本実施形態によれば、上記図8に示
した従来の分散データベースシステム、及び上述した特
開平8−278911号の公報に開示されたシステムと
比較して、データベースへアクセスする手段を必要最小
限に抑制して、データベースの2重化を図ることができ
る。
【0052】また、上述した実施形態では、1つの待機
ノードを備えるようにしたが、図5に示す様に、待機ノ
ードを2重化しても良い。図5は、図1に示した構成に
おいて、待機ノード50を追加した構成になっている。
この様な構成にすることにより、待機ノード4が何らか
の原因によって障害が発生した際には、障害を発生した
アクティブノードから待機ノード50に切り替えて、図
3に示した処理動作を実施しすることができる。勿論、
待機ノードを3重化、4重化、・・・、多重化すること
により、より一層、待機ノードの障害に対応することが
できる。
【0053】また、上述した実施形態では、2つのアク
ティブノード、2つのミラー元のデータベース、2つの
ミラー先のデータベースを備えるようにしているが、3
つ以上の、アクティブノード、ミラー元のデータベー
ス、及びミラー先のデータベースを備えるようにしても
良い。図6は、前記各構成要素を4つ備えた場合の構成
図を示しており、図1に示した構成において、アクティ
ブノード61、62、ミラー元のデータベース61A、
62A、データベース61Aのミラー先のデータベース
61B、及びデータベース62Aのミラー先のデータベ
ース62Bを追加した構成になっている。このような構
成にすることにより、図1に示した実施形態における負
荷と同一の負荷を処理する場合でも、各アクティブノー
ドに負荷分散させることができるので、1つのアクティ
ブノードのデータ処理量が軽減される。また、このデー
タ処理量を同一とした場合には、図1に示した実施形態
に比較して、より多くのデータを取り扱うことができ
る。
【0054】また、上述した実施形態では、ミラー元の
データベースと、ミラー先のデータベースとをそれぞれ
別々のハードディスクで構成するようにしているが、こ
れに限定されることなく、1つのハードディスクにそれ
ら2種類のデータベースを格納するようにすることもで
きる。例えば、データベース2Aと、データベース3B
とを1つのハードディスクに格納する。
【0055】また、上述した実施形態では、アクティブ
ノードに障害が発生した場合に待機ノードに切り替える
ようにしているが、これに限定されることなく、次のよ
うにすることも出来る。すなわち、所定のアクティブノ
ードと所定のデータベースとの間の通信路に障害が発生
し、該所定のアクティブノードが、そのデータベースへ
アクセスすることが不可能な場合に、待機ノードに切り
替えるようにすることもできる。勿論、複数の待機ノー
ドを設けた場合においては、1つの待機ノードとデータ
ベースとの間の通信路に障害が発生した場合に、他の待
機ノードに切り替えるようにすることも出来る。
【0056】さらに、上述した実施形態では、DBアク
セス要求ノード1と、上記各アクティブノード及び単一
又は複数の待機ノードとを、バス型のネットワークで接
続して、アクティブノードに障害が発生している場合に
おいて、そのアクティブノードに代替して、待機ノード
に切り替えるようにしているが、これを、次のようにし
ても良い。すなわち、DBアクセス要求ノード1と、上
記各アクティブノード及び単一又は複数の待機ノードの
それぞれとを専用回線で接続し、複数のアクティブノー
ド及び単一又は複数の待機ノードは正常であるが、何れ
かの専用回線に障害が発生した場合に、上述したような
ノード切替処理を行うようにすることもできる。
【0057】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、アクセス要求の送信対象の所定のノードに障害が発
生した場合であっても、当該所定のノードがアクセスす
べきデータベースに対応したバックアップ用データベー
スがアクセスされるので、当該所定のノードがアクセス
すべきデータベースに対してのアクセス要求が停止する
ことはない。
【0058】従って、障害発生時においても、データベ
ースへのアクセス待機時間を短縮させることにより、タ
ーンアラウンド・タイムを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分散データベースシステムの一実
施形態を示すブロック図である。
【図2】データベース配置変換機構が保持する要求先デ
ータの一例である。
【図3】本実施形態の処理動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】アクティブノードの障害発生後のシステムの態
様を示す構成図である。
【図5】本発明に係る分散データベースシステムの他の
実施形態を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る分散データベースシステムの他の
実施形態を示すブロック図である。
【図7】従来の分散データベースシステムの構成を示す
構成図である。
【図8】従来の分散データベースシステムの構成を示す
構成図である。
【符号の説明】
1 データベースアクセス
要求ノード 1A データベース配置変換
機構 2、3、61、62 アクティブノード 2A、3A、61A、62A ミラー元のデータベー
ス 2B、3B、61B、62B ミラー先のデータベー
ス 4、50 待機ノード 5 ネットワーク 6 端末

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々論理的に接続された通信路を介してデ
    ータベースにアクセスする複数のノードと、該複数のノ
    ードに対してアクセス要求を送信するアクセス要求ノー
    ドとを有する分散データベースシステムであって、 前記複数のノードのそれぞれは、 複数のデータベースのうちの互いに異なるデータベース
    にアクセスすると共に、他のノードがアクセスするデー
    タベースに対応したバックアップ用のデータベースにア
    クセスするアクセス手段を備え、 前記アクセス要求ノードは、 前記複数のノードのうちの何れかのノードに対してアク
    セス要求を送信する送信手段と、 前記送信手段からのアクセス要求に対応したノードがデ
    ータベースにアクセス可能か否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段によってアクセス不可能と判断された場合
    は、当該アクセス不可能なノードがアクセスすべきデー
    タベースに対応するバックアップ用のデータベースにア
    クセスするノードに対して、アクセス要求を送信する処
    理手段とを備えたことを特徴とする分散データベースシ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記複数のノードに接続された前記複数の
    データベース、及び複数のバックアップ用のデータベー
    スに物理的に接続され、前記アクセス要求ノードからの
    要求を受信する待機ノードを更に備え、 前記アクセス要求ノードは、 前記判断手段によってアクセス不可能と判断された場合
    は、前記待機ノードにアクセス要求を送信する手段を備
    え、 前記待機ノードは、 前記アクセス要求に応答して、前記アクセス不可能なノ
    ードがアクセスすべき、データベースにアクセスすると
    共にバックアップ用のデータベースにアクセスするアク
    セス手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の分
    散データベースシステム。
  3. 【請求項3】前記待機ノードを複数備え、 前記アクセス要求ノードは、 前記判断手段によってアクセス不可能と判断された場合
    は、前記複数の待機ノードのうちのいずれかの待機ノー
    ドにアクセス要求を送信する手段を備えたことを特徴と
    する請求項2に記載の分散データベースシステム。
  4. 【請求項4】前記アクセス要求ノードは、 前記判断手段によってアクセス不可能と判断された場合
    は、前記複数の待機ノードのうちの何れかの待機ノード
    にアクセス要求を送信する手段と、 前記送信する手段から送信されたアクセス要求に対する
    応答が有るか否かを判断する手段と、 前記判断する手段によって応答が無いと判断された場合
    は、当該アクセス要求に対する応答が無かった待機ノー
    ドとは異なる待機ノードに対して、アクセス要求を送信
    する手段とを備えたことを特徴とする請求項3に記載の
    分散データベースシステム。
  5. 【請求項5】前記アクセス要求ノードは、 前記複数のノード及び待機ノードについての状態の遷移
    を示す情報と、アクセス処理の種類を示す情報と、これ
    らの情報に基づいて決定されるアクセス要求の送信先を
    示す情報とを記憶したテーブルを備え、 ノードの状態の遷移とアクセス処理の種類とに応じて、
    前記テーブルを参照して、アクセス要求の送信先を決定
    することを特徴とする請求項1乃至4に記載の分散デー
    タベースシステム。
  6. 【請求項6】前記待機ノードは、 前記複数のノードのそれぞれに対応しており、前記アク
    セス要求ノードからのアクセス要求に応答して、前記ア
    クセス不可能なノードに代替し、所定のデータベースに
    アクセスすることを特徴とする請求項1乃至3に記載の
    分散データベースシステム。
  7. 【請求項7】各々論理的に接続された通信路を介してデ
    ータベースにアクセスする複数のノードに対してアクセ
    ス要求を送信する処理装置であって、 前記複数のノードのうちの何れかのノードに対してアク
    セス要求を送信する第1の送信手段と、 前記送信手段からのアクセス要求に対応したノードがデ
    ータベースにアクセス可能か否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段によってアクセス不可能と判断された場合
    は、当該アクセス不可能なノードがアクセスすべきデー
    タベースに対応するバックアップ用のデータベースにア
    クセスするノードに対して、アクセス要求を送信する処
    理手段とを備えたことを特徴とする処理装置。
  8. 【請求項8】前記判断手段によってアクセス不可能と判
    断された場合に、 前記複数のノードに接続された前記複数のデータベー
    ス、及び複数のバックアップ用のデータベースに物理的
    に接続される待機ノードにアクセス要求を送信する第2
    の送信手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の
    処理装置。
  9. 【請求項9】各々論理的に接続された通信路を介して複
    数のデータベースのうちの互いに異なるデータベースに
    アクセスすると共に、他のノードがアクセスするデータ
    ベースに対応したバックアップ用のデータベースにアク
    セスする複数のノードと、 前記複数のノードに対してアクセス要求を送信するアク
    セス要求ノードとを有する分散データベースにおけるデ
    ータベースアクセス方法であって、 前記アクセス要求ノードは、 前記複数のノードのうちの何れかのノードに対してアク
    セス要求を送信する送信ステップと、 前記送信ステップにより送信されたアクセス要求に対応
    したノードがデータベースにアクセス可能か否かを判断
    する判断ステップと、 前記判断ステップによってアクセス不可能と判断された
    場合に、当該アクセス不可能なノードがアクセスすべき
    データベースに対応するバックアップ用のデータベース
    にアクセスするノードに対して、アクセス要求を送信す
    る送信ステップとを含むことを特徴とするデータベース
    アクセス方法。
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