JP2000132116A - 映像機器用前面板の取付構造 - Google Patents
映像機器用前面板の取付構造Info
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- JP2000132116A JP2000132116A JP30056198A JP30056198A JP2000132116A JP 2000132116 A JP2000132116 A JP 2000132116A JP 30056198 A JP30056198 A JP 30056198A JP 30056198 A JP30056198 A JP 30056198A JP 2000132116 A JP2000132116 A JP 2000132116A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャビネットの外形寸法を出来る限り小さく
構成する。 【解決手段】 取付ネジ１４を前面板２の端面の横に配
置することに代え、前面板２の裏側であって，前面板２
の外形より内側に配置した構成。
構成する。 【解決手段】 取付ネジ１４を前面板２の端面の横に配
置することに代え、前面板２の裏側であって，前面板２
の外形より内側に配置した構成。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネル等の前面に配置する映像機器用前面板の取付
構造に関する。
レイパネル等の前面に配置する映像機器用前面板の取付
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、テレビジョン受信機は、従来のブ
ラウン管タイプとは別に、液晶パネル、プラズマディス
プレイパネルという新しいデバイスが開発、実用化さ
れ、大きく発展している。特に、プラズマディスプレイ
パネルは、ブラウン管に比べ、薄く軽量のため、壁掛け
の需要が高く、さらなるコンパクト化、軽量化が要望さ
れている。
ラウン管タイプとは別に、液晶パネル、プラズマディス
プレイパネルという新しいデバイスが開発、実用化さ
れ、大きく発展している。特に、プラズマディスプレイ
パネルは、ブラウン管に比べ、薄く軽量のため、壁掛け
の需要が高く、さらなるコンパクト化、軽量化が要望さ
れている。
【０００３】以下、図面を参照しながら、従来のプラズ
マ用前面板の取付構造について説明する。図４及び図５
は、従来のプラズマ用前面板の取付構造を示す水平方向
の要部断面図を示す。図４及び図５において、符号１１
は前面キャビネット、１２は前面板、１３は前面板取付
金具、又は前面板取付成形品、１４は取付ネジ、１５は
ボスに設けたセルフタッピングネジ用下穴である。
マ用前面板の取付構造について説明する。図４及び図５
は、従来のプラズマ用前面板の取付構造を示す水平方向
の要部断面図を示す。図４及び図５において、符号１１
は前面キャビネット、１２は前面板、１３は前面板取付
金具、又は前面板取付成形品、１４は取付ネジ、１５は
ボスに設けたセルフタッピングネジ用下穴である。
【０００４】以上の様に構成されたプラズマ用前面板の
取付構造の手順について説明する。まず、図４の場合、
前面キャビネット１１の上に前面板１２を乗せる。次
に、前面板取付金具１３を前面板１２の表側に乗せる。
前面板取付金具１３に取付用ボス１５が構成されてお
り、内側から取付ネジ１４で取付ける。
取付構造の手順について説明する。まず、図４の場合、
前面キャビネット１１の上に前面板１２を乗せる。次
に、前面板取付金具１３を前面板１２の表側に乗せる。
前面板取付金具１３に取付用ボス１５が構成されてお
り、内側から取付ネジ１４で取付ける。
【０００５】図５の場合、前面キャビネット１１の裏側
に前面板２を乗せる。次に、前面板取付金具１３を前面
板１２の裏側に乗せる。前面キャビネット１１に取付用
ボス１５が構成されており、内側から取付ネジ１４で取
付ける。この様にして前面板を前面キャビネットに取り
付けていた。
に前面板２を乗せる。次に、前面板取付金具１３を前面
板１２の裏側に乗せる。前面キャビネット１１に取付用
ボス１５が構成されており、内側から取付ネジ１４で取
付ける。この様にして前面板を前面キャビネットに取り
付けていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記プラズマ
用前面板の取付構造においては、前面板の端面からキャ
ビネットの外縁までの距離「Ｘ」が長くなる。つまり、
プラズマディスプレイの外形寸法が大きくなり、本体重
量も重くなる。壁取付の際、壁の補強も充分考慮しなけ
ればならない。このように、プラズマディスプレイにお
いてはキャビネットの大形化、質量の増大、コストアッ
プ、さらにはそれに付随する各種構造の強度アップ等々
の問題を有していた。
用前面板の取付構造においては、前面板の端面からキャ
ビネットの外縁までの距離「Ｘ」が長くなる。つまり、
プラズマディスプレイの外形寸法が大きくなり、本体重
量も重くなる。壁取付の際、壁の補強も充分考慮しなけ
ればならない。このように、プラズマディスプレイにお
いてはキャビネットの大形化、質量の増大、コストアッ
プ、さらにはそれに付随する各種構造の強度アップ等々
の問題を有していた。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、取付ネジを前面板の端面の横に配置する
ことに代え、前面板の裏側であって，前面板の端面外周
内に配置する構成とした。上記構成により、前面板の端
面からキャビネットの外縁までの距離「Ｘ」を最小に出
来、コンパクトなデザインを実現することが出来る。ま
た、重量を軽減できる。
に、本発明は、取付ネジを前面板の端面の横に配置する
ことに代え、前面板の裏側であって，前面板の端面外周
内に配置する構成とした。上記構成により、前面板の端
面からキャビネットの外縁までの距離「Ｘ」を最小に出
来、コンパクトなデザインを実現することが出来る。ま
た、重量を軽減できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明は、ディスプレイの前面に
配置される前面板と、前記前面板の外形より内側方向に
複数のネジ挿通用貫通穴が所定間隔毎に配置されるよ
う，前記前面板の外周に沿って切り起こし部を複数箇所
配設したキャビネットと、一方の側壁の内側にネジ穴を
有する舌片部を複数箇所立設し，概略Ｌ字形をなす取付
金具とを用意し、前記キャビネットの切り欠き部から前
記舌片部を挿入し、その後、前記切り起こし部に前記舌
片部が添接した状態で両方をネジ締結することにより、
前記取付金具のもう一方の側壁により前記前面板を前記
キャビネットの前面に押圧固定するようにしたことを特
徴とする映像機器用前面板の取付構造としたもので、コ
ンパクトなデザインを実現し、重量を軽減できる。以
下、本発明の一実施例における映像機器要前面板の取付
構造を図１〜図４を用いて説明する。
配置される前面板と、前記前面板の外形より内側方向に
複数のネジ挿通用貫通穴が所定間隔毎に配置されるよ
う，前記前面板の外周に沿って切り起こし部を複数箇所
配設したキャビネットと、一方の側壁の内側にネジ穴を
有する舌片部を複数箇所立設し，概略Ｌ字形をなす取付
金具とを用意し、前記キャビネットの切り欠き部から前
記舌片部を挿入し、その後、前記切り起こし部に前記舌
片部が添接した状態で両方をネジ締結することにより、
前記取付金具のもう一方の側壁により前記前面板を前記
キャビネットの前面に押圧固定するようにしたことを特
徴とする映像機器用前面板の取付構造としたもので、コ
ンパクトなデザインを実現し、重量を軽減できる。以
下、本発明の一実施例における映像機器要前面板の取付
構造を図１〜図４を用いて説明する。
【０００９】
【実施例】（実施例１）図１は本発明の一実施例におけ
る映像機器要前面板の取付構造の要部正面図、図２は図
１を切断線Ｓ〜Ｓで切断した要部断面図、図３は図２の
組み立て前の要部断面図、図４は図３に示す取付金具を
矢印Ａ〜Ａ方向から見た正面図を示す。
る映像機器要前面板の取付構造の要部正面図、図２は図
１を切断線Ｓ〜Ｓで切断した要部断面図、図３は図２の
組み立て前の要部断面図、図４は図３に示す取付金具を
矢印Ａ〜Ａ方向から見た正面図を示す。
【００１０】図１〜図４において、符号１は前面キャビ
ネット、２は前面板、３は取付金具、４は貫通穴、５は
メネジ、６は切り欠き部、７は切り起こし部、８は舌片
部、９は前壁、１０は側壁、１４はネジを示す。
ネット、２は前面板、３は取付金具、４は貫通穴、５は
メネジ、６は切り欠き部、７は切り起こし部、８は舌片
部、９は前壁、１０は側壁、１４はネジを示す。
【００１１】本発明において、前面板２は周囲４辺をキ
ャビネット１の前面に取付金具３ａ、３ｂを用いてそれ
ぞれ押圧固定する構成としている。詳しくは、図１、２
に示すように、前面キャビネット１は、前面板２の裏側
に対向して所定間隔毎に複数の切り起こし部７を配設し
てなる。前記切り起こし部７には貫通穴４が穿孔され後
述の取付金具３をネジ締結可能にする。なお、前記貫通
穴４の配置は前面板２の外形より内側に所定間隔に複数
箇所配置してなる。
ャビネット１の前面に取付金具３ａ、３ｂを用いてそれ
ぞれ押圧固定する構成としている。詳しくは、図１、２
に示すように、前面キャビネット１は、前面板２の裏側
に対向して所定間隔毎に複数の切り起こし部７を配設し
てなる。前記切り起こし部７には貫通穴４が穿孔され後
述の取付金具３をネジ締結可能にする。なお、前記貫通
穴４の配置は前面板２の外形より内側に所定間隔に複数
箇所配置してなる。
【００１２】前面板２を押圧固定する本発明の取付金具
３ｂを図３の右側と図４に示す。取付金具３ｂは概略Ｌ
字形をなし側壁１０と前壁９の各部を有する。一方の側
壁１０の内側には舌片部８が所定間隔毎に複数箇所立設
され、前記貫通穴４に対応するごとくメネジ５が切られ
ている。
３ｂを図３の右側と図４に示す。取付金具３ｂは概略Ｌ
字形をなし側壁１０と前壁９の各部を有する。一方の側
壁１０の内側には舌片部８が所定間隔毎に複数箇所立設
され、前記貫通穴４に対応するごとくメネジ５が切られ
ている。
【００１３】以上の構成部材を用い、本発明における映
像機器用前面板の取付構造の手順について説明する。ま
ず、前面キャビネット１の前面側（視聴者側）に前面板
２を搭載する。次に、前記前面板２に重ねて取付金具３
をそれぞれ装着する。装着の手順は、前面キャビネット
１に設けた切り欠き部６に取付金具３の舌片部８を挿入
し、前記切り起こし部７に舌片部８を添接する。その
後、取付ネジ１４を用い切り欠き部６と舌片部８とを締
結する。この操作により前面板２は前面キャビネット１
にしっかりと確実に押圧固定される。
像機器用前面板の取付構造の手順について説明する。ま
ず、前面キャビネット１の前面側（視聴者側）に前面板
２を搭載する。次に、前記前面板２に重ねて取付金具３
をそれぞれ装着する。装着の手順は、前面キャビネット
１に設けた切り欠き部６に取付金具３の舌片部８を挿入
し、前記切り起こし部７に舌片部８を添接する。その
後、取付ネジ１４を用い切り欠き部６と舌片部８とを締
結する。この操作により前面板２は前面キャビネット１
にしっかりと確実に押圧固定される。
【００１４】
【発明の効果】以上の様に本発明は、前面板の端面から
５キャビネットの外縁までの距離「Ｘ」を最小にするこ
とが出来る。その結果、コンパクトなデザインの実現と
映像機器の重量軽減とコストダウンを図れる。
５キャビネットの外縁までの距離「Ｘ」を最小にするこ
とが出来る。その結果、コンパクトなデザインの実現と
映像機器の重量軽減とコストダウンを図れる。
【図１】本発明の一実施例における映像機器要前面板の
取付構造の要部正面図
取付構造の要部正面図
【図２】図１を切断線Ｓ〜Ｓで切断した要部断面図
【図３】図２の組み立て前の要部断面図
【図４】図３に示す取付金具を矢印Ａ〜Ａ方向から見た
正面図
正面図
【図５】従来のプラズマ用前面板の取付構造を示す水平
方向の要部断面図
方向の要部断面図
【図６】従来のプラズマ用前面板の取付構造を示す水平
方向の要部断面図
方向の要部断面図
１ 前面キャビネット ２ 前面板 ３ 取付金具 ４ 貫通穴 ５ メネジ ６ 切り欠き部 ７ 切り起こし部 ８ 舌片部 ９ 前壁 １０ 側壁 １４ ネジ
Claims (1)
- 【請求項１】 ディスプレイの前面に配置される前面板
と、前記前面板の外形より内側方向に複数のネジ挿通用
貫通穴が所定間隔毎に配置されるよう，前記前面板の外
周に沿って切り起こし部を複数箇所配設したキャビネッ
トと、一方の側壁の内側にネジ穴を有する舌片部を複数
箇所立設し，概略Ｌ字形をなす取付金具とを用意し、前
記キャビネットの切り欠き部から前記舌片部を挿入し、
その後、前記切り起こし部に前記舌片部が添接した状態
で両方をネジ締結することにより、前記取付金具のもう
一方の側壁により前記前面板を前記キャビネットの前面
に押圧固定するようにしたことを特徴とする映像機器用
前面板の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30056198A JP4258864B2 (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | 映像機器用前面板の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30056198A JP4258864B2 (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | 映像機器用前面板の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000132116A true JP2000132116A (ja) | 2000-05-12 |
| JP4258864B2 JP4258864B2 (ja) | 2009-04-30 |
Family
ID=17886322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30056198A Expired - Fee Related JP4258864B2 (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | 映像機器用前面板の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4258864B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005173509A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Fujitsu Ltd | 電子装置 |
| US7545632B2 (en) | 2005-03-03 | 2009-06-09 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Plasma display apparatus |
| JP2010282217A (ja) * | 2010-07-26 | 2010-12-16 | Fujitsu Ltd | 電子装置 |
-
1998
- 1998-10-22 JP JP30056198A patent/JP4258864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005173509A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Fujitsu Ltd | 電子装置 |
| US7545632B2 (en) | 2005-03-03 | 2009-06-09 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Plasma display apparatus |
| JP2010282217A (ja) * | 2010-07-26 | 2010-12-16 | Fujitsu Ltd | 電子装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4258864B2 (ja) | 2009-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051013 |
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080902 |
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